JPS6126530Y2 - - Google Patents

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JPS6126530Y2
JPS6126530Y2 JP13652681U JP13652681U JPS6126530Y2 JP S6126530 Y2 JPS6126530 Y2 JP S6126530Y2 JP 13652681 U JP13652681 U JP 13652681U JP 13652681 U JP13652681 U JP 13652681U JP S6126530 Y2 JPS6126530 Y2 JP S6126530Y2
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JP
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JP13652681U
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JPS5841843U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は、床下に設置されたクロス型のレール
に四台の収納ボツクスを走行自在に吊り下げた床
下収納庫に関する。
【背景技術】
従来の床下収納庫は、一対のレール材を直線状
に配置したレールに収納ボツクスを走行自在に吊
下げたものがあつたが、このような直線状のレー
ルでは使い勝手を良くしようとすればせいぜい二
台の収納ボツクスしか吊り下げることができなか
つた。即ち、収納ボツクスの台数を増やそうとす
れば、直線状のレールに三台あるいは四台以上の
収納ボツクスを吊り下げることができるが、こう
すると場合によつては必要な収納ボツクスを床面
開口の下に移動させるためには何台もの収納ボツ
クスを移動させなければならず、便利が悪かつ
た。また、幾組もの床下収納庫を設置すれば、床
下に幾つものレールを設置しなければならず、ま
た床面にも複数個の床面開口をあけなければなら
ず、工事が大掛かりになるという問題があつた。 このため、二組のレールを交差させて四台の収
納ボツクスを走行自在に吊り下げることができる
ようにしたものが考案されているが、二組のレー
ルが交差した構造となつているために交差部分に
あつて床開口に面している床開口直下部へ収納ボ
ツクスを移動させる場合に、収納ボツクスが完全
に収納ボツクス後退部に収納されず少しでも床開
口直下部へ突出していると、他の収納ボツクスを
横方向から床開口直下部へ移動させようとすると
突出している収納ボツクスの側面に衝突し、収納
ボツクスの移動が不可能になるという欠点があつ
た。
【考案の目的】
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは二組の
レールが交差しているクロス型のレールに四台の
収納ボツクスを吊り下げた床下収納庫において、
収納ボツクスが収納ボツクス後退部に完全に収納
されていない場合にも、その収納ボツクスに妨げ
られることなくスムーズに収納ボツクスを床開口
直下部へ移動させられるようにすることにある。
【考案の開示】
本考案の床下収納庫は、二組のレール1を交差
させてその交差部分に床開口に面する床開口直下
部2を形成すると共にその周囲四箇所に収納ボツ
クス4を床下に後退させておくための収納ボツク
ス後退部3を形成し、各々の収納ボツクス後退部
3に床開口直下部2へ移動自在に収納ボツクス4
を吊下げ、各収納ボツクス4の床開口直下部2側
の縁の両側に床開口直下部2側で内方へ向かうよ
うに傾斜した傾斜ガイド部5を設けて成ることを
特徴とするものである。しかして、収納ボツクス
4を床開口直下部2へ引き出そうとする時に、横
の収納ボツクス4が完全に収納されておらず収納
ボツクス後退部3から多少突出していても床開口
直下部2へ移動させられた収納ボツクス4の傾斜
ガイド部5が突出している収納ボツクス4の傾斜
ガイド部5に当たり、収納ボツクス4が移動する
に伴い突出していた収納ボツクス4は傾斜ガイド
部5で押されて引つ込められ、収納ボツクス4を
床開口直下部2へ移動させる妨げにならないもの
である。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述す
る。4は床下用の収納ボツクスであり、上端の外
周にはフランジ6が周設されており、収納ボツク
ス4の移動方向におけるフランジ6の両側コーナ
部には第1図に示すように傾斜ブロツク7が取り
付けられており、傾斜ブロツク7には第2図に示
すように45度の角度の傾斜ガイド部5が形成され
ており、傾斜ブロツク7の端部は収納ボツクス4
の側方及び前方に突出している。 8aは断面略U字状の端レール材であり、内部
の両側面には複数個の転動自在なローラ9を一定
ピツチ毎に枢支してあり、8bは端レール材8a
と同じ構造の中央レール材であり、12は角溝状
の補強棧である。平行に配置された一対の端レー
ル材8aの各一端は補強棧12の両端内に嵌合さ
れ、溶接により補強棧12に固着されており、ま
た端レール材8aの他端間には中央レール材8b
が直角に配置され、端レール材8aの内周面側の
端と中央レール材8bの内周面側の端とを突き合
わせてコーナ用の接合金具13により連結してあ
り、端レール材8aの中央レール材8b側の端面
と中央レール材8bの両端面とは夫々コーナ部分
に生じた空間αに向けて開口されている。更に、
夫々の中央レール材8bの外周面側の端同士を突
き合わせ、各中央レール材8bの端部同士をコー
ナ用のL形の連結金具14により連結し、これに
よりレール1の中央部に中央レール材8bにより
囲まれていて床開口(図示せず)の直下に位置さ
せられる床開口直下部2が形成され、その周囲の
四箇所に床下に位置する収納ボツクス後退部3が
形成されるのである。このクロス型のレール1は
第7図及び第8図に示すように、床下に設置され
るのであるが、それには端レール材8aを取付金
具15により大引16に固定して行なわれる。中
央レール材8bは、接合金具13を介して端レー
ル材8aにより支持されるが、中央レール材8b
も適宜取付金具により大引16などに固定しても
良い。また、床開口直下部2の上方においては前
述の如く床に床開口が開口され、収納ボツクス4
を床開口直下部2に移動させると収納ボツクス4
内の収納物を床開口を通して出し入れできるよう
になつている。 レール1の内部には、ボート形のスライダー1
0が納入され、ローラ9の上に走行自在に載置さ
れている。スライダー10の長さは、第7図及び
第9図に示すようにローラ9間のピツチ及び空間
αの間隔よりも長いものであり、この為空間αの
位置でもレール1から脱落することがなく、他の
収納ボツクス4のスライダー10が端レール材8
a内に引つ込んでいる時には空間αを越えて端レ
ール材8aから中央レール材8bへ移動できるよ
うになつている。スライダー10から垂下された
吊金具11の上には収納ボツクス4が載置されて
おり、普段は各収納ボツクス4は収納ボツクス後
退部3に収納されているが、必要に応じて任意の
収納ボツクス4をレール1に沿つてスライドさせ
て床開口直下部2へ移動させ、収納物の出し入れ
を行えるのである。しかも、第3図に示すBの収
納ボツクス4のように移動させようとする収納ボ
ツクス4Aの横の収納ボツクス4Bが収納ボツク
ス後退部3内に完全に収納されておらず、床開口
直下部2に少し突出していても、Aの収納ボツク
ス4を移動させると両収納ボツクス4の傾斜ガイ
ド部5同士が衝突して横の収納ボツクス4Bが押
し下げられ、Aの収納ボツクス4をスムーズに床
開口直下部2へ移動させることができるのであ
る。 第4図及び第5図に示すものは本考案の他例で
あり、傾斜ブロツク7が収納ボツクス4の両側に
突出しないようにしたものである。この傾斜ブロ
ツク7も第6図に示すように先の実施例と同様な
作用を奏するものである。
【考案の効果】
本考案は、叙述のごとく二組のレールを交差さ
せてその交差部分に床開口に面する床開口直下部
を形成すると共にその周囲四箇所に収納ボツクス
を床下に後退させておくための収納ボツクス後退
部を形成し、各々の収納ボツクス後退部に床開口
直下部へ移動自在に収納ボツクスを吊下げ、各収
納ボツクスの床開口直下部側の縁の両側に床開口
直下部側で内方へ向かうように傾斜した傾斜ガイ
ド部を設けてあるから、収納ボツクスを床開口直
下部へ引き出そうとする時に、横の収納ボツクス
が完全に収納されておらず収納ボツクス後退部か
ら多少突出していても床開口直下部へ移動させら
れた収納ボツクスの傾斜ガイド部が突出している
収納ボツクスの傾斜ガイド部に当たり、収納ボツ
クスが移動するに伴い突出していた収納ボツクス
は押されて引つ込められ、収納ボツクスを床開口
直下部へ移動させる妨げにならないという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る収納ボツクス
の斜視図、第2図は同上の傾斜ブロツクの斜視
図、第3図は同上の作用説明図、第4図は本考案
の収納ボツクスの他例を示す斜視図、第5図は同
上の傾斜ブロツクの斜視図、第6図は同上の作用
説明図、第7図は収納ボツクスをレールに吊り下
げた状態を示す平面図、第8図は第7図にX−X
断面図、第9図はクロス型のレールの作用説明図
であり、1はレール、2は床開口直下部、3は収
納ボツクス後退部、4は収納ボツクス、5は傾斜
ガイド部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二組のレールを交差させてその交差部分に床開
    口に面する床開口直下部を形成すると共にその周
    囲四箇所に収納ボツクスを床下に後退させておく
    ための収納ボツクス後退部を形成し、各々の収納
    ボツクス後退部に床開口直下部へ移動自在に収納
    ボツクスを吊下げ、各収納ボツクスの床開口直下
    部側の縁の両側に床開口直下部側で内方へ向かう
    ように傾斜した傾斜ガイド部を設けて成る床下収
    納庫。
JP13652681U 1981-09-14 1981-09-14 床下収納庫 Granted JPS5841843U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13652681U JPS5841843U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 床下収納庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13652681U JPS5841843U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 床下収納庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5841843U JPS5841843U (ja) 1983-03-19
JPS6126530Y2 true JPS6126530Y2 (ja) 1986-08-08

Family

ID=29929851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13652681U Granted JPS5841843U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 床下収納庫

Country Status (1)

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JP (1) JPS5841843U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171002U (ja) * 1984-10-16 1986-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5841843U (ja) 1983-03-19

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