JPS61265139A - 義歯用弾性人工歯 - Google Patents
義歯用弾性人工歯Info
- Publication number
- JPS61265139A JPS61265139A JP10989785A JP10989785A JPS61265139A JP S61265139 A JPS61265139 A JP S61265139A JP 10989785 A JP10989785 A JP 10989785A JP 10989785 A JP10989785 A JP 10989785A JP S61265139 A JPS61265139 A JP S61265139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial tooth
- denture
- synthetic resin
- resin material
- denture base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dental Preparations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、義歯用弾性人工歯に関するものである。
(ロ) 従来技術
従来、義歯は、主として合成樹脂性素材の義歯床と単一
の硬度を有した人工歯によって構成されており、この人
工歯は、一体とすべく所定の手段により直接義歯床に立
設状態として連結されていた。
の硬度を有した人工歯によって構成されており、この人
工歯は、一体とすべく所定の手段により直接義歯床に立
設状態として連結されていた。
したがって、口腔内に装着すると個々の人工歯に加わる
圧力は、そのまま下方の義歯床へ伝わるものであり、そ
の為、特定の人工歯に過剰に加わった圧力は、義歯床下
粘膜に疼痛を生じさせたり、義歯床がぐらつき、安定性
を損ねることにより、義歯の咀噛能率が低下したり、更
には、顎関節に以上をきたしたりする欠点があった。
圧力は、そのまま下方の義歯床へ伝わるものであり、そ
の為、特定の人工歯に過剰に加わった圧力は、義歯床下
粘膜に疼痛を生じさせたり、義歯床がぐらつき、安定性
を損ねることにより、義歯の咀噛能率が低下したり、更
には、顎関節に以上をきたしたりする欠点があった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点本発明は、上記
の問題点を解決することができる義歯用人工歯を提供す
ることを目的とする。
の問題点を解決することができる義歯用人工歯を提供す
ることを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は義歯床の上部に埋設する人工歯の下部に弾性合
成樹脂材を連設してなる義歯用弾性人工歯を提供せんと
するものである。
成樹脂材を連設してなる義歯用弾性人工歯を提供せんと
するものである。
(ホ) 作 用
本発明では、下部に弾性合成樹脂材を連設した人工歯を
義歯床に埋設した義歯を装着して咬合する際には、上方
の人工歯が圧力を受(プても、その下方の義歯床に直接
伝達されないものであり、介設した弾性合成樹脂材が同
圧力により圧縮されて吸収し、義歯床及び顎関節への作
用を緩衝するものである。
義歯床に埋設した義歯を装着して咬合する際には、上方
の人工歯が圧力を受(プても、その下方の義歯床に直接
伝達されないものであり、介設した弾性合成樹脂材が同
圧力により圧縮されて吸収し、義歯床及び顎関節への作
用を緩衝するものである。
(へ〉 効 果
従って、本発明によれば、弾性合成樹脂材を人工歯の下
部に一体として連設することにより、義歯床に埋設のみ
で微妙な調整加工を必要とせず、容易に製造することが
できるものであり、また、同合成樹脂材は、人工歯から
の過剰な咬合圧等を緩衝して、義歯床の顎関節への安定
した状態を保持し、咀噛能率の低下を防ぎ、更には、顎
関節の異常及び義歯粘膜に生じる疼痛を軽減する等の効
果を奏する。
部に一体として連設することにより、義歯床に埋設のみ
で微妙な調整加工を必要とせず、容易に製造することが
できるものであり、また、同合成樹脂材は、人工歯から
の過剰な咬合圧等を緩衝して、義歯床の顎関節への安定
した状態を保持し、咀噛能率の低下を防ぎ、更には、顎
関節の異常及び義歯粘膜に生じる疼痛を軽減する等の効
果を奏する。
(1〜) 実施例
本発明の実施例を図面に基き詳説すれば、(A)は、義
歯用人工歯を示しており、同義歯用人工歯(△)は、天
然歯に類似に形成した人工歯(1)とフッ素、シリコン
又はアクリル系にて形成しt=弾性合成樹脂材〈2)に
より構成され、同人工歯(1)の下部に弾性合成樹脂材
(2)が一体に連設されているものである。
歯用人工歯を示しており、同義歯用人工歯(△)は、天
然歯に類似に形成した人工歯(1)とフッ素、シリコン
又はアクリル系にて形成しt=弾性合成樹脂材〈2)に
より構成され、同人工歯(1)の下部に弾性合成樹脂材
(2)が一体に連設されているものである。
同義歯用人工歯(A)は、合成樹脂素材の義歯床(3)
の上部に立設状態に埋設せしめて義歯(B)を構成して
おり、同義歯(I3)は、義歯用人工歯(A)を、人工
歯(1)下部の同合成樹脂材(2)を同義歯床(3)に
埋設して、上部の人工歯(1)は〈2)ににり支持され
た状態に構成されており、同合成樹脂材(2)は、義歯
床(3)と人工歯(1)との間に介設して、上方の人工
歯(1)に圧力がかかると、同合成樹脂材(2)が伸縮
することにより圧ノコを吸収し、過剰の作用を義歯床(
1)に直接伝達させないように構成している。
の上部に立設状態に埋設せしめて義歯(B)を構成して
おり、同義歯(I3)は、義歯用人工歯(A)を、人工
歯(1)下部の同合成樹脂材(2)を同義歯床(3)に
埋設して、上部の人工歯(1)は〈2)ににり支持され
た状態に構成されており、同合成樹脂材(2)は、義歯
床(3)と人工歯(1)との間に介設して、上方の人工
歯(1)に圧力がかかると、同合成樹脂材(2)が伸縮
することにより圧ノコを吸収し、過剰の作用を義歯床(
1)に直接伝達させないように構成している。
すなわち、義歯用人工歯(A)は、人工歯(1)の下方
に設(づた弾性合成樹脂材(2)により、咬合すると、
伸縮作用を生起させ、人工歯(1)を天然歯のごとく圧
力を吸収する同一の作用を有するものであり、過剰の作
用を下方の口腔粘膜及び、顎関節にかけないように構成
しているものである。
に設(づた弾性合成樹脂材(2)により、咬合すると、
伸縮作用を生起させ、人工歯(1)を天然歯のごとく圧
力を吸収する同一の作用を有するものであり、過剰の作
用を下方の口腔粘膜及び、顎関節にかけないように構成
しているものである。
また、人工歯(1)及び下部の弾性合成樹脂材(2)の
連結は、化学的に接合したものであり、他の実施例とし
て、それぞれの接合面に凹状溝部(4)及び使方に、凸
状突部(5)を設けると共に、それでれ同溝部(4)と
同突部(5)を嵌合せしめて、物理的に一体に連結すべ
く構成しているものである。
連結は、化学的に接合したものであり、他の実施例とし
て、それぞれの接合面に凹状溝部(4)及び使方に、凸
状突部(5)を設けると共に、それでれ同溝部(4)と
同突部(5)を嵌合せしめて、物理的に一体に連結すべ
く構成しているものである。
このJ:うに、弾性合成樹脂材(2)を人工歯(1)と
一体に連設し、義歯用人工歯<A)を既製品として構成
すると、同人工歯(1)を義歯床(3)上部に埋設する
ことにより、同人工歯(1)の立設状態を調節すること
ができ、また、装着する義歯床(3)を調整加工するこ
とな(、@調節に痛みも生じさせない義歯(B)の製造
も容易にできるものである。
一体に連設し、義歯用人工歯<A)を既製品として構成
すると、同人工歯(1)を義歯床(3)上部に埋設する
ことにより、同人工歯(1)の立設状態を調節すること
ができ、また、装着する義歯床(3)を調整加工するこ
とな(、@調節に痛みも生じさせない義歯(B)の製造
も容易にできるものである。
−5一
本発明は上記のように構成されているものであり、義歯
(B)を装着して咬合する際には、上方の義歯用人工歯
(A)からの咬合等が人工歯(1)下部の弾性合成樹脂
材(2)を伸縮させて吸収してしまい、義歯床(3)に
咬合圧を直接伝達させないもので、義歯床は口腔内に安
定した状態のまま保持され、明曖能率を低下させず、顎
関節の異常を防ぎ、また義歯床下粘膜に疼痛を生ずるこ
となく充分に咬合することができるものである。
(B)を装着して咬合する際には、上方の義歯用人工歯
(A)からの咬合等が人工歯(1)下部の弾性合成樹脂
材(2)を伸縮させて吸収してしまい、義歯床(3)に
咬合圧を直接伝達させないもので、義歯床は口腔内に安
定した状態のまま保持され、明曖能率を低下させず、顎
関節の異常を防ぎ、また義歯床下粘膜に疼痛を生ずるこ
となく充分に咬合することができるものである。
第1図は、従来の義歯平面図
第2図は、第1図のI−I線断面図
第3図は、本考案実施例全体側面図
第4図は、同要部断面図
第5図は、同義歯による咬合状態を示で一図第6図は、
他の実施例 (1)二人工歯 (2):弾性合成樹脂材 (3):義歯床
他の実施例 (1)二人工歯 (2):弾性合成樹脂材 (3):義歯床
Claims (1)
- 1)義歯床(3)の上部に埋設する人工歯(1)の下部
に弾性合成樹脂材(2)を連設してなる義歯用弾性人工
歯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10989785A JPS61265139A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 義歯用弾性人工歯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10989785A JPS61265139A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 義歯用弾性人工歯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265139A true JPS61265139A (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14521928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10989785A Pending JPS61265139A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 義歯用弾性人工歯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61265139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049882A3 (fr) * | 1997-07-10 | 1999-02-04 | Hideyo Uji | Dent artificielle |
KR100758783B1 (ko) | 2005-07-26 | 2007-09-14 | 권오달 | 치과용 보철물 및 그 제조 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54129798A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-08 | Wada Kouki | Artificial tooth |
JPS59189839A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-27 | 和田精密歯研株式会社 | 生理的人工歯と可動義歯及びその製造法 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP10989785A patent/JPS61265139A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54129798A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-08 | Wada Kouki | Artificial tooth |
JPS59189839A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-27 | 和田精密歯研株式会社 | 生理的人工歯と可動義歯及びその製造法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049882A3 (fr) * | 1997-07-10 | 1999-02-04 | Hideyo Uji | Dent artificielle |
US6431865B1 (en) | 1997-07-10 | 2002-08-13 | Hideyo Uji | Artificial tooth |
KR100758783B1 (ko) | 2005-07-26 | 2007-09-14 | 권오달 | 치과용 보철물 및 그 제조 방법 |
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