JPS61264408A - 物体移動装置の教示制御方式 - Google Patents

物体移動装置の教示制御方式

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JPS61264408A
JPS61264408A JP10712385A JP10712385A JPS61264408A JP S61264408 A JPS61264408 A JP S61264408A JP 10712385 A JP10712385 A JP 10712385A JP 10712385 A JP10712385 A JP 10712385A JP S61264408 A JPS61264408 A JP S61264408A
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hand
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movement
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正 秋田
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浅川 和雄
Nobuhiko Onda
信彦 恩田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (ロ)一実施例の構成の説明(第2図、第3図)(j5
)ティーチングボックス及び教示データの説明(第4図
、第5図) (C)教示モードの説明(第6図、第7図9第8図。
第9図) (d)プレイバックモードの説明(第10図)(=)他
の実施例の説明(第11図) (ト)別の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 物体移動装置に動作を教示するための教示制御方式にお
いて、移動指令と力検出手段からの力指令との合成を合
成移動指令として物体の移動手段を移動制御する制御手
段と、教示のための移動を指示するための第1の指示番
発する手段と→移動を指示しないための第2の指示を発
する手段を有する操作手段を設け、操作手段の移動指示
に応じて対応する移動指令を作成することによって、遠
隔教示と直接教示との両方を容易に行なえるようにする
ものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロボット等の物体移動装置の動作を教示する
物体移動装置の教示制御方式に関し、特に遠隔教示き直
接教示との両方が可能な物体移動装置の教示制御方式に
関する。
物体を移動する物体移動装置は広く利用されており、そ
の代表的なものかロボットと称されるものであり、物体
としてのハンドを所望の位置に位置決めし、これ憂こよ
って所望の作業を可能としている。
この種のロボットにおいては、ハンドの通過すべき位置
やハンドの姿勢あるいは動作等の作業に必要な動作指令
及び位置・姿勢データを教示によってロボットの記憶装
置(メモリ)に記憶させておき、一方プレイバック(再
生)時には、当該記憶装置中から動作指令及び位置・姿
勢データを屓次読み出してアームやハンドを制御して教
示された通りの動作を再現している。この様なロボット
の制御方式をティーチングプレイバック方式と称してい
る。
〔従来の技術〕
係るハンドの位置等を教示する方式として、従来次の2
つのものが知られている。一つはダイレクトティーチ(
直接教示)と称されるものであり、ロボットのハンドを
操作者がつかんでその動きを直接教示するものである。
他の一つは、リモートティーチ(遠隔教示)と称される
ものであり操作者がティーチングペンダントと呼ばれる
操作盤を操作し、ロボットを動作せしめ、リモートコン
トロールによって教示するものである。
このダイレクトティーチ法は、手でハンドを持ってハン
、ドを自在に導くことかできるので、人間にとって直観
的であり、教示が楽に速くできるという利点かあり、例
えば特許出願公開昭56−85106号公報に示される
ように、ロボットの先端に力検出器を設け、この力検出
器から発生する信号に基づいてロボットの移動方向を演
算し、この演算された指令値に基づいて、ロボットの各
腕を駆動する駆動装置を駆動せしめることにより、教示
を行なう操作者の労力の負担を軽減せしめるようにした
ものが提案されているり 一方、リモートティーチ法は、ロボットに直接触れない
ため安全に教示ができ、また入間の手がとどかない巨大
ロボットや、逆に手が入り込めない小さなロボット等に
おいても、教示ができるというダイレクトティーチ法に
ない利点があり、例えば特許出願公開昭59−1168
06号公報に示されるように、ロボットの先端に力検出
器を設け、この力検出器から発生する信号をサーボルー
プ内に帰還させ、操作盤からの操作指示に対しハンドの
対象物体に対する位置ずれを補正しながら教示を行なう
ものが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、近年複雑で高度な作業をロボットに行な
わせる傾向にあり、従来の構成では、ダイレクトティー
チ法スはリモートティーチ法のいずれか一方しかできな
いため、教示作業に適したティーチングを実現できず、
従って係る高度作業の教示が大変面倒であるという問題
点があった。
又、近年の大量生産の要求に従い、ロボット制御系自体
にも、ダイレクトティーチとリモートティーチの両方が
できるようにしておくことが望ましいが、従来の構成で
は、教示法の違いにより2つの制御系の装置を設計用意
しておく必要があり、利用者の要求、ロボットの種類に
応じて選択する必要があるという問題点も生じていた0
本発明は、ダイレクトティーチ(直接教示)とリモート
ティーチ(遠隔教示)との両方ができしかも1つの制御
系で実現できる物体移動装置の教示制御方式を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図(8)中、5は物体(ハンドと称す)であり、例
えば物品を吸着する吸着ハンドであり、3は力センサ(
力検出手段)であり、物体に加わる外力を検出するもの
、MTは移動手段であり、モータで構成され、力センサ
3及びハンド5を移動させるためのもの、8は制御部(
制御手段)であり、移動指令VCと力センサ3の力計測
値FTとの合成をとる合成部85を有し、合成した移動
指令V’C(= V c −’f;” r )で移動手
段MTを制御するものであり、86は操作手段であり、
教示のため操作され、教示のための移動指示RTを発す
るものである。
従って、本発明では基本的には制御系として移動指令V
Cと力計測値prの合成を移動指令とする系が組まれて
いる0 尚、教示手段86には、図示省略しているが、移動の指
示をしないための第2の指示を発する手段、即ち零の移
動指示値DTを発する手段(例えばスイッチ等)と、移
動の指示するための第1の指示を発する手段、即ち所定
の大きさの移動(例えば速度)指示値RTを発する手段
(同様にスイッチ等)が設けられているつ 〔作用〕 本発明では、前述の如く制御系が組まれているので、操
作手段86から移動指示RTが与えられると、対応する
速度指令VCを作成し、第1図0の如く移動指示に応じ
てハンド5を点P。から点P1まで移動し、リモートテ
ィーチを可能とする0この時、ハンド5に外力が加わっ
ておらず、従って、力計測値Frが零なら、速度指令V
5が合成速度指令v′Cとなり、速度指令vcで移動手
段が速度制御される。又、ハンド5に外力が加わり、力
センサ3の出力である力計測値Frが零でなければ速度
指令VCと力計測値Frとの合成(差)が合成速度指令
v′Cとなって外力適応制御が実行される。
従って、ハンド5の移動中に何等かの物体に触れると自
律的に外力適応制御に移行し、即ち速度指令VCが力計
測値Fr分減少し、減速し、外部からの拘束力に応じた
制御が実行されるQ一方、移動指示が操作手段86から
出力されないと、速度指令VCは零であるから、合成速
度指令v′Cは力計測値prとなり、外力による制御モ
ードが実行できる。従って、手HDによってハンド5に
触れ、外力を与えると、力センサ3からの合成速度指令
V’ c =(−F r )によって、外力が零となる
方向に移動手段MTが駆動され、/Xンド5は移動する
例えば、第1図(B)の如く位置P。にあるハンド5を
手HDで持って矢印方向に引っばって外力を付与すると
、第1図(qの如くの力計測値Fr1即ち合成指令速度
V’Cが出力され、これによって外力を零とする方向、
即ち外力が与えられた矢印方向に移動手段MTがハンド
5を移動する。
位置P1で手HDを停止し、外力を解除すると、力計測
値Frも第1図(Qの如く落ち、従って合成指令速度V
/Cも落ち、ハンド5は停止する。従って速度制御系を
変更せずに外力による物体の移動ができ、ダイレクトテ
ィーチを可能とする。
〔実施例〕
(α)一実施例の構成の説明 第2図は、本発明の一実施例構成図であり、直交型ロボ
ットを例にしたものである。
図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、1α、1hはX軸モジュールであり、ロボ
ットの2つのX軸位置決め機構を構成し、各々X軸モー
タ10α、10bにより搬送パレット11α、IIAを
X軸方向へ搬送位置決めするもの、2は門型ロボットで
あり、X軸モンユール1α、1bの両側に設けられた一
対の支持ベース20.21と、Y軸方向に移動する2軸
ブロツク22と、z軸方向に移動する2軸可動部(アー
ム)23と、2軸ブロツク22を送り、ボールネジ24
αを回転させガイド25α、25bに沿ってY軸方向に
駆動するY軸モータ24と、2軸ブロツク22に設けら
れ、2軸アーム23を図示しないボールネジ送り機構を
介しz軸方向に駆動する2軸モータ26とを有している
。3は前述の力センサであり、板バネ機構と歪ゲージと
から成り、外力による板バネの変位を°歪ゲージで電気
信号に変換するものであり、x、y、z、γ軸の4自由
度カセンサで構成されるもの、4はr軸モータであり、
2軸アーム23に支持され、力センサ3及びハンド5を
γ軸を中心に回転させるもの、5は真空吸着ハンドであ
り、後述する第6図に示す如く筒状本体の先端に吸着面
が設けられるとともに、吸気ポンプに接続された吸気チ
ューブを有するもの、6は治具であり、パレット11α
上で円板(磁気ディスク板)9を保持するもの、7はベ
ースであり、パレット11bに搭載され、円板9が取付
けられるものである。
80は操作パネルであり、オペレータが操作してコマン
ド、データを入力するもの、81はメモリであり、教示
データ等を格納するもの、82はプロセッサ(以下CP
Uと称す)であり、マイクロプロセッサ等で構成され、
プレイバック時にメモリ81の内容を読出して各部へ指
令を与えるもの、83はサーボ制御部であり、X軸モジ
ュール1α、1bO:)X軸上−110G、1ob及び
Y軸モータ24.2軸モータ26及びr軸モータ4を位
置、速度制御するため、CPU82からの指令位置CX
2、CXI、CY、CZ、Crが入力され、後述するハ
ンド位置検出回路からの現在位置PXz、PX!、py
、pz、prがフィードバックされ、更に合成部85か
ら指示速度vcx〜vCrが入力され、これらによって
サーボ制御するもの、84はパワーアンプであり、入力
を増幅してX、Y、Z、r軸上−41(1,IOb。
24.26.4に電流を供給するもの、85は前述の合
成部であり、第3図にて後述する如く、各軸の指令速度
vX1〜vrと後述する力制御部の力制御出力PFX−
PFγとの差をとり、サーボ制御部83へ与えるもの、
86はティーチングボックスであり、教示を行うために
操作されるものであり、第4図にて後述する如くダイレ
クトティーチを指示するキー、各軸の移動を指示するキ
ー、速度を指示するキー及び教示終了を指示するキーを
有するもの、87は力制御部であり、第3図にて後述す
る様に力センサ3の検出出力FX〜Fγを受け、これを
デジタル値FX−Frに変換するとともに不感帯を設定
して制御出力PFX−PFγを出力するもの、88はハ
ンド位置検出部であり各軸のモータ10α、l0IJ、
24.26.4に設けられたロータリーエンコーダの出
方から各軸の現在位置px、、P X 2、py、pz
、prを求め、ハンド5の現在位置を得るもの、89は
バスであり、CpU82とメモリ81、操作パネル80
、ティーチングボックス86、サーボ制御部83、合成
部85、力制御部87及びハンド位置検出回路88とを
接続し、データ、コマンドのやりとりを行なうものであ
る。
第3図は力制御部87、合成部85、サーボ制御部83
及びパワーアンプ84の詳細回路である。
図中、第2図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、8oo〜803は各軸の合成回路であり、
力制御部87からの力制御指令PFX〜PFγとCPU
82からの速度指令vx〜vzとの差を出方するもの、
804〜807は不感帯部であり、CPU82からの不
感帯幅WX〜Wrが設定され、力計測値FX−F7’に
対して不感帯を与えるもの、808はスイッチであり、
力計測値FX−Frの入力の許可/不許可をするもので
あり、カフィードバックオン/オフをCpU82の制御
により行うもの、8o9はアナログ/デジタルコンバー
タ(A/Dコンバータト称ス)であり、力センサ3から
のアナログの力計測値FXX、FY、FZ、Frをデジ
タル値に変換して、スイッチ808に出力するもの、8
3a〜83cLは各々サーボ回路であり、位置検出器8
8からの現在位置と指令位置CX = CY −CZ 
e Crとの差に基いて位置制御し、且つ指令速度v’
x−v’rと実速度との差に基いて速度制御するもの、
84α〜84dはパワーアンプであり、各々サーボ回路
83α〜83dの出力に基いて各軸のモータに駆動電流
を供給するものである。
従って、CpU82によってスイッチ部808がオフの
時には、力センサ3の出力(即ちA/Dコンバータ80
9の出力)は不感帯部804゜805.806,807
へ入力されず、カフィードバックオフとなり、CPU8
2からの指令位置CX、CY、CZ、Cr及び指令速度
vx、vy。
VZ、VYかそのまま各軸のサーボ回路83α〜83d
に入力され、位置、速度制御される。
一方、CPU82によってスイッチ部808がオンの時
には、カフィードバックオンとなり、力センサ3の出力
は不感帯部804〜807を介し制御出力PFX 、P
FY 、PFZ 、PFrとなって合成部800〜80
3に入力し、指令速度■X。
VY、VZ、Vrとの合成出力v’x 、 v’y 、
v’z 。
v′rがサーボ回路83α〜83dに速度指令として与
えられるり 尚、X軸はX1軸とX2軸の2つがあるが、1つのX軸
サーボ回路83α、アンプ84αで示してあり実際には
2つある0 Cb)ティーチングボックス及び教示データの説明第4
図は第2図構成におけるティーチングボックス86の構
成図である。
図中、860は速度切替スイッチであり、スイッチの回
転によって高速(H)、中速(M)、低速(L)を指示
するもの、861eL〜865bは各々各軸の移動方向
指示キーであり、861α。
861bは各々Xl軸のe方向、e方向の移動を  ゛
指示するもの、862α、8624は各々X2軸のe方
向、e方向の移動を指示するもの、863α、863b
は各々Y軸゛のe方向、e方向の移動を指示するもの、
864α、B64bは各々2軸のe方向、■方向の移動
を指示するもの、865α、865Aは各々r軸のe方
向、e方向の移動を指示するものである。866はダイ
レクトティーチ指示キー(DT指示キーと称す)であり
、押下によってダイレクトティーチを指示するもの、8
67はEXIT(終了)キーであり、1つの教示終了を
指示するためのものである0 係るティーチングボックス86のスイッチ860、各キ
ー861α〜865b及びDTキー866の指示とCp
U82の対応処理を下表に示す。
以下余白 表;教示指示とCPU82の対応処理の関係この表の見
方は、次の通りである0 即ち、DTキー866及び各軸の移動方向キー861α
〜865bのいずれもオフの(押下していない)場合に
は、CpU82は全軸の速度指令は零、全軸のカフィー
ドバックはオフ、即ち、力制御部87のスイッチ808
をオフとする〇一方、DTキー866及び各軸の移動方
向キー861α〜865bのいずれか1つがオンの(押
下している)場合には、CpU82は全軸のカフィード
バックをオン、即ち、力制御部87のスイッチ808を
オンとする。ス、DTキー866のみがオンの場合には
、CPU82は全軸の速度指令を零とする。各軸の移動
方向キー861α〜865bのいずれかが押下(オン)
されると、速度切替スイッチ860の指示に応じた速度
(VH■m s V b )を速度指令として出力する
例えば、XIeのキー861hを押下すると、XI軸の
速度指令を速度切替スイッチ860の指示H,M、LJ
C応じr+VH、+VM 、VLとする。又、異なる軸
の移動方向キーが同時にオンとなると、その軸の速度指
令を同様に速度切替スイッチ860の指示H,M、Lに
応じて発生する。
逆に同一軸の複数のキー(例えばXleのキー861b
とX1eのキー861α)を同時に押下しても、CPU
82はその軸の速度指令は零とする口 従って、DTキー866がオフの時は、各軸の移・動方
向キー8614〜865hのいずれかのオンによって、
即ち移動指令RTの発生によって対応する軸の速度指令
をCPU82が発生し、これによってリモートティーチ
ングが実行できる。
一方、DTキー866がオンの時は、移動方向キー86
1α〜865bかオンとなっていない状態で、CPUは
速度指令を発せず、これによってダイレクトティーチン
グが実行でき且つDTキー866がオンでも移動方向キ
ー861α〜865bがオンされれば、CPU82は対
応する軸の速度指令を発生し、これによって後述する如
くダイレクトティーチを容易にする。
第5図は、メモリ81における教示データの説明図であ
る。一般に教示データは動作命令と位置座標とで記述さ
れる。
この実施例では、動作命令としてマクロ命令を用いてい
る。
図中% 810Lは作業テーブルであり、動作の作業手
順をシーケンス順に記述されたものであり、この例では
1つのミクロ的な動作を1作業分まとめたマクロ命令で
記述されている。81bは座標テーブルであり、マクロ
命令に対する指定位置を格納しておくものであるっ このマクロ命令は動詞部と目的語とから構成され、図の
例では取出しコマンドrPIcK」、取付はコマンドr
PLAcEJが動詞部であり、rDIsKJ (F[9
(7)意!I)、rsPINDLEJ(後述するスピン
ドルの意味)が目的語であるり 例えば、シーケンス°100″のrPICKDISKJ
は指定点(後述)に移動し、指定速度で降下し、円板(
DISK)9を吸着取出(PICK)L、指定点に戻る
というマクロ命令であり、シーケンス”lOO”17)
rPLACB  5PINDLEJは、指定点に移動し
、指定速度で降下し、吸着したものをスピンドル(SP
INDLE)に置いて、指定点に戻れというコマンドで
ある。
このような1作業をまとめたマクロ命令を、例えばrP
ICKJでは、ミクロ動作命令で示すとrMOVE(動
け)J 、rDOWN(降下セヨ)J。
rVAcLrtJM  ON(吸着せよ)J 、rMO
vg(動け)」という4つの命令で構成する必要があり
、作業教示が大変面倒である。従ってこのようなマクロ
命令によって作業指示が容易となる。
一方、座標テーブル81bには、マクロ命令語の目的語
であるrDIsK」、rSPINDLE」の前述の指定
点の位置座標を格納しておく。
この方法の利点は、作業手層に変更がなく、座標値標値
が変わる場合には、座標テーブル81bの座標を変更す
るだけでよく、逆に座標値が変わり、作業手順に変更が
ない時には、作業テーブル81αの作業順序を変更する
だけでよく、従って作業内容の変更毎に教示データを全
て作り直す必要はなく、係る変更を容易に行なうことが
できる口このような教示データは、前述の如くロボット
をティーチングボックスによってリモートティーチして
教示し、更にロボットに対しダイレクトティーチを行っ
て教示して作成され、メモリ81に格納される。
(C)一実施例構成の教示動作の説明 第6図は本発明の一実施例教示すべき作業動作説明図、
第7図は教示モードの動作処理フロー図、第8図、第9
図はその動作説明図である0この実施例では、第5図の
作業テーブル81αのrPICK  DISKJ、rP
LACE  5PINDLEJに対応した動作を示して
おり、rpICK  DISKJにより、吸着ハンド5
が現在位置A点から座標テーブル81bのrl)ISK
Jの座標で指示されたB点に移動し、C方向に下降し、
パレット11αの治具6に保持された円板9を吸着保持
し、更にB点に戻り、次にr pr、ACESPIND
EJにより、吸着ハンド5がB点から座標テーブル81
bのrsPINDLEJの座標で指示されたD点に移動
し、F方向に下降し、パレット11h上のベース7に取
付けられたスピンドル12に吸着した円板9をはめ込ん
で取付け、D点に戻る例を示している0 尚、作業テーブル81αの各作業手順は予じめ判ってい
るから、作業テーブル81αは完成しているものとする
0 ■オペレータは操作パネル80のキーボードより教示指
示コマンド(rBOXJ )を入力すると、CPU82
はバス89を介しこれを読取り、教示モードとなり、テ
ィーチングボックス86からの指示に応じて制御する。
■ オペレータは、リモートティーチを行う時はティー
チングボックス86のDTキー866をオフとし、ダイ
レクトティーチを行う時には、ティーチングボックス8
6のDTキー866をオンする。CPU82はバス89
を介しDTキー866オンを読取り、ダイレクトティー
チ指示と判定する。次ζζ、CPU82はバス89を介
し力制御部87のスイッチ808をオンし、カフィード
バックオンとする。更にCPU82は、バス89を介し
力制御部87の各不感帯部804〜807に不感帯41
iWX 、WY 、WZ、、Wrを設定する。
■ 次にオペレータはDTキー866をオンしながら、
ハンド5を手に持って目標位置の頭上(B点)方向にハ
ンド5をひっばる(又は押す、)。ハ  ′ノド5に手
によって外力が付与されると、力センサ3より外力付与
方向の外力が検出される。例えば、第6図の場合+Y方
向の外力が付与され、力センサ3よりY軸の力計測値F
Yが出力される。
この力計測値FYはA/Dコンバータ809でデジタル
値に変換された後、不感帯部805に入力される。各不
感帯部804〜807は力計測値FX〜Fγに対し非線
形要素を通した信号のフィードバックを行なうも゛ので
あり、入力の絶対値が不感帯幅設定値Wより小さい時は
出力をゼロとする〇一方、入力の絶対値が不感帯幅設定
値Wより大きい時は、入力が正値の時は、(入力−不感
帯幅設定値)を出力とし、 入力が負値の時は、(入力+不感帯幅設定値)を出力と
する。
この不感帯部804〜807の存在によってハンド5が
空中に浮いた状態で、その場所に止めておきたい時に力
センサ3の力計測値にオフセット変動があると、それに
より、ハンド5の位置がドリフトすることかあるが、不
感帯幅より小さなオフセット変動に対しては、不感にな
り、ドリフト現象が生じない。
ス、ハンド5をオペレータが手で導く時にオペレータへ
の応答として適当な抵抗力(不感帯幅に対応)を発生゛
することができる口 従って、力計測値FWは不感帯部805で前述の不感帯
処理が施され、力指令PFYさして合成回路801に入
力する0ここでCPU82からの位置指令CX、CY、
CZ、Cγ及び速度指令vx、vy、vz、vγは零で
あるから、合成速度指令vY′はPFYそのものであり
、Y軸サーボ回路83hに速度指令として入力し、パワ
ーアンプ84bを介しY軸モータ24を駆動する。従っ
て、ハンド5は外力が付与された方向のB点に向ってハ
ンド5を持つ手の動きに追従移動する。オペレータはハ
ンド5がB点に到達すると、手をハンド5から離す。こ
の時も不感帯部804〜807によってドリフト現象か
防止され、ハンド5はB点に停止する。
■ 次にオペレータは、DTキー866を押しながら、
ハンド5を手に持って、手を第6図の0点方向に下降す
る。ステップOと同様に、カセンサ3からは外力付与方
向の2軸方向の力計測値FZが出力され、A/Dコンバ
ータ809、スイッチ808及び不感帯部806を介し
力指令PFZが発生し、同様に合成速度指令VZ(=−
PFZ)が2軸サ一ボ回路83Cに入力し、パワーアン
プ84Cを介し2軸モータ26を駆動する。従って、ハ
ンド5は外力の付与された方向の0点に向って、ハンド
5を持つ手の動きに追従移動する。
更にオペレータは治具6にハンド5をはめ合わせる。こ
の時、x、Y方向にずれかあれば、即ちB点が治具6の
中心に一致していないとはめ合いができないから、オペ
レータはハンド5にX又はY方向に外力を与え、力セン
サ3よりX軸スはY軸の力計測値FX、FYを発生し、
同様にX軸モータ10α又はY軸モータ24を駆動して
ハンド5を手の動きに追従移動させ、はめ合いを行なう
これによってハンド5は正確に治具6(即ち、円板9)
の中心に位置することになり、X2軸、Y軸の要素が確
定する0 ■ オペレータはハンド5から手を離し、ティーチング
ボックス86の2軸上昇のためzeキー864bを押下
する口これによってCpU82は2軸速度指令vzを発
し、キー864bの押下中Vzをバス89を介し合成回
路802に与え、合成速度指令Vzz’=VZを2軸サ
一ボ回路83Cに与え、パワーアンプ84Cを介し2軸
モータ26を駆動し、ハンド5を2軸方向に上昇せしめ
るウハンド5が治具6から外に出た時も、前述の不感帯
部804〜807によってX2軸、Y軸はその位置が保
たれる口即ち不感帯なる非線形演算を施すことにより人
工的にクーロンまさり特性を作り出しているため、一定
板上の外力が付与されないと動かされない0ハンド5が
治具6から完全に出た所の所望の位置でキー864bの
押下を止めると、CP′U 82は2軸速度指令vzを
零とするので、ハンド5の上昇は停止する。
■ 次に、オペレータはティーチングボックス86の終
了キー867を押下すると、CpU82は1作業の教示
終了と判断し、操作パネル80のキーボードからのコー
マンド受は付は状態となる0■ オペレータがこのキー
ボードからコマンドとしてPOINT指示(POINT
  DISK)を入力する。CpU82は位置検出器8
8の各軸の値を読み出しメモリ81の座標テーブル81
bのrDIsKJの欄に各軸の位置が格納され、この位
置は目標物品(円板9)の真上の座標(例えば第5図の
B点)を示すことになる。
以下、円板9をスピンドル12にはめ合わせるための教
示も同様ζこして行なわれる。
ここで、円板9が複数枚治具6に積層されていてもrD
IsKJの欄の1つの座標値で次の(d)で述べる如く
取り出しが可能となる。即ち、各円板9の深さ方向の教
示を行なう必要かなく外力適応制御によって取り出しが
円滑に行なわれる。
■ オペレータは、リモートティーチを行なうには、ス
テップのでDTキー866をオフのままとし、速度切替
スイッチ860で移動速度を指示し且つ必要な軸の移動
方向キー861α〜865bをオン(押下)する。
例えば、第6図の例では、Yeキー863αを押下する
。CPU82はバス89を介しこれを読取り、指示され
た移動速度に対応する速度指令VY(=vH1vL、v
Mのいずれか)をバス89を介し合成部85へ与えると
ともに力制御部87のスイッチ808をオンとし、カフ
ィードバックオンとし、更に各不感帯部804〜807
に不感帯幅WX、WY、WZ、Wrを設定する。
これによって合成回路801からv y’= v yの
合成速度指令がY軸サーボ回路Saaへ与えられ、パワ
ーアンプ84Aを介しY軸モータ24を駆動し、ハンド
5をB点方向に移動する。オペレータはハンド5の移動
を見ながら、必要に応じて速度切替スイッチ860を操
作し移動速度を制御する。
オペレータは、ハンド5が目標位置の頭上B点付近正こ
達したことにより、Y軸eキー863αをオフとすると
、CPU82はバス89を介しこれを読取り、速度指令
VYを零とする。これによってハンド5はB点付近に停
止する。
■ 次に、オペレータは、ティーチングボックス86の
ze子キー64αを押下し、ハンド5の下降を指示する
。後述の如く、円板9への接触前は力指令PFZ=Oで
あるから、サーボ回路83CへはCPU82の速度指令
VZは合成速度指令となり、2軸モータ26がパワーア
ンプ84Cを介し駆動され、ハンド5は円板9に向って
下降する。
このようにしてハンド5が下降していく内に、円板9に
第8図(5)の如く位置P1(時刻dl)で接触すると
、力センサ3が板バネで構成されているからたわみ、こ
のたわみを検出する力センサ3の歪ゲージより力計側値
FZが発生するか、不感帯幅Wzに対応する押し付は力
(力計測値FZ)になるまで指令vzで与えられた速度
で移動を続け、時刻t2でF Z >WZとなることに
よって、力指令PFZが発生する。
従って、合成回路802の出力v’zはCVZ−PFZ
)となり、合成速度指令V’Zは、速度指令vzから力
指令PFZが差し引かれた形となり、見かけ上速度指令
値を小さくした形となり、ハンド5は減速し始める。
力センサ3の平行板バネが2軸モータ26の回転で更に
たわみ、力計測値FZは上昇し、ハンド5は更に減速す
る。
最終的な平衡状態では、時刻toで位置POで2軸モー
タ26が停止し、実速度値が零となる。
この時入力指令vzと力指令PFZか等しく、力指令P
FZは力センサ3の変形によって物体9への押し付は力
Foとなるから、入力指令vzは力指令として働くo従
って、入力指令vzの大きさが押し付は力を制御するこ
とになる。
この時の押し付は力は、入力指令vzによる力指令値と
不感帯幅Wに対応した力との和になり、一方、接近中の
速度は入力指令vzだけに依存するので、移動速度と押
し付は力を独立に制御できる。
入力指令vzは接近時の速度指令値と押し付は力発生時
の力指令値の両方を兼ているため、速度計測値■zと力
計測値FZの出力レベルの相対的な大きさによっては、
1つの入力vzで最適な移動速度と、最適な押し付は力
の両方を同時に満たせないおそれかある。
このため、力計測値FZのフィードバック量を可変にす
るための入力を設け、即ち、不感帯幅Wzによって、速
度指令vzと不感帯幅Wzを独立に設定し、最適な速度
指令値と、力指令値とを1つの入力指令で得るようにし
ている。ス、力計測値FZのフィードバックゲインを固
定できることから、閉ループ制御系としてのループ利得
を一定に保ったまま(つまり制御系としての安定性を保
証しつつ)押し付は力を広い範囲で可変できること、及
びハンド5が空中に浮いた状態で(つまりハンド5が他
の物体を押していない時)、入力をゼロとし、その場所
に止めておきたい時、力センサ3の力計測値にオフセッ
ト変動があると、それにより、ハンド5の位置かドリフ
トすることかあるが、この実施例では、不感帯幅より小
さなオフセット変動に対しては、不感になり、ドリフト
現象はなくなる。
従って、力センサ3のたわみ(変形)により接触時′の
ショックを吸収しつつ、モータ26の回転速度を連続的
に落としていき、速度が零となった所で、適切な押し付
は力を発生するという理想的な形とすることができる。
このように・じて接近、接触、押し付けの3過程が連続
的に円滑正こ且つ自律的に行なわれる。
即ち、接触の前後で連続的にモータの回転速度が落ちる
ため、接触時の衝撃を小さく抑えることができ、力セン
サ3のリニアな力出力値を使って速度制御モードから力
制御モードへ、タイミングよく、かつなめらかに切り替
えていくことができる。また、押し付は力制御時は速度
計測値(実速度)のフィードバックは状態変数フィード
バックの、いわゆるダンピング環として働らくため、制
御系としても、きわめて安定な形である0更に、第6図
のように、磁気ディスク9とスペーサー90を積み重ね
たものを順に取り上げ、他の場所に移す時のように、ハ
ンド5が磁気ディスク9、又はスペーサー90を取る時
の深さが、変化していく場合でも、所望のハンド下降速
度と、希望の押し付は力が常に、かつ自動的に得られる
ため、深さ方向の距離のティーチングが不用になつて、
ロボットに作業を教示する人間の負担が軽くなり、ロボ
ットの知能化が一歩進むことになる。
ス、この時、第9図(5)に示す如くリモートティーチ
によるB点のY座標に対しY軸方向に相対位置ずれがあ
り、ハンド5が円板9に接近中に治具6に接触して、は
め合いが円滑に行なわれない場合にも、治具6との接触
により力センサ3からY軸の力計測値FYが第8図(Q
の如く発生し、FY〉WXとなると、これによって力指
令PFYが出力され、合成回路801を介し合成速度指
令V’Y(=−PFY)が発生し、Y軸サーボ回路83
jS及びパワーアンプ84Aを介しY軸モータ24が駆
動され、ハンド5が外力付与方向の図の矢印Y方向に自
動的に移動し、ハンド5が治具6にはめ合うようにY軸
方向の相対位置誤差の修正が行なわれる。
同様に、第8図03)の如く、B点の教示データX2座
標に対し、X軸方向に相対位置ずれがあり、ハンド5が
円板9に接近中に治具6に接触して、はめ合いが円滑に
行なわれない場合にも治具6との接触により力センサ3
からY軸の力計測値FXが第7図(Qの如く発生し、同
様にX軸サーボ回路83α、パワーアンプ84αを介し
X軸モータ10αが駆動され、パレット11α、即ち治
具6が図の矢印X方向に動き、ハンド5と治具6のX軸
方向の相対位置誤差が修正される。
結局最大抗力が不感帯幅より小さい範囲では治具6に沿
髪〉ながら、力センサ3のたわみによってハンド5と治
具6の相対位置誤差が吸収され、一方、不感帯幅を越え
ると、前述の如くモータの駆動によって相対位置誤差の
修正が行なわれ、治具6の中心(円板9の中心)とハン
ド5の中心が自動的に合わされていき、治具6へのはめ
合いが実行される。この不感帯幅を変えることは、電気
的にみかけ上まさつ力を変えていることになる。
ス、この時、XY方向の相対位置誤差が大きく、治具6
の面取り部にハンド5が尚らず、水平部にあたった時に
は、zeキー864αを押下している間一定力で治具6
の水平部を押し続けているから、zeキー864αを押
したまま、X 2 ei3キー8626、Xze−t−
−862a、Ye−t−−863b、Yeキー863α
を適尚に押下することによってハンド5を治具6、即ち
円板9の中心に導くと、水平部を押しながら、X−Y平
面にハンド5が動き、やがて治具6の面取り部に落ち込
み、同様にして治具6へのはめ合いが実行される。そし
てオペレータは、zeキー8644の押下を止め、速度
指令vzを零とする。これによってハンド5は停止状態
を保ち、円板9の中心座標の内X2軸、Y軸の要素が確
定するっ 以下、ステップΦ、■、@士動作することによって同様
にCPU82が位置検出器88の各軸の値を読み出し、
rDIsKJの欄に各軸の位置か格納されるっ以下円板
9をスピンドル12に取付けるためのりモートティーチ
も同様に行なわれる。
このようにして、ダイレクトティーチとリモートティー
チとの両方が達成できる0 前述のダイレクトティーチのステップ@を、リモートテ
ィーチのステップ■によって行なうこともでき、DTキ
ー866でダイレクトティーチを指示したまま−、移動
方向キーの押下でこれを実現でき、従って一層ダイレク
トテイーチが容易となる。
(d)プレイバックモードの説明 第10図はプレイバックモードとしての円板吸着取出動
作フロー図である。
■ 操作パネル80より5TARTコマンドが入力され
ると、バス89を介しCPU82に動作開始命令が与え
られる。
これによって、CPU82はメモリ81の作業テーブル
81αの命令文を解読し、I” P I CKDISK
Jであると、吸着取出しくPICK)であると判別し、
取出し処理を開始する。
次に、CPU82はメモリ81の座標テーブル81αの
rDIsKJ欄を読み出し、前述のB点(X2 、Y、
Z)の座標を得、これによる位置指令CXz 、CY 
、CZをバス89を介しサーボ制御部83へ与え且つ合
成部85にx、y、z速度指令VX2.VY、VZを与
える。
これによって、サーボ制御部83よりパワーアンプ84
を介し駆動11R8Xz 、SY 、SZがX軸モータ
10α、Y軸モータ24.2軸モータ26に供給される
口 従って、Y軸(X 2軸)モジュール1αのX軸モータ
xocL、y軸モータ24.2軸モータ26が駆動され
て、真空吸着ハンド5はX軸モジュール1α上のパレッ
ト11L0Lの治具6の円板9上の指示されたB点(第
6@)に位置決めされる00 次に、CPU82はハン
ド位置検出回路88の各軸の現在位置PX2 、PY 
、PZからの所定のハンド位置に到達したか否かを調べ
、そして所定の位置に停止した後の所定の時間経過後(
O05秒程度)、力センサ3の振動停止とみなし、カフ
ィードバックをオンとする0即ち、力制御部87のスイ
ッチ808をオンとし、力制御部87の出力PFXへP
FZを合成部85へ入力可能とする0又、図示しない真
空ポンプのバルブを開き、吸着ハンド5の吸着を可能と
する。
■ CPU82は、バス89を介し速度指令値■zを合
成部85へ与える口前述の如く、円板9への接触前は力
指令PFZ=Oであるから、サーボ回路83Cへは指令
速度として出力され、2軸モータ26を速度制御する0
従って、吸着ハンド5は円板9に向って指令速度vlで
下降する。
一方、CPU82はバス89を介しハンド位置検出回路
88の2軸の現在位置の値Pzを監視し、¥!2か一定
期間同一の値を示すと、吸着ハンド5(即ち2軸)が停
止したと判定する。この間に前述のりモートティーチの
ステップ■゛と同一の円板9への接近、接触、押し付け
が円滑に且つ自律的に実行される。
即ち、ロボットによる物体の取り出し作業等においては
、ロボットのハンドが物体に接近し、接触した後、一定
力で物体を押し付けて、把持を行っており、同様に物体
の取付は作業等においても、相手物体に対し物体を把持
したハンドか相手物体に接近し、接触した後、相手物体
に把持した物体を一定力で押し付け、はめ込み、取付け
を行う0述の接近、接触、一定力発生という3つの一卵
制御を連続的に且つ自律的に行なうことかできる0ヌ、
ステップ■と同様、X−Y方向の相対位置ずれの補正が
自動的に実行され、ハンド5が治具6に円滑にはめ合う
■ このようにしてハンド5が治具6にはめ合い、更に
Y軸が停止すると、CPU82はバス89を介し、吸気
チューブの負圧を検出する図示しない王カセンサの出力
を監視し、吸着ハンド5が円板9を吸着したかを検出す
る。
吸着ハンド5が治具6に対して若干傾いてはめ合うと、
吸着面50と円板9にすきまか生じ、前述の所定の押し
付は力FZが付与されても円板9を吸着できない。従っ
て、このような事態を救済すべく、吸着していない時に
は、次のような救済動作を行なう。
先づ、CPU82はバス89を介しY軸、Y軸の不感帯
部804,805の不感帯幅を零にする0即ち、傾きは
X、Y方向のハンド5の姿勢によるもめであるから、こ
の方向の最大抗力を零とする0次に、CPU82は、Y
軸の押し付は力を増すべく、速度指令vzをα分増加し
、従って2軸モータ26Gを駆動する。そして前述と同
様吸着したかを判定し、吸着していないと、更に速度指
令をα分増加し、2軸モータ26cLを駆動する。これ
を複数回繰返しく図では10回)、それでも吸着しない
と、吸着動作をあきらめ、エラ一番号を設定し、ステッ
プ■へ進む。逆に吸着したと判定すると、直ちにステッ
プ■へ!む。
■ CPU82は、ステップ■が終了すると、CPU8
2は2軸速度、指令値■zを零とし、次に前述のスイッ
チ808をオフとしてカフィードバックをオフとする。
更にCpU82は、吸着ハンド5を上昇すべく、前述の
座標テーブル81bのrDIsKJの欄の座標を読み出
し、ステップ■と同様にしてB点へ戻す。これによって
、円板9の取出しが行なわれる。
次に、この取り出した円板9をスピンドル12にはめ合
わせるには、前述と同様iこ作業テーブル81αの次の
シーケンスrPLAcE  SPINDLEJを絖み出
し、これによって座標テーブル81bのr S P I
 NDLE Jの欄の座標を読出し、ステップ■。
■、■七同様にして2方向に下降せしめ、スピンドル1
2への接近、接触、押し付けを行い、スピンドル12と
はめ合い後、吸着を解除して円板9のスピンドル12へ
の取付けを行う。この時モ、ステップ■と同様に相対位
置誤差の修正が行なわれ、ステップ■と同様第6図のD
点に戻る。
(#)他の実施例の説明 第11図はCPU82の処理説明図である。この例では
、合成部85及び力制御部87の機能をCPU82のプ
ログラムの実行によって行なうものである。
CPU82はメインルーチンにおいて、教示データのコ
マンドを解析し、これを実行して各軸の位置指令、速度
指令、力指令を作成し、バス89を介しサーボ制御部8
3へ出力し、又位置検出部88からの現在位置Pγ〜P
X2によって各軸の位置及び力センサ3の力計測値F 
r −FXをD/Aコンバータを介し監視する0そして
、カフィードバックオフモードでは、スイッチが矢印点
線の如く接続され、指令位置と指令速度をそのままサー
ボ制御部83へ与えて、各軸サーボ回路83α〜83d
を介し各軸を指令位置に位置決めする。
一方、カフィードバックモードオンにおいては、スイッ
チが矢印で線の如く接続され、所定周期でカフィードバ
ック制御の割込み処理ルーチンを実行する。即ち、力セ
ンサ3の力計測値Fγ〜FXをオフセット補正し、さら
に不感帯処理して、帰還利得αを掛は制御出力PFX−
PFZを得、これを指令速度又は指令力から差し引いた
ものを指令速度■′γ〜V/X2としてバス89を介し
サーボ制御部83へ与える。
この場合、帰還利得αは、第8図(5)の減速の傾きを
制御し、前述の不感帯と同様に、指令速度と押し付は力
を一つの入力で制御することができる。
従って、力指令PFは=α・(F−W)となる0(ト)
別の実施例の説明 前述のサーボ回路83として、本発明者等の提案による
関数発生部と閉ループ制御部とから成るものを利用する
と、一層、安定なサーボ系が実現できる。このサーボ回
路は、例えば雑誌「日経エレクトロニクス 1981.
9.28号」(日経マグロウヒル社発行)等において周
知であるので詳述しない0 又、ロボットをX軸が分割された直交型のもので説明し
たが、他の直交型ロボットにも適用でき、更に多関節型
等のロボットであってもよい0更に動作例として磁気デ
ィスク装置の組立てを例に説明したが、これに限られず
、他の動作であってもよい。物体として吸着ハンドを例
に説明したが他のハンド、探触子等であってもよい0以
上本発明を実施例により説明したか、本発明は本発明の
主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれら
を排除するものではない0〔発明の効果」 以上説明した様に、本発明によれば、装置から離れて教
示できるリモートティーチと、人手によって直接的に教
示できるダイレクトティーチとの両方が可能となるとい
う効果を奏し、教示作業に適したティーチング法を選択
でき、教示が極めて容易になる。又、一つの制御系で実
現できるので、ロボットの種類、利用者の要求に応じた
教示法を1つの装置で実現できるという効果を奏し、従
って教示法毎に別の装置を作る必要がなく、大量生産に
よる安価な装置の提供も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は第2図構成の要部回路図、 第4図は第2図構成のディーチングボックスの構成図、 第5図は第2図構成のメモリの構成図、第6図は作業例
の動作説明図、 第7図は教示モードの動作フロー図、 第8図は速度制御モードの動作説明図、第9図は相対位
置誤差補正の動作説明図、第10図はプレイバンクモー
ドにおける吸着動作フロー図、 第11図は本発明の他の実施例の説明図である。 図中、3・・・力検出手段、 5・・・ハンド(物体)、 MT・・・移動手段、 8・・・制御部、 86・・・操作手段つ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体を移動する移動手段と、 該物体に加わる力を検出する力検出手段と、教示のため
    に操作され、移動を指示するための第1の指示を発する
    手段と移動を指示しないための第2の指示を発する手段
    を有する操作手段と、該手段が操作されたとき、移動指
    令と該力検出手段の検出出力に対応する力指令とを合成
    し、合成速度指令として該移動手段を移動制御する制御
    手段と、 を含み、 前記制御手段は、該第1の指示を発する手段が操作され
    たとき、教示のための移動指示に応じた移動指令を作成
    し、該合成移動指令による遠隔教示を可能とするととも
    に、 該第2の指示を発する手段が操作されたとき、該物体の
    手動操作により発生する該力指令による直接教示を可能
    とすることを特徴とする物体移動装置の教示制御方式。
  2. (2)前記制御手段は、移動指令として速度指令を作成
    することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    物体移動装置の教示制御方式。
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