JPS6126305A - パラボラアンテナ用除氷雪装置 - Google Patents
パラボラアンテナ用除氷雪装置Info
- Publication number
- JPS6126305A JPS6126305A JP14719984A JP14719984A JPS6126305A JP S6126305 A JPS6126305 A JP S6126305A JP 14719984 A JP14719984 A JP 14719984A JP 14719984 A JP14719984 A JP 14719984A JP S6126305 A JPS6126305 A JP S6126305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- snow
- water
- parabolic antenna
- ice
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/02—Arrangements for de-icing; Arrangements for drying-out ; Arrangements for cooling; Arrangements for preventing corrosion
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はりフレフタ及び一次放射器を有するパラボラア
ンテナに付着する氷雪を除去するためのパラボラアンテ
ナ用除氷雪装置に関する。
ンテナに付着する氷雪を除去するためのパラボラアンテ
ナ用除氷雪装置に関する。
［背景技術及び解決すべき事項］
衛星放送受信用には電波反射用のりフレフタ及びこのリ
フレクタと離間して配置される一次放射器を有するオフ
セットパラボラアンテナが用いられる。このパラボラア
ンテナに氷雪が付着した場合には電波反射率が低下する
ため、これを除去する必要がある。
フレクタと離間して配置される一次放射器を有するオフ
セットパラボラアンテナが用いられる。このパラボラア
ンテナに氷雪が付着した場合には電波反射率が低下する
ため、これを除去する必要がある。
このため従来、リフレクタ及び一次放射器をＦＲＰ製の
レドームと呼ばれるカバーで覆ったり、ゴム、ビニール
のシート等で覆うことにより氷雪の付着を防止する手段
が提案されている。（一例として特開昭５ ６ − １
１ ０．、３ ０ ４、実開昭５８−２３４１８、５
８−２３４１９、５８−１２９７０２、５８−１３５１
０５）。ところがこのようにパラボラアンテナを覆うカ
バー上に氷雪が付着することになり、電波反射率（特に
ＳＨＦ波）の減衰が著しい。
レドームと呼ばれるカバーで覆ったり、ゴム、ビニール
のシート等で覆うことにより氷雪の付着を防止する手段
が提案されている。（一例として特開昭５ ６ − １
１ ０．、３ ０ ４、実開昭５８−２３４１８、５
８−２３４１９、５８−１２９７０２、５８−１３５１
０５）。ところがこのようにパラボラアンテナを覆うカ
バー上に氷雪が付着することになり、電波反射率（特に
ＳＨＦ波）の減衰が著しい。
またリフレクタの裏面に面状発熱体を取付け、加熱融雪
する手段も提案されている（一例として特開昭５７−４
８７０７、５７−１３５５０１、実開昭５３−１６６５
２８）。しかし使用電力量が大きく、また比較的乾いた
雪が付着している場合には、逆に着雪を促進する場合も
ある。
する手段も提案されている（一例として特開昭５７−４
８７０７、５７−１３５５０１、実開昭５３−１６６５
２８）。しかし使用電力量が大きく、また比較的乾いた
雪が付着している場合には、逆に着雪を促進する場合も
ある。
更にエアーを吹出したり、振動、雪かき装置等を設けて
物理的に除去する手段も提案されている（−例として特
開昭５２−１３７５４．５３−４０２５５．５８−４６
７０３．５７−９９８０６）。しかしこれらの手段はい
ずれもコンプレッサ、加振機、モータ等の特別の装置が
必要になる。
物理的に除去する手段も提案されている（−例として特
開昭５２−１３７５４．５３−４０２５５．５８−４６
７０３．５７−９９８０６）。しかしこれらの手段はい
ずれもコンプレッサ、加振機、モータ等の特別の装置が
必要になる。
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造で確実に氷雪を
除去することができるパラボラアンテナ用除氷雪装置を
得ることが目的である。
除去することができるパラボラアンテナ用除氷雪装置を
得ることが目的である。
［発明の概要及び作用］
本発明に係る除氷雪装置では、パラボラアン戸すに近接
して散水装置を設け、この散水装置からの散水により氷
雪を除去するようになっている。
して散水装置を設け、この散水装置からの散水により氷
雪を除去するようになっている。
散水装置は一次放射器の下方にスプリンクラ−として設
けることができ、これによって一次放射器及びリフレク
タの双方へ散水することができる。
けることができ、これによって一次放射器及びリフレク
タの双方へ散水することができる。
また散水装置をリフレクタ上部に沿わせて設けた多数の
穴を有する円弧状のパイプとすることによりリフレクタ
の上部から散水可能となっている。
穴を有する円弧状のパイプとすることによりリフレクタ
の上部から散水可能となっている。
［発明の第１実施例］
第１図には本発明の第１実施例が適応されたパラボラア
ンテナ１０が示されている。このパラボラアンテナ１０
はリフレクタ１２の背面へ支柱１４の上端部が固着され
ており、この支柱１４が地上へ立設されている。リフレ
クタ１２の下端部付近からは一対のステー１６が突出し
ており、先端部に一次放射器１８が取付けられている。
ンテナ１０が示されている。このパラボラアンテナ１０
はリフレクタ１２の背面へ支柱１４の上端部が固着され
ており、この支柱１４が地上へ立設されている。リフレ
クタ１２の下端部付近からは一対のステー１６が突出し
ており、先端部に一次放射器１８が取付けられている。
更にリフレクタ１２の下端部には略り字状に屈曲された
ステー２０の一端が固着されており、このステー２０の
他端にはスプリンクラ−ヘッド２２が取付けられている
。このスプリンクラ−ヘッド２２はホース２４により図
示しない給水源へ連通されており、一対のノズル２６か
ら圧力水を噴出できるようになっている。このスプリン
クラ−ヘッド２２はりフレフタ１２の下端部と一次放射
器１８とを結ぶ線よりも低い位置に取付けられており、
電磁波反射時のブロッキングを生じないようになってい
る。またノズル２６はその噴出水が一次放射器１８及び
少なくともりフレフタ１２の下半分に届くように構成さ
れている。
ステー２０の一端が固着されており、このステー２０の
他端にはスプリンクラ−ヘッド２２が取付けられている
。このスプリンクラ−ヘッド２２はホース２４により図
示しない給水源へ連通されており、一対のノズル２６か
ら圧力水を噴出できるようになっている。このスプリン
クラ−ヘッド２２はりフレフタ１２の下端部と一次放射
器１８とを結ぶ線よりも低い位置に取付けられており、
電磁波反射時のブロッキングを生じないようになってい
る。またノズル２６はその噴出水が一次放射器１８及び
少なくともりフレフタ１２の下半分に届くように構成さ
れている。
従ってこの実施例では氷雪が付着した場合に、スプリン
クラ−ヘッド２２へ水を供給し、ノズル２６から噴出す
れば、一次放射器１８及びリフレクタ１２へこの水が散
布されるので、付着した氷雪が融解して脱落することに
なる。リフレクタ１２では例えノズル２６からの水が下
半分までにしか届かない場合にも、上半分の雪がしだい
に溶けて脱落することになる。
クラ−ヘッド２２へ水を供給し、ノズル２６から噴出す
れば、一次放射器１８及びリフレクタ１２へこの水が散
布されるので、付着した氷雪が融解して脱落することに
なる。リフレクタ１２では例えノズル２６からの水が下
半分までにしか届かない場合にも、上半分の雪がしだい
に溶けて脱落することになる。
［第２実施例］
第２図には本発明の第２実施例が適応されたパラボラア
ンテナ１０が示されている。
ンテナ１０が示されている。
この実施例では前記実施例と異なり、スプリンクラ−ヘ
ッド２２が直線状のステー２８により支柱１４の中間部
へ固着された構成であり、その他は前記実施例と同様で
ある。従ってこの実施例においても効果的な氷雪の除去
が可能となる。
ッド２２が直線状のステー２８により支柱１４の中間部
へ固着された構成であり、その他は前記実施例と同様で
ある。従ってこの実施例においても効果的な氷雪の除去
が可能となる。
なお上記第１、第２実施例において、スプリンクラ−ヘ
ッド２２は回転しながら散水するものに限らず、固定さ
れたノズルを有して特定面へ常に散水するように構成し
てもよい。
ッド２２は回転しながら散水するものに限らず、固定さ
れたノズルを有して特定面へ常に散水するように構成し
てもよい。
［第３実施例］
次に第３図には本発明の第３実施例が適用されたパラボ
ラアンテナ１０が示されている。この実施例ではりフレ
フタ１２の上部にその周縁に沿って散水パイプ３０が円
弧状に取付けられている。
ラアンテナ１０が示されている。この実施例ではりフレ
フタ１２の上部にその周縁に沿って散水パイプ３０が円
弧状に取付けられている。
この散水パイプ３０には複数個の散水孔３２が形成され
て散水パイプ３０の内外を貫通している。
て散水パイプ３０の内外を貫通している。
またこの散水パイプ３０の中間部には給水管３４が接続
されており、この給水管３４の他端は図示しない給水源
へと連通されている。
されており、この給水管３４の他端は図示しない給水源
へと連通されている。
この散水パイプ３０は銅、アルミニウム、合成樹脂等の
パイプが適用可能である。
パイプが適用可能である。
給水管３４から水を供給すれば、散水パイプ３０の散水
孔３２からはこの水が噴出され、リフレクタ１２の表面
を流下するのでリフレクタ１２に付着した氷雪を除去す
ることができる。
孔３２からはこの水が噴出され、リフレクタ１２の表面
を流下するのでリフレクタ１２に付着した氷雪を除去す
ることができる。
［第４実施例］
第４図には本発明の第４実施例が適用されたパラボラア
ンテナｌＯが余されている。
ンテナｌＯが余されている。
この実施例では前記実施例の散水パイプ３０の回りに第
５図に示される如くゴム、プラスチック等の断面Ｃ字状
の断熱材３６が被覆されている。
５図に示される如くゴム、プラスチック等の断面Ｃ字状
の断熱材３６が被覆されている。
この断熱材３６の断面形状がＣ字状であるため散水孔３
２を覆うことはない。この断熱材３６の一部からはＵ字
状のモール３８が一体的に突出しており、このモール３
８がりフレフタ１２の外周へ被嵌されることにより散水
パイプ３０がリフレクタ１２へ取付けられるようになっ
ている。モール３８は断熱材３６とは別体で製作してリ
フレクタ１２の外周へ被嵌させてもよい。
２を覆うことはない。この断熱材３６の一部からはＵ字
状のモール３８が一体的に突出しており、このモール３
８がりフレフタ１２の外周へ被嵌されることにより散水
パイプ３０がリフレクタ１２へ取付けられるようになっ
ている。モール３８は断熱材３６とは別体で製作してリ
フレクタ１２の外周へ被嵌させてもよい。
従ってこの実施例では前記実施例と同様に散水パイプ３
０からリフレクタ１２の表面へ水を噴出できる上に散水
パイプ３０が断熱材３６で被嵌されているので、散水バ
イブ３０内の氷結を防ぐことができる。更に断勢材３６
によって散水パイプ３０が外部から見えないため、外観
も優れたものとなる。
０からリフレクタ１２の表面へ水を噴出できる上に散水
パイプ３０が断熱材３６で被嵌されているので、散水バ
イブ３０内の氷結を防ぐことができる。更に断勢材３６
によって散水パイプ３０が外部から見えないため、外観
も優れたものとなる。
本発明は上記構成に限らず、効果的にリフレクタ１２、
一次放射器１８へ散水できる構成であれば全て適用可能
である。
一次放射器１８へ散水できる構成であれば全て適用可能
である。
［発明の効果］
以上説明した如く本発明に係るパラボラアンテナ用除氷
雪装置では散水装置を設けたので、効果的に氷雪の除去
が可能となる優れた効果を有する。
雪装置では散水装置を設けたので、効果的に氷雪の除去
が可能となる優れた効果を有する。
第１図は本発明に係るパラボラアンテナ用除氷雪装置が
適°用されたパラボラアンテナを示す斜視図、第２図、
第３図、第４図はそれぞれ本発明の第２、第３、第４実
施例が適用されたパラボラアンテナを示す斜視図、第５
図は第４図ｖ−ｖ線断面図である。 １０１１・・パラボラアンテナ、 １２・争・リフレクタ、 １８ｅ・・一次放射器、 ２２・・・スプリンクラ−ヘッド、 ３０・・・散水パイプ
適°用されたパラボラアンテナを示す斜視図、第２図、
第３図、第４図はそれぞれ本発明の第２、第３、第４実
施例が適用されたパラボラアンテナを示す斜視図、第５
図は第４図ｖ−ｖ線断面図である。 １０１１・・パラボラアンテナ、 １２・争・リフレクタ、 １８ｅ・・一次放射器、 ２２・・・スプリンクラ−ヘッド、 ３０・・・散水パイプ
Claims (3)
- （１）リフレクタ及び一次放射器よりなるパラボラアン
テナに近接して散水装置を設けたことを特徴とするパラ
ボラアンテナ用除氷雪装置。 - （２）前記散水装置を一次放射器の下方に設けたスプリ
ンクラーとしたことを特徴とする前記特許請求の範囲第
（１）項に記載のパラボラアンテナ用除氷雪装置。 - （３）前記散水装置をリフレクタ上部に沿わせて設けた
多数の穴を有する円弧状のパイプとしたことを特徴とす
る前記特許請求の範囲第（１）項に記載のパラボラアン
テナ用除氷雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14719984A JPS6126305A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | パラボラアンテナ用除氷雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14719984A JPS6126305A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | パラボラアンテナ用除氷雪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6126305A true JPS6126305A (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15424793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14719984A Pending JPS6126305A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | パラボラアンテナ用除氷雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126305A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63208305A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-29 | Nec Corp | アンテナの着雪着氷防止装置 |
| DE102005049243A1 (de) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Vega Grieshaber Kg | Parabolantenne mit Spülanschluss |
| JP2014175915A (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-22 | Nec Corp | 融雪機構付きアンテナ |
| CN105811067A (zh) * | 2016-03-25 | 2016-07-27 | 国网山东省电力公司信息通信公司 | 一种卫星天线除雪除冰装置及方法 |
| CN107611556A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-19 | 合肥因艾信息科技有限公司 | 一种加热喷水的抛物面天线除雪系统 |
| CN107658536A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-02 | 合肥因艾信息科技有限公司 | 一种智能抛物面天线除雪系统 |
| CN107706498A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-16 | 合肥因艾信息科技有限公司 | 一种恒温喷水的抛物面天线除雪系统 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14719984A patent/JPS6126305A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63208305A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-29 | Nec Corp | アンテナの着雪着氷防止装置 |
| DE102005049243A1 (de) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Vega Grieshaber Kg | Parabolantenne mit Spülanschluss |
| US7675473B2 (en) | 2005-10-14 | 2010-03-09 | Vega Grieshaber Kg | Parabolic antenna with rinsing connection |
| DE102005049243B4 (de) * | 2005-10-14 | 2012-09-27 | Vega Grieshaber Kg | Parabolantenne mit Spülanschluss |
| JP2014175915A (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-22 | Nec Corp | 融雪機構付きアンテナ |
| CN105811067A (zh) * | 2016-03-25 | 2016-07-27 | 国网山东省电力公司信息通信公司 | 一种卫星天线除雪除冰装置及方法 |
| CN107611556A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-19 | 合肥因艾信息科技有限公司 | 一种加热喷水的抛物面天线除雪系统 |
| CN107658536A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-02 | 合肥因艾信息科技有限公司 | 一种智能抛物面天线除雪系统 |
| CN107706498A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-16 | 合肥因艾信息科技有限公司 | 一种恒温喷水的抛物面天线除雪系统 |
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