JPH0522009A - 主反射鏡パネル融雪装置 - Google Patents

主反射鏡パネル融雪装置

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Publication number
JPH0522009A
JPH0522009A JP19833991A JP19833991A JPH0522009A JP H0522009 A JPH0522009 A JP H0522009A JP 19833991 A JP19833991 A JP 19833991A JP 19833991 A JP19833991 A JP 19833991A JP H0522009 A JPH0522009 A JP H0522009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water supply
supply pipe
mirror panel
reflection mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP19833991A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisaku Nishimura
栄作 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主反射鏡パネルに積る雪を水により融かす手
段として、人力による放水方式に代って、無人放水で行
えるようにする。 【構成】 給水設備1につながれた送水管2を主反射鏡
パネル4面まで配管し、その送水管2の先端に取付けら
れた放水ノズル13、また複数箇所の放水を行うための
分岐管9、流量調整用バルブ10、放水後の放水管2内
の水抜用のドレン用バルブ8、11から構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衛星通信用パラボラ
アンテナの主反射鏡パネル融雪装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の主反射鏡パネル融雪装置を
示す外観図であり、図において、1は消火栓等の給水設
備、2は給水設備1に取付けられた送水管、3は送水管
2の先端に取付けられた放水ノズルであり、4は主反射
鏡パネルである。
【0003】次に動作について説明する。給水設備1の
バルブを手動解放して、送水を開始する。放水ノズル3
を人が持ち、主反射鏡パネル4の積雪する箇所に放水を
行い、主反射鏡パネル面の雪を融かす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の主反射鏡パネル
融雪装置は以上のように構成されているので、主反射鏡
パネルに、雪の降っている間、人力で放水し続けるよう
な困難な作業が必要である場合もあり、又、放水後、放
水管などを収納するような手間がかかる問題点があっ
た。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、無人で、主反射鏡パネルに放水を
行う主反射鏡パネル融雪装置を得ることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る主反射鏡
パネル融雪装置は、消火栓等の給水設備につながれた送
水管を分岐管により複数に分岐し、その分岐された先端
に放水ノズルを取付け、その放水ノズルを主反射鏡パネ
ルに設けられた複数の小さな穴に、主反射鏡パネルとほ
ぼ同一面になるように設置している。又、放水ノズルか
らの放水が均等になるように流量調整用バルブを送水管
の中間に配置している。又、放水終了後、送水管内の残
留水を全て抜くようにドレン用バルブを備えている。
【0007】
【作用】この発明における主反射鏡パネル融雪装置は、
主反射鏡パネルのある範囲内に一様に散布され、放水範
囲内の雪を確実に融かす。又、放水終了後は、送水管内
の水を抜き、送水管の凍結破損を防止する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1は消火栓等の給水設
備、2は給水設備1に取付けられた送水管、4は主反射
鏡パネル、5は主反射鏡骨組、6は複数箇所に水を分岐
させる分岐部、7は送水管2の先端に取付けられたノズ
ル部、8は給水設備1の近傍に取付けられたドレン用バ
ルブである。
【0009】図2は分岐部6の詳細図であり、9は送水
管2を複数に分岐させる分岐管、10は送水管2の間に
設置された流量調整用バルブ、11は分岐部6近傍の送
水管2に取付けられたドレン用バルブ、12は分岐管9
を主反射鏡骨組5に取付ける取付金具である。
【0010】図3は、ノズル部7の詳細図であり、13
は送水管2の先端に取付けらた放水ノズル、14は放水
ノズル13を主反射鏡骨組5に固定するための取付金具
である。
【0011】次に動作について説明する。給水設備1の
バルブを手動解放して、送水することにより、水は送水
管2を通り、分岐管9で複数箇所に分岐され、各分岐さ
れた先端の放水ノズル13まで送られる。放水ノズル1
3は、水を空間中球面状に一様に噴出させる構造のもの
であり、主反射鏡パネル4上の雪を融かす。
【0012】分岐管9は取付金具12にて、放水ノズル
13は取付金具14にて、主反射鏡骨組5に取付けられ
ている。放水ノズル13は主反射鏡パネル4に、小さな
穴を開け、主反射鏡パネル4とほぼ同一面になるよう
に、かつ美感も考慮され、また電気的性能の劣化が最小
となるように配置されている。
【0013】流量調整用バルブ10は、複数の放水ノズ
ル13からの放水が均等になるように流量を調整するも
のである。
【0014】ドレン用バルブ8、11は放水終了後、送
水管2内の水を抜き、冬場の凍結による送水管2の破損
を防止するためのものであり、送水管2内の水が全て抜
ける位置に取付けてある。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、放水
ノズルを主反射鏡パネル面に設置したので、給水を開始
すれば、無人で主反射鏡パネル面の雪を融かせる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による主反射鏡パネル融雪
装置を示す外観図である。
【図2】この発明の一実施例による分岐部の詳細図であ
る。
【図3】この発明の一実施例によるノズル部の詳細図で
ある。
【図4】従来の主反射鏡パネル融雪装置を示す外観図で
ある。
【符号の説明】
1 給水設備 2 送水管 4 主反射鏡パネル 8、11 ドレン用バルブ 9 分岐管 10 流量調整用バルブ 13 放水ノズル 15 穴

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 給水設備と、分岐管と、前記給水設備か
    ら前記分岐管まで送水し、前記分岐管により、複数に分
    岐される送水管と、複数の小さな穴を設けた主反射鏡パ
    ネルと前記送水管の先端に取付けられ、前記穴に前記主
    反射鏡パネルとほぼ同一面になるように設置された複数
    の放水ノズルと、前記放水ノズルからの放水が均等にな
    るように流量を調整し、前記送水管の中間に配置された
    流量調整用バルブと、放水終了後、前記送水管内残留水
    を全て抜くことができる位置に設置されたドレン用バル
    ブとを備えた主反射鏡パネル融雪装置。
JP19833991A 1991-07-15 1991-07-15 主反射鏡パネル融雪装置 Pending JPH0522009A (ja)

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JPH0522009A true JPH0522009A (ja) 1993-01-29

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