JP2000500220A - 雪を作る方法及び装置 - Google Patents

雪を作る方法及び装置

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JP2000500220A JP9506991A JP50699197A JP2000500220A JP 2000500220 A JP2000500220 A JP 2000500220A JP 9506991 A JP9506991 A JP 9506991A JP 50699197 A JP50699197 A JP 50699197A JP 2000500220 A JP2000500220 A JP 2000500220A
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ハーマン・ケー・デュープレ
チャールス・エヌ・サントリ
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スノー エコノミックス、インコーポレィティッド
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    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C3/00Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow
    • F25C3/04Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow for sledging or ski trails; Producing artificial snow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 圧力をかけて空気と水が塔の頂部に供給され、ノズルを通って圧力をかけて放出され、霧化した水の水柱を形成して氷点下の条件で雪を生成する、雪を作る塔。先に記述した霧化した水の水柱の中へと向けられるスプレーの形で、更に多くの水を放出するために、追加の水ノズルが塔の頂部に位置決めされる。この追加の水の供給は異なった周囲温度の条件のために弁で調節される。

Description

【発明の詳細な説明】 雪を作る方法及び装置 発明の背景 本発明は一般的には液体スプリンクラーの技術及び更に詳しくは雪の製造技術 に関する。特別には、本発明は、スキーのスロープ上に雪を作る塔に関する。 本発明は1974年7月9日に発行された米国特許第3,822,825号、 1976年4月27日に発行された米国特許第3,952,949号及び199 1年4月2日に発行された米国特許第5,004,151号において開示された ハーマン・ケー・デュープレの発明に関する改良に係るものである。 これらの人工的に雪を作るための以前の発明は雪の塔の使用により雪を作るた めの方法及び装置からなるものであり、この雪の塔において水は加圧して地上よ り充分高い放出点に及びこの雪の塔の先端部に近接して供給され、そこでスプレ ーの形で周囲の凍結する寒さの大気中に第1のノズルを通って放出されるもので ある。このスプレーは好ましくは、個々別々の水の粒の高速のスプレーであり、 これは場合によっては微細な水のスプレーと称されるものである。 空気もまた加圧して、独立して雪の塔の頂部にある第2の放出点に供給され、 そこでオリフィスを通って放出され、空気のジェット流を形成し、これは上述の 水スプレーの狭流部に向けられ、これにより噴霧化した、又は核化した水の雲の ような水柱を形成するものである。この噴霧化した水は凍るような寒さの大気に おいて結晶の核を形成し、塔の頂部から地上までの長い落下時間により、雪を形 成するものである。 米国特許第5,004,151号は同じ原理を図示しているが、より寒い氷点 下の周囲条件下で水の塔の効率を更に増大させるものである。これは塔の頂部に 追加的な水放出ノズルを加えることによって達成され、これはスプレーした水の 狭流部にエアジェットを向けて放出して作られた水柱へ更に水のスプレーを放出 するものである。 この先行技術のシステムは極めて効率的であるけれども、常に同じ時間中に優 れた質の雪をより大量に作ることが望まれており、更により高い効率で、より低 いコストでより高い周囲温度で良質の雪を作ることが望まれている。 本発明の主たる目的は周囲温度が更に高い氷点下にあるときでさえも、雪を作 り、より低いコストで優れた効率で雪を作ることである。 本発明のまとめ 本発明の雪を作るための方法及び装置においては、圧力下にある空気及び水が 共通の長いパイプ又は導管において結合され、共通のノズルから上端部において 放出され霧化した水の水柱を形成するか、或いは第1の長い水導管、一般的には 上端及び下端を有する非常に背の高いアルミニウム製パイプが地上の支持体に取 りつけられるように適合される。水放出ノズルはジェット流の形で単に圧力をか けて水を放出するために水導管の上端に近接して設けられている。 この選択的な形態においては、分離した空気導管もまた備えられ、更に追加的 に同じ支持体に取り付けるべく構成され、それは水導管と共に延びている。従っ て、水と空気の導管は相並んで延びている、或いはこれも又アルミニウム製であ る空気導管が水導管と共に延びており、望ましくは水導管内で同心的で延びてい て空気ラインにおいて湿気が凍結するのを防止する。これは絶縁した水の外部ジ ャケットによって空気ラインを暖かく保持することによって得られる。これは上 述のハーマン・ケー・デュープレの特許に開示されている。空気ラインは水ライ ンに同軸的に取り付けられてもよく、又は塔を構成するパイプは水と空気のため に別々となったセグメントの押出加工によって形成されてもよい。 空気放出ノズル又はオリフィスは、空気導管の上端に近接して設けられており 、それは第1の水放出ノズルに近接した位置にあり、水スプレーの狭流部に空気 を放出し、これによって外部での圧力下にある空気と水との相互作用により、霧 化した水の柱を形成し、氷点下の状態にある大気中で雪を作る。 典型的には華氏25度乃至30度の間の氷点下の状態の大気中において、先行 技術の雪を作る噴霧銃は少なくとも機能するためには一分間当たり1ガロンの水 と12乃至20立方フィート/分(cfm)の空気を必要とし、そしてそれでも 良質の雪を作ることが出来ない。 それから、氷点下の状態の周囲条件が温度が華氏25度以下であるような場合 、デュープレの特許第5,004,151号の開示事項は先に作成された霧化し た水の柱の中にスプレーの形で、追加的に圧力下にある水を放出することによっ て働き得るものである。これにより本発明の雪を作る塔の雪製造能力を最適化す ることができる。これらの条件下で大量の雪を高い効率で作ることが可能となり 、これには僅か1ガロンの水が、放出される空気の1cfm当たりに利用される だけである。この後述の条件下で、第2の水放出ノズルは塔の頂部で第1の水放 出ノズルに近接して配設されており、霧化した水の柱の中にそれから圧力をかけ て放出された水の少なくとも一部を向けるようにしている。 本発明の教示に従えば、この第2の水放出ノズルは第2のそして分離した長い 水導管によって供給される。それは上述の結合した、または別体の空気及び第1 の水導管と共に延びている。制御弁がこの第2の追加的な水導管の下端に接続さ れており、これにより第2の水導管への圧力下にある水の供給を調節する。 従って第2の水放出ノズルを通っての水の供給は、完全にそして効率良く水供 給弁を制御することによって地上で調節することができる。このようにして周囲 の氷点下状態が温度が華氏25度以下であるような場合に、作業者は容易に第2 の水ノズルを作業下におくことができる。これは塔の基端部でそれらを操作する ことによって又はリモートコントロールによって得られる。勿論、空気及び第1 の水の導管に対する弁は塔の基部で、従来用いられているものが用いられる。 第1の水導管と別体である場合には、塔で延在している長い空気導管は、長い 第1の水導管内で共に(通常は同軸的に)延びており、この結合した第1の水導 管と空気導管は共通の空気及び水導管としてか、同軸の別導管として、第2の追 加的な水導管内で同軸的に延びている。 これらの2本又は3本のアルミニウムパイプは相互に同軸的に固定されていて 、別体である場合、内部の空気ラインの連続した絶縁を許容し、又、パイプの塔 を相当に補強し、これにより、より大きい高さで例えば地上から50乃至60フ ィートの高さでも有効に用いることができる。この時、空気ラインは別体であり 、3本の同軸的なパイプが用いられている。 一般に本発明の教示するところによれば、好ましくはこの第1の水放出ノズル は別体の空気放出オリフィスと結合して、又は相結合した空気と水の放出ノズル が雪を作る塔の頂部で多重的に設けられており、これによりそれらは一様なパタ ーンの分配を行う。換言すれば、2つのこのような結合体が塔の頂部に備えられ ているならば、それらは180度間隔で設けられており、これにより高圧の水及 び空気の放出の力は相互に相対向しており、お互いをキャンセルする効果があり 、これにより塔に不当に高いひずみを与えることがなくなる。もしこうしなけれ ばこの高い塔は勿論、非常に長いモーメントアームを与えるものであり、これに より塔は容易に損傷するであろう。 これに関連して、3つのこのような水ノズル及び空気オリフィスの結合体が塔 の頂部に設けられているならば、それらは120度間隔で設けられており、更に 4つのこのような結合体が用いられているならば、明細書の中で後述するように それらは90度おきに設けられている。 雪作成塔の基部に設けられる制御弁、これは第2の水導管への圧力下にある水 の供給を制御するものであるが、それは入口を備えており、これは圧力下で塔の 第1の水導管に供給される水とは整列している。これは制御弁の入口で乱流を作 り、これにより制御弁において水が凍結するのを防止し、またこの制御弁の入口 においても凍結するのを防止する。 この制御弁はまた望ましくは、ボルトのような独立した固着手段によって直接 、第1の水導管へ圧力下にある水を供給する供給導管に固定される。これにより この制御弁の入口は塔に圧力下にある水を供給する供給管に可能な限り近付けて 配置され、これにより制御弁の凍結を防止し得る。古い又は先行技術のねじ結合 はこれにより取り除かれる。このねじ結合は弁の入口が圧力下にある水を供給す る管に出来るだけ近づくことを妨げていたものである。 制御弁は好ましくは球弁(ボールバルブ)であり、これは氷点下ではボールが くっつきにくいものである。あるいは、この球弁は望ましくは三方弁であり、こ れは雪作成塔の第2の又は追加の水導管から水を重力で取り除けるような構成と なっており、この時にはこの制御弁は水が塔の第2の水導管に供給されないよう にOFF位置にある。 図面の簡単な説明 他の目的及び利点は以下の記載及びクレームにおいて表われる。 添付図面は例示の目的で示されており、本発明又はクレームをそれに限定する ものではなく、ある種の実際的な具体例で本発明の原則を表すものである。 図1は本発明の雪を作る塔装置の正面図である。 図2は図1において[II]−[II]線方向に沿って見た雪を作る塔の上端 部拡大断面図である。 図3は説明を分かり易くするために塔の支持体を取り除いて、[III]−[ III]線方向から見た図1における雪を作る塔の下端の部分拡大垂直断面図で ある。 図4は図1及び図2で示した本発明の実施例の変形例を示す側面図である。 図5は[V]−[V]線方向に沿って見た図4の雪を作る塔の下端の拡大断面 図である。 図6は説明を分かり易くするために塔の支持体を取り除いて示す[III]− [III]線方向から見た図1における雪を作る塔の下端の部分拡大垂直断面図 であり、図3において示した制御弁機構の変形例を示している。 好ましい例の詳細な説明 今、図1を参照して説明すると、本発明の方法及び装置を具体化する雪を作る 塔(10)が示されている。この図示された装置は複数の雪を作る塔(10)の 1つであり、これらはハーマン・ケー・デュープレの米国特許第3,706,4 14号公報に図示されるようなスキーの轍に近接して(11)で示されるような 地上レベルで、スキースロープに沿って配設されている。 雪を作る塔(10)は地面(11)に固定された木製のポール(12)の形で の支持手段を含んでいる。デュープレの特許第5,360,163号に開示され ているような他の支持機構、調整可能なタイプの支持機構でさえ、利用され得る 。 支持手段(12)は長い水の導管(13)を支持しており、この導管(13) はアルミニウムのような金属で成る熱良導性の材料で作製されている。アルミニ ウムはこの塔に地上で所望の高さを越えてもよいように、必要な軽さと強さを与 えるものであり、これはポール(12)から支持されている場合であり、又、熱 の良導体である。 長い中空の導管(13)は一本のアルミニウムチューブ押出成形品から成って いてもよい。又は図示するように4本のパイプ部(14)(15)(16)及び (17)から成っていてもよい。パイプ部(15)(16)及び(17)はアル ミニウムカップリング19によって接合されており、パイプ部(14)及び(1 5)は鋼製のカップリング(20)によって結合されている。 カップリング(20)がアルミニウムの代わりに鋼で製作される理由は、カッ プリング(20)の下側は支持ブラケット(21)に載っており、又この支持ブ ラケットは図示するようなポール(12)に貫通してボルト止めされていること である。これは長い導管(13)全体が矢印によって示されているようにその垂 直軸の周りに回動可能としているが、これは次のためである。すなわち、この回 動は又上方部のパイプ部(17)を、それに設けられた水スプレーノズル及び空 気の放出オリフィスを、変動する風の条件を補償するために導管(13)の垂直 軸の周りに360度の範囲の任意の位置においても位置決めするためである。鋼 製のカップリング(20)は支持ブラケット(21)の上面に押圧された場合、 アルミニウム製カップリングほど容易には摩擦しない。 勿論、先に示されたように完全に異なったタイプの調節可能な支持機構が用い られても良いが、支持のための支持及び調節機構は本発明の特長ではない。 図1に示された雪作成塔の基本的な構造も又デュープレの米国第5,004, 151号に図示されており、図示された塔の従来の部分の基本的な操作に関して は更なる情報のためにはこの特許を参照することができる。従って、その特許の 参照はここに加えられるものである。 この例における支持ブラケット(21)(21’)は各々、単にヒンジから成 っており、ここにおいて1つのヒンジ板部の一部はループ状に曲げられて、ゆる やかにパイプ部(14)を囲んでいる。 更に図2乃至図4を参照すれば、水導管13内に同軸的な水供給導管23があ り、更に水導管23内に同軸的な空気導管27があることが見られる。 圧力下にある空気が塔10の頂上で空気放出オリフィス35に供給されるが、 ここを通ってジェット流37の形で周囲の大気中に圧力をかけて供給空気を放出 する。 圧力下にある空気は更に遠くにある地下の源からパイプ56を通って供給され 、それは供給バルブ59によって調節される。 水が又独立して圧力をかけて内部導管23(それは空気導管27を被覆してい る)を通って、地上の第2の放出点に又は水放出ノズル31(図2及び図4を参 照)に供給され、スプレー33の形で圧力をかけた水を放出する。 空気放出オリフィス35と水ノズル31はお互いに関して、ジェット流37の 形で各空気ノズル35から放出される空気が水スプレーの狭流部に向けられ、こ れにより氷点下で雪を作るために霧化した水の柱33を形成する。 第2の水放出ノズル41は第1の放出ノズル31と空気オリフィス35の結合 体に近接して設けられ、それから放出される少なくとも一部の水を44で示すよ うに圧力をかけてスプレーの形で各水柱33に向けられる。 特に図1、2及び3を参照すれば、圧力をかけた水は遠く離れた源から地下の パイプ55を通って供給され、これは水導管23にフレキシブルなホース28を 通って供給される。この導管23への水の供給は弁58によって調節される。 同様に、外部の又は追加の導管13へのパイプ55からの水の供給は弁60に よって調節され、フレキシブルホース61を通って導管に通じている。 従って追加の水ノズル41への水供給は第1の水ノズル31への水の供給とは 独立して制御されることができる。それ故に周囲の氷点下の状態にある大気温度 が25度又はそれ以上に達するとノズル41への水供給が塔の基部で又は遠く離 れたソレノイド操作で弁60によって遮断されることができる。特に図3を参照 してフレキシブルなホース57が空気供給管27に、従来からある急速継手45 を用いることにより接続されている。そして、同様なやり方で、フレキシブルな 水ホース28がそれぞれ導管23及び13に急速継手46、47により、接続さ れている。 図2で最も良く図示されるように、複数の第1の水放出ノズル31と空気放出 オリフィス35を結合して用い、そして、それらを塔の頂部近くでそれらか均一 な分布のパターンで複数の水柱を形成するように配置することが望ましい。 従って空気と水を圧力をかけて排出することによって塔10の上端に加えられ る大きなトルクアーム力は塔を損傷させることはない。何故ならばそれぞれの水 放出ノズル31と空気放出オリフィス35の結合体は相互に反対方向に位置決め されていて、それによりお互いの力を相殺するからである。 図2において4つの水放出ノズルと空気放出オリフィスの結合体31、35が 図示されているが、これらは相互に上方でセットされた対及び下方でセットされ た対においてそれぞれ90度間隔で配設されていて、これにより均一にそれらか ら水、空気を放出分布して4つの均一に分布された霧化した水の水柱を形成し、 氷点下にある周囲の状態において雪を作る。 従って2つだけこのような水放出ノズルと空気オリフィスの結合体が用いられ る場合には、それらは塔の上端で相互に相対向して位置決めされ、互いに180 度間隔で取り付けられている。このような結合体が3つ用いられる場合には、そ れらは相互に120度間隔で取り付けられる。 図2において、水ノズル31と導管23との間の角度32と34は45度とし て図示されている。更にエアジェット37と水ノズル31との間の角度もまた4 5度である。導管23に対する追加の水ノズル41の角度42は45度ではなく て、約35度にセットされており、これにより追加の水スプレー44のより多く が、その上方の水柱33に向かうことができる。 各エアジェット流37との相互作用によって引き起こされる水スプレー33の 最良で最大の効率の核化は水ノズル31と空気ジェット流37との間の角度が4 5度に維持される時に達成されることが発見された。然しながら、エアジェット 流37と水ノズル31との間の上述の角度を45度に維持し続けながら、角度3 2と34を45度とは少し異なった角度で維持することが望ましいことも発見さ れた。空気ジェット流37が水スプレー33の狭流部と交差する時に、エアジェ ット流37は水スプレー33を僅かに外方に偏向させる。その結果、霧化した水 スプレー33は恰も角度32と34が45度より、いくらか大きいかのように外 側に偏向される。 垂直に対する45度は塔の頂上から霧化した水柱の最大飛距離を維持するため に霧化した水柱33に対して維持すべき望ましい角度であり、また、人工的に作 られた雪を最大限地上を覆うためにも望ましい角度である。それ故に霧化した水 柱33の適切な角度関係を維持するために、角度32は45度ではなくて約30 度に維持される。この結果として上方のエアジェット流37によって偏向される 霧化した水柱33は実際には30度よりいくらか大きい角度32で偏向される。 これはなおジェット流37と上方の水ノズル31との間の適切な角度を45度で 維持しながら塔の前に又はこれに近接して雪を地上に最大限に被覆させることが できる。 同様に、導管23に対する水ノズル31の角度34は望ましくは約35度に維 持される。その結果、エアジェット流37との相互作用により、水柱33が偏向 されるが、これにより霧化した水柱33は実際には導管23に対し35度ではな く、45度の角度34を維持する。これにより下方のノズル31から出てくる水 柱33の最大の飛距離が得られ、かつ最大の分散が得られる。また、上方のノズ ル31の到達距離を越えて地上に最大の被覆をさせることができ、これによって 上方の2セットの水ノズル31と空気ノズル35を下方のセットの水ノズル31 と空気ノズル35と結合させ、より均一に地上の被覆を行なうことができる。 下方の追加の水ノズル41の角度42は上述したように約35度に維持される 。これにより、少なくとも水スプレー44の大部分は上方の霧化した水柱33に 向けられる。 次に図4及び図5に示された本発明の雪の塔の実施例について説明するが、他 の図で示されるのと同じ又は類似の機能を果たす部分は同じ参照符号をつける。 図4及び図5に示される雪を作る塔は、塔構造に外部から余分な又は追加の導 管13を取り付けることにより、改造されたものであって、追加の水ノズル41 はその上端に設けられており、図2の実施例で示される水ノズル41と同じ目的 で同じ角度で取り付けられている。 追加の水導管13はブラケット75により、第1の水導管23及び塔10の残 りの部分に固定されている。このような方法の雪の塔10はすでにスキー場で用 いられているが、容易に本発明の雪を作る塔の機能を果たすべく改造されること ができる。図4には示されていないけれども、カップリング45及び47での水 供給は図1に示されたのと同じ方法で水供給ライン28及び追加の水弁60によ り行なわれ、水弁60により導管23への水供給を行なったり、停止させたり選 択的に行なう。弁16の構造及び機能は図6を参照して更に詳細に後述する。 図4及び図5で示された雪塔の構造10は図1で示された基本的な構造とは以 下の点で異なっている。すなわち、図4及び図5の塔10は傾動タイプの塔であ り、水平面で回動するばかりでなく、垂直面でも枢着点73で基部73の周りで 回動する。水平面内における回動は支持パイプ71によって行なわれ、これは又 地上支持パイプ又は柱12の上端で回動可能に受けられている。上方の支持パイ プ71と地上の支持柱12との間の相対的な回転は従来のやりかたでセットねじ で任意の位置でロックされることができる。 ブラケット83によりアーム72に支持された導管23と13を上げたり、下 げたりするのに作業者を容易に援助するために、従来用いられているジャック・ スクリュー77はその下端78で支持パイプ71に枢着されており、また上端7 9でアーム72に枢着している。ジャック77の上方ねじ81は左ねじであり、 下方ねじ82は右ねじであって、これによりジャック77のラチット機構がハン ドル82の操作により、駆動される時にアーム72はジャック77に形成したブ ラケット駆動方向選択機構に従って枢着点73の周りに回動することによって上 げられたり、下げられたりすることができる。 枢着軸73の周りの垂直な導管12、23及びアーム72の上昇は更に引っ張 りカウンタバランスばね84の使用によって助けられる。 次のことは心に留めておくべきである。すなわち、本発明の装置は37及び3 3で示されるような空気と水の外部の相互作用及び混合作用を用いる雪を作る塔 に関連して説明されてきたけれども、本発明の教示は、また空気と水が、雪を作 る塔の導管内で混合され、この空気と水の混合結合体が共通のノズルを通って噴 出され、氷点下条件において雪を作るために霧化した水柱を形成するような雪を 作る塔にも適用可能である。これは本発明より或いはデュープレの外部混合タワ ーの使用より幾年前にあった雪の塔、或いは現在ある雪の塔に適用可能である。 次に図6を参照すれば第2の水導管13のための制御弁の機構の変形例が図示 されている。 制御弁60は入口61を備えており、水供給導管28と図示するように整列し て配列されており、導管28は遠くの源から圧力のかかった水を供給される。こ れは弁入口61において、かなりの水の乱流を作り、これにより入口で水が凍結 するのを防止し、またこの乱流水の暖かさが弁60がさもなくば凍結してしまう ことを防止する。 制御弁60は独立した固着手段又はボルト62によってパイプフランジ部63 を介して供給導管28に直接固定される。これにより弁入口61はパイプ28内 で圧力を受けた水の供給口に出来るだけ近接して位置決めされており、これによ り制御弁の凍結を防止する。このような接合により、従来のねじを切ったパイプ 継手を不要とする。これはこの結合にかなりの長さを加えるものであり、更に弁 60の入口61をパイプ28内で圧力を受けて供給される水からそれだけ遠ざけ るものであった。制御弁60はレバー64によって制御されるボウル弁であり、 レバー64はバルブを開閉するためにステム66によって弁球65を回動させる 。 図6において、ボウル弁60はその開状態で示されていて、これによりボウル バルブ通路67は整列していて、バルブ通路を介してパイプ28から圧力下にあ る水の通路を第2の水導管13へと導かせる。 ボウルバルブ60は三方弁であって、バルブハンドル64がOFF位置に回動 させられた時には、ボウルバルブ60のハウジング70におけるドレン通路68 が第2の又は追加の水導管13の内側からボウルバルブ通路67及びドレン通路 68を通って直接水を外部に放出させる。これより水の塔の第2の導管13から 水を全て引き抜き、その結果、水が第2の水導管内で凍結しないようにすること ができる。 構成の利点は次の点にある。すなわち、如何なる電気的熱もボウルバルブの凍 結を溶かすために不要であり、又トーチ・ランプの適用も必要でない。供給水の 暖かさがそれ自体でボウル制御弁が凍結するのを防止し続ける。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 少なくとも20フィート高さがあり、上端と下端を有し、支持体に取 り付けられるように構成された長い空気及び第1の水導管手段と、 前記導管手段の上端に近接して設けられた空気及び第1の水の放出ノズル手段 とを含み、前記空気及び第1の水の放出ノズル手段から圧力をかけて放出される 空気と水の相互作用により霧化した水の水柱を生成させ、氷点下の周囲条件で雪 を作るようにした雪を作る塔において、上端と下端を有し、前記支持体に取り付 けられるように構成され、前記第1の水導管手段と共に延在する第2の長い水導 管と、前記第2の水導管の上端に近接して第2の水放出ノズルとを設け、前記第 2の水の放出ノズルはそこから圧力をかけて放出された水の少なくとも一部をス プレーの形で、前記水柱に向けられるように位置決めされていることを特徴とす る雪を作る塔。 (2) 前記導管は金属で成り、前記第1の空気及び水の長い導管手段は、長 い第1の水導管内で延在する長い空気導管と、前記空気導管と前記第1及び第2 の水導管の下端にそれぞれ圧力をかけて空気と水を連絡させるための継手とから なっていることを特徴とする請求項1に記載の雪を作る塔。 (3) 前記第1の水導管は前記第2の水導管内で同じ長さで延びていること を特徴とする請求項2に記載の雪を作る塔。 (4) 前記第2の水導管は前記第1の水導管の外側に取り付けられているこ とを特徴とする請求項2に記載の雪を作る塔。 (5) 前記第2の水導管は熱転移のために前記第1の水導管に係合している ことを特徴とする請求項4に記載の雪を作る塔。 (6) 前記塔は水平回転のために前記支持体に回転可能に取り付けられてい ることを特徴とする請求項2に記載の雪を作る塔。 (7) 前記導管もまた前記下端に近接して垂直回転するように前記支持体に 取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の雪を作る塔。 (8) 前記第2の水導管の下端に弁を配設し、前記第2の水導管に圧力をか けた水の供給を調節するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の雪を作る 塔。 (9) 前記弁は、該弁がOFF位置にある時に前記第2の水導管の水を抜く ように接続された三方弁であることを特徴とする請求項8に記載の雪を作る塔。 (10) 上端と下端を有し、支持体に取り付けられるように構成され、長い 第1の水導管内で延在する、長い空気導管で成る長い導管結合体と、それぞれ前 記導管の上端に近接して設けられた空気及び第1の水の放出ノズルとを含み、前 記空気及び第1の水の放出ノズルから圧力をかけて放出される空気と水の相互作 用により霧化した水の水柱を生成させ、氷点下の周囲条件で雪を作るようにした 雪を作る塔において、上端と下端を有し、前記支持体に取り付けられるように構 成され、前記第1の水導管と共に延在する第2の長い水導管と、前記第2の水導 管の上端に近接して第2の水放出ノズルとを設け、前記第2の水の放出ノズルは そこから圧力をかけて放出される水の少なくとも一部をスプレーの形で、前記水 柱に向けられるように位置決めされ、更に前記第2の水導管の下端に制御弁を接 続し、前記第2の水導管への水の供給を調節するようにしたことを特徴とする雪 を作る塔。 (11) 前記第1の水導管は前記第2の水導管内で延在していることを特徴 とする請求項10に記載の雪を作る塔。 (12) 前記導管結合体は少なくとも20フィートの高さがあることを特徴 とする請求項10に記載の雪を作る塔。 (13) それぞれ前記空気導管及び前記第1及び第2の水導管の下端に圧力 をかけて空気と水を連絡させるための手段を含んでいることを特徴とする請求項 12に記載の雪を作る塔。 (14) 前記塔は支持体の上に回転可能に取り付けられていることを特徴と する請求項13に記載の雪を作る塔。 (15) 前記導管は金属で成ることを特徴とする請求項13に記載の雪を作 る塔。 (16) 前記第1の水導管は前記第2の水導管内で延在していることを特徴 とする請求項13に記載の雪を作る塔。 (17) 前記第2の水導管は第1の水導管と、外側で平行に延在しているこ とを特徴とする請求項13に記載の雪を作る塔。 (18) 前記霧化した水の水柱を作るために必要とされる圧力をかけた空気 は全て遠くに設けられたエアコンプレッサから供給され、これによりエアファン を取り除くようにしたことを特徴とする請求項13に記載の雪を作る塔。 (19) 前記制御弁は前記第1の水導管に圧力をかけて供給される水と整列 して配置された入口を有し、前記弁入口で水の乱流を生じさせて水が凍結するの を防止するようにしたことを特徴とする請求項13に記載の雪を作る塔。 (20) 前記制御弁は独立した固定手段により、直接、前記第1の水導管に 圧力をかけて水を供給する供給導管に取り付けられており、これにより前記入口 は圧力をかけられた水の供給にできるだけ接近して位置決めされていて、前記制 御弁の凍結を防止するようにしたことを特徴とする請求項19に記載の雪を作る 塔。 (21) 前記制御弁はバルブボウルを前記入口に近接して配設させたボウル バルブであり、前記バルブボウルの凍結を防止するようにしたことを特徴とする 請求項20に記載の雪を作る塔。 (22) 前記ボウル制御弁は重力により前記制御弁が、水が前記第2の水導 管には供給されないOFF位置にある時に、前記第2の水導管から重力で水を引 き抜くようにした三方弁であることを特徴とする請求項21に記載の雪を作る塔 。 (23) 長い第1の水導管は少なくとも20フィートの高さがあって、前記 第1の水導管内に延在する長い空気導管を設け、これら導管は支持体に取り付け られており、それぞれ前記空気と水の導管の上端に近接して設けられた第1の対 の空気と水のノズルセットをそれらの相対する側にそれぞれ位置決めさせ、更に 圧力をかけて空気と水とを前記ノズルセットから放出させて相互作用させ、塔の 相対する側で霧化した水の水柱を形成し、氷点下の周囲条件で雪を生成するよう にし、第2の対の前記ノズルセットを前記導管の相対する側に位置決めし、前記 第1の対のノズルセットに垂直方向に近接して位置決めし、上端及び下端を有し 、前記第1の水導管と共に延びる長い第2の水導管を設け、更に前記第2の水導 管の上端に追加の水放出ノズルを設け、これをスプレーの形で少なくとも一つの 前記水柱へと圧力をかけて、それから放出される水の少なくとも一部を向けるよ うに位置決めされており、それぞれ前記空気と水導管の下端に圧力をかけて空気 と水を連絡させるための継手を設け、更に前記第2の水導管の下端に制御弁を接 続して前記第2の水導管への水の供給を調節するようにしたことを特徴とする雪 を作る塔。 (24) 前記導管は金属で成ることを特徴とする請求項23に記載の雪を作 る塔。 (25) 前記導管は水平回転するように前記支持体に取り付けられているこ とを特徴とする請求項24に記載の雪を作る塔。 (26) 前記導管は又、前記下端に近接して垂直回転するように前記支持体 に取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の雪を作る塔。 (27) 前記空気及び水ノズルのセットは、約45度の交差角で水スプレー の狭流部と交差するエアジェットを与えることを特徴とする請求項23に記載の 雪を作る塔。 (28) 前記第1の対のノズルセットの前記水のノズルは前記第1の水導管 に対し、約30度の角度で上方に向けて水スプレーを与えるべく位置決めされて いることを特徴とする特徴とする請求項27に記載の雪を作る塔。 (29) 前記第2の対のノズルセットの水のノズルは前記第1の水導管に対 し、約35度の角度で上方に向けて水のスプレーを供給するように位置決めされ ていることを特徴とする請求項28に記載の雪を作る塔。 (30) 前記追加の水ノズルは前記第1及び第2のノズルセットより下方に 位置決めされ、前記第1の水導管に対し、約35度の角度で上方に向けて水スプ レーを供給するように位置決めされていることを特徴とする請求項29に記載の 雪を作る塔。
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