JPS6126255Y2 - - Google Patents

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JPS6126255Y2
JPS6126255Y2 JP3080081U JP3080081U JPS6126255Y2 JP S6126255 Y2 JPS6126255 Y2 JP S6126255Y2 JP 3080081 U JP3080081 U JP 3080081U JP 3080081 U JP3080081 U JP 3080081U JP S6126255 Y2 JPS6126255 Y2 JP S6126255Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
chain
printed circuit
chains
circuit board
side rollers
Prior art date
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JP3080081U
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JPS57144913U (ja
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  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Molten Solder (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、熱を発生する装置内部にプリント基
板を通過させる場合において、プリント基板の熱
変形および装置の熱膨張を吸収して、なおかつ安
全に炉内のプリント基板を搬送することを目的と
する基板搬送装置に関する。
従来のプリント基板搬送装置を第1図に示す。
図において、1,1′は標準のチエイン、2,
2′は各チエイン1,1′の図面左右方向の位置決
めをはかるチエインガイド、3はチエインガイド
2,2′をハウジング4,4に固定するためのボ
ルト、5,5′はスペーサ、6,6′はチエインガ
イドレール、7,7′はチエイン押えレールで、
ボルト8,8′によりハウジング4,4′に固定さ
れている。9はレール巾調整用台形ねじで、この
ねじ9を回転させることにより、ガイドバー10
をガイドしてハウジング4′を図面左右方向に移
動せしめて、チエイン1,1′間の間隔を調節す
ることができる。そして、第1図では図示するよ
うにチエイン1,1′上にプリント基板1,1′を
載せ、このチエイン1,1′を回転させることに
よりプリント基板11を搬送するようにしてい
る。
しかるに、この従来の手段では熱を発生する装
置内部を通過させる場合、プリント基板11が紫
外線によつて生じた熱により変形し、チエイン
1,1′上より落下するおそれがある。(第2図参
照)。またチエイン1,1′上での基板搬送スペー
サがせまいため、熱によるチエイン押えレール
7,7′等の第3図に示すような膨張によつてプ
リント基板11の搬送が不可能になるときが生じ
る。さらに、チエイン1,1′上での基板搬送ス
ペーサがせまいために、レール巾の調整に時間が
かかり、さらにまた、プリント基板11の熱変形
を考慮していないため、第4図のよつうにプリン
ト基板11のそりによつてチエイン押えレール
7,7′上にプリント基板11が乗り上げるとい
う欠点も生じていた。
本考案は上記従来の欠点を除去するものであ
る。以下その一実施例を第5図〜第7図を用いて
説明する。なお図中、第1図と同一物には同一番
号を符して説明を行なう。
本考案では、各図に示すように第1図のチエイ
ン1,1′におのおのサイドローラー21,2
1′を一体化して、サイドローラーチエインとな
し、このサイドローラーチエイン21,21′上
にプリント基板11を載せることにより、チエイ
ン上での基板搬送スペースを広くするとともに、
第7図に示すようにチエイン押えレール22,2
2′をハウジング4,4′に固定するための、チエ
イン押えレール22,22′に設けた孔をその長
さ方向にそつた長孔23,23′として、熱によ
るチエイン押えレール22,22′の膨張による
そりを防止するようにしている。
第5図の一般的な動作は、モータ(図示せず)
の駆動によつてサイドローラーチエインが巡回
し、プリント基板11は搬送される。
第5図において、チエイン1,1′にサイドロ
ーラー21,21′を一体化して、サイドローラ
ー上にプリント基板11を載せて搬送することに
より、チエイン1,1′の駆動部分、すなわちチ
エイン1,1′とチエインガイド2,2′およびチ
エインガイドレール6,6′との間に給油が可能
となり、チエイン1,1′の寿命を伸ばすことが
できる。また、チエイン押えレール22,22′
にその長さ方向にそつて長孔23,23′を設け
ることにより、その膨張,収縮を吸収してそりを
防止することができ、プリント基板11の安定走
行を可能とする。さらに、基板搬送部分のチエイ
ン巾の余裕(サイドローラーによる)が、プリン
ト基板11の熱変形を吸収しプリント基板11の
落下を防止する。さらにまた、プリント基板11
の搬送部分の増加により、コンベア巾の調整が簡
単に行えるものである。なお、前記チエイン押え
レール22,22′はビスおよびナツト24,2
4′によりハウジング4,4′に固定している。
以上実施例により明らかなように本考案によれ
ば、チエインにサイドローラーを一体化してサイ
ドローラーチエインとなし、前記サイドローラー
の部分でプリント基板を支持することにより、チ
エイン駆動部分への給油が可能となり、チエイン
の長寿命化に寄与するとともに、双方のチエイン
間の巾調整を容易に行うことができ、またプリン
ト基板の熱変形を吸収してプリント基板の落下を
防止することができる。さらに、チエイン押えレ
ールの固定用孔を長孔とすることにより、該レー
ルの熱膨張,収縮を吸収することができ、プリン
ト基板を安全に搬送することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の基板搬送装置の構成を示す断面
図、第2図,第3図,第4図はおのおの従来の問
題点を説明するための図、第5図は本考案の一実
施例における基板搬送装置の構成を示す断面図、
第6図は本考案の作用を説明するための要部の断
面図、第7図は要部の平面図である。 1,1′……チエイン、2,2′……チエインガ
イド、4,4′……ハウジング、6……チエイン
ガイドレール、21,21′……サイドローラ
ー、22,22′……チエイン押えレール、2
3,23′……長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板を搬送するための一対のチエインにサイド
    ローラーを一体化して、このサイドローラーによ
    り基板を支持して基板を搬送するようにするとと
    もに、前記チエインを押えるためのチエイン押え
    レールを設け、このチエイン押えレールの長手方
    向に沿つて長孔を設け、この長孔を通して前記チ
    エイン押えレールをハウジングに固定してなる基
    板搬送装置。
JP3080081U 1981-03-04 1981-03-04 Expired JPS6126255Y2 (ja)

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JP3080081U JPS6126255Y2 (ja) 1981-03-04 1981-03-04

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JP3080081U JPS6126255Y2 (ja) 1981-03-04 1981-03-04

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JPS57144913U JPS57144913U (ja) 1982-09-11
JPS6126255Y2 true JPS6126255Y2 (ja) 1986-08-07

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ID=29828274

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102483B2 (ja) * 1985-09-17 1994-12-14 三洋電機株式会社 プリント基板の搬送装置
JPH0515458Y2 (ja) * 1986-08-13 1993-04-23
JPH02225205A (ja) * 1989-02-27 1990-09-07 Yoshihiko Uenoyama ベルトコンベヤー装置

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JPS57144913U (ja) 1982-09-11

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