JPS61262458A - 異材質一体鋳造ジャ−ナル軸受における鋳造方法 - Google Patents

異材質一体鋳造ジャ−ナル軸受における鋳造方法

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JPS61262458A
JPS61262458A JP10293485A JP10293485A JPS61262458A JP S61262458 A JPS61262458 A JP S61262458A JP 10293485 A JP10293485 A JP 10293485A JP 10293485 A JP10293485 A JP 10293485A JP S61262458 A JPS61262458 A JP S61262458A
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JP
Japan
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bearing
chiller
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bearing material
core
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JP10293485A
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Kijuro Kobayashi
小林 喜重郎
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 ″本発明は軸受材と軸受箱との異なる2つの材料からな
るジャーナル軸受を債造により完成できる異材質一体鋳
造ジャーナル軸受における鋳造方法に関するものである
「従来の技術」 従来、ジャーナル軸受は軸受材、例えばホワイトメタル
製と、鋳鉄製の軸受箱とを別々に匍遺し、夫々所要の寸
法に機械加工を施した後、軸受箱の穴に円筒状の軸受材
を圧入し、しま9ばめとして固定していた。
[発明が解決しようとする問題点J 上述の従来のジャーナル軸受は、軸受材を軸受箱に圧入
して所要の強さのしょっばめとして固定するため、軸受
箱の穴径及び軸受材の内外径を精密加工しなければなら
なかった。また鈎鉄製の軸受箱に若干柔らかい軸受材を
圧入する場合に、夫々の中心が一致するよう細心の注意
を必要と°し、かつ傷つき易い軸受材が圧入中に傷つ−
また場合は所要の強さのしょっばめがえられず、ジャー
ナル軸受を使用している間に軸受材が軸受箱に対して回
転してしまうなどの欠点があった。本発明の目的は軸受
材を軸受箱に一体僑造し、かつ所要の強さのしまつばめ
と融着力とをうろことができ、使用中軸受材が回転する
事故を防止できる異材質一体欝造ジャーナル軸受におけ
る*a置方法提供することにある。
「問題点を解決するための手段及び作用」本発明の舞遣
方法は、鋳型の中心に軸受材の内径に対応する外径を有
する中子を立て、中子の外周に別に鋳造し仕上げ加工を
施した軸受材をはめ、この軸受材の外周に軸受材と等長
で所要の厚みを有する円筒状の冷し金をはめ、冷し金の
外周部に設けた軸受箱に相当する凹穴に溶湯とした軸受
箱材、例えば僑鉄を湯口から適切に配置した湯道を経由
して注入し、更に軸受材及び冷し金の上部を被ひ、冷し
金上部の外周部で凹穴と連絡している押し湯口から押湯
を注入する。この場合に軸受材及び冷し金は予熱温度4
00〜450℃に加熱して鋳型に組み込み、5分以内に
1260〜1320℃に加熱した軸受箱材の溶湯を20
秒以内の短時間に湯口及び押し湯口から注入を完了させ
る。このようにすることにより軸受材の上端部が若干溶
融状態となった後凝固し、軸受材と冷し金とが部分的に
融着し、また軸受箱材は冷し金の冷却効果により冷し金
と接触する部分から先に凝固するので、軸受箱は冷却後
に冷し金及び軸受材を締めつけ、軸受材の膨張係数が軸
受箱材の膨張係数よりも若干大きいにも拘わらず、しま
りばめによる固着力も十分に発生する。しょっばめによ
る固定と融着とにより軸受材が軸受箱に確実に固定でき
るところに特徴がある。
「実施例」 第1図及び第2図において、本発明による僑遣方法に用
いる鋳型の構造を示している。下問型1には中央部を上
下に貫通する中心穴2を設け、この中心穴2に適合する
中子3を立設している。中子3の外周には円筒状の軸受
材4と軸受材4の外周に適合し、軸受材4と等長で所要
の厚みを有する円筒状の冷し金5とを適合させ、これら
の下端部をはめる穴6を設けている。冷し金5の外周部
には軸受箱7(第3図に示す)の軸方向の半分に相当す
る凹穴8を設けた、凹穴8の外周部には第2図に示すよ
うな凹穴8の所要の位置に連絡する謳う分岐した湯道9
を設けている。上世型10!=はその中央部に中子3の
上部を貫通させる中心穴2゛と、軸受箱7の軸方向の他
の半分に相当する凹穴8°を設けている。また軸受材4
と冷し金5との上端部の外周部に空室11を設け、この
空室11の下部を凹穴8゛に連絡させると共に上方に押
し湯口12を設けている。更に下問型1に設けた湯道9
に連絡する湯口13を設けている。
鋳造の手順は、下問型1の中心穴2に中子3を立て、そ
の外周に別に舞遺し加工した軸受材4と、冷し金5とを
400〜450℃に予熱し、中子3に嵌合させて穴6に
挿入する。上世型10の中心穴2°を中子3の上端部に
嵌合させつつ、上世型10を下問型1に重ねる。軸受材
4と冷し金5とを挿入してから5分以内に湯口13から
1260〜1320℃に加熱して溶湯とした軸受箱材を
注入し、注入を終了した直後に押し湯口12から軸受箱
材を押湯として注入する。湯口13から注入を始めてか
ら押し湯口12の注入を終わるまでを20秒以内に完了
させる。この時給受材の融点は約800℃で軸受箱材の
温度より低いので、軸受材4の上端部は若干溶解し、冷
し金5と融着する。また軸受箱材は冷し金5の冷却効果
により、冷し金5と接触している部分から凝固し冷却す
るので、軸受材4及び冷し金5を外周から締めつけしょ
っばめとして固定する力も十分発生する。鋳込みが終わ
り冷却した後余分の軸受箱材を切削し、軸受材4の内径
を仕上加工すれば、第3図に示すジャーナル軸受14が
完成する。
「発明の効果」 以上の説明から明らかなように本発明によれば、冷し金
を使用し、凹穴の所要の位置に湯道を連絡し、押湯を軸
受材に接触させるようにし、かつ軸受材及び冷し金を予
熱したことにより、軸受材の一部を溶解して冷し金と融
着させ、かつ軸受箱材の締めつけ力を強く発生させるの
で、融着としょっばめの固定との両方の作用により軸受
材を確実に軸受箱材に固定することができる。従って使
用中に軸受材が軸受箱に対して回転する事故を防止でき
る。など実用上の効果と利点は大きい。
【図面の簡単な説明】
MS1図は本発明の鋳造方法に用いる僑型の縦断面図、
第2図は湯道の配置を示す第1図の■−■断面図、第3
図はジャーナル軸受を示し、a図は縦断面図、b図側面
図である。 1は下問型、2.2゛は中心穴、3は中子、4は軸受材
、5は冷し金、6は穴、7は軸受箱、8.81は凹穴、
9は湯道、10は上世型、11は空室、12は押し湯口
、13は湯口、14はジャーナル軸受 である。 特許出願人  アイダエンジニアリング株式会社代表者
    会 1)啓之助 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ジャーナル軸受の軸受材と軸受箱とを一体鋳造する方法
    において、鋳型の中心に立設した中子に予熱した軸受材
    と、該軸受材の外周に適合し軸受材と等長で所要の厚み
    を有する予熱した冷し金とを嵌合し、前記冷し金の外周
    部に設けた軸受箱に相当する凹穴と、前記軸受材と冷し
    金との上端部の外周部に設けた前記凹穴と連絡する空室
    とに、溶湯とした軸受箱材を短時間で注入することを特
    徴とする異材質一体鋳造ジャーナル軸受における鋳造方
    法。
JP10293485A 1985-05-15 1985-05-15 異材質一体鋳造ジャ−ナル軸受における鋳造方法 Granted JPS61262458A (ja)

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JP10293485A JPS61262458A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 異材質一体鋳造ジャ−ナル軸受における鋳造方法

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JPS61262458A true JPS61262458A (ja) 1986-11-20
JPH0366059B2 JPH0366059B2 (ja) 1991-10-16

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ID=14340668

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122657A (ja) * 1987-11-06 1989-05-15 Daikin Ind Ltd 鋳物の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122657A (ja) * 1987-11-06 1989-05-15 Daikin Ind Ltd 鋳物の製造方法

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JPH0366059B2 (ja) 1991-10-16

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