JPS61262439A - 多段ポリvプ−リの製造方法 - Google Patents

多段ポリvプ−リの製造方法

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JPS61262439A
JPS61262439A JP10283585A JP10283585A JPS61262439A JP S61262439 A JPS61262439 A JP S61262439A JP 10283585 A JP10283585 A JP 10283585A JP 10283585 A JP10283585 A JP 10283585A JP S61262439 A JPS61262439 A JP S61262439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poly
groove
flange
bottom wall
pulley
Prior art date
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Pending
Application number
JP10283585A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Kayakabe
茅壁 信宏
Hitoshi Sugimoto
仁 杉本
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用エンジンの各補機駆動用として使用さ
れる多段ポリVプーリの製造方法に関するもので、ポリ
■ベルトを使用した多段ポリVプーリとして自動車用エ
ンジン及び家電製品の駆動用として広く利用されるもの
である。
(従来の技術) 本発明に係る従来技術としては、特公昭58−5489
8号「Vリブドプーリの製造方法」の公報がある。これ
は一枚の厚めの板金素材をカップ状カンにプレス成形し
底壁部を薄く、周壁部を板金素材の板厚そのままとし、
更にパンチとダイスの加工により周壁部の両端及び周壁
部のほぼ中央部にフランジ部を形成する約16エ程のフ
レス加工によりポリVプーリ素材を形成し、その後周壁
部を転造ローラによりポリV溝を形成してなる多段ポリ
Vブーりの製造方法が開示しである。
(発明が解決しようとする問題点) 然しこの従来の製造方法は板金素材よりポリVプーリ素
材を成形するためのプレス工程が多く、コスト高となり
、更に次のような問題点がある。
すなわち第8〜10図により説明すれば、円形の厚めの
板金素材20を絞り工程、プレス工程にてカップ状カン
21を成形し、更にノック229割型23.受ダイス2
4.マンドレル25等により多段ポリVブーり素材26
を成形する場合に、底壁部の中央部27が薄くなりすぎ
るとか、円形状の凸部28になり易く、底壁部と周壁部
との直角度が良くなく、底壁部の平面度をプレス加工の
みで形成することはきわめて困難であり、従ってこれの
修正工程が必要となり、更に周壁部の形成においても開
口端部21aの肉厚が厚くテーパー状となり易く、ポリ
V溝の成形時に肉厚が均一でないためにポリV溝の精度
が出に(いという問題点がある。
そこで本発明は、自動車エンジンの各補機の駆動用とし
て周壁部の肉厚が機能上3.0鶴以上必要で底壁部の肉
厚が均一で、エンジン周り各補機の取付寸法及び軽量化
の面より2.6fi以下で、かつ転造ローラにより精密
にポリV溝が形成出来る多段式のポリVプーリの製造方
法を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 前記技術的課題を達成するために講じた技術的手段は次
のようである。すなわち、肉厚が3.0鶴以上の一定の
長さの金属パイプの両端面と周壁部の中央必要部にプレ
ス加工によりフランジ部を成形し、前記フランジの内周
面に溝を有する周壁部素材を形成し、次に2.0〜2.
6鶴より円板素材をプレス加工によりツバ部を有するカ
ップ形状の底壁部素材を形成し、周壁部素材の円周内溝
に前記周壁部素材のツバを挿入しパンチとダイスにより
ツバ部を拡げ、次に中央部のフランジ部を押圧加工して
、周壁部素材と底壁部素材を確実に固着して、ポリVプ
ーリ素材を製造し、周壁部の平坦な正面に転造ローラに
よりポリV溝を形成してなる多段ポリVプーリの製造方
法である。
(作用) 上記技術的手段は、次のように作用する。すなわち、3
.0鶴以上の厚さを有するパイプ材を、一定の長さに切
断後マンドレルと割型金型により中央部に山型のフラン
ジを設けることにより、中央部のフランジの内周面には
適宜の大きさの溝が形成され、更にパイプ素材の両端を
プレス加工によりフランジを形成し、パイプ素材そのま
まの均一で平行な肉厚を有する周壁部が形成することが
出来る。また、2.0〜2.6鶴の板金素材をプレス加
工により板厚均一のカップ状の底壁部素材を容易に形成
できるものである。次にマンドレル、受ダイス及び割型
により、カップ状カンのツバ部を周壁部素材中央裏面の
溝に挿入後、カップ状カンを拡げて、ツバを溝に挿入後
、押圧ローラにより中央のフランジ部に挟着して押圧す
ることにより周壁部素材と底壁部素材は確実に固着する
ものである。
またパイプの板厚が3fl以上なれば周壁部の内周面よ
りポリV溝の山の高さまでの4.2flの寸法と、山の
高さと溝の谷の寸法は3.1鶴以上となり、自動車の高
速エンジンに使用されても、高荷重に充分耐える多段ポ
リVプーリであり、かつボスへの取付部である底壁部は
2.0〜2.6flでプレス加工により形状の変形のみ
で底壁部の面の凹凸はまったく無く、直角度の寸法誤差
もなく、ポリV溝を始め、ポリVプーリの各寸法、平面
度、同心度等がきびしく要求されても充分に達成でき、
従来方法に比較してプレス工程も非常に少ない多段ポ1
7 Vプーリの製造方法である。
(実施例) 以下、上記技術的手段の実施例について説明する。
1は構造用鋼よりなる厚さ3. Otm以上のパイプで
、一体の長さlに切断し、パイプの中央の規定位置に山
形のフランジ1aを形成し、かつ内周面に底壁部のツバ
を嵌合できる溝5aを設けるために、マンドレル2の内
側に凹部2aを設け、割型金型3の外周面に突起部3a
を設け、傾斜状のノツク4を割型3に挿入プレス加工す
ることにより、前記パイプの中央に山形のフランジla
と、内周面に溝5aを形成し、前記パイプの両端をプレ
ス加工によりフランジ1bと10とを形成して、囲壁部
素材5とする。
次に2.0〜2.6鶴よりなる円形の板金素材6をプレ
ス加工により、ツバ7 a +傾斜部7b、底壁部7C
よりなるカップ状カンを形成し、前記囲壁部素材5と、
底壁部素材7を、溝5aとツバ7aとを一致させてプレ
ス加工により固着してポリVプーリ素材8を製造するも
のである。囲壁部素材と底壁部素材の固着について第4
〜5図により説明すれば、9はダイス、lOはパンチで
、パンチの傾斜面10aがダイスに向って進み、底壁部
素材7の傾斜面7bを拡げ、ツバ7aと溝5aとが嵌合
し、更に、囲壁部素材の中央フランジ部1aを回転ロー
ルlla、llbにより挟着押圧することにより、周壁
部素材5と底壁部素材7とを確実に固着し、ポリVプー
リ素材を製造し、これの周壁部に公知の転造ローラ成形
によりポリV溝12を形成し、多段ポリVプーリ13を
形成するものである。
又、囲壁部素材5と底壁部素材7との結合については第
7図に示す方法もある。すなわち、周壁部の中央部にフ
ランジ1aの内溝部5aを形成し、円板より形成した底
壁部素材7のツバを底壁部素材の溝に挿入し、パンチと
ダイスにより、(ハ)に示すようにプレス成形すること
により両者を固着するものである。その後周壁部の円端
部にフランジ部を形成することによりポリVプーリ素材
を形成するものである。
〔発明の効果〕
発明は、次の特有の効果を有する。すなわち、パイプ材
を切断して、囲壁部素材とし、薄板をプレス加工により
カップ状カンを作り、底壁部素材とし、前記囲壁部素材
と底壁部素材を溶接により接合して一体化してなるポリ
Vプーリの製造方法もあるが、前記製法は溶接により固
着するために、高荷重がかかる場合の信頼性については
、確認方法が仲々等むずかしく、破壊試験に依存せざる
を得なく、非破壊試験による全数チェックにも時間とコ
ストがかかるが、これに対し本発明による囲壁部素材と
底壁部素材の固着方法は、強力なローラの圧着によるも
ので、極めて信頼性の高い製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は、本発明に掛かる実施例の説明図で、第1
図の(イ)はパイプ材の断面図、(ロ)は中央フランジ
部の製造工程図、(ハ)は囲壁部素材の断面図である。 第2図の(イ)は板材の断面図であり、(ロ)は底壁部
素材の断面図であり、第3図の(イ)は囲壁部素材と底
壁部素材の固着前の工程図であり、(ロ)はポリV−リ
素材の断面図である。 第4〜5図は囲壁部素材と底壁部素材の固着工程の説明
図であり、第6図はポリVプーリ素材の断面図である。 第7図は囲壁部素材と底壁部素材の他の固着方法を示す
工程の説明図である。 第8〜10図は従来方法で、第8図の(イ)は板金素材
で、(ロ)はカップ状カンの断面図であり、第9図は加
工中の断面図であり、第10は底壁部の形状の説明図で
、(イ)は底壁部の薄肉状況、(ロ)は白肉状況を示す
。 1・・・金属パイプ、la・・・中央フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  金属平板をプレスによりカツプ状カンを形成し、周壁
    部にフランジ部を成形後、ポリV溝を転造ローラにて成
    形する多段ポリVプーリの製造方法において、肉厚が3
    .0mm以上の一定の長さの金属パイプの中央部にプレ
    ス加工によりフランジ部を形成し、かつ中央フランジ部
    の内周面に溝を形成して周壁部素材とし、次に2.0〜
    2.6mmよりなる円板素材をプレス加工によりツバ部
    を有するカツプ状カンを形成して底壁部素材とし、前記
    周壁部素材の中央フランジ部内周面の溝に、前記底壁部
    素材のツバ部を挿入し、ダイスとパンチにより底壁部素
    材の傾斜部を拡げて嵌合し、更に前記中央フランジ部を
    押圧することにより、周壁部素材と底壁部素材とを固着
    して、ポリVプーリ素材とし、前記ポリVプーリ素材の
    周壁部に転造ローラによりポリV溝を形成してなる、多
    段ポリVプーリの製造方法。
JP10283585A 1985-05-15 1985-05-15 多段ポリvプ−リの製造方法 Pending JPS61262439A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100817172B1 (ko) 2003-11-27 2008-03-27 주식회사 티에스피 풀리의 제조방법

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KR100817172B1 (ko) 2003-11-27 2008-03-27 주식회사 티에스피 풀리의 제조방법

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