JPS61262264A - Vベルト式無段変速機の冷却装置 - Google Patents
Vベルト式無段変速機の冷却装置Info
- Publication number
- JPS61262264A JPS61262264A JP10102485A JP10102485A JPS61262264A JP S61262264 A JPS61262264 A JP S61262264A JP 10102485 A JP10102485 A JP 10102485A JP 10102485 A JP10102485 A JP 10102485A JP S61262264 A JPS61262264 A JP S61262264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- air
- continuously variable
- variable transmission
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0412—Cooling or heating; Control of temperature
- F16H57/0415—Air cooling or ventilation; Heat exchangers; Thermal insulations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
- F16H57/0489—Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はVベルト式無段変速機、特にベルト伝導部が外
気に開放した形式の無段変速機において、ベルト伝導部
を空冷するための装置に関するものである。
気に開放した形式の無段変速機において、ベルト伝導部
を空冷するための装置に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、ゴムや樹脂などの材料からなるVベルトを使用し
た無段変速機においては、ベルトやプーリに潤滑油が付
着しないようにベルト伝導部をギヤケース外に設けると
ともに、ベルトやプーリを空冷するためにベルト伝導部
を収容したベルト収納室に放熱用の開口を設けている。
た無段変速機においては、ベルトやプーリに潤滑油が付
着しないようにベルト伝導部をギヤケース外に設けると
ともに、ベルトやプーリを空冷するためにベルト伝導部
を収容したベルト収納室に放熱用の開口を設けている。
ところが、この構造の場合、水や泥が上記開口からベル
ト収納室に浸入しやすく、これがベルトやブーりに付着
して伝達効率を低下させるおそれがあった。また、パワ
ートレーンがFF横置き方式の自動車では、無段変速機
の前方にラジェータが配置されているため、ラジェータ
の温風がベルト収納室に流れ込んで冷却性能を悪化させ
るという問題もあった。
ト収納室に浸入しやすく、これがベルトやブーりに付着
して伝達効率を低下させるおそれがあった。また、パワ
ートレーンがFF横置き方式の自動車では、無段変速機
の前方にラジェータが配置されているため、ラジェータ
の温風がベルト収納室に流れ込んで冷却性能を悪化させ
るという問題もあった。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、水や泥の浸入を防止し、ラジェータの温風
の影響を受けず、効率良く空冷できるVベルト式無段変
速機の冷却装置を提供することにある。
その目的は、水や泥の浸入を防止し、ラジェータの温風
の影響を受けず、効率良く空冷できるVベルト式無段変
速機の冷却装置を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、ベルト伝導部を
取り囲むベルト収納室を、空気流入口と排出口とを除い
て密閉構造とし、上記空気流入口から排出口への空気流
れを起こさせる通風手段を設けたものである。
取り囲むベルト収納室を、空気流入口と排出口とを除い
て密閉構造とし、上記空気流入口から排出口への空気流
れを起こさせる通風手段を設けたものである。
実施例の説明
図面は本発明にがかるVベルト式無段変速機をFF横置
き式の自動車に通用した一例を示し、1は車体、2はヘ
ッドランプ、3はヘッドランプハウジング、4はラジェ
ータ、5はエンジン、6はVベルト式無段変速機である
。無段変速機6の側部には隔壁7によってギヤケースと
隔離されたベルト収納室8が設けられており、このベル
ト収納室8内にベルト伝導部9が収容されている。
き式の自動車に通用した一例を示し、1は車体、2はヘ
ッドランプ、3はヘッドランプハウジング、4はラジェ
ータ、5はエンジン、6はVベルト式無段変速機である
。無段変速機6の側部には隔壁7によってギヤケースと
隔離されたベルト収納室8が設けられており、このベル
ト収納室8内にベルト伝導部9が収容されている。
ベルト伝導部9は駆動側ブーIJ 10と、従動側ブー
1J11と、両プーリ間に巻き掛けたVベルト12とで
構成され、両ブーIJI0,11のVwIs幅を相互に
変化させることにより、変速比を無段階に変化させるこ
とができる。上記ベルト収納室8には、第2図に示すご
とく駆動側プーリlOの近傍に空気流入口8aが形成さ
れ、従動側ブーIJ 11の近傍には空気排出口8bが
形成されており、これら流入口8aと排出口8bとを除
いて密閉構造となっている。
1J11と、両プーリ間に巻き掛けたVベルト12とで
構成され、両ブーIJI0,11のVwIs幅を相互に
変化させることにより、変速比を無段階に変化させるこ
とができる。上記ベルト収納室8には、第2図に示すご
とく駆動側プーリlOの近傍に空気流入口8aが形成さ
れ、従動側ブーIJ 11の近傍には空気排出口8bが
形成されており、これら流入口8aと排出口8bとを除
いて密閉構造となっている。
上記空気流入口8aにはエアダクト13を介してヘッド
ランプハウジング3が結合されており、外気はヘッドラ
ンプ2とヘッドランプハウジング3との隙間、エアダク
ト13および空気流入口8aを介してベルト収納室8へ
導かれるようになっている。
ランプハウジング3が結合されており、外気はヘッドラ
ンプ2とヘッドランプハウジング3との隙間、エアダク
ト13および空気流入口8aを介してベルト収納室8へ
導かれるようになっている。
本実施例では、上記空気流入口8aから排出口8bへ空
気の流れを起こさせるため、下記するような通風手段が
設けられている。すなわち、駆動側プーリ10および従
動側プーリ11の側面には第3図に示すように冷却フィ
ン14が一体に形成され、この冷却フィン14はプーリ
10,11を空冷するとともにプーリ10.11の回転
につれて同一方向の空気流れを引き起こす。なお、この
冷却フィン14とともに、あるいは冷却フィン14に代
えて、第4図のようにVベルト12の外周面にフィン1
5を設けても同様の効果を得ることができる。また、上
記空気流れの逆流を防止するために、第2図に示すよう
に、ベルト収納室8の内面とプーリio、iiの外周面
との隙間をプーリ10.11の回転方向に対して相違さ
せてあり、空気流入口8a側においてはベルト繰り出し
側の隙間aがベルト巻き込み側の隙間すより大きく、空
気排出口8b側においてはベルト巻き込み側の隙間Cが
ベルト繰り出し側の隙間dより大きくなるように設定さ
れている。
気の流れを起こさせるため、下記するような通風手段が
設けられている。すなわち、駆動側プーリ10および従
動側プーリ11の側面には第3図に示すように冷却フィ
ン14が一体に形成され、この冷却フィン14はプーリ
10,11を空冷するとともにプーリ10.11の回転
につれて同一方向の空気流れを引き起こす。なお、この
冷却フィン14とともに、あるいは冷却フィン14に代
えて、第4図のようにVベルト12の外周面にフィン1
5を設けても同様の効果を得ることができる。また、上
記空気流れの逆流を防止するために、第2図に示すよう
に、ベルト収納室8の内面とプーリio、iiの外周面
との隙間をプーリ10.11の回転方向に対して相違さ
せてあり、空気流入口8a側においてはベルト繰り出し
側の隙間aがベルト巻き込み側の隙間すより大きく、空
気排出口8b側においてはベルト巻き込み側の隙間Cが
ベルト繰り出し側の隙間dより大きくなるように設定さ
れている。
上記のごとく通風手段を構成したので、空気排出口8a
からベルト収納室8内部へ導かれた空気は、Vベルト1
2の駆動につれて第2図破線矢印方向に流れ、Vベルト
12およびプーリ10.11を空冷した後、空気排出口
8bよりスムーズに排出される。したがって、効率の良
い空冷が可能となる。
からベルト収納室8内部へ導かれた空気は、Vベルト1
2の駆動につれて第2図破線矢印方向に流れ、Vベルト
12およびプーリ10.11を空冷した後、空気排出口
8bよりスムーズに排出される。したがって、効率の良
い空冷が可能となる。
また、ベルト収納室8は空気排出口8aおよび排出口8
bを除いて密閉構造であるので、外部からの水や泥の浸
入を防止でき、かつラジェータ4の後方に無段変速[6
が配置されていても、外気はラジェータ4から離れた場
所(本実施例ではヘッドランプハウジング3)から取り
込むことができるので、ラジェータ4の温風の影響を受
けず、冷却性能を悪化させることもない。
bを除いて密閉構造であるので、外部からの水や泥の浸
入を防止でき、かつラジェータ4の後方に無段変速[6
が配置されていても、外気はラジェータ4から離れた場
所(本実施例ではヘッドランプハウジング3)から取り
込むことができるので、ラジェータ4の温風の影響を受
けず、冷却性能を悪化させることもない。
さらに、Vベルト12やプーリ10..11が直接外部
に露出しないので、Vベルト12がプーリ10.11と
ぶつかり合う時に発生する音がベルト収納室8の側壁で
遮断され、防音効果を発揮することができる。なお、空
気排出口8bに適宜マフラを接続して排気を車外へ排出
するようにすれば、さらに防音性を向上させることがで
きる。
に露出しないので、Vベルト12がプーリ10.11と
ぶつかり合う時に発生する音がベルト収納室8の側壁で
遮断され、防音効果を発揮することができる。なお、空
気排出口8bに適宜マフラを接続して排気を車外へ排出
するようにすれば、さらに防音性を向上させることがで
きる。
第5図は本発明の他の実施例を示し、空気流入口8aあ
るいは空気排出口8bに通風手段であるブロア16を設
け、このブロア16によって強制的に空気の流れを起こ
すようにしたものである。
るいは空気排出口8bに通風手段であるブロア16を設
け、このブロア16によって強制的に空気の流れを起こ
すようにしたものである。
このようにブロア16で強制通風を行った場合には、プ
ーリ10,11の回転方向やVベルト12の駆動方向に
関係なく、任意の位置に空気流入口8aと空気排出口8
bとを設けることができる。
ーリ10,11の回転方向やVベルト12の駆動方向に
関係なく、任意の位置に空気流入口8aと空気排出口8
bとを設けることができる。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によればベルト伝
導部を取り囲むベルト収納室を空気流入口と排出口とを
除いて密閉構造とし、上記空気流入口から排出口への空
気流れを起こさせる通風手段を設けたので、ベルト収納
室を密閉構造としても効率良い空冷を行うことができる
。また、ベルト伝導部はベルト収納室内にほぼ密閉状態
で収容されているので、外部から水や泥がかかるおそれ
がなく、しかも外気は任意の位置から取り入れることが
できるので、ラジェータの後方に変速機を配置しても、
ラジェータの温風の影響を受けることがない。また、プ
ーリやVベルトがベルト収納室によって直接外部に露出
しないので、ベルト収納室が一種の防音カバーとして機
能し、防音性に優れた無段変速機を得ることができる。
導部を取り囲むベルト収納室を空気流入口と排出口とを
除いて密閉構造とし、上記空気流入口から排出口への空
気流れを起こさせる通風手段を設けたので、ベルト収納
室を密閉構造としても効率良い空冷を行うことができる
。また、ベルト伝導部はベルト収納室内にほぼ密閉状態
で収容されているので、外部から水や泥がかかるおそれ
がなく、しかも外気は任意の位置から取り入れることが
できるので、ラジェータの後方に変速機を配置しても、
ラジェータの温風の影響を受けることがない。また、プ
ーリやVベルトがベルト収納室によって直接外部に露出
しないので、ベルト収納室が一種の防音カバーとして機
能し、防音性に優れた無段変速機を得ることができる。
第1図は本発明にがかるVベルト式無段変速機を搭載し
た自動車の前部概略平面図、第2図は第1図のn−n線
拡大断面図、第3図はプーリの斜視図、第4図はフィン
を有するVベルトの斜視図、第5図は本発明の他の実施
例の断面図である。 6・・・Vベルト式無段変速機、8・・・ベルト収納室
、8a・・・空気流入口、8b・・・空気排出口、9・
・・ベルト伝導部、10・・・駆動側プーリ、11・・
・従動側プーリ、12・・・Vベルト、14.15・・
フィン(通風手段)、16・・・プロア(通風手段)。
た自動車の前部概略平面図、第2図は第1図のn−n線
拡大断面図、第3図はプーリの斜視図、第4図はフィン
を有するVベルトの斜視図、第5図は本発明の他の実施
例の断面図である。 6・・・Vベルト式無段変速機、8・・・ベルト収納室
、8a・・・空気流入口、8b・・・空気排出口、9・
・・ベルト伝導部、10・・・駆動側プーリ、11・・
・従動側プーリ、12・・・Vベルト、14.15・・
フィン(通風手段)、16・・・プロア(通風手段)。
Claims (1)
- (1)ベルト伝導部を外気に開放したVベルト式無段変
速機において、上記ベルト伝導部を取り囲むベルト収納
室を、空気流入口と排出口とを除いて密閉構造とし、上
記空気流入口から排出口への空気流れを起こさせる通風
手段を設けたことを特徴とするVベルト式無段変速機の
冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10102485A JPS61262264A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | Vベルト式無段変速機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10102485A JPS61262264A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | Vベルト式無段変速機の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262264A true JPS61262264A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14289626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10102485A Pending JPS61262264A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | Vベルト式無段変速機の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5976044A (en) * | 1996-10-08 | 1999-11-02 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cooling structure of belt transmission for vehicle |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP10102485A patent/JPS61262264A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5976044A (en) * | 1996-10-08 | 1999-11-02 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cooling structure of belt transmission for vehicle |
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