JPS61260793A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子ビューファインダを有する撮像装置に関
するものである。

従来の技術 ビデオカメラで撮像する場合の重要なことの１つは、ビ
デオカメラを被写体に対して傾きなく保持して撮像する
ことである。

従来、この傾きを調整するために、電子ビューファイン
ダのブラウン管に映出する画像を見てブラウン管の枠を
基準として傾きを修正していた。

発明が解決しようとする問題点 ところがこのようにブラウン管の枠を基準として被写体
に対するカメラの傾きを修正した場合、本来ビデオカメ
ラの電子ビューファインダはそのスペース・価格面を考
慮して簡単な偏向回路で構成されていて、ブラウン管画
面上の映像は偏向歪による図形の歪が大きなものであり
、従って例えば基板の目を被写体として撮影した場合、
偏向歪のない完全なものであれば第３図のように映るは
ずであるが、実際は偏向歪のため、例えば台形歪を受け
ていた場合第４図の実線のように映り、ビンクッション
歪の場合は第６図の実線のように映る。ところで、この
基板の水平・垂直線を画面の枠９で合わそうとすると枠
は直線であり、一方基板の線は偏向歪のため歪んでいて
曲線に近い形で映出されるので、非常に合わせに〈＜、
合わせの精度も悪くまた調整の手間がかかるものであっ
た。

本発明はこのような欠点を解消せんとするものである。

問題点を解決するための手段 本発明の撮像装置は、電子ビューファインダのブラウン
管に、その中油・が画面中上・部にあり、ブラウン管の
枠に平行で画面の広範囲に広がる十字線を少なくとも必
要時に映出ｄＪ訃に構成したものである。

作用 り記の構成によれば、台形歪あるいはビンクッション歪
の補正されていないブラウン管であっても、その画面の
中心部の歪は小心いものであるため、また十字線と撮像
画像とけ同−否で映出されるため、この画面の中心部に
十字線を映出し、この十字線を基準として撮像画面の水
平および垂直度を調整することにより被撮像体に対する
カメラの傾きに容易に調整できる。

実施例 以下、本発明の実施例の撮像装置を図面を参照して説明
する。

第１図は本発明の撮像装置の一実施例を示す電気的ブロ
ック図であり、破線で囲んだ部分は十字線発生器部分で
ある。操作部１のボタンを押すことにより制御手段２（
ここでは中央処理装置）により記憶手段３（ここでは読
み出（７専用のＲＯＭ　）に書き体重れた特定記憶漬け
を読み出し、その信号を従来公知の文字ｍ号発１１回路
４に人力し、この文字信号発生回路４により七宝線状の
画像に変換し、その画像を撮像管５により得られた画像
と混合器６により混合し、電子ビューファインダのブラ
ウン管７に第２図に示したような十字線８として撮像画
像とともに表示される。この時、撮像画像と十字線画像
はブラウン管上で偏向を受けて映出される。

！、た、前記十字線画像は、ブラウン管の伜９の近傍１
で伸びている。したがって、ブラウン管７の中央部に破
線で映出される十字線８を基準とすると、第４図のよう
に台形歪を受けていたり第５図のようにビンクッション
歪を受けていようとも簡単に傾き修正することができる
。

発明の効果 以」−のように本発明の撮像装置は、電子ビューイ ファーンダのブラウン管画面の中心部から画面外枠にか
けて広がる十字線を表示させてビデオカメラで図形や風
景などの被写体を撮影した際に、その画面Ｊ−の傾きを
修正することを簡単にかつ短時間に精度良く行なうこと
ができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における撮像装置の電気的ブ
ロック図、第２図は本発明におけるブラウン管画面上の
表示状態を示す図、第３図〜第５図は撮像装置のブラウ
ン管画面の傾き修正方法を示す図である。 １　・・・操作部、２・・・・・中央処理装置、３・・
・・・・ＲＯＭ、４・　・文字信号発生回路、５・・・
撮像管、６　・・・混合器、了・・・・ブラウン管。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）撮像手段からの撮像画像を映出するブラウン管に
   、そのブラウン管の中心を通りかつ前記ブラウン管の枠
   に平行な十字状線を映出可能に構成した撮像装置。
2. （２）十字状線は、ブラウン管の枠まで伸びていること
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の撮像装置
   。