JPS61260763A

JPS61260763A - 印刷システムにおける図形のレイアウト表示方法

Info

Publication number: JPS61260763A
Application number: JP60101106A
Authority: JP
Inventors: Akira Toda; 明戸田; Hirohito Egawa; 江川　裕仁; Takashi Yoshino; 孝吉野
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1985-05-13
Filing date: 1985-05-13
Publication date: 1986-11-18
Also published as: JPH0528554B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明は、雑誌、カタログ等の印刷におけるレイアウ
ト指示書及び撮影指示書等のいわゆるラフ原稿から割付
指定紙を作成する際に、対話型コンピュータを用いて効
率化を図った印刷システムにおける図形のレイアウト表
示方法に関する。

（発明の技術的背景とその問題点）印刷用写真原稿の作成には、写真の配置とそのコピーの
位置を示す割付指定紙を作成する必要がある。このため
、デザイナ−等は印刷物に要求される条件に応じて、写
真及び文字の配ごと写真内容（被写体のレイアウト）を
手書きで行なう必要がある。そして、デザイン作業には
必然的に修正が入るため、その都度手作業で書直しが行
なわれ、従来は最終的な割付指定紙を得るまでに多くの
手間と時間を要していた。すなわち、第６図は雑誌、書
藷、カタログ及びパンフレット等にみられる今日の多種
多様な印刷物のレイアウト作成の様子を示すものであり
、種々の情報や企画イメージを商品化する企画案１００
に基づいて、写真撮影等の打合せ内容をまとめた撮影指
示書を作成すると共に、配置・形状をＪ５１しつつ具体
的内容の説明や解説等のコピーを入れて、どのように全
体のイメージパターンを構成するかのレイアウト指示書
を作成し、商品として適正になるように種々の検討を加
えるいわゆるラフ作業１０１を行なってラフ原稿を作成
する。このラフ原稿をもとに、コピーライタ１０２は所
定スペース内に収まるような文字原稿（コピー）１０３
を作成し、写植機等で写植して写植文字１０４とする。

一方、カメラマン１０８はラフ原稿に従って撮影を行な
い、カラー原稿（写真）１０９を作成し、デザイナ＋０
５はカラー原稿１０９とラフ原稿１０１から所定の大き
さにトリミングされた絵柄や写真をのせたりして割付指
定紙（絵型）１０８を作成する。その後、これら割付指
定紙１０６．カラー原稿１０９．写植文字１０４がフィ
ニツシユマン１１０のもとに−・括して集められ、更に
検討が加えられて一部修正が施された後、写植文字１０
４は台紙１１１上に貼られ、版下作図機等を用いて版下
１１２とされ、凸撮り１１３されて後にネガ１１４化さ
れることになる。又、割付指定紙１０６及びカラー原稿
（′す゛、、ｒｇ＋０９はフィニツシユマン１１０から
の検水を受け、オペレータ１１５によりスキャナＩＩＳ
でＹ（イエロー）１Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）及び
ＢＫ（ブラック）に色分解された後、上記ネヵ１１４と
最終的に合成１１７されてフィルノ、原１ｉ１１８とな
り、製版・印刷工程１１９に送られて印刷されるように
なっている。

このように従来のシステムでは、企画案から印刷物を具
現化する過程のレイアウト指示−Ｈ又は撮影指示書のラ
フ作業と共に、割付指定紙１０６のレイアウトの際の図
形の位置決めが全て下作業で行なわれており、これら比
較的単調な試行錯誤の繰返し作業の効率化が強く望まれ
ている。

（５？、明の目的）この発明は上述のような事情からなされたものであり、
印刷原稿を作成する場合の割付指定紙作成作業を対話型
コンピュータにより［１動的に作成して、最終的な指示
書を迅速かつ正確に得ることができ、さらにこれらの情
報をもとに印刷用台紙を合理的に作成することができる
印刷システムにおける図形のレイアウト方法を提供する
ことを目的としている。

（発明の概要）この発明は印刷システムにおける割付指定紙作成のため
の図形のレイアウト表示方法に関するもので、各種のコ
マンドメニューを選択できるメニュー表示部と、上記メ
ニューの内容に対応した画像を表示するディスプレイ画
面部とで構成された対話型のＣＲ７表示装置を用いて、
印刷用の割付指定紙を作成するためのレイアウト作図を
行なう印刷システムにおいて、上記ディスプレイ画面部
に表示される独立した２画面の内容をそれぞれ縮少して
、１画面中に同時に表示するようにしたものである。

（発明の実施例）第１図はこの発明を実現する装置の一実施例を示すブロ
ック構成図であり、全体の制御を行なうコンピュータ（
ＣＰＵ）　３０は−・般的にミニコンピユータと称され
ている程度の機能を有し、基本線画の処理に関してはビ
ット中位で処理できることが望ましい。このＣＰＵ３０
には１記憶装置３１及びフロッピーディスク、ハードデ
ィスク。

光ディスク等の補助記憶装置３２がパスラインを介して
接続されると共に、ＴＶカメラ、スキャナ、　ＣＯＤス
キャナ等の画像入力装置３３がインタフェース３３Ａを
介して接続されている。また、静電プロッタ、ＸＹプロ
ッタ、レーザビームプリンタ等の出力装置３４がインタ
フェース３４Ａを介して接続され、必要なデータ、指令
入力を手動操作で行なうキーボード３５が接続されてい
る。

そして、このような画像処理系はインタフェース３６＾
及び３８Ｂを介してグラフィックディスプレイの表示系
に接続されており、表示系には全体の表示制御を行なう
マイクロプロセッサ等で成るディスプレイコントローラ
４０が設けられており、このディスプレイコントローラ
４０にフレームメモリ４１と、原寸表示が口ｆ能なＣＲ
Ｔ表示装１４２　ト、マンマシンインタフェースとして
の機能を有するタブレット、マウス、ライトペン笠の入
力装置４３とが接続ｙれている。この発明は、このよう
な構成のＦで、上記割付指定紙１０Ｇの作成における試
行錯誤を繰返す図形の位置決め作業を、コンピユータ化
してその作成作業の効率化を図ったものである。

このような構成において、この発明では先ずＣＲ７表示
装置４２に後述するような方法で、第２図に示すような
レイアウト用枠５０を表示する。

この表示枠５０は図示の様に、所望のコマンドメニュー
（例えばコピー登録ならばＡＩＯコマンド、コピー設定
ならばＡｌｌコマンド等）が用意されているワンタッチ
で所望のコマンドを選択できるメニュー表示部５００と
、コマンドメニュー　ＡＩ、Ａ２．Ａ３．・・・に従っ
て画面」―に絵柄領域、コピー領域等を表示して対話型
式で各種作業を行なうことができるディスプレイ画面部
６００とに分割された構成になっている。また、このレ
イアウト用枠５０は、必要に応じてメニュー表示部５０
０とディスプレイ画面部６００とを任意サイズに変更す
ることができるようになっている。

第３図は、レイアウト用枠５０Ａをメニュー表示部５１
０とディスプレイ画面部６１０とに分；Ｉ、１１゜た構
成を示すもので、ディスプレイ画面部６１０はさらに左
ページ画面部６１０Ａと右ページ画面部６１０Ｂとに分
けられ、左右ページ画面の内容が同時に表示されるよう
になっている。ところで、このレイアウト表示内容を変
更、修正、移動したり削除する等の必要がある場合には
、たとえばライトペンをメニュー表示部５００の所望の
コマンドメニューに軽く接触させることにより（例えば
分割コマンドならばＡＩコマンドに接触させる）、リア
ルタイムで対応する内容がディスプレイ画面部＄００或
いはメニュー表示部５００にカラー表示され、また、メ
インメニュー表示部５１０において指定されたコマンド
に対し更に指定する必要のある場合には、サブメニュー
表示部５２０にそのコマンドが表示され所望のコマンド
作業を終了した後に出力装置３４で記録紙５３にｌフレ
ーム分のレイアウト画僚を、Ａ２４コマンドの゛°複写
′°を指定してハードコピーする。

この場合、出力装置３４の出力画像とＣＲ７表示装置４
２の表示画像とのサイズを１対ｌに対応させ、実際にハ
ードコピーされた画像と表示画像との印象の違いを少な
くするようにしている。

また、全ての入力９選択、指定動作は、入力装置３４と
、ＣＲ７表示装置４２に表示される各作業フローに従っ
たコマンドメニューＡＩ、Ａ２．Ａ３．・・・とを用い
ることによって行なう。

このように、実際にハードコピーされた画像とディスプ
レイ画面における画像とツｌ対ｌに対応させる、つまり
ディスプレイ画面の画像を原寸表示させることにより、
感覚的に仕上り状態を認識し、分り易く思い違いを少な
くするようにした」二でさらに一歩進めて、完成した製
本状態を想足し、ページの見聞状態で左右のページを同
時に表示させることもできるようにしたのである。

第４図は、この発明をフローチャー１・に示したもので
、先ず左ページの画像等の内容を作成（ステップＳ１）
シたのち、その内容を左ページ領域としてフレームメモ
リ４１に格納（ステップＳ２）する、そして、同様に右
ページの画像等の内容を作成（ステップＳ３）シたのち
、その内容を右ページ領域としてフレームメモリ４１に
格納（ステップＳ４）する。ここで、コマンドメニュー
の中の全体表示ＡＩ９を指示（ステップＳ５）するとデ
ィスプレイ画面に左右ページのそれぞれの領域が縮少さ
れた状態で左ページの内容は左側に、右ページの内容は
右側に同時に表示される（ステップＳ８）。このように
、ページが開かれた状態で、その配置、バランス等の確
認が終ったところで丁の指示（ステップ５７）Ｘ７する
と、元の左ページの内容だけがディスプレイ画面に原寸
で表示された状態に戻る。

このフローチャートを第２図及び第３図のレイアウト用
枠５０及び５０Ａを参照してその動作について説明する
。第２図のディスプレイ画面部６００には見開きの左ペ
ージの内容が原寸で表示されており、この内容を左ペー
ジ領域としてフレームメモリ４１に格納する。これはコ
マンドメニューノＡ２６（フロッピーディスクの絵）を
指定することによりフレームメモリ４１に格納できる０
次に、右ページの内容（図示せず）を右ページ領域とし
て同様にコマンドメニューＡ２Ｂ　音指定することによ
りフレームメモリ４１に格納する。ここで、メニュー表
示部５１０のコマンドメニュー全体表示ＡＩ９を指定す
ると第２図のレイアウト用枠５０が第３図のレイアウト
用枠５０Ａに切付る。このとき、ｈページ画面部６１０
Ａには左ページ領域の内容が、右ページ画面部６１０Ｂ
には右ページ領域の内容がそれぞれ表示される。そして
、左ページ内容でいえば絵柄枠８１．６２及び文字枠６
３がそれぞれ同じ比率で縮少され絵柄枠８１Ａ、８２Ａ
、及び文字枠Ｂ３Ａとなって表示される。

また、メニュー表示部５１０はレイアウト用枠５０の下
部に位置して表示され、左右ページ画面６１ＯＡ及び６
１０Ｂが同時に表示できるような配置ができるようにな
っている。これによって、左右ぺ−ジの内容の関連性が
一見して′Ｉ断できるようになる。つまり、絵柄枠８１
Ａ及びＢ２Ａと６５及び６６との関連位置、及び文字枠
６３Ａ、８４との相１１関係位置がわかるようになる。

そして、位置を修正するなどして所望の左右ページ内容
が１１られたところで、コマンドメニュー”ＯＫ”を指
定することにより、元の原寸表示の画面、即ちレイアウ
ト用枠５０が得られ、次の作業のコマンドメニューを受
入れる体制となる。

以−１−のようにして完全な枠領域部のイ☆置決め等が
行なわれると、第５図のフローチャートに従って補助記
憶装置３２に記憶したり（ステツプ５５２）、出力装置
３４で紙等にハードコピーをとる（ステップ５５１）。

こうして出力装置３４から得られたハードコピーが、印
刷における割付指定紙１０６として利用されるのでる。

さらに、ここで作成された情報の一部は印刷用台紙作成
用の情報として用いることができ、この情報をもとに作
図機を用いて印刷用台紙を作成するようになっている。

（発明の効果）以上のようにこの発明の方法によれば、企画案から具現
化する試行錯誤過程の割付指定紙作成作業を従来の手作
業からコンピュータ化し、自動化によってリアルタイム
に高速かつ正確に処置して効率化を図ることができ、ま
たレイアウト段階では什」−りと同一状態での原寸表示
と見聞状態でのバランスをとることができる全体表示が
必要に応じて切替えることができ、今日の多種多様な印
刷要求に迅速に対応できる極めて大きな長所を持ってい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実現する装置の一実施例を示す印刷
システムのブロック構成図、第２図及び第３図はこの発
明を実現する装置の一実施例を示すＣＲＴ表示装惹０構
造及び機ｆｌを示す図、第４図はこの発明の詳細な説明
するためのフローチャート、第５図はレイアウト表示の
出力の様子を示すフローチャート、第６図は従来におけ
る印刷物のレイアウト作成の様子を示す図である。ＡＯ，ＡＩ　、Ａ２−・・・コマンドメニュー、３０・
・・ＣＰＵ、３１．３２・・・補助記憶装置、３３・・
・画像入力装置、３４・・・出力装置、３５・・・キー
ボード、３３Ａ〜３６Ｂ・・・インターフェイス、４０
・・・ディスプレイコントローラ、４１・・・フレーム
メモリ、４２・・・ＣＲ７表示装着。

Claims

【特許請求の範囲】

各種のコマンドメニューを選択できるメニュー表示部と
、前記メニューの内容に対応した画像を表示するディス
プレイ画面部とで構成された対話型のＣＲＴ表示装置を
用いて、印刷用の割付指定紙を作成するためのレイアウ
ト作図を行なう印刷システムにおいて、前記ディスプレ
イ画面部に表示される独立した２画面の内容をそれぞれ
縮少して、１画面中に同時に表示するようにしたことを
特徴とする印刷システムにおける図形のレイアウト表示
方法。