JPS61259720A - 浄油器のフイルタ− - Google Patents

浄油器のフイルタ−

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Publication number
JPS61259720A
JPS61259720A JP10323185A JP10323185A JPS61259720A JP S61259720 A JPS61259720 A JP S61259720A JP 10323185 A JP10323185 A JP 10323185A JP 10323185 A JP10323185 A JP 10323185A JP S61259720 A JPS61259720 A JP S61259720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
activated carbon
filter
container
neutral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10323185A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryusuke Nakanishi
隆介 中西
Kiyoshi Matsukura
清 松倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10323185A priority Critical patent/JPS61259720A/ja
Publication of JPS61259720A publication Critical patent/JPS61259720A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[技術分野] 本発明は使用済み、あるいは使用途上にある汚濁したて
んぷら油等の食用油の着色、臭ν1等を除去する浄油器
のフィルターに関する。
【背景技術】
実開昭54−159280号公報に示されたもののよう
に、油の着色、臭い等を除去するにあたっては活性炭が
用いられているが、従来上り使用されている活性炭は、
一般に広く使用されている酸性を呈するものである。一
方、ここにおける油は空気中での放置や加熱等によって
酸化してνするものであり、上記酸性の活性炭では油を
十分に再生することができず、逆に油の劣化を促すもの
となっており、油の使用寿命が短いものであった。アル
カリ性を示す活性炭を用いると、油の再生という点で有
効であるが、このアルカリ性活性炭は、その粒子の表面
電位がマイナスを示し、粒子が動きやすい状態となり、
このために活性炭の微粒子が洩れて浄化した油の中に入
り、油が使用できなくなるという問題点を有している。 [発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは酸化してしまっている油の劣化を促
すようなことがないのはもちろん、活性炭が洩れて浄化
した油の中に混入してしまうことがない浄油器のフィル
ターを提供するにある。 [発明の開示] しかして本発明は、酸アルカリ度がほぼ中性の活性炭層
を備えていることに特徴を有するものであって、活性炭
も種類によって酸性、アルカリ性があることに着目する
とともに、活性炭における粒子の動きやすさはその表面
電位に関係することに着目し、はぼ中性を示す活性炭を
用ν・ることによって、油の酸化による劣化の問題点を
少なくするとともに、微粒子の発生及び洩れを防ν1だ
ものである。 以下本発明を図示の実施例i二基づI/1で詳述すると
、ここにおけるフィルター3は、第1図及び第2図に示
すように、活性炭33をFIL!!1のための主部材と
するカートリッジとして構成されたもので、アルミニウ
ム等の金属からなる有底円筒状で底面に多数個の孔があ
けられてνする浄油ケース30内゛に、上下をポリエス
テル等からなる不織布フィルター31.32ではさんだ
状態で活性炭33を収納するとともに、浄油ケース30
の上面開口1こ、パンチングメタルのような孔あきの上
板34をかしめ固定することで形成さ机てνする。 そして活性炭33としては、pH6〜7程度のほぼ中性
を呈するものが使用されており、上記不織布フィルター
31.32は、この活性i33の流出を防ぐために設け
られてI/するわけであるが、ここにおける不織布フィ
ルター3x、321t、共に浄油ケース3qに周縁がか
しめられたものとなっており、これによって不織布フィ
ルター31t32と浄油ケース30との間の隙間から活
性炭33が流出してしまうことが防がれている。、*た
、この両年織布フィルター31.32をかしめ固定する
にあたっては、fjIJ2図(a)(b)に示すように
、まず浄油ケース30の底部に配される不繊布フィルタ
ー32をかしめ、ついで活性炭33を浄油ケース30の
段部36まで入れた後、第2図(C)(d)に示すよう
に、不織布フィルター31を上板34とともに段部36
においてかしめるのであるが、このかしめに伴なって不
織布フィルター31は不織布フィルター32との間で活
性炭33を圧縮するものであり、活性炭33の不要な動
きを抑制し、活性炭33同士が擦れ合うことによる活性
炭33の微粉化を防止している。微粉となった活性炭3
3が不織布フィルター31.32を通して洩れ出てしま
い、油に混入してしまうことを防いでいるわけである。 第3図及び第4図は、上記フィルター3を使用した浄油
器を示している。これは、有底筒状でありて上面開口に
蓋4が取り付けられる容器5内の上部に、上記フィルタ
ー3に加えてフィルター1゜2を配設したものであって
、虫ず容器5について説明すると、これは注ぎ口となる
べき部分を外部に膨出させた円曲体の底面に、底板とな
る円板を圧入溶接することで有底筒状に形成されたもの
で、ステンレスやアルミニウム等の金属からなり、底板
下面には台座6が取り付けられ、周面における、゛  
     注ぎ口となる膨出部54が形成されている部
分の反対側には、把手7が取り付けられている。 合成樹脂によって形成されている台座6は、容器5の底
板下面に底板金14:60を介して取り付けちれている
。底板金具60は容器5の底板下面に突設させた位置決
め用突起65と係合する孔66を有するものであるとと
もに、周部に雌ねじが切ちれた数個のカウンターシンク
部67を、中央部に嵌合孔68を備えたものであり、台
座6中夫の突部61を嵌合孔68に嵌合させることで位
置決めされる台座6は、上記カウンターシンク部67に
ねじ込まれるビス69により、底板金具60を介して容
n5に固着される。 把手7は共に合成樹脂で形成された本体部7゜とカバー
71とから構成されるもので、上下一対の把手金具76
.76を介して容器5に取り付けられている。各把手金
具76は、その基端が容器5に溶接固着されたものであ
るとともに、先端面に雌ねじが切られたカウンターシン
ク部77を備えたものであり、本体部70がビス78に
よって把手金具76に、そしてカバー71がビス79に
       、;・よって本体部70に取り付けられ
ているものである。ここにおいて、本体部70は上下一
対の把手金具76.76間に、手指が入れられることと
なる空間74を形成しているのであるが、この空間と容
器5外周面との間には本体部70と一体に形成された仕
切り片72が位置して、把手7を握る手指が容器5外周
面に接触してしまうことがないようにされており、更に
仕切り片72自体も容器5外周面に接触せず、間に断熱
空間73をおくものとされているために、容器5内に高
温の油が入りている時でも、把手7を握る手指にやけど
をしたり、熱い思いをしたりすることがないようにされ
ている。更にこの把手7の上端部は、上方の把手金具7
6の更に上方において、容器5外周面との開に上方及び
両側方に開放された空間75を形成するものとされてお
り、後述する第1のフィルター1におけるつまみ14を
この空間75に収めることができるようにされている。 次に容器5の構造について説明する。有底円筒状であり
且つ注ぎ口となる部分が膨出部54として形成されてい
るこの容器5は、その上部内周面に沿って、ステンレス
やアルミニツムのような金属からなる円形のリング体5
0が固着されたものとなっており、*た注ぎ口には注油
口金具55が着脱自在に挿入されている。上記リング体
50は、上下2Piの環状突部51,52と、これら環
状突部51,52よりも上方に位置する複数個の突部(
図示せず)とを内方に突出させたものであって、上方の
環状突部51はその断面が台形状、下方の環状突部52
はその断面が半円状となっており、そして容器5内の上
部空間を、リング体50が囲む水平断面が円形の部分と
、膨出部54として形成されている注ぎ口の部分とに仕
切っている。尚、容器5の上端部及びリング体50の上
端部は、前記把手7の空間75に面する部分が切り欠か
れたものとなっている。 注ぎ口となる膨出部54は、容器5の上下方向の中央よ
りやや下方のところから、容器5の上端に至るまで形成
されたものであって、上端は斜めに切り落とされており
、また上部内には前述のように注油口金具55が挿入さ
れている。膨出W154の内面に突設された突部56に
下端が当接するまで挿入されているこの注油口金具55
は、水平断面が半円状であり且つ水平断面における曲率
が上方はど大きくなるようにされているものであって、
注ぎ口内に差し込んだ時、前述のように切り落とされた
膨出部54の上端よりも上方に突出するとともに、膨出
部54の内面との開に空隙57を生じさせるものとなっ
ている。 以上のように形成された容器5の上端開口を閉じる蓋4
は、主1140と注油蓋41との2つで構成されている
。主査40は、リング体5oの内周面に接するシールリ
ング42が外周面に装着されたものであるとともに、そ
のリング体50内へのはめ込みと回転撹作とによってリ
ング体50における前記突部に係合する複数個の係合溝
(図示せず)が外周面に形成されたものであって、上面
には中央側はど深くなる一対の半円状凹部を間隔をおい
て設けることによって両凹部間に形成されているつまみ
部44を備えており、更に上面のつまみ部44の一端側
に凹所45を備えている。 注油蓋41は、その基端が主fi40に枢支されている
とともに、主査40の凹所45内に配したステンレス等
からなるばね46の一端が、注油蓋41下面に係止され
ているものであり、注油蓋41を倒すと注ぎ口が閉じら
れて、ごみやほこり、虫などの侵入が防止され、起こす
と注ぎ口が開かれる。そしてここにおける注油蓋41の
起倒繰作による注ぎ口の開閉は、途中が屈曲しているば
ね46の付勢方向の反転動作により、注油を41の起倒
角度範囲の中程を境に、両方向に付勢されたものとなっ
ている。つまり注ぎ口を閉じている状態及び注ぎ口を開
いている状態が共にばね46によって保持されるものと
なっている。 さて容器5内には前記フィルター3の他に2種のフィル
ター1.2が配設されているのであるが、フィルター1
はステンレスやアルミニウム等の金属からなる逆手円錐
状のケース10の下面開口に、30〜40メツシユの金
網11を配設することで構成されたものであり、前記っ
まみ14を備えた金網把手13が溶接にて取り付けられ
ている。尚、つまみ14は合成樹脂あるいは耐熱性ゴム
などで形成されている。フィルター2は有底円筒状に紙
を成形することで形成されており、殊に周面には多数本
の縦ひだが形成されたものとなっており、円筒状のケー
ス8内にフィルター3と共に配されて容器5内に納めら
れている。 ケース8は、前記リング体50における環状突部51上
に上端縁が係止されることで容器5内に納められるもの
で、円弧状の吊り手81が上部に取り付けられており、
下部にはテーパ面82を介して小径筒部83が形成され
て、この小径筒部83内局面に耐油性を有する環状のパ
ツキン84が設置されている。カートリッジとして形成
されているフィルター3は、上方からケース8内に納め
られてその浄油ケース30上端の7ランノ部をパツキン
84に当接させることで、小径筒部83内に配設され、
また紙フィルターである前記フィルター2は、ケース8
のテーパ面82に下端周縁を載せた状態で、大径である
上部内に配される。 フィルター2,3は、これらが装着されたケース8を容
器5内に入れて、前述のようにリング体50の環状突部
51によってケース8を支持させることで、容器5内に
設置される。また、フィルター1は、そのケース10の
上端7ランノ部をケース8の上端縁に係止させた状態で
容器5内に納められるものであり、金網把手13が容器
5及びリング体50における前記切り欠きに通されるこ
とでっまみ14を把手7の空間75に位置させる。 更にこの時には、フィルター1におけるケース10は、
ケース8の内部に納められているフィルター2の内側に
入りこむ。紙フィルターであるフィルター2の倒れ込み
を防いでいるわけである。 さて、このように構成された浄油器においては、蓋4を
取り外した状態で、てんぷら等に使用した油を注ぎ込む
わけであるが、この時、油はまず金網であるフィルター
1によって搗かす等の比較的粗い不純物が取り除かれた
後、フィルター2を通、過し、この時へどろ状の細かい
不純物が除去された後、フィルター3を通過する。 フィルター3に達した油は、上板34及び不織布フィル
ター31を通過する際に拡散され、そして活性炭33の
層を通過する間に、着色成分や奥′い等が吸着除去され
る。また、ここにおける活性炭33はpH6〜7程度の
ほぼ中性のものとされていることから、空気中への放置
や加熱によって酸化している油を更に劣化させてしまう
ようなことがなく、また中性であるが故に活性炭33の
表面電位がマイナスを示すことがなく、粒子が動きにく
くなっているために、不織布フィルター31゜32の存
在とこれらによって活性炭33の動きが抑制されている
こともあって、活性炭33が洩れ出てしまうということ
もないものである。そして各フィルター1.2.3を通
過した油は、容器5内の下部である貯油槽に貯えられる
。 貯油槽に貯えられた油を再利用する時には、蓋4全体を
あけるのではなく、注油蓋41のみを開けばよい。注油
蓋41を開けば、ばね46によって注油蓋41はその状
態に保持されるために、容器5を傾けても注油蓋41が
閉じてしまうことはない。そして容器5を傾ければ、油
は膨出部54とケース8との開の通路を通り、注ぎ口か
ら流出する。注ぎ口から流出する油をガイドする注油口
金共55は、注ぎ口からの油の垂れを防止するために設
けられたものであり、注油口金J45S外面なったって
油が垂れても、この油は注油口金共55と膨出部54内
面との間の空FJt57に入り、そして注油口金J%5
5下端と膨出部54内面の突部56との開のわずかな隙
間から貯油槽へと戻る。 油が容器5の外面をったうようなことがないわけである
。 [発明の効果] 以上のように本発明においては、はぼ中性の活性炭を用
いていることから、この活性炭層を通過する油を更に劣
化させてしまうということがなく、しかも活性炭が洩れ
出て浄化した油に混入するということらなく、油の使用
特命を長くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
!@1図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図(a)
(b)(c)(d)は同上の組み立て順を示す縦断面図
、t53図は同上を使用した浄油器の縦断面図、MS4
図は同上の斜視図であって、3はフィルター、30は浄
油ケース、31.32は不織布フィルター、33は活性
炭を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2 図 (b) Cd)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸アルカリ度がほぼ中性の活性炭層を備えている
    ことを特徴とする浄油器のフィルター。
JP10323185A 1985-05-15 1985-05-15 浄油器のフイルタ− Pending JPS61259720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10323185A JPS61259720A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 浄油器のフイルタ−

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JP10323185A JPS61259720A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 浄油器のフイルタ−

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JPS61259720A true JPS61259720A (ja) 1986-11-18

Family

ID=14348687

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JP10323185A Pending JPS61259720A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 浄油器のフイルタ−

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JP (1) JPS61259720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120920U (ja) * 1988-02-09 1989-08-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120920U (ja) * 1988-02-09 1989-08-16

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