JPS6125968A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPS6125968A
JPS6125968A JP14545684A JP14545684A JPS6125968A JP S6125968 A JPS6125968 A JP S6125968A JP 14545684 A JP14545684 A JP 14545684A JP 14545684 A JP14545684 A JP 14545684A JP S6125968 A JPS6125968 A JP S6125968A
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circuit
signal
ignition
retard
capacitor
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JP14545684A
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English (en)
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Atsufumi Kinoshita
敦文 木下
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
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Kokusan Denki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/155Analogue data processing
    • F02P5/1553Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
    • F02P5/1556Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions using a stepped control, dependent on speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明tよ、゛電子回路を用いて点火時期を制御する内
燃機関用点火装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に内燃機関用点火装置は、点火コイルの1次側に点
火信号により動作する1次電流制御用半導体スイッチを
備えて該1次電流制御用半導体スイッチの動作により点
火コイルの1次電流を急変させて点火動作を行なわせる
点火回路と、内燃機関の回転に応じて前記1次電流制御
用半導体スイッチに点火信号を供給覆る時期を制御して
内燃機関の点火時期を最小進角位置と最大進角位置との
間で変化させるように制御11′!jる点火時期制御回
路とにより措成されるが、最近では、機関の点火時期の
制御を正確に行なうことが要求されるようになってきた
ことから、点火時W]制御回路として電子制御式の回路
が多く用いられるようになった。
内燃機関においては、その梨式や使用目的に応じて種々
の点火特性が要求され、機関によっては所期の特性を得
るために高速領域で点火時期を遅角させることが必要に
なることがある。例えば2サイクル機閏においては、機
関の出力を向上させるために、第4図(B)に示したよ
うに、機関の回転数N(rl)m>が高速領域に設定さ
れた第1の遅角1;0始設定回転数N2以上になった時
に点火時期を第1の遅角率で遅角させ、更に回転数が上
昇して第2の遅角開始設定回転数N3以上になったとき
に点火時期を前記第1の遅角率より大きい第2の遅角率
で遅角させる2段遅角特性が要求されることがある。
本出願人は、先に、高速時に点火時期を遅角させること
ができる電子制御式内燃機関用点火@置として、積分回
路の出力電圧をM*雷電圧比較することにより遅角制御
用の信号を得るようにした点火装M(特願昭57−11
781号)を提案した。この点火IIでは、第5図(A
)に示したように、機関の点火時期の最大進角位置θa
及び最小進角位置θbでそれぞれ第1の信号Vsa及び
第2の信号VSbを出力する信号コイルを設け、この信
号コイルの出力信号により積分回路の積分コンデンサの
充放電を制御して第5図(B)に示したように、最小進
角位置θbから次の最大進角位置θaまで第1の勾配で
上昇し最大進角位置θaから最小進角位置θbまで第2
の勾配で上昇して最小進角位置で零に戻る積分電圧VC
を発生させる。
そしてこの積分電圧Vcを基rs雷電圧「と比較して積
分電圧Vcが基*電圧以上になっている期間遅角制御信
号VLを発生させ、最大進角位置θaと最小進角位置θ
bとの間でこの遅角制御信号V[が立上がる状態になっ
た時に、該遅角制御信号V[の立上がり位置で点火回路
に点火信号を供給することにより遅角特性を得ている。
すなわち、この従来の点火装置では、機関の目転数が遅
角開始設定回転数未満の回転数n1である場合には、第
5図(B)に実線で示したように最大進角位置θaより
位相が進んだ位置01で積分電圧Vcが訊卑電几Vr以
上になって同図(C)に示したように遅角制御信@v[
を発生させるように構成されている。そしてこのように
遅角制御信号V[が最大進角位置θaより進んだ位置で
立上がった場合には、該遅角制御信号が点火時期を決定
する点火信号を発生させることはなく、別に設置ブられ
ている点火前期決定回路が点火信号を発生させるように
なっている。従って遅角開始回転数未満の回転数では、
遅角制御信号V1の立上がり位置θ1で点火が行なわれ
ることはなく、別に設けられている点火時期決定回路に
より与えられる点火信号により、例えば最大進角位置θ
aで点火が行なわれる。積分コンデンサの充電期間は機
関の回転数の上昇に伴って次第に短くなっていくため、
積分電圧Vcの波訳値は11関の回転数の上背に伴って
次第に低くなっていき、該積分電圧VCが基tv−電I
1. V r以上になる位置は次第に遅れていく。例え
ば機関の回転数が遅角開始にQ定回転数を超える回転数
n2になると、第5図(B)に鎖線で示したように最大
進角位置θaより近れた角度θ2で積分電圧Vcが基準
電圧以上になり、同図(D)に示したようにこの角度θ
2て遅角制御信号VLが発1プる。このように、最大進
角位置θaと最小進角位置θbとの間で遅角制御信号V
[が発生するようになると、この遅角制御信号の立上が
り位置θ2で点火信号が発生し、機関の点火時期が最大
進角位置θaより1いる。機関の回転数が更に上昇して
n3になると、第5図(B)(こ破線で示したように更
に遅れた角度θ3で積分電圧Vcが基準電圧vr以上に
なるため、この角度θ3で同図(E)に示したように遅
角制御信号Vしが立上がり、この角度θ3で点火信号が
発生する。従って、この従来の点火装置によれば、第4
図(A)に示したように遅角開始設定回転数N2以上の
回転数で一定の遅角率〈遅角特性直線または曲線の変化
率)で遅角する特性が得られる。
なお第4図(A>の回転数N2未満の領域での特性は別
に設けられている点火時期決定回路により得られる特性
の一例である。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記の点火装置では、機関の高速領域で点火時期を遅角
させる特性を寄ることができるが、遅角率が一定であっ
たため、第4図(A)に示したような1段遅角特性しか
得ることができなかった。
従ってこの従来の点火装置では、第4図(B)に示した
ような2段進角特性を術ることができず、機関側の要求
に充分応えることができないという問題があった。
本発明の目的は、1段遅角特性は勿論、2段遅角特性番
も得ることができるようにした内燃機関用点火装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段〕 本発明(j、点火コイルの1次側に点火信号により動作
する1次電流制御用半導体スイッチを備えて該1次ml
制迎用半導体スイッチの動作により点火コイルの1次電
流を急変さセで点火動作を行なわせる点火回路と、内燃
機関の回転に応じて前記1次電流制御用半導体スイッチ
に点火信号を供給する時期を制御して内燃機関の点火時
期を最小進角位置と最大進角位置との門で変化させるよ
うにtiI+御する点火時期制御回路とを備えた内燃機
関用点火装置において、前記点火時期制御回路を2段遅
角特性を得ることができるように構成したものである。
本発明においては、前記点火時期制御回路が、前記内燃
機関の回転に同期して前記最大進角位置で第1の信号を
出力し前記最小進角位置で第2の信号を出力する信号コ
イルと、 前記第1の信号及び第2の信号を入力として前記機関が
前記最小進角位置から次の最大進角位置までの第1の区
間を回転している間第1の区間検出信号を出力し前記最
大進角位置から最小進角位置までの第2の区間を回転し
ている間第2の区間検出信号を出力する区間検出信号発
生回路と、前記第2の信号の発生位置で最小進角位置信
号を発生する最小進角位置信号発生回路と、前記区間検
出信号発生回路の出力と前記最小道角旬臣仁号とを入力
として前記第1の区間検出信号が発生している間一定の
時定数で第1の積分コンデンサを充電し前記第2の区間
検出信号が発生している間該第1の積分コンデンかの充
電を停止して前記最小進角位置で該第1の積分コンデン
サを放電させる積分動作を行なう第1の遅角υ[御用積
分回路と、 前記区間検出信号発生回路の出力と前配最小進角位M(
88とを入力として前記第2の区間検出信号が発生して
いる間一定の時定数で第2の積分コンデンサを充電し前
記最小進角位置で該第2の積分コンデンサを放電さゼる
積分動作を行なう第2の遅角制御用積分回路と、 前記第1の積分コンデンサの端子電圧と前記第2の積分
コンデンジの端子電圧とを比較して第2の積分コンチン
グの端子電圧が第1の積分コンデンサの端子電汗以上に
なる遅角率切替位置で遅角率切替角度検出信号を出力す
る第1の比較回路と、前記区間検出信号発生回路の出力
と前記最小進角位置信号と前記遅角率切替角度検出信号
とを入力として前記第1の区間検出(8号がR1してい
る間第1の充電電流で第3の積分コンデンサを充電し前
記第2の区間検出信号が発生してから遅角率切替位置検
出信号が発生するまでの間は第2の充電電流で前記第3
の積分コンデンサを充電し前記遅角率切替位置検出信号
が発生してから前記第2の区間検出信号が消滅するまで
の間&、l第3の充電電流で前記第3の積分コンデンサ
を充電し前記最小進角位置で該第3の積分コンデンサを
放電させる積分動作を行う第3の遅角制御用積分回路と
、前記第3の積分コンデンサの端子電圧を基TJl−電
圧と比較して前記第3の積分コンデンサの端子電圧が塁
t¥電圧未渦の時に第1の状態にあり前記第3の積分コ
ンデンサの端子電圧が基準電圧以上になっている区間第
2の状態になる遅角制御信号を出力する第2の比較回路
と、 前記第2の区間検出信号が発生している間に前記遅角制
御信号が前記第2の状態になった時に前記点火信号を発
生させる点火信号出力回路とを具備している。
[発明の作用] 上記の構成において、機関の回転数が第1の遅角開始設
定回転数未満の領域では、遅角制御信号が最大進角位置
より進んだ位置で第2の状態になる。この時遅角制御信
号tよ点火時期に影響を与えない。遅角制御信号が第2
の状態になる位置は機関の回転数の上昇にぐrつて避れ
ていき、機関の回転数が第1の遅角開始回転数に達する
と、最大進角位置で遅角制御信号が第2の状態になる。
更に回転数が上昇すると、最大進角位置より遅れた位置
で遅角制御信号が第2の状態になり、該遅角制C1l信
号が第2の状態になる位置で点火信号が発生するように
なる。従って第1の遅角開始回転数以上の回転領域では
、機関の点火時期が回転数の上昇に伴って次第に遅れて
いく。第1の遅角開始設定回転数は第3の積分回路の第
1の充Ti電流の大きさにより適宜に調整することがで
きる。
遅角開始後、機関の点火時期が遅角率切替角度より進ん
だ位置にある間は、点火r18期は、第1の遅角制御用
比較回路が遅角率切替検出信号を出力する位置より進ん
だ位置にあるので、第3の遅角制御用積分回路の積分コ
ンデンサが第2の充電電流により充電されている所で遅
角制御信号が発生する。従って遅角開始後点火時期が遅
角率切替角度に達する第2の遅角開始設定回転数未満の
回転領域では、第2の充電電流により遅角率が決定され
る。igOの回転数が第2の遅角開始設定回転数に達し
て点火時期が遅角率切替角度まで遅れると、点火1i?
llは、第1の遅角制御用比較回路が遅角率切替角度検
出信号を出力する位置より遅れるため、第3の積分回路
の積分コンデンサの充電電流が第3の充電電流の時に遅
角制御信号が第2の状態になる。従って、第2の遅角開
始設定回転数以上の回転領域では、第3の充電電流によ
り遅角率が決定される。
[実施例] 以下添削図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したもので、同図におい
て、1は点火回路である。この点火回路は、点火コイル
の1次側に点火(8号により動作覆る1次電流制御用斗
導体スイッチを備えて該1次几流制御用半轡体スイッチ
の動作により点火コイルの1次゛几流を急変させ1点火
動作を(う41わせる回路てあれば良いが、この例では
、点火コイル1aと、該点火コイルの1次コイルの一端
に一端が接続され1;点火工来ルギー蓄槓用コンデンサ
1bと、コンデンサ1bの他端と接地間に接続された1
次電流制御用半導体スイッチとしてのりイリスタ1Cと
、図示しない機関の気筒に取付けられて点火コイル1a
の2次コイルに接続された点火プラグ1dど、機関の回
転に同期して交流゛電圧を誘起フる点火電源としてのエ
キサイタコイル1eと、エキサイタコイルの非接地側端
子とコンデンサ1bの他端との間に接続されたダイオー
ド]fとを備えた周知のコンデンカ放電式の点火回路が
用いられている。この点火回路においては、エキサイタ
コイル1eの一方の半サイクルの出力でコンデンサ1b
がタイオード1fを通して図示の極性に充電される。次
いで機関の点火時期にサイリスタ1Cのゲートに点火信
号が供給されると該サイリスタ1cが導通してコンデン
サ1bの電伺がサイリスタ1Cと点火コイル1aの1次
コイルとを通して放電スる。これにより点火コイルの鉄
心中で大きな磁束変化が生じ、点火コイルの2次コイル
に高電圧が誘起づる。これにより点火プラグ1dに火花
が生じ、機関が点火される。
上記点火回路に点火信号を供給する点火簡明制御回路は
、信号コイル2と、区間検出信号発生回路3と、最小進
角位置信号発生回路4と、進角制御用積分回路5と、進
角制御用比較回路6と、第1の遅角制御用積分回路7と
、第2の遅角制御用積分回路8と、第1の遅角制御用比
較回路9と、第3の遅角制御用積分回路10と、第2の
;!角制御用比較回路11と、点火信号出力回路12と
により構成されている。以下各部の構成を説明する。
(イ)信号コイル 信号コイル2は機関の回転に同期して回転する信号発電
機内に設けられ、第2図(A)に示したように、機関の
点火i期の最大進角位置θaで所定のスレショールヒレ
ベルVt以上になる第1の信号(この例でtは負極性の
信号)Vsaを発生し、最小進角位tθbでスレショー
ルヒレベルVt以上になる第2の信号VSb(この例で
は正極性の信号)を発生する。尚不明1B鶴において角
度は全て機関の上死点TDCを基準にして進み側に測っ
ている。
(ロ)区間検出信号発生回路 区間検出信号発生回路3は、第1の信号VSa及び第2
の信号Vsbをそれぞれ第21/(B)及び(C)に示
すように第1及び第2のパルス信号Vpa及びVabに
変換する波形整形回路3aと、第1のパルス信号Vr+
aをセット(Eqとし第2のパルス信号Vpbをリセッ
ト信号とするフリップフロップ回路3bとからなってい
る。フリップフロップ回路3bのQ端子には、第2図(
E)に示すように、は関が最小進角位置θbから次の最
大進角位置θaまでの第1の区間αを回転している間低
レベル(’6レベルを含む)の第1の区間検出信号Va
aが11られ、機関が最大進角位置θaから最小進角位
置θbまでの第2の区間βを回転している聞忘レベルの
第2の区間検出信号Vabが得られる。またフリップフ
ロップ回路3bの◇端子には、第2図(F)に示すよう
に、機関が第1の区間を回転している間高レベルの第1
の区間検出信号VQa=が得られ、機関が第2の区間β
を回転している間低レベル(零レベルを含む)の第2の
区間検出信号Vab−が杓られる。
(ニ)最小道角位雪信号発生回路 、最小進角位置信号発生回路4は、波形整形回路3aと
該波形整形回路3aから得られる第2のパルス化=vp
bを反転さゼる否定回路4aとからなり、該否定回路4
aの出力側には、第2図(D)に示すように第2のパル
ス信号VObを反転させた最小進角位置信号Vpb”が
得られる。この最小進角位置信号は機関の最小進角位置
θbて発生する信号であれば良く、例えばフリップフロ
ップ回路3 b17)Q端子に得られる第2の区間検出
信号Vabの立下がりを微分することにより得てもよい
。また場合によっては(例えば第2のパルス信号Vpb
が迂のパルスとして肖られる場合に1.1)第2のパル
ス化@ V pbイのものを最小位買仁号として用いる
ようにしてもよい。その場合には、波形整形回路が最小
進角位置信9 R,4回路を構成4ることになる。
(ホ)進角制御用積分回路 進角ル11りD用積分回路5は、積分コンデンサ5aと
、この積分コンデンサを定電流で充電する定電流回路5
bと、積分コンデンサ5aの両端に電流制限素子5Cを
介して並列に接続されてフリップフロップ回路3bのQ
端子に得られる高レベルの第2の区間検出信号Vqbが
入力されている間導通づるIJり電9−]徘用スイッチ
回路5dと、積分コンデンサ5aの両端に並列に接続さ
れて前記最小進角位置信@ V pb−によりトリガさ
れて導通づるリセット用スイッチ回路5eとからなって
いる。この進角制御用積分回路5においては、積分コン
デンサ5aが第1の区間αの量定電流回路5bを介して
図示の極性に充電され、第2の区間βの開放電制■1用
スイッチ回路5dが導通してコンデンサ52)を一定の
時定数で成型さゼる。次いで最小進角位置で最小進角位
置信号Vt+b−が発生するとリセット用スイッチ回路
5eが導通し、コンデンサ5aの重荷を瞬間に斂″尼さ
せる。従って積分コンデンサ5aの端子電圧(積分電圧
)Vcは、第2図(G)に示したように、第1の区間α
の間一定の勾配て一工背し、第2の区間Bの間一定の勾
配で不時して最小進角位置θbで零に立ち下がる波形に
なる。
くべ)進角制御用比較回路 進角制御用比較回路6は、積分電圧VCを基準電圧Vr
aと比較して進角制御信号VAを出力する。
史に詳細に説明すると、比較回路6の正相入力端子及び
逆相入力端子にそれぞれIP電圧Vra及び積分電圧V
cが入力され、積分電圧Vcが基準電圧Vraより低い
ときに比較回路6の出力段が遮断状態になって進角制御
信8VAが高レベルになる。
また積分電圧Vcが基準電圧■ra以上の萌比較回′t
B6の出力段が導通状態になって進角制御信号電圧V八
が零になる。積分コンデンサ5aを充電する区間αを回
転するために要でる時間(コンデンサ5aの光$時間)
は機関の回転数の上昇とともに短くなっていくため、コ
ンデンサ5aの充電電圧は回転数の上昇にfVつて低く
なっていく。従って機関の回転数n1及びn2  (n
l <n2 )に対ツるコンデン勺5aの端子電圧VC
の波形はそれぞれ第2図(G)に実線及び鎖線で示した
ようになる。機関の回転数が進角開始設定回転数N1よ
り低い間は、第2図(G)のnlのように第2の区間β
において積分電圧Vcが基準電圧Vraより低くならな
いように設定されている。従ってこの助比較回路6の出
力端子に得られる進角制御信号VAl!第2図(ト1)
に示したように第2の区間βの問答になっている。これ
に対して、機関の回転数が進角開始設定回転数N1以上
になると、第2図(、G)のn2のように最小進角位置
θbより位相が進/Vだ位置θ12で積分電圧Vcが基
準電迂■ra以下になり、この位置で第2図(1)に示
したように進角制御信号VAB高レベルになる。
(ト)第1の遅角制御用積分回路 第1の遅角制御用積分回路7は、第1の積分コンデンサ
7aと、該第1の積分コンデンサ7aと図示しない電源
との間に接続された充電制御用スイッチ回路7bと、コ
ンデンサ7aの両端に並列に接続されたリセット用スイ
ッチ回路7cとからなっている。充電制御用スイッチ回
287bはそのil制御端子7blの電位が零レベルに
なったときに導通するスイッチからなり、フリップフロ
ップ回路3bのQ端子に得られる信号によりトリガされ
て導通してコンデンサ5aを定電流で充電する。またリ
セット用スイッチ回路7cは最小進角位置信号Vpb′
によりトリガされて導通し、コンデンサ7a@瞬時に1
1i電させる。尚、コンデンサ7aを定電流で充電する
為には、スイッチ回路7cとして定電流特性を有するも
のを用いでもよく、該スイッチ回路7Cと別個に定電流
回路を設けても良い。
この積分回路においては、フリップフロップ回路3bの
Q端子の電位が零になる期間、即ち、第1の区間αの間
スイッチ回路7bが導通してコンデン勺7aが一定の電
流で充電される。第2の区間Bの間はスイッチ回路7b
がwl!Iiするため該コンデンサ7aの充電が停什さ
れ、最小進角位置θbでリセッ(−用スイッチ回路7c
の導通により、コンデンサ7aの電荷が11時に放電さ
れる。従ってコンデンサ7aの両端に得られる積分電圧
Vclは第2図(J)のように第1の区間αの間一定の
勾配で上昇し、第2の区間βの間一定の価を保持する波
形になる。
(チ)第2の遅角制御用積分回路 第2の遅角制御用積分回路8は、第2の積分コンデンサ
8aと、該第2の積分コンデンサ8aと図示しない電源
との間に接続された充電IItIl用スイッチ回m8b
と、コンデンサ8aの両端に並列に接続されたリセット
用スイッチ回路8cとを備えている。この実施例で用い
ている充電制御用スイッチ回路8bはその制御端子8b
1の電位が低レベルになった時に導通するように構成さ
れている。
スイッチ回路8bはフリップフロップ回路3bのQ端子
に得られる低レベルの第2の区間検出信号Vqb−によ
り1−リガされて第2の区間βの間導通し、このスイッ
チ回路8bが導通している間コンデンサ8aが定電流で
充電されるようになっている。リセット用スイッチ回路
8Cは最小進角位置信@VI)b−によりトリガされて
導通し、コンデンサ8aを瞬時に11i電さける。しが
ってコンデンサ8aの両端に轡られる積分電圧Vc2の
波形は、第2図(J)に示したように第2の区間βの間
一定の勾配で上昇し、最小進角位置θbで零に戻る波形
になる。
なお、スイッチ回路8bは第2の区間導通するスイッチ
であれば良く、そのトリガの仕方は第1図に示した例に
限定されるものでは無い。例えば、上記の例のようにス
イッチ回路8bとしてその制御l端子の電位が低レベル
になった簡に導通するスイッチが用いられている場合に
は、該スイッチ回路8bをフリップフロップ回路3bの
Q端子に得られる第2の区間検出信号Vabの否定信号
によりトリガするようにしても良い。またスイッチ回路
8bとしてその制御1!子の電位が高レベルになった時
に導通づるスイッチを用いる場合には、フリップフロッ
プ回路3bのQ端子に得られる高レベルの第2の区間検
出信号Vabによりスイッチ回路8bをトリ力すればよ
い。
またコンデンサ8aを定電流で充電する場合、スイッチ
回路8bに定電流特性を持たせておいても良く、他の定
電流回路を設置ブておいても良い。
(す)第1の遅角制御用比較回路 第1の遅角制御用比較回路9の正相入力端子役σ逆相入
力端子にはそれぞれ第1の積分コンデンサ7aの両端に
得られる積分電圧Vc1及び第2の積分コンデンサ8a
の両端に得られる積分電圧VC2が入力されている。こ
の比較回路の出力段は、積分電圧Vclが積分電圧Vc
2を超えている時(VCl>VC2の時)に遮断状態に
なり、積分電圧Vc1が積分電圧Vc2以下の時(Vc
1≦Vc2の時)に導通状態になる。従ってこの比較回
路9の出力端子には、第2図(K)に示すような遅角率
切替角度検出信号■9が得られる。この遅角率切替角度
検出信号は、第2の区間Bの所定の角度θ1で低レベル
になり、この角度θ1が遅角キ切替角度になる。
〈ヌ)第3の遅角制御用積分回路 第3の遅角&Itlll用積分回路10は、第3の積分
コンデンサ10aと、vjA]の可変抵抗”75 RX
4及び第1の充電制御用スイッチ回路10cの直列回路
と、第2の可変抵抗器RX5及び第2の充電制御用スイ
ッチ回路10eの直列回路と、第3の可変抵抗器Rx6
及び第3の充電制御用スイッチ回路10Qの直列回路と
を備え、これら第1乃至第3の可変抵抗器及び充電制御
用スイッチ回路の直列回路を通してコンデンサ10aが
図示しない電源に接続されている。またコンデンサ10
aの両端には最小進角位買信号Vpb−によりトリガさ
れるリセット用スイッチ回路10hが並列に接続されて
いる。第1乃至第3のの充電制御用スイッチ回路1Qc
、 1oe及び10Qはそれぞれの制御端子1QC1,
10el及び10g1の電位が零〈接地電位)になった
ときに導通するスイッチからなり、第1の充電制御用ス
イッチ回路10Cは、フリップフロツブ回路3bのQ屹
:子に4’tられる信号によりトリガされて零レベルの
第1の区間検出信号Vaaが発生しているlDi間(第
1の区間αの罰)のみ導通りる。
第2の充m RIll ’OD用スイッチ回路10el
は、近角率切替角度検出化号V9とフリップフロップ回
路3bのQ端子の出力とを制御入力としてオア回路10
iと盃定回路コO」とにより表現できるトリガ回路を介
してトリガされる。従って゛、この第2の充電制御用ス
イッチ回路10eは、零レベルの第2の区間検出信号V
qb−が発生していてしかも遅角率切替角度検出信号v
9が高レベルになっている期間(オア回路101の2つ
の入力か共に零レベルの期IA>、即ち最大進角位置θ
aから遅角率切替角度θ1までの区間β1の間のみ導通
する。
第3の充電制御用スイッチ回路10Ωは遅角率切替角葭
検出信号V9とフリップフロップ回路3bのQ端子に得
られる信号とを制御入力としてオア回路1(lにより表
現できるトリガ回路を介してトリガされる。従ってこの
第3の充fj i、II a用スイッチ回路10gf、
i、零レベルの第2の区間検出18号Qb=がR1して
いてしがも遅角制御信号v9が零レベルになっている期
間(Aア回路10にの2つの入力が共に零レベルの期間
)、即ち遅角率切替角度θ1から最小進角位置θbまで
の区間β2の間のみ導通する。
上記のように、第3の遅角1liII Ilt用積分回
路10においては、最小進角位置θbがら最大進角位置
θaまでの第1の区間αの間第1の充電制御用スイッチ
回路10cのみが導通し、可変抵抗器RX4により定ま
る第1の定電流11により第3の積分コンデンサ10a
が充電きれる。
また最大進角位置θaから遅角串l、llJ替え角度θ
1までの区間β1の間第2の充電ill IiD用スイ
ッヂ回路10eのみが導通し、可変抵抗器RX5により
定まる第2の定電流I2により第3の積分コンデンサ1
0aが充電される。
遅角率切替え角度θ1から最小進角位置θbまでの区間
β2の間は、第3の充電制御用スイッチ回路10Qのみ
が導通し、該スイッチ回路100が導通している期間可
変抵抗器Rχ6により定まる第3の定電流I3により第
3の積分コンデンサ1Qaが充電される。
最小進角位置θbに達づると最小進角位置信号Vt+b
−がリセット用スイッチ回路10hに供給される為該ス
イッチ回路10hが導通し、第3の積分コンデンサ10
aを瞬時にtliNさせる。
従って、第3の積分コンデンサ10aの両端に得られる
積分電圧Vc3は、第2図(L)に示したように区間α
と区間β1と区間β1とでイれぞれ勾配が異なる波形に
なる。コンデンサコOaの充電時間は機関の回転数の上
昇に伴って短くなって行くため、機関の回転数がn3 
 (遅角開始設定回転!N2未il>、n4  (ff
角開始設定回転IN2以上遅角率切替え回転数N3未満
))及びn5(遅角率切替え回転数N3以上)の時のコ
ンデンサ10aの端子電圧Vc3の波形は、それぞれ第
2図(L)のn3.n4及びn5のように変化する。
尚第3の遅角制御用積分回路10において第3の積分コ
ンデンサ10aに供給する各定電流はスイッチ回路10
c、10e及び10Ωにそれぞれ定電流特性を持たせて
おくことにより1qても良く、また別個に定電流回路を
設けることにより得ても良い。
(ル)第2の遅角制御用比較回路 第20遅角制御用比較回路11の正相入力端子及び逆相
入力端子にそれぞれ第3の積分コンデンサ10aの端子
電圧Vc3及び基準電圧■rbが入力されている。この
比較回路11は第3の積分コンデンサ10aの端子電圧
Vc3とt!準電圧Vrbとを比較して電圧Vc3が電
圧Vrb以上になっている期Ii!!高レベルの遅角制
御信号VLを出力する。 機関の回転数が遅角開始設定
回転数N2未満の場合、例えば、第2図(L)のn3の
場合には、遅角制御信号V[が最大進角位置θaより進
んだ位置で立上がるように設定されている。この遅角制
御信号の立上がり位置は機関の回転数の上昇に伴って遅
れていき、回転数が第2図(シ)の04のように遅角開
始設定回転数N2を超えると、最大進角位置θaより遅
れた位置θ11〈〉θ1)で遅角制御仁号V[が立上が
るようになる。また第2図(シ)のn5のように回転数
が遅角率切替え回転数N3を超えると、遅角υjtIl
信号V[は遅角率切替え角度θ1より遅れた位1013
で立上がるようになる。
(ヲ)点火信号出力回路 点火信号出力回路12はアンド回路12aとオア回路1
2bとにより構成されている。上記第2の遅角制御用比
較回路1コから得られる遅角制御信号V[は前記進角制
御信号VAとフリップフロップ回路3bのQ端子に得ら
れる信号とともにアンド回路12aに供給され、該アン
ド回路の出力パルス信号vps′が最小進角位置信号V
pb′と共にオア回路12bに供給されている。オア回
路12bは点火信号Vpsを出力し、該点火信号VpS
が点火回路1のサイリスタ1Cのゲートに供給されてい
る。
(ワ)第1図の実施例の動作 上記の実施例において、機関の回転数が進角開始設定回
転数N1以下の場合には、第2図(H)に示すように進
角1111111信号VAが最小進角位置θbで立上が
る。最小進角位置では、近角制御仁号V[が零になるた
め、アンド回路12aのアンドは成立しない。従ってこ
の時最小進角位置信号VDb−によりオア回路12bを
通して最小進角位置θbで点火信@ V I)Sが与え
られ、該最小進角位置θbて点火動作が(jわれる。機
関の回転数が進角開始設定回転数N1を超えると、第2
図〈1)に示すように進角υ1m信号VAが最小進角位
置θbより進んだ位置θ12で立上がるようになる。従
ってこの角度θ12でアンド回路12aのアンドが成立
し、該角度θ12でオア回路12bを通して点火信号V
psが発生する。従って最小進角位置より進lυだ位置
012で点火動作が行なわれるようになる。
進角制御信号VAの立上がり位置は機関の回転数の上昇
に伴って進んでいくため、機関の点火位置は回転数の上
昇に伴って進角していく。機関の回転数が上昇していく
と、ついには、進角制御信号VAが最大進角位置θaよ
り進んだ位置で立上がるようになるが、最大進角位置θ
aより進んだ位置では、フリップフロップ回路3bのQ
端子の出力が零になっているので、アンド回路12aの
アンドは成立ゼず、最大進角位置θaで第2の区間検出
信号Vqbが立上がった時にアンド回路12aのアンド
が成立する。従って点火mmが最大進角位置まで進角し
た後は点火時期は一定になる。
機関の回転数が更に上昇し、遅角開始設定回転数N2を
超えると、遅角制御信号V[の立上がり位置が最大進角
位置θaより遅れるため、アンド回路12aのアンドが
成立する時期が該遅角制御信号■[の立上がり位置まで
遅れ、点火信号Vl)S(ま遅角1’制御信号V[の立
上がり位置(例えば第2図の011)で発生するように
なる。機関の回転数が最小進角位置θbまで遅れると、
アンド回路12aのアンドが成立しなくなるため、最小
進角位置信号Vpb−によりオア回路12bを通して点
火信号が与えられるようになり、点火時期は最小進角位
置に固定される。
遅角開始設定回転数以上の回転数での回転数に対する点
火時期の特性は、第3の積分コンデンサ10aの端子電
圧Vc3の第2の区間βにおける上昇の勾配により定ま
る。本発明では、第2の区間βの内、最大進角位置θa
から遅角率切替え角度θ1までの区間β1と遅角率切替
え角度θ1から最小進角位置θbまで区間β2とでコン
デンサ1Qaの端子電圧の上昇の勾配を切替え得るよう
にしたので、両区間β1とβ2とにおけるコンデンサ1
0aの端子電圧の上材の勾配を適宜に設定することによ
り、第4図(B)または(C)に示したような2段遅角
特性を得ることができる。
上記の実施例において、回転数をN、進角幅をβ(=θ
a−θb)、コンデンサ10aの静電容量をC1区区間
2の幅をβ2、区間α、区間β1及び区間β2にあける
コンデンサ10aの充電電流値を11.12及び13と
し、M Pi N 圧V rt+”Vlと覆ると、II
I関の点火時期(角度)θiと回転数Nとの間の関係は
、次の式で与えられる。
θa≦θi≦01の時 θi =−((6CV1)/12)N+(II/12H
360−β)+θa ・・・ (1) C1〈C1くθbの峙 θ: =−((6CVI)/ 13)N+(11/+3
1(360−β)+ (12/+3)(β −C2)+  01・・・ (2
) 遅角開始設定回転数N2は、上記(1)式及び〈2)式
より、 N2 = (360−β)11/(6C1)・・・  
く 3 ) β1 (C1≦θ≦θa)の区間で点火が行われる時の
点火時期θ11は、2角開始設定回転数N2がらの回転
数の上胃分をΔN2とすると、θ*+=−< (6CV
1)ΔN2/12)−1θa・・・(4) 遅角率切替え回転数N3は、 N3 = ((β−β2)/ (6CV1)) +2+
N2   ・・・(5) C2(θ〈C1〉の区間で点火が行われる時の点火M!
’ll0i3は、R角率切替回転数N3がらの回転数の
ト胃分をΔN3とすると、 θi3= =(<60V1)/ 13)ΔN3+01・
・(6) 上記(3)乃至(4)式より、C9V1及びβを一定と
すれば、遅角開始回転数N21まコンデンサ10aの第
1の充電電流11 j可変抵抗器Rx4の抵抗値により
調整できる。)の大きさによって、またC11は第2の
充電電流+2  (可変抵抗器Rx5の抵抗値により調
整できる。)の大きさによって、また遅角率切替え回転
数N3tま区間β2の幅β2(コンデンサ7a及び8a
の充電電流により調整できる。)によって、またθi3
は第3の充電電流+3  (可変抵抗器Rx6の抵抗値
により調整できる。
)の大きさによってそれぞれ調整することができ、第4
図(B)の特性を得ることができるのは勿論、第4図(
C)に示すような特性をも得ることができる。また第2
及び第3の充電電流12及σI3を等しく設定すること
により第4図(A)の特性をも得ることができる。
次に第3図を参照して、上記第1図の構成の内、遅角動
作をiゴう部分の構成について更に具体化した実施例を
説明する。尚第3図において白丸を付した端子は全て出
力電斤の安定化がFられた電源回路の出力端子に接続さ
れていることを示している。該電源回路としては、例え
ば、第3図の左下に示したように、図示しない直流′i
Ei源の出力を抵抗RO及びツェナーダイオード[)2
0からなる定電圧回路13により定電圧化する回路を用
いることができ、この場合、ツェナーダイオードDzO
のカソードにつながる端子Eが上記各白丸を付した端子
が接続される電源出力端子となる。
この実施例において、各部の構成は下記の通りである。
(a>区間検出信号発生回路及び最小進角位置信号R1
回路 区間検出信号発生回路3は、波形整形回路3aとフリッ
プフロップ回路3bとからなるが、波形整形回路3aは
、エミッタを接地したトランジスタTI 、T2及びT
3と、抵抗R2乃至R8と、コンデンサCI 、C2と
、ダイオードD1乃至D3とからなっている。更に詳細
に説明すると、コンデンサC1と抵抗R2の一端は信号
コイル2の非接地側端子に接続され、これらコンデン勺
C1及び抵抗R2の他端は共通接続されてダイオードD
1のアノードに接続されている。ダイオードD1のカソ
ードはトランジスタT1のベースに接続されている。ト
ランジスタT1のベースエミッタ間には抵抗R3が接続
され、該トランジスタT1のコレクタは抵抗R4を介し
て電源の出力端子Eに接続されるとともにフリップフロ
ップ回路3bのリセット端子R及び最小進角位@信@発
生回路4を構成する否定回路4aの入力端子に接続され
ている。またコンデンサC2及び抵抗R5の一端が信号
コイル2の非接地側端子に接続され、コンデンサC2及
び抵抗R5の他端はダイオードD2のカソードに接続さ
れている。ダイオードD2のアノードはトランジスタT
2のベースに接続され、トランジスタT2のペースエミ
ッタ間にはカソードを接地側に向けたダイオードD3が
並列接続されている。トランジスタT2のベースはまた
抵抗RGを介して電源出力端子Eに接続され、トランジ
スタT2のコレクタ1よ抵抗R7を介してtm出力端−
7Eに接続されている。トランジスタT3のベースはト
ランジスタ丁2のコレクタに接続され、トランジスタT
3のコレクタは抵抗R8を介して電源出力端子F1こ接
続されるとともにフリップフロップ回路3bのセット端
子Sに接続されている。
上記波形整形回路3aに6いては、信号コイル2が負極
性の第1の信号Vsaを発生覆ると、ダイオードD3及
びD2を通して電流が流れ、ダイオードD3の両端に生
じる順方向電圧硬化により]・ランジスタT2のベース
エミッタ間が逆バイアスされ、該トランジスタT2が遮
断状態になり、トランジスタT3が導通状態になる。信
号Vsaが消滅すると、トランジスタT2が4通し、ト
ランジスタT3が遮断状態になる。従って、トランジス
タT3は第1の信号Vsaが発生している期間のみ導通
し、そのコレクタには第2図(B)に示したようなパル
ス信号Vpaが得られる。また信号コイル2に正極性の
第2の信号Vsbが発生すると、該信号V sbが発生
している期間のみトランジスタT1が導通し、トランジ
スタT1の]レクタに第2図(C)に示すようなパルス
信号VDbが得られる。
上記トランジスタ]−1のコレクタに得られるパルス信
号Vpbは否定回路N1により反転され、否定回路N1
の出力端子に、第2図(D)に示すような最小進角位置
信号vpb−が得られる。
(b)第1の遅角制御用積分回路 第1の遅角制御用積分回路7のコンデンサ7aを充H−
するスイッチ回路7bは、コレクタがコンデンサ7aの
非接地側端子に接続されエミッタが可変抵抗器Rχ1を
通して電源出力端子Eに接続さ机たPNP)−ランジス
タT4と、トランジスタT4のベースに一端が接続され
た抵抗R9及びR10とからなり、抵抗R9の他端は電
源出力端子Eに、また抵抗R10の他端はフリップフロ
ップ回路3bのQ端子にそれぞれ接続されている。また
リセット用スイッチ7Cは、エミッタが接地されたNP
NトランジスタT5と、トランジスタT5のベースエミ
ッタ間に並列に接続されたコンデンサC3及びダイオー
ドD4と、トランジスタT5のコレクタにhソードが接
続されたダイオードD5と、トランジスタT5のベース
に一端が接続されたコンデンサC4とからなり、コンデ
ンサC4の他端は否定回路4aの出力端子に、またダイ
オードD5のアノードはコンデンサ7aの非接地側端子
にそれぞれ接続されている。
この第1の遅角制御用積分回路においては、トランジス
タT4と抵抗R9,R10及び可変抵抗器RXIとから
なるスイッチ回路7bが定電流回路をも構成してあり、
フリップフロップ回路3bのQ端子の電位が零になった
ときく第1の区間α〉にトランジスタT4が導通してコ
ンデンサ7aが定電流で充電される。このコンデンサ7
aの充電電流は可変抵抗器Rx1により調整することが
できる。
また否定回路4aから最小進角位置信号Vc+b−が出
力されると、トランジスタT5にベース電流が流れて該
トランジスタT5が導通し、コンデンサ7aの電荷を瞬
時に放電させる。
(C)第2の遅角制御用積分n路 第2の遅角制御用積分回路8のコンデンサ8aを充’1
−するスイッチ回路8bは、コレクタがコンデンサ8a
の非接地側端子に接続されエミッタが可変抵抗器RX2
を通して電源出力端子Eに接続されたPNPトランジス
タT6と、トランジスタT6のベースに一端が接続され
た抵抗R11及びR12とからなり、抵抗R11の他端
は電源出力端子Eに、また抵抗R12の他端はフリップ
フロップ回路3bの0端子にそれぞれ接続されている。
コンデンサ8aの非接地側端子はカンードをトランジス
タT5のコレクタに接続したダイオードD6のアノード
に接続され、トランジスタT5が導通した際にコンデン
サ8aが瞬時に放電されるようになっている。すなわち
、この実施例では、トランジスタT5がコンデンサ8a
をリセットするスイッチ素子を兼ねている。
この第2の遅角!ll111a用積分回路8においては
、トランジスタT6と抵抗R11,R12及び可変抵抗
器RX2とからなるスイッチ回路8bが定電流回路をも
構成しており、フリップフロップ回路3bの0端子の電
位が零になった旧(第2の区間β)にトランジスタ16
が導通して、]コンデンサaを定電流て・充電する。こ
のコンデンサ8aの光電電流は可変抵抗器Rχ2により
調整覆ることができる。
1)第3の遅角制御用積分回路 第3の遅角制御用積分回路1oのコンデンサ10aの非
接地側端子にはPNPt−ランジスタT7のコレクタが
接続され、該トランジスタ丁7のベースは抵抗R13を
介して接地されるとともに抵抗R14を介して電源出力
端子に接続されている。トランジスタT7のエミ・ンタ
には、弓変抵抗器RX4を通してPNPトランジスタT
8のコレクタに接続され、該トランジスタT8のエミッ
タは電源出力端子Eに接続されている。トランジスタT
8のベースには抵抗R15及びR1&の一端が接続され
、抵抗R15の他端は電源出力端子Eに、抵抗R16の
他端はフリップフロップ回路3bのQ端子にそれぞれ接
続されている。これらトランジスタT7゜T8、抵抗R
13乃至R16及び可変抵抗器RX4により定電流IF
+性を有する第1の充電制御用スイッチ回路10Cが構
成され、フリップフロップ回路3b(7)Q端子の電位
が零になっている期間〈区間αの問)トランジスタT8
及びT7が導通してコンデンサ10aを第1の充電電流
11で充T1覆る。
この第1の充電電流11は可変抵抗器RX4にJ、り調
!i!することができる。
コンデンサ10aを充電する第2の充1 M、+I I
II用スイッチ回路10eは、1〜ランジスタT7のコ
レクタに可変抵抗器RX5を介してコレクタが接続され
たトランジスタT9と、トランジスタT9のベースに一
端が接続された抵抗R17及びR18とからなり、抵抗
R17の他flは′F1il!出力端子[に、また抵抗
R1Bの他端はフリップフロップ回路3bの0端子にそ
れぞれ接続されている。この第2の充m fIll I
Il用スイッチ回路10eをトリガする回路(第1図の
オア回路101及び否定回路10J)は、トランジスタ
T9のベースにコレクタが接続されたPNPI−ランジ
スタTIOと、トランジスタTIOのベースに一端が接
続された抵抗R19及びR20とからなり、抵抗R19
の他端は電源出力端子[に、また抵抗R20の他端は第
1及び第2のの遅角111j御用積分回路のコンデンサ
7a及び8aの端子電圧を比較する第1の方角制御用比
較回路9の出力端子にそれぞれ接続されている。
;−ランジスタT 10(よ、比較回路9の出力端子の
電位が高レベルの晴に遮断状態tこ保持されている。
この状態でフリップフロップ回路3bのQ端子の電位が
7になるとトランジスタT9が導通し、コンデンサ10
aを第2の充電電流I2で充電する。
比較回路9の出力端子の電位が零になるとトランジスタ
T10が導通するため、トランジスタT9が遮断状態に
なり、コンデンサ10aの充電が停止される。f!I]
ち、第2の充電制御用スイッチ回路を構成するトランジ
スタT9は、比較回路9の出力端子の電位が高レベルで
且つフリップフロップ回路3bの◇端子の電位が零のl
l’t(区間β1の間)のみ導通してコンデンサ10a
を充電する。
コンデンサ10aの充電を制′gAする第3の充電制御
用スイッチ回路10gは、トランジスタT7のコレクタ
に可変抵抗器RX6を介してコレクタが接続されたトラ
ンジスタT11と、トランジスタT11のベースに一端
が接続された抵抗R21及びR22とからなり、抵抗R
21の他端t11出力端子Eに、また抵抗R22の他端
は79777077回路3bのQ端子にそ−れぞれ接続
されている。この第2の充Ti iNI lfD用スイ
ッチ回路1C1をトリガτる回路〈第1図のオア回路1
0k)は、トランジスタT11のベースにコレクタが接
続されたPNPt−ランジスタT12と、トランジスタ
T12のベースに一端が接続された抵抗R23及びR2
4と、エミッタが接地されコレクタが前記抵抗R24の
他端に接続されたトランジスタTI3と、トランジスタ
T13のベースエミッタ間に接続された抵抗R25と、
トランジスタT13のベースに一端が1lfl’+され
た抵抗R26と、抵抗R26の他端にカソードが接続さ
れたダイオードD7と、該ダイオードD7のアノードと
亀′源出力端子E間に接続された抵抗R27と、ダイオ
ードD7のアノードにアノードが接続されたダイオード
D8とからなり、ダイオードD8のカソードは比較回路
9の出力端子に、また抵抗R22の他端がフリップフロ
ップ回路3bの○端子にイれぞれ接続されている。
比較回路9の出力端イの電IQが高レベルの時には、ト
ランジスタ丁13が導通してJコつ、この時トランジス
タT12が導通υ(態に保持されている。この状態では
トランジスタT11が遮断状態に保持されるため、コン
デンサ10aiま充電されない。比較回路9の出力端子
の電位が零(接地電位)(こなると、トランジスタTI
3のベース電流がダイオードD8及び比較回路9の出力
段を通してトランジスタTI3から側路されるため、ト
ランジスタTI3が遮断状態になり、トランジスタT1
2もaUfi状態になる。この状態で、フリップフロッ
プ回路3bの0端子の電位が零(接地電位)になると、
トランジスタT11が轡通し、コンデンサ10aを第3
の充電電流I3で充電する。従ってトランジスタT11
は比較回路9の出力端子の電位が零で且つフリップフロ
ップ回路3bのQ端子の電位が零の時(区間β2の間)
のみ導通してコンデンサ10aを定電流で充電する。こ
の充電電流は可変抵抗器Rx6により調整することがで
きる。
コンデンサ10aの非接地側端子にはエミッタを接地し
たhランラスタT14のコレクタが接続され、該トラン
ジスタ114のペースエミッタ間にコンデンサC5とダ
イオードD9とが並列に接続されている。トランジスタ
114のベースにはコンデン勺C6の一端が接続され、
該コンデンサC6の他端tよ否定回路4aの出力端子に
接続されている。
トランジスタT14.コンデンサC5、C6及びダイオ
ードD9によりコンデンサコOaを斂霜させるリセット
回路10hが構成されている。
このように、第30遅角%+制御用積分回路においては
、区間αの間トランジスター[8が導通してコンデンサ
10aを充電し、区間β1の間及びC2の間それぞれト
ランジスタT9及びT11が導通してコンデンサ10a
を充電するので、コンデンサ10aの端子電圧Vc3の
波形は例えば、第2図(L)のようになり、最大進角位
置θaと最小進角位置θbとの間で電圧の上昇の勾配が
切替わる波形となる。
(e)第2の遅角i制御用比較回路 比較回路11の正相入力端子には、v83の積分コンデ
ンサ10aの端子電圧が入力されて(Xる。
また比較回路11の逆相入力端子には電源の電圧を抵抗
28と可変抵抗器RX3とからなる分圧回路により分圧
して得た基準電圧vrbが印加されて1.sる。
比較回路11の出力端子は抵抗R29を通して電源出力
端子Eに接続されるとともにアンド回路12aの入力端
子の1つに接続されている。アンド回路12aの他の入
力端子には、フリップフロップ回路3bのQE子に得ら
れる信号が入力され、フリップフロップ回路3bのQ端
子の電位が高レベルの状態にある時に(区間Bにおいて
)第3の積分コンデンサ10aの端子電圧VC3が基t
EI圧Vrbを超えて比較回路11の出力端子に遅角1
1111@信号v1が発生した時にアンド回路コ2aの
アンドが成立して点火信号が供給されるようになってい
る。
なお、第3図において、第1図に示した例と同様に進角
tIII御回路が設けられる場合には、アンド回路12
aに更に進角制御用比較回路6の出力を入力すれば良い
上記第3図に示した回路において、第3の遅角1III
御用積分回路10のコンデンサを充電する第1乃至第3
の充電電流をそれぞれ11乃¥13、可変抵抗器Rx4
. Rx5. Rx6の抵抗値をそれぞれ「x4. r
 x5. r X6、抵抗R13及びR14の抵抗値を
それぞれC13及びC14とし、電源電圧及びトランジ
スタT7のペースエミッタ間電圧をそれぞれCC及びV
beとすると、11乃至13は下記の式で与えられる。
+1 =A/B1               ・・
・(7)12 =A/B2             
   ・・・(8)13−A/B3         
       ・・・(9)但し、 A= C14Vcc−< C13+ C14) Vbe
−< 10 >131 = (C13+ C14)  
rxA       ・< 11 )82− (C13
+C14) rx5      ・−(12)C3−(
C13+ C14) rx6      ・(13)ま
たコンデンサ7a及び8aの充電電流をそれぞれ14及
び15とし、コンデンサ7a及び8aの静電″?1宙を
それぞれC1及びC2、抵抗R9゜R10,R11,R
12の抵抗器をそれぞれr9.rlo。
r 11. r 12、可変抵抗器RX1.RX2の抵
抗器をそれぞれr XL  r X2、トランジスタT
4及びT6のベース正電圧タ間電圧をVbeとすると、
進角幅β及び充電電流14.15は下記の式で与えられ
る。
B2 =8− (C214、、/cI  Is )x(
360−β)  ・ (14) +4−C/r)             ・−(15
)15=F/G             ・・・(1
6)但し、 C=r9Vcc−(r9+r10)Vbe     −
(コ 7 )D= (r9 + rlo) rxl  
      ・・−(1B)F=rllV  Cc−(
r’ll+r12)Vbe      −(19)G=
 (r1++r12) rx2       − (2
0)L ’h ’) ヨリ、可変抵抗器Rx1. Rx
2. Rx4. RX5. RX6を調整することによ
り遅角特性を適宜に設定できることがわかる。
上記の実施例では、コンデンサ放電式の点火回路を用い
るとしたが、伯の型式の点火回路、例えば点火コイルの
1次コイルに9列に接抗した1次電流制御用半脣体スイ
ッチを導通状態から′a匹状態にすることにより点火動
作を(jなわせる周知の点火回路を用いる場合にも本発
明を適用できるのは勿論である。
上記の実施例では、進角特性と遅角特性との双方を得る
ようにしているが、本発明は遅角特性を種々調整しくす
るようにすることを主目的としているので、進角特性を
得る回路を省略する場合も本発明の範囲に包含される。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、最小進角位置から最小
進角位置までの区間でコンデンサの端子電圧の1胃の勾
配が切替わる第3の遅角制御用積分回路を設けて該第3
の積分回路のコンデンサの端子電圧を基準電圧と比較す
ることにより遅角制御信号を得るようにしたので、2段
遅角特性を冑ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は′8
1図の各&;の信号波形図、第3図は第1図の構成を更
に具体的にした実施例を示す回路図、第4図(A)乃至
(C)は本発明の点火装置により有られる点火特性を示
す線図、第5図は従来の点火装置1こおりる遅角制御回
路の原理を説明するイム号波形図である。 1・・・点火回路、2・・・信号コイル、3・・・区間
検出信号発生回路、4・・・最小進角位置信号発生回路
、5・・進角制御用積分回路、6・・・進角用比較回路
、7・・第1の遅角1□++ian用積分回路、8・・
・第2の遅角1+’l ull Illll回分回路・
・・第1の遅角制御用比較回路、10・・第3の遅角制
御用積分回路、11・・・第2の遅角制御用比較回路、
12・・・点火信号出力回路。 第1図 aMr+[i1転に〜(rpT、す→ 8tlrWIQI!!I−4又N(rpmJ −一−第
5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 点火コイルの1次側に点火信号により動作する1次電流
    制御用半導体スイッチを備えて該1次電流制御用半導体
    スイッチの動作により点火コイルの1次電流を急変させ
    て点火動作を行なわせる点火回路と、内燃機関の回転に
    応じて前記1次電流制御用半導体スイッチに点火信号を
    供給する時期を制御して内燃機関の点火時期を最小進角
    位置と最大進角位置との間で変化させるように制御する
    点火時期制御回路とを備えた内燃機関用点火装置におい
    て、前記点火時期制御回路は、 前記内燃機関の回転に同期して前記最大進角位置で第1
    の信号を出力し前記最小進角位置で第2の信号を出力す
    る信号コイルと、 前記第1の信号及び第2の信号を入力として前記機関が
    前記最小進角位置から次の最大進角位置までの第1の区
    間を回転している間第1の区間検出信号を出力し前記最
    大進角位置から最小進角位置までの第2の区間を回転し
    ている間第2の区間検出信号を出力する区間検出信号発
    生回路と、前記第2の信号の発生位置で最小進角位置信
    号を発生する最小進角位置信号発生回路と、 前記区間検出信号発生回路の出力と前記最小進角位置信
    号とを入力として前記第1の区間検出信号が発生してい
    る間一定の時定数で第1の積分コンデンサを充電し前記
    第2の区間検出信号が発生している間該第1の積分コン
    デンサの充電を停止して前記最小進角位置で該第1の積
    分コンデンサを放電させる積分動作を行なう第1の遅角
    制御用積分回路と、 前記区間検出信号発生回路の出力と前記最小進角位置信
    号とを入力として前記第2の区間検出信号が発生してい
    る間一定の時定数で第2の積分コンデンサを充電し前記
    最小進角位置で該第2の積分コンデンサを放電させる積
    分動作を行なう第2の遅角制御用積分回路と、 前記第1の積分コンデンサの端子電圧と前記第2の積分
    コンデンサの端子電圧とを比較して第2の積分コンデン
    サの端子電圧が第1の積分コンデンサの端子電圧以上に
    なる遅角率切替位置で遅角率切替角度検出信号を出力す
    る第1の遅角制御用比較回路と、 前記区間検出信号発生回路の出力と前記最小進角位置信
    号と前記遅角率切替角度検出信号とを入力として前記第
    1の区間検出信号が発生している間第1の充電電流で第
    3の積分コンデンサを充電し前記第2の区間検出信号が
    発生してから遅角率切替位置検出信号が発生するまでの
    間は第2の充電電流で前記第3の積分コンデンサを充電
    し前記遅角率切替位置検出信号が発生してから前記第2
    の区間検出信号が消滅するまでの間は第3の充電電流で
    前記第3の積分コンデンサを充電し前記最小進角位置で
    該第3の積分コンデンサを放電させる積分動作を行う第
    3の遅角制御用積分回路と、前記第3の積分コンデンサ
    の端子電圧を基準電圧と比較して前記第3の積分コンデ
    ンサの端子電圧が基準電圧未満の時に第1の状態にあり
    前記第3の積分コンデンサの端子電圧が基準電圧以上に
    なっている区間第2の状態になる遅角制御信号を出力す
    る第2の遅角制御用比較回路と、 前記第2の区間検出信号が発生している間に前記遅角制
    御信号が前記第2の状態になった時に前記点火信号を発
    生させる点火信号出力回路と、を具備したことを特徴と
    する内燃機関用点火装置。
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