JPS61259508A - サ−ミスタ - Google Patents

サ−ミスタ

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JPS61259508A
JPS61259508A JP10184685A JP10184685A JPS61259508A JP S61259508 A JPS61259508 A JP S61259508A JP 10184685 A JP10184685 A JP 10184685A JP 10184685 A JP10184685 A JP 10184685A JP S61259508 A JPS61259508 A JP S61259508A
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JP
Japan
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thermistor
coated
coating layer
resin paint
temperature
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Application number
JP10184685A
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English (en)
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JPH0378762B2 (ja
Inventor
Yu Fukuda
祐 福田
Takeshi Nagai
彪 長井
Shuji Ito
修治 伊藤
Takeo Shitaya
下谷 毅夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS61259508A publication Critical patent/JPS61259508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 2 べ、一 本発明は、オーブンレンジカどの温度制御器に使用する
サーミスタに関するものである。
従来の技術 従来この種のサーミスタは、第2図、第3図に示すよう
に硝子管4もしくは硝子コーティング剤4′で被覆され
た感温抵抗素子1が、感温抵抗素子1の両端より取り出
したリード線2とともに、絶縁基板6に挿入され固定さ
れた2個の端子5の上部、に溶接及び無機接着剤3によ
り取り付けられた構成となっている。 1 このサーミスタは例えばオーブンレンジの庫内壁の一部
に配置され、感温抵抗素子1から抵抗値全温度情報と5
して温度制御器へ伝達することによりオーブン庫内の温
度を制御している。
発明が解決、しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成ではしばしば絶縁基板
6や硝子管4あるいは硝子コーティング剤4′、の、素
面に結露を起こし、その表面抵抗を著しく低下させ1、
サーミスタから温度制御器へ正しい温度情報(抵抗値)
の伝達を防けるという問題があった。
ifI記結露は気象の急激な変化、あるいはオーブン庫
内に調理物から出た多量の水蒸気など充分蒸気を含んだ
ま捷装置されることにより容易に生じるものである。絶
縁基板6や硝子管4、硝子コーティング剤4′ヲ構成す
るセラミック桐料や硝子桐料に、当初撥水性を示すもの
の次第に親水性となってくることやさらに調理物より出
る油や調味料などにより、1f7記構成桐料が汚染され
ることが原因となり表面張力の小さい表向状態をつくる
。したがって、それら表面が一面にぬれ易く々す、端子
5間の絶縁抵抗を悪化させ、サーミスタ抵抗が正しく温
度情報を温度制御器に伝達するこ吉を防げる。
その結果しはしは、調理に支障をきたすことがあった。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、結露が生
じても容易にサーミスタの抵抗に異常を起こすこと々く
、安定した温度制御を行々えるサーミスタを提供するこ
とを目的表する。
問題点を解決するための手段 上記問題点km決するために不発り」のサーミスタは、
硝子管に封入、もしくは硝子コーティング剤で被覆さ力
、た感温抵抗素子と、前記感温抵抗素子を支持する端子
と、fJ’l t36端子全固定する絶縁基板の表面に
、フッ素樹脂塗料、もしく−ポリボロシロキサン樹脂塗
料より々るコーティング層を形成したものである。
作  用 フッ素樹脂塗料、ポリボロシロキサン樹脂塗料によるコ
ーティング層O寸優れた撥水性と耐汚染性を有するので
、サーミスタ表面は汚れにくく、かつ結露した水分は昆
い表面張力により水玉状に分散された状態で維持される
ため、表面抵抗の低下の防止全実現できる。才た、コー
ティング層には耐熱性に優れた金属酸化物か分散してい
るのて熱劣化が抑制され高温雰囲気下でも安定している
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
5 、。
(1)第」図は本発明の一実施例であるサーミスタの概
略断面図である。同図において、1は硝子管に封入、も
しくは硝子コーティング剤で被覆された感温抵抗素子で
、この感温抵抗素子1の両端にはリード線2が取り付け
られている。絶縁基板6に挿入さt″LL固定た2個の
端子5の上部に前記感温抵抗素子1吉リード線2が電気
的および機械的に接続支持されている。本発明は、この
構成に更に感温抵抗素子1、端子5、無機接着剤3、絶
縁基板6の表面に撥水性、耐熱性に優れたコーティング
層7が形成される。
」1記コーティング層を形成するため、前記サーミスタ
構成材料の表面に、先ずブライマーとして4フッ化エヂ
レン樹脂と金属酸化物を主成分とするフッ素樹脂塗料(
ダイキン工業社製ポリフロンEK−1918LG)をス
プレーにより塗布し、80〜90℃で10分乾燥し、そ
の後、さらに上塗りとして同じく4フッ化エチレン樹脂
と金属酸化物を主成分とするフッ素樹脂塗料(ダイキン
工業社製ポリフロンES−5109BKl−スプレー6
 ・・− により塗布し、80〜90 ’Cで30分乾燥、および
380’Cで30分の焼成を行なった。
通常の撥水性能の一つの目安である水滴の接触角の測定
では、80度以上が実測され良好なコーティング層が得
られた。
〔試験1〕 水を鍋に入れて沸騰させ、本発明のサーミスタを鍋の上
部に放置しその時の抵抗を測定した。なお、比較のため
、コーティング処理のAい同型のサーミスタについても
同様な試験を行なった。その結果を次表に示す。
表 結露試験結果 *サーミスタ自身の温度はa o ’c結露しない雰囲
気(大気中)では、同型のサーミスタは80℃で約16
0にΩの抵抗を示す。したがって、表で明らかなように
本発明のコーティング層を設けたサーミスタは結露環境
でも温度を正しく示す抵抗値を維持するが、コーティン
グ層のないものけ異常抵抗を示しており、コーティング
層の優れた効果が確認された。
〔試験2〕 次に、しょう油、サラダ油、酒、酢のミックス液を鍋に
入れて沸騰させ、本発明のサーミスタを鍋の上部に12
時間放置し、さらに、空気中300°Cで12時間放置
する汚染テストi10サイクル繰返し、その後〔試験1
〕を実施したが、抵抗値の変化率は±3%以内であり、
良好が結果を得た。
(2)実施例(1)と同様な方法により、ポリボロシロ
キサン樹脂(昭和電線電纜社製SMR−301)に、F
e、Mn、Cuの金属酸化物(大日精化社製ダイピロキ
サイドカラー÷9550 )と、マイカ粉末(日本マイ
カ社製B−1000)を分散混合した塗料全スプレーで
塗布し、400’Cで1時間の焼成を行なった。なお、
このコーティング層上の水滴 ゛の接触角は80度以上
であった。
このコーティング層を形成したサーミスタの性能は実施
例(1)のフッ素樹脂塗料によるコーティング層を形成
したサーミスタとほぼ同等を示し、優れた効果が確認さ
れた。
また、実施例(1) 、 (2)のサーミスタについて
、空気中300°Cで1000時間の耐熱試験を行ない
、その後、実施例(1)で述べた〔試験1〕を実施した
が、両者ともに温度に対し正しい抵抗値を示し、本発明
が耐熱性にも優れていることが確認された。
この耐熱性に優れている理由は、両者のコーティング層
中に分散している金属酸化物によるものといえる。
なお、実施例(2)において、マイカ粉末を用いる理由
は以下の通りである。本来、ポリボロシロキサン樹脂は
焼成すると有機分が一部分解するためポーラスな構造と
なる。しかし、用いるリン片状のマイカ粉末がコーティ
ング層中で平行配列することにより、表面が平滑になり
、ポーラス化を防止している。その結果、マイカ粉末が
優れた撥水性と耐汚染性の実現に寄与していると考えら
れる。
発明の効果 9 /、−1 以上のように本発明によれば次の効果を得ることができ
る。
(1)サーミスタに撥水性、耐汚染性に優れたコーティ
ング層を形成しているので、結露現象によるサーミスタ
の動作不良を防止することができる。
(2)  コーティング層が耐熱性に優れているので、
長期にわたり、安定した性能全維持することができる。
(3)  サーミスタ全体にコーティング処理している
ので、大量の結露が発生しても端子間の絶縁抵抗の低下
を防止できる。
(4)本サーミスタ全使用することにより、安全な温度
制御器を設計することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すサーミスタの断面図、
第2図、第3図は従来のサーミスタを示す斜視図である
。 1・・−・・感温抵抗素子、5 ・・・端子、6−・・
・・絶縁基板、7  コーティング層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−感温払抗素子 7−一一コーティンクソ賢

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硝子管に封入、もしくは硝子コーティング剤で被
    覆された感温抵抗素子と、前記感温抵抗素子を支持する
    端子と、前記端子を固定する絶縁基板とを備え、前記感
    温抵抗素子、端子、絶縁基板の表面に、フッ素樹脂塗料
    、もしくはポリボロシロキサン樹脂塗料よりなるコーテ
    ィング層を設けたサーミスタ。
  2. (2)フッ素樹脂塗料によるコーティング層は4フッ化
    エチレン樹脂と金属酸化物の混合物からなる特許請求の
    範囲第1項記載のサーミスタ。
  3. (3)ポリボロシロキサン樹脂塗料によるコーティング
    層は、ポリボロシロキサン樹脂とマイカ粉末と金属酸化
    物の混合物からなる特許請求の範囲第1項記載のサーミ
    スタ。
JP10184685A 1985-05-14 1985-05-14 サ−ミスタ Granted JPS61259508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10184685A JPS61259508A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 サ−ミスタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10184685A JPS61259508A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 サ−ミスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61259508A true JPS61259508A (ja) 1986-11-17
JPH0378762B2 JPH0378762B2 (ja) 1991-12-16

Family

ID=14311414

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10184685A Granted JPS61259508A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 サ−ミスタ

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JP (1) JPS61259508A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318702A (ja) * 1987-06-22 1988-12-27 Hitachi Heating Appliance Co Ltd サ−ミスタユニットの保護被覆層形成方法
JPH01146303A (ja) * 1987-12-03 1989-06-08 Hitachi Heating Appliance Co Ltd サーミスタユニット
US5430427A (en) * 1993-01-22 1995-07-04 Therm-O-Disc, Incorporated NTC sensor rod for glass cooktops

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JPS63318702A (ja) * 1987-06-22 1988-12-27 Hitachi Heating Appliance Co Ltd サ−ミスタユニットの保護被覆層形成方法
JPH01146303A (ja) * 1987-12-03 1989-06-08 Hitachi Heating Appliance Co Ltd サーミスタユニット
US5430427A (en) * 1993-01-22 1995-07-04 Therm-O-Disc, Incorporated NTC sensor rod for glass cooktops

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JPH0378762B2 (ja) 1991-12-16

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