JPS61259148A - 生化学分析装置 - Google Patents

生化学分析装置

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JPS61259148A
JPS61259148A JP10200985A JP10200985A JPS61259148A JP S61259148 A JPS61259148 A JP S61259148A JP 10200985 A JP10200985 A JP 10200985A JP 10200985 A JP10200985 A JP 10200985A JP S61259148 A JPS61259148 A JP S61259148A
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浜口 武彦
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Masashi Azuma
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は生化学分析装置、特に移送手段に挿入方向を
誤って挿入した測定素子を自動排出できるようにした生
化学分析装置に関するものである。
〔発明の背景〕
一般に血液、血清等の液体試料について、当該液体試料
における特定の成分の含有の有無あるいはその含有量等
を知るべき場合の化学分析法として乾式法と湿式法とが
ある。このうち乾式法は特定の試薬が含浸された化学分
析フィルムをマウントとマウントカバー間に挟み込んで
なる測定素子を用い、この測定素子に分析すべき液体試
料を滴下して供給し、これを反応用恒温室内に置いて液
体試料と試薬とを反応させ。
その反応の進行状態または結果を1例えば反応による色
の濃度変化を光学式濃度測定器により測定する手段、そ
の他の4″段により測定検出するもので、液体試料を実
際上固体として取り扱うことができる点で非常に便利で
あるが、多数の検体を個々に測定素子6ご滴下し、測定
することは困難であったため、最近では複数個の測定素
子を間歇移送手段を用いて移送し、その停止位置の適所
に測定素子の挿入部、サンプルの滴下部、測定素子の測
光部及び測光後の測定素子の排出部を備えた生化学分析
装置が開発されるようになった1、−れは複数個の測定
素子をまとめて測定できる点で優れていた。
、二のように複数個の測定素子をまとめて測定する場合
には個々の測定素子の分析項目の特定と、その測定素子
が挿入される移送手段の番地を特定り、各測定素子毎に
属人からサンプル滴下まで、サンプル滴下から測光まで
の時間管理等が行えるようにする必要がある。このため
には測定素子の上面に分析項目等の識別表示を行い1、
これを赤外線ホI・センサーの如き読取り手段で読取り
、その情やトを記憶装置で記憶できるようにすることが
好ましいが、前記表示は測定素子の中心部を避は六−位
置即す)−側縁に片寄って設け・ちれるため、その挿入
方向を間違えると前記分析項目の読取りができなくなる
不都合が考えられる。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に鑑み、測定素子の挿入方向を間違
えた場合にはこれを直しに移送手段より自動排出するこ
とのできる生化学分析装置を提供することを目的として
いる7 〔発明の構2及〕 上記目的全達成するため、この発明は複数個の測定素子
を間歇移送する手段の各停止位置の適所に測定素子の挿
入部、サンプルの滴下部。
測定素子の測光部及び測定素子の排出部f:備え、′コ
生化学分析装置において、前記挿入部に挿入終了信号発
生手段を設け、門手段の信号で作動4−る移送手段の次
の停止位置に測定素子の挿入方向検知手段を設番ノ、前
記排出部に前記検知手段で誤方向が検知された測定素子
を排出する作動手段を設けるように構成したものである
C実施例〕 次に、この発明を添付図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
第1図において、1は生化学分析装置本体。
2は測定素子である。測定素子2は第2図示の如く測光
用透孔部3aを有するマウント3と。
サングル滴下用透孔4aを有するマウントカバー4との
間に一定の試薬を含浸したフィルム5を介装してなり。
該マウントカバー4の表面には試薬データ(分析項目)
を複数ビットで判別するだめのコード(以下2項目コー
ドという)6カ<表示されている。該−1定素子2は前
記本体1の前面1aに設けた素子挿入ロアより挿入する
ことにより第3図示の如く本体1内に設置したディスク
8の周縁部に等配列膜した素子嵌合溝9に後記する送込
み手段39を通して嵌合されるにの素子挿入ロア及び送
込み手段39を含む挿入部Sから一つの測定素子2が一
つの素子嵌合溝9乙こ嵌合されると、テ′、イスク8は
次の素子嵌合溝9を挿入部Sに対応させ5位置まで回転
して停止J−るようになっている。なお、前記項目コー
ド6は測定素子2の挿入方向に対して右寄りに設けられ
ている。
前記ディスク8はその一つの素子嵌合溝9に測定素子2
が嵌合すると1次の素子嵌入溝9を素子挿入ロアに対応
させる位置まで回転して停止にするようになっている。
該ディスク8の駆動手段として、実施例ではディスク8
の周縁部で素子嵌合溝9間に放射状ti15を形成する
とともに、該ディスク8の外周縁−トに回転中心をもつ
回転輪13を設け。咳回転輪13゛の偏心位置に植設し
たビン14が前記放射状溝15に保合できるように構成
17ている。これδこより、ディスク8は回転輪I3の
ビン14が放射状溝15に係合してか’>4脱する半回
転で−ビノチ送られ、ビン14が放射状溝15を雛、脱
してから次の放射状溝15に係合するまでの間は静止す
る間歇回転を受けるようになっている。このディスフ8
を間歇回転させる回転輪13はその周面に形成した斜面
ギヤ13′に噛合する斜面ギヤ16を介して駆動モータ
17に連繋している。
駆動モータ17は制御部90からパルス信号を受領して
作動し、その−回のパルス信号で前記回転輪13を一回
転させるようになっている。
従って、この制御部90からのパルス信号の間隔により
ディスク8の停止時間の長短が自在に調整できることと
なる。
なお、18はディスク8の停止時の安定を保持するため
のストッパーで、前記放射状溝15の一つにバネ付勢さ
れた球体18aが一部落ち込むようになっている。
前記ディスク8は第4図示の如く、保熱液体10を収容
した恒温盤11上の支軸12に軸支されている。該ディ
スク8は恒温盤11の上面に対しては若干隙間を有する
が、素子嵌合溝9に嵌合した測定素子2は恒温盤11に
直接接触できるようになっている。これは通常冷間保存
されている測定素子2をサンプルとの反応温度まで効率
よく予熱させるために有効である。また、ここに示す恒
温盤11はその底板下面に設けたヒーター(図示せず)
で保熱液体10を加温し、その熱で測定素子を予熱する
ようにしているものである。この恒温盤11の内部には
保熱液体10の温度分布を一定にするための攪拌翼11
aが設けられている。該攪拌翼11aはこれに埋設した
永久磁石113′と、該恒温盤11の下方に設けた回転
盤11bに埋設した永久磁石11b′との吸着力で回転
盤11bに追従回転できるようになっている。そして1
該回転盤11bは前記駆動モータ17に連繋ギヤ(図示
せず)を介して連繋したシャフト74のギヤ75に基端
ギヤ76を介して連繋した第2シヤフト77の先端ギヤ
78に噛合してディスク8が回転するときに同時に回転
できるようになっている。
前記ディスク80周縁に設けた素子嵌合溝9は本実施例
では第5図示の如く■〜[相]の符号で示すようにディ
スク8の周縁部に20個設けられている。そして各素子
嵌合溝9には第6図Aの如くサンプル滴下窓19.前記
項目コード6に対応する位置にこれと同数の透孔を連続
させた透視窓20が設けられている。また、前記素子嵌
合溝9の側縁に沿うディスク8上には前記■〜[相]の
番地を特定する番地コード21が前記項目コード6と同
様に複数ビットで読取れるように表示されている。この
素子嵌合溝9のうち。
■番地は後に説明するキャリブレーションのために空け
られ、測定素子2は■番地〜[相]番地に都合19個を
嵌合できるようにしている。従って2本装置をパワーオ
ンした場合において、一定の準備作動(各素子嵌合溝9
内に測定素子が残っていないことの確認作動=停電等し
たときにこの作動は特に有効である)終了後、前記挿入
部Sには■番地がくるようにしている。そして■番地の
素子嵌合溝9に最初の測定素子2が嵌合されると、その
測定素子の後端を挿入終了センサー91が検出し、挿入
終了信号を制御部90に出力する。該挿入終了信号を受
領した制御部90は前記駆動モータ17を作動してディ
スク8を−ビソチ送り、■番地の素子嵌合溝9を挿入部
Sに対応させ2次の測定素子2が■番地に挿入されると
上記同様の作動が繰り換えされて■番地、■番地−の如
く順次素子嵌合溝9が挿入部Sに対応し1次々と測定素
子を挿入できるようになっている。一方、前述のように
各番地に挿入された測定素子2が挿入部Sより一ビソチ
送られた位置(ディスク停止位置)22には例えば、赤
外線ホトセンサーを用いて測定素子2に表示した項目コ
ード6及びディスク上に表示した番地コーl−21を読
取るコード読取り装置23.23’が設けられ、これに
より読み取られた情報は図示しない記憶装置に■番地に
は何の分析項目の測定素子が挿入されたかが記憶される
ようになっている。同様に■番地。
■番地の如く順次読取られ、記憶されることとなる。前
記測定素子2に表示した項目コード6を読取るコード読
取り装置23は第6図Bの如く測定素子2がその挿入方
向を間違えて挿入された場合、即ち、前記挿入検出セン
サー91が挿入を検出しながら透視窓20に項目コード
が現れないときに誤方向信号を制御部90に出力する挿
入方向検知手段を兼ねている。この挿入方向検知手段(
項目コード読取り装置)23による誤方向信号を制御部
90が受領すると、後記する作動手段25を駆動し、方
向を間違えて挿入した測定素子2を直ちに排出できるよ
うになっている。
前記コード読取り装置23.23’の設置位置(番地・
項目読取部)22の次のディスク8の停止位置24には
測定素子2を素子嵌合溝9から排出する作動手段25を
備えた排出部Hが設けられている。該排出部Hの作動手
段25は前記サンプル滴下窓19からディスク中心に向
けて形成した長孔19′の上方に中間部をビン27を介
して枢着された排出爪26を設け、該排出爪26の頭部
をロッド28.L型レバー29を介してソレノイド30
のプランジャー31の先端に連繋し、かつソレノイド3
0への非通電時に前記プランジャー31を後退する方向
に牽引するバネ32を設けてなるもので、平時はバネ3
2の作用でロッド28が第7図Aの如く引き付けられ、
排出爪26の先端を上方に持ち−1−。
げてディスク8の回転を阻害しないようにしているが、
ソ1ツメイド30に通電が行われ、プランジャー31が
バネ32に抗して突出すると。
ロッド28は引かれて前記排出爪26の先端を同図Bの
如く回動させ、前記長孔19′を通して素子嵌合49内
の測定素子2を排出できるように構成されている。この
排出爪26の作動で排出された測定素子2は送出手段3
3を介して本体1の前面に設けた排出口34より本体外
に送出される。
前記送出手段33は第3図示の如(駆動モータ35の出
力軸に固定したギヤ36にて排出方向に駆動される平行
する2条のシャフト37゜37′を設け、該シャフト3
7.37’にそれぞれ2個づつ固定した摩擦ローラ38
−で測定素子2を上面ガイド板381との間に挟んで第
8図示の如く送出せるようになっている。
また、前記素子挿入ロアと、ディスク8の素子嵌合溝9
との間に設けた前記送込み手段39は前記送出手段33
の一方のシャフト37に連繋ギヤ40を介して接続した
シャフト41と。
これに中間ギヤ42を介して接続したシャフト41′と
を平行に設け、これらシャフト41゜41′にそれぞれ
2個づつ摩擦ローラ43−・−を固定し、素子挿入ロア
より挿入された測定素子2を上面ガイド板44との間に
挟んで第9図示の如く素子嵌合溝9へ送り込めるように
している。
前記本体1の上面には2本装置の操作パネル45が設け
られている。該操作パネル45にはディスク8の素子嵌
合溝9に測定素子2を挿入する際に必要に応じて検体隘
を入力するための数字キー46.測光方法を選択するた
めの3個のスイッチ47a〜47C,サンプルの滴下開
始スイッチ48及び滴下終了スイ・フチ49等が設けら
れている。
前記挿入部Sにおいて、その素子挿入ロアから素子嵌合
溝9へ測定素子2を挿入したときはその測定素子2を検
出するセンサー91から出力される出力信号でディスク
8が−ピ・ノチ送られると同時に、該出力信号で駆動す
る第1タイマー101が設けられている(第18図及び
第19図参照)、第1タイマー101は測定素子2の挿
入間隔2例えば■番地〜■番地、■番地〜■番地の如く
一つの測定素子が挿入されてから次の測定素子が挿入さ
れるまでの時間を管理するためのものである。第1タイ
マー101の設定時間は通常、素子嵌合溝9に挿入され
た一つの測定素子2が恒温盤11の熱を吸収して反応温
度(はソ′37℃)になるまでの所要時間を考慮して決
定される0本実施例の場合にはこの時間を最後の測定素
子が挿入されてから3分としている。具体的には一つの
測定素子2の挿入で第1タイマー101は3分のカウン
トを開始するが9次の測定素子が挿入されると、それま
でのカウントはクリアーされ、最初からカウントを始め
る。従って、ある測定素子が挿入され。
このときから3分以内に次の測定素子が挿入されない場
合で、第1タイマー101がタイムアンプすると、挿入
終了信号を発生し、その信号を制御部90に送る。これ
により制御部9oでは以後の挿入は無いとし、即ちその
直前に挿入した測定素子が最後の測定素子であると判断
して前記ディスク8を駆動し、測定素子2が挿入されな
いで空けである■番地の素子嵌入溝に後記する測光部5
3へ急速搬送し、該測光部53において後述するキャリ
ブレーションを実施する。該キャリブレーションが終了
し、その終了信号を制御部90が受領すると、ディスク
8を駆動し、■番地の素子嵌合溝9に挿入された測定素
子2をサンプル滴下部50へ急速搬送するようになって
いる。
前記サンプル滴下部50はディスク8を収容した本体l
の上面に設けた滴下口50’と、該滴下口50’の下面
に第10図示の如く基端部をモータ51の出力軸51′
に固定されたシャック−52とで構成されている。この
シャッター52はサンプルを滴下しない時間帯9例えば
測定素子の挿入時間中、測光時間中及びディスク駆動時
間中等において閉じられ9滴下口50′から本体1内に
外気が進入することを阻止し。
本体1内の温度変化を抑えるようになっている。
また、前記シャッター52は上記機能の他1滴下タイミ
ングをとるための機能をも併せ持っている。即ち、シャ
ッター52は常態では同図Aの如く滴下口50′を閉口
し2サンプル滴下時のみ同図Bの如く開口させるように
なっている、この場合、最初のサンプル滴下については
オペレーターが本体1の操作パネル45上の滴下開始ス
イッチ(シャンター開作動用押しボクンス・インチ)4
8を押すことにより開口するようにし、その自由意思に
任せ、第2回目以降は自動開口(前記キャリブレーショ
ン実施後、■番地以後の素子嵌合溝9に挿入された測定
素子2がサンプル滴下部50へ搬送した場合)するよう
にするとともに、サンプル滴下後のシャンク−52の閉
じ作動は特定の場合を除き滴下終了スイッチ(シャッタ
ー閉作動用押しボタンスイッチ)49を押すことにより
行われるようになっている。シャッター52を自動で閉
じる特定の場合とはシャッター52が開けられたまま長
時間放置されると外気の影響が出るのでこれを避けるた
めである。要するに、第2回目以降のシャンター52の
開作動及び上記特定の場合の閉作動を自動で行わせるこ
とにより、サンプルの滴下タイミングがオペレーターの
自由意思で無作為に引き伸ばされたり、短縮されること
が防止できるようになり、サンプルの滴下タイミングが
はり一定に保てるし、これにより滴下から測光までの時
間管理が容易となるから全体作業のプログラムも作成し
易くなる。
前記シャンク−52の閉から開までの時間及びシャッタ
ー52の閉から測光までの時間等を管理するため、第1
8図及び第19図に示す如く滴下終了スイッチ49を押
したときの信号で駆動する第2.第3及び第4タイマー
102〜104が設けられるとともに、シャッター52
が開いたまま放置されることを避けるための時間管理の
ためにシャッター開の信号により駆動する第5タイマー
105が設けられている。
前記第2タイマー102は滴下終了から測光までの時間
を各測定素子毎に管理するものである0例えば1滴下終
了した測定素子がエンドポイント法で側光する性質のも
のであれば7分間を、レートポイント法で測光する性質
のものであれば2分、4分間を各測定素子毎に管理し。
そのタイムアツプにより各測定素子を測光部へ持ってい
く信号を発生するようになっている。
従って、この第2タイマー102は各素子嵌合溝9に挿
入できる測定素子と同数(実施例では19個)設置され
ている。
なお、この測光方法がエンドポイント法が。
レートポイント法かの区別は分析項目により決定され、
前記項目コード6の読取り時に予め記憶装置に記憶され
るようになっている。
第3タイマー103は最初の測定素子(例えば■番地の
測定素子)にサンプルを滴下終了してからその測定素子
を測光するまでの時間、即ち滴下可能時間を管理するも
のである5例えば最初の測定素子がエンドポイント法の
ものであれば7分間、レートポイント法のものであれば
2分間をそれぞれ管理し゛、それ以後の滴下を不能とす
るモードにするものである。尤も、この7分間或いは2
分間は測光するときの時間であるから測定素子を測光部
53まで搬送する時間を考慮し、実際のタイムアンプの
時間は前述の時間より30〜40秒程度前程度ち、前者
の場合には滴下終了から6分20〜30秒、後者の場合
には同1分20〜30秒の如く設定されることとなる。
この第3タイマー103はそのタイムア・ノブにより前
記シャッター52を閉じたままにし、以後滴下をできな
くするため1本実施例では時間切れ(第3タイマーのタ
イムアツプ)30秒前にはストップウォッチ(図示せず
)が作動するようにし、ディスプレイ61に残り時間を
30..29゜28−・の如く秒読み表示手段及び音響
による警報手段が設けられている。
第4タイマー104は一つの測定素子にサンプル滴下終
了により閉じたシャンク−52を自動開口させるまでの
時間を管理するためのもので、この管理時間はオペレー
ターの作業速度により第3タイマー103の許す限り自
在に決定できるが1通常は30〜15秒程度に程度して
充分である。
第5タイマー105はシャッター52を開けたまま長時
間放置されることにより測定素子の温度が変化したりし
ないようにシャッター開からの時間を管理し、そのタイ
ムアツプにより警報手段を作動させるとともに、自動閉
口させるためのものである。この第5タイマーの設定時
間はその性質上短い時間例えば15秒以内(実施例では
10秒程度の如く掻く短時間にしている)に設定される
ことから、その時間の経過を作業者に知らせるために例
えば1秒間隔で一定の信号音を鳴すようにすることがよ
く、このだめの発音装置(図示せず)を備えている。ジ
ャ、ター開から15秒以内に滴下を終了して滴下終了ス
イッチを押すとシャッターは閉じるが、第5タイマー1
05のタイムアツプでシャッターを閉じた場合には該シ
ャッター52は前記第3タイマー103がタイムアツプ
していない限り滴下開始スイッチ48を押すことにより
再度開口させることは可能となるようにしている。
前述の如く3滴下可能時間を管理する第3タイマー10
3のタイムアツプはディスク8の素子嵌合溝9に嵌合し
た測定素子の全部にサンプル滴下が行われない場合にも
以後のサンプル滴下を不能とし、そして滴下が行われた
測定素子のみを順次測光部53に送って測光することと
なる。つまり、サンプル滴下かの番地から■番地まで行
ったところで、第3タイマー103がタイムアツプした
とすると、これらのみが側光され、サンプル滴下が行わ
れなかった■番地以降の測定素子については、■番地の
測定素子が測光終了した時点で、再度キャリブレーショ
ンを行い、■番地をサンプル滴下部へ送り、上記同様の
作動が繰換えされるようになっている。
前記測光部53はサンプル滴下により測定素子2のフィ
ルムに含浸した試薬との反応の進行状態又は結果を反応
による色の濃度変化を光学式に測定するもので、第11
図示の如くハロゲンランプ等の光源54より発生した光
線をレンズ55及び切換え可能なフィルター56を介し
て所望の波長(分析項目に応じた波長)の測光光線にし
、該測光光線はミラー57を介して屈曲され、光ファイ
バー58を通して測定素子2の測定面(素子裏面)に照
射し、その反射光を光ファイバー59を通して受光素子
60に伝送し、濃度針(図示せず)でその反射濃度即ち
光学的濃度を出し、これで物質濃度を分析項目毎に作ら
れた検量線に照らして測定値を求め得るように構成され
ている。この測光部53を含む測光手段301及び測光
部での測定値及び前述した各種制御を行わせる制御部9
0を構成する実装手段302は第3図示の如くディスク
8の一つの接線方向Rと、これに直交する接線方向R′
にそれぞれ設けられている。そして測光部53での測定
値は前記実装手段302と平行に配したディスプレイ6
1に数値として表示するとともに、ディスク8の上面を
覆う本体1の外装上に設けたロール状記録紙62に印字
できるように構成されている。また、前記フィルター5
6は回転式に成っており、シャッターの代用ともなる。
なお、この測光部53に使用する前記受光素子60は測
光時いきなり受光すると、その反応が遅れる場合がある
ため、これを補正する趣旨で本実施例では常時受光素子
60に補助発光源60′からの光を当てである程度バイ
アスをかけておいて、実際に測光が行われたとき(この
場合は補助発光源60’は消煙する)に、直ちに反応で
きるように構成されている。
また、前記測光光線の光路には45゛に傾斜した透明ガ
ラス63を設置し、該透明ガラス63を反射する一部の
光を受光素子64を介して補正回路にリファレンスでき
るようにし、測光光線の光量等が経時的に変動すること
による測定値の誤差を可能な限りなくすようにしている
この受光素子64にも前記補助発光源を設けるようにし
てもよい。
更に、前記測光部53に使用する濃度計は常に安定した
値を出すとは限らないことから、実際の測定素子を測光
する前のできるだけ近い時間内にキャリブレーション(
較正)を行うことが必要となる。このために前記測光部
53には第3図示の如くキャリブレーション機構65が
設けられている。これは光学濃度を正確に測光できる一
定の装置で予め測定されている低い光学濃度値の第一標
準板66と、高い光学濃度値の第二標準板67の2種を
備えたスライド68を設け、該スライド68を、モータ
69の出力軸に固定した円盤70の偏心位置に設けたピ
ン71に長孔72を介して係合し、前記円盤70の回転
で直線の往復運動が与えられるようになっている作動体
73に取付けている。そして。
該キャリブレーション機構65は測定素子が■番地から
順に挿入され、第1タイマーのタイムアツプ後、空の■
番地の素子嵌合溝9が測光部53に対応する位置に来た
ときに作動開始し。
それまでは第12図Aの如くスライド68をディスク8
から後退させている。この作動開始でモークロ9は円盤
70を同図Bの如く回転し。
停止させる。これにより作動体73とともにスライド6
8が前進して■番地の素子嵌合溝9に挿入し、同図Bの
如く第一標準板66を前記測光部53上に位置させる。
該第−標準板66の測光後、モータ69ば昇動し、スラ
イド68を更に前進させ、同図Cの如く第二標準板67
を測光部53上に位置させる。これら第−及び第二標準
板66.67の測光で当該測光部53に使用の濃測計か
ら出る低い電圧値v1及び高い電圧値v2に対する光学
濃度値DI及びD2が得られるから、第13図示の如く
縦軸に電圧値■、横軸に光学濃度りをとってその座標を
求めれば一定の傾きの直線が得られる。従って、この直
線の傾き角をa、縦軸との交点をbとすると。
V=a  −D+b という関係が成り立つ、従って、実際の測定素子を測光
して出た電圧値Vxのときの光学濃度Dxは上記式に当
てはめることにより。
Dx= (Vx−b) /a として計算することができ、正しい光学濃度値に較正さ
れ、物質濃度値が正しい値として求められることとなる
前記キャリブレーション機構65によるキャリブレーシ
ョン実施後、測定素子は■番地から順に滴下部50に搬
送され、前述したようにサンプルが滴下される。
更にまた2本実施例では特に図示していないが、前記測
光部53には光源54の光量が減じたときの補償ができ
るようにしている。即ち。
光量が一定の値以上であると、光量に対する出力電流が
リニア(直線性を保つ)の関係にあるが、光量が減じて
そのリニアな域から外れた場合には前記キャリブレーシ
ョンの実施のみでは充分な精度が補償できない、従って
、かがる場合の光量と、出力電流との関係曲線を予め作
成し、これをデータとして記憶装置に記憶させておいて
光量が減じた場合でも光学濃度値が正しく求められるよ
うにしている。
次に、上記実施例の作動順を第14図に基づいて説明す
る。
まず、パワースイ・ノチをON (ステップI)する、
これによりディスク8の素子嵌合溝9内に測定素子が残
っていないかが例えば項目コード読取り装置23により
チェックされ、残っている場合には残っている番地の素
子嵌合溝9を排出部Hに搬送し、排出処理(ステップ■
)が行われる。全部の素子嵌合溝9がチェックされた後
、■番地の素子嵌合溝9を挿入部Sに対応する位置まで
移動(ステップ■)する、ここで。
オペレーターは必要に応じて本体1の上面の操作パネル
45の測定方法の選択スイッチ47a〜47cの何れか
を操作してモードを選択(ステップ■)する、このモー
ドにはエンドポイント法、レートポイント法及びこれら
の混合法の3種類があるが1通常ではこれらの選択スイ
ッチを操作しない限り、エンドポイント法のモードにな
っているからこれ以外の2種の方法を選択する場合或い
は他のモードからエンドポイント法のモードに戻す場合
に操作することとなる。
次いで、オペレーターは前記操作パネル45上の数字キ
ー46を操作して検体隘を入力(ステップV)する、こ
の検体磁の入力は検体を採取した人が数人いた場合の区
別のために必要であり、同一人の場合は必ずしも入力し
なくてもよい。
上記作業の終了後、測定素子2を素子挿入ロアより挿入
する(ステップ■)、最初の測定素子が■番地の素子嵌
合溝9に挿入されると、その挿入終了をセンサー91が
検出し、挿入終了信号を制御部90に出力し、制御部9
oはこれによりディスク8を−ピッチ送り、■番地の素
子嵌合溝9を本体1の挿入部Sに持っていく。
斯くして次々と挿入が行われるが、この挿入間隔は第1
タイマーで管理される時間(3分)内に行う必要がある
。素子嵌合溝9に挿入された測定素子は次の位置22で
コード読取り装置23゜23′により項目コード6と番
地コード21が読取られ9図示しない記憶装置に何番地
には何項目の測定素子が挿入されたかがそれぞれ記憶さ
れる。この場合に測定素子の挿入方向を間違えると誤方
向信号を制御部90に送る。また。
選択モード例えばエンドポイント法のモードで測定する
場合において、これと異なるモードの測定素子が挿入さ
れた場合やバーコードの印刷ミスなど測定素子として適
さないもの等についても同様である。これらの場合にお
いて制御部はディスプレイ上に“エラー表示”を出すと
ともに間違えた測定素子を排出部Hへ搬送し、直ちに排
出処理し、排出後、空になった素子嵌合溝9をはソ°−
回転させて再び挿入部Sへ搬送し。
同じ番地に次の測定素子が挿入できるようになる。また
、前記操作パネル45上には測定素子を間違えて挿入し
たことを気付いた場合に押すキャンセルスイッチ79が
設けられ、これを浬した場合も上記同様の作動が行われ
るようになっている。
そして測光しようとする測定素子の全部が挿入される等
により前記第1タイマーがタイムアツプすると、制御部
では以後の挿入は無いと判断し、測定素子2が挿入され
ないで空けであるの番地を測光部53へ搬送し、該測光
部53に設けたキャリブレーション機構65が作動して
キャリブレーション(ステップ■)を実施する。
次いで、■番地の素子嵌合溝9に挿入された測定素子2
をサンプル滴下部5oの直下に急速搬送する。この測定
素子が滴下部5oに来たことはブザー等で知らせるよう
になっているとともに、ディスプレイ61上に検体魚2
分析項目等が表示される。オペレーターはこの表示を確
認してピペットPに必要なサンプルを採ってがら操作パ
ネル45上の滴下開始スイッチ48を押す、これまでの
間に測定素子2は恒温盤11の熱により反応温度まで加
温されているのが通常であり、いつでもサンプル滴下が
可能となっている5この滴下開始スイッチ48の押し操
作でシャ・ンター52が開口するのを待ってサンプルを
滴下(ステップ■)する、サンプル滴下を済ませた後、
オペレーターは滴下終了ス・イッチ49を押す、これに
より、シャンター52が閉じられ、ディスク8が回転し
1次の番地の測定素子を滴下部直下に移動する8滴下終
了スイッチ49が押された場合において9滴下終了から
測光までの時間を各測定素子毎に管理する第2タイマー
、最初の測定素子の滴下から測光までの時間(滴下可能
時間)を管理する第3タイマー、次の滴下までの時間を
管理する第4タイマー、シャッター52が開いたまま長
時間放置されないようにシャンク−開からの時間を管理
する第5タイマーが作動する。
前記第3タイマーがタイムアツプすると、■番地の測定
素子から順次、測光部53へ搬送され、該測光部53に
おいて測光(ステップ■)が行われ、その結果がディス
プレイ61に1バツチ(ディスク上の素子嵌合溝に挿入
された測定素子)の連続番号1項目及び測定値等が表示
されるとともに、同結果がロール状記録紙62に印字さ
れることとなる。
なお、前記サンプル滴下が全部の測定素子に行わないう
ちに前記第3タイマーがタイムアツプした場合はその時
点までに滴下された測定素子のみが測光され、その終了
後、残りの測定素子がステップ■からステップ■を行う
こととなる。
斯くして、全部の測定素子についてその測光が終了する
と、■番地の素子嵌合溝9が排出排出部Hに移動し、こ
こにおいて順次測光済み測定素子が全部排出(ステップ
X)され、排出が終了した後は■番地が挿入部Sに移動
(ステップ■)されて−回の分析作業を終了する。従っ
て、その後パワースイッチをOFFにすることなく、二
回目の分析作業を行う場合は前記ステップ■からの作業
となる。
第15図は必要数の測定素子を挿入した後。
測定済み測定素子を排出するまでの間(−バッチ間とい
う)にエンドポイント法による測光を行う場合のサンプ
ル滴下タイミングと、測光タイミングとを示すグラフで
、横軸に時間(分)。
縦軸に測定素子の個数を示している0図中、m横棒は一
つの測定素子をサンプル滴下部に移動し1滴下終了する
迄の時間の長さく滴下間隔)を示し、大横線は一つの測
定素子を測光部に移動し、測光終了する迄の時間の長さ
く測光間隔)を示している。
本グラフは前記滴下間隔及び測光時間を正しく30秒づ
つ取った場合において、最初の測定素子へのサンプル滴
下終了から当該測定素子を測光するまでの時間t1は6
分30秒であり。
この時間がサンプル滴下可能時間となることから、該時
間中には2〜14番までの測定素子にサンプル滴下が可
能であること、これら14番までの測定素子に対する7
分後の測光が終了する横軸上の14分までの時間t2は
滴下不能時間となることを示している。なお1本グラフ
は滴下間隔及び測光間隔を30秒と設定しているが、こ
れを15秒とすれば、前記滴下不能時間の終点までに単
純計算で倍の滴下が可能となるとともに、測光終了まで
の時間の短縮が可能となる。
第16図は−バッチ間にレートポイント法による測光を
行う場合のサンプル滴下タイミングと、測光タイミング
とを示すグラフで、前述と同様に横軸に時間(分)を、
縦軸に測定素子の個数を示している6図中3両端矢の細
横棒は一つの測定素子をサンプル滴下部に移動し2滴下
終了する迄の時間の長さく滴下間隔)を示し。
両端矢の大横棒は一つの測定素子を測光部に移動し、測
光終了する迄の時間の長さく測光間隔)を示している。
本グラフは前記滴下間隔及び測光時間を正しく30秒づ
つ取った場合において、最初の測定素子へのサンプル滴
下終了から当該測定素子を測光するまでの時間t1は1
分30秒であり。
この時間がサンプル滴下可能時間となることがら、該時
間中には2〜4番までの測定素子にすンプル滴下が可能
であること、これら4番までの測定素子に対する2分後
の測光と、4分後の測光とが終了するまでの時間t2は
滴下不能時間となること、この滴下不能時間t2が終わ
る横軸の6〜8分までの2分間が再び滴下可能時間t1
’となり、この時間中に5番〜8番の測定素子に滴下で
きること、8〜12分までの4分間は再び滴下不能時間
t2’となることをそれぞれ示している。
第17図は−バソ千間にエンドポイント法とレートポイ
ント法との混合モードで測光する場合を示すもので、前
述と同様に横軸に時間(分)。
縦軸に測定素子の個数を示している9図中、細横棒はエ
ンドポイント法のサンプル滴下間隔を。
大横線は同法の測光間隔を示し2両端矢の細横棒はレー
トポイント法のサンプル滴下間隔を。
両端矢の大横棒は同法の測光間隔を示している。
本グラフは15秒間隔で1番から6番目のエンドポイン
ト法の測定素子にサンプルを順次1滴下し、その最初の
測定素子の測光が行われるまでの滴下可能時間tl中に
7番目から12番目のレートポイント法の測定素子への
サンプル滴下及びその測光が終了したことを示している
。従って、この場合はエンドポイント法の測定素子への
測光が終了する8分30秒後には1〜12番目までの全
ての分析を一気に終了させることが可能となる。即ち、
エンドポイント法とレートポイント法との混合モードの
場合にはエンドポイント法のものを先に行い、その測光
までの滴下可能時間を利用してレートポイント法のもの
を行うようにすれば滴下及び測光時間の節約が図れるこ
とが判る。
なお、上記実施例は周縁部に測定素子2の嵌合溝9を配
設したディスク8を用いた移送手段を例に説明したが、
ディスク以外の移送手段を利用する場合もある。
〔発明の効果〕
このように、この発明に係る生化学分析装置は複数個の
測定素子を間歇移送する手段の各停止位置の適所に測定
素子の挿入部、サンプルの滴下部、測定素子の測光部及
び測定素子の排出部を備えた生化学分析装置において、
前記挿入部に挿入終了信号発生手段を設け、該手段の信
号で作動する移送手段の次の停止位置に測定素子の挿入
方向検知手段を設け、前記排出部に前記検知手段で誤方
向が検知された測定素子を排出する作動手段を設けたこ
とを特徴としているから、測定素子の挿入方向を間違え
た場合にはこれを直ちに自動排出することのでき9個々
の測定素子の分析項目等が特定されないまま操作が行わ
れる不都合がなく、各測定素子毎に挿入からサンプル滴
下まで、サンプル滴下から測光までの時間管理等を確実
に行わせることが可能となるという優れた効果を奏する
ものである5また。この発明において、測定素子の挿入
方向を識別するための表示が、該測定素子の測定項目等
を識別する項目識別表示を共通にし、かつ、測定素子の
挿入方向検知手段が、測定項目識別表示を読み取る読み
取り手段と共通にな力ているときは部品点数を増大させ
ることなく。
上記作用を行わせることが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示し、第1図は装置の外観斜
視図、第2図は測定素子の分解斜視図、第3図はディス
ク及びその周辺機構を示す平面図、第4図はディスク及
び恒温盤の縦断正面図、第5図は素子嵌合溝の番地を示
すディスクの平面図、第6図Aは素子挿入口を示す一部
拡大斜視図、第6図Bは要部の説明図、第7図A、Bは
排出手段の作動状態を示す斜視図、第8図は排出爪と送
出手段の関係を示す断面図。 第9図は送込み手段作動状態の断面図、第10図A、B
はシャッターの作動を示すサンプル滴下部の断面図、第
11図は測光手段の構成を示す断面図、第12図A、B
、Cはキャリブレーション機構の作動順を示す断面図、
第13図はキャリブレーションを説明するためのグラフ
。 第14図は本装置の作動順を示すブロック図。 第15図はエンドポイント法の滴下及び測光りイミノジ
を示すグラフ、第16図はレートポイント法の滴下及び
測光タイミングを示すグラフ。 第17図はエンドポイント及びレートポイント法の混合
法の滴下及び測光タイミングを示すグラフ、第18図は
操作パネルと作動制御系、測定系及び表示系との電気系
統図、第19図はエンドポイント法のモードで測定素子
を測定する場合のフローチャートである。 1・・・生化学分析装置本体 2−・測定素子7−・・
素子挿入口     8−・−ディスク9−・素子嵌合
溝 23−・挿入方向検出手段(コード読取り装置)25・
−・排出作動手段 50・・−サンプル滴下部 53−・−測光部 90・・・制御部 91・−挿入終了信号発生手段(センサー)S−−一挿
入部       H・−・排出部時 許 出願人  
 小西六写真工業株式会社第1図 第3図 第4図 第6図(A) 19′ 第6図(B) 第7図 (A) 第8図 第10図 第12図 (A) (B) (C) 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の測定素子を間歇移送する手段の各停止位
    置の適所に測定素子の挿入部、サンプルの滴下部、測定
    素子の測光部及び測定素子の排出部を備えた生化学分析
    装置において、前記挿入部に挿入終了信号発生手段を設
    け、該手段の信号で作動する移送手段の次の停止位置に
    測定素子の挿入方向検知手段を設け、前記排出部に前記
    検知手段で誤方向が検知された測定素子を排出する作動
    手段を設けたことを特徴とする生化学分析装置。
  2. (2)前記測定素子の挿入方向を識別するための表示が
    、該測定素子の測定項目等を識別する項目識別表示と共
    通になっている特許請求の範囲第1項記載の生化学分析
    装置。
  3. (3)前記測定素子の挿入方向検知手段が、測定項目識
    別表示を読み取る読み取り手段と共通になっている特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の生化学分析装置。
JP10200985A 1985-05-14 1985-05-14 生化学分析装置 Expired - Lifetime JPH0663977B2 (ja)

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JPH0372246A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Fuji Photo Film Co Ltd 生化学分析装置
JPH04504913A (ja) * 1990-05-10 1992-08-27 ベーリング ダイアグノスティクス インコーポレイテッド オプチカルロケータを備えた流体分配システム

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