JPS61258575A - 歪補償回路 - Google Patents
歪補償回路Info
- Publication number
- JPS61258575A JPS61258575A JP10094885A JP10094885A JPS61258575A JP S61258575 A JPS61258575 A JP S61258575A JP 10094885 A JP10094885 A JP 10094885A JP 10094885 A JP10094885 A JP 10094885A JP S61258575 A JPS61258575 A JP S61258575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- distortion
- video
- output
- audio signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテレビジョン放送装置の歪補償回路に関し、特
に映像信号と音声信号を共通増巾する方式のテレビジョ
ン放送装置の歪補償回路に関する。
に映像信号と音声信号を共通増巾する方式のテレビジョ
ン放送装置の歪補償回路に関する。
従来のこの種の歪補償回路として第3図に示す如き回路
がある。第4図は歪補償回路を使用したTV中継放送装
置の系統を示す図である。
がある。第4図は歪補償回路を使用したTV中継放送装
置の系統を示す図である。
第3図に示す歪補償回路に於てlは入力端子、2は歪発
生回路、3は出力端子である。
生回路、3は出力端子である。
第4図において、11は入力端子、12は入力フィルタ
、[3は受信変換回路、L4は歪補償回路、15は送信
変換回路、16は電力増巾回路、17は出力フィルター
、18は出力端子である。
、[3は受信変換回路、L4は歪補償回路、15は送信
変換回路、16は電力増巾回路、17は出力フィルター
、18は出力端子である。
歪補償回路14は主として電力増巾回路16で発生する
歪を打ち消す目的で使用されており、歪補償回路[4は
その伝達関数(非直線特性)が電力増巾回路16の伝達
関数(非直線特性)の逆関数(逆特性)に近い特性とな
る様に回路を構成することによシ歪補償回路14で発生
する歪成分が電力増巾回路16で発生する歪成分とほぼ
等振巾、逆移相の関係で加えられることによシ歪成分の
抑圧が出来るいわゆるブリティスト−ジョン法による歪
補償回路である。
歪を打ち消す目的で使用されており、歪補償回路[4は
その伝達関数(非直線特性)が電力増巾回路16の伝達
関数(非直線特性)の逆関数(逆特性)に近い特性とな
る様に回路を構成することによシ歪補償回路14で発生
する歪成分が電力増巾回路16で発生する歪成分とほぼ
等振巾、逆移相の関係で加えられることによシ歪成分の
抑圧が出来るいわゆるブリティスト−ジョン法による歪
補償回路である。
次にテレビジョン放送装置、特に映像信号、音声信号を
共通の増巾器で増巾する方式のTV放送装置の歪につい
て説明する。
共通の増巾器で増巾する方式のTV放送装置の歪につい
て説明する。
第5図にテレビジョン信号のスベクトラムヲ示す。第5
図において21は映像搬送波、22はカラー副搬送波、
23は音声副搬送波、24は映像搬送波21、カラー副
搬送波22及び音声副搬送波23の混変調によって生ず
る歪成分(通常カラー混変調歪成分と呼ばれている)で
ある。
図において21は映像搬送波、22はカラー副搬送波、
23は音声副搬送波、24は映像搬送波21、カラー副
搬送波22及び音声副搬送波23の混変調によって生ず
る歪成分(通常カラー混変調歪成分と呼ばれている)で
ある。
テレビジョン信号の増巾に当っては映像搬送波21、カ
ラー副搬送波22及び音声搬送波を共通の増巾回路、特
゛に電力増幅回路で増巾する場合に増巾回路の非直線歪
によシ前記歪成分が発生し、送信するテレビジョン画質
の劣化の大きな要因となる。電力増巾器を効率よく経済
的に使用する為には、電力増巾器の飽和出力電力に出来
る丈近いレベルで使用するのが好ましいが、この場合に
は発生する歪のレベルが高くなる。
ラー副搬送波22及び音声搬送波を共通の増巾回路、特
゛に電力増幅回路で増巾する場合に増巾回路の非直線歪
によシ前記歪成分が発生し、送信するテレビジョン画質
の劣化の大きな要因となる。電力増巾器を効率よく経済
的に使用する為には、電力増巾器の飽和出力電力に出来
る丈近いレベルで使用するのが好ましいが、この場合に
は発生する歪のレベルが高くなる。
歪補償回路は電力増巾器を効率よく且つ経済的に、そし
て少ない歪発生で(歪補償を行なって)使用する目的で
使用さ、れる。
て少ない歪発生で(歪補償を行なって)使用する目的で
使用さ、れる。
以下本明細書で述べる歪成分とは前記力2−混変調成分
を意味する。
を意味する。
上述した従来の歪補償回路に於ては、歪補償回路の非直
線性特性を電力増巾回路の非直線特性の逆特性になる様
に構成することが難しく、良好な歪補償効果が得られな
いという欠点がある。
線性特性を電力増巾回路の非直線特性の逆特性になる様
に構成することが難しく、良好な歪補償効果が得られな
いという欠点がある。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、テレビジョン送信装置の歪補償回路において、
歪発生回路と、該歪発生回路の出力に接続された映像音
声信号分離回路と、該映像音声信号分離回路の音声信号
出力に接続された移相回路と、該移相回路出力と前記映
像音声信号分離回路の映像信号出力に2つの入力を夫々
接続した映像音声信号合成回路とを有することを特徴と
する歪補償回路を提供するものである。
もので、テレビジョン送信装置の歪補償回路において、
歪発生回路と、該歪発生回路の出力に接続された映像音
声信号分離回路と、該映像音声信号分離回路の音声信号
出力に接続された移相回路と、該移相回路出力と前記映
像音声信号分離回路の映像信号出力に2つの入力を夫々
接続した映像音声信号合成回路とを有することを特徴と
する歪補償回路を提供するものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による歪補償回路の一実施例の系統を示
す図である。第1図において31は入力端子、32は歪
発生回路、33は歪発生回路32の出力に接続された映
像音声信号分離回路、34は映像音声信号分離回路33
の音声信号出力に接続された移相回路、35は移相回路
あの出力と映像音声信号分離回路33の映像信号出力に
2つの入力を夫々接続した映像音声信号合成回路、36
は出力端子である。
す図である。第1図において31は入力端子、32は歪
発生回路、33は歪発生回路32の出力に接続された映
像音声信号分離回路、34は映像音声信号分離回路33
の音声信号出力に接続された移相回路、35は移相回路
あの出力と映像音声信号分離回路33の映像信号出力に
2つの入力を夫々接続した映像音声信号合成回路、36
は出力端子である。
歪発生回路32によシ発生した歪信号は映像信号と共に
映像音声信号分離回路33及び映像音声信号合成回路3
5を経由して出力端子36に現われる。
映像音声信号分離回路33及び映像音声信号合成回路3
5を経由して出力端子36に現われる。
一方音声信号は歪発生回路32、映像音声信号分離回路
33、移相回路34を経由して映像音声信号合成回路3
5にて映像信号、歪信号と合成され、出力端子36に現
われる。
33、移相回路34を経由して映像音声信号合成回路3
5にて映像信号、歪信号と合成され、出力端子36に現
われる。
歪発生回路32で発生する歪信号の振巾は歪発生回路3
2の非直線特性によって決定され、歪信号の振巾の調整
は容易である。又この歪信号の位相は移相回路34の影
響を受けないで出力端子36に現われる。一方出力端子
36に現われる音声信号の位相は移相回路34により調
整を受け、歪信号との位相関係は任意に調整することが
出来る。出力端子36に現われる信号が電力増巾回路に
て増巾を受けるときに発生する歪成分は音声信号の位相
と共に変化するが、歪発生回路で発生した歪は音声信号
の位相とは無関係の位相で電力増巾回路に加えられる。
2の非直線特性によって決定され、歪信号の振巾の調整
は容易である。又この歪信号の位相は移相回路34の影
響を受けないで出力端子36に現われる。一方出力端子
36に現われる音声信号の位相は移相回路34により調
整を受け、歪信号との位相関係は任意に調整することが
出来る。出力端子36に現われる信号が電力増巾回路に
て増巾を受けるときに発生する歪成分は音声信号の位相
と共に変化するが、歪発生回路で発生した歪は音声信号
の位相とは無関係の位相で電力増巾回路に加えられる。
歪発生回路32の非直線性を調整して歪信号の振巾を、
又音声信号系に挿入されている移相回路を調整して歪信
号の相対位相を夫々電力増巾回路で発生する歪成分と同
振巾、逆位相に合せることにより歪成分の打消しを図る
ことが出来る。
又音声信号系に挿入されている移相回路を調整して歪信
号の相対位相を夫々電力増巾回路で発生する歪成分と同
振巾、逆位相に合せることにより歪成分の打消しを図る
ことが出来る。
第2図は他の実施例を示す図である。この歪補償回路は
、映像変調回路、音声変調回路を有するテレビジョン送
信装置の歪補償回路に関するもので映像信号入力端子4
1と、音声信号入力端子42と、該音声出力端子42に
入力を接続した2分配回路43と、該2分配回路の出力
の1つと映像出力端子41とに2つの入力を接続した合
成回路44と、該合成回路44の出力に接続した歪発生
回路45と、該歪発生回路45に接続した音声何月除去
回路46と、前記2分配回路43の他の出力に接続した
移相回路47と、該移相回路47の出力と前記音声信号
除去回路46の出力とに2つの入力を接続した映像音声
合成回路48とを廂するものとなっている。
、映像変調回路、音声変調回路を有するテレビジョン送
信装置の歪補償回路に関するもので映像信号入力端子4
1と、音声信号入力端子42と、該音声出力端子42に
入力を接続した2分配回路43と、該2分配回路の出力
の1つと映像出力端子41とに2つの入力を接続した合
成回路44と、該合成回路44の出力に接続した歪発生
回路45と、該歪発生回路45に接続した音声何月除去
回路46と、前記2分配回路43の他の出力に接続した
移相回路47と、該移相回路47の出力と前記音声信号
除去回路46の出力とに2つの入力を接続した映像音声
合成回路48とを廂するものとなっている。
以上説明したように本発明は、テレビジョン送信装置の
歪補償回路において、歪発生回路と、該歪発生回路の出
力に接続された映像音声信号分離回路と、該映像音声信
号分離回路の音声信号出力に接続された移相回路と、該
移相回路出力と前記映像音声信号分離回路の映像信号出
力に2つの入力を夫々接続した映像音声信号合成回路と
を有することを特徴とする歪補償回路としただめ、歪発
生器から発生する歪信月と電力増巾回路から発生する歪
成分とを同振巾、逆位相に容易に調整出来る為良好な歪
補償効果が得られる。尚、テレビ中継放送装置では映像
音声レベル比等化等の目的で映像音声信号分離回路及び
映像音声信号合成回路が使用されるケースが多いが、歪
補償以外の目的を兼ねてこれらが使用されている場合に
於ても歪発生回路及び移相回路と組み合わされて、本発
明の特許請求の範囲に示す構成となる場合にも本発明に
含まれる。又、特許請求の範囲に示す各構成要素の間に
歪補償以外の目的の為に他の構成要素(例えばフィルタ
ー、ミキサー等)が加わる様な構成も基本構成に於て本
発明による構成と一致する場合は本発明に含まれる。
歪補償回路において、歪発生回路と、該歪発生回路の出
力に接続された映像音声信号分離回路と、該映像音声信
号分離回路の音声信号出力に接続された移相回路と、該
移相回路出力と前記映像音声信号分離回路の映像信号出
力に2つの入力を夫々接続した映像音声信号合成回路と
を有することを特徴とする歪補償回路としただめ、歪発
生器から発生する歪信月と電力増巾回路から発生する歪
成分とを同振巾、逆位相に容易に調整出来る為良好な歪
補償効果が得られる。尚、テレビ中継放送装置では映像
音声レベル比等化等の目的で映像音声信号分離回路及び
映像音声信号合成回路が使用されるケースが多いが、歪
補償以外の目的を兼ねてこれらが使用されている場合に
於ても歪発生回路及び移相回路と組み合わされて、本発
明の特許請求の範囲に示す構成となる場合にも本発明に
含まれる。又、特許請求の範囲に示す各構成要素の間に
歪補償以外の目的の為に他の構成要素(例えばフィルタ
ー、ミキサー等)が加わる様な構成も基本構成に於て本
発明による構成と一致する場合は本発明に含まれる。
第1図は、本発明の歪補償回路の一実施例を示す説明図
、 第2図は、本発明の歪補償回路の他の実施例を示す説明
図、 第3図は、従来の歪補償回路を示す説明図、第4図は、
歪補償回路を使用したテレビジョン中継放送装置を示す
説明図、 そして、第5図は、テレビジョン信号のスペクトラムを
示す図である。 31・・・入力端子 32・・・歪発生回路33
・・・映像音声信号分離回路 34・・・移相回路 35・・・映像音声信号合成回路 36・・・出力端子 41・・・映像信号入力端
子42・・・音声信号入力端子43・・・2分配回路4
4・・・2合成回路 45・・・歪発生回路46・
・・音声信号除去回路47・・・移相回路48・・・映
像音声信号除去回路 47・・・移相回路 48・・・映像音声信号合成回路 49・・・出力端子
、 第2図は、本発明の歪補償回路の他の実施例を示す説明
図、 第3図は、従来の歪補償回路を示す説明図、第4図は、
歪補償回路を使用したテレビジョン中継放送装置を示す
説明図、 そして、第5図は、テレビジョン信号のスペクトラムを
示す図である。 31・・・入力端子 32・・・歪発生回路33
・・・映像音声信号分離回路 34・・・移相回路 35・・・映像音声信号合成回路 36・・・出力端子 41・・・映像信号入力端
子42・・・音声信号入力端子43・・・2分配回路4
4・・・2合成回路 45・・・歪発生回路46・
・・音声信号除去回路47・・・移相回路48・・・映
像音声信号除去回路 47・・・移相回路 48・・・映像音声信号合成回路 49・・・出力端子
Claims (2)
- (1)テレビジョン送信装置の歪補償回路において、歪
発生回路と、該歪発生回路の出力に接続された映像音声
信号分離回路と、該映像音声信号分離回路の音声信号出
力に接続された移相回路と、該移相回路出力と前記映像
音声信号分離回路の映像信号出力に2つの入力を夫々接
続した映像音声信号合成回路とを有することを特徴とす
る歪補償回路。 - (2)映像変調回路、音声変調回路を有するテレビジョ
ン送信装置の歪補償回路に於て、該音声変調回路出力に
入力を接続した2分配回路と、該2分配回路と、該2分
配回路の出力の1つと映像変調回路出力とに2つの入力
を接続した合成回路と、該合成回路出力に接続した歪発
生回路と、該歪発生回路に接続した音声信号除去回路と
、前記2分配回路の他の出力に接続した移相回路と、該
移相回路の出力と前記音声信号除去回路出力とに2つの
入力を接続した映像音声合成回路とを有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の歪補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10094885A JPS61258575A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 歪補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10094885A JPS61258575A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 歪補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258575A true JPS61258575A (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=14287570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10094885A Pending JPS61258575A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | 歪補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61258575A (ja) |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP10094885A patent/JPS61258575A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03179807A (ja) | ひずみ補正方法及びその補正回路 | |
JPH08163189A (ja) | 送信回路 | |
JPS60106209A (ja) | マイクロ波電力増幅装置 | |
JPH03198511A (ja) | 低歪高周波増幅装置 | |
US5363056A (en) | Circuit for linearization of amplified electronic signals | |
US6194942B1 (en) | Predistortion circuit for linearization of signals | |
GB1586938A (en) | Common amplification system for video and audic frequency signals | |
JPS61258575A (ja) | 歪補償回路 | |
JPH04297112A (ja) | デジタル型vsb変調装置 | |
US4654709A (en) | Vertical contour correction device | |
EP0416424A2 (en) | Apparatus and method for reducing distortion in an analog optical transmission system | |
JPH0447804A (ja) | 歪補償回路 | |
JPH02171051A (ja) | デジタル秘話通信方式 | |
US20020150255A1 (en) | Bass compensation device and a sound system using the device | |
JPS63283386A (ja) | 映像機器 | |
JP2000013695A (ja) | 線形歪補償回路 | |
EP0577899B1 (en) | Aural carrier correction system and method | |
KR900005187B1 (ko) | 수직윤곽 보정장치 | |
JPS6233396Y2 (ja) | ||
KR200217783Y1 (ko) | Tv용 if증폭기 | |
JP2730616B2 (ja) | 非直線性補償回路 | |
RU1777250C (ru) | Устройство коррекции телевизионного сигнала | |
SU786054A1 (ru) | Устройство дл передачи факсимильных сигналов | |
JP3320798B2 (ja) | 歪補正回路 | |
JPH0528112U (ja) | 電力増幅器 |