JPS61257996A - ステロイド性化合物、その製法及びそれを含む薬学的組成物 - Google Patents

ステロイド性化合物、その製法及びそれを含む薬学的組成物

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JPS61257996A
JPS61257996A JP61048757A JP4875786A JPS61257996A JP S61257996 A JPS61257996 A JP S61257996A JP 61048757 A JP61048757 A JP 61048757A JP 4875786 A JP4875786 A JP 4875786A JP S61257996 A JPS61257996 A JP S61257996A
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diethylcarbamoyl
hydroxy
azacol
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JP61048757A
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ギアンフランコ・カイネリ
ジヨルジヨ・マルテーリ
マウロ・パヌンチオ
ギユセツペ・スプンタ
ジユリアノ・ナンニニ
エンリコ・デイ・サレ
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Pfizer Italia SRL
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Farmitalia Carlo Erba SRL
Consiglio Nazionale delle Richerche CNR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な4−アザ−17β−置換5α−アント
ロスタン−3−オン類、それらの製造法、それらを含有
する薬学的組成物、及びテストステロン5α−レダクタ
ーゼ阻害によるアンドロゲン作用の阻害剤としての前記
化合物の使用に関する。アンドロゲンに反応する組織に
おいてはテストステロンの作用は主にその5α−還元代
謝産物、すなわちジヒドロテストステロン(DHT)を
介して仲介される(プルコツスキー拳エヌ(Bruch
owsky N、) 、つ4 )L/ ”) 711ジ
エー・デ4− (Wilson J、 D、) ;ジャ
ーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J、 
Biol、 Chew、)243.5953.1968
)、テストステロンのジヒドロテストステロンへの変換
は酵素5α−レダクターゼを触媒としておこり、もし5
α−レダクターゼが阻害されるとジヒドロテストステロ
ンの生成が減少しその特異的なアンドロゲン効果が弱ま
るか又は妨害される。
5α−レダクターゼ阻害剤は、アンドロゲン過多異常、
すなわちある種の前立腺炎症1例えば、良性前立腺肥大
及び前立腺癌、並びにある種の皮膚毛異常1例えば、挫
槍、脂漏症、女性の多毛症及び男性のパターン禿頭症の
治療に医学的に応用することができるであろう(シイテ
リ・ピーケー(Siiteri P、に、)、ウィルソ
ン・ジェー・デ4−(Wilson J、 D、 ) 
、ジ+−+)Iy*オブ・クリニカル拳インヴエスティ
ゲーション(J、 Cl1n。
Invest、) 49.1737,1970;プライ
ス会ヴイ・エイチ(Price V、 H,) 、アー
ク・デルシマトール(Arch、 Dernatol、
) 、■、1496.1975;サンドバーブe ニー
 * ニー(S61dy6ygA、 A、)、ウロロジ
ー(Urology)上1,34.1981) 、肺癌
も又5α−レダクターゼ阻害剤を用いると有利に治療を
行うことができるが、その腫瘍がアンドロゲン類の存在
により悪化することが知られているからである。我々は
、テストステロン5α−レダクターゼ−阻害性を有する
新規なl連の4−アザ−ステロイド誘導体を見出した。
従って、本発明は次式(I): 式中、R□は a)水素; b)非置換又はカルボキシ、ハロゲン及びアミノから選
択される置換基により置換されたCl−C,のアルキル c)C6−C,、のアリールもしくはC,−C。
のアラルキル基であって、非置換もしくはCl−C6の
アルキル、ハロゲン、ニトロ、アミン及びヒドロキシか
ら選択される1以上の置換基により環置換されたもの;
又は d)−OR2 (式中、R2はR工についての上記a)
、b)及びC)の意味の1つ)か;又はC2−C22の
カルボキシルのアシルもしくはヒドロキシ保護基であり
; Xは直接結合又は直鎖もしくは分岐のC□−C6の脂肪
族炭化水素鎖であり; 表し; Zは a′)ヒドロキシ; b’)cm−06のアルコキシ;又は C′)−N (式中、R3及びR4はそれぞれ独立して水素もしくは
C□−06のアルキル;又はR3及びR4はそれらが結
合している窒素原子と協働して、場合によりN,O及び
Sがら選択される更に別のへテロ原子を含む5原子員環
もしくは6原子員環の複素単環式環を形成する) であり;また 記号−は、R1が上記a)、b)及びC)の意さないと
いう条件で、−重結合又は二重結合を表す。
の新規な4−アザ−17β−置換アンドロスタン−3−
オン誘導体を提供する。
本発明は、又式(I)の化合物の薬学的に許容しうる塩
並びに式(I)のすべての可能な異性体及びそれらの混
合物をも包含する。
本明細書において、フルキル基とはアラルキル基及びア
ルコキシ基の脂肪族部分も含めて1分岐鎖又は直鎖であ
ってもよい。
C1−C6のアルキル基は好ましくはC□−04のアル
キル基、特にメチル又はエチルであり;C3−CIoの
アリール基は好ましくはフェニル、α−ナフチル又はβ
−ナフチル、最も好ましくはフェニルである。C7−0
10の7ラルキル基は好ましくはベンジルである。ハロ
ゲン原子は好ましくは塩素又は臭素である。C2C22
のカルボキシルのアシルは、場合によりハロ置換された
脂肪族カルボン酸、例えば、酢酸もしくはプロピオン酸
;もしくはハロ酢酸、例えば、クロロ−もしくはブロモ
酢酸;もしくは脂肪カルボン酸、例えば、ヘプタン酸(
例えば、エナント酸)、オクタン酸(例えば、カプリル
m> 、  ドデカン酸(例えば、ラウリン醸)、ミリ
スチン酸、パルミチン酸もしくはステアリン酸からか、
又は芳香族カルボン酸、例えば、場合により、C,−C
@のアルキル、例えば、メチル;ハロゲン、例えば。
塩素もしくは臭素;ニトロ;アミノ;もしくはヒドロキ
シで置換された安息香酸から誘導されたアシル基であっ
てもよい。
ヒドロキシ保護基は温和な反応条件1例えば、酸加水分
解でヒドロキシに変換しうるならばいかなる基でもよい
が、好ましくはエーテル基である。具体例としてはアセ
タールエーテル残基、エノールエーテル残基及びシリル
エーテル残基があり、好ましい基はジメチルtert−
ブチルシリル。
トリメチルシリル及び2−テトラヒドロピラニルであり
、最も好ましくはトリメチルシリル及び2−テトラヒド
ロピラニルである。
C1−C6のアルコキシ基は好ましくはメトキシ又はエ
トキシである。
R1は、b)において先に定義されたCt−06のアル
キル基の場合は、好ましくは非置換のメチル又はエチル
である。
R1は、C)において先に定義されたC6−Cl0のア
リール基又はc、  CI)のアラルキル基の場合は、
好ましくはフェニル又は、それぞれベンジルであり、各
々非置換又はメチル、塩素、ニトロ、アミンもしくはヒ
ドロキシにより環置換されているものである。
R1は、d)において先に定義されたーOR2である場
合には、好ましくは基−0R2(式中、R2t*水素、
CニーC,のアルキル、特にメチルもしくはエチル;C
2−C12の脂肪族もしくは芳香族カルボキシルのアシ
ル、特に、酢酸、α−ブロモ酢酸、プロピオン酸、ヘプ
タン酸(例えば。
エナント酸)、ドデカン酸(例えば、ラウリン醜)もし
くは安息香酸から誘導されたアシル基;又はヒドロキシ
保護基、特に既に特定したもののうちの1つである・ Xは、直鎖又は分岐のcl−Csの脂肪族炭化水素鎖の
場合は、好ましくは直鎖又は分岐の01−C,のアルキ
レン鎖、例えば、−CH2−1(CH2)2 +、−(
CH2)s−又は−CH−(CR2) 2−である。
ぎ CH3 2が、C,−C6のフルコキシの場合には、メトキシ及
びエトキシが好ましい。
Zは、基−N   (式中、R3及びR4のそれぞれは
、独立して水素又はC1−C6のアルキR”3 ルである)の場合には、好ましくは基−NR’4 (式中、R”!及びR”4のそれぞれは、独立して水素
又はcl−c4のアルキル基である)であり;好ましい
基としては−NH2゜−NHCH3、−NHO2Hs 
、−N (CH3)2及び−N (C2R5) 2があ
る。
Zは、基−N   (式中、R3及びR4はそれらが結
合している窒素原子と協働して5原子員環又は6jK子
員環の複素単環式環を形成する)の場合には、好ましく
は、ピペリジノ、ピペラジノ、モルホリノ又はチオモル
ホリノである。
本発明の化合物の薬学的に許容しうる塩としては、無m
酸類、例えば、塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸もしく
は硝酸、又は有機酸類、例えば。
酢酸、ギ酸、プロピオン酸、安息香酸、マレイン酸、リ
ンゴ酸、フマール酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、シ
ュウ酸、メタンスルホン酸もしくはエタンスルホン酸の
酸類との塩、又は無機塩基類1例えば、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミ
ニウム及びアルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属の重度
酸塩、アルカリ土類金属の炭酸塩もしくはアルカリ土類
金属の重度酸塩、又は有機塩基類、例えば、有機アミン
類もしくはアミノ酸類、例えば、トリエチルアミン、ジ
ベンジルアミン、N−ベンジル−3−フェネチルアミン
、N、N−ジベンジルエチレンジアミン、N−メチルグ
ルカミン、トリス−ヒドロキシメチルアミノメタン、リ
ジン、プロ力イン等の塩基類との塩がある。
本明細書の式において、点線(・・・・・・)はα−配
置、すなわち、環平面の後方にある置換基を示し、くさ
び型線(4)はβ−配置、すなわち、環平面の前方にあ
る置換基を示す。
立体化学性が特定されていない場合には、すべての可能
な異性体、特に分離された状態及び混合物の状態でのα
−異性体、及びβ−異性体を包含するものとする。
本発明による化合物のうち好ましい一群は、式中、R,
が水素又はCL−C4のアルキルであり; Xが直接結合又は直鎖もしくは分岐のC□−04のフル
キレン鎖であり: HH 2がヒドロキシ、c、−〇、のアルコキシ又は基R′3 N R′4 (式中、R′3及びR”4のそれぞれは独立して水素も
しくはC,−C4のアルキルである)であり; 記号−が−重結合又は二重結合を表す式(I)の化合物
、並びにそれらの薬学的に許容しうる塩である。
この一群の範囲の中で特に好ましい化合物は、式中、R
□がC□−04のアルキルであり;Xが直接結合又は直
鎖もしくは分岐のC,−C4のアルキレン鎖であり;記
号=Yが=0を表し;Zが中、R’!及びR”aのそれ
ぞれは、独立して水素もしくはCニーC,のアルキルで
ある)であり;記号−が−重結合もしくは二重結合を表
す式(A)の化合物である。
上記好ましい一群の化合物においては、R□がC1−c
4のアルキルである場合はメチル及びエチルが好ましく
;xが直鎖もしくは分岐のC,−C,のアルキレン鎖の
場合は鎖−CH−CH3 (CH2)2−が好ましく:Zとして好ましい基はメト
キシ、エトキシ、−Nl2.−N(CH3)2、及び−
N (C2R5) 2であり、特にメトキシ、−N C
CH3)2及び−N(C2H5)2である。
本発明による化合物のうち別の好ましい一群の化合物は
、式中、R1が一0R2(式中、R2は水素、CL−C
,のアルキル又はc2−C,の脂肪族もしくは芳香族の
カルボキシルのアシル又はヒドロキシ保護基である)で
あり; Xが直接結合又は直鎖もしくは分岐のC,−C4のアル
キレン釦であり; Zがヒドロキシ又は基 R′3 N R′4 (式中、R′3及びR′4のそれぞれは独立して水素又
はC□−04のアルキルである)であり; 記号;が−重結合又は二重結合を表す式CI)の化合物
、並びにそれらの薬学的に許容しうる塩である。
この第二の好ましい一群の範囲の中で、特に好ましい化
合物は式中、R1が一〇R2(式中、R2は水素、C□
−C4のアルキル又はC2−C12の脂肪族カルボキシ
ルのアシル基である)であり; Xが直接結合又は直鎖もしくは分岐のC,−C4のアル
キレン鎖であり: 記号=Yが  を表し; R′3 Zが基    (式中、R′3及びR′4のそれR′4 ぞれは独立して水素又はC,−C4のアルキルである)
であり; 記号−が−重結合又は二重結合を表す式(I)の化合物
である。
上記好ましい群及び化合物の範囲においては、好ましく
はR1が基−0R2(式中、R2は水素、メチル又はア
セチル、プロピオニル、ヘプタノイル(例えば、エナン
トイル)及びドデカノイル(例えば、ラウロイル)から
選択されるアシル基である)であり;Xが直鎖もしくは
分岐のc、−C,のアルキレン鎖の場合には好ましい鎖
は−CH(CH2) 2−であり:Zとして好CH3 ましい基は−NH2、−N (CH3)2及び−N(C
2H5)2であり、特に−N (CHs )2及び−N
 (C2R5) 2である。
本明細書においてはXが一〇H−(CH2)2【 CH。
−である式(I)の化合物をコラン誘導体、更に具体的
には4−アザ−コラン−3−オン誘導体と呼ぶ。
本発明における好ましい化合物の具体例は以下のちので
ある: 1)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロ
キシ−4−7ザコルー5−エン−3−オン; 2)24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロ
キシ−4−アザコル−5−エン−3−オン; 3)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロ
キシ−4−アザ−5α−フラン−3−オン: 4)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロ
キシ−4−アザ−5β−コラン−3−オン; 5)24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロ
キシ−4−7f−5α−フラン−3−オン; 6)24−N、N−ジメチルカッしハモイル−4−ヒド
ロキシ−4−アザ−5β−コラン−3−才ン; 7)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メトキ
シ−4−7ザコルー5−エン−3−オン; 8)24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−メトキ
シ−4−アザコル−5−エン−3−才ン; 9)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−エトキ
シ−4−アザコル−5−エン−3−才ン; 10)24−N、N−ジメチルカルバモイル−4=エト
キシ−4−アザコル−5−エン−3−、?ン; 11)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メチ
ル−4−アザコル−5−エン−3,12−ジオン; 12)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−エチ
ル−4−アザコル−5−エン−3,12−ジオン; 13)24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−メチ
ル−4−アザコル−5−エン3,12−ジオン; 14)24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−エチ
ル−4−アザコル−5−エン−3,12−ジオン; 15)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−オン
12α−ヒドロキシ−3−オン;16)17β−N、N
−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−4−アザ−
アンドロスト−5−エン−3−オン; 17)17β−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メ
トキシ−4−アザ−アンドロスト−5−エン−3−オン
; 18)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メト
キシ−4−アザ−5α−コラン−3−オン; 19)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メト
キシ−4−アザ−5β−コラン−3−オン; 20)24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メチ
ル−4−アザ−5α−コラン−3,12−ジオン; 21)24−メトキシカルボニル−4−メチル−4−ア
ザコル−5−エン−3,12−ジオン;22)24−メ
トキシカルボニル−4−メチル−4−アザ−5α−コラ
ン−3,12−ジオン上に列挙した化合物の構造式を、
連続番号の順に、式(I)に関し以下の表に示した。
式(Hの化合物は、 1)式(II): の化合物を式(■): R′1−NH2(III) 式中、R′lはR1につぃr(7)上記a)、b)又は
C)の意味を有する、 の化合物、又1士その塩とy応させて1式(D(式中、
R1はa)、b)又はC〕において先に定義した通りで
あり、記号ミは二重結合を表し、先に定義した通りであ
る)の化合物を得るか、又は 2)式(■): 式中、R2,Y、X及びZは先に定義した通りである、 の化合物を環化して、式(I)(式中、R工はd)にお
いて定義した基−0R2であり、記号;は二重結合を表
し、Y、X及びZは先に定義した通りである)の化合物
を得、必要ならば、いずれの順序でもよいが、式(I)
(式中、記号−は二重結合を表す)の化合物に水素添加
して相当する式(I)(式中、記号=は一重結合を表す
)の化合物を得、及び/又は、必要ならば式(I)の化
合物を他の式(I)の化合物に変換し及び/又は、必要
ならば式(I)の化合物をその薬学的に許容しうる塩に
変換し及び/又は、必要ならば、式(I)の異性体の混
合物を単一異性体に分離することからなる方法により製
造してもよl、X、式(m)の化合物の塩は、例えば、
塩酸塩であってもよい。
式(H)の化合物と式(III)の化合物又はその塩と
の反応は、例えば、塩基、例えば、有機塩基、例えば、
ピリジン又はトリーC1−Csアルキルアミン、例えば
、トリエチルアミン、又は無機塩基、例えば、水酸化ナ
トリウム又は水酸化カリウムの存在下に、不活性溶媒、
例えば、メタノール、エタノール、水、ジオキサン又は
ジエチレングリコール中で行ってもよい。
反応温度は好ましくは約20℃ないし約150°Cであ
る。
式(rV)の化合物の環化は、例えば、約50℃ないし
約150℃の温度で、酢酸又はギ酸中で、場合により還
元条件、例えば、亜鉛粉末の存在下で加熱することによ
り、例えば行うことができる。
相当する式(I)(式中、記号=は一重結合を表す)の
化合物を得るために、場合により行われる、式(I)(
式中、記号=は二重結合を表す)の化合物の水素添加は
、例えば、室温から約140℃までの温度で、適切な溶
媒、例えば、酢酸、ジオキサン又はN、N−ジメチルホ
ルムアミド中で、かつ適切な触媒、例えば、二酸化白金
の存在下に水素処理することにより行ってもよい。
前記水素添加により5α−H異性体及び5β−H異性体
の混合物が得られるが、必要ならばこの混合物を通常の
クロマトグラフィー法又は分別結晶法により単一の5α
−H及び5β−H化合物に分離してもよい。
場合により行われる1式(I)の化合物の他の式(I)
の化合物への変換は、例えば、式(I)(式中、Yは=
0である)の化合物の、相当する物への変換;式(I)
(式中、R□は基−0R2(式中、R2は水素)である
)の化合物の、相当する式(I)(式中、R1は基−0
R2(式中、R2は水素以外のもの)である)の化合物
への変換;式(■)(式中、Zはヒドロキシである)の
化合物の、相当する式(I)(式中、ZはC1−C6の
フルコキシ又は基−N   (式中、R3゛及びR4は
先に定義した通りである)である)の化合物への変換;
及び式(I)(式中、記号;は−重結合を表す)の化合
物の、相当する式(I)(式中、前記記号は二重結合を
表す)の化合物の変換をも含む。
上記の起こりうる変換は、通常の操作を行う公知法によ
り実施してもよい。
すなわち、例えば、式(I)(式中、Yは;Oである)
の化合物を、相当する化合物(式中、Y適切な温度で通
常の触媒、例えば、二酸化白金の存在下で水素添加する
ことにより変換させてもよい:又、場合によって得られ
るエビ異性体α−アルコール及びβ−アルコールの混合
物を分別結晶又はクロマトグラフィーにより分離しても
よい。
式(I)(式中、R1は一0R2(式中、R2は水素)
)の化合物の相当する式(I)(式中、R□は基−0R
2(式中、R2はb)及びC)においてR□について先
に定義したようなC1−06のアルキルもしくはC+s
  CIoのアリールもしくはC,−C,のアラルキル
基、又はC2−C22のカルボキシルのアシルである)
である)の化合物への変換は、例えば、式(V) :H
al−に’2       (V) 式中、Hatはハロゲン、特にシュウ素又は塩素であり
、R′2はb)及びC)においてR1について先に定義
したC1−C6のアルキルもしくはC6−C1oの7リ
ールもしくはCツーC1Il+のアラルキル基、又はC
2−022のカルボキシルのアシルである、 の化合物との反応により行ってもよい。
好ましくはこの反応は、塩基性物質、例えば。
有機塩基、例えば、ピリジン又はトリエチルアミンの存
在下に、室温から約100℃までの温度で行われる。
又、式(I)(式中、R1は基−0R2(式中、R2は
、C,−C,のアルキル)である)の化合物はまた相当
する化合物(式中、R1は基−〇R2(式中、R2は水
素)である)から適切なジアゾアルカンでアルキル化す
ることにより得てもよい:この際ジエチルエーテルを溶
媒として室温で用いることが好ましい。
又、別の方法として、式(I)(式中、R□は基−0R
2(式中、R2はC,−t、のカルボキシリックアシル
)である)の化合物はまた相当する化合物(式中、R1
は一0R2(式中、R2は水素)である)から、所望の
02−C22のカルボン酩又はその反応性官能基、例え
ば、その無水物との反応により得てもよい。
式(I)(式中、R,は基−0R2(式中、Rは水素)
である)の化合物の相当する化合物(式中、R1は基−
0R2(式中、R2はヒドロキシ保護基、例えば先に特
定した種類のヒドロキシ保護基)である)への、場合に
よって行われる変換は、それ自身公知の方法で、標準的
なエーテル化操作に従って行ってもよい。
式(I)(式中、Zはヒドロキシである)の化合物の相
当する化合物(式中、ZはC□−C6のアルコキシ又は
基−N   である)への、場合によって行われる変換
は常用のエステル化又はアミド化反応により行ってもよ
く、式(I)(式中、記号−は−重結合を表す)の化合
物を相当する化合物(式中、記号−は二重結合を表す)
へ変換するために公知の方法に従ってもよい。
標準的な操作は、同様に式(I)の化合物をその薬学的
に許容しうる塩に変換するのに用いてもよく、また常用
の方法、例えば、分別結晶又はクロマトグラフィーは、
式(I)の異性体混合物を単一異性体に分離するのに用
いてもよい。
式(H)の化合物は公知化合物であるか、又は公知の方
法により公知化合物から製造してもよい。
式(IV)の化合物は式(■): 式中、Y、X及びZは先に定義した通りである、 の化合物を式(■): R2N −OR2(■) 式中、R2は先に定義だ通りである、 の化合物、又はその塩、例えば、塩酩塩と反応させて製
造してもよい。
この反応は、式(TI)の化合物及び式(III)の化
合物との類似の反応に対して先に述べたものと同様の条
件下で行ってもよい。
式(III)、(V)、(VI)及び(■)の化合物は
公知化合物であるか、又は公知の方法により公知化合物
から製造してもよい。
必要ならば、上記反応に含まれるいずれかの化合物中に
存在する可能性のある反応性官能基のいずれも反応前に
常法で保護し、ついで反応それ自身の終了時にまた常法
で除去してもよい。
すでに述べたように、本発明の化合物は、それらの、テ
ストステロン5α−レダクターゼを阻害する能力の故に
強い効能を有する抗アンドロゲンである。
従って、例えば、本発明化合物の5α−レダクターゼに
対する阻害効果を、試験管中(in vitro)で、
比較化合物として取上げられたプロゲステロンと比較し
て、以下に述べる操作に従って測定した。
5α−レ   −ゼ        :ラットの前部前
立腺ホモジネートからの核分画、ミクロソーム分画及び
ミトコンドリア分画(粒状分画)を合せた混合物を酵素
源として用いて5α−レダクターゼ活性を評価した0粒
状分画は前立腺ホモジネートを140 、OOOxgで
遠心分離することにより調製した。得られたペレットを
数回洗浄し、緩衝液に再懸濁し、ついで−80℃で50
mg蛋白質/−を含有する液中に貯蔵した。
5α−レダクターゼの検定は、lsMジチオトレイトー
ル、40mMリン醜ナトリウム(pH6、5)、0.5
mM  NADPH11μN[”C]−テストステロン
及び前立腺粒状分画1腸gを含有する最終容量0 、5
ml中で行われた。
反応混合物を30分間、37℃で阻害化合物と共に又は
なしにインキュベーションに付した後、酢酸エチルで抽
出した。
有機相の残渣を酢酸エチルに再懸濁し、ついでシリカゲ
ルプレート上で、クロロホルム、アセトン及びn−ヘキ
サン(2: 1 : 2)を展開溶媒系として用いてク
ロマトグラフィーにかけた。
t、Jl、cプレートを放射能について走査して未反応
のテストステロンの面積及び5α−還元代謝産物(5α
−ジヒドロテストステロン、3α−及び3β−ジオール
)の面積を測定した。
5α−レダクターゼに50%阻害(I C5o)をもた
らす、各化合物の濃度を算出した。参考化合物としてプ
ロゲステロンを用い、各化合物の効力を式: を用いてプロゲステロン(定義により効力=1)と比較
した。
次表には、先に陥、1,3,4,11,15゜16及び
20とされている、本発明の化合物について得られた活
性結果が参考化合物プロゲステロンと比較してまとめら
れている。
本発明の化合物は参考化合物より、より有効な5α−レ
ダクターゼ阻害剤であることが報告データから明らかで
ある。
上に示した活性を考慮すると、本発明の化合物は、5α
−レダクターゼ阻害によるアンドロゲン作用の減退が望
ましい状況1例えば、良性前立腺肥大、前立腺癌及び肺
癌並びにある種の皮膚毛異常、例えば、痙庶、脂漏症、
女性の多毛症及び男性のパターン禿頭症において治療上
有用である。
本発明化合物の毒性は全く無視できるものなので治療の
際、安全に使用することができる。
本発明の化合物は、種々の投与型、例えば、錠剤、カプ
セル、砂糖もしくはフィルム被覆錠剤、液状溶液又は懸
濁液の形で経口的に;坐薬の形で直腸に;例えば、筋肉
内に、又は静脈注射もしくは注入によつて;例えば、ク
リームの型で局所的に投与することができる。
服用量は患者の年齢、体重、症状及び投与経路によって
変る;例えば、経口投与で成人の場合の悪用量はl投与
量当り約20から約400+sgの範囲で1日工ないし
5回である。
既に述べたように、本発明は1本発明の化合物が薬学的
に許容しうる賦形剤(担体又は希釈剤であってもよい)
と組合わさせた薬学的組成物を包含する。
本発明の化合物を含有する薬学的組成物は通常従来法に
よって調製され、薬学的に適切な形で投与される。
例えば、固体経口形は、活性化合物と共に、希釈剤、例
えば、ラクトース、右旋性ブドウ糖、サッカロース、セ
ルロース、コーンスターチ又はポテトスターチ;潤滑剤
1例えば、シリカ、タルク、ステアリン酸、ステアリン
酸マグネシウムもしくはステアリン酸カルシウム、及び
/又はポリエチレングリコール;結合剤、例えば、デン
粉類、アラビアゴム、ゼラチン、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、もしくはポリビニルピロリ
ドン;崩解剤、例えば、スターチ類、アルギン酸、アル
ギン酸塩もしくはスターチグリコール酸ナトリウム;発
泡性混合物:染料物質;甘味剤;湿潤剤、例えば、レシ
チン、ポリソルベート類、ラウリル硫酸塩;及び、一般
に、薬学的配合剤に用いられる無毒性のしかも薬学的に
不活性な物質を含有してもよい、前記薬学的調製物は公
知法、例えば、混合、造粒、錠剤化、砂糖−被覆、又は
フィルム−被覆工程により製造してもよい。
経口投与のための液状分散物は、例えば、シロップ、乳
液及び懸濁液であってもよい。
シロップは担体として、例えば、サッカロース、又はグ
リセリン及び/又はマンニトール及び/又はソルビトー
ルを含むサッカロースを含有してもよく;特に糖尿病患
者へ投与するシロップは担体としてグルコースに物質代
謝しえない物質又は極めて少量しかグルコースに物質代
謝しない物質、例えばソルビトールのみを含有すること
ができる。
懸濁液及び乳液は担体として、例えば、天然ゴム、寒天
、アルギン酸ナトリウム、ペクチン、メチルセルロース
、カルボキシメチルセルロース、又はポリビニルアルコ
ールを含有してもよい。
筋肉内注射用の懸濁液又は溶液は、活性化合物と共に、
薬学的に許容しうる担体、例えばl菌水、オリーブ油、
オレイン酸エチル、グリコール類1例えば、プロピレン
グリコール、及び必要ならば、適量の塩酸リドカインを
含有してもよい。
静脈注射又は注入用の溶液は担体として、例えば、無菌
水を含有してもよい、又好ましくは無菌の等張性の食塩
水溶液の形であってよい。
生薬は活性化合物と共に、薬学的に許容しうる担体、例
えば、カカオ脂、ポリエチレングリコル、ポリオキシエ
チレン・ソルビタン脂肪酸エステル界面活性剤又はレシ
チンを含有してもよい。
常用の担体を、局所用配合物に用いてもよい。
次の実施例は本発明を説明するものであるがそれを限定
するものではない。
省略J 、D M F 、 t −1−c及びAcOH
はそれぞれジメチルホルムアミド、薄層クロマトグラフ
ィー及び酢酸を表す。
報告されているNMRデータはCDCJ13中で測定さ
れた。
実」11ユ 無水ベンゼン(250d)中の3−オキソ−5β−コラ
ン−24−オイックアシッド[プルクナルト(Burc
knardt)、チー・ライヒシュタイン(T、Re1
chstein)、ヘルベチカ・シミ力・アクタ(He
lv、 Chis、 Acta)25.1434 (I
942)](I16g0.043moJl)の溶液に、
無水ピリジン(4、35+J、0.054mo!2.)
、続いてベンゼン(I0+J)中の塩化オキサリル(4
,7d、0 、054mo!L)の溶液を滴加した。室
温で1時間攪拌後、その溶液を10℃に冷却しついでそ
のPHをベンゼン中のN、N−ジエチルアミンの1/1
溶液をゆっくり添加することによ゛り安定したアルカル
性に調整した。得られた溶液を30分間攪拌し、氷水に
注入しついで酢酸エチルで抽出した。有機層を稀HC文
で洗浄しついで乾燥した。溶媒を真空除去すると無定形
固体が得られるが、この固体をリグロインから再結晶す
ると標記化合物(I4g)、m、p、113−114℃
が得られた; 元素分析: C28H47NO2として 計算値: C7B、27. H11,03; N 3.
2B。
実験値: C78,39; H11,01; N 3.
25;m/z 429 (N” )、 414.158
;1、R,(ヌジョール)  : 2725.1115
0cm″1;’HNMR: 3.35(m、 4H,N
(CH20H3)2 ;13CNMR: 213.1(
C−3)、 172.8(C−24)。
42.0−40.1(N−(CH2−)2.22.7(
C−19)。
18.5(C−21)、 14.5−13.1(N−C
H2−Ω83)2゜12.1(C−18)。
同様の操作により、24−N、N−ジメチルカルバモイ
ル−5β−フラン−3−オンが得られた。
よく攪拌した、クロロホルム(200d)中+7)24
−N 、N−ジエチルカルバモイル−5β−フラン−3
−オン(I6、4g、0.038mal)の溶液に、同
一溶媒(lowJ)中の臭素(2,2−10,043m
o文)の溶液を室温で滴加し、ついで溶液が無色になる
まで攪拌を続けた。ここで溶媒を除去し、その残渣をD
MF (I50d)に溶解し、LLCI (I6,2g
、0.38moJL)を添加した。得られた混合物を1
10℃で攪拌しながら一晩加熱した0反応混合物を氷水
に注ぎ、HiHClで酸性とし、酢酸エチルで抽出しつ
いで乾燥した。溶媒を真空除去しついでその残液を中圧
でクロマトグラフィにかけ酢酸エチル−n−へキサン(
I/l)を用いて溶出すると、標記化合物が結晶性固体
(7,5g)、m、p、113−115℃として得られ
た; 元素分析: C28H45NO2として 計算値: C78,84: H10,θt; N 3.
28;実験値: C78,50,Hto、eo; N 
3.27゜ta/z 427 (M” )、 412.
313.271.15El;1、R,(ヌジョール) 
 : 1875.11350cm−’ ;’HNMR:
 5.75(s、 IH)、 3.35(m、 4H,
N−CH2−)2H13G NMR: H4S、4(C
−3)、 172.8(C−24)。
171.5(C−5)、  123.8(C−4)。
42.0−40.0(N−q)、 18.5(C−21
)。
17.4(C−19)、 14.5−13.1(N−C
)124)。
12.0(C−18)。
同様の操作により24−N 、 N−ジメチルカルバモ
イル−コル−4−エン−3−オンカ得られた。
炭酸ナトリウム(0,74g、0.007IIlllI
o文、水3.5−に溶解)を含有する、tert−ブチ
ルアルコール(52d)中の24−N 、 N−ジエチ
ルカルバモイル−コル−4−エン−3−オン(2g、0
.0047信□文)の攪拌された溶液に、水(52d)
中の過沃素機ナトリウム(6,95g、0.032mo
jL)の溶液及び過マンガン酸カリウム溶液(2%水溶
液3.9m1)を同時に25℃ないし40℃の温度でし
かも溶液を淡桃色に保つに十分な速度で滴加した。この
溶液を2時間攪拌し、ろ過しついでこのろ液をtert
−ブチルアルコールを除去するために少量になるまで濃
縮した。得られた残渣を0℃でH2S04(50%水溶
液)で酸性化しついで酢酸エチルで抽出した。有機層を
硫酸水素カリウムで洗浄し、乾燥しくNa2 S 04
 )ついで溶媒を真空除去した。残液をクロマトグラフ
ィー(溶離剤として酢酸エチル)にかけると、標記化合
物(I,2g)。
m、p 、152−155℃が得られた;元素分析: C27H45NO4として 計算値: C72,44,H10,13,N 3.13
゜実験値: C72,54; H10,11; N 3
.12;rtr/z 447 (M” )、 382.
15[1;1、R,(ヌジg −ル)  : 3200
.1730.1895cm−” ;’HNMR: 9.
1(bs、 IH)、 3.35(m、 4H,N−(
CH2−)2)。
同様の操作により24−N、N−ジメチルカル八モイル
ー5−オキソ−3,5−セコ−4−フルーフラン−3−
オイックアシッドが得られた。
エタノール(95%溶剤90−)中の24−N、N−ジ
エチルカルバモイル−5−オキソ−3,5−セコ−4−
ツルーコラン−3−オイックアシッド(3g、0.00
67■0文)の溶液に。
水斂化カリウム(5%水溶液60−)及びヒドロキシル
アミン塩酸塩(0,9g、0.0129soJl )を
添加した。2時間還流後、容量が半分になるまで濃縮し
ついでこの溶液を酢酸で酸性化した。友応混合物を酢酸
エチルで抽出し、乾燥し、溶媒を真空除去し、ついで残
液を酢酸エチルを用いて結晶化すると標記化合物(2,
15g)、m、p、163−165℃が得られた:元素
分析: C27H48N204として 計算値: G 7o、oe; H10,02,N G、
05゜実験値: C7G、18; Hto、otHN 
e、oe;ti/z 482 (N” )、  444
. 427;1、R,(ヌジョール)  : 3420
.3200.1745.1705゜1595、930 
cts−’  ; 寛HNMR:  8.45(ba、  IH)、  3
.35(m、  4H,N−(CH2−)2);130
 NMR: 178.4(C−3)、 173.3(C
−24)。
184.0(C−5)、  22.0(C−19)、 
 18.5(C−21)。
14.4−13.1(N−(CH2Ω)2)、 12.
0(C−18)。
同様の操作により24−N、N−ジエチルカルバモイル
−3,5−セコ−4−ツルーコラン−5−ヒドロキシ−
イミノ−3−オイックアシッドを調製した。
酢酸(44mg)中の24−N、N−ジエチルカルバモ
イル−3,5−セコ−4−ツルーコラン−5−ヒドロキ
シイミノ−3−才イツク7シツド(I,55g、0.0
033soJl)に、粉末亜鉛(2,4g、0.036
mojL)を少しずつ添加した。この混合物を90−9
5℃で加熱しながら1時間激しく攪拌した。懸濁物をろ
去した。ろ液を水で希釈すると白色固体が生じ、これを
ろ過し。
乾燥−シールデシケータ中で乾燥し、ついでカラムクロ
マトグラフィー(溶離剤として98/2の酢酸エチル/
メタノール)により精製した。生成物をメタノールを用
いて再結晶すると標記化合物(0,73g)、m、p、
215−218℃が生じた。
元素分析: C27H44N203として 計算値: C72,93; H9,97; N 111
.30;実験値、 C73,06,H9,99; N 
8.29:m/z 444 (M” )、 427; 
330.314.158;1、R,(ヌジョール)  
: 1ft50c+s−’IHNMR: 5.52(s
、 IH)、 3.35(m、 4H);13CNMR
: 172.7(C−24)、 181.7(ill;
−3)。
139.0(C−5)、  IO2,0(C−8)。
42.1−40.1(N−(Ω)2)、 19.0(C
−19)。
18.8(C−21)、 14.5−13.1(N−(
082−C)2)。
12.0(C−18) 。
同様の操作により24−N 、N−ジメチルカルバモイ
ル−4−ヒドロキシ−4−7ザコルー5−エン−3−オ
ン(化合物No、2)を調製した。
酢酸(56sJ)中の24−N 、N−ジエチルカルバ
モイル−4−ヒドロキシ−4−アザコル−5−エン−3
−オン(Ig、0.0022mo文)を5時間PtO2
(0,25g、0.0011mob )上で水素(H2
)圧40psi  (2,812kg/c+++”)の
下に水素化した。ろ過を行って触媒を除去した後、反応
混合物を高真空下で濃縮しついで残渣をベンゼン/石油
エーテルを用いて再結晶した。この固体のt、fL、c
、は2個のスポットを示した。調製用t、1.c、によ
り相当する化合物を分離するとその5β−異性体(化合
物No、4)(0,4g)、m、p、125−128℃
が得られた; 元素分析: C27H48N203として 計算値: C72,fiQ:Hto、3a; N 6.
27.;実験値: C72,49; H10,39: 
N 8.28;tn/z 444 (M” )、 43
1; 322.316.302.158;1、R,(ヌ
ジョール)  : 1840cm−里13CNMR: 
172.7(C−24)、 1134.7(C−3)。
21.3(C−19)、 18.8(C−21)。
14.5−13.1(N−(CH2一旦)2.12.0
(G−18)。
1晩放置した母液から、新規な固体が得られた。この生
成物はその5α−異性体(化合物No。
3)(0,2g)、m、p、228−230℃と同定さ
れた。
元素分析二 C27H4GN203として 計算値: C72,80; H,10,38; N I
lt、27;実験値: C72,73; Hto、ao
; N 8.28:mHz 444 (M” )、 4
31; 322.318.302.158;1、R,(
ヌジョール)  : If140cm−”’HNMR:
 8.05(bs、 IH)、 3.5(m、 4H)
;13CNMR: 172−7(C−24)、 [5,
5(C−3)。
18.5(C−21)、 14.5−13.1(N−(
CH2−C)2)。
12.5(C−113)、  12.0(C−18)。
同様の操作により次の化合物が得られた=24−N、N
−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−4−アザ−
5α−コラン−3−オン(化合物No、5) ; 24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロキシ
−4−アザ−5β−コラン−3−オン(化合物No、6
) ; 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メトキシ−
4−アザ−5α−コラン−3−オン(化合物No、18
)、m、p、180−182℃; 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メトキシ−
4−アザ−5β−コラン−3−オン(化合物No、19
)、m、p、108−110℃; 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メチル−4
−アザ−5α−フラン−3,12−ジオン(化合物No
、20); 24−メトキシカルバモイル−4−メチル−4−アザ−
5α−フラン−3,12−ジオン(化合物No、22)
、m、p、132−133℃ 。
無水テトラヒドロフラン(I5J)中のKH(0,2g
、20%パラフィン懸濁液)の懸濁液に、24−N、N
−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−4−アザ−
5α−フラン−3−オン(0、2g、  0 、45m
mal)の溶液を添加した。
この溶液を40℃で加熱し次にテトラヒドロフラン(l
oml)中のヨウ化メチル(0、2IIJ)の溶液をこ
れに添加した。20分間50℃で攪拌後。
反応混合物を0℃まで冷却し、希(I: l)塩酸水溶
液で酸性化しついで酢酸エチルで抽出した:有機層をブ
ラインで洗浄し、Na2soa上で乾燥し、ついで溶媒
を真空除去した。残渣をクロマトグラフィー(溶離剤と
して97/3の酢酸エチル/CH30H)にかけると標
記化合物、m、p、180−182℃が定量的収量で得
られた; 元素分析: C28”48N203として 計算値: C73,00; H10,5; N e、o
e;実験値: C73,09; H10,48; N 
8.07;mHz 444 (M” )、 445.4
29.346.333.318゜300; 1、R,(ヌジョール)  : 1700. IEi3
5cm−’’HNMR: 3.75(s、 3H)、 
3.35(m、 5H);13(NMR: 1?2.1
3(C−24); 1B8.111(C−3) ;8.
28(0−CH3); 18.8(Cニー21);11
4.4−13.3(N−CH2−C)2; 12.8(
C−19);12.3(Cニー18)。
同様の操作により24−N、N−ジエチルカルバモイル
−4−メトキシ−4−アザ−5β−フラン−3−オン(
化合物No、19)、m、p。
108−110℃が得られた; m/z 48(M” )、 445.429.348.
333.318゜1、R,(ヌジョール):18θ0;
 1g35cm−’ ;’HNNR: 3.75(s、
 3H); 3.35(m、 5H);13CNMR:
 172.ej(C−24)、 1fJ8.1(C−3
)。
81.3(0(H3)、 21.8(C−1+);18
J(C−21)、 14.3−13.3 CCH2−郊
3)。
12.1(C−18)。
N−メチルアミンを飽和させた無水エタノール(20w
J)中の5.12−ジオキソ−3,5−セコ−4−ツル
ーコラン−3−カルボキシ−24−オイックアシ−7ド
(3g、0.OO74mo!:L)の溶液を封管中12
5℃で一晩加熱した。溶媒を除去し、メタノール(I0
0d)及びBF3エーテラートを添加した。得られた溶
液を3時間還流し、10℃まで冷却し、氷水で分解しつ
いでクロロホルムで抽出した。有機層を水及びブライン
で洗浄し、乾燥しついで溶媒を真空除去した。
得られた残渣をクロマトグラフィー(溶離剤として酢酸
エチル)にかけると標記化合物(I,3g、42%)、
m、p、136−138℃が得られた; 元素分析: ”25H37NO4として 計算値: C72,28; H8,97; N 3.3
7;実験値: C72,13;H8,97,N 3.3
8゜ra/z 415 (N” )、 400.258
;1、R,(ヌジョール)  : 1750.1710
.111180゜1835cm−” ’HNMR: 5.15(m、 IH); 3.7(s
、 3H);3.15(s、  3H); 13CNMR: 213.3(C−24); 174.
4(C−24);188.0(C−3);  144.
3(Cニー5)。
104.0(C−8); 51.3(0−CH3);1
8.8(C−22):  18.8(C−19);11
.8(G−18)。
酢Hc50d)中の24−メトキシカルボニル−4−メ
チル−4−7ザーコルー5−エン−3゜12−ジオン(
0、5g)を5時間、Pt02(0,25g)上(H2
圧40psi  (2、812kg/cm2) ) で
水素化した。ろ過を行って触媒を除去した後、反応混合
物を高真空下で濃縮し残渣を酢酸エチルに溶解しついで
クロマトグラフィーにかけた。その5α−異性体をジョ
ンソン(Jobnson)法[ジ、 −* z −*シ
ー・ニス(J、 A。
C,S、)■、5464、(I951)]で酸化して、
クロマトグラフィーにかけると標記化合物(0,2g、
40%)、m、p、132−133℃が得られた; 元素分析: C25H3θNO4として 計算値: C71,9; H9,41; N 3.35
;実験値: C72,01; H9,4; N 3.3
5;ta/z 417 (M” )、 2B21、R,
(ヌジョール)  : 1735.1710.1850
cm−’’HNMR: 3.7Cs、 3)f)、 3
.00(s、 3H);13CNNR: 213.4(
C−12); 174.5CC−24);170.5(
C−3); 51.4(0)CH2);18.7(C−
21); 12.1(C−9); 11.8(G−18
)。
24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロキシ
−4−7ザコルー5−エン−3−オン(Ig、0.00
26mo文)のエーテル懸濁液に、ジエチルエーテル中
のジアゾメタン溶液を0°Cで、t、1.c、により監
視しながら出発原料が消失するまで滴加した。この時A
cOHを数滴添加し、溶媒を除去しついで残渣をシリカ
ゲル上でクロでトゲラフイーにかけ97/3の酢酸エチ
ル/メタノールで溶出すると固体が得られ、これをメタ
ノール−水から再結晶すると標記化合物、m、p 、1
54−156℃が得られた;元素分析: C28H48N203として 計算値: C73,32,H10,11: N [1,
11;実験値: C73,44,H10,10,N e
、to;m/z 444 (M” )、 428.31
4.158;’HNMR: 5.45(m、 18)、
 3.70(s、 3H);3.35(m、 4H); 13CNMR: 172.3(C−24)、 162.
8(C−3);139.0(C−5)、 102.1(
G−8)。
41.7−39.11(N−(旦)2)、 35.4(
0−建3)118、e(C−19)、 18.3(−2
1)。
14.2−12.9(N−(CH2−β)2)、 11
.7(C−18)。
同様の操作により次の化合物が得られた;24−N、N
−ジメチルカルバモイル−4−メトキシ−4−アザコル
−5−エン−3−オン(化合物No、 8) ; 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−エトキシ−
4−7ザコル−5−エン−3−オン(化合物No、9)
 p 24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−エトキシ−
4−アザコル−5−エン−3−オン(化合物No、10
)。
N−メチルアミンを飽和させた無水エタノール(33j
)中の5,12−ジオキン−3,5−セコ−4−ツルー
フラン−3−カルボキシ−24−オイックアシッド(3
g、0.0074mojL)の溶液を封管中125℃で
一晩加熱した。溶媒を除去しついでCHCfLs  (
70sj)中のピリジン(0,761n!、0.009
4mojL)を添加した。
この十分に攪拌した溶液に、CHCl5  (8a/)
中の塩化オキサリル(0,81sj、0.0094ma
fL)を滴加した。得られた溶液を1時間室温で攪拌し
、10℃まで冷却しついでCHCl s中のN、N−ジ
エチルアミンを加えることによりpHを調整して安定な
アルカリ性とした。混合物を更に30分間攪拌し、氷水
で分解しついでクロロホルムで抽出した。有機層を水及
びプラインで洗浄し、乾燥しついで溶媒を真空除去した
。得られた残渣を、溶離剤として酢酸エチルを用いてク
ロマトグラフィーにかけ、酢酸エチルから再結晶すると
標記化合物(2g)、m、p、196−199℃が得ら
れた; 元素分析: C28H44N203として 計算値: C71,134; H9,71; N 13
.13;実験値: C73,53,H9,89: N 
8.18;m/z 45B (M” )、 441.3
42.15[i;1、R,(ヌジ、 −)し)  : 
1700.1875.1f145cm−’ ;18  
NMR:  5.15(層、  IH)、  3.05
(m、  4H)。
3.15(s、 3H): 13CNMR: 213.9(C−12); 172.
5(C−24)。
188.0(C−3)、  143.9(C−5)。
104.3(C−8)、 42.0−40.1(N−(
fc−)2)。
31.0(N−CH3); 18.8(C−19);1
8.5(C−21)、 14.4−13.1(N−(C
H2−!;)2)。
11、a(c−ta)。
同様の操作により次の化合物を調製した:24−N、N
−ジエチルカルバモイル−4−エチル−4−7ザコルー
5−エン−3,12−ジオン(化合物No、12); 24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−メチル−4
−アザコル−5−エン−3,12−ジオン(化合物No
、13); 24−N、N−ジメチルカルバモイル−4−エチル−4
−アザコル−5−エン−3,12−ジオン(化合物No
、14) 1直史ユヱ 9 A −N  N −6工手11ノー11ルバモイル
ー4−メ千ルー4−ア コル−5−エン−12α−ヒ゛
ロキシー3−オン(化合物No、15) 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−メチル−4
−7ザコルー5−エン−3,12−ジオy (I,35
g、0.00296mo!L)を##(I00ml)に
溶解し、パー(Parr)装置(40psi  (2、
812kg/c+s2)のI2圧で)12時間、触媒と
してpto□ (0,25g、0.0011mal)を
用いて水素化シタ。
触媒をろ去し、ろ液をクロロホルムで希釈し、NaHC
O3(I0%水溶液)で中和しついでクロロホルムで抽
出した。有機層を水及びブラインで洗浄し、乾燥し、つ
いで溶媒を真空除去した。
カラムクロマトグラフィ(溶離剤として酢酸エチル/メ
タノール)で分離し、続いてn−へ午サンー酢酸エチル
から結晶化すると標記化合物(0,4g)、m、p、1
66−170”Cが得られた: 元素分析: C28”413N203として 計算値: C73,32,H10,11; N ft、
11;実験値: C73,23,H10,09,N e
、t3Hm/z 458  (M” )、440,42
5,344,307.158;1、R,(ヌジョール)
  : 3420.1875.1850゜lE120c
m−’  ; IHNMR:  5.1(腸、  1)り、  4.1
(bt、  1)1)。
3.35(m、4H)、 3.15(s、 38);1
3CNMR: 172.8(C−24)、 168.4
(C−3) 。
144.2(C−5)、  104.7(C−8): 
 72.9(C−12);18.7(C−19)、  
17.7(G−21)。
14.5−13.1(N−CI2−fl)2.12.8
(C−18)。
ピリジン(5d)中の24−N、N−ジエチルカルバモ
イル−5−オキソ−3,5−セコー4−ツルーフラン−
3−オイックアシッド(0,5g+  0 、0011
mojL)の溶液に、メトキシアミン塩厳塩(0,12
g、0.0014moJL)を添加した。室温で一晩攪
拌後、溶液を水で分解し。
希HCuで酸性化し、ついでクロロホルムで抽出した。
通常の後処理に続いてカラムクロマトグラフィー(溶離
剤として7/3の酢酸エチル/ n −ヘキサン)で生
成しついで酢酸エチルから再結晶すると標記化合物(0
,45g)、m、p。
158−159℃が生じた; 元素分析: C28H48N204として 計算値: C70,55; H10,15; N 5.
88゜実験値: C70,47;H10,1B、 N 
5.92゜m/z 47e (M” )、 445.4
17.404.362.158゜1、R,(ヌジョール
)  : 3300.1730.1820cm−’’H
NMR: 9.0(bs、 IH)、 3.8(s、 
3H)。
3.35(+a、 4H)。
同様の操作により次の化合物が得られた;24−N、N
−ジエチルカルバモイル−5−エトキシイミノ−3,5
−セコ−4−ツルーフラン−3−オイックアシッド; 24−N、N−ジメチルカルバモイル−5−メトキシイ
ミノ−3,5−セコ−4−ツルーコラン−3−オイック
アシッド; 24−N、N−ジメチルカルバモイル−5−エトキシイ
ミノ−3,5−セコ−4−フルーフラン−3−オイック
アシッド。
合物No、 7) 酢酸中の24−N、N−ジエチルカルバモイル−5−メ
トキシイミノ−3,5−セコ−4−ツルーフラン−3−
オイックアシッドを8時間還流すると30%の収率で標
記化合物が得られ、これは実施例10において得られた
生成物とすべての点で同一であるという結果が得られた
。同様の操作により又化合物No、 5.8.9及び1
0が調製された。
一セコー4−ツルーアントロスタン−5−ヒドロキシ 
ミノ−3−・ アシ、′ エタノール(95%)中の17β−N、N−ジエチルカ
ル八モイルー5−オキソ−3,5−セコ−4−ツルーア
ントロスタン−3−オイックアシッド(3g、0.00
76mofL)の溶液に。
KOH(5%水溶液70d)続いてヒドロキシルアミン
塩酸塩(I,05g、0.015mo文)を添加した。
溶液を3時間還流した。酢酸で酸性化した後、白色沈澱
が得られた。MeOHから再結晶すると標記化合物(2
,1g)、m、p。
223−225℃が得られた; 元素分析: C23838N204として 計算値: C87,95; H9,42; N fl、
89;実験値: G aa、os; H9,41; N
 8.88;ra/z 40B (M” )、 389
.388.372.357.178;1、R,(ヌジョ
ール)  : 3400.3200.1750゜159
0cm−’ ; ’HNMR: 7.0(m、  2H)、3.7(m、
  2H)、3.15C厘、  2H)。
同様の操作により、17β−N、N−ジエチルカルバモ
イル−3,5−セコ−4−ツルーアントロスタン−5−
メトキシイミノ−3−オイックアシッドが調製された。
3−オン(化合物No、16) 酢酸中の17β−N、N−ジエチルカルバモイル−3,
5−セコ−4−ツルーアントロスタン−5−ヒドロキシ
イミノ−3−オイックアシッド(4,06g、0.01
a+oQ)の溶液を4時間還流した0反応混合物を氷水
に注ぎ、NaHCO3で中和しついでジエチルエーテル
で抽出した。溶媒を除去して白色固体を得た。残液を酢
酸エチルから再結晶すると標記化合物(2,83g)、
m、P 、194−198℃が得られた;元素分析: C23H3BN203として 計算値: C71,1; H9,34; N 7.21
;実験値: C70,98; H9,33; N 7.
2+3;mHz  388  (M” )、  371
. ff57;1、R,(ヌジョール)  : 315
0.1840cm−’ ;’HNMR: 8.0(bs
、  IH)、  5.55(m、  IH)。
3.7(m、  28)、  3.15(m、  2H
)、  2.8(a、  3H);130 NMR: 
172.2(C−17)、 181.3(C−3)。
138.5(C−5)、  103.9(C−8)。
19.0(C−19)、 14.7−14.1(N−(
CO2量)2)。
14.0(C−18)。
同様の操作により、ジエチルカルバモイル−4−メトキ
シ−4−7ザーアンドロストー5−エン−3−オン(化
合物No、17)を調製した。
支凰史ユ1 それぞれ有効物質250mgを含有する、経口用刻目付
錠剤を次のようにして製造した。
組成(I000錠につき) 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロキシ
−4−7ザコルー5−エン−3−オン500g コーンスターチ          275gタルク粉
末            187gステアリン酸カル
シウム       38g活性物質をメチルセルロー
スの4%W/V水溶液と共に粒状化した。この乾燥粒状
物に残りの成分の混合物を添加しついで最終混合物を適
当な重さの錠剤に圧縮した。
!庭奥ユ」 それぞれ有効物質250+gを含有する、経口用入れ子
式硬ゼラチンカプセルを次のようにして製造した。
組成(I0,000カプセルにつき) 24−N、N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロキシ
−4−アザ−5α−フラン−3−オン500g ラクトース           1000gコーンス
ターチ          300gタルク粉末   
          65gステアリン酸カルシウム 
      35g有効物質をスタルチーラクトース混
合物と、続いてタルク及びステアリン酸カルシウムと混
合した。最終混合物を常法でカプセルに封入した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1は a)水素; b)非置換又はカルボキシ、ハロゲン及びアミノから選
    択される置換基により置換された C_1−C_1_0のアルキル; c)C_6−C_1_0のアリールもしくはC_7−C
    _1_0のアラルキル基であって、非置換もしくは C_1−C_6のアルキル、ハロゲン、ニトロ、アミノ
    及びヒドロキシから選択される 1以上の置換基により環置換されたもの; 又は d)−OR_2{式中、R_2はR_1についての上記
    a)、b)及びc)の意味の1つ}か; 又はC_2−C_2_2のカルボキシルのアシルもしく
    はヒドロキシ保護基であり; Xは直接結合又は直鎖もしくは分岐のC_1−C_6の
    脂肪族炭化水素鎖であり; 記号=Yは▲数式、化学式、表等があります▼又は=O
    を 表し; Zは a′)ヒドロキシ; b′)C_1−C_6のアルコキシ;又は c′)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_3及びR_4のそれぞは独立して水素もし
    くはC_1−C_6のアルキル;又はR_3及びR_4
    はそれらが結合している窒素原子と協働して、場合によ
    りN、O及びSから選択される更に別のヘテロ原子を含
    む5原子員環もしくは6原子員環の複素単環式環を形成
    する) であり;また 記号=は、R_1が上記a)、b)及びc)の意味の1
    つを有する場合には記号=Yは▲数式、化学式、表等が
    あります▼を表さないという条件で、一重結合又は二重
    結合を表す; であることを特徴とする化合物、及びその薬学的に許容
    しうる塩。 2、R_1が水素又はC_1−C_4のアルキルであり
    ; Xが直接結合又は直鎖もしくは分岐のC_1−C_4の
    アルキレン鎖であり; 記号=Yが▲数式、化学式、表等があります▼又は=O
    を表し; Zがヒドロキシ、C_1−C_6のアルコキシ又は基▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′_3及びR′_4のそれぞれは独立して水
    素もしくはC_1−C_4のアルキルである)であり; 記号=が一重結合又は二重結合を表す; 特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物、並び
    にその薬学的に許容しうる塩。 3、24−N,N−ジエチルカルバモイル−4−メチル
    −4−アザコル−5−エン3,12−ジオン; 24−N,N−ジエチルカルバモイル−4−エチル−4
    −アザコル−5−エン−3,12−ジオン; 24−N,N−ジメチルカルバモイル−4−メチル−4
    −アザコル−5−エン−3,12−ジオン; 24−N,N−ジメチルカルバモイル−4−エチル−4
    −アザコル−5−エン−3,12−ジオン; 24−N,N−ジエチルカルバモイル−4−メチル−4
    −アザコル−5オン−12α−ヒドロキシ−3−オン; 24−N,N−ジエチルカルバモイル−4−メチル−4
    −アザ−5α−コラン−3,12−ジオン; 24−メトキシカルボニル−4−メチル−4−アザコル
    −5−エン−3,12−ジオン;及び24−メトキシカ
    ルボニル−4−メチル−4−アザ−5α−コラン−3,
    12−ジオン からなる群より選択される特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 4、R_1が−OR_2(式中、R_2は水素、C_1
    −C_4のアルキル又はC_2−C_1_2の脂肪族も
    しくは芳香族のカルボキシルのアシル又はヒドロキシ保
    護基である)であり; Xが直接結合又は直鎖もしくは分岐のC_1−C_4の
    アルキレン鎖であり; 記号=Yが▲数式、化学式、表等があります▼又は=O
    を表し; Zがヒドロキシ又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′_3及びR′_4のそれぞれは独立して水
    素又はC_1−C_4のアルキルである)であり; 記号=が一重結合又は二重結合を表す特許請求の範囲第
    1項記載の式( I )の化合物、並びにその薬学的に許
    容しうる塩。 5、24−N,N−ジエチルカルバモイル−4−ヒドロ
    キシ−4−アザコル−5−エン−3−オン; 24−N,N−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロキシ
    −4−アザコル−5−エン−3−オン;24−N,N−
    ジエチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−4−アザ−5
    α−コラン−3−オン;24−N,N−ジエチルカルバ
    モイル−4−ヒドロキシ−4−アザ−5β−コラン−3
    −オン;24−N,N−ジメチルカルバモイル−4−ヒ
    ドロキシ−4−アザ−5α−コラン−3−オン;24−
    N,N−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−4−
    アザ−5β−コラン−3−オン;24−N,N−ジエチ
    ルカルバモイル−4−メトキシ−4−アザコル−5−エ
    ン−3−オン;24−N,N−ジメチルカルバモイル−
    4−メトキシ−4−アザコル−5−エン−3−オン;2
    4−N,N−ジエチルカルバモイル−4−エトキシ−4
    −アザコル−5−エン−3−オン;24−N,N−ジメ
    チルカルバモイル−4−エトキシ−4−アザコル−5−
    エン−3−オン;17β−N,N−ジエチルカルバモイ
    ル−4−ヒドロキシ−4−アザ−アンドロスト−5−エ
    ン−3−オン; 17β−N,N−ジエチルカルバモイル−4−メトキシ
    −4−アザ−アンドロスト−5−エン−3−オン; 24−N,N−ジエチルカルバモイル−4−メトキシ−
    4−アザ−5α−コラン−3−オン;24−N,N−ジ
    エチルカルバモイル−4−メトキシ−4−アザ−5β−
    コラン−3−オン;からなる群から選択される特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 6、1)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、X及びZは特許請求の範囲第1項において定義し
    た通りであり、Y′は▲数式、化学式、表等があります
    ▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼である、 の化合物を式(III): R′_1−NH_2 (III) 式中、R′_1はR_1について特許請求の範囲第1項
    において述べたa)、b)又はc)の意味を有する、 の化合物、又はその塩と反応させて、式( I )の化合
    物(式中、R_1はa)、b)又はc)として特許請求
    の範囲第1項において定義した通りであり、記号=は二
    重結合を表し、Yは=O、 又は▲数式、化学式、表等があります▼であり、X及び
    Zは特許請求の範囲第1項において定義した通りである
    )を得るか、又は 2)式(IV): 式中、R_2、Y、X及びZは特許請求の範囲第1項に
    おいて定義した通りである、 の化合物を環化して、式( I )(式中、R_1はd)
    として特許請求の範囲第1項において定義した基−OR
    _2であり、記号=は二重結合を表し、Y、X及びZは
    特許請求の範囲第1項において定義した通りである)の
    化合物を得、必要ならば、いずれの順序でもよいが、式
    ( I )(式中、記号■は二重結合を表す)の化合物に
    水素添加して相当する式( I )(式中、記号=は一重
    結合を表す)の化合物を得及び/又は、必要ならば式(
    I )の化合物を他の式( I )の化合物に変換し及び/
    又は、必要ならば式( I )の化合物をその薬学的に許
    容しうる塩に変換し及び/又は、必要ならば、式( I
    )の異性体の混合物を単一異性体に分離することからな
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の式(
    I )の化合物、又はその薬学的に許容しうる塩の製造
    法。 7、有効物質として、特許請求の範囲第1項記載の式(
    I )の化合物又はその薬学的に許容しうる塩並びに薬
    学的に許容しうる担体及び/又は希釈剤からなることを
    特徴とする薬学的組成物。
JP61048757A 1985-03-07 1986-03-07 ステロイド性化合物、その製法及びそれを含む薬学的組成物 Pending JPS61257996A (ja)

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Cited By (3)

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