JPS6125693A - 重金属キレ−ト系廃液の処理方法 - Google Patents
重金属キレ−ト系廃液の処理方法Info
- Publication number
- JPS6125693A JPS6125693A JP14425184A JP14425184A JPS6125693A JP S6125693 A JPS6125693 A JP S6125693A JP 14425184 A JP14425184 A JP 14425184A JP 14425184 A JP14425184 A JP 14425184A JP S6125693 A JPS6125693 A JP S6125693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heavy metal
- waste liquid
- added
- treatment
- metal chelate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Removal Of Specific Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は重金属キレート系廃液の凝集沈澱による処理方
法に関するものである。
法に関するものである。
プリント基板製造工場などから排出される廃液は、化学
鋼めっき液のＣｕ−ＥＤＴＡなとの重金属キレート系廃
液を含有しているので、この廃液をそのま〜河川などに
排出すると、環境汚染の原因となるおそれがあり、従来
からこれら廃液の処理方法が種々実用化されている。例
えばＣｕ −Ｅ Ｄ Ｔ Ａキレート系廃液に消石灰を
加え、ＰＨを１２以上に調整し、これに凝集剤を加えて
、凝集沈澱させる、消石灰過剰添加法、又Ｃｕ−ＥＤＴ
Ａを強力な酸化剤を用いて処理する酸化分解法、イオン
交換樹脂等によるＣｕ−ＥＤＴＡを処理する吸着法等が
比較的有効な処理方法として知られている。
鋼めっき液のＣｕ−ＥＤＴＡなとの重金属キレート系廃
液を含有しているので、この廃液をそのま〜河川などに
排出すると、環境汚染の原因となるおそれがあり、従来
からこれら廃液の処理方法が種々実用化されている。例
えばＣｕ −Ｅ Ｄ Ｔ Ａキレート系廃液に消石灰を
加え、ＰＨを１２以上に調整し、これに凝集剤を加えて
、凝集沈澱させる、消石灰過剰添加法、又Ｃｕ−ＥＤＴ
Ａを強力な酸化剤を用いて処理する酸化分解法、イオン
交換樹脂等によるＣｕ−ＥＤＴＡを処理する吸着法等が
比較的有効な処理方法として知られている。
これらの処理方法は一応の重金属除去はできるが、消石
灰過剰添加法では、薬品代が高額となる上、ポンプ、配
管へのスケーリング、濾過機の目詰りがあり、酸化分解
法では溶液を加熱しても除去率が低く、充分な除去率を
得るには処理に長時間を要する。さらに、吸着法ではイ
オン交換樹脂等の再生費用が高額となり、効果的なＣｕ
除去率の向上は期待できない（実務表面技術ｖｏｚ５１
、 Ｎｏ２．．１？２頁〜矛８頁 、１９８４）。
灰過剰添加法では、薬品代が高額となる上、ポンプ、配
管へのスケーリング、濾過機の目詰りがあり、酸化分解
法では溶液を加熱しても除去率が低く、充分な除去率を
得るには処理に長時間を要する。さらに、吸着法ではイ
オン交換樹脂等の再生費用が高額となり、効果的なＣｕ
除去率の向上は期待できない（実務表面技術ｖｏｚ５１
、 Ｎｏ２．．１？２頁〜矛８頁 、１９８４）。
本発明者は重金属キレート系廃液中の重金属除去率がよ
り一層高く、併せてＣＯＤ除去率が高く、フロックの分
離性がよい、廃液の処理方法を得ることを目的とし、種
々検討した結果、重金属キレート系廃液を先ず、酸性の
あるＰＨ域で、重金属類を含む塩類と反応させ、次いで
カルシウムの存在下でアルカリ性のあるＰＨ域で凝集沈
澱処理することにより、上記目的が達成されることを知
り、本発明を完成した。
り一層高く、併せてＣＯＤ除去率が高く、フロックの分
離性がよい、廃液の処理方法を得ることを目的とし、種
々検討した結果、重金属キレート系廃液を先ず、酸性の
あるＰＨ域で、重金属類を含む塩類と反応させ、次いで
カルシウムの存在下でアルカリ性のあるＰＨ域で凝集沈
澱処理することにより、上記目的が達成されることを知
り、本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨は、重金属キレート系廃液ＫＰ
Ｈが４以下となるまで、硫酸を添加し、次いで、二価の
鉄、三価の鉄、銅、ニッケル、亜鉛、等の重８；属を含
有する塩類の溶液又は固形物を単独又は混在状態で添加
し、重金属イオン、重金属キレートを生成させる第１処
理工程と、この工程で得られた溶液［ＰＨが９以上にな
るまで、水酸化カルシウムを単独に添加するか、苛性ソ
ーダ、炭酸ソーダを併用して添加して、生成する重金属
水酸化物をアニオン系高分子凝集剤で凝集沈澱、分離さ
せる第２処理工程とよりなることを特徴とする重金属キ
レート系廃水の処理方法に存する。
Ｈが４以下となるまで、硫酸を添加し、次いで、二価の
鉄、三価の鉄、銅、ニッケル、亜鉛、等の重８；属を含
有する塩類の溶液又は固形物を単独又は混在状態で添加
し、重金属イオン、重金属キレートを生成させる第１処
理工程と、この工程で得られた溶液［ＰＨが９以上にな
るまで、水酸化カルシウムを単独に添加するか、苛性ソ
ーダ、炭酸ソーダを併用して添加して、生成する重金属
水酸化物をアニオン系高分子凝集剤で凝集沈澱、分離さ
せる第２処理工程とよりなることを特徴とする重金属キ
レート系廃水の処理方法に存する。
本発明をさらに詳細に説明するに、本発明で対象となる
重金属キレート系廃液としては、例えばプリント基板製
造工場、めっき部品製造工場等より排出されるＥＤＴＡ
等ポリアポリアミノカルボン酸ン類とキレート結合して
いる化学鋼めっき廃液、化学ニッケルめっき廃液、金属
の酸洗前処理廃液の濃厚液および水洗水が主なものであ
る。また、本発明の第１処理工程で、ＰＨ調整に用いら
れる酸としては、通常の硫酸が使用されるが、塩酸でも
よい。一方、重金属を含有する塩類としては硫酸第１鉄
、塩化第１鉄、硫酸鋼、塩化銅、硫酸ニッケル、塩化二
ンケル、塩化亜鉛等を含む溶液又は固形物で、これらを
１種類を単独に含むか、２種類以上が共存するもの又は
これらに三価の鉄塩が共存するものがよい。通常はエツ
チング、めっき等の老廃液が用いられる。また、これら
の重金属の添加量は、重金属キレート系廃液に含まれる
重金属と結合していないキレート剤の当ｔＪ４上とする
ことが望ましいが、キレート剤の当量以下でも相当する
効果が得られる。また、本発明の第２処理工程で、ＰＨ
調整に用いられる゛アルカリとしては、通常の水酸化カ
ルシウムが使用されるが、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、酸
化マグシウムを併用してもよい。凝集剤としては、ポリ
アクリルアミド系のアニオン系高分子凝集が好ましいが
、カチオン系、ノニオン系のい、ずれのものでもよく、
さらｒＰＡｃ等の無機系凝集剤でもよい。
重金属キレート系廃液としては、例えばプリント基板製
造工場、めっき部品製造工場等より排出されるＥＤＴＡ
等ポリアポリアミノカルボン酸ン類とキレート結合して
いる化学鋼めっき廃液、化学ニッケルめっき廃液、金属
の酸洗前処理廃液の濃厚液および水洗水が主なものであ
る。また、本発明の第１処理工程で、ＰＨ調整に用いら
れる酸としては、通常の硫酸が使用されるが、塩酸でも
よい。一方、重金属を含有する塩類としては硫酸第１鉄
、塩化第１鉄、硫酸鋼、塩化銅、硫酸ニッケル、塩化二
ンケル、塩化亜鉛等を含む溶液又は固形物で、これらを
１種類を単独に含むか、２種類以上が共存するもの又は
これらに三価の鉄塩が共存するものがよい。通常はエツ
チング、めっき等の老廃液が用いられる。また、これら
の重金属の添加量は、重金属キレート系廃液に含まれる
重金属と結合していないキレート剤の当ｔＪ４上とする
ことが望ましいが、キレート剤の当量以下でも相当する
効果が得られる。また、本発明の第２処理工程で、ＰＨ
調整に用いられる゛アルカリとしては、通常の水酸化カ
ルシウムが使用されるが、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、酸
化マグシウムを併用してもよい。凝集剤としては、ポリ
アクリルアミド系のアニオン系高分子凝集が好ましいが
、カチオン系、ノニオン系のい、ずれのものでもよく、
さらｒＰＡｃ等の無機系凝集剤でもよい。
本発明では、重金属キレート系廃液をＰＨの異なる２段
階で処理するが、先ず第１処理工穆では、例えば（？、
学＠廃液にト述の硫酸を別置ることにより、溶液のＰＨ
を４以下、好ましくは２〜３に調整する。この処理は通
常、化学銅廃液を攪拌下、Ｐ）ｌを計測、制御しながら
徐々にＰＨ１以下の５壬硫酸を加女ながら行なわれる。
階で処理するが、先ず第１処理工穆では、例えば（？、
学＠廃液にト述の硫酸を別置ることにより、溶液のＰＨ
を４以下、好ましくは２〜３に調整する。この処理は通
常、化学銅廃液を攪拌下、Ｐ）ｌを計測、制御しながら
徐々にＰＨ１以下の５壬硫酸を加女ながら行なわれる。
このＰＨＪ’整が終ると上記の重金属含有の溶液又は固
形物を添加するが、添加により溶液のＰＨが４以上に上
昇する場合は、さらに硫酸を添加してＰＨを再調整する
とよい。また、この第１段階のＰＨ調整の方法としては
、重金属キレート系廃液に上記の重金属含有の溶液又は
固形物を混合した後の行ってもよい。要は重金属キレー
ト廃液中の重金属イオンと結′合していないキレート剤
が、共存させる重金属とキレート結合し、さらに過剰の
重金属がイオン状態で共任するまで添加すればよ（、通
常は溶液中の重金属濃度がキレート剤の２当量辺上が好
ましい。
形物を添加するが、添加により溶液のＰＨが４以上に上
昇する場合は、さらに硫酸を添加してＰＨを再調整する
とよい。また、この第１段階のＰＨ調整の方法としては
、重金属キレート系廃液に上記の重金属含有の溶液又は
固形物を混合した後の行ってもよい。要は重金属キレー
ト廃液中の重金属イオンと結′合していないキレート剤
が、共存させる重金属とキレート結合し、さらに過剰の
重金属がイオン状態で共任するまで添加すればよ（、通
常は溶液中の重金属濃度がキレート剤の２当量辺上が好
ましい。
第２段階の処理工程では、第１段階の処理を終った溶液
に先ず、上記の水酸化カル／ラムを力Ｏえ、Ｐｉ−Ｊを
９以上好ましくは１０〜１１になるようＶＣする。この
ＰＨ調整が終ると、上記のポリアクリルアミド系高分子
凝集剤を添カロして凝集処理する。この際の凝集剤の添
加′ｔは通常の溶液に対しては０．５〜１０ ｐｐｍ、
好ましくは１〜２ｐｐｍ程度である。凝集剤は通常０．
０５〜０．２係の水溶液として添加され、添加後は攪拌
し、２ｍ１紛位放置シ、次いでシラフナ等で濃縮した後
、汚泥なオリバ型真空脱水機等で分離、除去する。
に先ず、上記の水酸化カル／ラムを力Ｏえ、Ｐｉ−Ｊを
９以上好ましくは１０〜１１になるようＶＣする。この
ＰＨ調整が終ると、上記のポリアクリルアミド系高分子
凝集剤を添カロして凝集処理する。この際の凝集剤の添
加′ｔは通常の溶液に対しては０．５〜１０ ｐｐｍ、
好ましくは１〜２ｐｐｍ程度である。凝集剤は通常０．
０５〜０．２係の水溶液として添加され、添加後は攪拌
し、２ｍ１紛位放置シ、次いでシラフナ等で濃縮した後
、汚泥なオリバ型真空脱水機等で分離、除去する。
第１処理工穆において、ＰＨが４以上であると、第２工
程で重金属キレートが残存が多くなり、凝集剤を添加し
てもＰＨ１１以下では良好な沈澱分離ができず、重金属
の除去率が低い。また、第２処理工程において、ＰＨが
９未満であったり、カルシウム分が充分でないと、重金
属キレートが残存したり、再形成されて重金属、ＣＯＤ
の除去率低くなる。
程で重金属キレートが残存が多くなり、凝集剤を添加し
てもＰＨ１１以下では良好な沈澱分離ができず、重金属
の除去率が低い。また、第２処理工程において、ＰＨが
９未満であったり、カルシウム分が充分でないと、重金
属キレートが残存したり、再形成されて重金属、ＣＯＤ
の除去率低くなる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例 １
プリント基板製造工場よりの化学銅廃液（Ｃｕ１５ｐｐ
ｍ、 Ｅ Ｄ Ｔ Ａ １６５ｐｐｍ、 ＣＯＤ １４
２ｐｐｍ含有）１０ｍ” Ｋ硫酸をＰＨ２，５になるま
で加えた。次いで硫酸矛１鉄（２価鉄１０幅含有）を溶
液に対してＦｅ′＋＋′が２００ｐｐｍ ＶＣなるよう
添加、混合した。３分間攪拌後１０４消石灰を加え、Ｐ
Ｈを１１に調整した。さらにアニオン系ポリアクリルア
ミド凝集剤（栗田工業製クリフロックＥＤＰ３５１）を
溶液に対し、凝集剤が１ ｐｐｍとなるよう添加した。
ｍ、 Ｅ Ｄ Ｔ Ａ １６５ｐｐｍ、 ＣＯＤ １４
２ｐｐｍ含有）１０ｍ” Ｋ硫酸をＰＨ２，５になるま
で加えた。次いで硫酸矛１鉄（２価鉄１０幅含有）を溶
液に対してＦｅ′＋＋′が２００ｐｐｍ ＶＣなるよう
添加、混合した。３分間攪拌後１０４消石灰を加え、Ｐ
Ｈを１１に調整した。さらにアニオン系ポリアクリルア
ミド凝集剤（栗田工業製クリフロックＥＤＰ３５１）を
溶液に対し、凝集剤が１ ｐｐｍとなるよう添加した。
５分間放置した後、沈澱したスラリ状固形分をオリバ型
真空脱水機により分離した。
真空脱水機により分離した。
得られた上澄液中の銅、鉄、ＣＯＤ含有量を判定し、第
１表の結果を得た。
１表の結果を得た。
実施例 ２゜
第１処理工程に使用する重金属を含有する塩類を硫酸鋼
、硫酸ニッケルの混合液（Ｃｕ含有量５０ｐｐｍ、 Ｎ
ｉ含有量５０ｐｐｍ ）とした以外は、実施例１と同様
な処理を行った。このときに得られた上澄液中のＣｕ、
Ｎｉ、 ＣＯＤ含有量を判定し、第２表の結果を得た
。
、硫酸ニッケルの混合液（Ｃｕ含有量５０ｐｐｍ、 Ｎ
ｉ含有量５０ｐｐｍ ）とした以外は、実施例１と同様
な処理を行った。このときに得られた上澄液中のＣｕ、
Ｎｉ、 ＣＯＤ含有量を判定し、第２表の結果を得た
。
第２表
実施例 ３
化学銅廃液（Ｃｕ５，０００ｐｐｍ、 Ｅ Ｄ Ｔ Ａ
３５１０００ｐｐｍ。
３５１０００ｐｐｍ。
ＣＯＤ ２６５００ｐｐｍ含有）を２００１とし、塩化
矛２鉄エツチング廃液（Ｆｅ１４０．ＯＯＯｐｐｍ、
Ｃｕ５０，０００ｐｐｍ含有）を１００１ 、凝集剤を
５０ｐｐｍ添加した以外は、実施例１と同様な処理を行
なった。このときの処理水の上澄液のＣｕ、 Ｆｅ、
ＣＯＤ含有量を判定し、第３表の結果を得た。
矛２鉄エツチング廃液（Ｆｅ１４０．ＯＯＯｐｐｍ、
Ｃｕ５０，０００ｐｐｍ含有）を１００１ 、凝集剤を
５０ｐｐｍ添加した以外は、実施例１と同様な処理を行
なった。このときの処理水の上澄液のＣｕ、 Ｆｅ、
ＣＯＤ含有量を判定し、第３表の結果を得た。
第６表
比較例 １
第１処理工穆で、重金属を含有する塩類を添加すること
なく、実施例１と同様に処理したときの上澄液中の銅濃
度は＆５ｐｐｍであった。また、この処理では凝集剤を
添加した後のフロックの生成が少なく、沈降性が悪かり
た。
なく、実施例１と同様に処理したときの上澄液中の銅濃
度は＆５ｐｐｍであった。また、この処理では凝集剤を
添加した後のフロックの生成が少なく、沈降性が悪かり
た。
比較例 ２
第１処理工稈で、ＰＨを２５としないで、化学銅廃液の
Ｐ）Ｊの溶液に、重金属を含有する塩類を添加し、実施
例１と同様に処理したときの上澄液中のＣｕ含有量は４
．ｌｐｐｍであり、比例例２と同様、フロックの沈降性
が悪かった。
Ｐ）Ｊの溶液に、重金属を含有する塩類を添加し、実施
例１と同様に処理したときの上澄液中のＣｕ含有量は４
．ｌｐｐｍであり、比例例２と同様、フロックの沈降性
が悪かった。
本発明によれば、従来凝集沈澱では動車的な処理が困難
とされていた、重金属キレート系廃液を極めて安定な状
態で、回分処理および連続処理で凝集沈澱処理すること
ができ、更に重金属、ＣＯＤの除去率が高いので、工業
的な廃液の処理方法として適している。
とされていた、重金属キレート系廃液を極めて安定な状
態で、回分処理および連続処理で凝集沈澱処理すること
ができ、更に重金属、ＣＯＤの除去率が高いので、工業
的な廃液の処理方法として適している。
図は本発明の一実施態様のフローチャートを示す図であ
る。 １・・・廃液貯槽、 ２・・・第１処理槽、３・・・第
２処理槽、４・・・シラフナ、５・・・脱水機、Ｐ１〜
Ｐ１・・・ポンプ 手続補正書（自発） 事件の表示 昭和５９ 年特許願第 １４４２５１ 号発明の名
称 重金属キレート系廃液の処理方法 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人名 称
Ｃ５１０１林式会社 日 立 製 作 所代
理 人 ］ ψ 符 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の橢および発明の
詳細な説−の欄。 １．４？許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 ２ 明細書第２頁、第８行目の［凝集沈澱させる、消石
灰」を「凝集沈澱させる消石灰」Ｋ訂正する。 五 明細書第３頁、第１６行目の「亜鉛、等Ｊを「亜鉛
等」Ｋ訂正する。 ４、 明細書第４頁、第１０行目の「アミン類とキレー
ト結合」を［アミン類、有機酸類とキレート結合」Ｋ訂
正する。 ５、 明細書第６頁、第８行目の「混合した後の行なっ
てもよい。」を「混合した後に行なってもよい。」に訂
正する。 ＆ 明細書第７頁、第６行目の「重金属キレートが残存
が」を「重金属キレートの残存が」に訂正する。 Ｚ 明細書第７頁、第１９行目のｒ１０ｍ’Ｊをｒｌｏ
ｍ”ＪＫ訂正する。 以上 特許請求の範囲 重金属キレート系廃液ＫＰＨが４以下となるまで無機性
の酸を添加し、次いで二価の鉄、三価の鉄、鋼、ニッケ
ル、亜鉛鶴の重金属を含有する塩類の溶液又は固形物を
単独又は混在状態で添加し、重金属イオン、重金属キレ
ートを生成、共存させる処理工程と、次いでＰＨが９以
上になるまで、消石灰を添加し、次いで、凝集剤を添加
し、生成する重金属フロックを分離する処理工程よりな
ることを特徴とする重金属キレート系廃液の処理方法。
る。 １・・・廃液貯槽、 ２・・・第１処理槽、３・・・第
２処理槽、４・・・シラフナ、５・・・脱水機、Ｐ１〜
Ｐ１・・・ポンプ 手続補正書（自発） 事件の表示 昭和５９ 年特許願第 １４４２５１ 号発明の名
称 重金属キレート系廃液の処理方法 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人名 称
Ｃ５１０１林式会社 日 立 製 作 所代
理 人 ］ ψ 符 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の橢および発明の
詳細な説−の欄。 １．４？許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 ２ 明細書第２頁、第８行目の［凝集沈澱させる、消石
灰」を「凝集沈澱させる消石灰」Ｋ訂正する。 五 明細書第３頁、第１６行目の「亜鉛、等Ｊを「亜鉛
等」Ｋ訂正する。 ４、 明細書第４頁、第１０行目の「アミン類とキレー
ト結合」を［アミン類、有機酸類とキレート結合」Ｋ訂
正する。 ５、 明細書第６頁、第８行目の「混合した後の行なっ
てもよい。」を「混合した後に行なってもよい。」に訂
正する。 ＆ 明細書第７頁、第６行目の「重金属キレートが残存
が」を「重金属キレートの残存が」に訂正する。 Ｚ 明細書第７頁、第１９行目のｒ１０ｍ’Ｊをｒｌｏ
ｍ”ＪＫ訂正する。 以上 特許請求の範囲 重金属キレート系廃液ＫＰＨが４以下となるまで無機性
の酸を添加し、次いで二価の鉄、三価の鉄、鋼、ニッケ
ル、亜鉛鶴の重金属を含有する塩類の溶液又は固形物を
単独又は混在状態で添加し、重金属イオン、重金属キレ
ートを生成、共存させる処理工程と、次いでＰＨが９以
上になるまで、消石灰を添加し、次いで、凝集剤を添加
し、生成する重金属フロックを分離する処理工程よりな
ることを特徴とする重金属キレート系廃液の処理方法。
Claims (1)
- 重金属キレート系廃液にＰＨが４以下となるまで無機性
の酸を添付し、次いで二価の鉄、三価の鉄、銅、ニッケ
ル、亜鉛等の重金属を含有する塩類の溶液又は固形物を
単独又は混在状態で添加し、重金属イオン、重金属キレ
ートを生成、共存させる処理工程と、次いでＰＨが９以
上になるまで、消石灰を添加し、次いで、凝集剤を添加
し、生成する重金属フロックを分離する処理工程よりな
ることを特徴とする重金属キレート系廃液の処理方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14425184A JPS6125693A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 重金属キレ−ト系廃液の処理方法 |
| DE8585108492T DE3582964D1 (de) | 1984-07-13 | 1985-07-09 | Verfahren fuer die behandlung von fluessigem, chelate von schwermetallen enthaltendem abfall. |
| KR1019850004878A KR890002277B1 (ko) | 1984-07-13 | 1985-07-09 | 중금속 키일레이트 화합물을 포함하는 폐액의 처리 방법 |
| EP85108492A EP0168752B2 (en) | 1984-07-13 | 1985-07-09 | Method of treating liquid wastes containing heavy metal chelate compounds |
| US07/064,562 US4802993A (en) | 1984-07-13 | 1987-06-22 | Method of treating liquid wastes containing heavy metal chelate compounds |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14425184A JPS6125693A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 重金属キレ−ト系廃液の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125693A true JPS6125693A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15357749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14425184A Pending JPS6125693A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 重金属キレ−ト系廃液の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125693A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102442736A (zh) * | 2010-10-08 | 2012-05-09 | 上海轻工业研究所有限公司 | 铝材表面处理废水的镍离子分离和回收装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50161056A (ja) * | 1974-06-18 | 1975-12-26 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14425184A patent/JPS6125693A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50161056A (ja) * | 1974-06-18 | 1975-12-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102442736A (zh) * | 2010-10-08 | 2012-05-09 | 上海轻工业研究所有限公司 | 铝材表面处理废水的镍离子分离和回收装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR890002277B1 (ko) | 중금속 키일레이트 화합물을 포함하는 폐액의 처리 방법 | |
| US4343706A (en) | Method of removing heavy metals from industrial waste streams | |
| JP2683991B2 (ja) | 染色廃水処理法 | |
| JP4374636B2 (ja) | 重金属錯体含有排液の処理方法 | |
| US6676840B2 (en) | Fat and protein removal from process streams | |
| JP2002316173A (ja) | 砒素及び過酸化水素を含有する排水の処理方法 | |
| WO2007057521A1 (en) | Method for removing substances from aqueous solution | |
| JP3642516B2 (ja) | 水中のｃｏｄ成分の除去方法及び除去装置 | |
| JP2016187790A (ja) | 無機炭素含有水の処理方法及び装置 | |
| JPS6125693A (ja) | 重金属キレ−ト系廃液の処理方法 | |
| JPH0460717B2 (ja) | ||
| KR20020041504A (ko) | 도금폐수의 처리방법 | |
| JP2621090B2 (ja) | 排水の高度処理方法 | |
| JPH09141274A (ja) | リン含有排水の高度処理方法 | |
| JPS61161191A (ja) | 重金属イオン含有液の処理方法 | |
| JPS6125691A (ja) | 重金属キレ−ト系廃液の処理方法 | |
| CN110143688B (zh) | 纳滤浓缩液处理方法 | |
| JPS6048189A (ja) | 廃水の処理方法 | |
| JPH1110169A (ja) | 廃水の処理方法 | |
| JPS6265786A (ja) | 安水の処理方法 | |
| JP2001293486A (ja) | ６価クロム含有水の処理方法 | |
| JPH0839077A (ja) | 非イオン性界面活性剤含有排液の処理方法 | |
| JPH0218907B2 (ja) | ||
| JP3501843B2 (ja) | 油分含有排水の処理方法 | |
| JP4250298B2 (ja) | 新規の凝集剤及びその製造方法 |