JPS61256218A - センサ信号の出力特性を変化させる方法 - Google Patents
センサ信号の出力特性を変化させる方法Info
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- JPS61256218A JPS61256218A JP10326186A JP10326186A JPS61256218A JP S61256218 A JPS61256218 A JP S61256218A JP 10326186 A JP10326186 A JP 10326186A JP 10326186 A JP10326186 A JP 10326186A JP S61256218 A JPS61256218 A JP S61256218A
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- Japan
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- sensor signal
- mtab
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D3/00—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
- G01D3/02—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups with provision for altering or correcting the law of variation
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の属する技術分野
本発明は、センサ信号の出力特性を変換する方法に関す
る。この場合のセンサ信号は、内燃機関の動作特性量を
検出するセンサ、例えば空気量センサの信号である。こ
の方法では、センサ信号をデジタル化する手段、テーブ
ル値な記憶する手段、およびデジタル化されたセンサ信
号に従ってテーブル値を読、出す手段が設げられている
。
る。この場合のセンサ信号は、内燃機関の動作特性量を
検出するセンサ、例えば空気量センサの信号である。こ
の方法では、センサ信号をデジタル化する手段、テーブ
ル値な記憶する手段、およびデジタル化されたセンサ信
号に従ってテーブル値を読、出す手段が設げられている
。
従来技術
このような方法、およびこの方法を実施する装置は、西
独特許出願筒P3509118.5号明細書によって公
知である。この西独特許出願第23509118,5号
明細書は、パイプ中を流れる媒体の流量を測定する方法
および装置を開示している。この方法および装置は、流
れの方向が変化する時点を検出するために、周期的に変
化する流量測定値発信器の出力信号特性を評価し、相応
の修正係数を介して流れの方向が変化した期間を考慮し
た上で、流量の検出を行なう。
独特許出願筒P3509118.5号明細書によって公
知である。この西独特許出願第23509118,5号
明細書は、パイプ中を流れる媒体の流量を測定する方法
および装置を開示している。この方法および装置は、流
れの方向が変化する時点を検出するために、周期的に変
化する流量測定値発信器の出力信号特性を評価し、相応
の修正係数を介して流れの方向が変化した期間を考慮し
た上で、流量の検出を行なう。
前記出願明細書の内容、および当業者が本発明に属する
ものとし2てこの出願明細書から抽出し得る事項は、本
発明の開示範囲の中に取入れる。
ものとし2てこの出願明細書から抽出し得る事項は、本
発明の開示範囲の中に取入れる。
発明の解決すべき問題点
公知の方法の欠点は、線形化関数のために、流量測定セ
ンサの出力信号の値の低い領域で相対分解能が著しく劣
化することである(前記特許出願明細書第″7図、ブロ
ック27および第8図b1ならびに対応記載箇所参照)
。もちろん、線形化関数に対するテーブル値用のメモリ
な拡充し、より細密な量子化を行なえば、相対分解能を
改善できる。しかし、そうすると相当高価なメモリ手段
の使用を余儀なくされ、メモリ手段を収容するスペース
も大きくしなげればならない。
ンサの出力信号の値の低い領域で相対分解能が著しく劣
化することである(前記特許出願明細書第″7図、ブロ
ック27および第8図b1ならびに対応記載箇所参照)
。もちろん、線形化関数に対するテーブル値用のメモリ
な拡充し、より細密な量子化を行なえば、相対分解能を
改善できる。しかし、そうすると相当高価なメモリ手段
の使用を余儀なくされ、メモリ手段を収容するスペース
も大きくしなげればならない。
本発明の課題は、従来のものと実質的に同じ大きさのメ
モリ手段を用いて、センサ信号の測定値を処理する際の
相対分解能を改善することである。
モリ手段を用いて、センサ信号の測定値を処理する際の
相対分解能を改善することである。
問題点を改善するための手段
本発明によれば、上記の課題は次のようにして解決され
る。すなわち、記憶されたテーブル値を複数の領域に分
割し、該領域の中で、テーブル値の記憶内容ないしファ
イルを十分利用する目的で、記憶されているテーブル値
に種々のスケーリングファクタを設け、また読出すべき
テーブル値を前記領域ごとに定まる整合係数と結合し、
それによって前記スケーリングファクタと整合係数との
積が前記領域と無関係な1より大きい数であるようにす
る、のである。
る。すなわち、記憶されたテーブル値を複数の領域に分
割し、該領域の中で、テーブル値の記憶内容ないしファ
イルを十分利用する目的で、記憶されているテーブル値
に種々のスケーリングファクタを設け、また読出すべき
テーブル値を前記領域ごとに定まる整合係数と結合し、
それによって前記スケーリングファクタと整合係数との
積が前記領域と無関係な1より大きい数であるようにす
る、のである。
本発明の方法によれば、テーブル値の範囲がテーブルの
領域ごとに異なった倍率で記憶されるので、テーブル値
の個々の領域内で相対分解能を上げることができる。ま
た、スケーリングファクタと整合係数との積が領域と無
関係な1より大きい値になるように、読出すべきテーブ
ル値と整合係数を結合するので、テーブル値と物理量(
流量)との間に正確な対応関係が成り立つ。
領域ごとに異なった倍率で記憶されるので、テーブル値
の個々の領域内で相対分解能を上げることができる。ま
た、スケーリングファクタと整合係数との積が領域と無
関係な1より大きい値になるように、読出すべきテーブ
ル値と整合係数を結合するので、テーブル値と物理量(
流量)との間に正確な対応関係が成り立つ。
実施例
まず、本発明の開示内容と関連する西独特許出願筒P3
509118.5号明細書の記載を基にして、本発明に
よる方法の適用例を詳しく説明する。上記出願明細書の
第7図に記載された装置では、流量計の出力信号が差動
増幅器の1つの入力側に供給される。差動増幅器のも5
1つの入力側には、分圧器を介して基準電圧が印加され
ている。差動増幅器の出力信号はアナログ/デジタル変
換器によってデジタル変換される。
509118.5号明細書の記載を基にして、本発明に
よる方法の適用例を詳しく説明する。上記出願明細書の
第7図に記載された装置では、流量計の出力信号が差動
増幅器の1つの入力側に供給される。差動増幅器のも5
1つの入力側には、分圧器を介して基準電圧が印加され
ている。差動増幅器の出力信号はアナログ/デジタル変
換器によってデジタル変換される。
前述の基準電圧はアナログ/デ・ジタル変換器にも加わ
っている。クロック発生器は可変調整可能なりロック周
波数を発生し、このクロック周波数によってアナログ/
デジタル変換器の変換速度が決定される。アナログ/デ
ジタル変換器のデジタル出力信号は線形化関数をなし、
この関数は例えば特性曲線テーブルとして構成される。
っている。クロック発生器は可変調整可能なりロック周
波数を発生し、このクロック周波数によってアナログ/
デジタル変換器の変換速度が決定される。アナログ/デ
ジタル変換器のデジタル出力信号は線形化関数をなし、
この関数は例えば特性曲線テーブルとして構成される。
次に、図面によって本発明の詳細な説明する。この実施
例は、前記特許明細書第7図の線形化関数ないしそのフ
ローチャートに対応している。
例は、前記特許明細書第7図の線形化関数ないしそのフ
ローチャートに対応している。
第1図は、センサ信号の出力特性を変化させるためにテ
ーブル値を記憶する方法を、従来技術の例について示し
ている。第1A図は、読出すべきテーブル値MTABと
デジタル化されたセンサ信号UADとの対応関係を示す
特性曲線である。第1A図の従来例では、8bit変換
器を用いてA/D変換が行なわれているので、デジタル
化センサ信号の値の総数は256個である。つまり25
6個の異なる値を有している。従って、読出すべきテー
ブル値MTABO数も256である。この場合、テーブ
ル値MTABのLSB(Le−ast 51gn1fi
cant Bit )は物理量(例えば流量)4に9/
hに対応する。しかし第1A図の従来例では、デジタル
化センサ信号UADO値の低い領域で特性曲線の傾きが
非常に小さくなっているので、この部分では相対分解能
がかなり悪くなる。そのため、テーブル値MTABを処
理する際に特性曲線の低位領域で相当な誤差が生じる。
ーブル値を記憶する方法を、従来技術の例について示し
ている。第1A図は、読出すべきテーブル値MTABと
デジタル化されたセンサ信号UADとの対応関係を示す
特性曲線である。第1A図の従来例では、8bit変換
器を用いてA/D変換が行なわれているので、デジタル
化センサ信号の値の総数は256個である。つまり25
6個の異なる値を有している。従って、読出すべきテー
ブル値MTABO数も256である。この場合、テーブ
ル値MTABのLSB(Le−ast 51gn1fi
cant Bit )は物理量(例えば流量)4に9/
hに対応する。しかし第1A図の従来例では、デジタル
化センサ信号UADO値の低い領域で特性曲線の傾きが
非常に小さくなっているので、この部分では相対分解能
がかなり悪くなる。そのため、テーブル値MTABを処
理する際に特性曲線の低位領域で相当な誤差が生じる。
第1B図の従来例では、記憶場所を拡大し、かつセンサ
出力信号のデジタル化を精密に行なうことによって、上
述の低分解能の問題を解決している。この例ではデジタ
ル化のために12b i を変換器が用いられているの
で、センサ出力信号の値の総数は4096個である。そ
の結果、メモリの容量は第1A図の16倍の4o96値
に増大し、同一の物理量を表わすセンサ信号に対する精
度も16倍に高まる。しかし、第1B図の方法ではデジ
タル/アナログ変換器およびメモリ手段に多大な費用が
必要となり、このような装置のコストや必要な収容スペ
ースも太き(なる。さらに、デジタル化センサ信号UA
Dの値の大きな領域では非常に高見・分解能(10−5
以上)が得られるが、通常センサの測定精度は10−2
程度なので、このような高い分解能は不必要である。
出力信号のデジタル化を精密に行なうことによって、上
述の低分解能の問題を解決している。この例ではデジタ
ル化のために12b i を変換器が用いられているの
で、センサ出力信号の値の総数は4096個である。そ
の結果、メモリの容量は第1A図の16倍の4o96値
に増大し、同一の物理量を表わすセンサ信号に対する精
度も16倍に高まる。しかし、第1B図の方法ではデジ
タル/アナログ変換器およびメモリ手段に多大な費用が
必要となり、このような装置のコストや必要な収容スペ
ースも太き(なる。さらに、デジタル化センサ信号UA
Dの値の大きな領域では非常に高見・分解能(10−5
以上)が得られるが、通常センサの測定精度は10−2
程度なので、このような高い分解能は不必要である。
第2図は本発明の方法を用した場合のテーブル値MTA
Bとデジタル化センサ信号UADとの関係を示している
。この実施例では、センサ信号UADの256個の値の
範囲(6vt変換器の場合)が、それぞれ上側境界UA
DI、UAD2、UAD=256を有する3つの領域に
分割されている。個々の領域の中では、破線で示す特性
曲線の値がそれぞれのスケーリングファクタで拡大され
、256個のテーブル値MTABを最大限に利用できる
ようになっている。従って例えば、領域I(1≦LIA
D≦UAD 1 )ではテーブル値にスケーリングファ
クタ16が与えられ、領域n (UAD 1≦UAD≦
UAD 2 )では係数は生であり、領域Ill (U
AD 2≦UAD≦UAD=256)ではテーブル値に
スケーリングファクタ1が与えられる。このようにすれ
ば、どの領域でも、テーブル値MTABの利用可能な値
の範囲を最適に拡張できる。
Bとデジタル化センサ信号UADとの関係を示している
。この実施例では、センサ信号UADの256個の値の
範囲(6vt変換器の場合)が、それぞれ上側境界UA
DI、UAD2、UAD=256を有する3つの領域に
分割されている。個々の領域の中では、破線で示す特性
曲線の値がそれぞれのスケーリングファクタで拡大され
、256個のテーブル値MTABを最大限に利用できる
ようになっている。従って例えば、領域I(1≦LIA
D≦UAD 1 )ではテーブル値にスケーリングファ
クタ16が与えられ、領域n (UAD 1≦UAD≦
UAD 2 )では係数は生であり、領域Ill (U
AD 2≦UAD≦UAD=256)ではテーブル値に
スケーリングファクタ1が与えられる。このようにすれ
ば、どの領域でも、テーブル値MTABの利用可能な値
の範囲を最適に拡張できる。
テーブル値の値の範囲を最適に拡張するために、256
個のセンサ信号UADを分割してできる領域の数と各領
域におけるスケーリングファクタとは、上述の実施例で
の値に限定される訳ではなく、場合によって異なった値
に変更できる。従って、分割領域の数は3より多くする
ことも少くすることも可能であり、その時スケーリング
ファクタの段階はより細かく、あるいはより粗くなる。
個のセンサ信号UADを分割してできる領域の数と各領
域におけるスケーリングファクタとは、上述の実施例で
の値に限定される訳ではなく、場合によって異なった値
に変更できる。従って、分割領域の数は3より多くする
ことも少くすることも可能であり、その時スケーリング
ファクタの段階はより細かく、あるいはより粗くなる。
領域数とスケーリングファクタ段階の選択は当業者の判
断にまかされるが、この判断が本発明の本質に何ら影響
しないことは明らかである。
断にまかされるが、この判断が本発明の本質に何ら影響
しないことは明らかである。
ただし、各領域のスケーリ〉・グツアクタが相互に2の
べき乗の係数だけ異なるようにスケーリングファクタを
段階づげれば有利である。このようにスケーリングファ
クタ段階を選択1.た場合、マイクロコンピュータにお
ける信号のデジタル処理が非常に容易になる。
べき乗の係数だけ異なるようにスケーリングファクタを
段階づげれば有利である。このようにスケーリングファ
クタ段階を選択1.た場合、マイクロコンピュータにお
ける信号のデジタル処理が非常に容易になる。
テーブル値MTABと物理量との間に、l LSBが0
.25 Kg/hに対応するような対応関係を設定した
場合、第2図の領域1(1≦LIAD≦UAD 1 )
における対応関係だけが第1図Aの対応関係と一致する
。領域■および領MIIIにおける対応関係は、第1A
図の所望の対応関係に対してスケーリングファクタ4(
領域■)ないしスケーリングファクタ16(領域■)だ
け誤っている。この問題点を解消するために、各領域に
おいて読出すべきテーブル値MTABを領域ごとに定ま
る整合係数と結合し、スケーリングファクタと整合係数
との積が領域と無関係な値をとるようにする。第2図の
実施例で言えば、テーブルの領域■のデープル値MTA
Bを整合係数牛と乗算し、領域■のテーブル値MTAB
は整合係数16と乗算すれば、スケーリングファクタと
整合係数との積はどの領域でも値16になる。この構成
によって、読出すべきテーブル値MTAB と物理量と
の値に正しい対応関係が形成され、同時に少くともテー
ブル値の低い値の領域において従来例よりも高い相対分
解能が得られる。
.25 Kg/hに対応するような対応関係を設定した
場合、第2図の領域1(1≦LIAD≦UAD 1 )
における対応関係だけが第1図Aの対応関係と一致する
。領域■および領MIIIにおける対応関係は、第1A
図の所望の対応関係に対してスケーリングファクタ4(
領域■)ないしスケーリングファクタ16(領域■)だ
け誤っている。この問題点を解消するために、各領域に
おいて読出すべきテーブル値MTABを領域ごとに定ま
る整合係数と結合し、スケーリングファクタと整合係数
との積が領域と無関係な値をとるようにする。第2図の
実施例で言えば、テーブルの領域■のデープル値MTA
Bを整合係数牛と乗算し、領域■のテーブル値MTAB
は整合係数16と乗算すれば、スケーリングファクタと
整合係数との積はどの領域でも値16になる。この構成
によって、読出すべきテーブル値MTAB と物理量と
の値に正しい対応関係が形成され、同時に少くともテー
ブル値の低い値の領域において従来例よりも高い相対分
解能が得られる。
第3図は、デープル値を読出し、整合係数との結合を行
なった後の対応関係を示す図である。
なった後の対応関係を示す図である。
領域工ではI LSBは0.25に4/hに対応する。
従って約4パーミルの最大相対分解能が得られる(第1
A図の従来例では関係するテーブル値によって得られる
分解能は5%であった)。領域■では、整合係数との結
合によってI LSBは4〜/hに対応する。この場合
、最大相対分解能は約4 ”−ミルである(第1A図で
は約1.5%であった)。最後に領域■では、整合係数
との結合の結果l LSBは4Kg/hに対応する。
A図の従来例では関係するテーブル値によって得られる
分解能は5%であった)。領域■では、整合係数との結
合によってI LSBは4〜/hに対応する。この場合
、最大相対分解能は約4 ”−ミルである(第1A図で
は約1.5%であった)。最後に領域■では、整合係数
との結合の結果l LSBは4Kg/hに対応する。
第4図は、領域ごとに定まる整合係数を読出スヘきテー
ブル値と結合するためのフローチャートの一部を示して
いる。第2,3図の実施例のように3つの領域に分割す
る場合、2つのインタロゲーションの、ステップの中で
、デジタル化センサ信号の値UADが上部境界UAD
lないしUAD 2を上回るかどうか検査し、その結果
に基いて、スケーリングファクタと整合係数との積が領
域に無関係な値をとるように、整合係数をテーブル値と
結合する。テーブル値の個々の領域で良好な相対精度を
得るためには、スケーリングファクタと整合係数との積
を1より大きくしなげればならない。前述の実施例では
両者の積は16である。本発明の枠内でこの値を変更可
能なことはもちろんである。
ブル値と結合するためのフローチャートの一部を示して
いる。第2,3図の実施例のように3つの領域に分割す
る場合、2つのインタロゲーションの、ステップの中で
、デジタル化センサ信号の値UADが上部境界UAD
lないしUAD 2を上回るかどうか検査し、その結果
に基いて、スケーリングファクタと整合係数との積が領
域に無関係な値をとるように、整合係数をテーブル値と
結合する。テーブル値の個々の領域で良好な相対精度を
得るためには、スケーリングファクタと整合係数との積
を1より大きくしなげればならない。前述の実施例では
両者の積は16である。本発明の枠内でこの値を変更可
能なことはもちろんである。
精度をより高めるために個々のテーブル値の間で付加的
に補間を行なう場合、補間基単点を切換可能なスケーリ
ングファクタと共に記憶すれば、この補間ルーチンによ
って上述の実施例と同じ利点が得られる。各々の切換基
準値を古い尺度および新し℃・尺度で順次記憶すれば有
利である。本発明の実施例で言えば、例えば、デジタル
化センサ信号の値UAD 1に対して、テーブル内には
値MTAB 1が記憶され、゛新し℃・尺度では第2の
値(MTABl )/4が記憶される。その他の点では
、補間を行う場合でも第44図のフローチャトが用いら
れる。
に補間を行なう場合、補間基単点を切換可能なスケーリ
ングファクタと共に記憶すれば、この補間ルーチンによ
って上述の実施例と同じ利点が得られる。各々の切換基
準値を古い尺度および新し℃・尺度で順次記憶すれば有
利である。本発明の実施例で言えば、例えば、デジタル
化センサ信号の値UAD 1に対して、テーブル内には
値MTAB 1が記憶され、゛新し℃・尺度では第2の
値(MTABl )/4が記憶される。その他の点では
、補間を行う場合でも第44図のフローチャトが用いら
れる。
本発明によるセンサ信号の出力特性を変換する方法を用
いれば、実質的に記憶場所を増やさないままで、信号処
理にあたって相対精度を高めることができる。さらに、
本発明の適用対象は実施例に記載した空気量センサの出
力信号に限定される訳ではなく、センサの特別な信号特
性を考慮しながら、あらゆる種類のセンサに使用できる
。テーブル領域の数および領域ごとに決まるスケーリン
グファクタおよび整合係数の値は、各々の問題を解決す
るにあたって個々の当業者の選択に委ねられる。
いれば、実質的に記憶場所を増やさないままで、信号処
理にあたって相対精度を高めることができる。さらに、
本発明の適用対象は実施例に記載した空気量センサの出
力信号に限定される訳ではなく、センサの特別な信号特
性を考慮しながら、あらゆる種類のセンサに使用できる
。テーブル領域の数および領域ごとに決まるスケーリン
グファクタおよび整合係数の値は、各々の問題を解決す
るにあたって個々の当業者の選択に委ねられる。
従って本発明の発明思想は、上述の実施例に即した説明
だけに限定されるものではない。
だけに限定されるものではない。
発明の効果
本発明の方法によれば、実質的に従来と同じ大きさのメ
モリ手段を用いながら、センサ信号の値を処理する時に
相対分解能を改善することができる。
モリ手段を用いながら、センサ信号の値を処理する時に
相対分解能を改善することができる。
第1A図および第1B図は記憶手段内におけるテーブル
値の配置を従来技術について示す図、第2図は本発明の
実施例によるテーブル値の配置を示す図、第3図は整合
係数と結合した後のテーブル値を示す図、第4図は本発
明の詳細な説明するためのフローチャートである。 MTAB・・・テーブル値、UAD・・・センサ信号。
値の配置を従来技術について示す図、第2図は本発明の
実施例によるテーブル値の配置を示す図、第3図は整合
係数と結合した後のテーブル値を示す図、第4図は本発
明の詳細な説明するためのフローチャートである。 MTAB・・・テーブル値、UAD・・・センサ信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、センサ信号をデジタル化する手段、テーブル値を記
憶する手段、およびデジタル化されたセンサ信号に従つ
てテーブル値を読出す手段が設けられている、センサ信
号の出力特性を変換する方法において、記憶されたテー
ブル値(MTAB)を複数の領域に分割し、該領域の中
で、テーブル値(MTAB)の記憶内容の十分な活用の
目的で、記憶されているテーブル値(MTAB)に種々
のスケーリングファクタを設け、また読出されるテーブ
ル値(MTAB)を前記領域ごとに定まる整合係数と結
合し、それによつて前記スケーリングファクタと整合係
数との積が前記領域と無関係な1より大きい数であるよ
うにした、ことを特徴とするセンサ信号の出力特性を変
換する方法。 2、領域ごとに定まるスケーリングファクタが、2のべ
き乗により表わされる係数だけ相互に異なつている特許
請求の範囲第1項記載のセンサ信号の出力特性を変換す
る方法。 3、テーブル値の領域の境界を定めるすべてのデジタル
化センサ信号値(UAD)に対して、それぞれ2つのテ
ーブル値を古い尺度および新しい尺度で記憶する特許請
求の範囲第1項および第2項記載のセンサ信号の出力特
性を変換する方法。 4、内燃機関の動作特性量を検出するために、センサに
対して用いられる特許請求の範囲第1項から第4項のい
ずれか1項記載のセンサ信号の出力特性を変換する方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3516303.8 | 1985-05-07 | ||
DE19853516303 DE3516303A1 (de) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | Verfahren zur transformation der signalcharakteristik eines sensorsignals |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256218A true JPS61256218A (ja) | 1986-11-13 |
JPH0762620B2 JPH0762620B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=6269989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61103261A Expired - Fee Related JPH0762620B2 (ja) | 1985-05-07 | 1986-05-07 | センサ信号の出力特性を変化させる方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0762620B2 (ja) |
DE (1) | DE3516303A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02292620A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-12-04 | Analogic Corp | データ取得システム |
JPH0643049A (ja) * | 1991-09-24 | 1994-02-18 | N F Keisoku Syst:Kk | ステッピングモータ用負荷トルク測定装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006010541B3 (de) * | 2006-03-07 | 2007-08-02 | Siemens Ag | Verfahren zur Ermittlung von aktuellen Luftmassenwerten im Luftansaugtrakt einer Brennkraftmaschine sowie zugehöriges Motorsteuergerät |
GB0619434D0 (en) * | 2006-10-03 | 2006-11-08 | Ford Global Tech Llc | Multiple intake internal combustion engines |
DE102008061670A1 (de) * | 2007-12-15 | 2009-06-25 | Hirschmann Automotive Gmbh | Reduzierung der Auflösungsanforderungen an Sensoren |
Citations (1)
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