JPS61256169A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は扉缶のフランジ部にパツキン取付部と扉内板取
付部等より成る押出枠（枠状に折り曲げたもの）を発泡
断熱材の接着力をもりて固着するようにした発明に関す
るもので特に上記押出枠の折曲時に出る変形を防止する
ようにしたものである。

〔発明の背景〕

従来のこの攬扉構造は第５図に示す如く扉缶１のフラン
ジ部１ａにパツキン取付部２ａと扉内板取付部２６ｂ等
を有す押出枠２の取付脚２Ｃを扉缶１のフランジ部１ａ
にかみつかせるようにして係止させたものである為、こ
の押出枠２は扉缶１のＩ＃１部にした取り付けることが
出来ず、扉を形成するに当りては４本の押出枠とコーナ
ーを接続するコーナーピース等を必要としていた。この
為、作業性が悪いことは勿論、押出枠と押出枠間を接続
するコーナーピースの形状が複雑となり、その上、寸法
誤差等により隙が発生し、種々の弊害（発泡断熱材の洩
れ或いは外部より扉内板基面側への吸湿等１ｔ−誘発し
ていた。

この種冷！！直に関連するものとして例えば実開昭５９
−９８２８０号公報がめげられる。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠陥を解消すぺく、パツキン取付部と扉内
板取付部等よりなる押出枠を枠状に折り曲げたものと扉
缶とを組み合せ、発泡断熱材により上記両者を固着する
ようにし、冷蔵庫の扉を得′　　るようにしたもので、
特に発泡層との関係を改善する他、押出枠の固着力を向
上させるようにした゛　本のである。

〔発明の概要〕

即ち、発泡治具で押圧された押出枠が回転するのを防止
すべく、上記押出枠のパツキン取付部に突起片を設け、
この突起片を扉缶に重合させ１両者を包み込むよう発泡
断熱材を充填させ固着する。

−万、上記押出枠を扉缶の折曲アールに石りて押出枠を
巻き付ける際、押出枠が扉缶のアールによって折り曲が
るよう部分的に厚内部を設け、意匠の向上を図ったもの
である。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の詳細を図に示す一実施例で説明すると、
１１は冷Ｒａｔ本体（図示せず）の前面開口部を閉塞す
る扉である。この［１１は図にも示す工う扉缶１２と押
出枠１６９発泡断熱材１４゜パツキン１５．ｓ内板１６
等エリ成っている、１７．１８け該扉を冷蔵室本体に枢
軸させる為のビン受であり１７が上ビン受を示し、１８
が下ピン受を示す。

しかして上記押出枠１６は図に本示すようパッキン１５
取付部１３ａと扉内板１６取付用の取付部１３ｂ等を有
している。この押出枠１６は第４図に示す如く折り曲げ
部に当る所にＶ字状の溝１３Ｃが設けられ、第１図に示
す如く、枠状にＰ点を基準に折り曲げられ１６０′と１
３ｃ“が突き合されているものである。

又、この押出枠１６は図に示すよう、発泡断熱材１４充
填前は扉缶１２のフランジ１２ａ上に乗っているだけの
構造で特に従来例に示す如くくいつき構造を採用してい
るものではない、この為、押出枠１３は発泡ｆＲ熱材１
４との接層面積を拡大しておくのが得策である７通常こ
の押出枠１６はフランジ１２ａの５１寸法の略６倍位を
確保しておくのが良い。

更に発泡断熱材１４充填時には発泡層１９でに点（フラ
ンジ１２ａ対応部）を押し寸法出しと発泡断熱材の洩れ
を防ぐよう工夫されている。

この状況下に於いて、上記押出枠１６の扉缶側との固着
力を増す必要がある。この為に本、発明に於いては、上
記押出枠１６はパツキン１５の取付部１３ａ部に突起片
１６ａ′を設はフランジ１２ａと重合させ、発泡断熱材
１４で両者を固着するようにしたものである。

この効果を更に助ける為圧扉内板取付部１３ｂの断熱材
１４側に第２の突起片１３ｂを設けると艮い。

同、上記突起片１６３′の位置はパツキン１５の取付部
１５ａ側（塵屑縁側）に寄せれば寄せるだけ効果的であ
るので、８２図に示す如くパツキン取付部１３ａの透影
面近傍とするのがよい。この時発泡断熱材１４はパッキ
ン取付部１３ａ投影面内に入っていくが、突起片１６３
′が７ランジ１２ａｌｃｚ合するよう延ばされているの
で発泡層１９でに点を押した時、該押出枠が扉中央側に
傾むくと云うことはないものである。１３ｄは扉缶１２
に巻き付けられる係止片、この係止片は軟質材で作られ
ている。

１３ｅは発泡層１９でに点を押す時、扉内板取付部１３
ｂ部に発泡断熱材がのりあげるのを防止する為の軟質ヒ
レである。＠泡層１９はこの軟質ヒレ１３ｅを変形させ
るようにして発泡ｖＩ８ＪＴ熱材１４の矢印Ｈ方向への
進入を防ぐものである７１３ｆは上記押出枠１３を扉缶
１２の角アールに沿って折り曲げることが出来るよう設
けた厚肉部である。第４図の１寸法が小さかった場合に
は、この溝１３Ｃを利用して押出枠１６を折り曲げた場
合、該押出枠１３ｋｉ直角に近い状態であるが、１寸法
が増せば増すほど折り曲げアールは大きくなる。又、こ
の厚肉部１３ｆは押出枠１６が第５図（従来例）に示す
如くコーナ一部で部分的に変形するのを防止しているも
のである。

本発明は以上の如く、押出枠１３の扉缶側への接着力を
確保する為に、発泡断熱材が回らないパツキン取付部１
３ａと扉缶フランジ１２８間を実質的に少なくすること
が出来る他、かえって押出枠と７ランジとを発ｒｆ１ｖ
！ｆｒ熱材で固着出来るものである。

更にパツキン取付部に厚肉部を形成することにより押出
枠を湯位の角アールに追従して折り曲げることが出来る
他、押出枠自体が曲部で第５図に示すμ口く変形するこ
とを防止出来るものである。

〔発明の効果〕

本発明は裏側に折り返しフランジを有す湯位にパツキン
取付部と扉内板取付部等より成る押出枠を巻き付けるよ
うにして取付けた冷を鷹に於いて上記押出枠の折り曲げ
アールを大きくすべく、外周面を形成する押出枠に厚肉
部を設けるようにしたものであるから、従来の如く、く
いつき脚をもうけ、作業性を低下させることがないこと
は勿論、一本の押出枠を利用することが出来るので、余
分な部品を必要とすることが出来るので余分な部品を必
要とすることがない他、継部よりの吸湿等を防止できる
冷Ｈ，直が得られるものである。

更に、本発明に於いては押出枠を湯位の折り曲げアール
に容易に成形出来るばかりでなく、その折り曲げ部に外
観意匠全損オニる凹み等の発生を防止出来るものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を備えた扉の正面図、ｍ１ｌｐ’ｔ］図
は第１図のＡ−ＡＦｆＴ面図、第６図は第１図のＢ−Ｂ
断面部に相当する図で発泡時の雇との組み合せ状態を示
す図である。、第４図は本発明の押出枠のＶカット部を
示す図、第５図は押出枠を缶に巻き付けた時の扉缶コー
ナ一部を示す断面図である。 １１・・・扉、１２・・・湯位、１６・・・押出枠、１
４・・・発泡断熱材、１５・・・パツキン、１６・・・
扉内板、１７・・・上ビン受、１８・・・下ビン受、１
９・・・発泡層、１２ａ・・・フランジ、１３ａ・・・
パツキン取付部、１３ｂ・・・扉内板取付部、１３ａ・
・・突起片、１３ｂ・・・突起片、１３ｄ・−・係止片
、１３ｅ・・・軟質ヒレ・　１３ｆ・・・厚肉部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、裏側に折り返しフランジを有する扉缶に、パッキン
   取付部と扉内板取付部等より成る枠を巻き付けるように
   して取付けた冷蔵庫に於いて、上記押出枠の折り曲げ部
   を大きくすべく、外周面を形成する枠に厚肉部を設けた
   ことを特徴とする冷蔵庫の扉。 ２、厚肉部をパッキン取付部に形成したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の冷蔵庫の扉。