JPS61256070A - スイングバルブ - Google Patents
スイングバルブInfo
- Publication number
- JPS61256070A JPS61256070A JP9669385A JP9669385A JPS61256070A JP S61256070 A JPS61256070 A JP S61256070A JP 9669385 A JP9669385 A JP 9669385A JP 9669385 A JP9669385 A JP 9669385A JP S61256070 A JPS61256070 A JP S61256070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing
- swing block
- concrete
- cylinder
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/072—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はコンクリート、スラリ等の粘性流体を圧送スる
ポンプに用いられるスイングバルブに関する。
ポンプに用いられるスイングバルブに関する。
（従来の技術及びその問題点）
従来のコンクリートポンプ用スイングバルブの１例が第
５図及び第６図に示され、コンクリート０１を貯溜する
ホッパ０２内にＬ型パイプ０３を揺動軸０４のまわりに
揺動自在に配設し、図示のように、パイプ０３を揺動さ
せて、その人口０５が一方のシリンダ０６に整合した第
１の揺動位置で、このシリンダ０６内のコンクリート０
１をパイプ０３を通して吐出口０７より吐出させ、この
間ホッパ０２内のコンクリート０１が他方のシリンダ０
８に吸引される。次いで、パイプ０３を揺動軸０４まわ
りに揺動させてその人口０５が他方のシリンダ０８と整
合した第２の揺動位置で、このシリンダ０８内のコンク
リート０１をパイプ０３を通して吐出口０７より吐出さ
せ、この間ホッパ０２内のコンクリート０１が一方のシ
リンダ０６に吸引される。以後、これを繰り返すことに
よってコンクリート０１が圧送される。
５図及び第６図に示され、コンクリート０１を貯溜する
ホッパ０２内にＬ型パイプ０３を揺動軸０４のまわりに
揺動自在に配設し、図示のように、パイプ０３を揺動さ
せて、その人口０５が一方のシリンダ０６に整合した第
１の揺動位置で、このシリンダ０６内のコンクリート０
１をパイプ０３を通して吐出口０７より吐出させ、この
間ホッパ０２内のコンクリート０１が他方のシリンダ０
８に吸引される。次いで、パイプ０３を揺動軸０４まわ
りに揺動させてその人口０５が他方のシリンダ０８と整
合した第２の揺動位置で、このシリンダ０８内のコンク
リート０１をパイプ０３を通して吐出口０７より吐出さ
せ、この間ホッパ０２内のコンクリート０１が一方のシ
リンダ０６に吸引される。以後、これを繰り返すことに
よってコンクリート０１が圧送される。
このスイングバルブにおいては、パイプ０３がホッパ０
２内のコンクリート０１中を揺動すると、パイブ０３の
移動軌跡に空隙が形成されるが、この空隙はコンクリー
ト０１によって即座に埋め戻されないので、第６図に示
すようにシリンダ０６．０８の前面に大気に通ずる空気
通路０９ができ、この結果、シリンダ０６．０８がコン
ク’ＩＪ−ト０１を吸い込まなくなるという不具合があ
った。
２内のコンクリート０１中を揺動すると、パイブ０３の
移動軌跡に空隙が形成されるが、この空隙はコンクリー
ト０１によって即座に埋め戻されないので、第６図に示
すようにシリンダ０６．０８の前面に大気に通ずる空気
通路０９ができ、この結果、シリンダ０６．０８がコン
ク’ＩＪ−ト０１を吸い込まなくなるという不具合があ
った。
これに対処するため、第７図及び第８図に示すようにＬ
型のパイプ０３と一緒に揺動する２つのガイドパイプ０
１０を設け、パイプ０３の入口０５が一方のシリンダに
整合したとき、ガイドパイプ０１０の出口０１２が他方
のシリンダ０８に整合するようにしたものが提案された
が、これはガイドパイプ０１０の吸入口０１１より下位
のコンクリートＯ１を吸い込むことができず、従って、
コンクリート０１の圧送開始の際、多量のコンクリート
をホッパ０２内に充填する必要があるとともに圧送終了
後にホッパ０２内に残留するコンクリート０１が多い、
また、ガイドパイプ０１０の出口０１２が摩耗するとコ
ンクリート０１の吸入効率が極端に低下する。更に、ガ
イドパイプ０１０が揺動するため、攪拌翼０１３をホッ
パ０２の中央に配設できず、従って、ホッパ０２内のコ
ンクリート０１の攪拌が不充分となる。更に、ホッパ０
２内で揺動するＬ型パイプ０３とガイドパイプ０１０の
形状が複雑となるのでコンクリートの付着が多く、掃除
に手間が掛かる。
型のパイプ０３と一緒に揺動する２つのガイドパイプ０
１０を設け、パイプ０３の入口０５が一方のシリンダに
整合したとき、ガイドパイプ０１０の出口０１２が他方
のシリンダ０８に整合するようにしたものが提案された
が、これはガイドパイプ０１０の吸入口０１１より下位
のコンクリートＯ１を吸い込むことができず、従って、
コンクリート０１の圧送開始の際、多量のコンクリート
をホッパ０２内に充填する必要があるとともに圧送終了
後にホッパ０２内に残留するコンクリート０１が多い、
また、ガイドパイプ０１０の出口０１２が摩耗するとコ
ンクリート０１の吸入効率が極端に低下する。更に、ガ
イドパイプ０１０が揺動するため、攪拌翼０１３をホッ
パ０２の中央に配設できず、従って、ホッパ０２内のコ
ンクリート０１の攪拌が不充分となる。更に、ホッパ０
２内で揺動するＬ型パイプ０３とガイドパイプ０１０の
形状が複雑となるのでコンクリートの付着が多く、掃除
に手間が掛かる。
本発明は上記問題に対処するために発明されたものであ
って、その目的とするところは、形状が簡単で、流体の
残留が少なく、かつ、流体の吸入効率の良いスイングパ
ルプを提供するにある。
って、その目的とするところは、形状が簡単で、流体の
残留が少なく、かつ、流体の吸入効率の良いスイングパ
ルプを提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
上記目的は、本発明によれば、ハウジング内に揺動軸ま
わりに揺動せしめられるスイングブロックを配設し、該
スイングブロックが第１又は第２の揺動位置を占めたと
き、上記ハウジング内に間隔を隔てて開口する１対のシ
リンダのいずれか一方と整合する吸入口と上記ハウジン
グ内に上記揺動軸と同軸上で開口する吐出パイプと常時
整合する吐出口とを連通ずる１本の吐出通路を上記スイ
ングブロック内に穿設するとともに上記吸入口の両側の
対称位置に開口して上記１対のシリンダのいずれか他方
と整合する出口と上方に向かって開口しうる大型の受入
口とをそれぞれ連通ずる２本の吸入通路を上記スイング
ブロック内に穿設することによって達成される。
わりに揺動せしめられるスイングブロックを配設し、該
スイングブロックが第１又は第２の揺動位置を占めたと
き、上記ハウジング内に間隔を隔てて開口する１対のシ
リンダのいずれか一方と整合する吸入口と上記ハウジン
グ内に上記揺動軸と同軸上で開口する吐出パイプと常時
整合する吐出口とを連通ずる１本の吐出通路を上記スイ
ングブロック内に穿設するとともに上記吸入口の両側の
対称位置に開口して上記１対のシリンダのいずれか他方
と整合する出口と上方に向かって開口しうる大型の受入
口とをそれぞれ連通ずる２本の吸入通路を上記スイング
ブロック内に穿設することによって達成される。
（作用）
本発明においてはハウジング内の流体はスイングブロッ
ク内に穿設された吸入通路を通ってシリンダ内に吸引さ
れ、シリンダ内の流体はスイングブロック内に穿設され
た吐出通路を通って圧送される。
ク内に穿設された吸入通路を通ってシリンダ内に吸引さ
れ、シリンダ内の流体はスイングブロック内に穿設され
た吐出通路を通って圧送される。
（実施例）
本発明の１実施例が第１図ないし第４図に示されている
。
。
コンクリート１を受は入れるホッパ２の下部にハウジン
グ３が取りつけられ、このハウジング３内にスイングブ
ロック４が配設される。スイングブロック４は図示しな
い駆動機構により揺動軸２０のまわりに揺動せしめられ
る。スイングブロック４は揺動軸２０を中心とする回転
面４ｅを具えた断面扇形とされ、その前端面４ａと後端
面４ｂはそれぞれ揺動軸２０に直交し、その側面４ｃと
４ｄはスイングブロック４が揺動軸２０のまわりに揺動
して第１又は第２の揺動位置を占めたとき略水平となる
。ハウジング３はスイングブロック４の前端面４ａと摺
接する前壁３ａとスイングブロック４の後端面４ｂと摺
接する後壁３ｂとスイングブロック４の回転面４ｃと若
干の間隔を隔てて平行な回転面３ｃを具えている。
グ３が取りつけられ、このハウジング３内にスイングブ
ロック４が配設される。スイングブロック４は図示しな
い駆動機構により揺動軸２０のまわりに揺動せしめられ
る。スイングブロック４は揺動軸２０を中心とする回転
面４ｅを具えた断面扇形とされ、その前端面４ａと後端
面４ｂはそれぞれ揺動軸２０に直交し、その側面４ｃと
４ｄはスイングブロック４が揺動軸２０のまわりに揺動
して第１又は第２の揺動位置を占めたとき略水平となる
。ハウジング３はスイングブロック４の前端面４ａと摺
接する前壁３ａとスイングブロック４の後端面４ｂと摺
接する後壁３ｂとスイングブロック４の回転面４ｃと若
干の間隔を隔てて平行な回転面３ｃを具えている。
ハウジング３の前壁３ａには１対のコンクリートシリン
ダ５及び６が開口せしめられ、ハウジング４の後壁３ｂ
には１つの吐出パイプ７が開口せしめられる。各シリン
ダ５．６内には封密摺動自在にピストン５ａ、 ６ａが
嵌装され、このピストン５ａ、 ６ａは図示しない駆動
機構により交番的に往復動せしめられる。スイングブロ
ック４の前端面４ａには吸入口８とこの両側の対称位置
に出口９．１０が開口され、これら吸入口８と出口９．
１０はスイングブロック４の揺動軸２０を中心とする同
一円周上にあり、かつ、スイングブロック４が揺動軸２
０のまわりに時計方向に揺動して第１の揺動位置即ち第
１図に示す位置を占めたとき、入口８はシリンダ５と整
合し、出口９がシリンダ６と整合する。逆にスイングブ
ロック４が揺動軸２０のまわりに逆時計方向に揺動して
第２の揺動位置を占めたとき、入口８はシリンダ６と整
合し、出口１０がシリンダ５と整合するように配設され
る。スイングブロック４の後端面４ｂに揺動軸２０と同
軸上で吐出口１２が開口せしめられ、この吐出口１２は
スイングブロック４の揺動位置の如何に拘らず常時吐出
パイプ７と整合する。そして、スイングブロック４の１
側面４ｃには受入口１３が開口せしめられ、他側面４ｄ
には受入口１４が開口せしめられる。これら受入口１３
及び１４は、第３図に明らかなように、シリンダ５．６
の口径ｄより大型とされ、かつ、前壁面３ａよりできる
だけ遠ざけられる。上記吸入口８と吐出口１２は、第４
図に明らかなように、スイングブロック４内に穿設され
た吐出通路１５を介して連通している。また、出口９は
、第３図に明らかなように、受入口１３とスイングブロ
ック４内に穿設された吸入通路１６を介して連通し、出
口１０は受入口１４とスイングブロック４内に穿設され
た吸入通路１７を介して連通している。１８はホッパ２
内のコンクリートを攪拌するためのアジテータ、１９は
押さえ金である。
ダ５及び６が開口せしめられ、ハウジング４の後壁３ｂ
には１つの吐出パイプ７が開口せしめられる。各シリン
ダ５．６内には封密摺動自在にピストン５ａ、 ６ａが
嵌装され、このピストン５ａ、 ６ａは図示しない駆動
機構により交番的に往復動せしめられる。スイングブロ
ック４の前端面４ａには吸入口８とこの両側の対称位置
に出口９．１０が開口され、これら吸入口８と出口９．
１０はスイングブロック４の揺動軸２０を中心とする同
一円周上にあり、かつ、スイングブロック４が揺動軸２
０のまわりに時計方向に揺動して第１の揺動位置即ち第
１図に示す位置を占めたとき、入口８はシリンダ５と整
合し、出口９がシリンダ６と整合する。逆にスイングブ
ロック４が揺動軸２０のまわりに逆時計方向に揺動して
第２の揺動位置を占めたとき、入口８はシリンダ６と整
合し、出口１０がシリンダ５と整合するように配設され
る。スイングブロック４の後端面４ｂに揺動軸２０と同
軸上で吐出口１２が開口せしめられ、この吐出口１２は
スイングブロック４の揺動位置の如何に拘らず常時吐出
パイプ７と整合する。そして、スイングブロック４の１
側面４ｃには受入口１３が開口せしめられ、他側面４ｄ
には受入口１４が開口せしめられる。これら受入口１３
及び１４は、第３図に明らかなように、シリンダ５．６
の口径ｄより大型とされ、かつ、前壁面３ａよりできる
だけ遠ざけられる。上記吸入口８と吐出口１２は、第４
図に明らかなように、スイングブロック４内に穿設され
た吐出通路１５を介して連通している。また、出口９は
、第３図に明らかなように、受入口１３とスイングブロ
ック４内に穿設された吸入通路１６を介して連通し、出
口１０は受入口１４とスイングブロック４内に穿設され
た吸入通路１７を介して連通している。１８はホッパ２
内のコンクリートを攪拌するためのアジテータ、１９は
押さえ金である。
しかして、コンクリートシリンダ５及び６のピストン５
ａ、６ａを交番的に往復動せしめると同時にこれと同期
させてスイングブロック４を揺動軸２０のまわりに時計
方向又は反時計方向に交番的に揺動させる。すると、ピ
ストン５ａが吐出行程にあって右方へ移動し、ピストン
６ａが吸入行程にあって左方へ移動中はスイングブロッ
ク４は図示の第１の揺動位置を占める。そして、シリン
ダ５は吸入口８と整合するのでシリンダ５内のコンクリ
ートはスイングブロック４の吸入口８、吐出通路１５、
吐出口１２を通って吐出パイプ７に圧送される。この間
、シリンダ６は開口９に整合するのでホッパ２内のコン
クリートが大径の受入口１３から、吸入通路１６、出口
９を通ってシリンダ６内に効率良く吸い込まれる。逆に
、シリンダ５が吸入行程にあり、シリンダ６が吐出行程
にあるときは、スイングブロック４は第２の移動位置を
占め、シリンダ５が開口１０と整合し、シリンダ６は吸
入口８と整合する。かくして、シリンダ６内のコンクリ
ートはスイングブロック４の吸入口８、吐出通路１５、
吐出口１２を通って吐出パイプ７に圧送され、この間、
ホッパ２内のコンクリートがスイングブロック４の受入
口１４、吸入通路１７、出口１ｏを通ってシリンダ５内
に吸い込まれる。以後、これを繰り返してコンクリート
が連続的に圧送される。
ａ、６ａを交番的に往復動せしめると同時にこれと同期
させてスイングブロック４を揺動軸２０のまわりに時計
方向又は反時計方向に交番的に揺動させる。すると、ピ
ストン５ａが吐出行程にあって右方へ移動し、ピストン
６ａが吸入行程にあって左方へ移動中はスイングブロッ
ク４は図示の第１の揺動位置を占める。そして、シリン
ダ５は吸入口８と整合するのでシリンダ５内のコンクリ
ートはスイングブロック４の吸入口８、吐出通路１５、
吐出口１２を通って吐出パイプ７に圧送される。この間
、シリンダ６は開口９に整合するのでホッパ２内のコン
クリートが大径の受入口１３から、吸入通路１６、出口
９を通ってシリンダ６内に効率良く吸い込まれる。逆に
、シリンダ５が吸入行程にあり、シリンダ６が吐出行程
にあるときは、スイングブロック４は第２の移動位置を
占め、シリンダ５が開口１０と整合し、シリンダ６は吸
入口８と整合する。かくして、シリンダ６内のコンクリ
ートはスイングブロック４の吸入口８、吐出通路１５、
吐出口１２を通って吐出パイプ７に圧送され、この間、
ホッパ２内のコンクリートがスイングブロック４の受入
口１４、吸入通路１７、出口１ｏを通ってシリンダ５内
に吸い込まれる。以後、これを繰り返してコンクリート
が連続的に圧送される。
しかして、スイングブロック４の第１及び第２の揺動位
置において上方に向く大径の受入口１３．１４をシリン
ダ５．６から遠ざけて設置している為、コンクリートの
吸入効率が高い。また、スイングブロック４とハウジン
グ３の内壁面との隙間を小さくできる為、コンクリート
の残留が少なくなると同時に圧送開始時にホッパ２内に
充填すべきコンクリート量が少なくて済む、更に、スイ
ングブロック４の形状が簡単で清らがな為、コンクリー
トの圧送終了後の掃除が容易になる。
置において上方に向く大径の受入口１３．１４をシリン
ダ５．６から遠ざけて設置している為、コンクリートの
吸入効率が高い。また、スイングブロック４とハウジン
グ３の内壁面との隙間を小さくできる為、コンクリート
の残留が少なくなると同時に圧送開始時にホッパ２内に
充填すべきコンクリート量が少なくて済む、更に、スイ
ングブロック４の形状が簡単で清らがな為、コンクリー
トの圧送終了後の掃除が容易になる。
（発明の効果）
本発明においては、ハウジング内に揺動軸まゎりに揺動
せしめられるスイングブロックを配設し、該スイングブ
ロックが第１又は第２の揺動位置を占めたとき、上記ハ
ウジング内に間隔を隔てて開口する１対のシリンダのい
ずれか一方と整合する吸入口と上記ハウジング内に上記
揺動軸と同軸上で開口する吐出パイプと常時整合する吐
出口とを連通ずる１本の吐出通路を上記スイングブロッ
ク内に穿設するとともに上記吸入口の両側の対称位置に
開口して上記１対のシリンダのいずれか他方と整合する
出口と上方に向かって開口する大型の受入口とをそれぞ
れ連通する２本の吸入通路を上記スイングブロック内に
穿設したため、ハウジング内の流体は大径の受入口から
スイングブロック内に穿設された吸入通路に入り、出口
を経てシリンダ内に効率良く吸い込まれる。また、シリ
ンダ内の流体は吸入口からスイングブロック内に穿設さ
れた吐出通路を通り、吐出口を経て吐出パイプに圧送さ
れる。かくして、スイングブロックの揺動軌跡に生ずる
空気通路がシリンダと連通ずることはない、そして、１
本の吐出通路及び２本の吸人通路はいずれもスイングブ
ロック内に穿設されているので、スイングブロックの形
状が単純となって、掃除が容易になるのみならず、圧送
開始時の流体充填量や圧送終了後の流体の残留量も少な
くなる。
せしめられるスイングブロックを配設し、該スイングブ
ロックが第１又は第２の揺動位置を占めたとき、上記ハ
ウジング内に間隔を隔てて開口する１対のシリンダのい
ずれか一方と整合する吸入口と上記ハウジング内に上記
揺動軸と同軸上で開口する吐出パイプと常時整合する吐
出口とを連通ずる１本の吐出通路を上記スイングブロッ
ク内に穿設するとともに上記吸入口の両側の対称位置に
開口して上記１対のシリンダのいずれか他方と整合する
出口と上方に向かって開口する大型の受入口とをそれぞ
れ連通する２本の吸入通路を上記スイングブロック内に
穿設したため、ハウジング内の流体は大径の受入口から
スイングブロック内に穿設された吸入通路に入り、出口
を経てシリンダ内に効率良く吸い込まれる。また、シリ
ンダ内の流体は吸入口からスイングブロック内に穿設さ
れた吐出通路を通り、吐出口を経て吐出パイプに圧送さ
れる。かくして、スイングブロックの揺動軌跡に生ずる
空気通路がシリンダと連通ずることはない、そして、１
本の吐出通路及び２本の吸人通路はいずれもスイングブ
ロック内に穿設されているので、スイングブロックの形
状が単純となって、掃除が容易になるのみならず、圧送
開始時の流体充填量や圧送終了後の流体の残留量も少な
くなる。
第１図ないし第４図は本発明の１実施例を示し、第１図
は略示的横断面図、第２図は略示的縦断面図、第３図は
第１図のｍ−ｎｒ線に沿う断面図、第４図は第１図のＶ
ｌ−Ｖｌ線に沿う断面図である。第５図及び第６図は従
来のコンクリートポンプ用スイングパルプの１例が示さ
れ、第５図は部分的に切欠いた斜視図、第６図は略示的
縦断面図である。 第７図及び第８図は従来のコンクリートポンプ用スイン
グバルブの他の例が示され、第７図は部分的に切欠いた
縦断面図、第８図は略示的横断面図である。 ハウジング・・・３、揺動軸・−・２０、スイングブロ
ック・−４、シリンダ・−・−５，６、吸入ロー ８、
吐出パイプ−・・−・７、吐出ロー・−１２、吐出通路
−・−１５、出口−９、ｌＯ１受入ロー・１３．１４、
吸入第１図 病２図 第３図 第４図 第７図
は略示的横断面図、第２図は略示的縦断面図、第３図は
第１図のｍ−ｎｒ線に沿う断面図、第４図は第１図のＶ
ｌ−Ｖｌ線に沿う断面図である。第５図及び第６図は従
来のコンクリートポンプ用スイングパルプの１例が示さ
れ、第５図は部分的に切欠いた斜視図、第６図は略示的
縦断面図である。 第７図及び第８図は従来のコンクリートポンプ用スイン
グバルブの他の例が示され、第７図は部分的に切欠いた
縦断面図、第８図は略示的横断面図である。 ハウジング・・・３、揺動軸・−・２０、スイングブロ
ック・−４、シリンダ・−・−５，６、吸入ロー ８、
吐出パイプ−・・−・７、吐出ロー・−１２、吐出通路
−・−１５、出口−９、ｌＯ１受入ロー・１３．１４、
吸入第１図 病２図 第３図 第４図 第７図
Claims (1)
- ハウジング内に揺動軸まわりに揺動せしめられるスイン
グブロックを配設し、該スイングブロックが第１又は第
２の揺動装置を占めたとき、上記ハウジング内に間隔を
隔てて開口する１対のシリンダのいずれか一方と整合す
る吸入口と上記ハウジング内に上記揺動軸と同軸上で開
口する吐出パイプと常時整合する吐出口とを連通する１
本の吐出通路を上記スイングブロック内に穿設するとと
もに上記吸入口の両側の対称位置に開口して上記１対の
シリンダのいずれか他方と整合する出口と上方に向かっ
て開口しうる大型の受入口とをそれぞれ連通する２本の
吸入通路を上記スイングブロック内に穿設したことを特
徴とするスイングバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669385A JPS61256070A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | スイングバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669385A JPS61256070A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | スイングバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61256070A true JPS61256070A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=14171854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9669385A Pending JPS61256070A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | スイングバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61256070A (ja) |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP9669385A patent/JPS61256070A/ja active Pending
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