JPS61256020A - 複層半円軸受の製造方法 - Google Patents

複層半円軸受の製造方法

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JPS61256020A
JPS61256020A JP60097272A JP9727285A JPS61256020A JP S61256020 A JPS61256020 A JP S61256020A JP 60097272 A JP60097272 A JP 60097272A JP 9727285 A JP9727285 A JP 9727285A JP S61256020 A JPS61256020 A JP S61256020A
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耕一 角田
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Tadashi Fukushima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼板上に摺動材を一体に被着せしめて形成し
た複層素材から半円形の軸受を製造する方法に関するも
のである。
、〔従来の技術〕 従来、第22図に示すような複層半円軸受1は、鋼板上
に多孔質焼結層を設け、該多孔質焼結層に摺動材として
充填剤を含む合成樹脂材を含浸被着せしめた複層素材、
あるいは鋼板上に直接摺動材としての性能を有する金属
材を焼結法あるいは溶着法などで一体に被着せしめた複
層素材、もしくは鋼板上に直接摺動材として低摩擦材を
含む織布を接着剤で一体に被着せしめた複層素材から、
一つの装置で手動的にあるいは機械的にブランク材を形
成し、ついでこれを他の装置に移して半円形に成形せし
め、さらにその端部に位置決め用の凸部2を設けること
によって製造する方法が、一般しなければ成形不良を生
ずる要因となるため、作業が繁雑で多量生産ができない
、また移動取扱い時に摺動材を損傷せしめるなどの問題
がある。
このような問題に鑑み、長尺に形成された複層素材をブ
ランク材の形成部および曲げ加工部ならびに切断加工部
を並列に内蔵した金型に段階的に送り、該金型で複層素
材音信に移すことなく連続的に仕上げて完全な複層半円
軸受を得る技術が、例えば英国特許第1180742 
 号明測置、特公昭46−14001号公報、特公昭5
6−41342号公報および特公昭58−42767号
公報に開示されている。
すなわち、英国特許第1180742 号の技術は、第
20図および第21図に示すように、長尺の複層素材3
をプレスの一行程(ストローク)毎に所定の送り長さず
つ金型に送ることにより、該複層素材3の表裏面に金型
で巾方向に沿って相対向するV溝4を形成してブランク
材5を形作り、つぎに該ブランク材5略半円形の雌型ダ
イと雄型ダイでV溝4t−一部分接続部を残すように切
断して曲げることによって、略半円状のブランク材51
を形成する。
ついで、該ブランク材51を第21 図に示すように半
円形凸部6を有する雄ダイアと該雄ダイアを支持し、そ
の上面に端部をコイニングする傾斜部8を持った保持体
9と、半円形凹部10全有する雌ダイ11  とによっ
て完全な半円形状のブランク材511ヲ複層素材3に接
続した状態で形成するしかる後、該ブランク材511ヲ
複層素材6より接続部を切断することによって複層半円
軸受1を得るものである。
また、特公昭46−14001号の技術は、第18図お
よび第19 図に示すように、長尺の複層素材3をプレ
スの一行程毎に所定の送り長さずつ金型に送ることによ
シ、該複層素材6の表裏面に金型で巾方向に沿って相対
向するV溝4を形成してブランク材5を形作シ、つぎに
該ブランク材5を複層素材3よりV溝4に沿って切断し
て板状のブランク材5′ を形成する。
ついで、該ブランク材5′ヲ略半円形の雌型ダイと雄型
ダイで曲げて略半円状のブランク材51全形成し、しか
る後筒19 図に示すように半円形凸部6を有する雄ダ
イアと半円形凹部10 ’に有する雌ダイ11  とに
よって、該ブランク材51ヲ完全な半円形に成形して複
層半円軸受1を得るものである。
さらに、特公昭56−41342号の技術は、第16図
および第17 図に示すように、長尺の複層素材3をプ
レスの一行程毎に所定の送シ長さずつ金型に送ることに
より、該複層素材3の表裏面に金型で巾方向に沿って相
対向するV溝4を形成してブランク材5t−形作り、つ
ぎに該ブランク材5を略半   ・円形の雌型ダイと雄
型ダイで■溝4を一部分接続部を残すように切断して曲
げることによって、略半円状のブランク材51を形成す
る。
ついで、該ブランク材51ヲ第17 図に示すように部
分円形凸部12ヲ有する雄ダイアと該雄ダイアを両端か
ら挾むコイニングダイ13  と半円形四部10全有す
る雌ダイ11  とによって、複層素材3から接続部を
切断して完全に分離するとともに完全な半円形に成形し
て複層半円軸受1を得るものである。
さらにまた、特公昭58−42767号の技術は、第1
4 図および第15 図に示すように、長尺の複層素材
3をプレスの一行程毎に所定の送υ長さずつ金型に送る
ことによシ、該複層素材6の表裏面に金型で巾方向に沿
って相対向するV溝4を形成してブランク材5全形作シ
、つぎに該ブランク材5の摺動材側に設けられたV溝4
を切削およびあるいはコイニング加工によって、該V溝
4より大なるV溝41ヲ設けて完全なブランク材5°全
形成する。
ついで、該ブランク材5”全第15図に示すように半円
形凸部6を有する雄ダイアと該雄ダイアを支持し、コイ
ニング部14全持った保持体9と半円形凹部10ヲ有す
る雌ダイ11 とによって、複層素材6からV溝4,4
1  に沿って切断するとともに完全な半円形に成形し
て複層半円軸受1を得るものである。そして、これらは
完全な半円形に成形された後、位置決め用の凸部がその
端部あるいは中心部に端部を一部分切断して外方に曲げ
ることによシ、あるいは中心部に小径の打抜き孔を設け
、該打抜き孔をバーリング加工で外方に突出させること
により形成されるものである。
このように、複層素材3をプレスの一行程毎にブランク
材の形成部および曲げ加工部ならびに切断加工部全内蔵
した金型に順次各工程を通過するように所定の送υ長さ
ずつ素材6と接続した状態で送込んで成形する方法を採
ることによシ、1)複層素材を一部接続させた状態で送
ることで確実な位置決めがなされ、位置ズレによる成形
不良を防止できる。
2)連続して成形されるため、作業が簡易で量産性にす
ぐれ、さらに加工物に損傷を与えることなく品質の一定
した複層半円軸受が得られる利点を有するものである。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のこれらの方法においても金型内における
送り操作中に、複層素材に形成した■溝部分が破断して
、詳述すれば曲げ成形時にV溝を一部残して形成される
接続部分が変形を受けることにより、該部分が疲労して
自然に分離し、完全な位置決めがなされず成形不良、強
いては金型を破損する問題、また位置決め用の凸部が端
部e 一部分切断、あるいは中心部をバーリング加工に
よって突出せしめて設けられるため、該部分にパリなら
びに摺動材の剥離が生じ、軸受の性能を低下させるなど
の問題がある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は上述の問題点に鑑み、以下の手段を採るもので
ある。
すなわち、鋼板上に摺動材を一体に被着せしめて形成し
た複層素材を上下面に7字形の切刃を持った上下V溝刻
設型に送り、該複層素材の表裏面に巾方向に沿ってそれ
ぞれ対向し、素材の巾中心部分でその切込み深さが両端
部に比して漸減し、断面が大鼓状をなす厚肉部を形成す
るv@を設けてブランク材を形作り、つぎに該ブランク
材を凹曲面を持った荒曲げパンチと凸曲面金持った荒曲
げダイによって、■溝を該■溝の厚肉部を残すように切
断せしめてその巾方向の両端部を略半円状に曲げて略半
円状のブランク材全形作る。
ついで、該略半円状のブランク材の端部を半円凹部を持
った中間曲げパンチと半円凸部を持った中間曲げダイに
よって、該端部が半円形状になるように部分曲げを施し
て半円状のブランク材全形作シ、つぎに半円形凹部を持
った仕上げパンチと半円形凸部を持った仕上げダイによ
って、完全な半円形にするとともに端縁部をコイニング
するように仕上げ曲げを行なって半円形のブランク材を
形作る。
しかる後、該ブランク材を切断パンチとダイによってV
溝の厚内部を切断して複層素材から完全に分離するとと
もに該切断パンチとダイに内包された抑圧ピンと支圧ピ
ンによって、該半円形のブランク材”の中心部に該部分
を抑圧伸長させて底付きの位置決め凸部全形成すること
によって、複層半円軸受を製造する手段を採るものであ
る。
〔作 用〕
本発明は上述の手段を採ることにょシ、複層素材に最終
成形位置まで分離することなく完全に接続するV溝が形
成されるとともに、位置決め凸部をパリならびに摺動材
の剥離を生ずることなく形成せしめられるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面において詳細に説明する。
15は本発明の複層半円軸受を示すもので、該軸受15
はその曲面中心部に軸受15の一部を外方に押出して摺
動材の剥離およびパリの発生を防止し、剛性を向上せし
めた底付きの位置決め凸部16が形成されている。つぎ
に、該複層半円軸受15の製造方法を工程順に詳述する
すなわち、本発明の複層半円軸受15はプレス機械にダ
イホルダー17とパンチホルダー18に支持セしめた金
型19を配し、該金型19に複層素材20を一端から所
定の送り長さずつ送込むことによって、金型19を構成
する上下面にV字型の切刃21.21を有し、それぞれ
ダイホルダー17に配されたダイプレート22とパンチ
ホルダー18に配されたパンチプレート23に支持され
た上下V溝刻設型24,25  で、その表裏面に巾方
向に沿ってそれぞれ対向するV溝26を形成せしめて、
所定の巾を有するブランク材27を形作る(第3図およ
び第4図参照)。
該上下V溝刻設型24,25の切刃21は、第5図に示
すように中心部分でその高さが両端部よシ漸減せしめら
れた凹部28を持っておシ、該切刃21で複層素材20
にV溝26を設けることにより、該複層素材20には第
6図に示すように両端部に比して中心部が大鼓状をなし
、各工程への送シの間完全な接続をもたらす厚肉部29
が設けられるものであるここで、複層素材20に形成す
るV溝26の深さは、両端部は半円形に曲げ成形する際
には容易に切断し、中心部は最終成形時まで接続する寸
法とするものであることが望ましいため、複層素材20
の板厚をtとした時、■溝26を形成した後膣V溝26
間に残される両端の厚さt′および中心部(厚肉部29
)の厚さt“がそれぞれt’=0.1〜Q、2t、t“
=0.3〜0.4  となるようにすることが好ましい
ものである(第7図および第8図参照)。
また、摺動材X側に設けるV溝26の切込み深さは、切
断時における剥離を防止する上で常に該摺動材を超えて
鋼板に達するように形成することが望ましいものである
さらに、中心部に設ける厚肉部29の距離tは、複層素
材20の巾をLとした時、z=o、oa〜0.3Lとす
ることが半円形に曲げ成形する上で好ましいものである
(第6図参照)。
ついで、■溝26が刻設されたブランク材27をパンチ
プレート23に支持された下面に凹曲面30を有する荒
曲げパンチ31とダイプレート22に支持された上面に
凸曲面32を有する荒曲げダイ33との間に複層素材2
0と接続した状態で前進させて送シ、該荒曲げパンチと
ダイ31.33によって、両端部をV溝26を厚肉部2
9を残すように切断して略半円状に曲げて、略半円状の
ブランク材271を形作る(第9図参照)。
つぎに、略半円状のブランク材271をパンチプレート
23に支持された下面に半円凹部34を有する中間曲げ
パンチ35とダイプレート22に支持された上面に半円
凸部36を有する中間曲げダイ37と該中間曲げダイ3
7を挾むように配された端部曲げブロック3a38との
間に送シ、該中間曲げダイとパンチ35.37および端
部曲げブロック38とによって、端部を半円形状になる
ように部分的に曲げて半円状のブランク材272を形作
る(第10図参照)。
しかる後、半円状のブランク材272をパンチプレート
23に支持された下面に半円形凹部39を有する仕上げ
パンチ40とダイプレート22に支持された上面に半円
形凸部42と該凸部42に連らなシ、端縁部を仕上げる
段部43,43を有する仕上げダイ44との間に送シ、
該仕上げパンチとダイ40,44によって完全な半円形
にするとともに端縁部を所定形状にコイニングするよう
に仕上げ曲げを行なって半円形のブランク材273を形
作る(第11図参照)。
ついで、該半円形のブランク材273をバンチホルダ−
26に支持された下面に半円形凹部45が形成され、中
心部に支圧ビン46を有する切断パンチ47とダイホル
ダー22に弾性体48を介して支持された上面に半円形
凸部49と該凸部49に連らなって端縁部を支持する段
部50が形成され、中心部に抑圧ビン52を有する切断
ダイ53との間に送シ、該切断パンチとダイ4Z53で
複層素材20からブランク材276を切断ダイ53が切
断パンチ47に押圧されて弾性体48を圧縮して沈下す
ることによって厚内部29を切断して分離する。
つぎに、該分離と同時にブランク材273の中心部に支
圧ビン46で一端を押え、押圧ビン52が切断ダイ53
が沈下することによって支圧ビン46側に、該支圧ピン
46を後退させるように突出して押圧することによシ、
該部分を抑圧伸長、いわゆる一般に行なわれている円筒
壁を周囲の材料を引き込むように流動させて形成する絞
シ加工とは異なシ、周囲の材料を流動させずに押出した
部分のみの肉厚を円筒壁を形成するように流動させて底
付きの位置決め凸部16を形成して複層半円軸受15を
形作るものである(第12図参照) ここで、切断ダイ53はパンチ47の離反によって弾性
体48の復元力で凸部16から押圧ビン52が抜き出さ
れ、複層半円軸受15が次に移動できるように元の位置
に復帰せしめられるものでちる。
また、支圧ピン46はその上端を・ぐンチホルダー18
に配された弾性体54に当接せしめられており、該弾性
体54は位置決め凸部16を形成する際に支圧ビン46
に一定の負荷を与えて、該凸部16が良好に伸長される
ように構成されている。
このようにして形成された複層半円軸受15は、前工程
から切断・センナとダイ47.53に送られるブランク
材275で排出孔55に順次押出され、該排出孔55か
ら金型19外に落下もしくは金型19に設けた空気孔5
6から圧縮空気を送ることによりて排出されるものであ
る。
第3図において、57は刻印ダイ、 58.59はブラ
ンクガイドを示すものである。
〔発明の効果〕
本発明は複層素材に中心部に厚肉部を形成する■溝を設
けることにより、該複層素材の金型内での送りがV溝部
分で分離することなく確実に行なわれて完全な位置決め
ができるため、成形不良ならびに金型の損傷を防止でき
る。
また、位置決め凸部を押圧ビンと支圧ビンによって摺動
面となる部分の材料を流動させることのない抑圧伸長加
工で形成するため、従来の端部切断あるいはバーリング
加工で見られる摺動材の剥離およびパリの発生を防止で
きるとともに、該凸部が底付きとなるため凸部の強度(
剛性)が向上し、軸受の強固な位置決めが行なえる。
さらに、成形作業が自動化され、高品質の軸受を多量に
生産できるとともに摺動材の損傷を防止できる。などの
経済性、生産性にすぐれた多大な効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の複層半円軸受を示す斜視図、第2図
は、第1図におけるA−A線断面図、第3図は、本発明
の複層半円軸受の製造方法に用いる金型の断面図、第4
図は、第3図におけるB−B線断面図、第5図は、V溝
刻設型の切刃形状の説明図、第6図は、上下■溝刻設型
でV溝が形成された状態を示す複層素材の断面図、第7
図は、第6図におけるC−C線断面図、第8図は、第6
図におけるD−D線断面図、第9図は、第6図における
E−B線断面図、第10図は、第3図におけるF−B線
断面図、第11図は、第5図におけるG−G線断面図、
第12図は、第3図におけるI(−H線断面図、第16
図は、本発明における複層素材の各工程における成形状
態を示す平面図、第14図から第21図は、従来の複層
半円軸受の製造方法の説明図、第22図は、従来の複層
半円軸受を示す斜視図である。 15:複層半円軸受、16:位置決め凸部、19:金型
、20:複層素材、21:切刃、24:上V溝刻設型、
25:下V溝刻設型、26:V溝、 27.271.2
72゜273、 ニブランク材、29:厚肉部、60:
凹曲面、31:荒曲げパンチ、52:凸曲面、33:荒
曲げダイ。 34:半円凹部、55:中間曲げパンチ、56:半円凸
部、37:中間曲げダイ、 !+9 :半円形凹部、4
0:仕上げパンチ、42:半円形凸部、44:仕上げグ
イ。 46:支圧ピン、47:切断パンチ、52:押圧ビン。 53:切断グイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 鋼板上に摺動材を一体に被着せしめて形成した複層素材
    をプレスに配設した金型に段階的に送込み、該複層素材
    の表裏面に素材の巾方向に沿ってそれぞれ対向するV溝
    を形成し、ついで該V溝を接続部を残すように一部分切
    断せしめて略半円状に曲げ、しかる後接続部を残したま
    ゝ半円形に仕上げ曲げを施し、ついで中心部に位置決め
    用の凸部を形成するとともに接続部を完全に切断して複
    層半円軸受を得る方法において、 イ)上下面にV字型の切刃を持った上下V溝刻設型で、
    複層素材の表裏面に巾方向に沿ってそれぞれ対向し、該
    素材の巾中心部分でその切込み深さが両端部に比して漸
    減し、断面が大鼓状をなす厚肉部を形成するV溝を設け
    てブランク材を形作ること、 ロ)該ブランク材を凹曲面を持った荒曲げパンチと凸曲
    面を持った荒曲げダイによって、V溝を該り溝の厚肉部
    を残すように切断せしめて、その巾方向の両端部を略半
    円状に曲げて略半円状のブランク材を形作すること、 ハ)該略半円状のブランク材の端部を半円凹部を持った
    中間曲げパンチと半円凸部を持った中間曲げダイによっ
    て、該端部が半円形状になるように部分曲げを施して半
    円状のブランク材を形作り、ついで半円形凹部を持った
    仕上げパンチと半円形凸部を持った仕上げダイによって
    、完全な半円形にするとともに端縁部をコイニングする
    ように仕上げ曲げを行なって半円形のブランク材を形作
    ること、 ニ)該半円形のブランク材を切断パンチとダイによって
    V溝の厚肉部を切断して複層素材から完全に分離すると
    ともに該切断パンチとダイに内包された押圧ピンと支圧
    ピンによって、該半円形のブランク材の中心部に該部分
    を押圧伸長させて底付きの位置決め凸部を形成して半円
    軸受を形作ること、 以上、イ)からニ)の工程からなることを特徴とする複
    層半円軸受の製造方法。
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