JPS61255323A - 液晶表示素子およびその製造法 - Google Patents

液晶表示素子およびその製造法

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JPS61255323A
JPS61255323A JP60097100A JP9710085A JPS61255323A JP S61255323 A JPS61255323 A JP S61255323A JP 60097100 A JP60097100 A JP 60097100A JP 9710085 A JP9710085 A JP 9710085A JP S61255323 A JPS61255323 A JP S61255323A
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光芳 市橋
Kenji Terajima
寺島 兼詞
Kenji Furukawa
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
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    • G02F1/139Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering based on orientation effects in which the liquid crystal remains transparent
    • G02F1/141Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering based on orientation effects in which the liquid crystal remains transparent using ferroelectric liquid crystals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強誘電性液晶材料を用いた液晶表示素子および
その製造法に関する。さらに詳しくは、カイラルスメク
チックC相(以下8c相と略記することがある)の新規
な配向方法を用いた液晶表示素子の製造法に関する。
(従来の技術) 液晶組成物を用いた表示装置は、種々の分野で応用され
ているが、従来の液晶表示装置は主にネマチック相(以
下N相と略記することがある)を利用したTN表示方式
のものである。このTN表示方式を利用した表示装置は
薄型化、軽量化が可能であり、しかも消費電力が極めて
小さいこと、受光素子であるため、日光の下などの明る
い所でも表示が見やすく、長時間使用しても目が疲れな
いこと々どの特徴を持っている。このような特徴を生か
してTN表示方式は腕時計や電卓及び各種測定装置に利
用され、最近ではパソコンの端末表示等にも利用される
ようになりつつある。しかし、このように応用分野が拡
大されて来ると、液晶表示装置の欠点である応答速度が
遅い、視野角が狭い等の欠点がその応用分野の拡大に大
きな障害となってきている。この障害を乗り越えるべく
研究が盛んに行なわれてはいるが、さらなる拡大を計る
ためには、TN表示方式に代わる表示方式の開発が不可
欠である。そのような試みのひとつとして、クラークと
ラガーウオールは強誘電性を示すカイラルスメクチック
C液晶相の光スイツチ現象を応用した表示素子を挙げて
いる(アブライドフイジツクスレターズ(Appl、 
Pbys、 Left、 )第36巻899頁、(19
80)参照)。この方式の特徴は、TN表示方式に比較
して応答速度が速いこと、視角依存性が小さいこと、メ
モリー効果があることなどである。
しかし、この表示方式を実用化するためには種々の方面
で、まだ多くの課題を解決する必要がある。そのひとつ
の大きな課題として、強誘電性液晶分子の配向の均一性
の問題が挙げられる。
液晶分子の配向が均一でないいわゆるマルチドメイン状
態をなすと、表示にむらができ、その結果コントラスト
比が下ったシ表示面が着色したシして、表示品質が著し
く低下してしまう。
このため表示素子として品位の優れたものにするために
は、液晶分子を均一に配向させることが必須要件である
現在、8c 相を有する液晶材料の配向制御方法として
幾つかの方法が研究されており、電極間距離の小さい液
晶セルでのSc相の配向法としてはシアリング法、温度
勾配法および表面処理法の3通りの方法が試みられてい
る。シアリング法はクラークとラガーウオールがSc相
をもつ液晶を用いた液晶セルを初めて作成した時に使用
した方法で、スメクチックA相(以下Sム相と略記する
ことがある)でせん断応力をかけることにより配向させ
るものである(前記の文献参照)。温度勾配法はスメク
チック相が一次元結晶とみなせることに着目したエピタ
キシャル結晶成長法に類似した方法である。
表面処理法は広くネマチック液晶材料の配向に実用され
ており、セルの基板表面にコーティング、ラビング、真
空蒸着などにより薄い配向膜を形成して液晶分子を配向
させるものである。
工業的な液晶表示素子製造の観点からは、表面処理法に
よって液晶分子を配向するのが最も望ましいが、スメク
チック液晶材料は一般に粘性、  が大きく、基板表面
の処理だけではネマチック液晶材料のように容易にはモ
ノドメインを得られない。本発明者等は実用的な強誘電
性液晶組成物を発明しているが(例えば特願昭58−1
86312.59−219152)、それらの中にはS
c*相の配向が容易に実現できる物は少く、多くの場合
は電界内で徐冷するか、時間をかけて除熱徐冷を繰返し
て配向させねばならない。前述した、外力を加えたり、
降温速度を極めて緩やかにしたりする配向制御法によっ
て得られた液晶表示素子は、使用時に温度変化でスメク
チック相上限温度を一度越えると、その後、再びSc*
相温度領域に戻ってもマルチドメイン状態を呈してその
ままでは使用できないという欠点をもつ。
(発明が解決しようとする問題点) 以上に述べたことから明らかなように、本発明の目的は
強誘電性80相においてモノドメイン状態を呈する液晶
表示素子を提供することであり、別の目的は繁雑でない
8C相の配向手段をもった、該液晶表示素子の製造法を
提供することである。本発明のその他の目的は以下の記
本発明者らは、前記の課題を解決すべく、強誘電性液晶
材料の面から鋭意研究を重ねた結果、液晶組成物の相転
移の型が降温方向に等方性液相、コレステリック相(以
下それぞれ1相、Ch相と略記することがある)、Sム
相、Sc相の順にそれぞれの相を示す物で、かつ、その
Ch相のらせんピッチの長い組成物はど良好な配向性を
示すことを見出し、この知見に基いて本発明を完成する
に至った。
本発明の第一は、 (1)  等方性液相から降温方向にコレステリック相
、スメクチツクA相および強誘電性カイラルスメクチッ
クC相の順にそれぞれの相を欠くことなくすべて有し、
かつコレステリック相およびカイラルスメクチックC相
におけるらせんピッチが2μm以上である強誘電性液晶
材料を用いる液晶表示素子、 であり、本発明の第二は、 (2)等方性液相から降温方向にコレステリック相、ス
メクチツクA相および強誘電性カイラルスメクチックC
相の順にそれぞれの相を欠くことなくすべて有し、かつ
コレステリック相およびカイラルスメクチックC相にお
けるらせんピッチが2μm以上である強誘電性液晶材料
を用いてカイラルスメクチックC相の配向を行なうこと
を特徴とする液晶表示素子の製造方法、 である。
本発明において液晶材料の成分として用い得る、Sc相
または潜在的SC相およびCh@または潜在的なch相
におけるらせんのねじれ方向が明らかにされた液晶性化
合物は多数あり、その一部を表NC例示する。表1の構
造式における(S)および(R)は光学活性体の絶対配
置がそれぞれS型(3inister型)およびR型(
Rectusを)であることを示し、自発分極(Psと
略記する)の向きはラガーウオール等の定義(モレキュ
ラークリスタルアンドリキッドクリスタル(Mo1. 
Cryst。
Liq、 Cryst、 )第114巻151頁(19
84年)参照)に従った。
液晶組成物の降温方向での相転移の型をI相、ch相、
SA相、SC相の順にすべての相が出現するようにする
ためには、成分化合物がすべてとの相転移型の物であれ
ば好都合であるが、成分化合物に相転移型の異なる物を
含んでいる場合でも、別の成分の割合を調整して用いる
ことによって、所望する相転移型の組成物を得ることが
できる。
すなわち、配合成分としてSA相を有さないものを用い
た場合にはSA相を示す温度範囲が広い別の化合物の含
量を増せばよいし、cb相を有さないものを用いた場合
には、ch相やN相を示す温度範囲が広い化合物の含量
を増すことKよシ容易に目的の相転移型を有する組成物
を調製できる。
しかしてこのよう罠調合された液晶組成物のCh相のピ
ッチを好ましい範囲(2μm以上)にするにはch相に
おけるらせんのねじれ方向を考慮すればよい。すなわち
、ch相のらせんピッチを長くすることは、ch相での
らせんのねじれ方向が互いに逆の向きのものを混合して
らせんのねじれを相殺することによって達成できること
が知られている(ジャパニーズジャーナルオプアプライ
ドフイジツクス(Japan、J、Appl、Phys
、)第14巻、1307頁(1975年)参照)。それ
以外にも単一化合物ではch相を有さないが、潜在的に
ch相では混合相手と逆ねじれの関係にあるカイラルな
液晶性化合物を混合することによってピッチを長くした
り、また非カイラルな液晶性化合物例えば通常のネマチ
ック液晶を混合することによってピッチを長くすること
もできる。
組成物のSC相のらせんピッチを長くするにはch相の
らせんピッチを延長するのと同様に、SC相のらせんの
ねじれ方向が逆の成分を混合するかまたは8c @は示
さないが潜在的に8C相でねじれ方が逆向きとなる成分
を混合するなどの手段金用い得る(特願昭58−186
312、特願昭60−36003、特願昭60−485
46参照)。
以上に述べたように、本発明に用いて、s:相を比較的
容易に配向させることのできる強誘電性液晶組成物の調
製手段自体は新規なものではない。しかし、本発明にお
いて特定される強誘電性液晶材料が配向性において非常
に優れた物であるということはまったく新しい知見であ
る。
次にSc*相の配向について本発明者らが見出した新し
い知見を述べる。実用的な強誘電性液晶材料の液晶相は
8c相に属する。しかしこの液晶材料をSC相の状態で
表示素子に注入するのは、その粘度が高いため実用的で
ない。実用的にはI相の液体状態で表示素子に注入した
後、冷却して8c相へ転移させるのが望ましい。
一般に強誘電性液晶材料のI相からSC相に至る相転移
の型には次の4種の形態が在る。すなわち、(1)I相
−+S(相、(2)工相→Ch相→8C相、(3)工相
→Sム相→8c相および(4)I相→ch相→Sム相→
SC相の4種である。ここで、(1)または(2)の相
転移型においては、スメクチック相における層面の法線
方向とディレクターと呼ばれる液晶分子の長軸の方向と
が一致していない8c相が、1相またはch相から直接
出現するので、モノドメインを得るためには相転移過程
で電場または磁場などの外力を加えて強制的に配向させ
ねばならず、また、かかる外力による配向制御を行なっ
たからといって必ずしもモノドメインを得られるとは限
らない。
一方、SA相は層面の法線方向と分子のディレクターと
が同方向であるので、8A相では外力を加えなくとも比
較的良好なモノドメイン状態を得ることができる。一度
Sム相において形成された層の状態はSC相へ転移した
後も保持されるので、(1)または(2)の相転移型よ
りも、S(相の高温側にSA相が在る(3)または(4
)の相転移型の方がSc*相の配向性において優れてい
ると言える。
そこで、8c相の配向を良好にするためにSA相の配向
をいかにして良好に行なうかが重要となってくる。発明
者らは、1相から直性SA相を配向させるよシも、■相
とSA相との中間の秩序を持ったch相を経てSA相を
配向させる方が良好な配向を得る可能性が大きいと考え
た。
しかし実際には、(4)の相転移型の方が(3)の相転
移型よシもSム相の配向において、必ずしも優れている
とは限らない。この理由は(4)の相転移型におけるc
h相のらせんピッチに関係し、ch相からSム相への転
移の際にch相のねじれがほどけなければならないとい
う転移機構によると考えられる。そこで、表示素子内で
のch相のねじれがわずかである組成物、すなわちCh
相のらせんピッチの長い組成物を数多く調製し、配向を
試みたところ例外なくSC相の配向性が著しく改善され
た表示素子が得られた。なかでも配向性のよい組成物は
、ch相を示す温度範囲にあるにもかかわらず、表示素
子内ではらせんが完全にほどけてすべての分子が基板の
ラビング方向にディレクターを揃えたN相の状態を呈し
ている。
この状態からSム相へ転移する際には、らせんをほどき
分子の方向を揃え直す必要はなく、分子が平行移動する
だけで相転移が完了する。従って、この間の相転移を徐
冷することなく行なってもS、相の配向性は良好でちゃ
、そこから得られるSC相の配向性も優れていることが
判った。
次に、SC相の配向性を例をあげて説明する。
表1の化合物3の相転移温度は 0■へ、o*胛八へ5工、 であり、化合物4は 66℃   108℃  149℃ C芒=→8c*ソ=→8A f=→I で相転移する(ここでCは結晶相を意味する)。
化合物3および化合物4とからなる2成分系の相図を図
1に示す。化合物3が64.0モルチであるこの2成分
系組成物の相転移型は降温方向に工相→ch相→Sム相
→Sc相であり、前述の(4)の型に属する(図1の■
の組成点参照)。この組成物を基板表面にポリビニルア
ルコールを塗布しラビングにより平行配向処理を施した
基板間距離10μ牌の表示素子に1相状態で注入し、降
温のみによる配向の様子を直交ニコルの状態にして偏光
顕微鏡により観察したところ、ch相温度領域の145
℃では、図2人に示すように欠陥のまったくないネマチ
ック状態を呈する。
降温速度10’C/分で、135℃のSム相としたとき
および125℃のSC相としたときの配向状態をそれぞ
れ図3人と図4人に示す。急激な冷却にもかかわらず、
きわめて良好なモノドメインが観察され、かつ、液晶分
子の層面の法線方向がラビング方向(それぞれ図2Bお
よび図4Bにrベクトルにて示す方向)に一致している
。図4人ではスクリューディスロケーションが見られる
が、これは電界を印加することにより消滅できるので、
完全なモノドメインと認められる。
化合物3が30.1モルチである同じ二成分系組成物(
図1の■の組成点)の相転移型は降温方向にI相→Sム
相→SC相であり、ch相を欠いている。この組成物を
同じ基板間距離10μmの表示素子に注入し1相から降
温速度1℃/分で慎重に配向を試みたが、95℃におけ
る8C相は図5人に示すようなマルチドメイン状態を呈
し、極めて悪い配向性を示した。
また、化合物3が54.4モルチである組成物(図1の
■の組成点)の相転移型は降温方向にI相→ch相→S
、相→Sc相であり、ch相のらせんピッチは1μm以
下である。 この組成物を基板間距離(以下セルギャッ
プと呼ぶ)10μmの表示素子に注入して降温速度1℃
/分でI相から慎重に配向を試みた。ch相温度域では
ネマチック状態は出現せず、らせんがほどけていないこ
とが示され、130℃のSム相では図6人に示すように
、層面の法線方向に図6Bに示すラビング方向から25
〜30°のずれが観察され、このずれの角度は配向の度
毎に異なり再現性が認められない。
化合物3が75.0モルチである同じ2成分系組成物(
図1の■の組成点)の相転移型は降温方向にI相→ch
相→Sc相であり、Sム相を欠いている。この組成物を
セルギャップ10μmの液晶表示素子内で慎重にch相
に導いても、らせんがほどけずにネマチック状態にはな
らない。さらに降温速度1℃/分で慎重に配向を行なっ
ても125℃のSC相における配向状態は図7人のよう
にきわめて悪い配向しか得られない。
化合物4に代えてこれと鏡像異性の関係にあるR型の化
合物を36.0モルチ用いた組成物は、相転移温度が図
1の■の組成物に等しいが、ch相のらせんのねじれ方
向が同じ成分からなるのでch相のらせんピッチが小さ
い。この組成物を同じセルギャップ10μmの液晶セル
内で145℃のch相としたところ、らせんピッチが短
いため、図8人に示すようにネマチック状態にはならな
い。降温速度10℃/分で135℃のSム相および12
5℃のSc相としたところの配向状態は、それぞれ図9
Aおよび図1OAに示されるようにマルチドメイン状態
を呈し、きわめて悪い。この2成分混合系の例で示され
るように、Sム相とch相のどちらかが欠けても、また
、ch相のらせんピッチが短くても、良好なモノドメイ
ンは示されず、Sc相の配向は悪いことが判る。
さらに注目すべきこととして、ch相のらせんピンチと
Sc相のらせんピッチとは互いに独立の関係にあること
が見出された。これは次の幾つかの例で示される事実で
ある。例えば、表1の化合物3と化合物6とをコンタク
ト法にょシセルギャップ71μmのセル内で混合させる
と、コンタクト域では図11に示すようにN相状態すな
わちchのらせんピッチが無限大とみなせる状態が得ら
れるが、これを降温して得られるSc相のらせんは&6
μ溪である(図12参照)。別の例として化合物3と化
合物5とをコンタクトさせるとコンタクト域で図13の
ようにN相状態を呈するのに、これを降温して出現する
8c相のピッチが無限大になる領域は観察されない(図
14参照)。後の例は混合させた化合物のch相のねじ
れ方は逆の関係にあるものの8c相でのねじれ方は同じ
向きであることを示している。
このような数多の観察結果から、本発明者らはch相と
SC相のらせんのねじれ方向およびピッチは無関係であ
るという事実を見出した。この可能性を示している。
以上に述べた配向方法は、ネマチック液晶材料の配向同
様に迅速に行なえるので、該配向法を応用して強誘電性
液晶材料を用いる応答の速い液晶表示素子を容易に製造
することができる。
(作用および効果) 前述したSc相の配向過程からも明らかなように、Sc
相の層面の法線方向は必然的に基板のラビング方向に一
致する。これは次の二点において非常に好ましいことで
ある。一つは、ラビング方向を決めると、液晶表示素子
内で電界の反転に伴う分子の反転する方向が決まること
になるので、ラビング方向を知るだけでセルに取付ける
べき偏光板の偏光方向を容易に合せることができること
である。もう一つは、メモリー効果発現のために必要な
双安定性を実現できることである。つまυ、層面の法線
方向とラビング方向とが一致することは、 8c相での
らせん軸とラビング方向とが一致していることになるか
ら、セルにかける電界方向をスイッチして得られる2つ
のディレクタ一方向がそれぞれラビング方向となす角は
互いに等しくなる。これはこの2つのディレクタ一方向
での、ラビングによる分子に対する規制力が等しいこと
を意味しており、その結果、双安定性が容易に実現され
るのである。もし、層面の法線方向とラビング方向とが
一致しなければ、2つのディレクタ一方向とラビング方
向とのなす角が互いに異なるため、ラビングによる規制
力に差が生じ、そ相におけるらせんピッチが長く、かつ
、8c相温度範囲が広いという特性を備えてはいるが、
Sc*相の配向を容易に行なえなかった数多の液晶組成
物の改良の方向が本発明により与えられ、Sc*相の配
向性を改善した液晶組成物を用いてモノドメインの強誘
電性液晶相をもつ応答の速い表示素子が得られる。本発
明によシ提供される液晶表示素子は、使用中の異常な温
度上昇、たとえば夏期の自動車内での100℃以上への
昇温などによって一時的に使用不能となってもその後周
囲の温度低下にともなってSc相湿温度領域戻れば再び
使用できるようになる。これは、電界などの外力または
微小の冷却速度などある。外力などを用いて8c相を配
向させたものはそのスメクチック相上限温度を一度越え
ると、その後8c相領域に降温したとしてもマルチドメ
インが出現して実用にならない。
さらに本発明の製造法によれば、SC相の配向が短時間
に実現できるので、現在ネマチック液晶材料を用いて液
晶表示素子を製造しているのと同じように、何ら特別に
繁雑な工程を追加することなく、強誘電性液晶材料を用
いた表示素子を製造できるので、工業的な製造法として
きわめて有用である。
(実施例) 以下に実施例および比較例によシ、本発明の詳細な説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。以下の実施例で使用したセルは、配向処理剤とし
て基板にポリビニルアルコールをコーティングした表面
にラビングによって平行配向処理を施し、酸化すず、酸
化インジウム(ITO)の透明電極を備えた物である。
液晶組成物はI相の状態でセルに注入し、降温操作のみ
によって配向を行々つた。配向の状態は偏光顕微鏡を直
交ニコルの状態としハロゲンランプを光源として観察し
、また、有色フィルターを一切用いずに写真撮影した。
自発分極の大きさはソーヤ−・タワー(Sawyer−
Tovre r )法により測定し、ch相のらせんピ
ッチの測定はカッ−(Cano)ウェッジ法により、ま
た8C相のらせんピッチはらせん軸が基板に平行なセル
にてフルピッチに対応する縞模様の間隔を偏光顕微鏡に
より直接測定することにより求めた。
実施例1 82.1モルチおよび 17.9モルチからなる強誘電性液晶組成物(Elを調
製した。成分化合物および組成物(りの相転移温度を表
2に示す。
表  2 表2中、・印および一印はその上欄の相の存在および欠
如をそれぞれ意味し、(・ )はその中の相がモノトロ
ピック相であることを意味する。
組成物(I)のch相のらせんピッチは40 pm以上
あシ、セルギャップ10μmのセル中でch相はN相状
態を示した。このN相状態から降温速度10℃/分で冷
却し、55℃のSム相および35℃のSc*相における
配向状態の写真をそれぞれ図15人および図16Aに示
した。セルギャップ10μ風という厚いセルで、しかも
急激な降温にもかかわらず、極めて良好なモノドメイン
を形成し、かつ層面の法線方向が2ピング方向に一致し
ていることが観察された。またSc相におけるらせんピ
ッチは8.3μ扉であり、自発分極の大きさは2.5ル
C/dであった。
組成物(1)をセルギャップ2μmのセルに注入シ、1
0℃/分の速度で35℃に降温させて得られた8c相の
配向状態を図17Aに示す。このSc*相は無電界下の
配向状態にあるため、図17人の写真には自発分極の向
きが異なる二つの領域が明と暗で示されており、これは
液晶分子が二つの安定な状態をそれぞれの領域で呈して
いることを示すものである。この液晶セルに電界を印加
し、その極性を変えることにより、液晶セルの全域で明
または暗の状態とができた。
この液晶セルにピークツーピーク20Vの矩形波交流電
圧を印加して35℃でその応答時間を測定したところ1
 m5ec、であった。また、モノドメイン状態が得ら
れたので、該液晶セルのコントラスト比は25以上の高
い値であった。
化合物lはCh相を欠き、化合物2はSム相を欠いてい
るが、これらを成分とする組成物(I)では、それぞれ
の欠如せる相が補償されて、降温方向にI相、ch相、
Sム相、SC相の順の相転移型が得られている。成分化
合物のSc相およびch相のらせんのねじれ方は互いに
逆方向であるので、組成物のらせんピッチの延長ができ
ている。Sc相のらせんピッチは化合物2の方が短いの
で、前記の混合比にして組成物のピッチを充分に延長で
きている。成分化合物の自発分極の向きが逆であるため
、組成物の自発分極の大きさは相殺されて減少するが、
自発分極が小さい方の化合物2の含量を小さくしている
ので、組成物の自発分極の大きさを実用にできる水準に
維持できている。このように自発分極の大きさが小さい
がらせんピッチの短い化合物はらせんピッチを延長する
目的で、ねじれ方向が逆の自発分極の大きい化合物に混
合できる。
実施例2 次の6つの化合物 (化合物 1) 20重量部 (化合物15)  15重量部 (イー16)  ts重量部 (イl′#!77) 10重量部 (化合物17)  20重量部 からなる強誘電性液晶組成物(It)の相転移温度は。
黛逗。:品。1品忘。、論、 でl)、ch相のらせんピッチは40μm以上、Sc相
のらせんピッチは8.12m1自発分極の大きさは18
ルC/it、傾き角は25°であった。この液晶組成物
をセルギャップ10μmのセルに封入し、70℃に冷却
したところ、図18Aに示すよりなN相状態が観察され
た。さらに降温速度10℃/分で25℃としたSc相の
配向状態を図19AK示す。大きなセルギャップおよび
急激な冷却にもかかわらず、きわめて良好な配向状態で
あシ、層面の法線方向もラビング方向に一致した。
次に組成物(…)をセルギャップ2μ扉のセルに封入し
、同様に降温して得られた25℃におけるSC相の配向
状態を図2OAに示す。この液晶セルを直交二フルの状
態に配置した2枚の偏光板の間にはさみ、25℃でピー
クツーピーク40Vの矩形波交流を印加したところ、コ
ントラスト比25以上で明瞭な光スイッチングが観察さ
れ、応答時間は0.6 m5ec、であった。
組成物(II)の成分の中、化合物18はネマチック液
晶化合物で組成物のSc相温度範囲を拡げるために加え
られた物である。他の5成分のSc相を有する化合物の
中、化合物7だけが他のSc相液晶とは自発分極の向き
およびSc相のらせんのねじれ方向が違う物で、化合物
17は自発分極の大きい成分である。残りのSc相を有
する3成分は成分数を増して組成物の融点を低下させる
ために加えられている。化合物7は組成物の自発分極の
大きさをわずかな量であるが、減少するように作用する
。しかし、化合物7はS♂相のらせんピッチが短かく、
少量の添加で組成物の8c相のらせんピッチを延長する
作用をしている。ch相におけるらせんのねじれ方向は
化合物7と化合物17とが右まわシであり、他の3つの
左まわりの成分と混合することにより、組成物のCh相
のらせんピッチは充分に延長されている。
比較例 実施例2における化合物17に代えて、化合物17と鏡
像異性の関係にある次式の化合物、(化合1勿19 ) を用いたほかは実施例2と同様にして6成分からなる強
誘電性液晶組成物(Ill)を調製した。組成物(ml
の相転移温度は当然であるが組成物(II)の相転移温
度に等しかった。組成物@)のCh相のらせんピッチは
1μ扉以下であった。組成物(2)を実施例2で用いた
のと同様のセルギャップ10μmのセルに封入してch
相に導いたところN相状態にはならなかった。これはc
h相のらせんのねじれ方が左まわりに片寄ったためであ
る。この液晶セルを1℃/分の速度でゆつくシと降温さ
せて25℃で得られた8c相の配向状態を図21Aに示
す。また組成物@)を実施例2で用いたのと同様のセル
ギャップ2μmのセルに封入して降温速度x℃/分で慎
重にSc相(25℃)に導いたところの配向状態を図2
2Aに示す。双方の液晶セルとも極めて慎重に配向を試
みたにもかかわらず、配向状態は悪く、層面の法線方向
とラビング方向との一致もみられなかった。この結果か
らch相のらせんピッチが長い組成物はどSc*の配向
状態が良いことが判った。
【図面の簡単な説明】
図1は化合物3と化合物4との2成分系組成物の相図で
ある。図2A〜IOA、図11〜14および図15A〜
22Aはそれぞれ液晶分子の配列状態を示す偏光顕微鏡
写真である。各図の写真における倍率は100倍である
。図2B〜10Bおよび図15B〜22Bは対応する番
号の写真において、偏光顕微鏡の偏光子(P)および検
光子囚の方向および表示セルのラビング方向(r)を示
す図である。 以上 図 1 化合物30  25  50  75   100化会
物4100 75  50  25  0モ lし χ 国2A 回3A 図4A 図5A 図6A ロアA 図8A 口9A 口10A 図11 目12 図14 図15A 凹16八 口17A 図、18A 図19A 日20A 日21A 図22A 手  続  補  正  書 (方式)%式% 2 発明の名称 液晶表示素子およびその製造法 & 補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪府大阪市北区中之島三丁目6番32号(〒530)
(207)チッソ株式会社 代我者野木貞雄 先代理人 東京都新宿区新宿2丁目8番1号(〒160)(電話 
3゜4−1285)    ド巳 補正命令の日付 d 補正の対象 4、図面の簡単な説明 I 補正の内容 明細書の図面の簡単な説明を別紙のとおり訂正する。 a 添付書類の9鍮 別紙 図面の簡単な説F!AC全文)  1通別紙 図面の簡単な説明(全文) 図1は発明の詳細な説明に記載される化合物3と化合v
IJ4とからなる2成分系組成物の相図である。図2^
〜図10−に−および図15−に−図22−hの図番号
KAを付した各図ならびに図11〜図14の各図は、そ
れぞれ発明の詳細な説明において説明される通シの液晶
分子の配列状態を示す偏光顕微鏡写真であシ、それらの
倍率は100倍である。 図2番〜図104−および図15合〜図22+の図番号
にBを付した各図は、それぞれ対応する図番号にAを付
した各図の偏光顕微鏡写真における、偏光子の方向(P
)、検光子の方向(A)および表示セルのラビング方向
(r)を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等方性液相から降温方向にコレステリツク相、ス
    メクチツクA相および強誘電性カイラルスメクチツクC
    相の順にそれぞれの相を欠くことなくすべて有し、かつ
    コレステリツク相およびカイラルスメクチツクC相にお
    けるらせんピッチが2μm以上である強誘電性液晶材料
    を用いる液晶表示素子。
  2. (2)等方性液相から降温方向にコレステリツク相、ス
    メクチツクA相および強誘電性カイラルスメクチツクC
    相の順にそれぞれの相を欠くことなくすべて有し、かつ
    コレステリツク相およびカイラルスメクチツクC相にお
    けるらせんピッチが2μm以上である強誘電性液晶材料
    を用いてカイラルスメクチツクC相の配向を行なうこと
    を特徴とする液晶表示素子の製造方法。
JP60097100A 1985-05-08 1985-05-08 液晶表示素子 Expired - Lifetime JPH0644120B2 (ja)

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EP0201341A2 (en) 1986-11-12
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