JPS61255175A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPS61255175A
JPS61255175A JP60097201A JP9720185A JPS61255175A JP S61255175 A JPS61255175 A JP S61255175A JP 60097201 A JP60097201 A JP 60097201A JP 9720185 A JP9720185 A JP 9720185A JP S61255175 A JPS61255175 A JP S61255175A
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lens barrel
panning
angular velocity
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誠 後藤
Hiroshi Mitani
浩 三谷
Yoshiaki Igarashi
五十嵐 祥晃
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、支持体(本体ケース)の振動にかかわらず鏡
筒部の振動を極力小さくする防振機構を有する撮影装置
に関するものであり、特に携帯用のビデオカメラ等に利
用可能な小型軽量の撮影装置を提供するものである。
従来の技術 従来の防振機構には、空気圧や油圧により支持台から定
盤等への振動の伝達を抑制した防振機構が広く利用され
ている。第16図に、このような従来の防振機構の構成
を表わす断面図を示す。
第16図に於いて、定盤501と支持台502の間には
空気室505が形成されておシ、空気圧縮機604から
管603を通じて圧縮空気が送り込まれる。その結果、
定盤601と支持台502の間にはバネ性の非常に弱い
空気層が形成される。
従って、支持台esO2が大き゛〈振動しても、定盤6
01にはその振動がほとんど伝達されない。
発明が解決しようと 1 る問題点 このような従来の防振機構では、圧縮空気を利用してい
るために空気室SOSが必要であシ、形状が大きくなる
。さらに、圧縮機が必要であり、音が大きく、設置面積
も大きくなる。従って、このような従来の防振機構を携
帯用のビデオカメラの防振に使うことはできない。
本発明は、このような点を考慮し、携帯用のビデオカメ
ラにも利用可能な小型軽量で高性能の防振機構を有する
撮影装置を新に開発したものである0 問題点を解決するための手段 本発明では、複数のレンズと撮像素子を搭載された鏡筒
部と、前記撮像素子に得られる電気信号から□画像信号
を作シ出す画像信号処理手段と、前記鏡筒部への入射光
線軸と直交もしくは略直交する回転軸回りに前記鏡筒部
を回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒部と前記支持
体の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転駆動するアク
チュエータ手段と、前記□鏡筒部と前記支持体の相対角
度を検出する位置検出手段と、゛慣性座標からみた前記
回転軸回りの前記鏡筒部の角速度を検出する角速度検出
手段と、前記位置検出手段の出力信号と前記角速度検出
手段の出力信号に応動する信号を出力する合成手段と□
、前記合成手段の出力信号に応じて前記アクチュエータ
手段に電力を供給する駆動子段と、パンニング動作中で
あることを検出するパン動作検出手段と、前記パン動作
検出手段の検出状態に応じて前記合成手段の動作を変更
させる動作変更手段とを具備し、前記パン動作検出手段
によりパンニング動作中であることを検出したときには
、前記動作変更手段を動作させ前記合成手段の動作を変
更して、前記合成手段の出力信号が前記角速度検出手段
の出力信号には応動しないようにし、前記鏡筒部と前記
支持体の相対角度だけに応動して前記合成手段の出力信
号が変化するようにしたことにより、上記の目的を達成
したものである。
作  用 本発明は、上記の構成にすることによって、鏡筒部と支
持体の相対位置および鏡筒部の角速度を検出し、その両
者の変動を抑制するように鏡筒部をアクチュエータ手段
により駆動・制御し、鏡筒部の振動を大幅に低減したも
のである。さらに、動作変更手段によっ、て、パンニン
グ動作中には鏡筒部と支持体の相対角度だけに応動する
信号によって制御をかけることにより制御特性を向上さ
せ、パンニング動作における鏡筒部の動きの遅れを実用
上十分に小さくし、鏡筒部と支持体の衝突を防止してい
る。
実施例 第1図に本発明の実施例を表わす構成図を示す。
第1図に診いて、撮影装置(ビデオカメラ)の鏡筒部1
には多数のレンズ群(図示を省略)と撮像素子41(た
とえば、CCD板や撮像管)が取りつけられ、被写体か
らの反射光を集光させて撮像素子41に結像させ、電荷
信号(電気信号)に変換する。画像信号処理器42は、
撮像素子41に得ら孔た電荷信号を逐次読み出し、NT
SC方式の画像信号(ビデオ信号)を作り出している0
鏡筒部1と本体ケース2(支持体)の間にはアクチュエ
ータ3が配置され、回転軸4を中心にして鏡筒部1をヨ
ー 方向に回転駆動している(使用状態において、鏡筒
部1はほぼ水平面上で回動自在)0アクチユ工−タ30
回転軸4は、鏡筒部1の重心Gを通シ、本体ケース2に
回転可能に支承されてhる。なお、図面では省略したが
、本体ケース2には撮影装置の操作者が手で支持するグ
リップ部分を設けである。
第2図(a) 、 (b) 、 (C+)にアクチュエ
ータ3の具体的な構成を示す。第2図に於いて、マグネ
ット1020強磁性体製のバックヨーク101は鏡筒部
1に取りつけられ、回転軸4と共に回転する。マグネッ
ト102は4極に着磁され、界磁磁束を発生している。
回転軸4の軸受107が堰りつけられた* イA/ =
i−り103には、54 k 104a’、 104b
とホール素子(感磁素子)6が固着されている。
本例では、マグネット102が鏡筒部1に取りつけられ
、コイルヨーク103が本体ケース2に取りつけられて
いる(なお、この関係が逆になってもよい)0コイル1
04aと104bは直列に接続され、端子106から1
06に流れる電流とマグネット102の磁束によって回
転トルクを発生する。また、ホール素子6はマグネッ)
102の磁極の切り換え部分にほぼ対向して配置され、
マグネット1o2(鏡筒部1の角度位置θm)とコイル
ヨーク1o3(本体ケース2の角度位置θI)の相対的
な角度位置(θh=θX−θm)に対応した出力信号を
発生する。なお、θmは絶対空間の゛座標系(慣性座標
)からみた回転軸40回りの鏡筒部1の角度であり、θ
冨は同じ慣性座標からみた回転軸4の回りの本体ケース
2の角度である。
アクチュエータ3のマグネット1o2の磁束を検知する
ホール素子6の出力信号aは位置検出器11に入力され
る。第3図に位置検出器11の具体的な構成を示す。ホ
ール素子6の2つの出力端子に得られる直流信号を、演
算増幅器111と抵抗112,113,114,115
からなる差動増幅回路によって所定倍に差動増幅し、出
力信号Cを得ている。
まえ、振動型ジャイロからなる角速度センサ6が、鏡筒
部1に固定部材7によって取シつけられている。角速度
センサ6の検出軸はアクチュエータ30回転軸4と一致
しておシ、慣性座標における鏡筒部1の回転軸40回り
の回転角速度に応動した出力信号すを出力する。角速度
センサ6の出力信号すは角速度検出器12に入力され、
慣性座標からみた鏡筒部1の回転軸4の回りの角速度−
に比例もしくは角速度ωmの所定周波数範囲の成分に比
例した信号dを得ている。第4図に角速度検出器12の
具体的な構成を示す。強制振動回路133は所定周波数
(11)の正弦波発振回路を有し、その発振周波数信号
によって角速度センサ6の圧電素子で作られたドライブ
・エレメント131を強制的に振動させている。圧電素
子で作られたセンス・エレメント132はドライブ・エ
レメント131と機械的に接触して配置されているので
、ドライブ会エレメント131と共に同じ周波数で振動
する。このとき、鏡筒部1が慣性座標において回転軸4
の回りで回転動作すると、力学的なコリオリカが発生す
る。コリオリカはセンス・エレメント132の直交する
2軸の角速度の積に比例するので、慣性座標における鏡
筒部1の回転軸4の回りの角速度ωmと強制振動による
角速度の積に比例する。センス・エレメント132はコ
リオリカによって機械歪を生じ、圧電作用によって電気
信号を発生する。センス・エレメント132の出力を同
期検波回路134によって強制振動と同じ周波数で同期
検波し、ローパスフィルタ136によって検波出力の低
周波成分(DC〜100Hz程度)を取り出せば、慣性
座標における鏡筒部1の回転軸4の回りの角速度ωmに
比例する信号が得られる。
位置検出器11の出力信号Cと角速度検出器12の出力
信号dは、合成器13において合成され、合成信号eを
得ている。合成器13は、A/D変換器21.22と演
算器23とメモリ24とD/A変換器26によって構成
されている。A/D変換器21は1位置検出器11の出
力信号Cの値に対応したディジタル信号pを作シ出、し
ている。また、A/D変換器22は、角速度検出器12
の出力信号dの値に対応したディジタル信号qを作シ出
している。演算器23は、メモリ24のROM領域(リ
ードオンリーメモリ領域)に格納されている後述の所定
の内蔵プログラムに従って動作し、A/D変換器21の
ディジタル信号pとA/D変換器22のディジタル信号
qlRAM領域(ランダムアクセスメモリ領域)に取り
込み、所定の演算を施した後にディジタル信号WをD/
A変換器26に出力し、出力信号eを得ている。
A/D変換器21.22には、逐次変換型の構成を使用
することが好ましい。第6図に逐次変換型のA/D変換
器21の具体的な構成を示す(A/D変換器22につい
ても同様である)。入力信号CとD/A変換回路147
の出力信号mはコンパレータ141によって比較され、
その大小関係に応じたコンパレート信号nを得る。発振
回路146は、所定の周波数のクロックパルス1を発生
している。演算器23からの信号りは、通常″H”(高
電位状態)になっており、ディジタル信号pの読み込み
の時に”L”(低電位状態)になる。
従って、インバータ回路142とアンド回路143゜1
44はコンパレート信号nに応じて、クロックパルス1
をカウンタ回路146のダウンパルス入146は、ダウ
ンパルス入力端子りへの入力パルスにより内部状態を1
ずつ減算していき、アップパルス入力端子Uへの入力パ
ルスにより内部状態を1ずつ加算していく。カウンタ回
路146の内部状態はディジタル信号pとして出力され
、D/A変換器147においてディジタル信号pに応じ
たアナログ信号mに変換する。その結果、カウンタ回路
146のディジタル信号pは入力信号Cに対応した値に
なる。
演算器23は、信号りを所定の短時間”L”にしてカウ
ンタ回路146の動作を停止させ、安定したディジタル
信号pを読み込むようにしている。
同様に、演算器23は信号kを所定の短時間”L”にし
て、安定したディジタル信号qを読み込むようにしてい
る。
合成器13のD/A変換器26の出力信号eは駆動器1
4に入力され、信号eに比例した電圧信号(もしくは電
流信号)fが7クチニエータ3のコイル104a、10
4bに供給される。第6図に駆動器14の具体的な構成
を示す。演算増幅器161とトランジスタ154 、1
55と抵抗162゜163によって電力増幅回路を構成
し、信号eを所定倍に増幅した電圧゛信号fを出力する
演算器23の内蔵プログラムについて説明する0第7図
にその基本フローチャートを示し、第8図(a)〜(a
)に各部の詳細なフローチャートを示す0まず、第7図
の基本フローチャートについて説明する(なお、番号■
〜■はノードを表わし、第8図の番号と対応している)
0 〔1〕〈静止時の制御動作〉181(合成手段に対応)
:静止した被写体を撮影している時の合成信号の作り方
に相当する。
〔2〕〈パン開始検出)182 (パン動作検出手段内
のパン開始検出手段に対応):パンニング動作の開始を
検出し、パンニング動作の時には〔3〕に移行し、パン
ニング動作でない時には〔1〕に帰る。
〔3〕〈パンニング時の制御動作)183 (動作変更
手段と合成手段に対応):パンニング動作時の合成信号
の作り方に相当している。
〔4〕くパン終了検出、>184(パン動作検出手段内
のパン終了検出手段に対応):パンニング動作の終了を
検出し、パンニング動作が継続している時には〔3〕に
帰り、パンニング動作が終了した時には〔1〕に帰る。
なお、本実施例では、〈パン開始検出〉182(パン開
始検出手段)と〈パン終了検出〉184(パン終了検出
手段)Kよって、パン動作検出手段を構成している。
次に、各部の動作フローチャートについて説明する。第
8図(、)に、〈静止時の制御動作〉181のフローチ
ャートを示す。
〔11〕タイマーからの割り込みを待っている。
タイマーは所定の時間毎(TI =10msec毎)に
割り込み信号を発生し、割り込みが入ると〔12〕に移
行する。
〔12〕信号五を所定の短時間6L”にしてディジタル
信号pを入力し、変数Pnに格納する。
〔13〕信号kを所定の短時間″L”にしてディジタル
信号qを入力し、変数Onに格納する。
(14)Pnから所定の基準値Prを減算しくP=Pn
−Pr)、鏡筒部1と支持体2の相対角度θhに対応し
たディジタル値Pを計算する。同様に、Onから所定の
基準値Qrを減算しくQ=On−Or)慣性座標からみ
た鏡筒部1の角速度ωmに対応したディジタル値Qを計
算する。なお、計算式は、右辺の計算結果を左辺の変数
に代入して、格納することを意味する。
〔16〕合成比を1にして、PとQを加算合成し、合成
ディジタル値Eを得る(E=P+Q)。
(16)EJ−D/A変換器26に出力し、アナログ信
号eに変換する。
(17)PからPxを引いて、変数Vに格納する(V=
P−PりoPを新しいPIにする(P!=P)。
すなわち、P!はT1時間前のPの値であり、■は鏡筒
部1と本体ケース2の間の相対角速度(相対角度θhの
微分値)に対応している。
(18)N1をmadどしてカウント用変数Nに1を加
算する( N = N+ 1 (mod N1 ) )
。すなわち、Nに1を足して新たにHに格納し、Nの値
がN1に等しければNQoにする。ここでは、N1=6
にしている。
(1e 〕Nが0でないならば〔11〕に帰り、Nが0
ならば〈パン開始検出〉182の〔21〕に移行する。
すなわち、N1*71=50msec毎に〈パン開始検
出〉182を行なっている。
第8図Φ)に、〈パン開始検出〉182のフローチャー
トを示す。
〔21〕P′IrH1倍(Hlは定数)した値とVをN
2倍(N2は定数)した値を加算して、変数Wニ格納す
る(W=H1* P+N2*V0ここK、*は掛算を表
わす。)。従って、Wは相対角度θh■と相対角速度間
の合成値となる。
(22:)lPl<Pl(Plは定数)ならば〈静止時
の制御動作〉181の〔11〕に帰シ、IPl〈Plで
ないならば〔23〕に行く。
(23)IP l>P2 (P2はPlよシも大きい定
数)ならば〈パンニング時の制御動作〉183の〔31
〕に移行し、IPI>P2でないならば〔24〕に行く
(24] IWDWl (Wlは定数)ならば〈パンニ
ング時の制御動作〉183の〔31〕に移行し、IWI
)Wlでないならば〈静止時の制御動作〉181の〔1
1〕に帰る0 上述のくパン開始検出〉182の〔22〕から〔24〕
においては、相対角度θhに対応したディジタル値Pと
相対角速度に対応したディジタル値Vによって、パンニ
ング動作の開始を検出している。第9図にPとVによる
パンニング動作の開始の検出領域を示す(図示の斜線部
分)。線aはl P 1=P1に相当し、線すは1Pl
=P2に相当し、線CはIWI=W1に相当する。p、
vの値により、図示の斜線部に入るとパンニング動作が
開始されたものと判断している。すなわち、鏡筒部1と
本体ケース2の相対角度θhが所定の範囲外(IPl〉
T2)になる、もしくは、相対角度θhが所定の範囲外
(IPI>Pl)にある時に相対角度θhと相対角速度
の合成値(W)が所定の範囲外(IWI>Wl)になる
ことによって、パンニング動作の開始を検出している。
なお、第9図の点線部は可動限界の端を表わし、IPI
=Plimは鏡筒部1と本体ケース2の衝突を意味する
第8図(C)に、〈パンニング時の制御動作〉183の
フローチャートを示す。
〔31〕タイマーからの割り込みを待っている。
タイマーは所定の時間毎(TI=10msec毎)に割
シ込み信号を発生”し、割り込みが入ると〔32〕に移
行する。
〔32〕信号りを所定の短時間″′L”にしてディジタ
ル信号pを入力し、変数Pnに格納する。
〔33〕信号kを所定の短時間゛L”にしてディジタル
信号qを入力し、変数Qnに格納する。
(,34)Pnから所定の基準値Prを減算しくP=P
n−Pr)、鏡筒部1と支持体2の相対角度θhに対応
したディジタル値Pを計算する。同様に、Qnから所定
の基準値Qrを減算しく Q=Qn −Or )、慣性
座標からみた鏡筒部1の角速度ωmに対応したディジタ
ル値Q、を計算する。
(ss)PからPxを引いて、変数Vに格納する( V
 =P−Px ) o  Pを新しいPxにする(、P
 x = P ) 。
すなわち、PgはT1時間前のPの値であり、■は鏡筒
部1と本体ケース2の間の相対角速度(相対角度θhの
微分値)に対応している。VをT(Tは定数)で割った
値とPを加算した後に、利得D(Dは定数)を掛けて合
成ディジタル値Eを得る( E=D* (P+V/T)
)。
(3e〕耳をD/A変換器26に出力し、アナログ信号
eに変換する。
(37)N2をmod としてカウント用変数Nを+1
する(N=N+ 1(mod N2))oすなわち、N
に1を足して新たにNK格納し、Nの値がN2に等しけ
ればNを0にする。ここでは、N2=6にしている。
(38)Nが0でないならば〔31〕に帰り、Nが0な
らば〈パン終了検出〉184の〔41〕に移行する。す
なわち、N2*T1=50msec毎に〈ノクン終了検
出〉184を行なっている。
上述の〈パンニング時の制御動作〉183ではく静止時
の制御動作〉181と異なり、相対角度0hK対応した
ディジタル値Pと相対角速度(θhの微分値)に対応し
たディジタル値Vによって制御している。すなわち、合
成器13の動作を変更しく動作変更手段)、位置検出器
11の出力信号のみに応じた出力信号eを駆動器14に
出力して、制御動作を行なっている。
第8図(d)に〈パン終了検出〉184の70−チャー
トを示す。
[41] IQI<01 (Qlは定数)の時には〔4
2〕に行き、IQI<01でない時にはくパンニング時
の制御動作〉183の〔31〕に帰る。
(42] IPI<T3(T3は定数)の時には〔43
〕K行き、IPI<T3でない時にはくパンニング時の
制御動作〉183の〔31〕に帰る。
(43)IVl<Vl (Vlは定数)の時にはく静止
時の制御動作〉181の〔11〕に帰り、IVIくvl
でない時にはくパンニング時の制御動作〉183の〔3
1〕に帰る。
上述のくパン終了検出〉184では、慣性座標からみた
鏡筒部1の角速度ωmが所定の範囲内(IQI<91 
)になり、鏡筒部1と本体ケース2の相対角度θhが所
定の範囲内(IPI<P3)になり、相対角速度(相対
角度θhの微分値)が所定の範囲内(lvl<vl )
になったことにより、パンニング動作の終了を検出して
いる。
次に、本撮影装置の防振特性について説明する0第10
図にく静止時の制御動作〉181における制御ブロック
図を示す。同図において、慣性座標からみた鏡筒部1の
角度θmと本体ケース2の角度θIの相対角度θh=θ
X−θmは、アクチュエータ3のマグネット1o2の磁
界を検知するホール素子6によって簡単に検出される0
ホール素子6と位置検出器11はブロック204で表わ
され、θhのB倍の信号C(位置検出器11の出力信号
)を得る。一方、慣性座標からみた鏡筒部10角速度ω
mは角速度センサ6と角速度検出器12によって検出さ
れ、ブロック205と206の縦続接続によって表わさ
れる。すなわち、角速度センサ6と同期検波回路134
によってωmの−A倍された信号を検出しくブロック2
05 )、“ローパス7 イk / 135によq テ
f h =m h /2 yr = 100Vh以上の
高周波のリップル電圧が低減・除去され(ブロック20
6)、ωmの変動の必要な周波数成分(DC〜1001
)の信号dが取シ出されている。合成器13は単に加算
点208によって表わされ、信号Cと信号dを加算・合
成し、合成信号eを得る。駆動器14に対応し走プa7
り209において、信号eは0倍に増幅され、電圧信号
fを得る。アクチュエータ3に対応したブロック210
において、電圧信号fはトルクTm1C変換される。こ
こに、Rはコイル104 aと104bの合成抵抗値で
あシ、Ktはトルク定数である。
ブロック201は鏡筒部1の機械的は慣性モーメン)7
mKよるトルクTmから角速度ωmへの伝達を表わし、
ブロック202はωmとθmの関係を表わす。ここに、
8はラプラス演算子を意味している。
いま、角速度ωmから信号dまでの伝達関数の内で周波
数に関係する項(ブロック2o6)をF(1)=(ωh
/(8+ωh))     ・・川・(1)′おき、 L=C−(Kt/R)−(174m)   −−−−−
・(2)とすると、θmからθmへの伝達関数はG(g
)=θm/θX =(B*L)/(s*s+F(g)* AeL* s+
BeL−)・・・・・・(3) となる。ここで、 ω1=2π・fl =B/A             ・・・・・・(4
)ω2ミ2π・f2 冨A、L             ・・・・・・(5
)とおくときに、 ω1=2π* f 1 ((ω2=2π・f2    
・旧・・(6)ω11=2π・fh)ω2      
 ・・川・(7)となしている。実際には、f1=o、
1H,、i =10)1z 、 fh=100)Itに
している。    ′このようにするならば、flから
f20周波数範囲においてF(jω)=1となるので、
周波数伝達関数G(jω)の折線近似ボード特性は第1
1図のようになる。すなわち、慣性座標における本体ケ
ース20回転角θXに対する鏡筒部1の回転角θmの伝
達特性G(jω)は、第一の折点周波数f1以下の周波
数範囲においては1(odB)となり(II■)、11
以上で第二の折点周波数量2以下の周波数範囲では−6
d B / o c tで減衰しく線■)、12以上の
周波数範囲では一12dB10at で減衰している(
線■)(このような特性は、f2≧6・fl、fh≧3
・f2 とすれば得られる)。
第11図よシ、11以上の周波数範囲においてθmの振
動からθmの振動への伝達量は小さくなる。
その程度は、0dB(線■)と特性線の間の差2dBに
よって表わされる。
さらK、本実施例では合成器13の内蔵プログラムにパ
ン動作検出手段と動作変更手段を有しているので1本撮
影装置で高速のパンニング動作をhなっても、鏡筒部1
と本体ケース2の衝突を防止できる。次に、これについ
て説明する。
撮影装置(ビデオカメラ)Kよって動いている被写体を
撮影するときには、操作者は自分を回転作と言う)。パ
ンニング動作時には、撮影装置は慣性座標においてヨ一
方向に回転していることになる。このとき、本撮影装置
は第11図のごとき特性の防振動作をおこなっているの
で、本体ケース2の回転角θXの増加に対して鏡筒部1
の回転角θmの追従動作はかなり遅れる。まず、合成器
13の動作を〈静止時の制御動作〉181だけにした場
合の欠点について説明する。第11図および(4)式か
ら理解されるように、加算点208までの相対角度θh
の検出利得Bと角速度ωmの検出利得Aの相対比B/A
が小さい程f1が小さくなり、防振特性が良くなるため
に、相対比をかなシ小さく選定する必要がある。すなわ
ち、検出利得Bを小さく設定する必要がある。ところが
1位置検出器11の検出利得Bを小さくすると、アクチ
ュエータ3の発生トルクTmはたかだかB・θh1(θ
h1は可動限界の端に対応する相対角度θhの値)に対
応する程度の小さなトルクしか発生できなかった。アク
チュエータ30発生トルクTmが小さければ鏡筒部1の
加速度が小さくなり、パンニング動作による本体ケース
2の回転角θXの増加に対して鏡筒部1の回転角θmの
増加が大幅に遅れるようになる。その結果、本体ケース
2と鏡筒部1が可動限界端(1θhl=θh1)におい
て衝突し、操作者に衝突による衝撃力が感じられた。
このような衝突は、撮影装置の破損を招き易くすると共
に、操作者に不快感を与えるものであり、極力避けなけ
ればならない。
本実施例では、パン動作検出手段によってパンニング動
作中を検出し、パンニング動作中の合成器13の動作を
変更しく動作変更手段)、合成器13の出力信号eが角
速度検出器12の出力信号dには応動しないで、位置検
出器11の出力信号Cだけに応動して合成器13の出力
信号eが変化するようにして、その制御特性を向上させ
ている。
すなわち、合成器13の出力信号eは、鏡筒部1と本体
ケース2の相対角度θhだけに応動するようにしている
。これにより、パンニング動作中の制御利得が大きくな
シ、アクチュエータ3の発生トルクTmも大きくなシ、
パンニング動作による本体ケース2の回転角度θXの増
加に十分追随して鏡筒部1を加速することができる。そ
の結果、鏡筒部1と本体ケース2の衝突は防止できる。
次に、これについてより詳細に説明する。パン動作検出
手段のパン開始検出手段は、鏡筒部1と本体ケース2の
相対角度θhに対応したディジタル値Pおよび相対角速
度に対応したディジタル値Vにより、相対角度θhが所
定の範囲外になったこと、もしくは、相対角0度と相対
角速度の合成値が所定の範囲外になったことにより、パ
ンニング動作の開始を検出している。パンニング動作を
していない時には(静止した被写体を撮影している時)
、相対角度θhは所定の狭い範囲内において微少な変動
をしておシ、相対角速度も小さい。すなわち、ディジタ
ル値p、v、wの絶対値は十分小さく、演算器23は〈
静止時の制御動作〉181を繰シ返している。
このような状態においてパンニング動作が開始されたと
すると、本体ケースθXの増加にもかかわらす鏡筒部1
の角度θmは変化しないので、相対角度θhの絶対値は
増加し、相対角速度の絶対値も大きくなる。その結果、
〈パン開始検出〉182においてディジタル値P、■が
第9図のパンニング動作の開始検出領域に入り、パンニ
ング動作は検出され、〈パンニング時の制御動作〉18
3に移行する。
第12図に〈パンニング時の制御動作〉183における
制御ブロック図を示す。第12図の制御ブロックより、
本体ケース2の角度θXから鏡筒部1の角度θmへの伝
達関数G’(s)は、B@DIILL1(1+II/T
) G’(s)  −−二−−一一一一一一一一一・・・(
8)8・s + (B e D a L/T ) @ 
8 + B * D a Lとなる。ここで、 ω3=2π・13=f口3.Dミニ−・・・・・・(9
)ω4=2π・f 4=T          ・・・
・・・α0とおくときに、 fs>>f、*             ・・・・・
・aηとしている。このときの本体ケース2の角度θX
から鏡筒部1の角度θmへの周波数伝達特性G′(jω
)を第13図に示す(線■と線■による折線近似)。こ
れより、利得りを大きくして折点周波数f3を大きくす
るならば1本体ケース2の角度θIから鏡筒部1の角度
θmへの周波数伝達特性G′(1ω)の帯域が広くなる
ことがわかる。従って、パンニング動作による本体ケー
ス2の角度θIの増加にほぼ追従して鏡筒部1の角度θ
mが増加する。その結果、鏡筒部1と本体ケース2の衝
突は防止される。
パンニング動作中は、利得りが大きいので、パンニング
による本体ケース2の角度θXの増加に追従して鏡筒部
1の角度θmも増加する。すなわち、鏡筒部1の角速度
ωmはパンニングによる(慣性座標からみた)本体ケー
ス2の角速度に一致もしくは略一致し、ωmは所定の範
囲外(IQl〉Ql)になっている。
パンニング動作が終了した後に、撮影装置の操作者は通
常の静止した被写体の撮影に移る0′ゝンニング動作が
終了すると、本体ケース2の角度θXがほとんど変化し
なくなるので、鏡筒部1の角度θmもθIに一致した値
に留ろうとする。これに伴って、鏡筒部1の角速度ωm
は所定の範囲内の小さみ値もしくは0になり、かつ、相
対角度θhおよび相対角速度も小さな値に落ち着いてい
く。
すなわち、鏡筒部1の角速度ωmに対応したディジタル
値Qの絶対値はQl  よりも小さくなシ(IQI<0
1)、鏡筒部1と本体ケース2の相対角度θXに対応し
たディジタル値Pの絶対値はPsよりも小さくなり(I
PI<Ps)、鏡筒部1と本体ケース2の相対角速度に
対応したディジタル値Vの絶対値はvlよりも小さくな
る(IVI<Vl)。
その結果、〈パン終了検出〉184においてパンニング
動作の終了が検出され、〈静止時の制御動作〉181に
移行する。
以後、次のパンニング動作が開始されるまで〈静止時の
制御動作〉181を継続する。また、次のパンニング動
作に起こった時には、上述の動作に従って〈パン開始検
出〉182はそれを検出し、〈パンニング時の制御動作
〉183に移り、〈パン終了検出〉184によってパン
ニング動作□の終了を検出するまで〈パンニング時の制
御動作〉183を行なう。
前述の実施例の〈パン開始検出〉182においては、相
対角度θhに対応したディジタル値Pと相対角速度に対
応したディジタル値Vによって、これらが第9図の斜線
の領域に入ることによりノ〈ンニングの開始を検出した
が、本発明はその□ような場合に限らない。第14図゛
(a)に〈パン開始検出〉182の他の70−チャード
例を示す。本例では、相対角度θh(ト)が所定の範囲
外になったことにより、パンニング動作の開始を検出し
ている。これについて説明する。
(201)IPI<P2(P2は定数)ならばく静止時
の制御動作〉181の〔11〕に帰り、IPI<’P2
でないならば〈パンニング時の制御動作〉183の〔3
1〕に行く。
さらに、第14図中)に〈パン開始検出>182の他の
フローチャート例を示す。本例では、相対角度θh(ト
)が所定の範囲外になったこと、または、範囲外になっ
たことにより、パンニング動作の開始を検出している(
第9図のパンニング開始検出領域とはすこし異なる)。
これについて説明するO[”211]PをH1倍(H1
ハ定数)Lり値、!−VをH2倍(H2は定数)した値
を加算して、変数WK格納する(W=H1*P+H2*
V)。
(212)iPl>P2 (P2は定数)ならば〈・<
ンニング時の制御動作〉183の〔31〕に移行し、1
Pl)P2でないならば〔213〕に行く。
(213]  IWI>Wl (Wlは定数)ならば〈
パンニング時の制御動作〉183の〔31〕に移行し、
Iw’l>wlでないならば〈静止時の制御動作〉18
1の〔11〕に帰る。
また、前述の実施例のくパン終了検出〉184において
は、角速度ωmに対応したディジタル値Qと相対角度θ
hに対応したディジタル値Pと相対角速度に対応したデ
ィジタル値Vによって、それらの絶対値がそれぞれ小さ
くなることによりパンニングの終了を検出したが、本発
明はそのような場合に限らない。第16図(a)に〈パ
ン終了検出〉184の他のフローチャート例を示す。本
例では、慣性座標からみた鏡筒部1の角速度ωm (Q
)が所定の範囲内になったことによって、パンニング動
作の終了を検出している。これについて説明する。
〔301〕IQ1〈Ql(Qlは定数)ならば〈静止時
の制御動作〉181の〔11〕に帰シ、+01<01 
でないならば〈パンニング時の制御動作〉183の〔3
1〕に帰る。
さらに、第16図(b)に〈パン終了検出〉184の他
のフローチャート例を示す。本例では、角速度ωm (
Q)が所定の範囲内になり、かつ、相対角度θh (p
)が所定の範囲内になったことによって、パンニング動
作の終了を検出している。これについて説明する。
(311)IQI<01 (01は定数)ならば(31
2)に行き、IQI<01  でないならば〈パンニン
グ時の制御動作〉183の〔31〕に帰る。
(312]  IPI<P3 (P3は定数)ならば〈
靜183の〔31〕に帰る。
なお、前述の実施例においては、相対角度θhに対応し
たディジタル値Pの微分ディジタル値Vによって相対角
速度を検出したが、本発明はそのような場合に限らない
。たとえば、鏡筒部1と本体ケース2の相対角速度を検
出する専用の相対角速度検出器を取シつけ、パンニング
動作時に位置検出器の出力信号と相対角速度検出器の出
力信号を加算合成して制御するように合成器の動作を変
更してもよく、本発明に含まれることは言うまでもない
。しかしながら、位置検出器の出力信号だけによって制
御すれば、相対角速度検出器が不要であり、構成が簡単
になるという利点もある0また、前述の実施例に示すよ
うに本発明の撮、影装置の防振機構は、空気室が不要で
あシ、小型軽量化が可能である。また、センサの個数も
少なく、コストも安い。さらに、アクチュエータのマグ
ネットの磁界を検知するホール素子(感磁素子)によっ
て相対的な位置検出を行なっているので、構成が簡単で
あシ、部品点数も少ない。なお、マグネットの磁界の検
知にはホール素子に限らず、磁気抵抗素子や過飽和リア
クトルを使用しても良い。
さらに、パン動作検出手段や動作変更手段を簡単に構成
することができ、パンニング動作における鏡筒部と支持
体との衝突も防止できる0もちろん、本撮影装置の応用
範囲はビデオカメラに限定されるものではない0その他
、本発明の主旨を変えずして種々の変更が可能である。
発明の効果 本発明の撮影装置は、鏡筒部と支持体の相対位置および
鏡筒部の角速度を検出することにより、その両者の変動
を抑制するように鏡筒部を7クチ工エータ手段により駆
動・制御し、鏡筒部の振動を大幅に低減したものである
。さらに、パン動作検出手段と動作変更手段を設け、鏡
筒部と支持体の衝突も防止している0従って、本発明に
基き、たとえばビデオカメラを構成するならば、簡単に
小型軽量・高性能の防振機構付きビデオカメラを得る事
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による撮影装置の構成図、第
2図(a) 、 (b) 、 (C)はアクチュエータ
の具体的な構成を表わす図、第3図は第1図の位置検出
器の具体的な構成を表わす図、第4図は第1図の角速度
検出器の具体的な構成を表わす図、第6図はA/D変換
器の具体的な構成を表わす図、第6図は第1図の駆動器
の具体的な構成を表わす−、第7図は合成器の内蔵プロ
グラムの基本フローチャートを表わす図、第8図(a)
〜(d)は各部の詳細なフローチャートを表わす図、第
9図はパンニング開始検出領域を表わす図、第10図は
静止時の防振機構のブロック図、第11図は静止時のθ
mからθmへの周波数伝達関数G(jω)を表わす図、
第12図はパンニング動作時の防振機構のブロック図、
第13図はパンニング動作時のθmからθmへの周波数
伝達関数G′(5ω)を表わす図、第14図(a) 、
 (b)はくパン開始検出〉182の他の70−チャー
トを表わす図、第16図(a) 、 (b)はくパン終
了検出〉184の他のフローチャートを表わす図、第1
6図は従来の防振機構例を表わす構成図である。 1・・・・・・鏡筒部、2・・・・・・本体ケース(支
持体)、3・・・・・・アクチュエータ、4・・・・・
・回転軸、6・・・・・・ホール素子(感磁素子)、6
・・・・・・角速度センサ、7・・・・・・固定部材、
11・・・・・・位置検出器、12・・・・・・角速度
検出器、13・・・・・・合成器、14・・・・・・駆
動器、21.22・・・・・・A/D変換器、23・・
・・・・演算器、24・・・・・・メモリ、26・・・
・・・D/A変換器、41・・・・・・撮像素子、42
・・・・・・画像信号処理器、G・・・・・・鏡筒部1
の重心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 男4s 憾 6図 ・ 第7図 第8図 (bン 第8図 第9図 目 O 第11図 第12図 第13図 1115図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のレンズと撮像素子を搭載された鏡筒部と、
    前記撮像素子に得られる電気信号から画像信号を作り出
    す画像信号処理手段と、前記鏡筒部への入射光線軸と直
    交もしくは略直交する回転軸回りに前記鏡筒部を回動自
    在に支承する支持体と、前記鏡筒部と前記支持体の間に
    取りつけられ、前記鏡筒部を回転駆動するアクチュエー
    タ手段と、前記鏡筒部と前記支持体の相対角度を検出す
    る位置検出手段と、慣性座標からみた前記回転軸回りの
    前記鏡筒部の角速度を検出する角速度検出手段と、前記
    位置検出手段の出力信号と前記角速度検出手段の出力信
    号に応動する信号を出力する合成手段と、前記合成手段
    の出力信号に応じて前記アクチュエータ手段に電力を供
    給する駆動手段と、パンニング動作中であることを検出
    するパン動作検出手段と、前記パン動作検出手段の検出
    状態に応じて前記合成手段の動作を変更させる動作変更
    手段とを具備し、前記パン動作検出手段によりパンニン
    グ動作中であることを検出したときには、前記動作変更
    手段を動作させ前記合成手段の動作を変更して、前記合
    成手段の出力信号が前記角速度検出手段の出力信号には
    応動しないようにし、前記鏡筒部と前記支持体の相対角
    度だけに応動して前記合成手段の出力信号が変化するよ
    うにした撮影装置。
  2. (2)パン動作検出手段は、パンニング動作の開始を検
    出するパン開始検出手段と、パンニング動作の終了を検
    出するパン終了検出手段によって構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の撮影装置。
  3. (3)パン開始検出手段は、鏡筒部と支持体の相対角度
    が所定の範囲外になったことにより、パンニング動作の
    開始を検出したことを特徴とする特許請求の範囲第(2
    )項記載の撮影装置。
  4. (4)パン開始検出手段は、鏡筒部と支持体の相対角度
    が所定の範囲外になったこと、または、前記鏡筒部と前
    記支持体の相対角速度と前記相対角度の合成値が所定の
    範囲外になったことにより、パンニング動作の開始を検
    出したことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載
    の撮影装置。
  5. (5)パン開始検出手段は、鏡筒部と支持体の相対角度
    を位置検出手段の出力信号により検出することを特徴と
    する特許請求の範囲第(3)項または第(4)項記載の
    撮影装置。
  6. (6)パン終了検出手段は、慣性座標からみた鏡筒部の
    角速度が所定の範囲内になったことにより、パンニング
    動作の終了を検出したことを特徴とする特許請求の範囲
    第(2)項記載の撮影装置。
  7. (7)パン終了検出手段は、慣性座標からみた鏡筒部の
    角速度を角速度検出手段の出力信号により検出すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の撮影装置
  8. (8)パン終了検出手段は、慣性座標からみた鏡筒部の
    角速度が所定の範囲内になり、かつ、前記鏡筒部と支持
    体の相対角度が所定の範囲内になったことにより、パン
    ニング動作の終了を検出したことを特徴とする特許請求
    の範囲第(2)項記載の撮影装置。
  9. (9)パン終了検出手段は、慣性座標からみた鏡筒部の
    角速度が所定の範囲内になり、前記鏡筒部と支持体の相
    対角度が所定の範囲内になり、かつ、前記鏡筒部と前記
    支持体の相対角速度が所定の範囲内になったことにより
    、パンニング動作の終了を検出したことを特徴とする特
    許請求の範囲第(2)項記載の撮影装置。
  10. (10)パン終了検出手段は、慣性座標からみた鏡筒部
    の角速度を角速度検出手段の出力信号により検出し、か
    つ、前記鏡筒部と支持体の相対角度を位置検出手段の出
    力信号により検出することを特徴とする特許請求の範囲
    第(8)項または第(9)項記載の撮影装置。
JP60097201A 1985-04-18 1985-05-08 撮影装置 Expired - Lifetime JPH0640664B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7973820B2 (en) 2007-05-17 2011-07-05 Panasonic Corporation Motion detector and image capture device, interchangeable lens and camera system including the motion detector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7973820B2 (en) 2007-05-17 2011-07-05 Panasonic Corporation Motion detector and image capture device, interchangeable lens and camera system including the motion detector

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