JPS61255014A - 薄膜成長方法 - Google Patents

薄膜成長方法

Info

Publication number
JPS61255014A
JPS61255014A JP9638685A JP9638685A JPS61255014A JP S61255014 A JPS61255014 A JP S61255014A JP 9638685 A JP9638685 A JP 9638685A JP 9638685 A JP9638685 A JP 9638685A JP S61255014 A JPS61255014 A JP S61255014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
film
reaction
thin film
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9638685A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP9638685A priority Critical patent/JPS61255014A/ja
Priority to US06/849,291 priority patent/US4719122A/en
Publication of JPS61255014A publication Critical patent/JPS61255014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/08Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
    • B01J19/12Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electromagnetic waves
    • B01J19/121Coherent waves, e.g. laser beams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/48Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation
    • C23C16/483Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation using coherent light, UV to IR, e.g. lasers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の利用分野」 本発明は、光化学反応により薄膜形成する薄膜形成方法
であって、大面積の被形成面上に均一に被膜を2種類の
紫外光を用いて形成する手段を有する被膜作成方法に関
する。
「従来技術及びその問題点j 気相反応による薄膜形成技術として、光エネルギにより
反応性気体を活性にさせる光CVD法が知られている。
この方法は、従来の熱CVD法またはプラズマCVO法
に比べ、低温での被膜形成が可能であるに加えて、被形
成面に損傷を与えないという点で優れたものである。ま
た、エピタキシアル成長膜を光気相反応により形成させ
んとする方法も知られている。
しかしかかる場合においても、光源は水銀灯光を用いた
散乱光源のみである。また、この光は被形成面に対し垂
直方向に照射していた。しかし基板の被形成面上に十分
な被膜形成速度を有してエピタキシアル成長等の被膜形
成を行わせんとした場合、この水銀灯を用いた散乱光を
基板に垂直に照射するのみではフォトン数が不十分であ
り、工ビタキシアル被膜の成長速度は十分なものではな
かった。
他方、減圧CVO法を用いんとすると、成長温度はシラ
ン(SiH4)を用いた場合、1000℃以上を必要と
し、ジクロールシラン(HzSiCh)にあっては、1
050℃以上の高温度を必要としていた。またモノシラ
ン(Sil(4)を用いると、基板表面のナチュラル・
オキサイドを被膜形成の際に除去できず、このため反応
系の微小のリークがスクッキング・フォールトの形成を
助長し、膜質に悪影響を与えてしまった。
また、レーザ光のみを用いて被膜形成を行わんとした場
合、被形成表面が1μ前後以上の凹凸を有すると、この
レーザ光源の平行光源のみではそのフォトン数が多く、
大きな被膜形成ができるが凹部に陰ができ、陰の部分の
被膜成長が十分でなかった。
「問題を解決するための手段j 本発明はこれらの問題を解決するため、光エピタキシア
ル法において問題となっている紫外光の波長を反応性気
体と共鳴波長を有せしめるとともに、コヒーレンシーを
有するレーザ光を用い、この光を平坦な基板の表面に平
行または概略平行に、またこの光を基板表面またはその
近傍に照射し、基板表面またはその近傍の反応性気体を
励起および分解せしめたものである。
さらに本発明は、レーザ光源が基板表面またはその近傍
を照射し、さらに加えてこの基板表面またはその近傍で
形成された励起または分解された反応性気体に表面のミ
クロな凹凸の陰の部分に対しても有効な被膜形成をさせ
るため、この被形成面に垂直に同時に第2の紫外光を照
射したものである。その結果、第1のレーザ光により発
生され得る陰の部分を実質的に除去し、ステンフカバレ
ージの優れた被膜形成を実施したものである。
また、レーザ光は原光源に比較して、厚さを51以内、
好ましくは1mm以内とし、また巾を10〜50cmと
中広としたことにより、広い面積の被形成面に光励起に
よる薄膜形成特にエピタキシアル薄膜成長をさせたもの
である。
本発明はさらに紫外光を反応室に外部より照射する窓の
遮蔽板に関し、透過用の遮蔽板の表面にそって非生成物
気体を流し、この透光性遮蔽板上面に反応生成物(反応
または分解により固体を形成しない気体、例えばlle
、Ar、Hz、Nz+またはこれらの混合気体)が蓄積
されて紫外光を遮光しないように、または遮光させにく
いようにした。このため、この第1の遮蔽板と窓(大気
とバッファ室の間に配設)の間の空間(以下バッファ室
という)より非生成物気体を反応室側の遮蔽板の表面に
そって導出せしめる構造としたものである。
さらにバッファ室内には光学系を配設し、レーザ光源(
原光源)の面積例えば8 mm X 30111R1を
横方向には10cm〜50cm例えば30cmに中広と
し、厚さ方向には5mm以内1n+m〜10μm例えば
1mmとした。
かくして実効的な被膜形成面積を反応性気体を光励起す
るに十分なフォトン数および光エネルギを有し、かつ大
面積とすることができた。加えて、このレーザ光を被形
成面近傍に対して照射せしめることにより、被形成面よ
り離れた反応空間で形成される反応生成物が被膜形成分
とならず、フレークとして反応室のゴミとなってしまう
ことを防いだ。
「作用j これらの特長のため、被膜形成特に光エピタキシアル法
で被膜形成を行わんとする時、表面反応を十分行わしめ
、反応性気体の収率を向上せしめ被膜の成長速度が50
0人ノ分以上で被膜を1μまたはそれ以下の膜厚とし得
る。
またバッファ室の光学系により巾30cm、光の厚さ1
mmの薄い光源としたため、反応性気体例えば1気圧に
てI Xl0−’cmのMFP (平均自由行程を以下
MFPという)を有すると、その反応圧力がl tor
r+3torr+ 10torrではそれぞれ0.76
mm、0.25mm、0.076mmとなり、照射光が
被形成面より10倍以内の距離しか離れないようにする
ことにより、この光源内の基板側での空間中の反応によ
るクラスタ状の反応生成物およびフレークの生成を防ぐ
ことができ得る。
また本発明においては、被形成面に垂直に第2の紫外光
を散乱光により与えることにより基板表面またはその近
傍に十分な光を照射し得る。そのため、表面のミクロな
凹凸特に超LSIの三次元ディバイスを作らんとする時
の凹部に対しても十分の紫外光を照射できるため、反応
性気体の光拡散を促し、凹凸を有する被形成面の全表面
において均一な膜厚に被膜形成特にエピタキシアル成長
をさせやすい。さらにレーザ照射光の深さは照射フォト
ンのすべてが有効に反応性気体の励起に用い得るほどに
まで十分長い距離(例えば30〜120cm)にし得る
。そのため、供給フォトン数に対する被膜表面の反応性
気体の量を向上させることができる。
さらに本発明は、被膜形成の後、この反応系におけるホ
ルダ等の上に形成された不要生成物をもプラズマエツチ
ング法で反応室を大気に触れさせずに除去し得る。
また本発明装置は、オイルフリーの反応系であるため、
バ・ツクグラウンドレベルの真空度を1O−7torr
以下とすることができた。そして非酸化物の反応生成物
である珪素等の半導体エピタキシアル被膜、m−v化合
物のエピタキシアル成長被膜、さらに酸化珪素、窒化珪
素、窒化アルミニューム、金属アルミニュームの光励起
による光CVD被膜形成をさせ得る。
「実施例J 以下本発明を第1図に示した実施例により、その詳細を
記す。
第1図において、被形成面を有する基板(1)はホルダ
(1゛)に保持され、反応室(2)上のハロゲンヒータ
(3)(上面を水冷(32))に近接して設けられてい
る。反応室(2)、レーザ光源(40)が透過するバッ
ファ室(43)およびヒータ(3)が配設された加熱室
(11)は、それぞれの圧力を100torr以下とし
、反応室と概略同一の真空度に配管(12)および第1
の遮蔽板(10)の隙間により保持した。このため、反
応に支障のない非生成物気体(ここではへリューム、ア
ルゴン又は水素)を(28)より流量計(21)。
バルブ(22)よりバッファ室(43)および加熱室(
11)に供給した。そしてその気体を第1の合成石英製
の透光性遮蔽板(10)の隙間より反応室に導出(14
)した。この気体は遮蔽板(1o)の反応室側の表面を
「なめる」ように放出(導出)されるため、不要反応性
気体および反応生成物の遮蔽板(10)上面への到達を
防止し、結果としてこの表面への付着防止をした。また
光源(40)はエキシマレーザよりコヒーレントな紫外
光(60nm 〜350nm) (41)をバッファ室
(43)および第1の透光性遮蔽板(10)を透過して
反応室(2)内に照射した。
このレーザは単純なエキシマ・レーザ光源からの光でも
よいが、被形成面を大面積としてその工業的価値を高め
るため、その光の照射面を広げた。
そして、巾(図面での上下方向)を10μm〜5mrr
tの中挟(薄さ)例えば1mmの第1の合成石英レンズ
(91)によってこれを横巾約30cmとするため、合
成石英凹レンズ(9゛)により広げ、さらにシリンドリ
カルレンズ(9)により横巾を所定の巾例えば30cm
の平行光とすることにより横巾を拡大した平行光とし、
また線巾を小さくしたパルス光として照射し、エネルギ
密度の巾広に伴う単位面積あたりの減少を防いだ。
この光学系(13)はバッファ室(43)内に設け、こ
こでのレンズ表面に付着する水、酸素等によるレーザ光
の吸収損失を防いだ。
か(して被形成面に対して平行な反応性気体の励起また
は分解用の気体を十分な巾広で被形成面近傍の反応室間
に供給させた。
さらに第1図において明らかな如く、基板(1)の表面
に対し垂直方向即ち図面では上方向には第2の紫外光源
(15)を配設した。この光源(15)は低圧水銀灯よ
りなり、この上面には「よろい板状」の第2の遮蔽板(
16)が合成石英により設けられている。この紫外光は
1本45W出力の棒状の低圧水銀灯を25本配設した。
第2の遮蔽板(16)はその各板間を100μの隙間を
あけ(23)より水素を導入した。このような「板状」
間の隙間より反応室内に放出することの防止用気体によ
り反応生成物がこの遮蔽板の反応室側の表面に付着し紫
外光の透過を妨げることを防いだ。
本発明の薄膜形成装置における反応性気体は、ハロゲン
化珪素であるモノクロ−ルシラン(H:+5iCI)ジ
クロールシラン(HzSiClz)、トリクロールシラ
ン(H5iC1x)、これらのCIがFと置換した反応
性気体。
例えばHzSiFz、+13SiF3+hSiz(CH
s)ttCl(Sit’(C1hh)を用いてもよい。
さらに珪化物気体であるシラン(SinHz+s−i 
n≧1)、弗化珪素(SiFz、SiF4,5izFa
HzSisF4)、またはその混合気体を用い得る。希
釈用非生成物気体としては反応生成物として珪素の如き
半導体を作る場合、水素またはへリュームを用いた。
ドーピング系(7)は、バルブ(22)、流量計(21
)よりなり、反応後固体生成物を形成させる反応性気体
は(25)ないしく26)より供給させた。反応室の圧
力制御は、コントロールバルブ(17)を経てターボ分
子ポンプ(大阪真空製PG550を使用) (1B) 
、ロータリーポンプ(19)を経、排気させることによ
り成就した。
予備室(4)を真空引きする際は他のターボ分子ポンプ
(1B’)及びロータリーポンプ(19”)を用いた。
被膜の形成プロセスは、基板(1)の予備室(4)より
反応室(2)への移動に関し圧力差が生じないようにし
たロード・ロック方式を用いた。まず、予備室(4)に
て基板(1)およびホルダ(1”)を挿入・配設し、真
空引きをした後、予め10”’torrまたはそれ以下
に真空引きされている反応室(2)との間のゲート弁(
6)を開とし、基板(1)、ホルダ(1′)を反応室(
2)に移し、またゲート弁(6)を閉として、反応室(
2)と予備室(4)とを互いに仕切った。
その後、バッファ室(43)に対し逆流による反応び5
00cc/分の流量でバッファ室(43)に導入し、同
時に連結した加熱室(11)にも流した。その後反応性
気体(25) 、 (26)よりノズル(30)を経て
反応空間により供給(31)した。
ヒータ(3)は反応室(2)の上側に位置した「デイポ
ジフション・アップ」方式とし、フレークが被形成面に
付着しピンホールの原因を作ることを避け、かつ基板(
1)を裏面側より所定の温度(室温〜1000℃)にハ
ロゲンヒータにより加熱した。
さらに、本発明による具体例を以下の実験例1〜6に示
す。
実験例1・・・・・シリコン膜エピタキシアル成長膜の
形成例 反応性気体としてジクロールシランを(25)より5Q
cc/分で供給して、基板温度900℃とした。光源は
5t−CIの結合に共鳴するXeC1(発光波長308
nm)のエキシマレーザを用いて、レーザ光の中心は基
板表面より約111III+離し、光源は約11の厚さ
とした。基板は直径6インチのウェハ4枚とした。
反応室(2)内圧力は3.0torrとした。ジクロ−
ルシラン3Qcc/分、希釈用水素200cc/分をそ
れぞれ(26) 、 (25)より加えた。
非生成物気体である水素を(23) 、 (28)より
200cc/分、5Qcc/分の流量でそれぞれ流し、
第1、第2の遮蔽板上面への珪素の付着を防いだ。
5分間の反応で4500人の膜厚が基板上に形成された
。その被膜形成速度は800人/分であった。
本発明は水銀の蒸気等を用いないエキシマレーザによる
直接光励起である。被膜の5点のばらつきは±10%以
内に入っていた。
この被形成面の凹凸の高低差は2.5μを有している。
しかしこの凹部にも2000〜2300人の膜厚とさせ
ることができた。
さらにこの後反応を停止するためには、反応性気体(3
1)の導入を停止し、反応室(2)内を真空引きして、
さらに非生成物気体(14)の導入をバルブ(22)に
より停止した後、ゲイト弁(6)を開けて被膜形成を行
った基板(1)を予備室(4)に移した。
この実施例で被膜形成後、反応室を開けて、形成したシ
リコンエピタキシアル成長膜を調べた。
比抵抗は非ドーピング状態で2100ΩCmを得ること
ができた。このように高い値を得たのは被膜形成温度を
900℃と低くし、比抵抗を下げやすい不純物が混入し
に(い状態でエピタキシアル成長をさせ得たためと推定
できる。
実験例2・・シリコンエピタキシアル成長膜の形成例 ジシラン(SiJ&)を(26)より100cc/分及
び水素300cc/分の流量で供給した。光源はArF
 (発光波長193nm)のエキシマレーザを用いた。
紫外光源(15)は184mmの光をも発生する水銀灯
とした。
温度は800°c1反応室圧力IQtorrとした。被
形成面に7200人の膜厚を7分間のディボジソション
で形成させることができた。
比抵抗はそれぞれ2500Ωcmを得た。その他は実験
例1と同じ条件とした。
実験例3 被膜の形成温度を250℃とした。すると被形成面はア
モルファスまたは微結晶をともなった水素の混入した珪
素膜を作ることができた。この時下地基板は酸化珪素表
面を有せしめた。電気伝導度はAMIの光では3X10
−’(Ωc+n−’) 、喧伝導度は7X10−”(Ω
am) −’を5000人の厚さで得ることができた。
その他は実施例2と同一とした。
実験例4 実験例3に加え、(23) 、 (2B)よりアンモニ
アを加えた。被形成面は、250℃にて窒化珪素を10
00人の厚さに10分で形成することができた。
実施例5 実施例4において、アンモニアとの代わりにNzOを用
いた。その結果、室温にて300人/分で酸化珪素膜を
作ることができた。
実験例6・・・GaAsの形成例 トリメチルガリュームGa(CHz)3とアルシン(A
SH3)をそれぞれ(25)より10cc/分、 (2
6)より15cc/分で供給した。また(23) 、 
(28)よりそれぞれ水素を200cc/分、100c
c/分で供給した。するとGaAsエピタキシアル成長
膜をGaAs基板上に成長させることができた。基板の
温度は650℃とした。
「効果j 本発明は、以上の説明より明らかなごとく、基板上に被
膜を形成するにあたり、エキシマレーザ光を被形成面上
またはその近傍(MFPの10倍以内)で活性化したた
め、反応空間における反応性気体の光による不必要な励
起(分解)を生ぜず、結果としてスクッキング・フォー
ルトがほとんど観察されないエピタキシアル成長被膜と
させることができた。
またこの実施例より明らかな如く、本発明は被形成面に
垂直に紫外光を加えたものである。そして反応性気体の
励起分解が強いエネルギを有スルレーザ光を用いた。し
かしこのレーザ光は被形成面への大面積照射が不可能な
ため、この大面積照射は被形成面に垂直方向より他の光
源を用いて実施し、陰になる部分の被膜化をなくするよ
うにして行うことができた。
また従来よりエキシマレーザは照射面積が小さく、大面
積のエピタキシアル成長には不向きであったが、光エネ
ルギーを節約するためその厚さ方向の巾を10μm〜5
mm好ましくは1111m以内と中挟とし、横方向を1
0〜50cmと巾広としたことにより十分大面積の被形
成面を高い成長速度でエピタキシアル成長させることが
可能となった。
特にこの厚さ方向を薄くしたことにより、(1)レーザ
光の光源面積あたりのエネルギ密度を向上させ、(2)
フレーク等の反応室内での発生を防ぎ(3)スクッキン
グフォールトの発生を成長膜が防ぐ(4)SOI(シリ
コン・オン・インシュレイク)の横方向にエピタキシア
ル成長膜の可能性を有せしめ得る、という多くの特徴を
有する。
さらにこの光CVD法による被膜形成に加えて、この上
に重ねて同じまたは異なる被膜を一対の電極(第1図(
30)及び基板(1)とホルダ(1’))間に高周波エ
ネルギ(13、56MHz)を加えたプラズマCVD法
で形成させることが可能である。
さらにこの窓上面または反応室に付着したフレーク等も
同様にプラズマエッチにより除去することにより、反応
室に完全にオイルレスの環境を得、連続形成を初めて可
能にした。
本発明の実施例は被膜形成をディボジッションアップ方
式とした。しかしこれを面積を垂直にしても、またディ
ボジッションダウン方式であってもよい。また基板を公
転または自転せしめて膜厚の均一性をさらに高めること
は有効である。
なお本発明は、珪素および砒素ガリュームにおいてその
実験例を示したが、それ以外にガリュームアルミニュー
ム砒素、インジュームリン、インジュームナイトライド
等の他の■−■化合物のエピタキシアル成長も可能であ
る。
又、光照射の時間をパルスジミントを1回または数回と
して異なる被膜を繰り返して積層する、即ち超格子構造
をさせることも可能である・前記した実験例において、
珪素半導体の形成に際し・ドーパントを同時に添加でき
る。また光源として他のエキシマレーザ(波長100〜
400nm)であるArC1(175nm) 、 F2
 (157nm) 、^rF (193nm) 、 K
rC1(222nm) 、 KrF (249nm)を
使用し得る。
本発明において、被膜形成を水銀バブラを通すことによ
り被膜成長速度を向上させてもよい。
本発明において、遮蔽板は反応室のうち反応部より十分
離れた位置に配設した。しかしこの距離は設計により決
めればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のCVI)装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反応性気体の励起または分解用のレーザ光源と、被
    形成表面を有する基板が配設される反応室とを有し、レ
    ーザ光源より発生する第1の紫外光は前記基板の表面に
    平行または概略平行に照射せしめるとともに、前記被形
    成表面に垂直方向より前記被形成表面を第2の紫外光に
    より照射することにより被膜形成を行わしめることを特
    徴とする薄膜成長方法。 2、特許請求の範囲第1項において、第2の紫外光は散
    乱光よりなることを特徴とする薄膜成長方法 3、特許請求の範囲第1項において、第1の紫外光は基
    板の表面またはその近傍を照射したことを特徴とする薄
    膜成長方法。
JP9638685A 1985-04-08 1985-05-07 薄膜成長方法 Pending JPS61255014A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9638685A JPS61255014A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 薄膜成長方法
US06/849,291 US4719122A (en) 1985-04-08 1986-04-08 CVD method and apparatus for forming a film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9638685A JPS61255014A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 薄膜成長方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61255014A true JPS61255014A (ja) 1986-11-12

Family

ID=14163520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9638685A Pending JPS61255014A (ja) 1985-04-08 1985-05-07 薄膜成長方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61255014A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186537A (ja) * 1986-02-12 1987-08-14 Tokyo Electron Ltd 光cvd装置
US5938839A (en) * 1991-10-04 1999-08-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for forming a semiconductor device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186537A (ja) * 1986-02-12 1987-08-14 Tokyo Electron Ltd 光cvd装置
US5938839A (en) * 1991-10-04 1999-08-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for forming a semiconductor device
US6660575B1 (en) 1991-10-04 2003-12-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for forming a semiconductor device
US6919239B2 (en) 1991-10-04 2005-07-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for forming a semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6230650B1 (en) Microwave enhanced CVD system under magnetic field
US5512102A (en) Microwave enhanced CVD system under magnetic field
JP2635021B2 (ja) 堆積膜形成法及びこれに用いる装置
JPS61127121A (ja) 薄膜形成方法
US4987008A (en) Thin film formation method
US6673722B1 (en) Microwave enhanced CVD system under magnetic field
WO1993013244A1 (en) Surface reaction film formation apparatus
KR920000591B1 (ko) 마이크로파 강화 cvd시스템
EP0227839B1 (en) Method of forming a thin film
US4910044A (en) Ultraviolet light emitting device and application thereof
JPS61255014A (ja) 薄膜成長方法
JPS61255015A (ja) 薄膜形成方法
US4719122A (en) CVD method and apparatus for forming a film
JPS61232610A (ja) レ−ザ・エピタキシアル薄膜成長方法
JPS59215728A (ja) 半導体表面の光洗浄方法
JP2608456B2 (ja) 薄膜形成装置
JPS61232609A (ja) レ−ザ・エピタキシアル薄膜形成装置
JPH03139824A (ja) 半導体薄膜の堆積方法
JPS62118521A (ja) 半導体被膜作製方法
JPH0267721A (ja) 化合物半導体薄膜の製造方法
JPH0474430B2 (ja)
JPH0351292B2 (ja)
JPS61196528A (ja) 薄膜形成方法
JPH0689455B2 (ja) 薄膜形成方法
JPS61196529A (ja) 薄膜形成装置