JPS61254445A - 用紙搬送装置 - Google Patents
用紙搬送装置Info
- Publication number
- JPS61254445A JPS61254445A JP9298485A JP9298485A JPS61254445A JP S61254445 A JPS61254445 A JP S61254445A JP 9298485 A JP9298485 A JP 9298485A JP 9298485 A JP9298485 A JP 9298485A JP S61254445 A JPS61254445 A JP S61254445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- way clutch
- torque
- sheet
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は用紙搬送装置に関するものである０〔発明の技
術的背景とその問題点〕 一般に、精度の高い紙送シを必要とする諸装置、例えば
ファクシミリ装置においては、用紙搬送手段の駆動源と
してステップモータが使用されている。そして上記ファ
クシミリ装置では、このステップモータによって、標準
画質に対応する用紙搬送速度と、この用紙搬送速度に対
して倍速の高画質に対応する用紙搬送速度との、複数の
異なる用紙搬送速度を得ている。
術的背景とその問題点〕 一般に、精度の高い紙送シを必要とする諸装置、例えば
ファクシミリ装置においては、用紙搬送手段の駆動源と
してステップモータが使用されている。そして上記ファ
クシミリ装置では、このステップモータによって、標準
画質に対応する用紙搬送速度と、この用紙搬送速度に対
して倍速の高画質に対応する用紙搬送速度との、複数の
異なる用紙搬送速度を得ている。
ところで昨今、Ｇ４機が注目されておシ、この０４機と
現状の０３機とを相互通信し得るようにすることが望ま
しい。しかし、両者の間には仕様に種々の相違があり、
例えば０３機における標準画質の副走査線密度が７．７
１ｇＬ ／ｗｙｍであるのに対して０４機における標準
画質の副走査線密度は７．８７ＰｇＺ／ｍ（２ｏ０ｐｐ
ｉ ） Ｋ設定されている。
現状の０３機とを相互通信し得るようにすることが望ま
しい。しかし、両者の間には仕様に種々の相違があり、
例えば０３機における標準画質の副走査線密度が７．７
１ｇＬ ／ｗｙｍであるのに対して０４機における標準
画質の副走査線密度は７．８７ＰｇＺ／ｍ（２ｏ０ｐｐ
ｉ ） Ｋ設定されている。
このときそれぞれの副走査線密度に対応した用紙搬送速
度を得るＫは、上記したようにステップモータの駆動ス
テップ数を適宜設定すればよいのであるが、両者の副走
査線密度、換言すれば用紙搬送速度は２．２チの差しか
なく、この僅かな用紙搬送速度の差を出すためには、例
えば０３機仕様において用紙を搬送する際には１３０ス
テツプ毎にステップモータを駆動し、０４機仕様におい
ては１２７ステツプ毎にステップモータを駆動しなけれ
ばならない。しかし、上記の如く各ステップ数を設定し
た場合、ステップモータの最大周波数が非現実的に大き
なものとな）、このため０３機と０４機との兼用機の実
現は甚だ困難であった。
度を得るＫは、上記したようにステップモータの駆動ス
テップ数を適宜設定すればよいのであるが、両者の副走
査線密度、換言すれば用紙搬送速度は２．２チの差しか
なく、この僅かな用紙搬送速度の差を出すためには、例
えば０３機仕様において用紙を搬送する際には１３０ス
テツプ毎にステップモータを駆動し、０４機仕様におい
ては１２７ステツプ毎にステップモータを駆動しなけれ
ばならない。しかし、上記の如く各ステップ数を設定し
た場合、ステップモータの最大周波数が非現実的に大き
なものとな）、このため０３機と０４機との兼用機の実
現は甚だ困難であった。
本発明は上記実状に鑑みて、僅かに異なる２種類の用紙
搬送速度が容易に得られる、用紙搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
搬送速度が容易に得られる、用紙搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
そこで本発明では、一本の用紙搬送ローラとモータとを
、それぞれ一方向クラッチを介し、かつ減速比の異なる
２経路の動力伝達手段によって連係し、上記モータの正
逆転によシ、上記動力伝達手段の経路を切り換えるよう
にして、上記目的を達成している。
、それぞれ一方向クラッチを介し、かつ減速比の異なる
２経路の動力伝達手段によって連係し、上記モータの正
逆転によシ、上記動力伝達手段の経路を切り換えるよう
にして、上記目的を達成している。
〔発明の実施例〕
以下、図面に示した実施例を参照しながら本発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第１図および第２図は、本発明に係わる用紙搬送装置を
示したものであり、用紙搬送ローラ１を支承するローラ
軸２の端部には従動ギヤ３が固設されている。またロー
ラ軸２を支承しているフレーム４には、中間軸５が立設
され、該中間軸５には中間ギヤ６が回転自在に支承され
ている。この中間ギヤ６は、第２図中左方の大径ギヤ６
ａと、右方の小径ギヤ６ｂとから構成されておシ、上記
大径ギヤ６ａは従動ギヤ３と噛合している。一方第２図
中の右方には、駆動源たるステップモータ７が配設され
ておシ、該ステップモｉり７の出力軸７ａには第１の駆
動ギヤ８と第２の駆動ギヤ９とが装着されている。また
第１の駆動ギヤ８は上記従動ギヤ３と噛合している一方
、第２の駆動ギヤ９は中間ギヤ６の小径ギヤ６ｂと噛合
している。
示したものであり、用紙搬送ローラ１を支承するローラ
軸２の端部には従動ギヤ３が固設されている。またロー
ラ軸２を支承しているフレーム４には、中間軸５が立設
され、該中間軸５には中間ギヤ６が回転自在に支承され
ている。この中間ギヤ６は、第２図中左方の大径ギヤ６
ａと、右方の小径ギヤ６ｂとから構成されておシ、上記
大径ギヤ６ａは従動ギヤ３と噛合している。一方第２図
中の右方には、駆動源たるステップモータ７が配設され
ておシ、該ステップモｉり７の出力軸７ａには第１の駆
動ギヤ８と第２の駆動ギヤ９とが装着されている。また
第１の駆動ギヤ８は上記従動ギヤ３と噛合している一方
、第２の駆動ギヤ９は中間ギヤ６の小径ギヤ６ｂと噛合
している。
さらに上記第１の駆動ギヤ８と出力軸７ａとの間には、
第１の一方向クラッチ１０が介装されているとともに、
第２の駆動ギヤ９と出力軸７ａとの間には、第２の一方
向クラッチ１１が介装されている。
第１の一方向クラッチ１０が介装されているとともに、
第２の駆動ギヤ９と出力軸７ａとの間には、第２の一方
向クラッチ１１が介装されている。
上記第１の一方向クラッチ１０は、出力軸７ａが矢印Ａ
方向（第１図）に回転したときのみ、その回転力を第１
の駆動ギヤ８に伝達するように構成されている一方、第
２の一方向クラッチ１１は、出力軸７ａが上記矢印Ａ方
向とは逆回転の矢印Ｂ方向に回転したときのみ、その回
転力を第２の駆動ギヤ９に伝達するよう構成されている
。
方向（第１図）に回転したときのみ、その回転力を第１
の駆動ギヤ８に伝達するように構成されている一方、第
２の一方向クラッチ１１は、出力軸７ａが上記矢印Ａ方
向とは逆回転の矢印Ｂ方向に回転したときのみ、その回
転力を第２の駆動ギヤ９に伝達するよう構成されている
。
いま、出力軸７ａが矢印Ａ方向に回転すると、既述の如
くその回転力は、第１の一方向クラッチ１０を介して第
１の駆動ギヤ８に伝達され、さらに従動ギヤ３．ローラ
軸２を介して用紙搬送ローラ１を矢印Ｃ方向に回転させ
る。一方、第２の駆動ギヤ９は、既述した第２の一方向
クラッチ１１の作用によシ、出力軸７ａに対して遊転し
ている。このとき用紙は、用紙搬送ローラ１の周速度と
同一の用紙搬送速度で矢印り方向に送られるが、この用
紙搬送速度、つまシ用紙搬送ローラ１の回転速度は、ス
テップモータ７の回転数および、第１の駆動ギヤ８と従
動ギヤ３との歯数、換言すれば、減速比によって定めら
れるものである。
くその回転力は、第１の一方向クラッチ１０を介して第
１の駆動ギヤ８に伝達され、さらに従動ギヤ３．ローラ
軸２を介して用紙搬送ローラ１を矢印Ｃ方向に回転させ
る。一方、第２の駆動ギヤ９は、既述した第２の一方向
クラッチ１１の作用によシ、出力軸７ａに対して遊転し
ている。このとき用紙は、用紙搬送ローラ１の周速度と
同一の用紙搬送速度で矢印り方向に送られるが、この用
紙搬送速度、つまシ用紙搬送ローラ１の回転速度は、ス
テップモータ７の回転数および、第１の駆動ギヤ８と従
動ギヤ３との歯数、換言すれば、減速比によって定めら
れるものである。
一方、出力軸７ａが上述した態様と同一回転速度で、か
つ逆方向に矢印Ｂで示す如く回転した場合、その回転力
は第２の一方向クラッチ１１を介して第２の駆動ギヤ９
に伝達され、さらに中間ギヤ６に伝達されて小径ギヤ６
ｂ、大径ギヤ６ａを矢印Ｅ方向に回転させ、さらに上記
大径ギヤ６ａから従動ギヤ３に伝達されて用紙搬送ロー
２１を矢印Ｃ方向に回転させる。一方１．第１の駆動ギ
ヤ８は、第１の一方向クラッチ１０の作用によって遊転
している。このとき第２の駆動ギヤ９、中間ギヤ６にお
ける大径ギヤ６ａ、小径ギヤ６ｂ、および従動ギヤ３の
歯数比、つまシ減速比を、上述した態様における第１の
駆動ギヤ８と従動ギヤ３との減速比と、僅かに異ならせ
ておくことによシ、上述した態様における用紙搬送速度
とは異なる速度で用紙が矢印り方向に送られる。つま夛
、ステップモータ７の正逆転によシ、２種類の異なる用
紙搬送速度が得られる。
つ逆方向に矢印Ｂで示す如く回転した場合、その回転力
は第２の一方向クラッチ１１を介して第２の駆動ギヤ９
に伝達され、さらに中間ギヤ６に伝達されて小径ギヤ６
ｂ、大径ギヤ６ａを矢印Ｅ方向に回転させ、さらに上記
大径ギヤ６ａから従動ギヤ３に伝達されて用紙搬送ロー
２１を矢印Ｃ方向に回転させる。一方１．第１の駆動ギ
ヤ８は、第１の一方向クラッチ１０の作用によって遊転
している。このとき第２の駆動ギヤ９、中間ギヤ６にお
ける大径ギヤ６ａ、小径ギヤ６ｂ、および従動ギヤ３の
歯数比、つまシ減速比を、上述した態様における第１の
駆動ギヤ８と従動ギヤ３との減速比と、僅かに異ならせ
ておくことによシ、上述した態様における用紙搬送速度
とは異なる速度で用紙が矢印り方向に送られる。つま夛
、ステップモータ７の正逆転によシ、２種類の異なる用
紙搬送速度が得られる。
以上詳述した如く、本発明に係わる用紙搬送装置によれ
ば、僅かに異なる２種類の用紙搬送速度を容易に得るこ
とができる。また本発明においては、使用されるモータ
は１つのみなので、２種類の用紙搬送速度を得るため、
複数個のモータを用いる場合より、装置を小型化するこ
とが可能である。
ば、僅かに異なる２種類の用紙搬送速度を容易に得るこ
とができる。また本発明においては、使用されるモータ
は１つのみなので、２種類の用紙搬送速度を得るため、
複数個のモータを用いる場合より、装置を小型化するこ
とが可能である。
第１図および第２図は本発明に係わる用紙搬送装置を示
すものであり、Ｗ、１図は第２図におけるＩ−Ｉ線断面
図、第２図は一部を破断して示した側面図である。 １・・・用紙搬送ローラ、３・・・従動ギヤ、６・・・
中間ギヤ、６ａ・・・大径ギヤ、６ｂ・・・小径ギヤ、
７・・・ステップモータ、８・・・第１の駆動ギヤ、９
・・・第２の駆動ギヤ、１０・−・第１の一方向クラッ
チ、１１・・・第２の一方向クラッチ。
すものであり、Ｗ、１図は第２図におけるＩ−Ｉ線断面
図、第２図は一部を破断して示した側面図である。 １・・・用紙搬送ローラ、３・・・従動ギヤ、６・・・
中間ギヤ、６ａ・・・大径ギヤ、６ｂ・・・小径ギヤ、
７・・・ステップモータ、８・・・第１の駆動ギヤ、９
・・・第２の駆動ギヤ、１０・−・第１の一方向クラッ
チ、１１・・・第２の一方向クラッチ。
Claims (1)
- それぞれ減速比の異なる２経路の動力伝達手段によって
、一本の用紙搬送ローラとモータとを連係するとともに
、それぞれの動力伝達手段に一方向クラッチを介装し、
上記モータが一方向に回転した際、一方の動力伝達経路
のみを介して用紙搬送ローラを駆動回転させ、上記モー
タが他方向に回転した際、他方の動力伝達経路のみを介
して用紙搬送ローラを駆動回転させるようにしたことを
特徴とする用紙搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298485A JPS61254445A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298485A JPS61254445A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 用紙搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61254445A true JPS61254445A (ja) | 1986-11-12 |
Family
ID=14069640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9298485A Pending JPS61254445A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 用紙搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61254445A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6019363A (en) * | 1996-06-24 | 2000-02-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Document feeding device of a facsimile system |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9298485A patent/JPS61254445A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6019363A (en) * | 1996-06-24 | 2000-02-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Document feeding device of a facsimile system |
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