JPS61254163A - 調味板海苔の製造方法 - Google Patents

調味板海苔の製造方法

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Publication number
JPS61254163A
JPS61254163A JP60095795A JP9579585A JPS61254163A JP S61254163 A JPS61254163 A JP S61254163A JP 60095795 A JP60095795 A JP 60095795A JP 9579585 A JP9579585 A JP 9579585A JP S61254163 A JPS61254163 A JP S61254163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laver
plate
seasoned
raw
seaweed
Prior art date
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Pending
Application number
JP60095795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsurahiro Nishino
西野 貫博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOMORIYA KK
Original Assignee
OOMORIYA KK
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Publication date
Application filed by OOMORIYA KK filed Critical OOMORIYA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は調味板海苔の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
わが国において古くから愛用されている海苔食品には、
素干しの浅草のり、少し加工した焼のり、醤油や味りん
などで味付けした味付けのり、さらに佃煮などがある。
海苔は栄養学的に見ても食品価値が高く、良質の蛋白質
、ビタミン類、ミネラル等健康保持」二の有効成分を多
量に含んでおり、最近の食生活の多様化の波に押され、
生産者、消費者の別なく、海苔食品に対する形状(外観
)、食味(風味)、食感(舌触り)等の改善のために強
い意欲が示されている。
このように数ある海苔食品の原料となる海苔は、従来溝
で摘採された海苔の葉体を清浄な海水で洗浄し、その後
淡水で洗いながらチョッパー、ミンチ機等で3〜4mm
程度の長さに細断し、これを多量の水と共に抄製機に送
って海苔管上に抄き上げ、さらに脱水および乾燥の工程
を経て残留水分10%程度の板状の乾燥品(板海苔)に
仕上げられたものであり、通常の場合、共成制度に則っ
て漁業協同組合連合会を通して商社、海苔問屋、加工工
場等へ出荷される。したがって、従来の板海苔はいわゆ
る調味のための処理は全く施されておらず、海苔の葉体
のみからなっていて、異質のものは何も含有していない
ので、これを原料海苔として各種各様の海苔食品に加工
することができるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、一度板海苔に仕上げた後、再度調味のだめの処
理を行なうことは少なくとも省エネルギー的観点から好
ましいとは言えないので、板海苔の製造工程中に調味処
理を行なうことが既に数多く検討されて来た。その多く
は、海苔の葉体を3〜4mm程度の長さに細断(ミンチ
)した段階で、ミンチされた海苔と他の調味のための異
質の食品とを一定割合で混合し、そのまま海苔簀−Lに
抄き上げるという方法であって、比重のイ目違から海苔
と異質の食品との混合が不均一になったり、多量の水に
貴重な呈味成分が溶出したりして所期の効果が得られな
いという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は主板海苔抄
製時、抄製装置上にある未乾燥の生海苔の上に、調味料
、香辛料、着色料、着香利・、フレーク状食品、粉末食
品などを添加した後乾燥するという手段を採用したので
ある。
〔作用〕 生海苔の表面に散布された液滴や固形物は、海苔特有の
粘質多糖類の作用によって生海苔に溶着または粘着し、
容易には離散消失しない。
〔実施例〕
以下この発明の詳細を述べる。
まず、この発明における主板海苔抄製時とは、従来広く
行なわれている海苔の葉体摘採、洗浄、細断、抄製、脱
水、乾燥等の一連の工程のうち、乾燥工程に移行する前
の段階であって、抄製装置上(海苔管上)に抄き」二げ
られた海苔の葉体は水切り程度のものであっても残留水
分85%前後になるまで脱水処理したものであってもよ
い。
つぎに、この未乾燥生海苔に添加する調味料とは食塩、
味噌、醤油などの鍼味料、砂糖、飴、味りん酒、蜂蜜な
どの天然もしくは人工の甘味料、醸造酢、果実酢もしく
は梅肉等の果肉などの酸味料、昆布、カツオ節、デンゾ
、煮干、シイタケもしくはこれらの煮出汁などの旨味料
またはイノシン酸もしくはグルタミン酸を用いた化学調
味料、さらに植物油、動物油、バター、チーズのような
乳製品等の油味料などであり、香辛料とは唐辛子、ジン
ジャ−、シナモン、カルダモン、黒芥子、白芥子、ワサ
ビ、クローブ、オールスパイスなどの香辛料植物の種子
、果実、花蕾、葉、樹皮、根茎などをそのまま乾燥した
ものまたは乾燥粉砕した天然品またはこれらからさらに
加工して得られたものなどであり、着色料または着香料
は主として外観(色、つやなど)またはかおりを改善す
るためのもので、食品添加物公定書に収載されている物
質であれば特に限定されるものではない。なお、着香料
等で沸点の低い成分は気散しやすいため、乾燥後に添加
することが望ましいものもある。また、調味の目的以外
に用いられる物質、たとえばビタミン、アミノ酸、ミネ
ラルなど微量で栄養効果を示す強化剤を添加してもこの
発明には何ら支障を来たすものではない。
したがって、この発明において生海苔に添加する物質に
は液体、粉体(粉末食品、凍結真空乾燥品等)、不定形
固体(フレーク状食品)等様様な形体のものがあるが、
液体は噴霧方式、刷毛方式で、また粉体、不定形固体等
は定量分散機などを用いて適宜散布すればよい。そして
、これら添加物の生板海苔上への散布が終われば乾燥工
程に移行する。
いま、海苔抄製装置上で脱水された未乾燥の生板海苔(
水分80〜95%)に、醤油、砂糖、味りん、酒、煮出
汁の混合液を噴射し、これを乾燥して調味板海苔とした
。得られた板海苔は製造工程が著しく短縮されたが、風
味はきわめて良好であった。また海苔抄製装置上で簀の
上に抄き上げられた未脱水未乾燥の生板海苔上に梅肉粉
末約3gを定量分散機を用いて散布し、その後脱水およ
び乾燥して梅肉風味の板海苔を得た。この板海苔も海苔
が摘採されてからの工程が著しく短縮されたが、されや
かな風味のものであった。
〔効果〕
この発明の方法によれば、従来の板海苔の状態で既に調
味された特徴のある板海苔が製造できるので、製造工程
が著しく短縮されるという効果のみならず、得られた調
味板海苔を二次原料としてさらに変化に富んだ加工品を
製造することができるという副次的な効果をも期待する
ことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主板海苔抄製時、抄製装置上にある未乾燥の生海苔の上
    に、調味料、香辛料、着色料、着香料、フレーク状食品
    、粉末食品などを添加した後乾燥することを特徴とする
    調味板海苔の製造方法。
JP60095795A 1985-05-02 1985-05-02 調味板海苔の製造方法 Pending JPS61254163A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50148547A (ja) * 1974-05-22 1975-11-28
JPS6015195B2 (ja) * 1977-12-08 1985-04-18 ソニー株式会社 搬送色信号の処理回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50148547A (ja) * 1974-05-22 1975-11-28
JPS6015195B2 (ja) * 1977-12-08 1985-04-18 ソニー株式会社 搬送色信号の処理回路

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