JPS61253658A - 磁気テ−プ装置のストリ−ミングモ−ド制御方式 - Google Patents

磁気テ−プ装置のストリ−ミングモ−ド制御方式

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JPS61253658A
JPS61253658A JP60067505A JP6750585A JPS61253658A JP S61253658 A JPS61253658 A JP S61253658A JP 60067505 A JP60067505 A JP 60067505A JP 6750585 A JP6750585 A JP 6750585A JP S61253658 A JPS61253658 A JP S61253658A
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magnetic tape
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)一実施例の構成の説明(第2図)(b)一実施例
の動作の説明(第3図)(C)他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 コマンドに応じて駆動部を制御してストリーミングモー
ドで磁気テープを走行させる磁気テープ装置において、
ストリーミング動作とボジシツニング動作を制御する制
御部が、駆動部の制御状態に応じて駆動部の発熱量を推
定しボジショニング特性を変化することによって、駆動
部の小容量化を図るものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ストリーミングモードで磁気テープを走行動
作せしめる磁気テープ装置のストリーミングモード制御
方式に関し、特に、ストリーミングモードにおけるポジ
ショニング特性を変化するストリーミングモード制御方
式に関する。
電子計算機の外部記憶装置として広く磁気テープ装置が
用いられており、その構成も第4図に示す如くテープバ
ッファを有しない簡素な構成のリール間直接駆動のもの
が提供されている。
リール間直接駆動方式の磁気テープ装置においては、走
行系1は、巻取リール(マシンリール)11と供給リー
ル(ファイルリール)12の間にテープ16がテンショ
ンアーム15のローラ15a、磁気ヘッド14、アイド
ラ13を介して巻取り−ル11に至るよう構成され、磁
気ヘッド14の両側ではガイド17a、17bによって
ガイドされている。
一方、巻取り−ル11、供給リール12は各々駆動モー
タ3a、3bによって回転駆動され、更に駆動モータ。
3a、3bにはロータリーエンコーダ30.31が設け
られ駆動モータ3a、3bの回転量を検出できるように
している。又、アイドラ13にもロータリーエンコーダ
32が設けられ、これによって実際のテープの走行位置
の監視を可能とし、一方、テンションアーム15には張
力検出器33が設けられ、テープ張力の検出を可能とし
ている。更に、モータ3a、3bには駆動回路40.4
1が接続され、制御部2が各ロータリーエンコーダ30
.31.32の出力を受けて走行状態を監視し、又張力
検出器33の出力より張力を監視し、駆動回路40.4
1を介し両駆動モータ3a、3bを制御して、テープ張
力を一定にしつつテープを走行駆動するものである。
係る磁気テープ装置においては、磁気テープ16に第5
図に示す如くブロック単位の書込みが行われ、ブロック
間にはインターブロックギャップ(IBGという)が設
けられている。
一般に磁気テープ装置はスタート/ストップモードで動
作されるが、例えば磁気ディスクファイルのバックアッ
プ用に用いられる場合には、同一コマントが次々と発行
されることから、効率のよいストリーミングモード(高
速モードともいう)が開発されている。
〔従来の技術〕
第6図はストリーミングモードの説明図であり、ライト
コマンド実行例を示している。
ストリーミングモードは、同一コマントが次々と発行さ
れる場合に(例えば、磁気ディスクファイルのトータル
ダンプ又はロード処理)、磁気テープを停止させずに2
.54m / s (100ips )で連続走行させ
るモードである。
Aはコマンド待ち状態で停止している所である。
ストリーミングモードでは、停止状態から2.54m/
Sまで加速する間に約30cm程走行する。したかって
、Aの位置は書込みを開始する位置Cの30値位手前で
ある。スタート/ストップモードでは、この距離は約0
.5 amなので、ヘッド位置はこれから作成するブロ
ックの手前のIBGの中に停止している。しかしストリ
ーミングモードでは、停止位置Aと書込み開始位置Cと
の間には既に作成された多数のブロックとIBGが存在
している。
ストリーミングモードでライトコマンドを受は取ると(
A点)、リールモータを駆動して、テープを加速する。
2.54m/sに達すると(B)、定速制御に切替えて
、所定の位置(C)からデータの書込みを行う。データ
の書込み及びチェックが終了(D)してもテープは2.
54m/Sで送られている。IBGの作成が完了する位
置(E)まで走行する間に、次のライトコマンドを受信
すると、テープは停止することなく高速でデータの書込
みを継続できる。
このDからEまで走行するのに要する時間をコマンド再
発行時間(Reinstruction Time)と
呼ぶ、コマンド再発行時間以内に次のコマンドが発行さ
れないとコマンドオーバランとなりストリーミング動作
は中断して、ボジショニングを開始する。
ポジシッニングとは約60cm程、逆方向にテープを戻
し、次のコマンドを受付けられるように位置決めするこ
とである(コマンドオーバランの自動図(隻)。
第6図で順方向減速(E−F)、逆方向加速(F−G)
、逆方向定速(G−H)、逆方向減速(H−1)という
一連のシーケンスがボジショニングであり、約0.6秒
を必要とする。ポジショニング位置Iで停止していると
きに次のライトコマンドが発行されると、A −B −
Cと同様に起動される。ボジシ町ニング中に次のライト
コマンドが発行されると、■の位置で停止せずに直ちに
順方向加速を行いEからデータ書込みを開始する。E点
からポジショニング開始して、1点から加速し再度E点
に達するまでの時間をリポジショニング時間(Repo
sitioning time)と呼び、約0.7〜1
.0秒を要する。
ストリーミングモードでのノーマルアクセス時間とは第
6図でA −Cに要する時間であるが、最悪のアクセス
時間はコマンド再発行時間が経過した直後にコマンドを
発行した場合であり、リポジショング間の約1.0秒を
考えておく必要がある。
ストリーミングモードの特長は°アクセス時間が長いが
、データ転送速度が高いことであり、頻繁にコマンドオ
ーバランが発生するような使用方法は効果が低いが、大
量なデータを一度に記録/再生する処理形態ではパフォ
ーマンスを向上することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このポジショニング動作におけるボジショニング特性は
E(IBGの終了点)−F点−G点−H点−1点という
ように従来固定的に定められ、第7図に示す如(時間軸
で見ると、A点−B点で加速し、B点−E点間は定速走
行し、E点−F点で減速し、F点−G点で逆方向加速し
、G点=H点で定速走行した後、H点−1点で減速して
1点に位置決めするように定められている。
これをモード、駆動回路の発熱量でみてみると、加減速
時に電力を消費し、発熱し、定速及び停止時には電力を
消費せず発熱しないことから、前述のボジショニング動
作に対し発熱量対時間特性は第7図の如くなる。
前述の如くストリーミングモードにおける最悪のケース
では、ボジショニング動作中ライト(又はリード)コマ
ンドが到来した時であり、この場合、1点に到達後直ち
に加速状態に入り、従ってボジショニング動作を休みな
く連続的に実行することになる。
このようなボジショニング動作を連続的に行えるように
従来は、装置設計上、発熱が大でも動作しうるようモー
タの特性、駆動回路の性能、電源の電流容量等の駆動部
の性能を十分太き(してお(必要がある他に、冷却ファ
ン等による冷却能力も充分大きいように設計する必要も
あった。
このため、実際の使用状態では、ボジショニングが連続
することは殆んどなくても、連続があった場合に装置に
障害を生ぜしめないため、駆動部の性能(容量)及び冷
却能力はボジショニングの連続にも耐えうるよう大とし
なければならないという問題があり、装置のコストダウ
ンが困難であった。
本発明は、係る問題点に鑑み、駆動部の容量及び冷却能
力を減少してコストダウンに寄与しうる磁気テープ装置
のストリーミングモード制御方式を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図であり、第1図(A)はそ
の構成図、第1図(B)はその動作説明図である。
第1図(A)中、第4図で示したものと同一のものは同
一の記号で示してあり、20は主制御部であり、外部か
らのコマンドに応じてストリーミングモードで制御を行
うものであり、ボジショニング特性を可変にしうるもの
、21は発熱シュミレート部であり、駆動回路40.4
1に対する主制御部20からの制御信号(加速信号SA
S、減迷信号SDS及び停止信号5SS)から消費電力
の増減を推定し、発熱量をシュミレートして、主制御部
20へ通知するものである。
従って、本発明では、発熱シュミレート部21のシェミ
レート結果に応じて主制御部20がボジショニング特性
を変化してボジショニングのための制御信号の出力を制
御するように構成している。
〔作用〕
本発明では、装置の消費電力がボジショニングの頻度に
比例することを利用し、発熱シュミレート部21で消費
電力(発熱量)の増減をシュミレートし、第1図(B)
における点りから始まる定速走行時間SDLを制御して
ポジショニング特性を変化させるものである。即ち、ポ
ジシッニング頻度が多い(消費電力が大)の時には、定
速走行時間SDLを図の如く長くし、従来の減速開始点
Eを過ぎた点E′まで定速走行させてから減速を開始し
、逆にボジショニング頻度が少ない(消費電力が小)の
時には定速走行時SDLを最小限、例えば従来の減速開
始点Eまでとするようにしている。尚、1点で位置決め
するため、逆方向送りの定速走行時間もSDLに応じて
変化される。
このようにすることによって、定速走行時間が変化され
るため、定速走行によって時間当り(1ポジショニング
当り)の消費電力が小、即ち発熱量が小となるから、モ
ータは発熱が大に耐えうるものを要せず、小電流のもの
で済み、これによって駆動回路(の例えばパワートラン
ジスタ)も小容量のものでよく、更に電源容量も小で済
み、駆動部の小容量化が図れ、同様に冷却能力も小とす
ることができる。
このように構成してもノーマルアクセス時間は従来と変
ることがなく、性能の劣化なしに低電力化を図ることが
できる。
〔実施例〕
(al−実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例ブロック図であり、第1図原
理図における制御部20の要部を示している。
図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、20aはプロセッサ(以下MPUと称す)
であり、マイクロプロセッサで構成され、外部からのコ
マンドに応じてストリーミングモード処理を実行し、ス
トリーミング動作及びポジショニング動作を制御するも
のであり、発熱シュミレート部21からの推定信号SD
Lに応じてポジシッニング特性を変化させ、駆動回路4
0.41に加速信号SAS、減速信号SDS、停 。
正信号SSSを出力し、且つプリセット信号PR81ス
トリーミング継続信号STR,パワーオンプリセット信
号PoSを出力するもの、20bは走行カウンタであり
、可逆カウンタで構成され、ブロック終了によってMP
U20aが発するプリセット信号PR3によって例えば
“8000″にプリセットされ、アイドラ13のエンコ
ーダ32からの検出パルスPPを回転方向信号U/Dに
応じてアップカウント又はダウンカウントし、ブロック
終了からのテープ走行距離(位置)をカウントするもの
である。
210はタイマであり、所定時間(例えば20m)毎に
タイマパルスSTを出力するもの、211はアンドゲー
トであり、MPU20aからの停止信号SSSによって
開き、タイマ210のタイマパルスSTを出力するもの
、212.213は各々オアゲートであり、オアゲート
212は、加速信号SASと減速信号SDSのオア(論
理和)を出力するものであり、オアゲート213は、M
PU20aからのストリーム継続信号STRとアンドゲ
ート211からのタイマパルスSTのオアを出力するも
の、214.215はアンドゲートであり、後述するデ
コーダによって開閉制御され、オアゲート212.21
3の出力をアップパルスUP又はダウンパルスDPとし
て出力するもの、21Gは可逆カウンタであり、MPU
20aのパワーオンプリセット信号PO3によって例え
ば“8800”にプリセントされ、アップパルスUPを
アップカウントし、ダウンパルスDPをダウンカウント
するもの、217はデコーダであり、可逆カウンタ21
6のカウント値CTを解読し、例えばカウント値CTが
“9400”未満では出力A1をハイレベルにし、アン
ドゲート214を開いて可逆カウンタ216へのアップ
パルスUPの入力を許し、カウント値CTが“8800
”より大では出力A2をハイレベルにして、アンドゲー
ト215を開いて可逆カウンタ216へのダウンパルス
DPの入力を許すものであり、従って可逆カウンタ21
6を所定の範囲、即ち“8800″〜“9400“の範
囲で計数を行わしめるものである。218は比較器であ
り、可逆カウンタ216の内容CTと走行カウンタ20
bのカウント値RTを比較し、一致を検出するもの、2
19はフリップフロップであり、MPU20aのプリセ
ット信号PR3によってリセットされ、比較器218の
一致出力によってセットされ、推定信号SDLをMPU
20 aに通知するものである。
(b)一実施例構成の動作の説明 第3図は第2図構成の要部波形図である。
■ MPU20aはパワーオン時にパワーオンプリセッ
ト信号PoSを発し、可逆カウンタ216を“8800
″にプリセットする。この8800”という値は、ブロ
ック終了(D点)で走行カウンタ20bが“8000″
にプリセントされることから、E点までテープが走行し
た時の走行カウンタ20bのカウント値である。
■ 一方、MPU20aは、ストリーミングモードによ
ってブロック終了り点を検出すると、プリセット信号P
R3を発し、走行カウンタ20bを“8000”にプリ
セットし且つセント状態にあるフリップフロップ219
をリセットし推定信号SDLをオフとする。
■ ここで可逆カウンタ216が、例えば“8801”
になっていたとすると、MPU20aは定速走行を続行
させ、走行カウンタ20bはアイドラ13のエンコーダ
32の検出パルスPPを計数し、従来の減速開始点Eで
“8800″となり、“8801”となったE′点で比
較器218が一致出力を発してフリップフロップ219
をセットし、推定信号SDLをオンとする。
■ これによってM P U 2Q aは減速信号SO
8を発し、E′点からF′点まで減速させ、この減速信
号SDSによってオアゲート212、アンドゲート21
4を介し可逆カウンタ216の内容を“l”カウントア
ツプする。
MPU20aは走行カウンタ20bの内容RTから、F
′点に達したことを検知すると、逆方向の加速信号SA
Sを発し、F′点からG′点へテープを逆行させる。こ
れによって可逆カウンタ216の内容は同様に“1″カ
ウントアツプされ“8803”となる。
■ MPU20 aはG′点に達すると、即ち、前述の
E′点と同位置であるから、走行カウンタ20bの内容
RTが8801″になると、加速信号SASを切り、定
速走行させ、走行カウンタ20bの内容がH点、即ちD
点であり”aoo。
”に戻ると、減速信号SDSを出力して、H点から1点
まで減速させる。この減速信号SDSによって可逆カウ
ンタ216の内容は“1”カウントアツプされ、”88
04’″となる。
■ そして、MPU20aは1点に達すると、減速信号
SDSを切り、停止信号SSSを発する。
この停止信号SSSによってアンドゲート211が開き
、オアゲート213、アンドゲート215を介し可逆カ
ウンタ216をタイマ210のタイマパルスSTによっ
てカウントダウンする。
■ MPU20aはコマンドの到来を待ち、コマンドが
到来すると、直ちに停止信号SSSをカットし順方向の
加速信号SASを発し、テープを順方向に送り、可逆カ
ウンタ216を同様にカウントアンプし、以降ステップ
■以下と同様の動作を繰返す。
従って、可逆カウンタ216は電源投入時に“8800
”にプリセットされ、デコーダ217によって“880
0”〜“9400”の範囲で計数可能とされ、ポジショ
ニング動作毎に減速、加速、減速が行われるから、これ
によって可逆カウンタ216は“3″カウントアツプす
る。
一方、停止中は停止時間中20+aa毎のタイマパルス
STをカウントダウンする。従って可逆カウンタ216
はポジショニングが停止時間なしに連続するとポジショ
ニング毎に“4″カウントアツプし、“9400”で飽
和し、逆に停止時間が十分だと可逆カウンタ216は減
少し、“8800”で飽和する。
又、ストリーミング動作が継続すると、継続する毎に(
上位よりのコマンド受信毎に)可逆カウンタ216が1
1″減少する。
このように可逆カウンタ216は8800″〜“940
0″の間の値になっており、′9400”に近い程単位
時間当りのボジショニング頻度が高く従って装置発熱が
大となっている。
一方、テープの走行距離を測定する走行カウンタはブロ
ック書込み(又は読取り)終了で“8000”にプリセ
ットされ、エンコーダ32の出力パルスPPに従って増
加し、可逆カウンタ216の内容と比較器218で比較
される。従って可逆カウンタ216の内容が“880’
O″なら従来通りE点より減速が開始され、これ以上な
らその内容に応じて推定信号SDLのオフ期間が長くな
り、減速開始点E′までの距離が長(なる。このため定
速走行時間が長くなり、それだけの分宛熱(減速)が遅
らされ、冷却される。
このようにして、可逆カウンタ216の内容がポジショ
ニングの頻度、即ち、発熱の状態を示しており、これに
よって減速開始点を変化させ、従ってポジシッニング特
性を変えて発熱を軽減させている。
(0)他の実施例の説明 第2図の実施例においては、発熱シュミレート部21を
MPU20 aと独立に設けているが、これを独立に設
けず、MPU20aのプログラムに組み込んでもよい。
この場合、MPU20 aのメモリ上の2バイトを可逆
カウンタ216の代りに割り付け、他の回路の動作をプ
ログラムによって実行すればよい。
このようなプログラムによるものでは、ハードウェアが
節約でき、更にコストダウンが可能となる。
又、制御部2が両モータ3a、3bを加減速しているが
、モータ3aのみを加減速し、モータ3bは張力検出器
33の出力に応じて制御するようにしてもよい。
更に、前述の走行カウンタ20bのプリセット値、可逆
カウンタ216のプリセット値、上限値は任意のものを
採用でき、又可逆カウンタ216が上限値(“9400
”)を越えるとアラームを発するようにしてもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、駆動部への制御状
態から発熱を推定し、ポジショニング特性を変化させて
いるので、ボジシロニング頻度に応じて発熱を抑えるこ
とができるという効果を奏し、これによってモータ、駆
動回路、電源の小容量化が実現でき、コストダウンに大
きく寄与するという効果を奏し、更に冷却能力も小とす
ることができるという効果も奏し、一層コストダウンに
寄与し、30%以上のコストダウンが達成できたもので
ある。
特に、キャッシュバッファを備えたストリーミング磁気
テープ装置に通用すると、ボジショニング回数が低いか
ら、特に有効であり、これら磁気テープ装置の低価格化
に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例ブロック図、第3図は第2図
構成の要部波形図、 第4図は従来の磁気テープ装置の構成図、第5図は磁気
テープの記録フォーマット構成図、第6図は従来のスト
リーミングモード説明図、第7図は従来技術の問題点説
明図である。 図中、1・−・テープ走行系、 2・−・制御部、 3a、3b・−・−駆動モータ、 40.41−・・駆動回路、 16・−磁気テープ、 21−・発熱シュミレート部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープをコマンドに応じてストリーミングモードで
    走行動作せしめる磁気テープ装置において、 該磁気テープの走行駆動を行わしめる駆動部と、該駆動
    部を制御して該磁気テープをストリーミング動作で走行
    させ、且つ該磁気テープのIBG中にコマンドが与えら
    れない時に所定のポジショニング特性に従って該磁気テ
    ープをポジショニング動作せしめる制御部とを含み、 該制御部は該駆動部の制御状態に応じて該駆動部の発熱
    量を推定して該ポジショニング特性を変化せしめること
    を特徴とする磁気テープ装置のストリーミングモード制
    御方式。
JP60067505A 1985-03-30 1985-03-30 磁気テ−プ装置のストリ−ミングモ−ド制御方式 Granted JPS61253658A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171462A (ja) * 1986-11-21 1988-07-15 Yokogawa Hewlett Packard Ltd ストリーミング・テープ・ドライブの位置決め方法
JP2006179163A (ja) * 2004-11-10 2006-07-06 Certance Llc テープドライブの未達部分を制御するためのシステムと方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63171462A (ja) * 1986-11-21 1988-07-15 Yokogawa Hewlett Packard Ltd ストリーミング・テープ・ドライブの位置決め方法
JP2006179163A (ja) * 2004-11-10 2006-07-06 Certance Llc テープドライブの未達部分を制御するためのシステムと方法

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