JPS61253256A - 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 - Google Patents

自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置

Info

Publication number
JPS61253256A
JPS61253256A JP60094338A JP9433885A JPS61253256A JP S61253256 A JPS61253256 A JP S61253256A JP 60094338 A JP60094338 A JP 60094338A JP 9433885 A JP9433885 A JP 9433885A JP S61253256 A JPS61253256 A JP S61253256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assist
braking
hydraulic pressure
electromagnetic
cylinder assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60094338A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shimokune
下久祢 朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP60094338A priority Critical patent/JPS61253256A/ja
Publication of JPS61253256A publication Critical patent/JPS61253256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/84Data processing systems or methods, management, administration

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の電磁サーボブレーキ装置に関し、特
にその油圧応答性の改善に関する。
〔従来技術〕
一般に自動車用ブレーキ装置には、ブレーキペダルの踏
込力にアシスト力を加えることにより、軽い力で充分な
制動力を得るための倍力装置が設けられており、この倍
力装置にはエンジンの吸入負圧を利用したタイプと電磁
力を利用したタイプがある。前者は吸入負圧の調整が困
難なため、例えばブレーキペダルの踏込量に応じて制動
力を増減させる等、きめ細かな制御を行なうことができ
ない等の問題がある。一方後者の電磁サーボブレーキ装
置はこのような問題を解決できるものであリ、その−例
として、従来、特開昭59−118559号公報に記載
されたものがあった。これはマスタシリンダと連通され
たアシスト用シリンダアセンブリ、及びこれにアシスト
油圧を発生させる電磁手段を設け、上記アシスト油圧を
マスタシリンダのピストン押力の補助力として用いるよ
うにしたものであり、運転者のブレーキペダルの踏込力
に応じた望ましいアシスト力が得られる。
〔発明の目的〕
ところで一般に、緊急時において運転者がブレーキペダ
ルを踏込むのに要する時間は0.05〜0.17秒であ
ると言われている。一方上記電磁サーボブレーキ装置の
電磁手段として用いられるDCソレノイドの吸引力の立
上りに要する時間は0.4〜0.6秒であり、このよう
にDCソレノイドの立上り速度は緊急時の運転者のペダ
ル踏込速度より遅いものである。
本発明者は上記状況に鑑み、従来の電磁サーボブレーキ
装置では、緊急時、つまりブレーキペダルの踏込速度が
速い場合はアシスト油圧の応答性に遅れが生じるおそれ
があると考えた。そこで本発明の目的は、自動車の電磁
サーボブレーキ装置において、DCソレノイド自体のイ
ンダクタンスによる立ち上り遅れがもたらす油圧応答遅
れを改善するという、従来全く着目されていなかった点
にある。
〔発明の構成及び作用〕
本発明は、第1図の機能ブロック図に示されているよう
に、制動時に電磁手段31によりアシストシリンダアセ
ンブリ32にアシスト油圧を発生させ、ブレーキペダル
踏力を倍力するようにした自動車の電磁サーボブレーキ
装置において、マスタシリンダアセンブリ33とアシス
トシリンダアセンブリ32とを連結する連結管34の途
中に設けられた切替バルブ35と、制動開始を予測する
手段36と、制動状態を検出する手段37と、制動開始
予測手段36からの出力を受けた時上記電磁手段を作動
させ、制動検出手段37からの出力を受けた時上記切替
バルブ35を開にする制御手段38とを設けたものであ
る。
上記構成になる本発明では、制動開始予測手段36が制
動開始を予測するとブレーキペダルが踏み込まれる前に
制御手段38が電磁手段31を作動させてアシストシリ
ンダアセンブリ32にアシスト油圧を予め発生させ、制
動検出手段37が制動状態を検出すると、つまりブレー
キペダルが踏み込まれると、制御手段38が切替バルブ
35を開かせて上記アシスト油圧を直ちにマスタシリン
ダアセンブリ33に作用させ、これにより電磁手段31
の立上り遅れによる油圧応答遅れは完全に取り除かれる
こととなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第2図は本発明の一実施例による自動車の電磁サーボブ
レーキ装置を示し、図において、本装置は、主としてブ
レーキペダルlの踏力を補助するアシストシリンダアセ
ンブリ3と、上記ブレーキペダル1の踏力及びアシスト
力に応じた、つまりペダル踏力を所定比で倍力した油圧
を発生するマスタシリンダアセンブリ2と、アシスト油
圧供給通路6を開閉する切替バルブ7と、上記アシスト
シリンダアセンブリ3を駆動する電磁手段であるDCソ
レノイド4と、該DCソレノイド4及び切替バルブ7へ
の通電を制御するコントロールユニット5とから構成さ
ている。
上記マスタシリンダアセンブリ2はタンデムタイプのも
ので、マスタシリンダ2a内には第1゜第2マスクピス
トン2b、2cがリターンスプリング2d、2eにて図
示右方に付勢されて挿入されており、この第1マスクピ
ストン2bにはブツシュロッド1aが当接され、このブ
ツシュロッド1aは荷重センサ1bを介してオペレーテ
ィングロッドICにより上記ブレーキペダル1に連結さ
れている。またこのマスタシリンダ2aにはリザーブタ
ンク2fが接続されているとともに、図示しないホイー
ルシリンダへの油圧供給通路2gが接続され、さらに該
油圧供給通路2gには油圧センサ2hが取付けられてい
る。
上記マスタシリンダ2aのブレーキペダル1側端部はア
シスト油圧供給通路6により上記アシストシリンダアセ
ンブリ3のアシストシリンダ3aに連通接続されており
、該アシストシリンダ3a内にはアシストピストン3b
がリターンスプリング3Cにて図示右方に付勢されて挿
入されている。
上記アシストシリンダ3aの取付ブラケット3eに上記
DCパワーソレノイド4のケース4aが取付けられてお
り、該ケース4aは環状のもので、これは同じく環状の
電磁コイル4bを収容保持する。そして該ケース4a内
には磁性体4Cが軸方向に摺動自在に挿入され、該磁性
体4Cに挿入固着されたブツシュロフト4dの前端は上
記アシストピストン3bに当接している。
また上記切替バルブ7は切替ソレノイド7aと切替シリ
ンダ7bとが一体に形成されてなるもので、該切替ソレ
ノイド7aの切替用電磁コイル7Cは上記アシスト用t
Wコイル4bよりはるかに小さいインダクタンスを有す
るものであり、従って立上り速度は上記!磁コイル4b
よりはるかに速いものである。また切替シリンダ7bの
ピストン7dは切替コイル70間に挿入された磁性体7
eと一体形成され、リターンスプリング7fにより図示
右方に付勢されている。なお、3dはアシスト用リザー
ブタンクであり、これは上記アシストシリンダ3a、切
替シリンダ7bに連通されている。
また8aは車速を検出するための車速センサ、8bはア
クセルペダル8Cに踏力がかかっていないときアクセル
オフ信号を出力するアクセルスイッチである。
上記コントロールユニット5は入出力インターフェイス
5 a、CPU5 b及びメモリ5cから構成されてお
り、このCPU5 bは車速センサ8a。
アクセルスイッチ8bからの出力を受けて制動開始を予
測し、制動開始が予測されるとアシスト油圧が発生する
ようDCパワーソレノイド4を制御し、また油圧センサ
2hの出力を受けて制動時か否かを判定し、制動時には
アシスト油圧が第1マスクピストン2bに作用するよう
切替バルブ7を開制御する。
上記構成において、上記CPU5 bが第1図の制動開
始予測手段36.制動検出手段37及び制御手段38の
機能を実現するものとなっている。
次に作用効果を説明する。
ここで第3図は上記CPU5 bによるDCパワーソレ
ノイド4.切替ソレノイド7aの通電制御プログラムの
フローチャートを示す。
本制御プログラムは例えば車の走行開始によりスタート
し、まずCPU5 bは車速センサ8a及びアクセルス
イッチ8bの出力を読み込み、制動が開始されるか否か
を予測する(ステップ11゜12)。ここで制動が開始
されるか否かの予測は車速がV〉0、即ち停止中でなく
、かつアクセフペダルが踏み込まれていない、つまり惰
行状態であるか否かで判断され、惰行状態でないときは
ステップ11に戻る。
ステップ12で惰行状態と判定された時は、CPU5 
bはアシスト油圧が発生するようDCパワーソレノイド
4をオンさせる。すると磁性体4Cが吸引されてブツシ
ュロフト4dがアシストピストン3bを押圧し、またこ
のとき切替バルブ7は閉じており、これによりアシスト
油圧が上昇する(ステップ13.14)。
次にCPU5 bは制動状態か否かを判断する。
即ち油圧センサ2hの出力、つまりマスタシリンダアセ
ンブリ2の油圧Pmcを読み込み、これと規定圧P m
coとを比較して制動時か否かを判断しくステップ15
.16) 、Pmc<Pmcoのときは制動時でないと
判断して切替ソレノイド7aをオフ状態に保持し、アシ
スト油圧が蓄積された状態でステップ16に戻る(ステ
ップ17.18)。
Pmc>PmcoO時は制動時であると判断して切替ソ
レノイド7aをオンさせ、これによりアシストピストン
7dが図示左方に吸引され、アシスト油圧供給通路6が
開き、上記蓄えられたアシスト油圧が第1マスクピスト
ン2bに直ちに作用し、マスタシリンダ油圧Pmcがペ
ダル踏込と略同時に上昇することとなる(ステップ19
〜21)。
そして最後にCPU5 bはこのマスタシリンダ油圧P
mcとペダル踏力Qiとの偏差を求め、この偏差に応じ
たDCパワーソレノイド4の制御信号を演算出力しくス
テップ22.23)、このようにしてペダル踏込力を所
定比で倍力したブレーキ力が得られるようフィードバッ
ク制御が行われる。
このように本実施例では、マスタシリンダアセンブリ2
とアシストシリンダアセンブリ3との間に切替バルブ7
を設け、制動操作が予測された時DCパワーソレノイド
4をオンしてアシスト油圧を予め蓄積しておき、制動時
になると、切替バルブ7を開いてこの蓄積されたアシス
ト油圧を第1マスクピストン2bに作用させるようにし
たので、アシストシリンダアセンブリ3を駆動するDC
パワーソレノイド4のインダクタンスによる立上り遅れ
の影響を完全に取り除くことができ、油圧応答遅れをほ
とんどなくすることができる。
なお、上記実施例では制動開始を予測するために惰行状
態を検出するようにしたが、この予測はこのような方法
に限られるものではなく、例えばブレーキペダルの初期
変位でもって予測するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る自動車の電磁サーボブレーキ
装置によれば、マスタシリンダアセンブリとアシストシ
リンダアセンブリとを切替バルブを介して連結し、制動
開始が予測されたときアシスト油圧を予め発生させ、制
動状態になったとき切替バルブを開いてアシスト油圧を
マスタシリンダアセンブリに作用させるようにしたので
、電磁手段の立上り遅れによる油圧応答遅れを完全に取
り除くことがき、装置の油圧応答性を大きく向上できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための機能ブロック図
、第2図は本発明の一実施例による電磁サーボブレーキ
装置の構成図、第3図は上記実施例の動作を説明するた
めのフローチャート図である。 2・・・マスタシリンダアセンブリ、3・・・アシスト
用シリンダアセンブリ、3a・・・アシスト用シリンダ
、3b・・・アシスト用ピストン、4・・・DCパワー
ソレノイド(電磁手段)、6・・・アシスト油圧供給通
路(連結管)、7・・・切替バルブ、31・・・電磁手
段、32・・・アシストシリンダアセンブリ、33・・
・マスタシリンダアセンブリ、34・・・連結管、35
・・・切替バルブ、36・・・制動開始予測手段、37
・・・制動検出手段、38・・・制御手段。 特 許 出 願 人  マツダ株式会社代理人   弁
理士  早 瀬 憲 −第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アシスト用シリンダ及びアシスト用ピストンから
    成るアシスト用シリンダアセンブリと、上記アシスト用
    ピストンを電磁力により駆動して上記アシスト用アセン
    ブリにアシスト油圧を発生させる電磁手段と、上記アシ
    スト用シリンダとマスタシリンダとを連通する連結管と
    、該連結管の途中に設けられ油圧を連通、遮断させる切
    替バルブと、制動が開始されることを予測する制動開始
    予測手段と、制動状態であることを検出する制動検出手
    段と、上記制動開始予測手段からの出力信号によりアシ
    スト用シリンダアセンブリに予め油圧が発生するよう上
    記電磁手段を作動させ、制動検出手段からの出力信号に
    よりマスタシリンダアセンブリに油圧が発生するよう上
    記切替バルブを開にする制御手段とを備えたことを特徴
    とする自動車の電磁サーボブレーキ装置。
  2. (2)上記制動開始予測手段が、走行中で、かつアクセ
    ルペダルに踏力がかかつていないとき制動開始を予測す
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の自動車の電磁サーボブレーキ装置。
JP60094338A 1985-04-30 1985-04-30 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 Pending JPS61253256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60094338A JPS61253256A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60094338A JPS61253256A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61253256A true JPS61253256A (ja) 1986-11-11

Family

ID=14107500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60094338A Pending JPS61253256A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61253256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234461A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Nippon Air Brake Co Ltd 作業用補助制動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234461A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Nippon Air Brake Co Ltd 作業用補助制動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002264795A (ja) 車両用液圧ブレーキ装置
JPH11157428A (ja) 自動車用ブレーキ装置
US20080017425A1 (en) Process For Operating A Brake Actuation Unit Of A Motor Vehicle Brake System
JPH08207748A (ja) 電子制御ブレーキブースタおよびその電子制御ブレーキブースタを有する車両ブレーキシステムの操作方法
KR20070007145A (ko) 자동차 브레이크 시스템용 작동 유닛을 작동시키는 방법
JP4020232B2 (ja) 予ブレーキ制御装置
JP2002517352A (ja) 自動車用ブレーキ装置の制御装置と方法
JP2001510761A (ja) 液圧式ブレーキブースタ/マスタシリンダユニット
JPS61253256A (ja) 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置
CN113242822B (zh) 用于运行制动系统的方法和装置、制动系统
JP4057730B2 (ja) パーキングブレーキ装置
JP3932720B2 (ja) 車両のブレーキ装置
JPS624668A (ja) 車料の電磁サ−ボブレ−キ装置
JPH11263211A (ja) 電気制御ブレーキシステムのブレーキ制御方法
JP2009513411A (ja) 自動車用電気油圧式ブレーキシステム
JPH11157439A (ja) ペダルストロークシミュレータ付き車両ブレーキ装置
US6502907B2 (en) Method of controlling hydraulic brake system for vehicle
JP3721797B2 (ja) 車両用制動制御装置
JPH11115739A (ja) ブレーキ液圧制御装置
JP2000062596A (ja) 車両のブレーキ液圧制御装置
JP3463701B2 (ja) 電動車両の制動システム
JP3456345B2 (ja) 緊急ブレーキアシスト装置
JP2003165428A (ja) 車両制動制御装置および方法
JPS6311006Y2 (ja)
JPH04342653A (ja) ブレーキ液圧制御装置