JPS61252736A - モデム回路網の制御方法 - Google Patents

モデム回路網の制御方法

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JPS61252736A
JPS61252736A JP61068892A JP6889286A JPS61252736A JP S61252736 A JPS61252736 A JP S61252736A JP 61068892 A JP61068892 A JP 61068892A JP 6889286 A JP6889286 A JP 6889286A JP S61252736 A JPS61252736 A JP S61252736A
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B、従来技術 C1発明が解決しようとする問題点 り8問題点を解決するための手段 E、実施例 el、  モデム回路網(第1図) e2 コマンド・メッセージのフォーマットe五 モデ
ム回路網の制御動作 e51、DTHによるモデムの制御(第2図)e52.
遠隔モデムの制御(第3図) e5五 DTEによる多重チャネル・モデムの制御(第
4,5図) e34.遠隔多重チャネル・モデムの制御(第6図、第
7図) e341.コマンド・メッセージの監視モード送信e5
42コマンド・メッセージのデーターモード送信 655.2レベル連結における2次レベル・モデムの制
御(第8図、第9図) e4.  本発明に係るモデムの構成(第10図)e4
1.DTEから受信するコマンド s4Z構内コマンド e41遠隔コマンド/監視モード e44.構内/遠隔コマンド e45.伝送ラインから受信するコマンドe5.  本
発明に係る多重チャネル・モデムの構成(第11A;、
11B図) e51.DTEから受信するコマンド e5Z構内コマンド e51 遠隔コマンド/監視モード e54.遠隔コマンド/データ・モード05校伝送ライ
ンから受信するコマンドe56.マルチブレクス構成の
制御 F0発明の効果 A、産業上の利用分野 この発明は、データ伝送システムに関し、特に、モデム
の回路網を制御するための方法及び装置に関するもので
ある。
B、従来技術 現在、大規模々モデム回路網を有するタイプの大型遠隔
通信回路網の需要が増大している。この需要は、技術的
な進歩やデータ交換プロトコルの標準化によって満たさ
れてきている。しかし、例えば、回路網の性能を測定し
、問題を識別し、回路網を再構成するために現在利用可
能な手段によって大型の回路網を管理する場合、モデム
回路網の大きさと複雑度が限定されてしまう。モデムを
制御する際に遭遇する問題の1つとして、通常の動作モ
ードでモデムが、接続されたデータ端末装置(DTE)
から受は取った信号に対して透過性(transpar
ent)  であるということがある。
IBM  ジャーナル・オプ・リサーチ・アンドーデベ
ロップメント(Journal  of  Re5ea
rchand  Development)、Vol、
25.1981年1月のS、ヒュオ7 (Huon) 
とR,スミス(Smith)  による1マイクロプロ
セツサに基づくモデムにおける回路網問題判別支援(N
e two rkProblem−Determina
tion  Aids   inMicroprocs
ssor−Based Modems)’と題する論文
には、モデムに連結した制御システムについての記述が
ある。すなわち、このシステムにおいては、構内(lo
cal)モデムにDTEが接続され、DTEFi、イン
ターフェース・ラインTCのうちの一本に信号を与えて
そのモデムをテスト・モードに切換え、次にインターフ
ェースにおける伝送データ(TD)ラインを介してテス
ト・コマンドをそのモデムに送ることによって構内モデ
ムの制御を行うことができる。そして、もしそのテスト
・コマンドがその構内モデムのためのものならば、その
モデムはテストを実行し、その結果ヲ、インターフェー
スにおける受信データ(RD)ラインを介してDTEに
送ることになる。あるいは、そのテスト・コマンドが、
構内モデムと交信する遠隔モデムのためのものならば、
構内モデムは、遠隔モデムへのすべての伝送路を中断し
て、遠隔モデムをしてテスト・モードに向かわせるよう
ないわゆるサービス周波数で信号を送り、次にいわゆる
サービス速度でDTEから遠隔モデムにテスト・コマン
ドを送ることになる。この手法の欠点は、たとえ回路網
中で使用されるモデルが異なる製造者に係るものであっ
てもDTEとモデムのインターフェースがテスト・コマ
ンド用端子を有さなくてはならないことと、この手法で
は、もしテスト・コマンド端子に信号が送られ、または
サービス周波数にある上述の信号が受は取られるときに
モデムがテスト・モードにしかならないため、多重レベ
ル接続を含む大規模回路網で作動させる場合多くの問題
が生じてくる、ということである。
米国特許第4585584号は、そのために%別に割り
あてられた2次的チャネルを介してライン上にテストe
コマンドを送るようにしたモデム回路網の制御システム
について記述している。しかし、この制御システムにお
いては、モデム毎に1つの2次的チャネルを要するのみ
ならず、本来的にはアナログ番ライン上でデータを伝送
するように設計されているので、データがディジタル−
ノードを介して通過しなくてはならないような複雑な回
路網には、この制御システムは適当でないのである。
C0発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、上述の困難を克服することにある。
すなわち、この発明の目的は、DTEとモデムのインタ
ーフェースに何ら特定の端子を要さず、しかもコマンド
がデータと同一の経路を伝達し、以てアナログとディジ
タルの両方の連結を有する大規模回路網に適用され得る
モデム回路網の制御方法及び装置を提供することにある
D0問題点を解決するための手段 広くは、本発明はDTEと、それに接続された第1のモ
デムと、伝送媒体によりその第1のモデムに接続された
第2のモデムをもつモデム回路網を制御する方法を提供
し、その方法は次のような段階からなる。
(a)  通常の動作で伝送されるデータと同一の経路
を介して第1のモデムにコマンド・メッセージを送る。
このメツセージは、第1の識別手段(H)と、アドレス
手段(AM)と、コマンド手段(C)とを有する。
(b)  次に、上記第1の識別手段を検出するために
上記経路をモニタする。
(c)  第1の識別手段を検出し且つそのときのアド
レス手段が第1のモデムのアドレスを含んでいるときに
、上記経路上で受は取ったコマンド・メッセージを記憶
する。
(d)  上記コマンド手段に、上記第2のモデムのた
めのものである旨のコマンドの記述があるときは、上記
識別手段を第2の識別手段(SH)で置きかえるという
第1の監視メツセージを得るように、受ケ取ったコマン
ド・メッセージをフォーマットし直す。
(a)  そして、上記伝送媒体を介して開始シーケン
スと上記第1の監視メツセージを逐次送る。尚、この第
1の監視メツセージは、上記第1と第2のモデムの間で
データが交換される速度に拘らず1ボー(baud) 
 に1ビツトの速度で送られる。
本発明の別の態様によれば、上記の方法はさらに次の段
階を含む。
(f))上記第2のモデムに開始シーケンスを受は取ら
せる。
(x)上記開始シーケンスの終了時点で、1ビツト/ボ
ーの受信速度に上記第2のモデムを切換え、上記第2の
識別手段を検出するために1ビツト/ポーの速度で、上
記開始シーケンスの後、受は取られたビット列を上記第
2のモデムにモニタさせる。
(h)  第2の識別手段を検出し上記監視メツセージ
中の上記アドレス手段が上記第2のモデムのアドレスを
含むとき、伝送媒体から受は取った第1の監視メツセー
ジを記憶する。
(j)  上記第1の監視メツセージに含まれているコ
マンド手段によって記述されているコマンドを実行する
(k)  上記コマンドの実行結果を発表するレポート
を発生する。
(1)  上記レポートが追加されている第1の監視メ
ツセージの内容を含む第2の監視メツセージを発生する
(ハ)そして、上記伝送媒体を介して開始シーケンスと
上記第2の監視メツセージを逐次送る。このとき、第2
の監視メツセージは、上記第1及び第2のモデムの間で
データが交換される速度に拘らず1ビツト/ボーである
本発明のさらに別の態様によれば、上記の方法はさらに
次の段階を含む。
(a)  上記第2のモデムから上記第1のモデムに上
記開始シーケンスを受は取らせる。
(a)  上記開始シーケンスの終了時点で、1ビツト
/ポーの受信速度に上記第1のモデムを切換え、上記第
2の識別手段を検出するために1ビツト/ボーの速度で
、上記開始シーケンスの後、上記第1のモデムに受は取
られたビット列をモニタさせる。
(p)  上記第2の識別手段を検出し、上記第2の監
視メツセージが上記第1のモデムのアドレスを含んでい
るときに、上記伝送媒体から受は取った上記第2の監視
メツセージを記憶する。
(q)  上記第2の監視メツセージにおける上記第2
のモデムからのレポートを検出する。
(r)  上記第2の監視メツセージから、コマンドの
実行結果を発表するレポート・メツセージを発生する。
(3)上記レポート・メツセージを、通常の動作で受は
取られるデータと同じ経路を介してDTHに送る。
本発明はさらに、DTEと、基本モデムとDTEに接続
された複数のチャネルをもつ第1の多重チャネル・モデ
ムと、複数のチャネルと、上記第1の多重チャネル・モ
デムの基本モデムに伝送媒体を介して接続された基本モ
デムをもつ第2の多重チャネル・モデムを有するモデム
回路網を制御する方法を与え、その方法は次の段階を含
む。
(1)  上記第1の多重チャネル・モデムのチャネル
のうちの1つに、通常の動作でそのチャネルを介して伝
送されるべきデータと同一の経路を介してコマンド・メ
ッセージを送る。このコマンド・メッセージは第1の識
別手段(H)と、第2のアドレス手段(AM)と、伝送
モード表示手段(M)と、コマンド手段(C)を含んで
いる。
(a)  上記第1の識別手段を検出するために上記経
路をモニタする。
(a)  上記第1の識別手段を検出し上記第1のアド
レス手段が第1の多重チャネル・モデムのアドレスを含
んでいるとき、上記経路上で受は取ったコマンド・メッ
セージを記憶する。
(w)  第1の伝送モード表示手段が第1の伝送モー
ドを記述し且つコマンド手段が上記第2の多重チヤネル
・モデムのためのコマンドを記述しているとき、第1の
識別手段を第2の識別手段(SR)によって置き換え、
その第2の識別手段に、そのコマンド・メッセージを受
は取った上記第1の多重チャネルを識別する第2のアド
レス手段を追加する第1の監視メツセージを得るために
、受は取ったコマンド・メッセージをフォーマットシ直
ス。
(a)  その後、上記伝送媒体を介して、上記第1と
第2の多重チャネル・モデムの間でデータが交換される
速度に拘らず、1ビツト/ボーの速度で開始シーケンス
と上記監視メツセージとを送る。
本発明のさらに別の態様によれば、上記伝送モード表示
手段が第2の伝送モードを記述するとき、そのコマンド
・メッセージを受は取ったチャネルのアドレスが、その
コマンド・メッセージに追加され、こうして得られたコ
マンド・メッセージはデータのモードにおいて伝送媒体
上に送られる。
本発明はまた、上述の方法を実行するための装置をも与
える。
E、実施例 el、  モデム回路網 第1図を参照すると、本発明が適用される典型的なモデ
ム回路網のブロック図が示されている。
この図において、中央データ端末装置(DTE)10は
、例えばIBM5725通信制御装置であ#)、 と(
7)中央DTE10には、IBM5081CPUのよう
な中央処理装置(CPU)12と、例えば、2地点間連
結、分岐連結、及び多重チャネル・モデムを有する2レ
ベル連結という3つの異なるタイプのモデム回路網が接
続されている。尚、中央DTE10#−1tもちろん、
回路網ノード制御装置を含んでいてもよい。2地点間連
結は、中央DTE I DK直接接続され伝送ライン1
8を介して。
DTE20に直接接続された遠隔モデム16と通信する
構内モデム14を有している。分岐連結は中央DTE1
0に直接接続された構内1次モデム(local  p
rimary modem)50を有し、この構内1次
モデム30は、共通伝送ライン52を介して、ブロック
54.56及び58で示されそれぞれDTE40.42
.44に直接接続されているいくつかの遠隔2次モデム
(nemoteseconday modem)と通信
する。2レベル連結は、構内多重チャネル・モデム46
を有し、このモデム46のチャネルは中央DTE 10
に直接接続され、モデム46はライン50を介して遠隔
多重チャネル・モデム48と通信する。第1図に示した
例では、各モデム46.48には慣用的に4つのチャネ
ルA〜Dと、マルチプレジス/デマルチプレクス装置4
6X、48Xと、基本モデム46B、48Bが設けられ
ている。遠隔多重チャネル・モデム48はチャネルDを
直接DTK52に接続され、一方そのチャネルAは遠隔
1次モデム54に接続され、他の2つのチャネルは図示
されていない装置またはモデムに接続されている。
モデム54は、ライン56を介して、DTE60に直接
接続された遠隔2次モデム58と通信する。
モデム14.16.30.34.66.58.54及び
58の各々と、モデム46及び48の各チャネルは、C
CITTV24インターフェースを介して中央DTE、
別のDTEまたは別のモデムに接続されている。簡単の
ため、各インターフェースは、3つのライン、すなわち
送信データ(TD)と受信データ(RD)とテスト表示
(TI)という5つのラインをもつものとして示されて
いる。この5つのラインはチャネルAS−Dと対応して
TDA%RDA、TIA、・・命・TDD、RDD。
TIDのように記される。モデム14.16.50.3
4.36.38.54及び58Jd、例えば本発明に適
合するI BM!l 863.3864また5865モ
デムでよく、これについては後述する。
多重チャネル・モデム46及び48は、例えば、マルチ
プレクス機能をオプションで設けられた本発明に適合す
るIBM5865モデムでよい。
本発明によれば、どのDTEも、コマンド・メッセージ
をそれに接続されたモデムに送シ、それの応答としてモ
デムから受は取ったレポート・メツセージを解析するこ
とにより、そのモデムを制御することができる。本発明
の好ましい実施例においてI/i、そのようなメツセー
ジは、同期データ連結制御(Synchronous 
 Data  Link  −Control : 5
DLC)手続に記述されでいる様に非順次情報フレーム
を使用してDTEとモデムにより交換される。このこと
は、例えば、%IBM同期データ連結制御、一般的知識
(IBMSyn−chronous  Data Li
nk Control、Gen−enal Infor
mation )と題するIBM公開文献(Pu151
ie document)No、GA27−5095−
2に記載されている既知の手続である。
e2 コマンド・メッセージのフォーマットコマンド・
メッセージのフォーマットは次のとおシである。す々わ
ち、 F、A、N、H,I、AM%C,(P)、FC8%F そして、 F=SDLCフレーム区切シ(1バイト= 17 E 
l )A=SDLCアドレス・フィールド(1バイト=
 l p l) l ) N=SDLCコマンド・フィールド(1バイト= l 
I B + ) H=モデムに、次にコマンド・メッセージが受は取られ
ることを伝達するコマンド・ヘッダー(8バイト=’0
5 10 42 0821 84 10 42’) ■=後で説明する2゛バイトの識別子 AM=モデム・アドレス・フィールド責2バイト)この
フィールドは、コマンド・メッセージに通知割込みする
モデムのアドレスと、メツセージが意図されているモデ
ムのアドレスを含む。
C=コマンド・コード(1バイト)。このコードの異な
る値については後に説明する。
〈P〉=コマンド・パラメータ。これは、必要に応じて
コマンド・バイトを補足する働きを行うオプション・フ
ィールドである。
FC8=SDLCフレーム・チェック・シーケンス・フ
ィールド(2バイト)。
上記において、単引用符(1゛)は、16進法であられ
された値であることを示す。
コマンド・メッセージ中の識別子■は次のように2バイ
ト長である。
バイトO LMC8REOO ビット0缶):テスト・モード これが1であるとき、このビット は本発明に基づくテスト・モード であることを記述する。
ビット1(財):コマンド送信モード このビットは、コマンドが構内モ デムから遠隔モデムに送信される べき様式を示すために、多重チャ ネル・モデムについてのみ使用さ れる。
0のとき:監視モード送信。仁の モードは本発明に特有 であるので、後で説明 する。
1のとき:データ・モード送信。
ビット2(Q:コマンド/レポート 0のとき:コマンド 1のときニレポート ビット5 (S) ニジステム情報 0のとき:統計的データを集める ために中央DTEによ って発生されたコマン ド。
1のとき:連結中で欠陥を検出し たときに中央DTEに よって発生されるコマ ンド。
ビット4 @) :初期コマンド/反復コマンド0のと
き:初期コマンド。
1のとき:DTEによって反復さ れたコマンド。
ビット5(6):コマンド反復許可 0のとき:構内モデムは、関連す る遠隔モデムがコマン ドに応答しないかまた は誤ったレポートが受 は取られたときコマン ドを反復することを許 可される。
1のとき:コマンドの反復は許可 されない。
ビット6及び7:ゼロに維持される。
バイト1 将来の使用のために保持しておく。
このコマンド・コードは1バイト長であり、その内容は
次のとおりである。
00    G         N ビット0及び1:ゼロに維持・される。
ビット2及び3←):コマンド・グループ01のとき:
問題判別コマンド 10のとき:操作コマンド ビット4〜7輌:コマンド識別番号 0000〜1111:この番号がコ マンドを識別する。例として、コマ ンド・リストの一部を下記に掲ける。
−構内自己テスト、 一遠隔自己テスト、 一構内/遠隔モデムの状況、 一連結の状況、 一構内/遠隔DTgインターフェース の状況、 一ライン解析、 一構内/遠隔構成の読み取り、 一橋内/遠隔構成の書き込み、 など。
レポート・メツセージのフォーマットは次のとおりであ
る。
F、 A%N%L%g、■1、AM、C1<p>、SB
D%FC8%F F=SDLCフレーム区切り(1バイト=’7E’)A
=SDLCアドレス・フィールド(1バイト=’FDl
) N=SDLCコマンド書フィールド責1バイト= l 
I B + ) L=長さフィールド (1バイト) このフィールドは、レポート・メツセージ中のバイト数
をあられす。
K=キー        (1バイト=’50’)この
バイトは、次のデータが、モデムからのコマンドに対す
る応答であることをあられす。
■=メツセージ識別子(後で説明する)(2バイ ト) AM=モデムCアドレス (2バイト)コマンド・メッ
セージのフィールドAMO再送信。
C=コマンド・コード  (1バイト)コマンド・メッ
セージのフィールドCの再送信。
くP〉=コマンド・パラメータ コマンド・メッセージのフィールド〈P〉の再送信。
SB=検出バイト     (1バイト)このバイトは
、コマンドの検出または実行の間に例外条件が発生した
とき重要である返送コードを含む。そのようなコードは
例えば次のことを示し得る。
−コマンド・メッセージが長すぎてテコードできない。
一部は取ったコマンド・メッセージが誤ったFe2を含
んでいるため、コマンド会メツセージをDTEによって
再送信させる。
一コマンドの実行には、設置されていない装置を使用す
る必要がある。
一部ど。
D=データφフィールド (0〜Sバイト)このフィー
ルドは、コマンドに通知割込みしたモデムからのレポー
ト、またはコマンドを実行したモデムからのレポートを
含む。
FC82SDLCフレーム・チェック・シーケンス・フ
ィールド責2バイト)。
レポート・メツセージ中の識別子1工、は、以下に示す
ように2バイト長である。
バイト0: LMCEROOO ビット0缶):テスト・モード 1のとき:このビットは、本発明 に基づくテスト・モー ドであることを記述す る。
ビット1に):コマンド送信モード このビットは、多重チャネル・モ デムに関してのみ使用され、コマ ンドが構内モデムから遠隔モデム に送信されるべき様式を記述する。
0のとき:このビットは監視モー ドの送信を記述する。
1のとき:このビットはデータ・ モード送信を記述する。
ビット2 (C) :コマンド/レポート0のとき:コ
マンド 1のときニレポート ビット3■):例外条件 0のとき:このビットは、コマン ドが正しく実行されこ の後にデータ・フィー ルドが続くことを示す。
1のとき二側外条件が発生してい る。この例外の性質は、 検出バイトに示されて いる。
ビット4@):再送信 0のとき:このビットは、モデム により再送信が実行さ れていないことを示す。
1のとき:このビットは、コマン ド・メッセージが構内 モデムによって再送信 されていないことを示 す。
ビット5〜7:これらのビットはゼロに維持される。
バイト1 将来の使用のために保持される。
(簡単のため、フィールド<p>は、以下に説明される
さまざまなメツセージから省略される。)el  モデ
ム回路網の制御動作 次に第1図を参照して本発明の回路網制御方法について
説明する。
e31.DTEによるモデ1の制御 中央DTE10などの、DTEFi、それに接続された
モデム14などのモデムを制御する。この制御は、送信
データ(TD)ラインを介して、上述したようなフォー
マットQ典型的には構内コマンド・メッセージというコ
マンド・メッセージをモデムに送ることによシ実行され
る。すなわち、TDラインから受信した5DLCフレー
ム中のヘッダーHを受は取ると、モデムは、そのモデム
のアドレスがモデム・アドレス・フィールドAMに含ま
れているかどうか判断する。もしそうでなければモデム
はメツセージの内容を無視し、もしそうならモデムはコ
マンド・メッセージに通知割り込みし、そのメツセージ
を記憶し、伝送ラインを介して各ビットが1の信号を送
る。次にモデムはコマンド・メッセージ(フォーマット
、コマンド・バイト、パラメータ、Fe2など)の有効
性をチェックする。そして、もしメツセージが有効であ
ると分かると、モデムはその無効条件の理由を認識する
ためにレポート・メツセージを発生して適当なコードを
検出パイ)SRに挿入し、そのメツセージを受送デーメ
(RD)ラインを介してDTEに送る。あるいは、もし
メツセージが有効であるなら1.モデムはそのメツセー
ジによって記述されたコマンドを実行し、レポート・メ
ツセージを発生してそれをRDラインを介してDTEに
送る。このタイプのモデム制御は第2図に図式的に示さ
れている。
e5Z遠隔モデムの制御 中央DTE10などのDTE#:i、モデム54などの
遠隔モデムの制御を行う。この制御は、TDラインを介
して、遠隔コマンド/監視モードと呼ばれるタイプのコ
マンド・メッセージ(そのフォーマットハ前述したもの
である)を、モデム54に接続された構内モデム50に
送ることによって実行される。すなわち、TDラインを
介して受信した5DLCフレーム中でヘッダーHを検出
すると、構内モデム50は、そのモデムのアドレスがモ
デム・アドレス・フィールドAMに含まれているかどう
かを判断する。そして、もしそうでなければ、モデルは
メツセージの内容を無視し、もしそうであればモデムは
コマンド・メッセージに通知側シ込みし、そのコマンド
拳メツセージを記憶して伝送ラインを介して各ビットが
1の信号を送る。次ニモデムはメツセージ(フォーマッ
ト、コマンド・タイプ、パラメータ、Fe2など)の有
効性をチェックする。そして、もしメツセージが無効で
あると分かると、モデムは無効の原因を認識するレポー
ト・メツセージを発生し、それをRDラインを介してD
TEに送る。あるいは、コマンド・メッセージが有効で
あると判断されると、構内モデム30はいわゆる監視メ
ツセージを作成し、それを、監視モードと呼ばれるモー
ドにおいて伝送ライン上に送る。コマンド・メッセージ
をもつ監視メツセージのフォーマットは次のとおシであ
る。
2% SHい■、AM%C,FC8%FフィールドSH
は、監視メツセージを識別するために使用される監視ヘ
ッダーである。フィールドSHI/i1バイト長であり
、次のような情報を含んでいる。
ビット0:速度 0のとき二バックアップ速度 1のとき:公称速度 ビット1:反復 1のとき:このメツセージを受は取 るモデムがライン上のす べての送信を中断して、 監視メツセージを再送信 する。
ビット2:搬送波損失(l o s s−o f−ca
rr i e r)表示子の取消 1のとき:このメツセージを受は取 るモデムはすべての搬送 波損失表示を無視する。
ビット3:テスト・モード 1のとき:このビットは、本発明に 基づくテスト・モードを 表示する。
ビット4:コマンドの出所 0のとき:DTE ビット5〜6:不使用 ビット7:1のとき、コマンド・メッセージが意図され
ているモデムによって監視 メツセージが記憶される。
フィールドI、AM、Cの内容は、構内モデム50によ
って通知側シ込みされたコマンド・メッセージの対応す
るフィールドの内容に等しい。
送信の監視モードは次のとおりである。すなわち、モデ
ムはライン上のすべての送信を中断し、次にCCITT
勧告V27及びV29に記載されているタイプの慣用的
な開始(startup)  シーケンス(TS)を送
る。この開始シーケンスは。
例えば上記CCITT勧告に示されているように、丁度
そのシーケンスがデータ・メツセージに先行するかのよ
うに慣用の方法で送られる。監視メツセージは、モデム
30及び54が互いに通信する速度に拘らず1ピツト/
ボーの速度で送られる。
例えば、もし2つのモデムがCCITT勧告v29に基
づき9600ビット/秒の公称速度で通信し、そのポー
速度が2400ポーであシ各ボ一時間毎に4データ・ビ
ットが送信されるとしても、依然として監視メツセージ
は1ビツト/ポーの速度で送られることになる。このタ
イプの送信は、低速ではあるが、受信側のモデムによる
監視メツセージの受信のきわめて高い信頼性を保証する
監視メツセージの送信が終了すると、構内モデル ゛は
慣用的な方法且つ所望の速度でデータを送るととができ
る。
開始シーケンスを受は取ると、遠隔モデム54は、監視
ヘッダーによって表示された監視メツセージが存在して
いるか否かを判断するために、そのシーケンスの終了時
点で1ビツト/ボーの速度に切り換わる。そのようなメ
ツセージは、もし検出されると、解析のために遠隔モデ
ム34によって記憶される。このモデムは次に、そのモ
デムのアドレスがアドレスφフィールドAMに含まれて
いるか否かを判断する。そして、もしそうならモデム3
4はコマンド・メッセージ(フォーマット、コマンドの
バイト、パラメータ、Fe2など)の有効性をチェック
し、そうではないならモデム34はそのメツセージの内
容を無視する。もしメツセージが無効であると分かるき
、モデムはその無効理由を認識するレポート・メツセー
ジを供給し、そのメツセージを、監視モードで送信され
る監視メツセージの一部として構内モデムに送る。もし
コマンドeメツセージが有効であるなら、モデム54は
そのメツセージによって記述されたコマンドを実行し、
レポート・メツセージと、そのレポート・メツセージを
含む監視メツセージの両方を発生する。そのような監視
メツセージのフォーマットは次のとおりである。
F、SH,I、AM%C%DR%FC8,Fフィールド
I、AM及びCの内容は、受信した監視メツセージの対
応するフィールドの内容と等しい。また、フィールドD
Rは遠隔モデムからのレポートを含んでいる。この監視
/レポート・メツセージは監視モードにおいて構内モデ
ム30に送られる。
もしレポート・メツセージを含む監視メツセージが予定
の時間間隔内に受は取られず、DTEから受信したコマ
ンド・メッセージの識別子におけるビット5(E)の論
理レベルがコマンドの反復を許容しないならば、構内モ
デム50はルポートが受信されていない′ことを表示す
るレポート・メツセージを与える。もし伝送ラインから
誤った監視メツセージが受は取られ、上記ピッ)5(E
)の論理レベルがコマンドの反復を許容しないならば、
構内モデム30が1誤ったレポート1条件を表示するレ
ポート・メツセージを発生する。もしレポート・メツセ
ージを含む監視メツセージが予定の時間間隔内に受は取
られないかまたは、上記ピッ)5(E)の論理状態がコ
マンドの反復を許容しない間にラインから誤った監視メ
ツセージが受は取られるならば、構内モデム50はビッ
ト5をリセットし監視メツセージを再送信する。もしレ
ポート・メツセージを含み誤シのない監視メツセージが
予定の時間間隔内に受信されるならば、構内モデム30
は遠隔モデムから受信したレポート・メツセージからレ
ポート・メツセージを発生し、それをRDラインを介し
てDTEに送信する。
遠隔モデムのこのタイプの制を御は第3図に図式的に示
されている。
@51  DTEによる多重チャネル・モデムの制御中
央DTE 10などのDTEFi、それに接続された多
重チャネル・モデム46などの多重チャネル・モデムの
すべてのチャネル、またはその多重チャネル・モデム中
の基本モデムを、構内コマンドeタイプのコマンド・メ
ッセージによって制御する。すなわち、その各チャネル
a、TDラインから受信されたビット列をモニタする。
そして、受信された5DLCフレーム中でヘッダーHを
検出すると、チャネルは、多重チャネル・モデム46の
アドレスがモデム・アドレス・フィールドAMに含まれ
ているかどうかを判断する。もしそうでなければ、チャ
ネルはメツセージの内容を無視し、もしそうであればチ
ャネルはコマンド・メツ、セージに通知側シ込みしその
コマンド・メッセージを記憶して遠隔多重チャネル・モ
デムにビットが1にセットされた信号を送信する。次に
チャネルはコマンド・メッセージ(フォーマット、コマ
ンド・バイト、パラメータ、Fe2など)の有効性をチ
ェックする。そして、メツセージが無効であると分かる
と、チャネルは無効条件の理由を認識するレポート・メ
ツセージを供給し、それをRDラインを介してDTEに
送る。また、もしコマンド・メッセージが有効であるな
ら、そのコマンドはデコードされる。この段階で、コマ
ンドはチャネルのみに関与するか、または基本モデムに
関わるかのどちらかであることが分かる。前者の場合、
チャネルはコマンドを実行し、レポート・メツセージを
供給し、それをRDラインを介してDTEに送る。この
タイプのモデム制御は第4図に示されている。
また、コマンドが基本モデムに関与するならば、チャネ
ルはコマンド・メッセージを基本モデムに転送し、レポ
ート・メツセージを待つ。このコマンドは、基本モデム
中で実行され、基本モデムはレポート・メツセージを発
生してそれをそのチャネルに送る。すると、そのチャネ
ルはレポート・メツセージをRDラインを介してDTH
に送ル。
このタイプのモデム制御は第5図に示されている。
e34.遠隔多重チャネル−モデムの制御中央DTE 
10のようなりTEは、例えば多重チャネル・モデム4
8のチャネルなどの遠隔多重チャネル・モデルのすべて
のチャネル、または遠隔モデム48の基本モデム48B
の制御を行う。
この制御は、遠隔コマンド/監視モードまたは遠隔コマ
ンド/データ・モード型のメツセージにより行われる。
すなわち、多重チャネル・モデム46の各チャネルはそ
のTDラインを介して受信されるビット列をモニタする
。そして、受信された5DLCフレーム中にヘッダーH
を検出すると、チャネルは、モデム・アドレス・フィー
ルド(AM)にその多重チャネル・モデム46のアドレ
スが含まれているかどうかを判断する。もしそうでなけ
ればチャネルはメツセージの内容を無視し、もしそうな
らチャネルは、コマンド・メッセージに通知割り込みし
てそのコマンド・メッセージを記憶し、遠隔多重チャネ
ル・モデム48に、ピットが1にセットされた信号を送
信する。次にチャネルハソのコマンド・メッセージ(フ
ォーマット、コマンド・バイト、パラメータ、FRCな
ど)の有効性をチェックする。そして、そのメツセージ
が無効であると分かったならば、チャネルはその無効条
件の理由を識別するレポート・メツセージを提供し、そ
れをRDラインを介してDTEに送る。また、そのメツ
セージが有効であると分かったならば、コマンドがデコ
ードされる。この段階で2つの可能性がある。すなわち
、 −コマンド書メツセージが監視モードで送られる(コマ
ンド・メッセージの識別子■のピット1(M)が論理0
でろる・)ことになっているか、または、 −コマンド壷メツセージがデータ・モードで送られる(
ピット1(M)が論理1である)ことになっているか、
のどちらかである。
* 541.  コマンド・メッセージの監視モード送
信この場合、チャネルはコマンド・メッセージを基本モ
デムに転送し、基本モデムはそこから監視メツセージを
入手し、それを監視モードで伝送ライン上に送る。この
チャネルは次に遠隔モデム48からのレポート・メツセ
ージを待つ。ここで使用される監視シーケンスは、監視
メツセージが以下で述べるようにわずかに改変されてい
るという事実を除いては、多重チャネル・モデムに関与
しない連結中でメツセージを交換するために使用される
シーケンスと類似している。多重チャネル・モデムが使
用される場合のコマンド・メッセージを含む監視メツセ
ージのフォーマットは次のとおりである。
F、SH,CH,I、AM% C,FC8%Fフィール
ドSH% I%AM及びCの内容はそのチャネルによっ
て通知割り込みされたコマンド・メッセージの対応する
フィールドの内容と同一である。フィールドCBは、コ
マンド書メツセージを受は取ったチャネルのアドレスを
記述する8ビツト(1バイト)を含む。監視メツセージ
の送信後、基本モデム46Bは遠隔多重チャネル・モデ
ム48からのレポート・メツセージを含む監視メツセー
ジを待つ。開始シーケンスを受信すると、モデム48は
そのシーケンスの終了を待ち、次に、監視ヘッダーによ
り表示される監視メツセージが存在するかどうかを判断
するために入力ビツト列をモニタする。そのようなメツ
セージは、検出されると、解析のためモデム48に記憶
される。そして、もしそのモデムのアドレスがモデム・
アドレス・フィールド(AMトに含まれていなければ、
そのモデムはコマンド・メッセージ(フォーマット、コ
マンド−バイト、パラメータ、Fe2など)の有効性を
チェックする。もしこのメツセージが無効であると分か
ると、そのモデムはこの条件の理由を認識するレポート
・メツセージを発生し、それを監視メツセージによって
ラインを介して構内多重チャネルΦモデム46に送信す
る。コマンド・メッセージが有効であると分かると、モ
デム48は、そのコマンドがその基本モデムに関与する
か否かを判断するためにコマンドをデコードする。もし
そのコマンドが、アドレスがフィールドCHに含まれて
いるチャネルにのみ関与するなら、基本モデムはそのコ
マンド・メッセージをそのチャネルに転送する。次に、
そのチャネルはコマンドを実行し、レポート・メツセー
ジを提供してそれを基本モデム48Bに転送する。基本
モデム48Bは、監視メツセージによりそのレポート・
メツセージをライン上に転送する。もしそのコマンドが
基本モデムに関与するならば、基本モデムはそのコマン
ドを実行し、監視メツセージによシライン上にレポート
・メツセージを送るときにレポート・メツセージを発生
する。この監視メツセージのフォーマットは次のとおり
である。
F%SH%CH,I、AM、 C%DR%FC8%Fフ
ィールドSH%CH,I、AM及びCの内容は受信され
たコマンド・メッセージの対応するフィールドの内容と
同一であシ、フィールドDRは遠隔モデムからのレポー
トを含んでいる。監視メツセージは、構内モデムから受
信された監視シーケンスと類似する監視シーケンス内で
監視モードで構内モデム46に送られる。
構内多重チャネル・モデム46においては、予定の時間
間隔内にレポート・メツセージが受は取られず、DTE
からのコマンド・メッセージの識別子中のビット5(E
)の論理レベルがコマンドの反復を許容しないならば、
基本モデムはルボ−r−が受信されていないlことを表
示するレポート・メツセージを発生する。また、もし誤
った監視メツセージがライン上で受信され、上記ビット
5(E)の論理レベルがコマンドの反復を許容しないな
ら、基本モデムは、1誤ったレポートIという条件を表
示するレポート・メツセージを発生する。もし予定の時
間間隔内にレポート・メツセージが受は取られないか、
またはピッ)5(E)の論理レベルがコマンドの反復を
許容しない間にラインを介して誤った監視メツセージが
受は取られるならば、基本モデムはそのビット5をリセ
ットして監視メツセージを再送信する。もしレポート・
メツセージを含み誤りのない監視メツセージが予定の時
間間隔内に受信されると、基本モデムがその受信された
監視メツセージに基づきレポート・メツセージを発生し
、アドレスがRDシランを介してDTEに送信するため
にフィールドCHに含まれているチャネルにそのレポー
ト・メツセージが転送される。このタイプの遠隔多重チ
ャネル・モデムの制御は第6図に示されている。
e342.  コマンド・メッセージのデータ・モード
送信 チャネルにより通知割込みされたコマンド拳メツセージ
がデータ・モードで送信されるべき場合、チャネルはデ
ータ・ビットの列で受信したコマンド・メッセージを通
常のデータ速度で送信し、遠隔モデムからのレポート・
メツセージを待つ。遠隔多重チャネル・モデム48にお
いては、各チャネルが基本モデム48Bからのビット列
をモニタする。チャネルがヘッダーHを検出すると、そ
のチャネルはモデム48のアドレスがモデム・アドレス
・フィールドAMに含まれているかどうかを判断する。
そして、もしそうでなければ、そのチャネルはメツセー
ジの内容を無視し、も、L2そうであればそのチャネル
はコマンド・メッセージに通知割込みしてそのコマンド
・メッセージを記憶し、そのRDシランを介してピット
1にセットされた信号の送信を行う。次にチャネルはコ
マンド・メッセージ(フォーマット、コマンド・バイト
、パラメータ、Fe2など)の有効性をチェックする。
そして、そのメツセージが無効であると分かると、チャ
ネルはこの条件の理由を認識するレポート・メツセージ
を供給する。もしコマンド譬メツセージが有効であるな
ら、そのコマンドはデコードされる。もしコマンドがそ
のチャネルにのみ関与するならば、そのチャネルはコマ
ンドを実行してレポート・メツセージを供給し、このレ
ポート・メツセージは次にラインを介してデータ・モー
ドで送信される。もしコマンドが基本モデム4゛8Bに
関与するなら、チャネルはその基本モデム48Bにコマ
ンド・メッセージを転送し、そこからのレポート・メツ
セージを待つ。このコマンドは基本モデム中で実行され
、これによりレポート・メツセージが発生され、そのメ
ツセージはデーター・モードラインを介して伝送用のチ
ャネルに転送される。
このタイプのモデム制御は第7図に図示されている。
e55.2レベル連結における2次しベル拳モデムの制
御 2レベル連結における2次レベル・モデムとは、例えば
゛、第1図において、多重チャネル・モデムのチャネル
AK接続されたモデム54及び58であり、次のように
して制御することができる。すなわち、モデム48のチ
ャネルAに接続された遠隔1次モデム54は第8図に示
され、以下簡単に説明するようにDTEによって制御さ
れる。DTEl、0・けチャ・ネルAを介してデータ・
モードで構内コマンドeタイプのコマンド・メッセージ
を伝送する。このコマンド・メッセージは、モデム46
及び48のアドレスでなく遠隔1次モデム54のアドレ
スを含む。従って、モデム46及び48のどちらもその
コマンド・メッセージに通知割込みせず、そのコマンド
・メッセージはモデム54によって直接受は取られ、あ
たかもDTE 10I/c直接接続されているかのよう
にモデム54によって処理される。モデム54は、チャ
ネルAを介してDTE 10にレポート拳メツセージを
送ることによってそのコマンドに応答する。
モデム46と48のチャネルAに接続された遠隔2次モ
デム58は、第9図に示すように、DTEloの制御下
にある。DTE 10はデータ・モードでチャネルAを
介して遠隔コマンド/監視モ=ド・タイプのコマンド・
メッセージを送信する。
このコマンド・メッセージは、遠隔モデム54及び58
のアドレスは含むが、モデム46及び48のアドレスは
含まない。結局、モデム46及び48のどちらも、コマ
ンド・メッセージに通知割込みすることはなく、そのコ
マンド・メッセージは遠隔1次モデム54によって直接
受は取られ通知割込みされる。このメツセージは、モデ
ム50によって行なわれるのと同じようにして処理され
る。
コマンド・メッセージは、もし有効であるなら、モデム
54によって、監視モードで遠隔−2次モデムに伝送さ
れることになる監視メツセージへとそのフォーマットを
変更される。モデム58からレポート・メツセージを受
は取ると、モデム54はレポート・メツセージを発生し
、それをチャネルAを介してDTEloに送信する。
e4.  本発明の構成の詳細 第10図は、本発明を適用したモデムの一実施例を示す
ブロック図である。そこで、この第10図を参照して典
型的なコマンドとレポート・メツセージを用いることに
よシ本発明の詳細な説明する。伺、第10図においては
、本発明にとって本質的である素子が図示され、その他
の素子は適宜省略されている。第10図に示したモデム
は、主として、破線100に囲まれたテスト・コマンド
−インターフェースと、XMITとラベル付ケサれた送
信器と、RCVとラベル付けされた受信器と、テスト制
御装置(CTRL)101と、構成制御装置102とか
ら成る。送信器XMITと、受信器RCVと、制御装置
101及び107−はモデムに広く使用されており、以
下では本発明の理解に必要な部分のみが説明される。ラ
インTDは。
テスト・コマンド・インターフェース100中でスイッ
チ104の2つの入力のうち一方に接続されている。そ
して、スイッチ104の出力はORゲート106の一方
の入力に加えられる。ORゲ−)106の出力はTDO
とラベルされたラインに接続されている。ラインTDO
はインターフェース100を出て送信器XMITの入力
に接続されている。ラインTDはまた、5DLCアダプ
タ108の直列入力に接続されている。5DLCアダプ
タ108はその直列出力をライン110によってスイッ
チ104の他方の入力に接続され、そノ並列出力をコマ
ンド・バッファ・レジスタ114に接続されている。5
DLCアダプタ108は市販されている慣用の装置であ
り、受信モードと送信モードのどちらでも動作できる。
受信モードでは、5DLCアダプタ108は、5DLC
フレームの開始を示すフレームの区切りを検出すると、
5DLC規則に基づき受信したピット列から余分なゼロ
を除去し、フレームの終了を表示する区切りが検出され
るまで残りのピットのバイトを解析し、次にフレーム・
チェック・シーケンス(Te3)をチェックする。送信
モードでは、5DLCアダプタ108はフレーム開始区
切りを発生し、送信すべきピット列にゼロを挿入し、次
にFe2とフレーム終了区切りを発生する。5DLCア
ダプタ108に有効ライン118及び無効ライン120
によ多接続されたコマンド拳エンコーダ書デコーダ11
6にはバッファ・レジスタ114が接続されている。コ
マンド・エンコーダ/デコーダ116の出力はライン1
22によってORゲート106の別の入力に接続されて
いる。エンコーダ/デコーダ116Fi、コマンド・バ
ッファ・レジスタ114の内容に応じて出力を選択的に
活動化し得る任意の2進エンコーダ/デコーダから成っ
ていてよい。コマンド拳バ・ソファ・レジスタ114は
バス124によってレポート・バッファ・レジスタに接
続され、レポート・バッファ・レジスタ126の出力は
、5DLCアダプタ108と同一のS D L、C,ア
ダプタ42F5の並列入力に接続されている。5DLC
アダプタ128の直列入力はRDOとラベルされたライ
ンに接続されている。ラインRDOは受信器RCVの出
力をスイッチ132の2つの入力のうち一方に接続する
。5DLCアダプタ128からの並列出力は、エンコー
ダ/デコーダ116に類似するエンコーダ/デコーダ1
36に接続された受信バッファ・レジスタ134に加え
られる。
5DLCアダプタ128は有効ライン138と無効ライ
ン140によシエンコーダ/デコーダ136に接続され
ている。バス124及び受信バッファ舎レジスタ134
の出力はともにバス142及び144によってゲート1
46の入力に接続され、ゲート146の出力はバス14
8を介してテスト制御装置101の入力レジスタ150
にi続されている。テスト制御装置101の出力レジス
タ152はバス154及び156を介して、その出力を
レポート・レジスタ126と、監視メツセージ・レジス
タ158に接続されている。テスト制御装置101の出
力は、ライン160を介して、送信器XMITと、スイ
ッチ104の制御入力と、5DLCアダプタ108の送
モード制御入力に接続されている。テスト制御装置10
1の別の出力はライン162を介してORゲート164
の2つの入力のうちの一方に接続されている。ORゲー
ト164の出力は5DLCアダプタ128の送信モード
制御入力と、スイッチ132の制御入力に加えられる。
テスト制御装置101のさらに別の出力はラインTIに
接続されている。エンコーダ/デコーダ116の1つの
出力はバス168を介してレポート・レジスタ126に
接続され、その別の出力はライン170を介してORゲ
ート164の他方の入力に接続され、そのさらに別の出
力はライン172を介してORゲート17402つの入
力のうち一方に接続され、ORゲート174の出力はラ
イン176を介してテスト制御装置101に加えられる
。エンコーダ/デコーダ136の1つの出力はライン1
78を介してORゲート174の他方の入力に接続され
、その別の出力はライン180を介してテスト制御装置
101に加えられる。テスト制御装置101の出力レジ
スタ152からの出力は構成制御装置102の入力レジ
スタ182に加えられる。構成制御装置102には出力
レジスタ184が設けられ、構成制御装置102は構成
レジスタ186に接続されている。
テスト制御装置101はさらに、クロック188に接続
されている。
e41.DTEから受信するコマンド データ・モード動作においては、モデムが接続されてい
るDTEからのデータ・ビットは慣用的KTDラインを
介してそのモデムに送られる。これらのビットはスイッ
チ104とORゲート106を経由してモデムの送信器
XMITに加えられる。送信器は、既知の方法でデータ
・ビットを、伝送ライン52Tを介しての送信に適した
アナログ信号に変換する。DTEからのデータ・ビット
はまた。5DLCアダプタ108にも加えられる。
5DLCアダプタ108は、その信号とは反対の信号が
発生されなかったなら、受信モードで動作する。5DL
Cアダプタは、フレーl開始区切シを検出すると、5D
LC手続に基づき、受信したビット列から余分のゼロを
除去し、残りのビットからなる遂次的なバイトをコマン
ド・バッファ・レジスタ114にロードする。バッファ
・レジスタ114中にロードされたビット列中にコマン
ド・ヘッダーHを検出すると、エンコーダ/デコーダ1
16は、コマンド・メッセージのモデム・アドレス・フ
ィールドAMの受信を待ち、それに含まれているアドレ
スをデコードする。もしフィールドAMが上述したモデ
ムのアドレスを含んでいないなら、そのコマンド・メッ
セージは無視される。もしフィールドAMが上述したモ
デムのアドレスを含んでいる々ら、エンコーダ/デコー
ダ116がORゲート106の出力を論理1の値にセッ
トして、受信器XMITによシビット1の信号を発生さ
せ、5DLCアダプタが、受信されたメツセージが有効
か無効かを判断するまで待つ。そして無効である場合、
5DLCアダプタ108はライン120を介してエンコ
ーダ/デコーダ116に高レベル信号を供給し、翠ンコ
ーダ/デコーダ116は、(a)前にバッファレジスタ
114に記憶された受信コマンド・メッセージのフィー
ルドA、N、I、AM及びCの内容をレポート・レジス
タ126の予定の位置に転送し、(b)受信コマンド・
メッセージが無効であることを記述する検出バイトSB
とレポート・メジセージ中のバイトの数を記述するパイ
)Lとを発生し、(Q上記バイトSB及びLをレポート
・レジスタ126にロードすることによってその無効条
件に応答する。このとき、レジスタ126は次のレポー
ト・メツセージを含んでいる。
A、N%L、に、I、AM、C,S R一定値150i
をもつバイトには、レポート・レジスタ126に予めロ
ードされている。レジスタ126に含まれているレポー
ト・メツセージは次に5DLCアダプタ128に転送さ
れ、5DLCアダプタ128は、ライン170を介して
エンコーダ/デコーダ116によ)送られた適当な信号
X1を受信すると送信モート:に移行し、−レボミド、
・レジスタ126の内容から5DLCフレームを発生し
、それをラインRDを介してスイッチ152を経てDT
Hに送信する。すると、スイッチは信号X1によって適
当な位置にセットされる。一方、もしDTEからのコマ
ンド・メッセージが有効であることが分かると、5DL
Cアダプタ108はライン118を介してエンコーダ/
デコーダ116に高レベル信号を供給し、エンコーダ/
デコーダ116は、ライン172を介してモデムのテス
ト制御装置101にテスト要求をあられす低レベル信号
を供給し、バッファ・レジスタ114に前取って記憶さ
れた受信されたコマンド・メッセージのフィールドA%
N、I%AM、Cの内容をレポート・レジスタ126と
、テスト制御装置1010入力レジスタ150に転送す
ることによりそれに応答する。テスト制御装置101は
、テスト要求信号を受は取ると、入力レジスタ150に
記憶されてイルコマンド・メッセージのコマンド・コー
ドCをデコードする。このコマンド・コードは構内コマ
ンド、遠隔コマンドまたは構内/遠隔コマンドを記述す
ることができる。
e4Z構内コマンド もしコマンド・コードが構内コマンドを記述するならば
、テスト制御装置101はコマンド・コードCによって
記述されたコマンドを実行させ。
その結果、す々わちレポート・メツセージのフィールド
Dの内容をレジスタ152にロードスル。
さらに、テスト制御装置101は、レポート・メツセー
ジのフィールドSR及びLの内容を発生してそれらをレ
ジスタ152にロードする。レジスタ152の内容は次
にレポート・レジスタ126に転送され、このときレポ
ート・レジスタ126は次のレポート・メツセージを含
む。
A、N%L%に、I、AM、C%8B%Dこのレポート
・メツセージは次KSDLCアダプタ128に転送され
る。5DLCアダプタ128はライン162を介してテ
スト制御装置101によって送られた信号によって送信
動作モードにセットされ、レポート・レジスタ126の
内容から5DLCフレームを発生し、この5DLCフレ
ームはラインRDを介しスイッチ152を経由してDT
Eに転送される。もしそのコマンド・コードが構内構成
コマンドを記述するならば、テスト制御装置は、レジス
タ150中のコマンド・メッセージを出力レジスタ15
2を介して構成制御装置1020入力レジスタ182に
転送する。構成コマンドが実行された後は、構成制御装
置102がそのレポートを出力レジスタ184にロード
し、出力レジスタ184の内容はテスト制御装置101
に転送される。テスト制御装置101は、出力レジスタ
184からレポート・メツセージを得て、前に説明した
ようにそれをDTEに送信する。
例えば、′構内自己テスト′と称する構内コマンドのタ
イプについて考慮する。このコマンドをもつコマンド・
メッセージは次のフォーマットを持っている。
2% A% N、H,I、AM、1111.Fe2.F
ここで、コマンド・コード111−が1構内自己テスト
lであることを記述する。これに対応するレポート・メ
ツセージは次のフォーマットをもつ。
A、NlL%に、I、AM、’01’%SR%Dここで
フィールドDは、コマンドの実行結果をあられし、次の
ようなバイトを含む。
ビット00 ビット1 成功/不成功のテスト ビット20 ビット5 カプラがエラー ビット4 マルチプレクス装置がエラービット50 ビット6 基本モデムがエラー ビット70 別の例として、′構内構成読み取シ′と称する構内コマ
ンドのタイプについて考慮してみる。このタイプのコマ
ンドは、構内モデムの構成を読み取るために使用される
。このコマンドをもつコマンド・メツセシジは次のフォ
ーマットをもつ。
F%A1N%H% I、AM、’25’、CF 1゜1
111@@1111%CF *%FC8%Fここでコマ
ンド・コード1251が1構内構成読み取り′を記述し
、フィールドCF 1.・・・・・・、C1%が、読み
出されるべき構成レジスタの領域を記述する。これらの
各フィールドは1バイト長であり、例えば次のような情
報を含むことができる。
CF=’40’  製品記述 141+  製造記述 I421 送信速度 +4’!、1  基本モデム構成 +441   マルチブレクシング・パラメータ 1451  アラームしきい値 146′  カプラのパラメータ 1471  カプラの記述 l4AI 記憶された電話番号 1481  顧客情報 コノコマンドに対応するレポート・メツセージは次のよ
うな構成をもつ。
A、N%L、に、I、AM% ’25’ 18R10F
1、A I、D j、 ・・・−CFt %As %D
%、Fe2   F ここでDl、・・・・D%は読み出されたフィールドC
F 1、・・・・CFsの内容をあられし、A1・・・
・AMはフィールドCF1、・・・・CF sの1バイ
トの属性である。これらの属性は次のようなコードを含
む。
0: このフィールドはアドレスされたモデムに適用可
能であり、初期化されておシ、有効である。
1: このフィールドは初期化されていない。
2: このフィールドの内容は無効である。
3: このフィールドは導入されていないオプションを
必要としている。
4: このフィールドはこのモデムには適用できない。
e41遠隔コマンド/監視モード もし、そのコマンド・コードが遠隔コマンド/監視モー
ドを記述する(識別子のビット1゛(ロ)がゼロ)なら
ば、テスト制御装置10B−It受信されたコマンド−
メツセージのフィールドI、AM及びCの内容を入力レ
ジスタ150から監視メツセージ・レジスタ158に転
送し、監視ヘッダーSHを発生し、このヘッダ−5HF
i次に出力レジスタ152を介してレジスタ158にロ
ードされる。
テスト制御装置101は次に送信器XMITにライン1
60を介して監視モード信号X3を供給する。これ延応
答して、XMITはラインを介してデータを送信すると
とを中止し、開始シーケンスTSを送信し始める。スイ
ッチ104はラインTDとXMITの間のすべての交信
を禁止し、5DLCアダプタ108は送信動作モードに
セットされる。レジスタ158中の監視メツセージI/
′1SDLCフレームへの変換のためアダプタ108に
送られ、5DLCフレームは次にスイッチ104及びO
Rゲート106を介してXMITに供給され、例えば差
動2相変調技術により1ビツト/ボ一時間の速度で送信
される。テスト制御装置101は、クロック188を初
期化し、クロック181を遠隔モデムからのレポートを
含む監視メツ゛セージのタイムアウトを決定する。もし
そのようなメツセージがその割シ当てられた時間間隔内
に受は取られず、またレジスタ150に記憶されたDT
Eからのコマンド・メッセージの識別子のビット5(E
)の論理レベルがコマンドの反復を許容しないなら、テ
スト制御装置101は亀レポート受信なし′というタイ
プのレポート・メツセージを用意してこのメツセージを
レジス/152にロードし、このメツセージ上前に説明
したように後でレポート・レジス3126とDTEとに
送信される。上記ピッ) (E)がコマンドの反復を許
容し々い間に上記時間間隔内忙監視メツセージが受信さ
れ々いと。
テスト制御装置101がレジスタ158中の監視メツセ
ージを再送信させる。
送信ライン52Bを介して受信された信号は受信器RC
Vに供給され、ここで信号は、慣用的な方法で、スイッ
チ162を経由しラインRDを介してDTEに送信され
るビットに変更される。受信器RCVは、送信ラインを
介して受信された信号中に開始シーケンスを検出すると
、その開始シーケンスの終了時点で1ビツト/ボ一時間
の受信速度となる。逆の信号が発生されていないならば
受信モードで動作する5DLCアダプタ128は、フレ
ーム開始区切りを検出すると、受信中のビット列からす
べてのゼロを除去し、その列70ビットの逐次的な列を
受信バッファ・レジスタ134にロードする。完全なフ
レームを受信した後、エンコーダ/デコーダ156がバ
ッファ・レジスタ134中に含まれているメツセージの
アドレス−フィールドAMをデコードする。もし、フィ
ールドAM中のアドレスがそのモデムのアドレスでない
ならば、受信されたメツセージは無視される。
あるいは、もしそれがそのモデムのアドレスならば、エ
ンコーダ/デコーダ156は5DLCアダプタ128が
メツセージが有効か無効かを判断するまで待つ。メツセ
ージが無効である場合、5DLCアダプタ128がライ
ン140上に高レベル信号を供給し、エンコーダ/デコ
ーダ142がそれに従ってライン180上に信号を供給
することにより制御装置101に連絡する。テスト制御
装置101はレジスタ150に記憶されたコマンド・メ
ッセージ中の識別子のピッ)5(E)の論理レベルを判
断し、もしそのレベルがコマンドの反復を許容しないな
らば、′誤ったレポート1条件を示すレポート・メツセ
ージを発生し、それをレジスタ152に記憶する。この
メツセージは次に、前述した方法でレポートのレジスタ
126とDTEとに転送される。もしピッ)5(E)の
論理レベルがコマンドの反復を許容しない々ら、制御装
置101はレジスタ158に記憶されている監視メツセ
ージを再送信させる。一方、もし、受信されたメツセー
ジが有効であると判断されたならば、5DLCアダプタ
がライン138上に高レベル信号を供給し、エンコーダ
/デコーダ136が受信レジスタ154中のメツセージ
をデコードする。
もしそれがレポート・メツセージならば、そのメツセー
ジはレジスタ150に転送され、そこから制御装置10
1はフィールドL% SR及びDRを入手し、次にそれ
らのフィールドはレジスタ152にロードされてレポー
ト・レジスタ126に転送される。そのレポート・メツ
セージのフォーマットは次のとおシである。
A%N%L、に、I%AM%C%SR%DRこのレポー
ト・メツセージは5DLCアダプタ128に供給され、
5DLCアダプタ128はレポート・レジスタ126の
内容から5DLCフレームを入手し、その5DLCフレ
ームは次にラインRDを介してDTIK送られる。
例えば、′遠隔自己テスト1タイプの遠隔コマンド/監
視モードをもつコマンド・メッセージは次のようなフォ
ーマットを有する。
F、A%N%H% I%AM1119y%FC8,Fこ
こでコマンド・コード’19’ti−遠隔自己テスト′
コマンドを記述する。これに対応するレポート・メツセ
ージのフォーマットは以下のように与えられる。
A%N、LvK、I%AM、’19’、DRフィールド
DRは1バイト長であシ、′構内自己テスト′コマンド
に関連づけられたレーボート・メツセージのフィールド
Dに類似している。
e44.構内/遠隔コマンド もしコマンド・コードが後で説明する鷺遠隔/構内モデ
ムの状況′のよう々構内/遠隔コマンドを記述するなら
ば、テスト制御装置101は、遠隔コマンド/監視モー
ドの場合と同様に、監視メツセージにより監視モード中
で送信ラインを介して、受信したコマンドを送るが、ア
ドレスされた遠隔モデムからのレポートを含む監視メツ
セージを受信する間は、゛構内コマンドを実行し構内レ
ポートDLをレポート・レジスタ126にロードする。
テスト制御装置101#−t、上記監視メツセージを受
は取ると、レポート・メツセージのフィールドSRとL
とを発生し、その両フィールドを、アドレスされた遠隔
モデムからのレボ−)DRとともに、レジスタ126に
ロードする。もしアドレスされた遠隔モデムが割シあて
られた時間間隔内に応答しない場合は、フィールドDR
がすべてゼロのバイトを有することになシ、その場合、
レジスタ126中のレポート・メツセージは次のような
フォーマットをもつことになる。
F、 A、 N% 5%に、  I、AM、0% SR
,DL。
DR%F(1,F このレポート・メツセージは次に、ラインRDを介して
5DLCアダプタ128及びスイッチ132を経由しD
TEに送信される。例えば、1構内/遠隔モデムの状況
1タイプの構内/遠隔コマンドをもつコマンド・メッセ
ージは次のようなフォーマットを有する。
F、A%N、I(aI%AM% I I AI、FC8
%Fここで、コマンド・コードI 1A Iがそのコマ
ンドを記述する。このコマンドは、送信及び受信末端で
のライン品質パラメータを読み出すために使用される。
このコマンドに対応するレポート・メツセージは次のよ
うなフォーマットをもつ。
F%A%N%L、に、I、AM、’IA’、SB。
DL、DR,コ、、FC8,F 構内モデムからのレポートを表示するフィールドDLは
、以下に示すように、4バイトからなる。
バイト0:ビット0−5:受信エラーの計数値ビット6
:モデムの再初期化 ビット7:搬送波の損失 バイト1:ビット0−3:データの品質ピット4:遠隔
モデムの電源オフ状 態の検出 ビット5:遠隔モデムにおける電力 障害の検出 ビット6:スイッチされた回路網の バックアップ ビット7:遠隔モデムのストリーム 状態の検出 バイト2:ビット0:受信レベル規格外ピット1:デー
タ品質規格外 ビット2−7:受信レベル バイト6:ビット0:速度制御モード ビット1:接点閉 ビット2:2次レベル・モデム接続 ピット5:受信エラー規格外 ビット4:有意でない受信エラー ビット5:有意でないデータ品質の 低下 ビット6:構成に必要な介入 ビット7:非本質的な情報の損失 遠隔モデムからのレポートをあられスフイールドDRは
、以下に示すように4バイトからなる。
バイト0:ピッ)0−5:受信エラーの計数値ピット6
:モデムの再初期化 ビット7:搬送波の損失 バイト1:ピッ)O−1:データの品質ビット4:0 ビット5:0 ビット6:スイッチされた回路網の バックアップ ビット7:遠隔モデムにおけるスト リーミング状態の検出 バイト2:ビット0:受信レベル規格外ビット1:デー
タ品質規格外 ビット2−7=受信レベル バイト3:ビット0:速度制御モード ピット1:接点閉 ピッ)2:2次レベル・モデム接続 ビット3:受信レベル規格外 ビット4:有意でない受信エラー ビット5:有意で々いデータ品質の 低下 ビット6−7:00 e45.伝送ラインから受信するコマンドもし伝送ライ
ンから受信したメツセージがコマンド・メッセージであ
るなら、エンコーダ/デコーダ136がライン178を
介してテスト制御装置101にテスト要求信号を送り、
受信したコマンド・メッセージを入力レジスタ150と
監視メツセージ・レジスタ158に転送する。そして、
制御装置101は、テスト要求信号を検出すると、それ
に接続されているDTEにテストを実行し始めることを
知らせるためにラインTIを活動化し、レジスタ150
中のコマンドを実行する。もしそのコマンドが構成コマ
ンドであれば、そのコマンドは構成制御装置102に転
送され、構成制御装置102はレポート・メツセージを
テスト制御装置101に送る。そのコマンドが実行され
ると、テスト制御装置101はそのコマンドの実行結果
、すなワチレポート・メツセージのフィールドDRの内
容をレジスタ152にロードする。レジスタ152の内
容は次にレジスタ158に転送され、レジスタ15Bの
内容は次に監視動作モードで伝送ラインを介し、5DL
Cアダプタ108、スイッチ104、ゲート106及び
送信器XMITを経由して送られる。
e5.  本発明に係る多重チャネル・モデムの構成(
第11A、 11n1m) 第11A、111図は本発明を適用した多重チャネル・
モデムの実施例を示す図である。伺、この図においては
、本発明の理解に必要な素子のみが図示されている。図
示されているこのモデムは4つのチャネルA−Dと、マ
ルチプレクサ/デマルチプレクサMPXからなるマルチ
プレクス/デマルチプレクス装置DMPXと、基本モデ
ムとを具備している。4つのチャネルA〜Dには、それ
ぞれチャネル・テスト制御インターフェース200A〜
200Dが接続されているが、便宜上、これらのうち、
インターフェース200Aのみを詳細に図示することに
する。インターフェース200Aは、入力ラインTDA
をスイッチ204の一方の入力に接続され、スイッチ2
04の出力はORゲート206の一方の入力に接続され
、ゲート206の出力はインターフェース200Aの出
力ラインTDAOを介して基本モデムに入力される。
入力ラインTDAはまた5DLCアダプタ208の直列
入力にも接続されている。5DLCアダプタ208の並
列入力はバス212に接続され、その直列出力及び並列
出力はそれぞれ、スイッチ204の他方の入力と、コマ
ンド・バッファ・レジスタ214とに接続されている。
5DLCアダプタ208は第10図の5DLCアダプタ
に類似しテイル。バッファ拳レジスタ214は有効ライ
ン218と無効ライン220を介して5DLCアダプタ
208に接続されているエンコーダ/デコーダ216に
接続され、エンコーダ/デコーダ216の出力はORゲ
ート206の他方の入力に接続されている。コマンド・
バッファ・レジスタ214はバス224を介してレポー
ト・バッファ拳レジスタ214に接続され、レポート・
バッファ・レジスタ226の出力は5DLCアダプタ2
08に同一の5DLCアダプタ228の並列入力に接続
されている。5DLCアダプタ228の直列入力はスイ
ッチ252の2つの入力のうち一方に接続され、スイッ
チ232の他方の入力は基本モデムからのラインRDA
Oに接続されている。ラインRDAOはスイッチ232
を介してラインRDAに接続されている。バス224は
バス248を介してチャネル・テスト制御装置201の
入力レジスタ250に接続され、その出力レジスタ25
2は出力をバス254を介してレポート−レジスタ22
6に接続されている。テスト制御装軍201の1つの出
力はライン260を介してスイッチ204の制御入力と
、5DLCアダプタ208の送信モード制御入力に接続
され、テスト制御装置201の別の出力はライン262
とORゲート264を介して、5DLCアダプタ228
の送信モード制御入力と、スイッチ232の制御入力に
接続されている。エンコーダ/デコーダ216の1つの
出力はバス268を介してレポート中レジスタ226に
接続され、その別の2つの出力は、ライン270を介し
てORゲートの他方の入力と、ライン272を介してテ
スト制御装置201とにそれぞれ接続されている。テス
ト制御装置201は、モデムφテスト要求ライン290
Aと、チャネル・テスト要求ライン292Aを介して基
本モデムに接続されている。入力レジスタ250と出力
レジスタ252はそれぞれ、バス294A及び296A
を介して基本モデムに接続されている。
ラインTDAOと、インターフェース200B〜200
Dの対応するラインTDBO〜TDDOは、マルチプレ
クサ(Mpx)5ooに接続され、マルチプレクサ30
0の出力は基本モデムのラインTDK接続されている。
同様に、ラインRDAOとインターフェース200B〜
200Dの対応スるラインRDBO−RDDOは、デマ
ルチプレクサ302の出力に接続され、デマルチプレク
サ6020入力は基本モデムのラインRDに接続される
。基本モデムと第10図のモデムとはいくつかの共通の
素子がある。そこで便宜上、第10図と第jIA及び1
1B図で共通の素子については同番号を付している。ラ
インTDはスイッチ104の2つの入力のうち一方に接
続され、スイッチ104の出力はラインTDOを介して
基本モデムの送信器XMITの入力に接続されている。
基本モデムの受信器RCVの出力はラインRDOを介し
して5DLCアダプタ128の直列入力に接続され、5
DLCアダプタ128の並列出力は受信バッファ・レジ
スタ134に接続されている。受信バッファ拳レジスタ
154は、有効ライン138及び無効ライン140を介
して、5DLCアダプタ128に接続されたエンコーダ
/デコーダ136に接続されている。バッファφレジス
/134の出力はバス144を介してゲート504の入
力に接続されている。ゲート304の出力はテスト制御
装置101の入力レジスタ150に接続されている。ゲ
ート504の別の入力はバス306を介して、バス29
6Aと、インターフェース200B〜200Dの対応す
るバス296B〜296Dに接続されている。テスト制
御装置101の出力レジスタ152は、その出力を、バ
ス156を介して監視メツセージ・レジスタ158に接
続され、インターフェース200B〜200Dの対応す
るバス294B〜294Dに接続されている。
レジスタ158の出力はバス112を介して5DLCア
ダプタ108の並列入力に接続され、5DLCアダプタ
108の直列出力はスイッチ104の他方の入力に接続
されている。テスト制御装置101の1つの出力はライ
ン160を介して送信器XMTTに接続され、さらには
スイッチ104の制御入力と、5DLCアダプタ108
の送信モード制御入力に接続されている。テスト制御装
置101の別の出力はライン162を介して5DLCア
ダプタ128の送信モード制御入力に接続され、さらに
テスト制御装置101にはライン290A及び292A
と、インターフェース200B〜200Dの対応するラ
イン290B〜290D及び292B〜292Dと、ラ
インTIA〜TIDが接続されている。ラインRDOは
ORゲート510の2つの入力のうち一方に接続され、
ORゲート310の他方の入力はライン312を介して
テスト制御装置101に接続され、ORゲート510の
出力はラインRDに接続されている。テスト制御装置1
01の出力レジスタ152は構成制御装置102の入力
レジスタ182に接続され、その出力レジスタ184F
iテスト制御装置101の入力レジスタ150に接続さ
れ、構成制御装置102はさらに構成レジスタ186に
接続されている。テスト制御装置101けクロック18
8にも接続されている。
e51.D’I’Eから受信するコマンドデータ・モー
ド動作においては、モデムが接続おれているDTEによ
ってチャネルAを介して送られたデータ・ビットは慣用
的手法でラインTDAを介してモデムに加えられる。デ
ータ・ビットは次にスイッチ204、ゲート206及び
ラインTDAOを介してマルチプレクサ300に加えら
れ、ここでデータ・ビットはチャネルB〜D上のビット
とともにマルチプレクサされ、ビットの複合列が形成さ
れる。そして、このビット複合列は伝送ラインを介して
送るべく基本モデムの送信器XMITに供給される。ラ
インTDA上のデータ・ビットはまた5DLCアダプタ
208にも供給され、5DLCアダプタ208はもしそ
れとけ逆の信号が発生されなければ受信モードで動作す
る。
そして、フレーム開始区切りを検出すると5DLCアダ
プタ208は受信されつつあるビット列から余分のゼロ
を除去し、残ったビットの遂次バイトラコマンド・バッ
ファ・レージスタ214にロートスル。エンコーダ/デ
コーダ216は、バッファ・レジスタ214にロードさ
れたビット列中でコマンド・ヘッダーHを検出すると、
コマンド・メッセージのアドレス・フィールドAMが受
信されるのを待ち、次にそのフィールドに含まれている
アドレスをデコードする。もしこのアドレスがそのモデ
ムのアドレスでなければ、そのコマンド・メッセージは
無視される。もしフィールドAMがそのモデムのアドレ
スを含んでいるなら、エンコーダ/デコーダ216はO
Rゲート206からの出力を論理1に強制し、以てチャ
ネルA上にビット1の信号を生じさせて、5DLCアダ
プタ208が、受信されたコマンド・メッセージが有効
か無効かを判断するのを待つ。もし受信されたコマンド
・メッセージが無効であるなら、5DLCアダプタ20
8はライン220を介してエンコーダ/デコーダ216
に高レベル信号を供給し、エンコーダ/デコーダ216
は、(a)バッファ・レジスタ214に記憶された受信
されたコマンド・メッセージのフィールドA1.\゛■
、AM及びCをレポート・レジスタ226の予定の位置
に転送させ、次に受信されたコマンド・メッセージが無
効であることを記述する検出パイ)SBと、レポート・
メツセージ中のバイトの数を記述するバイトLとを発生
し、それらのバイトSR及びLをレジスタ226中にロ
ードすることにより、それに応答する。レジスタ226
中のレポート・メツセージは次に5DLCアダプタ22
8に加えられ、5DLCアダプタ228はライン270
を介してエンコーダ/デコーダ216によって供給され
た適当な信号によって送信モードにセットされる。そし
て、5DLCアダプタ270はレジスタ226の内容か
ら5DLCフレームを発生し、これはラインRDA及び
スイッチ252を介してDTEに送られる。一方、もし
、コマンド・メッセージが有効であると分かったなら、
5DLCアダプタ208rI′iライン218を介して
エンコーダ/デコーダ216に高レベル信号を供給し、
エンコーダ/デコーダ216は、ライン172を介して
そのチャネルのテスト制御装置201にテスト要求信号
を送り、バッファ・レジスタ214にたくわえられたコ
マンド・メッセージのフィールドA、N% I%AM及
びCをレポート・レジスタ226と、テスト制御装置1
01の入力レジスタ150に転送することによってそれ
に応答する。テスト制御装置101は、テスト要求信号
を検出すると、入力レジスタ150に記憶されたコマン
ド・メッセージのコマンド・コードCをデコードする。
このコマンド−コードは、構内コマンド、遠隔コマンド
または構内/遠隔コマンドを記述し得る。
e5Z構内コマンド もしコマンド・コードが構内コマンドを記述するならば
、そのコマンドは基本コマンドに関連しているか否かの
どちらかである。関連がない場合、テスト制御装置20
1は、コマンド・コードCによって記述されたコマンド
を実行させ、そのコマンドの実行結果、すなわちレポー
ト・メツセージのフィールドDの内容をレジスタ252
にロードする。さらに、テスト制御装置101は、レポ
ート・メツセージのフィールドSB及びLの内容を発生
し、それらをレジスタ252にロードする。
レジスタ252の内容は次にレジスタ226VC転送さ
れる。レジスタ226に含まれるレポート・メツセージ
は次に5DLCアダプタ228に加えられ、5DLCア
ダプタ228は、ライン262を介してテスト制御装置
101によって供給された適当な信号により送信モード
にセットされ、レポート・レジスタ226の内容から5
DLCフレームを発生する。この5DLCフレームは次
にラインRDAを介しスイッチ232及びORゲート2
55を経由してDTEに送られる。もしそのコマンドが
この基本モデムに関与するなら、テスト制御装置2QI
Fiライン2 %:Olを介してテスト要求信号を供給
し、そのコマンドを出力レジスタ252、バス296A
、バス306、ゲート504及び入力レジスタ150を
介して基本モデムのテスト制御装置101に供給する。
テスト制御装置101i、コマンド・コードCによって
記述されたそのコマンドを実行し、その実行結果、すな
わちレポート・メツセージのフィールドDの内容を出力
レジスタ152に格納する。さらに、テスト制御装置1
01はレポート・メツセージのフィールドSR及びLの
内容を発生し、それらをレジスタ152に格納する。レ
ジスタ152の内容は次にバス508及び294Aを介
してテスト制御装置201に転送され、その入力レジス
タ250にロードされる。テスト制御装置201は基本
モデムからのレポートを検出し、それをレポート・レジ
スタ226に転送する。レジスタ226中のレポート・
メツセージは次に5DLCアダプタ228に供給される
。5DLC・アダプタ228はライン262を介してテ
スト制御装置201によって送られる適当な信号によっ
て送信動作モードにセットされ、レジスタ226の内容
から5DLCフレームを入手する。この5DLCフレー
ムは次に、ラインRDAを介しスイッチ252及びOR
ゲート233を経由してDTEに送られる。
e51遠隔コマンド/監視モード もしコマンド・コードが監視動作モードで送信されるべ
き遠隔コマンドを記述する(識別子のビット1(M)が
ゼロ)ならば、テスト制御装置201はDTEから受は
取ったコマンドを、前述のように、基本モデムのテスト
制御装置2011C転送する。テスト制御装置201は
、監視モードで送信すべき遠隔コマンドを検出すると、
そのコマンド・メッセージを入力レジスタ150から監
視メツセージ・レジスタ158に転送し、監視ヘッダー
SHとチャネル−アドレスCHを発生し、その両方を出
力レジスタ152を経由してレジスタ158にロードす
る。テスト制御装置101はライン160を介して送信
器XMITに監視モード信号を送る。それに応答して、
XMITはラインを介してのデータ送信を停止して開始
シーケンスTSを送信し、スイッチ104はラインTD
とXMIT間のすべての通信を遮断し、5DLCアダプ
タ108は送信動作モードにセットされる。レジスタ1
58中の監視メツセージは5DLCアダプタ108に加
えられ、5DLCアダプタ108はそれを5DLCフレ
ームに変換する。5DLCフレームは次にスイッチ10
4を経由してXMITに加えられ、1ビツト/ポ一時間
の速度で送信される。テスト制御装置1001クロツク
188を初期化する。クロック188はレポート・メツ
セージが遠隔モデムから受信されるべき特定の時間間隔
を決定し、その時間間隔が経過した後にそのようなメツ
セージが受信されていないならば前述した動作を実行す
る。もし基本モデムが遠隔モデムから有効なレポート・
メツセージを受は取るならば、エンコーダ/デコーダ1
56は受信バッファ・レジスタ134に含まれたメツセ
ージをデコードする。もしそれがレポート・メツセージ
であるなら、このメツセージはレジスタ150に転送さ
れ、制御装置101がそこからフィールドL1SR及び
DRを入手し、これらのフィールドの内容は次にレジス
タ152にロードされ、チャネルのバッファ・レジスタ
226に転送される。このレポート・メツセージは次に
5DLCアダプタ228に加えられ、5DLCアダプタ
228は、レポート・レジスタ226の内容から5DL
Cフレームを入手し、この5DLCフレームは次に、ラ
インRDAを介してDTEに送信される。
es4.遠隔コマンド/データ・モードもしコマンド・
コードがデータ動作モードで送信されるべき遠隔コマン
ドを記述する(識別子のビット1(M)が1)ならば、
テスト制御装置201/fi、バッファ・レジスタ21
4に格納されている受信コマンドを、ラインTDAを介
し5DLCアダプタ20・8、スイッチ204及びOR
ゲート206を経由して送る。
e55.伝送ラインから受信するコマンド伝送ラインか
ら受信した信号は受信器RCVに加えられ、慣用の手段
でビット列に変換され、このビット例はラインRDA−
RDDを介してDTEに送信するため忙デマルチプレク
サ502によってデマルチプレクスされる。受信器RV
Cは、伝送ラインから受信した信号中で開始シーヶ、ン
スを検出すると、その開始シーケンスの終了時点で1ビ
ツト/ポ一時間の受信速度になる。5DLCアダプタ1
28は1反対の信号が発生されないならば受信モードで
動作するが、フレーム開始区切りを検出すると、受信さ
れるビット列から余分なゼロを除去し残シのビットから
なる逐次的なバイトラ受信バッファ・レジスタ134に
ロードする。
そして、完全なフレームを受は取った後は、エンコーダ
/デコーダ156がバッファ・レジスタ154に含まれ
ているメツセージのアドレス・フィールドAMをデコー
ドする。もし、フィールドAMがそのモデムのアドレス
を含んでいないならば、その受信メツセージは無視され
る。また、もしフィールドAMがそのモデムのアドレス
を含んでいれば、エンコーダ/デコーダ156は、5D
LCアダプタ128が、メツセージの有効または無効を
判断するのを待つ。そしてメツセージが無効であれば、
テスト制御装置101が前に述べたようなさまざま々レ
ポート・メツセージを発生する。
またメツセージが有効であると分かると、そのメツセー
ジはエンコーダ/デコーダ136によってテスト制御装
置101に転送される。このメツセージがたまたまコマ
ンド・メッセージであるなら、テスト制御装置101は
それがチャネルに関与するかどうかを判断する(もしそ
うなら、アドレスがフィールドCMに記述されている)
。もしそれが基本モデムにのみ関与するなら、そのコマ
ンドは前述したようにしてテスト制御装置101により
処理される。もしチャネルがチャネルに関わるなら(例
えばチャネルA)、テスト制御装置はテスト要求ライン
292Aを活動化してそのコマンドをチャネル・テスト
制御装置201に転送する。
するとチャネル・テスト制御装置201はそのコマンド
を実行してレポート・メツセージを発生し、それをテス
ト制御装置101に送信する。テスト制御装置101は
そこから監視メツセージを入手し、それを伝送ラインを
介し5DLCアダプタ108及び送信器XMITを経由
して監視モードで送る。
e56.マルチプレクス構成の制御 もしDTEが、活動チャネルの分配または速度を変更す
ること等によりマルチプレクス構成を変えることを要望
するならば、DTEはそれに接続されている多重チャネ
ル・モデムに、どれかのチャネルを介して以下で説明す
る1書き込み構内構成Iと称するコマンドを送る。この
コマンドをもつコマンド・メッセージは次のようなフォ
ーマットを有する。
2%  A%  N 1  H,I  、  AM、 
   ’26  言 、  CF。
0% FC8%F コマンド・コード+26’がコマンド書キ込ミ構内構成
を記述する場合、フィールドCFは値が144′である
1バイトを含む(前述したコマンド読み取り構内構成を
参照)。フィールドDは、以下に示すような5バイトか
らなる。
バイト0 ビット0−3:0000 ビット4−7:活動化されるべき外 部クロックの数 バイト1 公称速度で使用されるべきマルチプレクス構
成の数 バイト2 バックアップ速度で使用され−るべきマルチ
プレクス構成の数 チャネルがこのコマンドを検出するとき、そのチャネル
はこのコマンドを基本モデムのテスト制御装置101に
転送し、テスト制御装置101はそれを識別して構成制
御装置102(よシ詳細にはそれの入力レジスタ182
)に転送する。構成制御装置102は、フィールドDの
内容を、現在のマルチブレクス構成の数を記述する構成
レジスタ186の内容と比較する。そして、レジスタ1
82及び18乙の内容が一致するなら、何の動作も行な
われない。しかし、それらが一致しないのなら、それは
、構成の変更が要求されていることを意味し、構成制御
装置102はその事実をテスト制御装置101に通知す
る。するとテスト制御装置101は、監視モードで送信
された監視メツセージによって受信したコマンドを遠隔
モデムに送り、その同一の監視メツセージが承認として
遠隔モデムによって戻されるのを待つ。そのような承認
が予定の時間間隔内に受けとられな(ときは、モデムは
DTEからのメツセージを前述のように再送信してもよ
いが、再送信しなくともよい。もし承認が、設定された
時間間隔が経過する前に受信されるなら、モデムは、予
定の反応時間の経過後に新しい構成に変化する。
F6発明の効果 以上のように、この発明によれば、DTEとモデムのイ
ンターフェースの間に何ら特定の端子を要さず、コマン
ドがデータと同一の経路を経て伝送されるような、適用
性の大きい、モデム回路網の制御方法及びそのための装
置が与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用され得るモデム回路網のブロッ
ク図、 第2図は、構内モデムの制御動作を示す図、第3図は、
遠隔モデムの制御動作を示す図、第4図は、多重チャネ
ル・モデムの制御動作を示す図、 第5図は、基本モデムの制御動作を示す図、第6図は、
監視モードで遠隔多重チャネル・モデムの制御動作を示
す図、 第7図は、データ・モードで遠隔多重チャネル・モデム
の制御動作を示す図、 第8図は、2レベル連結における遠隔1次モデムの制御
を示す図、 第9図は、2レベル連結における遠隔1次モデムの制御
を示す図、 第10図は、本発明を適用したモデムの回路構成のブロ
ック図、 第11A及び118図は、本発明を適用した多重チャネ
ル・モデムのブロック図である。 12・・・・コマンド・メッセージを発するための手段
。 108(・116・・・・検出手段、 114・・・・コマンド・メッセージを記憶するための
手段、 101.150.152・・・・制御手段、158・・
・・第1の監視メツセージを記憶するための手段、 XMIT、160.108.104・・・・送信手段。 横、内モチ゛ムの一制御 第2!!!!1 ム隔モチ°ムのkidm iI8図 多重子ヤキ」し・モデムの制御 笛4図 菖本モデムの制御 第5図 逸IiI多t−h体レモデムb制御 第6図 速隔多重←ネ」し七デムの制御 第7図 2レベルム結におけん *W41 *EチーA’)剥宿U nTF          そ子ム         
      モ子゛ムし−−L−−J 木尾明の多重子ヤ木L−七デム 第11A図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ端末装置と、該データ端末装置に接続され
    た第1のモデムと、該第1のモデムに伝送媒体を介して
    接続された第2のモデムとを有するモデム回路網の制御
    方法において、 (a)上記第1のモデムに、通常の動作で送信されるデ
    ータと同一の経路を介して、第1の識別手段とアドレス
    手段とコマンド手段とを含むコマンド・メッセージを送
    信し、 (b)上記第1の識別手段を検出するため上記経路をモ
    ニタし、 (c)上記第1の識別手段を検出し上記アドレス手段が
    上記第1のモデムのアドレスを含むとき、上記経路上で
    受信したコマンド・メッセージを記憶し、 (d)上記コマンド手段が、上記第2のモデムのための
    ものであるとき、上記第1の識別手段を第2の識別手段
    で置きかえるという第1の監視メッセージを得るために
    、受信したコマンド・メッセージを再フォーマットし、 (e)上記伝送媒体を介して開始シーケンスと上記第1
    の監視メッセージを逐次送り、その際、上記第1の監視
    メッセージは上記第1及び第2のモデムがデータを交換
    する速度に拘らず所定の一定速度である、 段階を含むモデム回路網の制御方法。
  2. (2)データ端末装置と、該データ端末装置に接続され
    た第1のモデムと、該第1のモデムに伝送媒体を介して
    接続された第2のモデムとを有するモデム回路網の制御
    装置において、 (a)第1の識別手段と、アドレス手段と、コマンド手
    段を含むコマンド・メッセージを発生し、上記第1のモ
    デムを、上記第1のモデムが通常の動作で送信されるべ
    きデータを受信するのと同じ経路を介して上記第1のモ
    デムに該コマンド・メッセージを送信するための手段と
    、 (b)上記経路に接続され、上記経路をモニタし、上記
    経路上での上記第1の識別子の検出に応答して、上記ア
    ドレス手段が上記第1のモデムのアドレスを含むならば
    、上記経路上のコマンド・メッセージに通知割り込みす
    るための検出手段と、(c)上記経路から受信したコマ
    ンド・メッセージを記憶するための手段と、 (d)上記受信したコマンド・メッセージ中のコマンド
    手段をデコードして、該コマンド手段が上記第2のモデ
    ムのためのコマンドを記述するとき、上記第1の識別手
    段を第2の識別手段により置き換えるという、上記コマ
    ンド・メッセージから入手された第1の監視メッセージ
    を発生するための制御手段と、 (e)上記第1の監視メッセージを記憶するための手段
    と、 (f)上記伝送媒体を介して開始シーケンスと上記第1
    の監視メッセージを逐次送信し、その際、上記第1の監
    視メッセージは上記第1及び第2のモデム間でデータが
    交換される速度に拘らず所定の一定速度で送信するよう
    にしてなる送信手段、とを具備するモデム回路網の制御
    装置。
JP61068892A 1985-04-30 1986-03-28 モデム回路網の制御方法 Granted JPS61252736A (ja)

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