JPS61252205A - ポリオレフインの製造方法 - Google Patents

ポリオレフインの製造方法

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JPS61252205A
JPS61252205A JP9354685A JP9354685A JPS61252205A JP S61252205 A JPS61252205 A JP S61252205A JP 9354685 A JP9354685 A JP 9354685A JP 9354685 A JP9354685 A JP 9354685A JP S61252205 A JPS61252205 A JP S61252205A
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朝枝 英太郎
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオレフィンを重合してポリオレフィンを得る製
造方法に関し、特に分子量分布を大巾に広げて成形性が
改良されたポリオレフィンを提供するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来ポリオレフィンの製造方法については、周期律表第
1Vb〜vib族の遷移金属のハロゲン化物と周期律表
第1〜■族の有機金属化合物とから成る触媒系を用いて
オレフィンを重合すると好適であることが知られている
。また種々の担体に遷移金属化合物を担持した触媒成分
を用いると遷移金属化合物当りの触媒活性を向上するこ
とが知られている。
しかしながら、これらの触媒系を用いてオレフィンを重
合して、得られるポリオレフィンは、一般にその分子量
分布が狭く、フィルム成型、押出成型及び中空成型用等
には難点を持つ場合が多い。
本発明者等はか\る難点がポリオレフィンの高い立体規
則性と広い分子量分布を与えることにより解消出来るこ
とに着目し、種々研究を重ねて来た結果、その目的を満
足する新規な触媒系を見出して既に提案した。即ち、チ
タン含有触媒成分、有機アルミニウム化合物および有機
金属分子内配位化合物を主たる成分とする触媒の存在下
にオレフィンを重合するポリオレフィンの製造方法であ
る(特願昭59−955508)。
〔問題点を解決するための手段〕
さらに、本発明者らはポリオレフィンの分子量分布を広
げて成形性の向上を図る目的で、鋭意研究を進めた。そ
の結果、触媒の存在下にオレフィンの特定量を重合し、
次いで得られた触媒含有の、重合体の存在下にオレフィ
ンを重合するに際して上記した新規な触媒系を用いるこ
とにより、所期の目的が達成されることを見出し、本発
明を完成するに至ったものである。即ち、本発明によれ
ば、チタン化合物および有機アルミニウム化合物を主な
成分とする触媒の存在下にオレフィンを予備重合して、
該チタン化合物の単位g当り1〜100gのポリオレフ
ィンを生成させた後、次いで得られた触媒含有のポリオ
レフィンの存在下にオレフィンを本重合するに際し、上
記の予備重合および/または本重合において触媒の一成
分として有機金属分子内配位化合物を用いることを特徴
とするポリオレフィンの製造方法が提供される。
本発明のオレフィン重合方法において、特定の触媒系を
用いることにより、得られるポリオレフィンの分子量分
布が広がる理由は未だ明らかではないが、本発明者らは
以下のように推定している。
即ち、分子量分布を広げるためには、高分子量生成活性
点と低分子量生成活性点の2種を重合系内に存在させれ
ば良い。同一重合系内で同時にこれら2種の活性点を有
する触媒に係る例が本発明である。一般に2段重合とか
多段重合と云われる重合法は、1種の活性点を有する触
媒を用いて分子量調節剤として水素を用い異なる水素濃
度の下で重合を行うことにより分子量分布を広げる重合
法である。本来1種の活性点を有する触媒に2種の活性
点を付与するために、本発明者らは有機アルミニウム化
合物が、活性点に直接的に関与する点に着目した。更に
電子供与性化合物が有機アルミニウム化合物の活性点へ
の反応性に影響を与えると推定した。以上の観点から、
有機金属分子内配位化合物と従来の有機アルミニウム化
合物の組合せにより2種の活性点が生成し、この系と特
定の電子供与性化合物を組合せると2種の活性点の重合
速度定数の差が更に広がり、本発明の重合方法において
は結果的に分子量分布が広がるものと考えられる。
尚、本発明で云うオレフィンとはエチレン、プロピレン
、ブテン等の単独の単量体の他に該単量体と共重合可能
な他の単量体を50%未満含む単量体混合物を含む総称
である。従って、本発明で得られるポリオレフィンは上
記オレフィンの単独重合体及び該オレフィンと他の共重
合可能な単量体との共重合体である。
本発明で用いられるチタン化合物はオレフィンの重合用
触媒成分として公知であり、これら公知のものが何らの
制限なく使用できる。一般に好適に使用されるチタン含
有触媒成分を具体的に示せば、例えばTiCj!4、T
iBra 、Ti 1m、CH30Ti Cβ3 、C
zHsOT I Cl s、C6H5OTi C22、
CtH,T i C1,、C,H,Ti C13、(C
zHsO)zT i CII!、(C2H? O) t
 T i Cl g、(CsHs)tT i Cl z
 。
(CzHsO)+Ti C1%  (C4H9)#T 
i。
(CzHsO)4.Ti、(CnHqO)4Ti 、(
CH2○C2H40) 471などの4価のチタン化合
物;T i CIt 3、’l’1Br3、T i 1
3 、CH3T i C122、CHsOTi Cl1
z 、C1H50Ti Cl2g、C4H90Ti C
1,、CbH,Ti C1z、(CzHsO)zT i
 C1s  (CzHsO)gT i B r。
(CzHsO)tT L  (C4H90)3Ti、T
 i(1!3.njlct’+ (n=0.01〜1)
などの3価チタン化合物; T i C1z 、T i
 B r z 、T i I zなどの2価チタンハロ
ゲン化物等である。
また、上記チタン化合物はそのま\または無機担体に担
持させるか、又は電子供与性化合物に  □よって処理
して使用できる。チタン化合物を担持させる無機担体と
しては、M g Cl tSM g (OH)glMg
O,、Cab、Ca(OH)z、Z n (OH)g、
M n (OH) z、MnO,MgC0* 、N i
 C1)t 1A l gos 、S 10x 、T 
i Ox等の公知の担体が使用出来る。
また、前記の電子供与性化合物としては、例えばアルコ
ール(一般式ROH) 、エーテル(R−0−R’)、
エステル(RCOOR’)、アルテヒト(RCHO) 
、脂肪酸(RCOOH) 、ケトン(RCOR’)、ニ
トリル(RCN) 、アミン(R,、N H:+−) 
 (n = Oll、2.3)、イソシアネート(RN
CO) 、アゾ化合物(R−N=N−R”)、ホスフィ
ン(R,、P H:l−)  (n = O1■、2.
3)、ホスファイト(P (OR):l) 、ホスフィ
ナイト(RP COR’)2)、チオエーテル(Rns
R’)、チオアルコール(R3H)など(但し上記一般
式中R,R’ はそれぞれ同種又は異種の水素原子;ア
ルキル基、アリル基等の炭化水素残基を示す)の公知の
ものが使用出来る。
上記したチタン化合物の重合活性及び立体規則性を向上
させるために、4価のチタンハロゲン化物で処理するこ
とを適宜施こして用いることができる。また、上述した
チタン化合物のうち、2種以上のチタン化合物からなる
成分をチタン含有触媒成分として用いても良い。
以上のチタン化合物のうちチタンのハロゲン化物が好ま
しく、好ましい化合物の例として三ハロゲン化チタンを
挙げることができる。三ハロゲン化チタンは四ハロゲン
化チタンを水素、金属アルミニウム、金属チタン、有機
アルミニウム化合物等の化合物で還元して得られたちの
例えばδ型、α型およびγ型の三ハロゲン化チタンが特
に好ましい。
次に、本発明で用いる有機アルミニウム化合物は、一般
式R,A I X3−、 (但し、式中Rは炭素数1〜
20のアルキル基、Xはハロゲン原子又は水素原子;l
くn≦3である)で表わされるを機アルミニウム化合物
である。上記の一般式R,Ajl!X 3− riで表
わされる有機アルミニウム化合物は、オレフィンの重合
用触媒成分として公知のものが特に限定されず用いうる
が、一般に好適に使用されるものを例示すれば次のよう
な化合物を示すことができる。即ち、ジメチルアルミニ
ウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジ−n
−プロピルアルミニウムクロリド、ジ−n−ブチルアル
ミニウムクロリド、ジ−イソブチルアルミニウムクロリ
ド、ジ−n−ヘキシルアルミニウムクロリド、ジー(2
−エチルヘキシル)アルミニウムクロリド、ジ−n−ド
デシルアルミニウムクロリド、メチルイソブチルアルミ
ニウムクロリド、エチルイソブチルアルミニウムクロリ
ド、メチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキクロリド、イソブチルアルミニウムセスキ
クロリド、ジエチルアルミニウムブロマイド、ジエチル
アルミニウムアイオダイド及びその混合物とB t 1
,3A I C12+、q 、やB u 2. a A
 IlCl o、bのような平均的な組成を持ったハロ
ゲン化アルキルアルミニウム化合物が挙げられる。また
トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ト
IJ −n−プロピルアルミニウム、トリーイソプロピ
ルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウム、トリ
ーイソブチルアルミニウム、トリーヘキシルアルミニウ
ム、トリーn−オクチルアルミニウム、トリーn−ドデ
シルアルミニウム、トリーヘキサデシルアルミニウム、
等のトリアルキルアルミニウム化合物及びこれらの混合
物も使用できる。さらにまたジエチルアルミニウムヒド
リド、ジイソブチルアルミニウムヒドリド、ジオクチル
アルミニウムヒドリド、ジ−n−ブチルアルミニウムヒ
ドリド、等の化合物を及びE t +、sA I H+
、sのような平均的な組成を持った化合物等のアルキル
アルミニウムヒドリドも使用出来る。
以上の有機アルミニウム化合物のうち特に好ましい例は
ジエチルアルミニウムクロライド、トリエチルアルミニ
ウム、ジイソブチルアルミニウムヒドリド、E tz、
5AjICNo、s等の化合物である。
本発明において使用する触媒成分は前記チタン化合物と
有機アルミニウム化合物とを用いることが必要であるが
、これらの触媒成分以外に電子供与性化合物である第3
成分を添加することは必要に応じて採用できる。該第3
成分は特に限定的ではな(公知のものが単独で或いは組
合せて使用できる。具体的には前記電子供与性化合物が
あげられる。更にはこれらの触媒系に有機金属分子内配
位化合物を組合せて用いることも可能である。
本発明で用いる有機金属分子内配位化合物は特に限定さ
れないか、−服代(1)M−+に−h Y(M=金属原
子 Y=配位子原子又は基、n≧1)または、一般式(
n)M−0−(C+−nYで表わされる化合物が最も好
適に使用される。これらの化合物の金属原子はA II
 、、T I 、L is B % M g、G O%
 N s 1F e s Cr SS n −M n 
SM o、Pt、In5Rh、Hg5Ru、、Pd5W
の元素から選ぶことができる。好ましい金属原子はA7
゜Tis L i、Mg、、8% Co、Niであり、
特に好ましくはAI!である。
本発明で用いる有機金属分子内配位化合物のうち特に好
ましい化合物はアルミニウムの有機金属分子内配位化合
物であり、その代表的なものは前記一般式(I)及び(
II)に該当する多数の化合物を挙げることができる。
一般式(1)に該当する有機アルミニウム分子内配位化
合物の中では、特に下記一般式(III)及び(IV)
で表わされる化合物 が好適である。
(一般式(III)  (TV)において式中のRは炭
素数1〜12のアルキル基、 R1は炭素数1〜12のアルキル基及び水素源〜2の整
数を表わし、 上記一般式(■)、で表わされる化合物の具体的な例と
しては、 (3−エトキシプロピル)イソブチルアルミニウムヒド
リド、(3−エトキシプロピル)エチルアルミニウムヒ
ドリド、(3−メトキシブチル)メチルアルミニウムヒ
ドリド、(3−プロポキシイソブチル)ペンチルアルミ
ニウムヒドリド、(4−メトキシブチル)エチルアルミ
ニウムヒドリド、(3−オクトキシイソブチル)プロピ
ルアルミニウムヒドリド、(4−エトキシブチル)イソ
ブチルアルミニウムヒドリド、(3−エチルメルカプト
プロピル)ヘキシルアルミニウムヒドリド、(3−オク
チルメルカプトプロピル)プロピルアルミニウムヒドリ
ド、(4−エチルメルカプトブチル)イソブチルアルミ
ニウムヒドリド、(3−ジエチルアミノプロピル)イソ
ブチルアルミニウムヒドリド、(4−ジオクチルアミノ
ブチル)プロピルアルミニウムヒドリド、(3−メトキ
シプロピル)ジエチルアルミニウム、(3−エトキシプ
ロピル)ジエチルアルミニウム、(3−ニドキシプロピ
ル)ジイソブチルアルミニウム、(3−イソブトキシプ
ロビル)ジメチルアルミニウム、(4−エトキシブチル
)ジエチルアルミニウム、(4−イソオクトキシブチル
)ジ−n−オクチルアルミニウム、(3−ジエチルアミ
ノプロピル)ジエチルアルミニウム、(3−ジエチルア
ミノプロピル)ジイソブチルアルミニウム、(3−N−
エチル−N−イソプロピルアミノプロビル)ジイソブチ
ルアルミニウム、(4−ジエチルアミノプロピル)ジエ
チルアルミニウム、(4−ジイソオクチルアミノブチル
)ジイソブチルアルミニウムヒドリド、(3−エチルメ
ルカプトプロピル)ジエチルアルミニウム、(3−n−
ブチルメルカプトプロピル)ジプロピルアルミニウム、
(4−n゛−ブチルメルカプトブチル)ジ−n−ヘキシ
ルアルミニウム、等の化合物を例示することができる。
また前記一般式(TV)の化合物の具体的な例としては
、(2−(2−フルイル)プロピル)ヘキシルアルミニ
ウムヒドリド、(2−(2−チェニル)エチル)メチル
アルミニウムヒドリド、(3−(1−ピペリジル)プロ
ピル)イソブチルアルミニウムヒドリド、(2−(1−
メチル−2−ピペリジル)エチル)へブチルアルミニウ
ムヒドリド、(2−(5−エチル−2−ピリジル)エチ
ル)プロピルアルミニウムヒドリド、(2−(2−キノ
リル)エチル)イソプロピルアルミニウムヒドリド、(
2−(2−フルイル)エチル)ジエチルアルミニウム、
(2−(2−フルイル)プロピル)ジ−n−ヘキシルア
ルミニウム、(3−(2−チェニル)プロピル)ジエチ
ルアルミニウム、(2−(4−メチル−2−チェニル)
エチル)ジイソブチルアルミニウム、(3−(1−ピペ
リジル)プロピル)ジ−n−ヘキシルアルミニウム、(
2−(2−ピリジル)エチル)ジイソアシルアルミニウ
ム、(2−(5−エチル−2−ピリジル)エチル)ジイ
ソブチルアルミニウム、(3−(2−ピリジル)プロピ
ル)ジイソブチルアルミニウム、(2−(2−キノリル
)エチル)ジメチルアルミニウム、(2−(2−キノリ
ル)エチル)エチルイソオクチルアルミニウム、等の化
合物を例示することができる。
一般式(II)に該当する有機アルミニウム分子内配位
化合物の中では、特に下記一般式(V)、(VI)の化
合物が好適である。
(R3は炭素数1〜12のアルキル基、又はアルコキシ
基、R5は炭素数1〜8のアルキル基又はアルコキシ基
、mは1〜3の整数を表わす)(Vl)RZAl−0−
<CHz+−、INR’R”  (R’、R?、R8は
炭素数1〜12のアルキル基又は水素原子、nは整数で
2又は3を表わす)上記(V)の化合物の具体的な例と
しては、ジエチルアルミニウムアセチルアセネート、ジ
エチルアルミニウムアセチルアセネート、ジイソプロポ
キシアルミニウムエチルアセトアセテート、ジイソオク
トキシアルミニウムエチルアセトアセテート、イソプロ
ポキシアルミニウムビス(エチルアセトアセテート)、
ジェトキシルアルミニウムアセチルアセトネート、アル
ミニウムトリス(ブチルアセトアセテート)、メトキシ
アルミニウムビス(ブチルアセトアセテート)、ジメチ
ルアルミニウムエチルアセトアセテート、ジイソブトキ
シアルミニウムアセチルアセトネート、アルミニウムト
リス(アセチルアセトネート)、〇−ジーn−ブチルア
ルミニウムジエチルマロネート、0−ジ−イソプロポキ
シアルミニウムジエチルマロネート、0−アルミニウム
トリス(ジエチルマロネート)、等の化合物を挙げるこ
とができる。
また(Vl)の化合物の具体的な例としては、ジメチル
アルミニウム2−ジメチルアミノエトキシド、ジメチル
アルミニウム2−アミノエトキシド、ジエチルアルミニ
ウム2−ジエチルアミノエトキシド、ジイソプロピルア
ルミニウム3−アミノプロポキシド、ジイソプロピルア
ルミニウム3−ジメチルアミノプロポキシド、ジイソブ
チルアルミニウム3−N−エチル−N−イソプロピルプ
ロポキシド、ジベンチルアルミニウム3−ジオクチルア
ミノプロポキシド、ジヘキシルアルミニウム2−N−エ
チル−N−ブチルエトキシド、ジオクチルアルミニウム
2−ジメチルアミノエトキシド、ジエチルアルミニウム
8−キルレート、ジイソブチルアルミニウム8−キルレ
ート等の化合物を挙げることができる。
他にトリエチルアルミニウムとエチレングリコール又は
1,3.プロパンジオールのモノアルキルエーテルとを
反応させて得られる一般式%式% アルキル基nは2または3を表わす)の化合物を有機ア
ルミニウム分子内配位化合物として用いることができる
。具体的な例として、ジメチルアルミニウム2−メトキ
シエトキシド、ジエチルアルミニウム3−エトキシエト
キシド、ジn−オクチルアルミニウム3−プトキシプロ
ボシド、等の化合物を挙げることができる。
一般式(III)、(IV)、(V)、(Vl)で示さ
れる有機アルミニウム分子内配位化合物はすべて本発明
の触媒系に用いて効果的な化合物であるが、ポリオレフ
ィンの分子量分布を広げるためには、A!−0結合を有
していない一般式(III)、(IV)の化合物の方が
、Al−0結合を有する一般式(V)、(Vl)の化合
物より好適である。一般式(III)、(IV)、(V
)、(VI)の化合物のうち最も好適な化合物は一般式
(III)で表わされる化合物で、以下(IV)  (
V)  (Vl)の順に好適である。
また一般式(III)、(TV)、(V)、(VI)で
示される有機アルミニウム分子内配位化合物は前記一般
式RnA it xff−nで示される有機アルミニウ
ム化合物とあらかじめ混合することにより熟成してから
平均組成を持つ有機アルミニウム化合物として触媒系に
加えることも可能である。例えばそのような化合物の例
としてトリエチルアルミニウム、ジエチルアルミニウム
クロライド及びジイソプロポキシアルミニウムエチルア
セトアセテートをモル比で1:1:0.35の割合で混
合したEtz、 r zA l (Oi−Pr) 0.
3C16,41(QC(C1h)C(0)OEt) o
lsを挙げることができる。
本発明における触媒成分の各添加割合は特に限定的では
なく、各成分の種類に応じて最適な組成比を予め決定し
て使用すれば良い。一般には有機アルミニウム化合物を
チタン化合物に対して0.3〜20モル倍で使用するの
が好適である。また電子供与性化合物を用いる場合には
、チタン化合物に対してo、ooi〜3モル倍用いるの
が一般的である。さらに有機金属分子内配位化合物を用
いる場合は、チタン化合物に対して0.1〜5モル倍用
いるのが好ましい。これらの各触媒成分の添加順序は特
に限定的でなく、予備重合槽へ各成分毎に供給しても良
く、予め混合して供給しても良い。
一般には後述する如く予め不活性有機溶媒中で加熱処理
手段が有効であるので、前記チタン化合物と、有機アル
ミニウム化合物を含む触媒、例えば上記チタン化合物お
よび有機アルミニウム化合物の2成分、或いは必要に応
じて電子供与性化合物の第3成分や有機金属分子内配位
化合物を必要量の不活性有機溶媒、例えばヘプタン、ヘ
キサン、石油エーテル等中で調整して用いるのが好適で
ある。後述する予備重合を実施するに先だって、上記触
媒を含む不活性有機溶媒を15〜60℃の温度で15分
〜5時間加熱処理を実施するのは、しばしば触媒安定性
のため及び予備重合を高温下に実施できるため好ましい
本発明は前記触媒の存在下にオレフィンを予備重合する
ことが、目的とする分子量分布の広いポリオレフィンを
得るために最も重要である。予備重合は前記したような
不活性有機溶媒中で実施しても良く、オレフィン自身を
溶媒とする所謂無溶媒重合を行なっても良い。さらに予
備重合を行なう時に分子量調節剤、例えば水素を存在さ
せても良く、存在させないで行なうことも必要に応じて
選択できる。
本発明における予備重合は重合量が1〜100g−重合
体/g−チタン化合物の範囲となる如〈実施することが
好ましい。重合速度は何ら制限されないが、2〜100
g−重合体/g−チタン化合物/時間の範囲が一般的で
ある。予備重合における重合体の生成量が多くなると、
本発明の効果を十分に発揮しないばかりか、工業的に一
般に実施させる連続重合に際し、予備重合の装置が極端
に大きくなったり、複数個の予備重合槽を必要とするな
ど経済的に不利になるので好ましくない。
また、逆に予備重合における重合体の生成量があまり少
なすぎると、本発明の効果が十分に発揮できない結果と
なる。従って、工業的な見地からは5〜50g−重合体
/g−チタン化合物の範囲が最も有利に利用される。
本発明における予備重合温度は特に限定されず、前記重
合体の生成量の範囲となれば適宜選択できる。工業的に
は後述する本重合の温度に出来るだけ近づけるか、同じ
温度で実施するのが最も好ましい。一般には20℃〜7
0℃の温度が最も良く使用される。また、予備重合時間
は、予備重合温度に応じて重合量が前記範囲となる如く
適宜決定すれば良い。予備重合における圧力はそれ程高
圧を必要とするものではなく、一般には大気圧〜5kg
/cJ−c程度で十分である。
前記説明した本発明の予備重合で得られるものは触媒を
含む重合体、即ち触媒−重合体組成物がスラリー状とし
て得られる。該スラリーはそのまま又は未反応プロピレ
ンをパージして除去した後、必要に応じて、有機アルミ
ニウム化合物、電子供与性化合物または有機金属分子内
配位化合物を添加し、好ましくは一定時間熟成した後、
本重合に供することが好ましい。この時間に用いる電子
供与性化合物および有機金属分子内配位化合物の添加量
は、前記の如(チタン化合物に対し、それぞれ0.00
1〜3モル倍、および0.1〜5モル倍用いるのが好ま
しい。これらの添加順序は何ら制限されず、予備重合槽
へ各成分毎に供給しても良く、予め混合して供給しても
良い、熟成温度は特に限定されないが、一般には20℃
〜80℃が用いられる。熟成時間は熟成温度と適宜組合
せて選定されるべきものであって、低温熟成はど長時間
を要する。一般には上記温度範囲において5分〜5時間
が適用される。
本発明におけるオレフィンの本重合方法は特に限定され
ず、公知の重合又は共重合方法がそのまま採用出来る0
例えば、通常のスラリー重合、液体モノマー中でのバル
ク重合、および気相重合が好適に採用出来る。なお、ス
ラリー重合ではヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエ
ン、シクロヘキサン等の不活性炭化水素が溶媒として用
いられる。また重合方式としてはバッチ式、連続式どち
らでも可能である。さらに、一般に本重合は1段で行な
うが、2段以上の重合方式を採用することも可能である
。重合温度は一般に0〜200℃の範囲で行なうことが
可能であるが、通常は室温から100℃の範囲で行なう
のが好適である。また重合圧力は特に制限はないが、工
業的には1kg/−の範囲が好適に用いられる。
また、本重合に際し、触媒活性化剤である有機アルミニ
ウム化合物或いは分子量分布を広げる効果を付与する有
機金属分子内配位化合物および電子供与性化合物の添加
は必要に応じて実施できる。
一般に本重合におけるチタン化合物に対する他の触媒成
分比はTi原子1モルに対して有機アルミニウム化合物
が0〜500モル、有機金属分子内配位化合物および電
子供与性化合物を使用する場合は、それぞれ0〜100
モルおよび0〜100モルとなる如く選べば好適である
本発明を具体的に説明するため以下に実施例及び比較例
を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。尚、以下の実施例及び比較例で示す
種々の性状の測定方法は次ぎの方法によった。
(])メルトインデックス(Mlと略記)ASTM  
D−1238に準拠。
(2)スパイラルフロー スパイラル金型を取りつけた8オンス射出成形機により
230℃で射出成形を行ない、金型冷却後、ウェルド部
からの樹脂製を測定した。
(3)曲げ弾性率(Fmと略記) ASTM  D−790に準拠。
(4)沸とうn−へブタン抽出残渣(IIと略記)重合
体を沸とうn−へブタンにより5時間抽出したときの不
溶分を意味する。
(5)分子量分布(MwDと略記) 分子量分布は重量平均分子量(M w)と数平均分子[
(Mn)との比(Mw/Mn)で、GPC(/7’ルパ
ーミエーシシンクロマトグラフィー)法により測定した
実施例1 (1)触媒合成 四塩化チタン不活性溶媒中でEt、AfCt7により還
元して得た褐色三塩化チタンを約当モルのジイソアミル
エーテルで常温下に処理した後、該褐色三塩化チタンを
四塩化チタンの65℃ヘキサン溶媒で化学処理して三塩
化チタンとした。該三塩化チタンの粒径は21μm、比
表面積は130m”/g、そして触媒活性は3.500
g−重合体/g−触媒/時間であった。
(2)3−ジエチルアミノプロビルジイソブチルアルミ
ニウム(有機金属分子内配位化合物)の合成ジイソブチ
ルアルミニウムヒドリド5Qmmolのn−へブタン溶
液に、N、N−ジエチル了りルアミン150mmolと
n−へブタン30m!!で調製した溶液を1時間で滴下
した。次に90〜100m”で4時間攪拌したのち8時
間放冷した。
得られた溶液を減圧蒸留し、沸点1)2〜1)3℃(1
,7mHg)の留分を単離した。この留分が3−ジエチ
ルアミノプロピルジイソブチルアルミニラムであり32
mmolを得ることができた。得られた3−ジエチルア
ミノプロピルジイソブチルアルミニウムをn−へブタン
で希釈しl mmolA1原子/1m原子/1ヘlタン
溶液として重合に用いた。
(3)予備重合 チッソガスで置換した1)の攪拌機付きオートクレーブ
にヘプタン350mlを注入しく1)に記載した三塩化
チタン5g及び三塩化チタンに対して1倍モルのEtt
AIClを添加した。 −次いで50℃に昇温し続いて
重合速度がLog−重合体/g−触媒/時間になる様プ
ロピレンガスを一定速度で1時間供給した。重合停止は
未反応ガスをパージすることにより実施した。
次いで、(2)で合成した3−ジエチルアミノプロピル
ジイソブチルアルミニウム及びアニス酸エチルを三塩化
チタンに対してそれぞれ3倍モル及び1倍モル添加し5
0℃、10分間攪拌し熟成を行なった。かくして得られ
た触媒−重合体スラリーを本重合の触媒とした。
(4)本重合 プロピレンガスで置換された2Ilの攪拌機付きオート
クレーブに、液体プロピレン1N及び水素lNl1を仕
込みEttAIClを三塩化チタンに対し10倍モル仕
込んだ後65℃に昇・温し、(3)に記載した触媒−重
合体スラリーを35mg−三塩化チタン相当量添加する
ことにより本重合を開始した1本重合を3時間行なった
後、未反応プロピレンをパージし重合を停止した。
生成した重合体とメタノール50ccを65℃下で1時
間攪拌部合し触媒を分解した。次いで口別乾燥後、物性
評価を行なった。結果を表1に示した。
比較例1 実施例1の(3)で行なった予備重合の際、3−ジエチ
ルアミノプロピルジイソブチルアルミニウムとアニス酸
エチルを用いなかった以外は、実施例1と同様に行なっ
た。
比較例2 実施例1の(3)で行った予備重合の際、3−ジエチル
アミノプロピルジイソブチルアルミニウムを用いなかっ
た以外は、実施例1と同様に行なった。
比較例3 実施例1の(3)で行なった予備重合を行なわず、本重
合時に(3)で用いた3−ジエチルアミノプロピルジイ
ソブチルアルミニウムとアニス酸エチルを所定量添加し
た以外は、実施例1と同様に行なった。
実施例2 実施例1の(3)で予備重合の際、3−ジエチルアミノ
プロピルジイソブチルアルミニウムとアニス酸エチルを
用いず、本重合の際これらの化合物を(3)の記載のも
のと同量添加した以外は、実施例1と同様に行なった。
実施例3 実施例1の予備重合で重合速度を30g−重合体/g−
触媒/時間に変えた以外は、実施例1と同様に行なった
実施例4 実施例1で予備重合の際、重合前に3−ジエチルアミノ
プロピルジイソブチルアルミニウムとアニス酸エチルを
添加し、重合を行なった以外は、実施例Iと同様に行な
った。
比較例4 実施例3で3−ジエチルアミノプロピルジイソブチルア
ルミニウムを用いなかった以外は、実施例3と同様に行
なった。この際、予備重合の活性はゼロであった。
実施例5 実施例1の予備重合で3−ジエチルアミノプロピルジイ
ソブチルアルミニウムとアニス酸エチルを三塩化チタン
に対しそれぞれ10倍モル及び5倍モル使用した以外は
実施例1と同様に行なった。
実施例6 実施例1の本重合で3−ジエチルアミノプロピルジイソ
ブチルアルミニウムとアニス酸エチルを三塩化チタンに
対してそれぞれ2倍モル、1倍モル添加した以外は実施
例1と同様に行なった。
実施例7 実施例1で用いた3−ジエチルアミノブロビルジイソブ
チルアルミニウムの代りに下記の方法で合成した3−エ
トキシプロピルジイソブチルアルミニウムを用いた以外
は実施例1と同様の方法で行なった。
3−エトキシプロピルジイソブチルアルミニウムの合成 200mlのフラスコをアルゴン置換した後、乾燥n−
へブタン59m/とジイソブチルアルミニウムヒドリド
59mmolを秤取し、アリルエチルエーテル150m
n+olとn−へブタン30mlで調製した溶液を攪拌
しながら1時間で滴下した。この操作の間、発熱がある
のでフラスコを氷冷した。
次に72〜74℃で6.5時間攪拌したのち8時間放冷
した。得られた溶液を減圧蒸留し、沸点94〜95℃(
213〜2.5 mdg)の留分を単離した。
この留分が3−エトキシプロピルジイソブチルアルミニ
ウムであり4Q+nmolを得ることができた。
得られた3−エトキシプロピルジイソブチルアルミニウ
ムをn−へブタンで希釈し1 a+mol A l原子
/ m 1のn−へブタン溶液を調製した。
実施例8 実施例1で用いたアニス酸エチルの代りにフタル酸ジメ
チルをEtfAffC1)0倍モルの代りに触媒中のT
i原子に対しEttAJ200倍モルを用いた以外は実
施例1と同様に行なった。
実施例9 実施例1で合成した三塩化チタンの代りに下記の方法で
合成した担持触媒を用い、またEtzA I CIlの
代りにEt、A6を用いて、本重合時には触媒中のチタ
ン原子1モルに対し250倍モルを用いた以外は実施例
1と同様に行なった。
担持触媒の合成 1)のSUS製ポットにSUS製ボール400CCを仕
込み、これにQ、 ’l l1)o 1の塩化マグネシ
ウムと安息香酸エチル0.51)o 1.と四塩化チタ
ン10ccを投入し、20時間、8Gで混合粉砕した。
窒素置換した300ccのフラスコにこの粉砕混合物ス
ラリーと乾燥へブタン200ccを仕込み、2時間還流
後口通し乾燥へブタンで十分洗浄した。得られた固体に
は35 n+gTi/ g−固体のチタンが担持されて
いた。この固体成分を触媒成分として用いた。
実施例10 実施例1でプロピレンの代りにエチレンを用いて本重合
において気相重合を行なった以外は実施例1と同様に行
なった。結果は重合活性が18.000g−重合体/g
−触媒/時間、Mlは6.0、分子量分布は28.0で
あった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チタン化合物および有機アルミニウム化合物を主
    な成分とする触媒の存在下にオレフィンを重合して、該
    チタン化合物の単位g当りに1〜100gのポリオレフ
    ィンを生成させた後、次いで得られた触媒含有のポリオ
    レフィンを本重合するに際して、上記の予備重合および
    /または本重合における触媒の一成分として有機金属分
    子内配位化合物を用いることを特徴とするポリオレフィ
    ンの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5026889A (en) * 1979-06-20 1991-06-25 Sumitomo Chemical Company, Limited Catalyst system for olefin polymerization and method for production of olefin polymers by using the same
JP2006509866A (ja) * 2002-12-17 2006-03-23 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング オレフィン類からのコポリマーおよびターポリマーの製造方法

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