JPS61251668A - デカヒドロイソキノリンの製造法 - Google Patents
デカヒドロイソキノリンの製造法Info
- Publication number
- JPS61251668A JPS61251668A JP60094508A JP9450885A JPS61251668A JP S61251668 A JPS61251668 A JP S61251668A JP 60094508 A JP60094508 A JP 60094508A JP 9450885 A JP9450885 A JP 9450885A JP S61251668 A JPS61251668 A JP S61251668A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isoquinoline
- nickel catalyst
- sulfur content
- nickel
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、医薬、農薬等の原料化合物として有用なデ
カヒトロインキノリンの製造法に関する。
カヒトロインキノリンの製造法に関する。
従来、デカヒドロイソキノリンを製造する方法としては
、水素化触媒として酸化白金を使用し、濃硫酸を少l添
加した氷酢酸中、常温常圧で4〜8時間イソキノリンを
水素化する方法(JAC8゜70 (1984)、26
17頁)が知られている。
、水素化触媒として酸化白金を使用し、濃硫酸を少l添
加した氷酢酸中、常温常圧で4〜8時間イソキノリンを
水素化する方法(JAC8゜70 (1984)、26
17頁)が知られている。
しかしながら、この様な製造法においては、それが実験
室的な小規模なものであれば問題はないが、工業的に行
われる大規模なものになると種々の問題が生じ、回収率
良く、かつ、経済的にデカヒトロインキノリンを製造す
ることが困難である。
室的な小規模なものであれば問題はないが、工業的に行
われる大規模なものになると種々の問題が生じ、回収率
良く、かつ、経済的にデカヒトロインキノリンを製造す
ることが困難である。
すなわち、水素化触媒として酸化白金を使用した場合に
は、デカヒドロイソキノリンの生成率は満足し得るもの
であつ・でも、酸化白金それ自体が高価で製造コストが
高くなりすぎるという問題があり、また、水素化触媒と
してラネーニッケルを使用した場合には、触媒コストは
低くても、原料イソキノリンとして安価なタール系イソ
キノリンを使用すると、目的物であるデカヒト0イソキ
ノリンが全く生成しないか、あるいは、その生成率が極
めて低いという問題があった。
は、デカヒドロイソキノリンの生成率は満足し得るもの
であつ・でも、酸化白金それ自体が高価で製造コストが
高くなりすぎるという問題があり、また、水素化触媒と
してラネーニッケルを使用した場合には、触媒コストは
低くても、原料イソキノリンとして安価なタール系イソ
キノリンを使用すると、目的物であるデカヒト0イソキ
ノリンが全く生成しないか、あるいは、その生成率が極
めて低いという問題があった。
本発明は、かかる観点に鑑みて創案されたもので、ニッ
ケル触媒を使用し特定の反応条件で全硫黄分10ppm
以下に脱硫されたタール系イソキノリンの水素化を行う
ことにより、デカヒドロイソキノリンを安価に、かつ、
効率良く製造する方法を提供するものである。
ケル触媒を使用し特定の反応条件で全硫黄分10ppm
以下に脱硫されたタール系イソキノリンの水素化を行う
ことにより、デカヒドロイソキノリンを安価に、かつ、
効率良く製造する方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、イソキノリンを全硫黄分10p1
)1以下に脱硫した後、ニッケル触媒の存在下に反応温
度200〜230℃及び水素圧力10都/i−G以上の
反応条件で水素化するデカヒドロイソキノリンの製造法
である。
)1以下に脱硫した後、ニッケル触媒の存在下に反応温
度200〜230℃及び水素圧力10都/i−G以上の
反応条件で水素化するデカヒドロイソキノリンの製造法
である。
本発明において、原料として使用するタール系イソキノ
リンは、コールタール油または石炭液化油等の石炭系油
から酸抽出されたタール塩基分を蒸溜して得られたター
ル系のイソキノリンである。
リンは、コールタール油または石炭液化油等の石炭系油
から酸抽出されたタール塩基分を蒸溜して得られたター
ル系のイソキノリンである。
このタール系の粗製イソキノリン中には、不純物の硫黄
化合物が全硫黄分として通常0.1〜1%程度含有され
ているが、これがニッケル触媒の触媒活性を低下させる
主要因であることが判明した。
化合物が全硫黄分として通常0.1〜1%程度含有され
ているが、これがニッケル触媒の触媒活性を低下させる
主要因であることが判明した。
従って、本発明においてはこれを予め脱硫し可及的に除
去する。すなわち、硫黄に換算しての全硫黄分101)
DI以下、好ましくは21)I)■以下、より好ましく
は1 pEII以下にする。
去する。すなわち、硫黄に換算しての全硫黄分101)
DI以下、好ましくは21)I)■以下、より好ましく
は1 pEII以下にする。
この粗製イソキノリンの脱硫法については、イソキノリ
ン中の全硫黄分を目標とする101)I)■以下にする
ことが、できる方法であれば如何なる方法であってもよ
いが、結晶性イソキノリニウム塩にして再結晶及び/又
は洗浄により脱硫する方法、ニッケル等の水素化触媒の
存在下に行う水素化脱硫法、あるいは、ラネーラネーニ
ッケル等の硫黄と反応する金属の存在下に行う脱硫法、
若しくは、上記各脱硫法を適宜組合せて行う脱硫法のい
ずれかが好ましい。
ン中の全硫黄分を目標とする101)I)■以下にする
ことが、できる方法であれば如何なる方法であってもよ
いが、結晶性イソキノリニウム塩にして再結晶及び/又
は洗浄により脱硫する方法、ニッケル等の水素化触媒の
存在下に行う水素化脱硫法、あるいは、ラネーラネーニ
ッケル等の硫黄と反応する金属の存在下に行う脱硫法、
若しくは、上記各脱硫法を適宜組合せて行う脱硫法のい
ずれかが好ましい。
上記第11目の結晶性イソキノリニウム塩にして再結晶
及び/又は洗浄により脱硫する方法は、粗製イソキノリ
ンにイソキノリンと反応して結晶性のイソキノリニウム
塩を精製する酸、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン
酸等の鉱酸やシュウ酸等の有機酸を反応させ、得られた
イソキノリニウム塩をメタノール、エタノール、n−プ
ロパツール等のアルコールやこれらのアルコール水溶液
で再結晶及び/又は洗浄することにより精製し、この精
製インキノリニウム塩を苛性ソーダ水溶液やアンモニア
水でアルカリ分解する方法である。
及び/又は洗浄により脱硫する方法は、粗製イソキノリ
ンにイソキノリンと反応して結晶性のイソキノリニウム
塩を精製する酸、例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン
酸等の鉱酸やシュウ酸等の有機酸を反応させ、得られた
イソキノリニウム塩をメタノール、エタノール、n−プ
ロパツール等のアルコールやこれらのアルコール水溶液
で再結晶及び/又は洗浄することにより精製し、この精
製インキノリニウム塩を苛性ソーダ水溶液やアンモニア
水でアルカリ分解する方法である。
また、第2番目のニッケル等の水素化触媒の存在下に行
う水素化脱硫法は、ニッケル、モリブデン、コバルト等
の非白金属の金属又はその化合物を含有する非白金属系
触媒を使用し、反応温度70〜250℃で水素ガス存在
下に粗製イソキノリンを水素化して脱硫する方法であり
、この際イソキノリンが1.2,3.4−テトラヒドロ
イソキノリンまで水素化されてもよい。
う水素化脱硫法は、ニッケル、モリブデン、コバルト等
の非白金属の金属又はその化合物を含有する非白金属系
触媒を使用し、反応温度70〜250℃で水素ガス存在
下に粗製イソキノリンを水素化して脱硫する方法であり
、この際イソキノリンが1.2,3.4−テトラヒドロ
イソキノリンまで水素化されてもよい。
さらに、第3番目の硫黄と反応する金属の存在下に行う
脱硫法は、ラネーラネーニッケル等の表面積の大きい金
属の存在下に、好ましくは水素ガス、窒素ガス等の不活
性ガスの雰囲気中50〜230℃で粗製イソキノリンを
処理する方法である。
脱硫法は、ラネーラネーニッケル等の表面積の大きい金
属の存在下に、好ましくは水素ガス、窒素ガス等の不活
性ガスの雰囲気中50〜230℃で粗製イソキノリンを
処理する方法である。
そして、上記各方法を適宜組合せた方法としては、任意
の組合せが可能であるが、好ましくは第1番目の方法と
第2番目の方法とを組合せた方法や、第1番目の方法と
第3番目の方法とを組合せた方法がある。
の組合せが可能であるが、好ましくは第1番目の方法と
第2番目の方法とを組合せた方法や、第1番目の方法と
第3番目の方法とを組合せた方法がある。
このようにして脱硫されたタール系イソキノリンは、次
にニッケル触媒の存在下に水素化される。
にニッケル触媒の存在下に水素化される。
このニッケル触媒としては、例えば、ラネーニッケル、
安定化ニッケル等の金属ニッケルを含有するニッケル触
媒を使用することができる。このニッケル触媒の使用日
は、原料として使用するイソキノリンに対して2〜20
%、好ましくは4〜10%であり、2%より少ないと効
率良く水素化反応を行うことが難しく、また、20%よ
り多くしても、触媒使用量が多くなって製造コストが高
くなるだけで不利であり、また、撹拌状態に悪影響を及
ぼす。
安定化ニッケル等の金属ニッケルを含有するニッケル触
媒を使用することができる。このニッケル触媒の使用日
は、原料として使用するイソキノリンに対して2〜20
%、好ましくは4〜10%であり、2%より少ないと効
率良く水素化反応を行うことが難しく、また、20%よ
り多くしても、触媒使用量が多くなって製造コストが高
くなるだけで不利であり、また、撹拌状態に悪影響を及
ぼす。
また、この水素化反応の反応条件については、反応温度
が200〜230℃、好ましく匝205〜225℃で、
水素圧力が10/if/i−G以上、好ましくは20h
/1ri−G以上である。反応温度が200℃より低く
なると反応速度が遅くなりすぎ、また、230℃より高
くなると分解が始まってデカヒドロイソキノリンの生成
率が低下する。
が200〜230℃、好ましく匝205〜225℃で、
水素圧力が10/if/i−G以上、好ましくは20h
/1ri−G以上である。反応温度が200℃より低く
なると反応速度が遅くなりすぎ、また、230℃より高
くなると分解が始まってデカヒドロイソキノリンの生成
率が低下する。
また、水素圧力については10Kg/ci・Gより低い
と反応速度が遅くなる。
と反応速度が遅くなる。
この水素化反応を行うに当たっては、5.6.7.8−
テトラヒドロイソキノリンの生成率を指標にして行うの
が好ましい。上記反応条件におけるインキノリンの水素
化反応においては、一旦5.6.7.8−7トラヒドロ
イソキノリンが生成し、反応時間が経過するにつれてこ
の5.6,7.8−テトラヒドロイソキノリンが水素化
されることによりデカヒドロイソキノリンが生成してい
る。このため、これら両生酸物の生成割合はおよそ互い
に反比例する関係にあり、上記5,6,7.8−テトラ
ヒドロイソキノリンの生成率の測定によってデカヒドロ
イソキノリンの最高生成率とこのi高生成率に至るまで
の反応時間とを予測することができ、これによって水素
化反応の制御を行うことができる。本発明においては、
好ましくは水素化反応を5.6,7.8−テトラヒドロ
イソキノリンの生成率が−Hピークに達した後15%以
下、好ましくは10%以下になるまで行う。この5,6
,7.8−テトラヒドロイソキノリンの生成率が15%
以下になるまで反応させることにより、デカヒドロイソ
キノリンの生成率を70%以上にすることができる。
テトラヒドロイソキノリンの生成率を指標にして行うの
が好ましい。上記反応条件におけるインキノリンの水素
化反応においては、一旦5.6.7.8−7トラヒドロ
イソキノリンが生成し、反応時間が経過するにつれてこ
の5.6,7.8−テトラヒドロイソキノリンが水素化
されることによりデカヒドロイソキノリンが生成してい
る。このため、これら両生酸物の生成割合はおよそ互い
に反比例する関係にあり、上記5,6,7.8−テトラ
ヒドロイソキノリンの生成率の測定によってデカヒドロ
イソキノリンの最高生成率とこのi高生成率に至るまで
の反応時間とを予測することができ、これによって水素
化反応の制御を行うことができる。本発明においては、
好ましくは水素化反応を5.6,7.8−テトラヒドロ
イソキノリンの生成率が−Hピークに達した後15%以
下、好ましくは10%以下になるまで行う。この5,6
,7.8−テトラヒドロイソキノリンの生成率が15%
以下になるまで反応させることにより、デカヒドロイソ
キノリンの生成率を70%以上にすることができる。
実施例1
コールタールの酸抽出で得られたタール塩基より分離さ
れた粗製イソキノリン(純度97%、全硫黄分0.3%
)709gに製塩15959を水冷撹拌下に滴下し、3
0分間反応させた。反応混合物中の水を減圧下に留去し
て得られた灰白色固体について、インプロパツール8+
メタノール2の割合の混合溶媒で再結晶し、If)18
7〜189℃で柱状結晶の塩酸イソキノリニウム塩を得
た。
れた粗製イソキノリン(純度97%、全硫黄分0.3%
)709gに製塩15959を水冷撹拌下に滴下し、3
0分間反応させた。反応混合物中の水を減圧下に留去し
て得られた灰白色固体について、インプロパツール8+
メタノール2の割合の混合溶媒で再結晶し、If)18
7〜189℃で柱状結晶の塩酸イソキノリニウム塩を得
た。
この塩酸イソキノリニウム塩については、再度エタノー
ルで2回再結晶し、−0191〜192℃で白色針状結
晶の精製塩酸イソキノリニウム塩336gを得た。次に
、この精製塩酸イソキノリニウム塩を水に溶解し、20
%KOH水溶液で分解し、遊離したイソキノリンを回収
して蒸溜し、純度99.9%及び全硫黄分11)I)1
以下の脱硫精製イソキノリン1209を得た。
ルで2回再結晶し、−0191〜192℃で白色針状結
晶の精製塩酸イソキノリニウム塩336gを得た。次に
、この精製塩酸イソキノリニウム塩を水に溶解し、20
%KOH水溶液で分解し、遊離したイソキノリンを回収
して蒸溜し、純度99.9%及び全硫黄分11)I)1
以下の脱硫精製イソキノリン1209を得た。
上記脱硫精製イソキノリン120gとニッケル触媒6.
3gとをオートクレーブ中に仕込み、反応温度210℃
及び水素圧力25KI/d−Gの条件で水素化し、第1
表に示す反応時間毎に反応混合物をサンプリングし、そ
の組成をガスクロマトグラフにより分析した。結果を第
1表に示す。
3gとをオートクレーブ中に仕込み、反応温度210℃
及び水素圧力25KI/d−Gの条件で水素化し、第1
表に示す反応時間毎に反応混合物をサンプリングし、そ
の組成をガスクロマトグラフにより分析した。結果を第
1表に示す。
実施例2
粗製イソキノリン(純度96%、全硫黄分0゜5%>1
.2Kgと安定化ニッケル(日揮化学■製商品名N−1
13)18(lとをオートクレーブ中に仕込み、反応温
度180℃及び水素圧力135 幻/aI−Gの条件で
65時間水素化した。この時の水素吸収モル数は29.
9モルであり、硫黄化合物に対して高感度のFPD付き
ガスクロマトグラフにより硫黄化合物のピーク(全硫黄
分501)−)がほとんど消失しているのを確認した。
.2Kgと安定化ニッケル(日揮化学■製商品名N−1
13)18(lとをオートクレーブ中に仕込み、反応温
度180℃及び水素圧力135 幻/aI−Gの条件で
65時間水素化した。この時の水素吸収モル数は29.
9モルであり、硫黄化合物に対して高感度のFPD付き
ガスクロマトグラフにより硫黄化合物のピーク(全硫黄
分501)−)がほとんど消失しているのを確認した。
上記反応混合物を濾別し、濾液975gとニッケル触媒
51.3gとをオートクレーブ中に仕込み、反応温度2
25℃及び水素圧力25に5/cd・Gの条件で水素化
し、第1表に示す反応時間毎に反応混合物をサンプリン
グし、その組成を分析した。結果を第1表に示す。
51.3gとをオートクレーブ中に仕込み、反応温度2
25℃及び水素圧力25に5/cd・Gの条件で水素化
し、第1表に示す反応時間毎に反応混合物をサンプリン
グし、その組成を分析した。結果を第1表に示す。
(発明の効果〕
本発明によれば、タール系イソキノリンを原料とした場
合であっても、ニッケル触媒を使用して医薬や農薬等の
製造原料として有用なデカヒドロイソキノリンを工業的
に有利に製造することができる。
合であっても、ニッケル触媒を使用して医薬や農薬等の
製造原料として有用なデカヒドロイソキノリンを工業的
に有利に製造することができる。
特許出願人 新日鐵化学株式会社特許出願人
大阪水素工業株式会社代 理 人
弁理士 成 瀬 勝 夫(外2名)
大阪水素工業株式会社代 理 人
弁理士 成 瀬 勝 夫(外2名)
Claims (1)
- イソキノリンを全硫黄分10ppm以下に脱硫した後、
ニッケル触媒の存在下に反応温度200〜230℃及び
水素圧力10kg/cm^2・G以上の反応条件で水素
化することを特徴とするデカヒドロイソキノリンの製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094508A JPS61251668A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | デカヒドロイソキノリンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094508A JPS61251668A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | デカヒドロイソキノリンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61251668A true JPS61251668A (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=14112257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094508A Pending JPS61251668A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | デカヒドロイソキノリンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61251668A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138175A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Sumikin Chem Co Ltd | 5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリンの製造方法 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP60094508A patent/JPS61251668A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138175A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Sumikin Chem Co Ltd | 5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリンの製造方法 |
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