JPS61251408A - ケ−ブルシ−スの補修方法 - Google Patents

ケ−ブルシ−スの補修方法

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Publication number
JPS61251408A
JPS61251408A JP9175585A JP9175585A JPS61251408A JP S61251408 A JPS61251408 A JP S61251408A JP 9175585 A JP9175585 A JP 9175585A JP 9175585 A JP9175585 A JP 9175585A JP S61251408 A JPS61251408 A JP S61251408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
cable sheath
cable
repair
polyethylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP9175585A
Other languages
English (en)
Inventor
文男 関
花見 武光
星 一治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS61251408A publication Critical patent/JPS61251408A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景と目的] 本発明は、ケーブルシースの補修方法の改良にl!lす
るものである。
一般に、ケーブルシースとしてはプラスチックや金属が
使用されている。そして、このケーブルシースに外傷ま
たはその他の原因により局部的な亀裂が発生した場合に
おいては、適当な修理を施し機械的特性、防湿防水性あ
るいは気密性の補修を行う必要がある。
従来、この種の補修方法としては、外傷個所を覆うよう
に加′熱収縮性スリーブを被せ、スリーブ全体を加熱収
縮させてケーブルシース外面に装着させていた。この方
法は、防湿防水性にはよいが、気密性に乏しく、かつ、
高価な材料を使うため、極めて不経済となっていた。こ
の他に一般的に用いられる方法として、この外傷部を覆
うようにして粘着性プラスチックテープをケーブルに巻
き上げて補修していた。しかし、これは、経済的でかつ
、作業性もよいが、機械的特性や防湿防水性などの信頼
性に欠ける欠点がある。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、機械的
特性を向上すると共に防湿防水性、気密性の信頼性を高
めることができ、かつ、経済的で作業も簡単容易である
ケーブルシースの補修方法を提供することを目的とした
ものである。
[発明の概要] 本発明のケーブルシースの補修方法は、ケーブル容体外
周のケーブルシースの外傷を補修する場合に、上記外傷
部分を中心に長手方向にほぼ等しい距離の両側位置にア
ルミニウム、ポリエチレンからなるラミネートテープを
該アルミニウムが外側位置になるように上記ケーブルシ
ース外周に巻き付け加熱融着させた後、次に硬化性樹脂
が含浸または塗布されたテープを、上記外傷部及び上記
2個のラミネートテープ巻回部を含み覆うように複数回
巻回積層し固定する方法である。
[実施例] 以下、本発明のケーブルシースの補修方法を実施例を用
い第1図、第2図により説明する。第1図は補修前の外
傷部分を示す斜視図、第2図は第1図の外傷部を補修後
の断面図である。図において、1はポリエチレンシース
ケーブル、2はケーブル導体集合部、3はケーブルシー
ス外傷部、4は樹脂含浸または塗布済みの無機質織状テ
ープ、5はラミネートテープで、アルミニウム而6とポ
リエチレン面7とからなっている。そして、外傷部3は
図示の如くケーブル長手方向に、または長手方向に対し
て直交する場合があり、ポリエチレンシースケーブル1
上に外傷部3が発生した場合の補修は、まず、ポリエチ
レンシースケーブル1上の外傷部3の周辺部分を揮発牛
油などを含浸させた布でぬぐい清掃する。
その後、外傷部3を中心にケーブル長手方向のほぼ等し
い距離の位置に第2図に示すようにアルミニウム、ポリ
エチレンのラミネートテープ5をポリエチレンシースケ
ーブル1の外周に巻回取り付ける。この取付方法は、ラ
ミネートテープ5をポリエチレンシースケーブル1の外
周+2M位の長さに切断した後、ラミネートテープ5の
アルミニウム而6を表(外)側にしポリエチレン面7を
ケーブル側にして第3図のように巻き付け、両端を軟銅
線で縛着する。そのあと、ハンマーの柄等でラミネート
テープ5をケーブルシース1になじむように軽くしごき
、このしごき終り後、さらに、ラミネートテープ5の抽
伸部を軟銅線で縛着する。
次に、トーチランプでラミネートテープ5の巻き付け部
を均等に加熱しポリエチレンケーブルシースをラミネー
トテープ5の巻付部両端から円周上に融出させる。この
状態に形成されたことによりラミネートテープ5がポリ
エチレンケーブルシース1に融着されたことになる。
次に、第2図に示すように、エポキシ等の硬化性樹脂が
含浸または塗布されたガラステープなどの無機賃織状テ
ープ4により外傷部3及びラミネートデー75.5間を
複数回巻回積層する。これを自然放置して置くことによ
り固着された状態となる。このため補修部は、硬化性樹
脂が含浸または塗布された無機質織状テープを8!層し
覆ったことにより機械的強度が著L/ <高められる。
また、ポリエチレンシースケーブル1上にラミネートテ
ープ5を巻き付けアルミニムラ面6の金属面を表に、ポ
リエチレン面7を内側にし融着させ、硬化性樹脂との接
着性を高めたことにより気密性が一段と高められている
。従って、ポリエチレンシースケーブル1内に封入され
た乾燥空気などが外傷部3からケーブルシース面に伝わ
って吐出してくるのを防止できる。
このように本実施例のケーブルシースの補修方法は、外
傷部を挟んでケーブル長手方向両側にラミネートテープ
を1巻きし融着させ、次にエポキシ樹脂の硬化性樹脂が
含浸または塗布された無機質織状テープを、上記外傷部
及び2個のラミネートテープ巻回部分を含み覆うように
複数回巻回し積層し固定したので、外傷部分を含むその
周辺部は機械的強度が著しく高められる。また、ラミー
トテープをケーブルシース面に加熱融着させて金属面を
形成し硬化性樹脂の接着性を高めたことにより、防湿、
防水性及び気密性を増大し信頼性を白土できる。そして
、一般的に広く用いられている材料で補修が可能なため
安価に経済的にでき、特別な工具や設備を不要とし、熟
練が不要で実施場所に制限をうけることなく作業が簡単
容易である。
なお、上記実施例は無機質絹状テープを用いた場合につ
いて述べたが不織状テープでも同様の作用効果を有する
。また硬化性樹脂も、通常ケーブルのガス隔壁等に使用
されているような電気絶縁性を有し、かつ防湿防水性を
保っているものであればよく、一般的にはエポキシ樹脂
が適するけれどもエポキシ以外の樹脂でもよい。また、
硬化性樹脂と併用して用いるテープは、織目状のガラス
の様な無機質テープが好ましい、がその他の面や織目状
のプラスチックテープな用いてもよい。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明のケーブルシースの補修方法に
よれば、補修部分の機械的特性を高めると共に防湿防水
特性、気密性の信頼性を高めることができ、かつ、経済
的で作業も簡単容易である効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブルシースの補修方法を実施する
補修前の外傷部を示す斜視図、第2図は第1図の外傷部
を補修後の断面図、第3図は第2図の無機質絹状テープ
を巻回前のラミネートテープ巻回部の横断面図である。 1・・・ポリエヂレンシースケーブル、2・・・ケーブ
ル導体集合部、 3・・・外 傷 部、 4・・・無機質絹状テープ、 5・・・ラミネートテープ、 6・・・アルミニウム面、 7・・・ポリエチレン面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル導体外周のケーブルシースの外傷を補修
    する方法において、上記外傷部分を中心に長手方向にほ
    ぼ等しい距離の両側位置にアルミニウム、ポリエチレン
    からなるラミネートテープを該アルミニウムが外側位置
    になるように上記ケーブルシース外周に巻き付け加熱融
    着させた後、次に硬化性樹脂が含浸または塗布されたテ
    ープを、上記外傷部及び上記2個のラミネートテープ巻
    回部を含み覆うように複数回巻回積層し固定することを
    特徴とするケーブルシースの補修方法。
  2. (2)上記テープに、無機質織状もしくは不織状テープ
    が用いられている特許請求の範囲第1項記載のケーブル
    シースの補修方法。
JP9175585A 1985-04-26 1985-04-26 ケ−ブルシ−スの補修方法 Pending JPS61251408A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105119208A (zh) * 2015-09-16 2015-12-02 广东韶钢松山股份有限公司 一种高压电缆绝缘破损修复工艺
CN111181093A (zh) * 2020-03-06 2020-05-19 国机智能技术研究院有限公司 一种输电导线缠绕修补工具
JP2022070499A (ja) * 2020-10-27 2022-05-13 昭和電線ケーブルシステム株式会社 油入り電力ケーブルおよび接続部における漏油箇所の補修方法

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