JPS61251227A - 電界効果型トランジスタの駆動回路 - Google Patents
電界効果型トランジスタの駆動回路Info
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- JPS61251227A JPS61251227A JP9051785A JP9051785A JPS61251227A JP S61251227 A JPS61251227 A JP S61251227A JP 9051785 A JP9051785 A JP 9051785A JP 9051785 A JP9051785 A JP 9051785A JP S61251227 A JPS61251227 A JP S61251227A
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- effect transistor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は並列接続された2個以上の電界効果型トランジ
スタの駆動回路に関する。
スタの駆動回路に関する。
並列接続された2 ([!it以上の電界効果型トラン
ジスタをON状態またはOFF状態にする駆動回路を実
現させる場合、各電界効果型トランジスタの電流バラン
スがとれるように設計することが望ましい。
ジスタをON状態またはOFF状態にする駆動回路を実
現させる場合、各電界効果型トランジスタの電流バラン
スがとれるように設計することが望ましい。
この電流バランスはONまたはOFFのスイッチング動
作時の過渡バランスと電界効果型トランジスタに電流が
流れている導通時の定常バランスとがあるが、定常バラ
ンスについては導通時に電流が増加するとON―抗が増
大するという特性を電界効果型トランジスタが有してい
るため特に回路上考慮しなくとも比較的バランスがとれ
るようになっている。
作時の過渡バランスと電界効果型トランジスタに電流が
流れている導通時の定常バランスとがあるが、定常バラ
ンスについては導通時に電流が増加するとON―抗が増
大するという特性を電界効果型トランジスタが有してい
るため特に回路上考慮しなくとも比較的バランスがとれ
るようになっている。
したがって電界効果型トランジスタの電流バランスにつ
いては特にスイッチング動作時の過渡バランスについて
考慮することが重要な事項となっている。
いては特にスイッチング動作時の過渡バランスについて
考慮することが重要な事項となっている。
しかして従来の電界効果型トランジスタの駆動回路とそ
の動作波形図を第4図ないし第6図に基づいて説明する
。
の動作波形図を第4図ないし第6図に基づいて説明する
。
第4図は従来の並列接続された電界効果型トランジスタ
の駆動回路の例である。
の駆動回路の例である。
第4図において、1は第1の電界効果型トランジスタ、
2は第2の電界効果型トランジスタ、3は負荷、4は主
電源、R1は第1のゲート抵抗、R2は第2のゲート抵
抗、7は第1及び第2の電界効果型トランジスタ1,2
をON状態とするためのON電源、8は第1及び第2の
電界効果型トランジスタ1,2をOFF状態にするため
のOFF電源、SWl 、SW2はスイッチである。
2は第2の電界効果型トランジスタ、3は負荷、4は主
電源、R1は第1のゲート抵抗、R2は第2のゲート抵
抗、7は第1及び第2の電界効果型トランジスタ1,2
をON状態とするためのON電源、8は第1及び第2の
電界効果型トランジスタ1,2をOFF状態にするため
のOFF電源、SWl 、SW2はスイッチである。
ここにおいて、第1の電界効果型トランジスタ1のゲー
トGには第1のゲート抵抗R1が接続され、第2の電界
効果型トランジスタ2のゲートGには第2のゲート抵抗
R2が接続され、この第1及び第2の電界効果型トラン
ジスタ1.2のドレインDとソースSに主電源4と負荷
3が直列に接続されている。
トGには第1のゲート抵抗R1が接続され、第2の電界
効果型トランジスタ2のゲートGには第2のゲート抵抗
R2が接続され、この第1及び第2の電界効果型トラン
ジスタ1.2のドレインDとソースSに主電源4と負荷
3が直列に接続されている。
一方、ON電源7にはスイッチS W 1とスイッチS
W2とが直列に接続されていて、このスイッチS W
rとスイッチS W 2の接続点は第1.第2のゲート
抵抗R1,R2に接続されている。
W2とが直列に接続されていて、このスイッチS W
rとスイッチS W 2の接続点は第1.第2のゲート
抵抗R1,R2に接続されている。
また、ON電源7のマイナス側にはOFF電源8のマイ
ナス側が接続され、このOFF電源8のプラス側は第1
.第2の電界効果型トランジスタのソースSに接続され
ているとともに主電源4のマイナス側に接続されている
。
ナス側が接続され、このOFF電源8のプラス側は第1
.第2の電界効果型トランジスタのソースSに接続され
ているとともに主電源4のマイナス側に接続されている
。
このような回路構成において、スイッチS W +をO
NにしスイッチS W 2をOFFにして第1の電界効
果型トランジスタlのゲートGとソース間及び第2の!
界効果型トランジスタ2のゲートGとソースS間、にO
N電源7の電圧v1を印加したときのゲートGとソース
間の電圧■crSとドレイン電流IOの動作波形を第5
図に基づいて説明する。
NにしスイッチS W 2をOFFにして第1の電界効
果型トランジスタlのゲートGとソース間及び第2の!
界効果型トランジスタ2のゲートGとソースS間、にO
N電源7の電圧v1を印加したときのゲートGとソース
間の電圧■crSとドレイン電流IOの動作波形を第5
図に基づいて説明する。
第5図(a)においてスイッチS W +をONにしス
イッチSW2をOFFにすると第5図(b)に示すよう
に第1の電界効果型トランジスタ1のゲートGとソース
S間の電圧V 、:s H及び第2の電界効果型トラン
ジスタ2のゲートGとソースS間の電圧V(、−s2は
ON電源7の電圧V1に向かって上昇する。この過程に
おいて第1の電界効果型トランジスタlのスレショルド
電圧V丁H1と第2の電界効果型トランジスタ2のスレ
ショルド電圧VTH2とは異なるため、第1の電界効果
型トランジスタ1のゲートGとソースS間の電圧■Cr
5tの方が第2の電界効果型トランジスタ2のゲートG
とソースS間の電圧V C(S 2より先にスレショル
ド電圧VTH,に達することになり、第1の電界効果型
トランジスタ1のゲートGとソースS間の電圧V cr
s Hがスレショルド電圧VTH1に達した時すなわち
時間1 = 11では第5図(C)に示すように第1の
電界効果型トランジスタ1のドレイン電流ID、が流れ
始めるが第2の電界効果型トランジスタ2のドレイン電
流102はまだ流れるようにはならない。
イッチSW2をOFFにすると第5図(b)に示すよう
に第1の電界効果型トランジスタ1のゲートGとソース
S間の電圧V 、:s H及び第2の電界効果型トラン
ジスタ2のゲートGとソースS間の電圧V(、−s2は
ON電源7の電圧V1に向かって上昇する。この過程に
おいて第1の電界効果型トランジスタlのスレショルド
電圧V丁H1と第2の電界効果型トランジスタ2のスレ
ショルド電圧VTH2とは異なるため、第1の電界効果
型トランジスタ1のゲートGとソースS間の電圧■Cr
5tの方が第2の電界効果型トランジスタ2のゲートG
とソースS間の電圧V C(S 2より先にスレショル
ド電圧VTH,に達することになり、第1の電界効果型
トランジスタ1のゲートGとソースS間の電圧V cr
s Hがスレショルド電圧VTH1に達した時すなわち
時間1 = 11では第5図(C)に示すように第1の
電界効果型トランジスタ1のドレイン電流ID、が流れ
始めるが第2の電界効果型トランジスタ2のドレイン電
流102はまだ流れるようにはならない。
次いで、第2の電界効果型トランジスタ2のゲートGと
ソースS間の電圧Vcf31がスレショルド電圧VTH
2に達した時すなわち時間t=t2では第5図(C)に
示すように第2の電界効果型トランジスタ2のドレイン
電流ID2が流れるようになる。
ソースS間の電圧Vcf31がスレショルド電圧VTH
2に達した時すなわち時間t=t2では第5図(C)に
示すように第2の電界効果型トランジスタ2のドレイン
電流ID2が流れるようになる。
しかしてこの従来の駆動回路においては、2つの電界効
果型トランジスタの入力容量の充電経路が第1.第2の
ゲート抵抗R1,R2と分かれていてドレイン電流1[
’+t In2は互いの影響を受けず比較的過渡バラ
ンスがとれるようになっている。
果型トランジスタの入力容量の充電経路が第1.第2の
ゲート抵抗R1,R2と分かれていてドレイン電流1[
’+t In2は互いの影響を受けず比較的過渡バラ
ンスがとれるようになっている。
次に第1及び第2の電界効果型トランジスタ1゜2をO
FF状態とした時の第1の電界効果型トランジスタlの
ゲートGとソースS間の電圧Vs1、第2の電界効果型
トランジスタ2のゲートGとソースS間の電圧V Q(
S 2 、第1の電界効果型トランジスタのドレイン電
゛流IDI、第2の電界効果型トランジスタのドレイン
電流1o2の動作を第6図に示す動波形に基づいて説明
する。
FF状態とした時の第1の電界効果型トランジスタlの
ゲートGとソースS間の電圧Vs1、第2の電界効果型
トランジスタ2のゲートGとソースS間の電圧V Q(
S 2 、第1の電界効果型トランジスタのドレイン電
゛流IDI、第2の電界効果型トランジスタのドレイン
電流1o2の動作を第6図に示す動波形に基づいて説明
する。
第6図(a)においてスイッチS W sをOFF。
スイッチSW2をONにすると、ON状態となっている
第1及び第2の電界効果型トランジスタ1゜2のゲート
GとソースS間にOFF電源8の電圧−V2がかかり、
第1.第2の電界効果型トランジスタ1,2のゲートG
とソースの電圧VC)st。
第1及び第2の電界効果型トランジスタ1゜2のゲート
GとソースS間にOFF電源8の電圧−V2がかかり、
第1.第2の電界効果型トランジスタ1,2のゲートG
とソースの電圧VC)st。
V Q(S 2は第6図(b)に示すようにOFF電源
8の電圧−V2に向かって下降する。
8の電圧−V2に向かって下降する。
この過程において第1の電界効果型トランジスタ1のス
レショルド電圧V T H+と第2の電界効果型トラン
ジスタ1のスレショルド電圧VTH2が異なるので、第
1の電界効果型トランジスタ1のゲートGとソースS間
の電圧Vqs+の方が第2の電界効果型トランジスタ2
のゲートGとソースS間の電圧■crS2より先に時間
t=t3でスレショルド電圧V T H1に達し、この
時第6図(C)に示すように第1の電界効果型トランジ
スタ1のドレイン電流In、は流れないようになるが、
第2の電界効果型トランジスタ2の方は、電圧■qs2
がスレショルド電圧VQrS2に達していないためドレ
イン電流ID2がまだ流れていることになる。
レショルド電圧V T H+と第2の電界効果型トラン
ジスタ1のスレショルド電圧VTH2が異なるので、第
1の電界効果型トランジスタ1のゲートGとソースS間
の電圧Vqs+の方が第2の電界効果型トランジスタ2
のゲートGとソースS間の電圧■crS2より先に時間
t=t3でスレショルド電圧V T H1に達し、この
時第6図(C)に示すように第1の電界効果型トランジ
スタ1のドレイン電流In、は流れないようになるが、
第2の電界効果型トランジスタ2の方は、電圧■qs2
がスレショルド電圧VQrS2に達していないためドレ
イン電流ID2がまだ流れていることになる。
したがって第2の電界効果型トランジスタ2のゲートG
とソースS間の電圧V (:i S 2がスレショルド
電圧V T H2に達する時間すなわち時間t=t4に
至るまでの間第2の電界効果型トランジスタ2のドレイ
ン電流ID2は大きく流れてしまうことになる。
とソースS間の電圧V (:i S 2がスレショルド
電圧V T H2に達する時間すなわち時間t=t4に
至るまでの間第2の電界効果型トランジスタ2のドレイ
ン電流ID2は大きく流れてしまうことになる。
このようにゲート抵抗を別々にする回路構成においては
電界効果型トランジスタをON状態にする場合には、ゲ
ート抵抗が別々のため第1の電界効果型トランジスタの
ゲートGとソースS間の電圧V(> 31と第2の電界
効果型トランジスタのゲートGとソースS間の電圧V(
¥32は互いの影響を受けずに立ち上がり、電流バラン
スがとれているが、OFV伏態にする場合には上記説明
のように電流バランスがとれない問題点があった。
電界効果型トランジスタをON状態にする場合には、ゲ
ート抵抗が別々のため第1の電界効果型トランジスタの
ゲートGとソースS間の電圧V(> 31と第2の電界
効果型トランジスタのゲートGとソースS間の電圧V(
¥32は互いの影響を受けずに立ち上がり、電流バラン
スがとれているが、OFV伏態にする場合には上記説明
のように電流バランスがとれない問題点があった。
特に2つの電界効果型トランジスタの特性が極端に異な
る場合には負荷条件によりOFF時のFETが電流定格
を超えてしまい、電界効果型トランジスタを破壊する危
険性があった。
る場合には負荷条件によりOFF時のFETが電流定格
を超えてしまい、電界効果型トランジスタを破壊する危
険性があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、スイッチング動作を行なう電界効果型トランジスタの
OFF時の過渡バランスをとることを目的としている。
、スイッチング動作を行なう電界効果型トランジスタの
OFF時の過渡バランスをとることを目的としている。
このため本発明はゲート抵抗に対し、各電界効果型トラ
ンジスタがOFF状態となるときの過渡電流を調整する
ための可変抵抗を接続したことを特徴としている。
ンジスタがOFF状態となるときの過渡電流を調整する
ための可変抵抗を接続したことを特徴としている。
可変抵抗の抵抗値を変えて電界効果型トランジスタが○
FF状態となるときの時間が等しくなるように調整する
と、各電界効果型トランジスタのドレイン電流の過渡バ
ランスがとれるようになる。
FF状態となるときの時間が等しくなるように調整する
と、各電界効果型トランジスタのドレイン電流の過渡バ
ランスがとれるようになる。
以下第1図及び第2図に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
明する。
第1図において、■は第1のパワーMO3型の電界効果
型トランジスタ、2は第2のパワーMO3型の電界効果
型トランジスタ、3は負荷、4は主電源、R1は第1の
ゲート抵抗、R2は第2のゲート抵抗、R3,R4は第
1.第2の調整用抵抗、R5,R6は第1.第2の微調
整用可変抵抗、DI、D2はダイオード、7は第1及び
第2の電界効果型トランジスタ1.2をON状態とする
ためのON電源、8は第1及び第2の電界効果型トラン
ジスタ1.2をOFF状態とするためのOFF電源、S
WI 、SW2はスイッチである。
型トランジスタ、2は第2のパワーMO3型の電界効果
型トランジスタ、3は負荷、4は主電源、R1は第1の
ゲート抵抗、R2は第2のゲート抵抗、R3,R4は第
1.第2の調整用抵抗、R5,R6は第1.第2の微調
整用可変抵抗、DI、D2はダイオード、7は第1及び
第2の電界効果型トランジスタ1.2をON状態とする
ためのON電源、8は第1及び第2の電界効果型トラン
ジスタ1.2をOFF状態とするためのOFF電源、S
WI 、SW2はスイッチである。
ここにおいて、ON電源7にはスイッチS W +とス
イッチSW2とが直列に接続され、またOFF電源8の
マイナス側がON電源7のマイナス側に接続されている
。
イッチSW2とが直列に接続され、またOFF電源8の
マイナス側がON電源7のマイナス側に接続されている
。
このON電源7.OFF電源8.スイッチSW1、スイ
ッチSW2は正負の電圧を出力する切換回路9を構成し
ていて、スイッチSWIとスイッチS W 2の接続点
は切換回路9の第1の出力端子9aとなり、OFF電源
8のプラス側が第2の出力端子9bとなっている。
ッチSW2は正負の電圧を出力する切換回路9を構成し
ていて、スイッチSWIとスイッチS W 2の接続点
は切換回路9の第1の出力端子9aとなり、OFF電源
8のプラス側が第2の出力端子9bとなっている。
この第1の出力端子9aと第1の電界効果型トランジス
タ1のゲートGの間には、第1のダイオードD1と第1
の調整抵抗R〕と微調用の第1の可変抵抗R5とからな
る第1の直列回路と第1のゲート抵抗R+との並列回路
が接続され、第1の出力端子と第2の電界効果型トラン
ジスタ2のゲートGとの間には、第2のダイオードD2
と第2の調整抵抗R4と微調整用の第2の可変抵抗R6
とからなる第2の直列回路と第2のゲート抵抗R2との
並列回路が接続されている。
タ1のゲートGの間には、第1のダイオードD1と第1
の調整抵抗R〕と微調用の第1の可変抵抗R5とからな
る第1の直列回路と第1のゲート抵抗R+との並列回路
が接続され、第1の出力端子と第2の電界効果型トラン
ジスタ2のゲートGとの間には、第2のダイオードD2
と第2の調整抵抗R4と微調整用の第2の可変抵抗R6
とからなる第2の直列回路と第2のゲート抵抗R2との
並列回路が接続されている。
ここに第1.第2のダイオードDi、D2は第1、第2
の電界効果型トランジスタ1.2のゲートGに向かう方
向が逆方向となるように接続されている。
の電界効果型トランジスタ1.2のゲートGに向かう方
向が逆方向となるように接続されている。
一方切換回路9の第2の出力端子9bすなわちOFF電
源8のプラス側は第1.第2の電界効果型トランジスタ
1.2のソースSに接続されるとともに主電源4のマイ
ナス側に接続されている。
源8のプラス側は第1.第2の電界効果型トランジスタ
1.2のソースSに接続されるとともに主電源4のマイ
ナス側に接続されている。
この主電源4のプラス側は負荷3を介して第1゜第2の
電界効果型トランジスタ1.2のドレインDに接続され
ている。
電界効果型トランジスタ1.2のドレインDに接続され
ている。
このような回路構成において、第2図(a)に示すよう
にまず、スイッチS W +をON、スイッチS W
2をOFFにして切換回路の第1の出力端子9aをプラ
ス、第2の出力端子9bをマイナスにし、第1.第2の
電界効果型トランジスタ1゜2をON状態とする。
にまず、スイッチS W +をON、スイッチS W
2をOFFにして切換回路の第1の出力端子9aをプラ
ス、第2の出力端子9bをマイナスにし、第1.第2の
電界効果型トランジスタ1゜2をON状態とする。
このとき、第1.第2のダイオードD1.D2は逆方向
となっているため、第1のゲート抵抗R1、第2のゲー
ト抵抗R2を介して第1.第2の電界効果型トランジス
タ1.2のゲートGとソースS間に正の電圧が加わるこ
とになる。
となっているため、第1のゲート抵抗R1、第2のゲー
ト抵抗R2を介して第1.第2の電界効果型トランジス
タ1.2のゲートGとソースS間に正の電圧が加わるこ
とになる。
この結果、第2図(b)及び第2図(C)に示すように
第1の電界効果型トランジスタ1のゲートGとソースS
!&11の電圧V C7s 1と第2の電界効果型トラ
ンジスタ2のゲートGとソースS間の電圧Vers2は
互いの影響を受けずに立ち上がり、ドレイン電流DI、
D2の電流バランスがとれることになる。
第1の電界効果型トランジスタ1のゲートGとソースS
!&11の電圧V C7s 1と第2の電界効果型トラ
ンジスタ2のゲートGとソースS間の電圧Vers2は
互いの影響を受けずに立ち上がり、ドレイン電流DI、
D2の電流バランスがとれることになる。
またスイッチSWsをOFF、スイッチS W 2をO
Nにして切換回路の第1の出力端子をマイナスス第2の
出力端子をプラスにし第1.第2の電界効果型トランジ
スタ1.2をOFF状態にしたとする。
Nにして切換回路の第1の出力端子をマイナスス第2の
出力端子をプラスにし第1.第2の電界効果型トランジ
スタ1.2をOFF状態にしたとする。
この場合ゲート電流は第1.第2のダイオードD1.D
2を介して流れることになるため第1の電界効果型トラ
ンジスタのゲート抵抗は、第1のダイオードD1のON
電圧を無視すれば、同様に第2の電界効果型トランジス
タのゲートしたがって第1.第2の微調整用可変抵抗の
抵抗値を調整するとOFF状態にするときのゲート抵抗
が調整できることになる。
2を介して流れることになるため第1の電界効果型トラ
ンジスタのゲート抵抗は、第1のダイオードD1のON
電圧を無視すれば、同様に第2の電界効果型トランジス
タのゲートしたがって第1.第2の微調整用可変抵抗の
抵抗値を調整するとOFF状態にするときのゲート抵抗
が調整できることになる。
ここに第2図に示すように可変抵抗を調整する。
と第1.第2の電界効果型トランジスタをOFF状態と
するときの電流バランスがとれることになる。
するときの電流バランスがとれることになる。
なお、本発明においては第3図に示すように第1、第2
のゲート抵抗R1,R2と直列に第1゜第2の可変抵抗
Rs、Rsを接続しても同様の効果が得られる。
のゲート抵抗R1,R2と直列に第1゜第2の可変抵抗
Rs、Rsを接続しても同様の効果が得られる。
以上説明したように本発明によればゲート抵抗に対し、
各電界効果型トランジスタがOFF状態となるときの過
渡電流を調整するための可変抵抗を接続したので、各電
界効果型トランジスタがOFFするまでの時間を等しく
なるようにゲート抵抗を調整することができ、各電界効
果型トランジスタをOFF状態とするときのドレイン電
流の過渡バランスがとれる効果を有する。
各電界効果型トランジスタがOFF状態となるときの過
渡電流を調整するための可変抵抗を接続したので、各電
界効果型トランジスタがOFFするまでの時間を等しく
なるようにゲート抵抗を調整することができ、各電界効
果型トランジスタをOFF状態とするときのドレイン電
流の過渡バランスがとれる効果を有する。
第1図は本発明にかかる電界効果型トランジスタの駆動
回路、第2図は第1図における駆動回路の動作波形図、
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図、第4図は従
来の駆動回路の回路図、第5図、第6図は第4図におけ
る駆動回路の動作波形図である。 1・・・・・・第1の電界効果型トランジスタ、2・・
・・・・第2の電界効果型トランジスタ、Dl、02・
・・・・・ダイオード、R1・・・・・・第1のゲート
抵抗、R2・・・・・・第2のゲート抵抗、R51R6
・・・・・・可変抵抗。 代理人 大音 増雄(ほか2名) t−3図 +4図 手続補正書(自効 ai i 13 昭和 年 月 日
回路、第2図は第1図における駆動回路の動作波形図、
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図、第4図は従
来の駆動回路の回路図、第5図、第6図は第4図におけ
る駆動回路の動作波形図である。 1・・・・・・第1の電界効果型トランジスタ、2・・
・・・・第2の電界効果型トランジスタ、Dl、02・
・・・・・ダイオード、R1・・・・・・第1のゲート
抵抗、R2・・・・・・第2のゲート抵抗、R51R6
・・・・・・可変抵抗。 代理人 大音 増雄(ほか2名) t−3図 +4図 手続補正書(自効 ai i 13 昭和 年 月 日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電源に並列接続された電界効果型トランジスタと、上記
電界効果型トランジスタのゲート側電圧を制御する出力
端子を有する切換回路と、 上記切換回路の出力端子と電界効果型トラ ンジスタのゲート間に接続されたゲート抵抗とを備えた
駆動回路において、上記ゲート抵抗に対し、各電界効果
型トランジスタがオフ状態となるときの過渡電流を調整
するための可変抵抗を接続したことを特徴とする電界効
果型トランジスタの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051785A JPS61251227A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 電界効果型トランジスタの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051785A JPS61251227A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 電界効果型トランジスタの駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61251227A true JPS61251227A (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=14000645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9051785A Pending JPS61251227A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 電界効果型トランジスタの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61251227A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10301693A1 (de) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Infineon Technologies Ag | MOSFET-Schaltung mit reduzierten Ausgangsspannungs-Schwingungen bei einem Abschaltvorgang |
JP2007185089A (ja) * | 2006-01-04 | 2007-07-19 | General Electric Co <Ge> | 電気スイッチング装置 |
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-
1985
- 1985-04-26 JP JP9051785A patent/JPS61251227A/ja active Pending
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