JPS6125115A - 光フアイバ２心コ−ドの製造方法 - Google Patents
光フアイバ２心コ−ドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6125115A JPS6125115A JP14666584A JP14666584A JPS6125115A JP S6125115 A JPS6125115 A JP S6125115A JP 14666584 A JP14666584 A JP 14666584A JP 14666584 A JP14666584 A JP 14666584A JP S6125115 A JPS6125115 A JP S6125115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- thermoplastic resin
- core
- cord
- cooled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は光ファイバの外周上に高抗張力繊維層及び熱可
塑性樹脂被覆層を具えた光′ファイバコードの２条を有
する光ファイバ２心コードの製造方法に関するものであ
る。 ・ （従来技術と問題点） 光ファイバの外周上に高抗張力繊維層及び熱可塑性樹脂
被覆層を具えた光ファイバコードは、コンピュータリン
ク、短距離データ通信等小規模なデータ通信用に広範囲
に使用されており、最近では光コードの２心を用いて双
方通信させ゛るシステムの需要が高まってきた。このた
め光ファイバコードの２心をまとめた形態の２心コード
が種々開発され公表されている。
塑性樹脂被覆層を具えた光′ファイバコードの２条を有
する光ファイバ２心コードの製造方法に関するものであ
る。 ・ （従来技術と問題点） 光ファイバの外周上に高抗張力繊維層及び熱可塑性樹脂
被覆層を具えた光ファイバコードは、コンピュータリン
ク、短距離データ通信等小規模なデータ通信用に広範囲
に使用されており、最近では光コードの２心を用いて双
方通信させ゛るシステムの需要が高まってきた。このた
め光ファイバコードの２心をまとめた形態の２心コード
が種々開発され公表されている。
第４図は代表的な光ファイバコードの横断面図である。
同図（イ）は光ファイバ（１）の外周上にケブラー（商
標）等の高抗張力繊維を縦添え又は巻回して構成した高
抗張力繊維層■を設け、その上にポリ塩化ビニル、ポリ
エステル、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂被覆層（３）
を設□けた光ファイバコード（Ｃ）の２条と介在線（４
）の２条を撚合せ、その外周上にポリ塩化ビニル等の熱
可塑性樹脂の外被いを施したものである。
標）等の高抗張力繊維を縦添え又は巻回して構成した高
抗張力繊維層■を設け、その上にポリ塩化ビニル、ポリ
エステル、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂被覆層（３）
を設□けた光ファイバコード（Ｃ）の２条と介在線（４
）の２条を撚合せ、その外周上にポリ塩化ビニル等の熱
可塑性樹脂の外被いを施したものである。
又同図（ロ）は同図（イ）の光ファイバコード（Ｃ）の
２条を介在線（４）をはさんで並列させ、これらを埋め
て外被（５′）を設けた光ファイバ２心コードであり、
さらに同図（ハ）は光ファイバコード（Ｃ）の２条を並
列させ、接着剤（６）により接着した光ファイバ２心コ
ードである。
２条を介在線（４）をはさんで並列させ、これらを埋め
て外被（５′）を設けた光ファイバ２心コードであり、
さらに同図（ハ）は光ファイバコード（Ｃ）の２条を並
列させ、接着剤（６）により接着した光ファイバ２心コ
ードである。
上記いずれの２心コードも、光ファイバコードの２条を
介在線と共に撚合せるか、介在線の両側に並行させ、そ
れらの外周上に熱可塑性外被を設けて２心コードを形成
するか、又は光ファイバコードの２条を並列させ接着剤
で接着して２心コードを形成する等、２心化のための工
程が追加されており、製造コストの上昇は否めない。
介在線と共に撚合せるか、介在線の両側に並行させ、そ
れらの外周上に熱可塑性外被を設けて２心コードを形成
するか、又は光ファイバコードの２条を並列させ接着剤
で接着して２心コードを形成する等、２心化のための工
程が追加されており、製造コストの上昇は否めない。
（発明の開示）
本発明は上述の製造上の問題点を解消した光ファイバ２
心コードの製造方法を提供するもので、光ファイバの外
周上にそれぞれ高抗張力繊維層を施した２条を同時に押
出機に供給し、該押出機にて各々独立に熱可塑性樹脂を
被覆した後、該熱可塑性樹脂被覆層が冷却固化する前に
２条を接触させ接着することを特徴とするものである。
心コードの製造方法を提供するもので、光ファイバの外
周上にそれぞれ高抗張力繊維層を施した２条を同時に押
出機に供給し、該押出機にて各々独立に熱可塑性樹脂を
被覆した後、該熱可塑性樹脂被覆層が冷却固化する前に
２条を接触させ接着することを特徴とするものである。
第１図は本発明の光ファイバ２心コードの製造方法のた
めの製造ラインの説明図である。２条の光ファイバ（＋
６Ｌ）（＋６）はそれぞれ光ファイバサプライスタンド
（ＩＩ４）（１１６）より供給され、それぞれの外周上
にサプライヘッド（＋２ａ）（＋２６）より繰り出され
たケブラー（商標）等の高抗張力繊維（１３１＋１６）
が縦添え又は撚合され、同時に押出機のクロスヘッド０
＠へ導かれる。該押出機のクロスヘッド０！にて各々が
独立にて熱可塑性樹脂が被覆される。従ってクロスへラ
ド０４ｊから出て来た時は通常の光ファイバの単心コー
ド（ＣＩ）（Ｃ２）が２条並行に進行していることにな
る。その後２条の単心コード（ＣＩ）（Ｃ２）が冷却槽
（＋５１に入り熱可塑性樹脂被覆層（３＾）（３桐が冷
却固化するまでに上記単心コードの２条を撚合せる（Ａ
）か又は適当な治具を用いて接触させて固化前の熱可塑
性樹脂被覆層（３６Ｌ）（３６）同志を接着させる。し
かる後冷却槽ｃ９にて冷却固化させキャプスタンＯＤを
経て巻取機０７）に巻取り光ファイバ２心コードを得る
。。
めの製造ラインの説明図である。２条の光ファイバ（＋
６Ｌ）（＋６）はそれぞれ光ファイバサプライスタンド
（ＩＩ４）（１１６）より供給され、それぞれの外周上
にサプライヘッド（＋２ａ）（＋２６）より繰り出され
たケブラー（商標）等の高抗張力繊維（１３１＋１６）
が縦添え又は撚合され、同時に押出機のクロスヘッド０
＠へ導かれる。該押出機のクロスヘッド０！にて各々が
独立にて熱可塑性樹脂が被覆される。従ってクロスへラ
ド０４ｊから出て来た時は通常の光ファイバの単心コー
ド（ＣＩ）（Ｃ２）が２条並行に進行していることにな
る。その後２条の単心コード（ＣＩ）（Ｃ２）が冷却槽
（＋５１に入り熱可塑性樹脂被覆層（３＾）（３桐が冷
却固化するまでに上記単心コードの２条を撚合せる（Ａ
）か又は適当な治具を用いて接触させて固化前の熱可塑
性樹脂被覆層（３６Ｌ）（３６）同志を接着させる。し
かる後冷却槽ｃ９にて冷却固化させキャプスタンＯＤを
経て巻取機０７）に巻取り光ファイバ２心コードを得る
。。
第２図は上述の本発明の製造方法により得られた光ファ
イバ２心コードの横断面図で、第４図と同一記号は同一
部位を示している。断面構造は第４図（ハ）のものと似
ているが、同図のものは単心コード（Ｃ）の２条を接着
剤■を用いて接着しているのに対し、本発明の第２図の
ものは熱可塑性樹脂の被覆後、冷却固化までの間に接触
させて接着させているため、第４図（ハ）のような接着
のための別工程が必要でなく、一工程で製造できる何利
さかある。
イバ２心コードの横断面図で、第４図と同一記号は同一
部位を示している。断面構造は第４図（ハ）のものと似
ているが、同図のものは単心コード（Ｃ）の２条を接着
剤■を用いて接着しているのに対し、本発明の第２図の
ものは熱可塑性樹脂の被覆後、冷却固化までの間に接触
させて接着させているため、第４図（ハ）のような接着
のための別工程が必要でなく、一工程で製造できる何利
さかある。
各々独立して押出被覆して後接着させる理由は、第３図
に示すような導体（２１）上に眼鏡形の被覆層（２２）
を設けた通常の電気コードのように、２心の被覆層（２
２）の間に橋かけ部（２３）を有するものでは、端末で
の２心の切りはなしにカを要するが、ニッパ−のような
工具の使用番余儀なくされる。又切りはなした時に被覆
の断面形状が円形ではなくなり、光ファイバコードのよ
うに端末にコネクタを取付けるときにスリーブに具合よ
く挿入できないという問題が生じる。これに対し本発明
のように２条の光ファイバに各々独立して押出被覆して
から接着させると、各々のコードの被覆の形状が殆んど
変形せず、又適度な接着力であるため２心の切はなしに
工具類を使用する必要もなくなる。さらにコネクタ取付
は時にも単心コードと同様の取扱いが可能となる。
に示すような導体（２１）上に眼鏡形の被覆層（２２）
を設けた通常の電気コードのように、２心の被覆層（２
２）の間に橋かけ部（２３）を有するものでは、端末で
の２心の切りはなしにカを要するが、ニッパ−のような
工具の使用番余儀なくされる。又切りはなした時に被覆
の断面形状が円形ではなくなり、光ファイバコードのよ
うに端末にコネクタを取付けるときにスリーブに具合よ
く挿入できないという問題が生じる。これに対し本発明
のように２条の光ファイバに各々独立して押出被覆して
から接着させると、各々のコードの被覆の形状が殆んど
変形せず、又適度な接着力であるため２心の切はなしに
工具類を使用する必要もなくなる。さらにコネクタ取付
は時にも単心コードと同様の取扱いが可能となる。
（実施例）
実施例１
０．９讃曹φの光ファイバ心線２心のそれぞれに高抗張
力繊維として１４２０デニールのケブラー（商標）繊維
４本を横巻し、それぞれにポリ塩化ビニルを被覆した。
力繊維として１４２０デニールのケブラー（商標）繊維
４本を横巻し、それぞれにポリ塩化ビニルを被覆した。
この際押出機のクロスヘッドのダイスの穴径は４．２龍
φでダイス穴の隔壁部は０，１１とした。
φでダイス穴の隔壁部は０，１１とした。
押出被覆後１ｍの空冷部をとり、この部分でピッチ１ｍ
で撚合せると、形状の変化のない３龍φ×２心の光ファ
イバ２心コードが得られた。
で撚合せると、形状の変化のない３龍φ×２心の光ファ
イバ２心コードが得られた。
又撚合せないで、テフロン等の非粘着性材、料で作った
ガイドローラを冷却槽直前に設置し、２心を接触させる
ことによっても平行２心コードが得られた。
ガイドローラを冷却槽直前に設置し、２心を接触させる
ことによっても平行２心コードが得られた。
実施例２
０．９ｍｗφの光ファイバ心線２心のそれぞれに高抗張
力繊維として３８０デニールのケブラー（商標）繊維８
本を横巻し、それぞれに外被としてポリエステルエラス
トマーを被覆した。この際押出機のクロスヘッドのダイ
ス穴径は３．２１φでダイス穴の隔壁部は０．１龍とし
た。
力繊維として３８０デニールのケブラー（商標）繊維８
本を横巻し、それぞれに外被としてポリエステルエラス
トマーを被覆した。この際押出機のクロスヘッドのダイ
ス穴径は３．２１φでダイス穴の隔壁部は０．１龍とし
た。
押出被覆後、実施例１と同様にピッチ１■で撚合せ２，
２■璽φＸ２心の光ファイバ２心コードを得た。
２■璽φＸ２心の光ファイバ２心コードを得た。
実施例３
０．３關φの光ファイバ心線２心のそれぞれに高抗張力
繊維として１４２０デニールのケブラー（商標）繊維８
本を横巻し、それぞれに外被としてポリウレタンエラス
トマーを被覆した。この際押出機のクロスヘッドのダイ
ス穴径は４．０讃蒙φでダイス穴の隔壁部は０ 、１
ｍｍとした。
繊維として１４２０デニールのケブラー（商標）繊維８
本を横巻し、それぞれに外被としてポリウレタンエラス
トマーを被覆した。この際押出機のクロスヘッドのダイ
ス穴径は４．０讃蒙φでダイス穴の隔壁部は０ 、１
ｍｍとした。
押出被覆後ピッチ７０ｃ■で撚合せ２．７−φ×２心の
光ファイバ２心コードを得た。
光ファイバ２心コードを得た。
（発明の効果）
上述の本発明の光ファイバ２心コードの製造方法によれ
ば、２条の光ファイバに各々独立して熱可塑性樹脂を押
出被覆し、熱可塑性樹脂の冷却固化前に接触させて接着
しているため、従来のように別工程で接着させる必要が
なく、一工程で２心コードが得られる製造コストの低減
をはかることができる。
ば、２条の光ファイバに各々独立して熱可塑性樹脂を押
出被覆し、熱可塑性樹脂の冷却固化前に接触させて接着
しているため、従来のように別工程で接着させる必要が
なく、一工程で２心コードが得られる製造コストの低減
をはかることができる。
又得られた２心コードも適度な接着力で接着しているた
め、切りはなしに工具類を必要とせす、切はなしても被
覆の形状に変形がないためコネクタ取付時にも単心コー
ドと同様に容易に取付けられる等の利点を有する。
め、切りはなしに工具類を必要とせす、切はなしても被
覆の形状に変形がないためコネクタ取付時にも単心コー
ドと同様に容易に取付けられる等の利点を有する。
第１図は本発明の製造方法を実施する製造ラインの説明
図、第２図は本発明の製造方法により得られた光ファイ
バ２心コードの横断面図、第３図は従来の２心入り電気
コードの一例の横断面・、第４図は代表的な従来の光フ
ァイバ２心コードの横断面図である。 １．１．＋６ ・・・光ファイバ、２・・・高抗張力
繊維層、３，５・・・外被、■＾、 ｏ９・・・光ファ
イバサプライスタンド、＋４・・・押出機クロスヘッド
、菫５・・・冷却槽。 １泪 左３図
図、第２図は本発明の製造方法により得られた光ファイ
バ２心コードの横断面図、第３図は従来の２心入り電気
コードの一例の横断面・、第４図は代表的な従来の光フ
ァイバ２心コードの横断面図である。 １．１．＋６ ・・・光ファイバ、２・・・高抗張力
繊維層、３，５・・・外被、■＾、 ｏ９・・・光ファ
イバサプライスタンド、＋４・・・押出機クロスヘッド
、菫５・・・冷却槽。 １泪 左３図
Claims (1)
- （１）光ファイバの外周上にそれぞれ高抗張力繊維層を
施した２条を同時に押出機に供給し、該押出機にて各々
独立に熱可塑性樹脂を被覆した後、該熱可塑性樹脂被覆
層が冷却固化する前に２条を接触させ接着することを特
徴とする光ファイバ２心コードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14666584A JPS6125115A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 光フアイバ２心コ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14666584A JPS6125115A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 光フアイバ２心コ−ドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125115A true JPS6125115A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15412848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14666584A Pending JPS6125115A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 光フアイバ２心コ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125115A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634212A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | Ube Nitto Kasei Kk | 耐熱性強化光フアイバおよびその製造方法 |
| US4980012A (en) * | 1989-07-24 | 1990-12-25 | Mitsubishi Rayon Company Ltd | Apparatus for preparation of a sheet-shaped photoconductor |
| JP2009093062A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Fujikura Ltd | 光ファイバコードケーブル |
| JP2012168452A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバコード |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14666584A patent/JPS6125115A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634212A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | Ube Nitto Kasei Kk | 耐熱性強化光フアイバおよびその製造方法 |
| US4980012A (en) * | 1989-07-24 | 1990-12-25 | Mitsubishi Rayon Company Ltd | Apparatus for preparation of a sheet-shaped photoconductor |
| JP2009093062A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Fujikura Ltd | 光ファイバコードケーブル |
| JP2012168452A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバコード |
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