JPH02166411A - 集合光ファイバケーブル及びその製造方法 - Google Patents

集合光ファイバケーブル及びその製造方法

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Publication number
JPH02166411A
JPH02166411A JP63320543A JP32054388A JPH02166411A JP H02166411 A JPH02166411 A JP H02166411A JP 63320543 A JP63320543 A JP 63320543A JP 32054388 A JP32054388 A JP 32054388A JP H02166411 A JPH02166411 A JP H02166411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
optical fiber
shaped
fiber cable
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP63320543A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Watabe
渡部 雅一
Yuji Kameo
亀尾 祐司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPH02166411A publication Critical patent/JPH02166411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は、例えば光ファイバや絶縁緊線等の棒状体を複
数本集合させてなる烏合光ファイバケーブル及びその製
造方法に関する。
〈従来の技術〉 例えば、光ファイバや絶縁緊線等の線状体を撚り合わせ
てケーブルコアとする方法の中で、長手方向に亙って伸
びるスペーサに右撚(S撚)と左撚(Z撚)とを交互に
繰り返して撚り合せを行ういわゆるSZ@合方法が知ら
れている。
この従来のSZ集合方法によって得られろSZ撚ケーブ
ルを第4図を参照して説明する。
同図に示すように、サプライボビン10からは中心抗張
力体11が図中右方向に引出されろと共に、リール12
から繰り出された光ファイバ13は反転目板14を介し
て抗張力体110回りに集合されている。テーピング装
置15では、テープを施こしてケーブル外被を形成する
。引取キャプスタン16はケーブルを図中右方に引くも
のであり、この引取キャプスタン16の力により抗張力
体11はすプライポビン10から引き出されているので
ある。そして完成した集合光ファイバケーブル17は巻
取ポビン18に巻き取られる。
このSZ@合を行う方法としては、撚り合わされるべき
光ファイバや絶縁素線を右方向・左方向に交互に回転す
る反転目板12を用いて行う方法の他に、光フ・rイバ
や絶縁素線は一切回転させずに中心の抗張力体を左右交
互にひねりながら集合する方法等を挙げることができる
〈発明が解決しようとするll!題〉 しかしながら、従来の方法でsz議会を行う場合、中心
抗張力体11の周囲に被SZg合素ta<例えば光ファ
イバ、絶縁素線等)を反転目板14を介して右方向・成
るいは左方向と交互に高速で回転させながら集合を行う
必要があり、被SZ集合素締の本数が多(なればなる程
、又は設備線速を上げて作業能率を上げる程、設備が大
規模となると共に設備費が高くつくという問題がある。
特に反転目板14を使用するSZ@合においては、回転
体の回転方向を瞬時に反転させる必要があり、高速回転
のtコめに設備費が大幅に大となるという111題があ
る。
<*題を解決するための手段〉 前記目的を達成するための本発明の集合光ファイバケー
ブルの構成は、複数の棒状体を集合してなる集合光ファ
イバケーブルであって、長手方向に連続した平面状のテ
ープの表面に複数の線状体を長手方向に亙って曲線状に
設けると共にこの複数の線状体を保持した平面状のテー
プを円筒状に成形してなることを特徴とし、一方の本発
明の集合光ファイバケーブルの製造方法の構成は、長手
方向に連続した平面状のテープの表面に複数本の線状体
を曲線状−に載せて固定し、この複数の線状体が固定さ
れた平面状のテープを円筒状に成形することを特徴とす
る。
く作   用〉 前記構成において、平面状のテープの表面に長手方向に
亙って曲線状の複数の線状体を一定間隔で引きそろえて
固定しその後円筒状に成形し、複数の線状体を集合した
円筒状のケーブルを得る。
く実 施 例〉 以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本状実施例に係る集合光フアイバケーブルを製
造する製造装置の概説図である。
同図に示すように、例えば樹脂或いは金属製の平面状縦
添テープ101が水平状態で図中右方向へ図示しない搬
送装置により送り出されている。この平面状縦添テープ
101の上面には、複数のフィバサプライ102からの
複数の光ファイバ或いは絶縁素線等の線状体103がト
ラバーサ104によって左右にトラバースされて所定間
隔で且つ所定の曲線を描くように引きそろえられている
。そして、直ちにこの曲線状態の光ファイバ103は、
例えば熱接着性フィルム105によって覆われ、熱ロー
ラ106によって熱固定される。
次に、複数の線状体103を熱固定した平面状縦添テー
プ101は図中右方向へ搬送され、ここで例えばコンフ
ォーマ107.オーバラップダイス108等の成形装置
109を用い、平面状!#添テープ101を円筒状に丸
く成形し、その後テープ側端部同志の重なり部を接合し
、集合光ファイバケーブル110を得るようにしている
。尚、上記成形装置109を用いろ成形時に平面状ta
添テープ101の内側に例えば同軸ケーブルを一体に成
形するようにしている。
これにより、従来では、必ず反転回転体を用いてSz撚
ケーブルを製造していたのに対し、本発明方法によれば
、光ファイバの軌跡を先ず平面状縦添テープ101上に
サインカーブ等任意の曲線を描くと同時にこの状態をテ
ープ上に固定し、その轡、この平面状縦添テープ自体を
丸く成形して、例えばSZ撚と同様の集合光ファイバケ
ーブルを得ることができる。
本発明で平面状縦添テープとは、例えばプラスチックス
、ポリエステル等の合成樹脂。
或いはAJテープ等の金属テープ等を挙げることができ
、平面状態から円筒状態へ容易に変形可能なものであれ
ば、いずれを用いてもよい。また円筒状にした後の長平
方向の重なり部の接合は、接着剤、熱融着等種々の接合
方法を用いることができる。
また、前述のトラバーサ104は複数の光ファイバや絶
縁素線等の線状体103を、−定間隔で引きそろえて、
平面状テープ101の幅方向に一定周期で移動をくり返
しながら光ファイバや絶縁素線をテープ上に配置してい
くものである。そして、ケーブルの製造線速をV (m
7分)、トラバーサの反転周期をT(回/分)とすると
、このテープを円筒状に成形することにより得られるS
Z撚のピッチPは、 ■ P=下X 1000(ml となる。
一方、第2図(al、(b)に示すように光ファイバや
絶縁素綿等の線状体103のSZ反転角度をθ、テープ
幅をW−、トラバース幅をW−、テープ成形時の重なり
幅をI−とすると、反転角度θ=    x360(”
) −j となる。
ここで、テープ成形時の重なりを0とすると(突合せ成
形1 、w=Wでθ=360°となり、最大反転角度3
60°であるが、成形時の重なり4を必要に応じて大き
く選んでやることにより、反転角度θを36o°以上に
大きくすることも可能である。
一般にSzケーブルの製造において、上記SZ撚ピッチ
P2反転角度θは、ケーブルの特性を決定する重要な要
因であり、本発明では、平面上で描かれる光ファイバや
絶縁素綿等の線状体の軌跡を適当に選定してこれを円筒
状に成形することにより、ケーブルに要求される特性を
容易に得ることができる。
尚、本実施例においては、中心抗張力体を内側にした場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、内側にあっても外側にあってもいずれでもよ
い。また、ケーブルの種類としては、いずれのものを用
いてもよく、例えばJelly−filled、 エフ
 :17等を用いてもよい。
また、平面状テープ1010表面に配置される光ファイ
バ、絶縁素線等の線状体103はテープ成形時に内側に
あっても外側にあってもいずれでもよい。
この平面状テープ101の表面に線状体103を固定す
る方法も熱接着性フィルムに限定されず、例えば間をお
いて固定する方法や紫外線硬化剤を用いて固定する方法
等線状体103の曲線状態を保持・固定するものであれ
ばいずれを用いてもよい。
試験例 次に、本発明の効果を表わす試験例について第3図を参
照して詳細に説明する。
外径約2.4鵬の軟銅線を中心導体201とし、その周
囲に発泡ポリエチレン202とソリッドポリエチレン被
9203を施し、外径約9鵬の同軸ケーブルコアを製造
した。この後外部導体となる平面状AIテープ204を
同軸ケーブルコア上に!!添成形する際、平面状Ajテ
ープ204上に0.9m−φNy被覆光ファイバ心$2
05を平面状Alデーブ204上に、ピッチ300m、
振幅15關でサインカーブ状曲線に配置し、直ちに接着
性ポリオレフィン樹脂フィルム206をAIテーフ上に
圧着し、ファイバ心441205と平面状AIテープ2
04を一体化した後に、w!添成形を行なって、重なり
部を接着した。
とのAjテープ縦添と同時に(タンデムで)平面状AI
テープ成形コア上に、ポリエチレン被覆207の押出し
を実施し、集合光フアイバ複合同軸ケーブル208を製
造しt二。
乙の得られた集合光ファイバケーブル20Bを用いて、
伝送損失を測定した結果、従来と同様であった。また試
験に用いたケーブル208を製作するのに、極めて廉価
に試作することができた。
本試験例においては、同軸ケーブルコアの絶縁ポリエチ
レン被覆層が側圧に対して敏感な光フアイバ心線へのク
ッシ冒ン効果をもつ為、特性的に安定した光フアイバ複
合同軸ケーブルの製造が可能となる。
また、ケーブル内でファイバ6締がSZに撚られている
為、ケーブルの曲げに対しても特性安定な光ケーブルの
製造が可能である。
〈発明の効果〉 以上、実施例、試験例と共に詳しく述べたように、本発
明によれば、あらかじめ平面上で被撚合せ素1a(ファ
イバ絶縁緊線)の軌跡を決定することにより、製造設備
から回転体が不要となり、製造設備をコンパクト化が可
能となり、低コスト化する上で非常に有効である。
また、平面状テープ上に被撚合せ素線の軌跡を描いてい
くトラバーサは、従来設備の反転目板などに比べて小さ
く作ることが可能であり、慣性質量を小さくおさえるこ
とができ、製造線速の高速化をはかる上においても非常
に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る集合光ファイバケーブル製造装
置の概略図、第2図(51>、 (b)は線状体と平面
状縦添テープとの関係を示す概説図、第3図は試験に係
る集合光ファイバケーブルの断面図、第4図は従来の光
フアイバ集合装置の概説図である。 図  面  中、 101は平面状テープ、 103は線状体、 104はトラバーサ、 107はコンフォーマ1 108はオーバラップダイス、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の線状体を集合してなる集合光ファイバケーブ
    ルであって、長手方向に連続した平面状のテープの表面
    に複数の線状体を長手方向に亙って曲線状に設けると共
    にこの複数の線状体を保持した平面状のテープを円筒状
    に成形してなることを特徴とする集合光ファイバケーブ
    ル。 2)長手方向に連続した平面状のテープの表面に複数本
    の線状体を曲線状に載せて固定し、この複数の線状体が
    固定された平面状のテープを円筒状に成形することを特
    徴とする集合光ファイバケーブルの製造方法。
JP63320543A 1988-12-21 1988-12-21 集合光ファイバケーブル及びその製造方法 Pending JPH02166411A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190113964A (ko) * 2017-04-14 2019-10-08 가부시키가이샤후지쿠라 광섬유 케이블의 제조 방법 및 광섬유 케이블의 제조 장치

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