JPS6125114A - 伝送用光フアイバ− - Google Patents

伝送用光フアイバ−

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JPS6125114A
JPS6125114A JP59144125A JP14412584A JPS6125114A JP S6125114 A JPS6125114 A JP S6125114A JP 59144125 A JP59144125 A JP 59144125A JP 14412584 A JP14412584 A JP 14412584A JP S6125114 A JPS6125114 A JP S6125114A
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JP
Japan
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polyamide
optical fiber
acid
weight
copolymer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59144125A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ito
正之 伊藤
Kaoru Mori
薫 森
Ryoichi Ishikawa
良一 石川
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上利用される分野〕 本発明は伝送特性に優れ、かつ機械的強度の高い光ファ
イバーに関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
通常、伝送用光ファイバーケーブルは石英ガラスや光学
ガラスの光ファイバー心線にエポキシ樹脂、ポリウレタ
ン、シリコーン、ポリエチレン、ナイロン−6、−66
、−12のようなプラスチックスなどを単層又は複層で
被覆した光ファイバーを数本束にし、それを熱可塑性樹
脂で固めたものが使用されている。
しかしながら、これらのうち結晶性の大きいプラスチッ
クスで被覆加工された光ファイバーは成形加工後の成形
歪が大きく、光伝送損失が大きい欠点がわシ、又、ナイ
ロン6又はナイロン66の単体で被覆された光ファイバ
ーは被覆加工性が悪かったシ、ナイロンの弾性率が高く
柔軟性が不足し、集束加工が困難であったシ、集束後光
ファイバー心線に不拘−表応力がかか)光伝送損失が一
定しない、外力に対する耐久性が小さい等の問題を有し
ている。
一方、ナイロン12の単体で被覆された光ファイバーは
耐熱性に劣シ、特に高温時に曲げ弾性率等の機械的性質
が著しく低下し、外力に対する耐久性に問題を残してい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記問題点を満足させる被覆材を鋭意検討
した結果、非晶性ポリアミド樹脂及びポリアミドエ之ス
トマーと流動開始温度(A8TM D−569−59に
準じて測定。以下同じ)が130℃以下のポリアミi°
共重合体との組成物が光ファイバーの被覆材として優れ
た材料であることを見い出し本発明に至った。
本発明の組成物に使用きれる非晶性ポリアミド樹脂は、
通常実質的結晶性でなく、流動開始温度が130℃を越
え、好ましくは170℃を越えるものであって、一般式
ROOC−R1−Coon  (式中、R1は脂肪族、
環状脂肪族、芳香族及び芳香脂肪族の炭化水素基からな
る群よ)選んだ非置換であるか又はノ・ロゲン、−NH
,、アルキル基等で置換された2価の基である。)で示
されるもの、例えばセバシン酸、アジピン酸、グルタル
酸、コハク酵、シュウ酸、イタコン藪、アゼライン酸、
ジエチルマロン酸、フマル酸、シトラコン酸、アゼライ
ン酸、1,3−又ll11.4−シクロヘキサンジカル
ボン酸、4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸、
ピメリン酸、スペリン酸、2,5−ジエチルアジピン酸
、2−エチルスペリン酸、2,2,3.3−チトラメチ
ルコハク酸、シクロペンタジカルボン酸、デカヒトEl
−1,5−(又は2.6−)ナフタリンジカルボン酸、
4.4’−ビシクロへキシルジカルボン酸、4.4’−
メチレンビス−(シクロヘキシルカルボン酸)、3.4
−7ランジカルボン雪、1,1−シクロブタンジカルボ
ン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、ジ安息香酸、ビス
(p−カルボキシフェニル)メタン、p−オキシ(p−
カルボキシフェニル安息香酸ン、エチレン−ビス(p−
オキシ安息香@)、1,5−ナフタリンジカルボン酸、
2.6−ナフタリンジカルボン酸、7エナントレンジカ
ルボン酸、アントラセンジカルボン酸、4.4’−スル
ホニルジ安息香酸、或いはジカルボン酸として36個の
炭素原子を有する二量化脂肪酸及び/又は該二量化脂肪
酸を主成分とする重合脂肪酸の混合物等のジカルボン酸
類から選ばれる一種又はそれ以上の化合物と一般弐R,
HN−R,−NIIR,(式中、R8は脂肪族、環状脂
肪族、芳香族及び芳香脂肪族の炭化水素基からなる群よ
シ選んだ2価の非置換であるか又は)・ロゲン、アルキ
ル基、−Nu、等の置換基であ’)s Ras R4は
水素原子又はC8〜C4のアル午しン基である。)例え
ば一般式−kiN(ca、 ) nN)In2(式中n
=(1−12、R1、R6は水素原子又はC3〜C4の
アルキレン基である)で表わされる脂肪族ジアミレ、 HtNQCR(CHJ)−C)IGCH(C8,)−C
)IC>NH,、N11K>cONn−CI)−NH*
、NHK>NHCoNn−ぐン鳩、 Nllべ>coo−C)−NH−。
Nu、−C)−Co −c)FNHl 。
冊べ>so、−C)r−NH,、 Nuべ)SCχN記 Nuべ)o −o−N)t、 。
CM。
≦のジアミン類から選ばれる1s又はそれ以上の化合物
と]重縮合、一般式N1((−C)l、+lCO(式中
nは5〜12−ある)の環状ラクタム、例えばカプロラ
クタム、ラウリーラクタムと上記ジカルボン酸化合物類
とジアミン化合−1の共重合、上記環状ラクタムの異種
の共重合、あるいは−ミノカルボン酸、例えば N1i、−CB、−COOJI 川’4t  (CHt)* −C00HNH,−(CI
EI、)、 −COOHN馬−(CM、)、−COOH Nu、−(CM、)、 −〇〇〇)l NHz  (CHJs  ”0H N)l、−(C)l、)、 −CoonNH,(CH,
)1.−COOH N)I、−(CM、)、、−COOH N)i!−(C馬)tt −coo)INIEI!−(
C馬)’to −CoonNH2(CR1)ゎ−Coo
n Nu、(C馬)、8(OH,)、C00HNHICCH
J*8(CRJtoCODENHべI>−0H,C00
H NHぺ)(CH,)、C00H N)1K>(CH,)ICOOH Nu、−0(CH,)、C00H Nu、CM、 +(CM、)、CoonNu晶+CH,
C00H NH2CHt −!○−(CM、)、coonNil篩
+(CM、)4Coon NH! (CHt)*−ぐ>OR,C00HNu、(C
)1函0(cB−ン、coonHO−(CH,)n −
N−CM、−C)l。
ooR 等から選ばれる1mと上記環状ンクタム又は上記ジカル
ボンおよびジアミンとの重縮合又は二釉以上のアミノカ
ルボン酸化合物の重縮合等によシ得られるものでるる。
このポリアミド樹脂は基本的には公知のポリアミドの製
造方法で製造され、現在透明ナイロンとして市販されて
いるものが使用できるが、好適には熱変形温度80℃(
A8TMD−684、荷重18.6 El/cry” 
)以上の非晶性ポリアミド樹脂が使用される。それら好
適に使用できる代表的なものとしてはGRILAMID
@ TR−55[エムス、ヘミイ社(スイス)、流動開
始温度202℃〕、TROGAMID@T〔ダイナミツ
ト、ノーペル社(西独)、流動開始温度20’T’C]
等を挙げることが出来る。
又、ポリアミドエラストマーは1通常流動開始源度が1
60℃を越え、好ましくは140℃以上であって、ナイ
ロン−6、−66、−11及び−12等の21−ドセグ
メント(結晶性)とポリエステル成分もしくはポリエー
テル成分のソフトセグメント(非結晶性)を有し、通常
前者90〜10重量%、後者10〜90重量%のブロッ
ク共重合体である。ハードセグメント成分であるポリア
ミドは前記ジカルボン酸とジアミンとの重縮合、前記環
状ラクタムの重合、あるいは環状ラクタムとジカルボン
酸とジアミンを共重合して得られるポリアミド成分であ
る。
一方、ソフトセグメント成分であるポリエステルは一般
式HO(−C馬+pOH(式中pは2〜12)で表わさ
れる脂肪族ジオール並びに脂環式ジオールと脂肪族、脂
環式及び/又は芳香族ジカルボン酸(これらはポリアミ
ド形成成分を得るためにも使用できる)とから得られる
ものが用いられる。
又、それらはエステルもしくはオリゴエステルとしても
使用され得る。更にボ′す6−カプロラクトンのような
ラクトン化合物も使用できる。又、ポリエーテル成分は
出発物質として、一般式 %式% (式中n及びaは少なくとも2、有利には2〜4、m及
びCは0〜30を表わし、!及びbは少なくとも2、有
利には2〜4である。)で示されるジアミンが有利であ
る。例えば一般式 馬N(−CM、すaO(−(Cut)40九プCH^N
u、  (式中qは2〜30、有利には6〜30である
)のビス−(6−アミツプロビル)−ポリテトラヒドロ
フランの混合物である。
又、ポリ(エチレンオキサイド)グリコール、ポリ(プ
ロピレンオキサイド)グリコール、ポリ(テトラメチレ
ンオキサイド)グリコールなどのポリエーテルグリコー
ル、これらポリエーテルグリコール類の混合物、もしく
は共重合体をも好適に使用し得る。尚、ポリアミドエラ
ストマーの製造は公知のポリアミドの製造方法で行うこ
とができる。
好適に使用出来る代表的なポリアミドエラストマーとし
てはGRILAMID@ ELY−60[エムス、ヘミ
イ社(スイス)]を挙げることが出来る。
一方、本発明に於いて上記、非晶性ポリアミド樹脂及び
ポリアミドエラストマーと混合される流動開始温度が1
30℃以下のポリアミド共重合体としては、通常結晶性
のものが使用され、例えばテレフタル酸、イソフタル酸
、シ二つ酸、アジピン酸、セバシン酸、1,4−シフ四
へ中シルジカルボン酸の如きジカルボン酸とエチレンジ
アミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、デカメチレンジアミン、1,4−ジクロヘキシル
ジアミン、m−キシリレンシアずンの如きジアミンの重
縮合;カプロラクタム、ラウロラクタムの如き環状ラク
タムの重合;アミノカルン酸、アミノノナン酸、アミノ
ウンデカン酸の如きアミノカルボン酸の重縮合、あるい
は上記環状ラクタムとジカルボン酸とジアミンとの共重
合等によシ得られるものである。上記の出発物質は個々
単独に又は2以上を組合せて使用することができる。又
、ナイロン6やナイロン66、ナイロン12のような流
動開始温度が130℃以上のポリアミド樹脂を二種類以
上使用してアミド°交換反応によって流動開始温度を1
30℃以下に式せることも可能である。
好適に使用できる低い流動開始温度をもつポリアミド共
重合体としてエムス・ヘミイ社(スイス)のグリロメル
ト■453GC流動開始温度90℃)やグリロメル)”
 415G(流動開始温度125℃)を挙げることがで
きる。この低い流動開始温度を有するポリアミド共重合
体のボリアばド主成分(非晶性ポリアミド樹脂及びポリ
アミドニジストマー)への添加量はポリアミド成分10
0重量部に対して1〜40重量部、好適には5〜60重
量部であ九該ポリアミド共重合体の添加量が前記範囲よ
シも少ない場合には溶融粘度が高く、光ファイバー7帽
への均一な被覆加工が困難とな9成形歪が大きくなる。
一方、多い場合には被覆材としての柔軟性が失なわれる
と共に熱弱性質、特に曲げ弾性率が高温時に著しく低下
してしまい好ましくない。
非晶性ポリアミド樹脂とポリアミドエラストマーおよび
低い流動開始温度を有するポリアミド共重合体との親和
性を高めるためにエポキシ化合物を添加することも有効
である。
エポキシ化合物としては分子内に1個又探2個のエポキ
シ基を有するものでアシ、β又はr−エボキシプμピル
エーテル、1.4−ビス(β又はγ−エボキシプロボキ
シ)ブタン、1,6−ビス(エポキシエチル)ヘキサン
、2゜2−ビス〔p−(β又はγ−エポキシプロボキシ
)7エ二ル〕プロパン、1−エポキシエチル−5,4−
エポキシシクロヘキサン% 1−(β又はr−エポキシ
プロポキシ)−2−ベンジルオキシエタン、1−(β又
はγ−エホキシプロボキシ)2−エトキシエタン、1,
4−ビス(β又はγ−エボキシグロボキシ)ベンゼンな
どが挙ケラれる。
本発明で組成物を光ファイバー心線に被覆する方法は光
ファイバー心線にスクリュ一式の押出機で樹脂組成物を
溶融させて押出被覆する方法が最も適当である。かかる
組成物の被覆量は特に限定されるものではないが、肉厚
が数10ミクロンから1’oooミクロン程度であり、
多くの場合1σOばクロンから500ミクロンである。
又、本発明の伝送用光ファイバーは少なくとも一層を本
発明の組成物、他の少なくとも一層を他の熱可塑性樹脂
又は熱硬化性樹脂によって形成した多層被覆も可能であ
る。
かかる他の熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂としては、
例えばポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等
のビニル樹脂、ポリエステル、ポリアミド、ポリアセタ
ール。
ポリビニルアセタール、ポリスルホン、ポリフェニレン
スルフィド、ポリフェニレンオキサイド、ポリウレタン
、ポリエーテルポリエステル、ポリエーテル、ポリエー
テルボリイばド、ボリアξトイずド、ポリイミド、ポリ
アクリレート、ポリビニルアセテート、エチレンビニル
アセテートコポリマー、エチレンアクリル酸コポリマー
、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、レゾルシノール樹脂
、不飽和ポリエステル樹脂、尿素樹脂、フラン樹脂、シ
リコーン樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂、ジアリ
ールフタレートtm脂、及びこれらの誘導体を挙げるこ
とができる。好適にはポリウレタン、エポキシ樹脂及び
シリコーン樹脂が使用される。
多層成形に於いて最も実用的な形態の1つは二層被覆で
あって、例えば内層はシリコーン樹脂、外層は本発明の
組成物によって形成されるものである。
本発明に用いる被覆材組成物中には、本発明の目的を逸
脱しない範囲でカッブリング剤、可塑剤、熱安定剤、耐
候安定剤、11@型剤、滑剤、着色剤、帯電防止剤及び
発泡剤等を添加しても良い。
以下に、本発明を笑施fIIKより具体的に説明するが
1本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではな
い、実施例 1 非晶性ポリアミド樹脂としてGRILAMID■TR−
55〔エムス番ヘミイ社(スイス)製、流動開始温度2
02℃、熱変形温度155℃〕65重量部、ポリアミド
エラストマーとしてGRILAMID@ELY60[エ
ムス−ヘミイ社(スイス)製、流動開始温度163℃〕
35重量部、流動開始温度160℃以下のポリアミド共
重合体としてann、omLT” 453G[:エムス
・ヘミイ社(スイス)製、流動開始温度90℃〕10重
量部を40へ押出機で混練して混合物を得た。この混合
物は曲げ弾性率12.000騰Aが(26℃)、8,0
00騰乙−(100℃)、18β0011−ti/d 
(−30℃)、アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)7、0
 Kg −cm/art (25℃)、6.6 K9 
・am/api (−30℃)、100℃では破壊せず
でめった。又、230℃におけるMI値(2,i 6u
荷重)は8.9.9/10分テ4−)7’C0この混合
物を用いて200ミクロンの石英ガラス製光ファイバー
心線に40%押出機を用い、引落し型ダイスによシ、厚
さ300ミクロンの被覆加工を行い、加工したファイバ
ーを使用して伝送用光ファイバーを作製した。得られた
伝送用光ファイバーは非常に柔軟性に富み、かつ機械特
性の温度依存性の優れたもので、低温〜高温での外力に
対する優れた耐久性を保持した。
この光ファイバーの光伝送損失は成形24時間後1.8
dB/KI11であった。同様の方法で成形したナイロ
ン−12及びポリエチレンでは各々6dB/Km及び6
5 dB/Kmであった。
実施例 2 GRILAMID@  TR5570重量部、GRIL
AMID■ELY60 30重量部、GRILOMEL
T  455G20重量部を40%押出様で混練して混
合物を得た。この混合物は曲げ弾性率15,000 h
/17(26℃)、べ500噸讐C100℃)、19.
000曙価”C−30℃)、アイゾツト衝撃強度(ノツ
チ付) 6.8縁・〜ら(23℃)、6タh・am7c
m (−50℃)、100℃では破壊せずであった。又
、230℃におけるMI値(2,15縁荷重)は9.5
I/10分であった。この混合物を加工して得られた伝
送用光ファイバーは、実施例1と同様に柔軟性に富み機
械的特性の温度依存性、外力に対する耐久性の優れたも
のであシ、光伝送損失も成形24時間後12dB/Km
と優れたものであった。
実施例 3 直径200ミクロンの石英ガラス製光ファイバー心線に
厚さ100ミクロンのシリコーンゴムを被覆したものの
上に1実施例1及び実施例2で使用した混合物を各々被
覆加工して伝送用光ファイバーを作成した。このものは
実施例1及び実施例2で得られたものと同様の機械的特
性を有していた。光伝送損失も成形24時間後、各々1
.8 dB/Km。
2.2dB/Kmと優れたものであった。
比較例 1 GRILAMID@ TR5565重量部、GRII、
AMIDELY6D  35重量部t−40%押出機で
混練して混合物を得た。この混合物は曲げ弾性率11.
000 h/cx簀23℃)、8,500柳/lxt”
 (100℃)で良好な耐熱性を示したが、230℃に
おけるMI値(2,1611Fp荷重)は2.7I/1
0分ど流動性が悪く、均一に被覆加工゛することが出来
なかった。
比較例 2 GRILAMID@ TR557031i量部、GRI
LAMIDELY 60 30重量部を40〜押出機で
混練して混合物を得た。この混合物は曲は弾性率12,
500Kp/am’ (23℃)、2200榊/m”(
100’C)で良好な耐熱性を示したが、比較例1と同
様に230’CにおけるMI値(2,16〜荷重)はi
、 9.9/10分と流動性が悪く、均一に被覆加工す
ることが出来なかった。
比較例 6 GRILAMID@TR5560重量部、GRILOM
ELT■453G  40重量部を40%押出機で混練
して混合物を得た。この混合物は曲げ弾性率13,50
 QKp/am簀23℃)13.500駿、4” (1
00℃)と耐熱性が著しく低いものであった。尚、23
0℃におけるMI値(2,16給荷重)は2Z5.9/
10分となシ、溶融粘度が大巾に低下したものであった
参考例 1 GRILAMID@ L20G [ナイロン12ホモポ
リマー、エムス・ヘミイ社(スイス)Ill!、流動開
始温度178℃〕を用いて加工して伝送用光ファイバー
は被覆加工性が良好であル、外力に対する耐久性も優れ
たものであったが、曲げ弾性率12.000 h/ex
” (23℃)、2,000唖A−(100℃)と耐熱
性に劣るものであった。尚、230℃におけるMI値(
2,16kg荷重)は10.5であった。
参考例 2 GRILAMID@TR55は 260℃におけるMI
値(2,16給荷重)が0.369710分と低く、溶
融粘度が高く流動性が悪いために均一に被覆加工するこ
とが出来なかった。ただし、曲げ弾性率17,500峡
/c+m” (25℃)、15.500騨Aが(100
℃)と良好な耐熱性を示し、非晶性ポリマーとしての特
長を有していた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ファイバー心線に被覆材として、非晶性ポリアミド樹
    脂30〜90重量部とポリアミドエラストマー70〜1
    0重量部との合計100重量部に対し、流動開始温度が
    130℃以下のポリアミド共重合体が1〜40重量部と
    からなる組成物を被覆してなることを特徴とする伝送用
    光ファイバー。
JP59144125A 1984-07-13 1984-07-13 伝送用光フアイバ− Pending JPS6125114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63139035A (ja) * 1986-11-17 1988-06-10 エムス−インヴエンタ・アクチエンゲゼルシヤフト 光導波路へのポリマー保護層の製法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63139035A (ja) * 1986-11-17 1988-06-10 エムス−インヴエンタ・アクチエンゲゼルシヤフト 光導波路へのポリマー保護層の製法

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