JPS61249996A - 免疫グロブリンgの精製 - Google Patents
免疫グロブリンgの精製Info
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- JPS61249996A JPS61249996A JP61090203A JP9020386A JPS61249996A JP S61249996 A JPS61249996 A JP S61249996A JP 61090203 A JP61090203 A JP 61090203A JP 9020386 A JP9020386 A JP 9020386A JP S61249996 A JPS61249996 A JP S61249996A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K39/395—Antibodies; Immunoglobulins; Immune serum, e.g. antilymphocytic serum
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/06—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies from serum
- C07K16/065—Purification, fragmentation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明に従えば、平均粒径約3〜約70ミクロン及び平
均孔寸法約50〜約1000オングストローム単位を有
する微粒シリカゲル又は平均粒径約37〜約177ミク
ロン及び平均孔寸法約40〜約1000オングストロー
ム単位を有する微粒状の孔の制御されたガラスと、約4
00〜約1800の平均分子量を有するポリエチレンイ
ミノプロピルトリメトキシシランとの共有結合非架橋ポ
リエチレンイミン反応生成物のカルボキシル化された形
態が、生物流体から実質的に精製された免疫グロブリン
Gを得るためにクロマトグラフィ又は抽出方法に於て固
相として利用される。
均孔寸法約50〜約1000オングストローム単位を有
する微粒シリカゲル又は平均粒径約37〜約177ミク
ロン及び平均孔寸法約40〜約1000オングストロー
ム単位を有する微粒状の孔の制御されたガラスと、約4
00〜約1800の平均分子量を有するポリエチレンイ
ミノプロピルトリメトキシシランとの共有結合非架橋ポ
リエチレンイミン反応生成物のカルボキシル化された形
態が、生物流体から実質的に精製された免疫グロブリン
Gを得るためにクロマトグラフィ又は抽出方法に於て固
相として利用される。
(従来の技術)
エム、フラッシャ−による、名称「精製されたモノクロ
ーナル抗体」の米国特許4 、469 、630に於て
、上記の共有結合非架橋ポリエチレンイミン反応生成物
のカルボキシル化されていない形態を用いるモノクロー
ナル抗体型13Gの精製が記載されて一マる。
ーナル抗体」の米国特許4 、469 、630に於て
、上記の共有結合非架橋ポリエチレンイミン反応生成物
のカルボキシル化されていない形態を用いるモノクロー
ナル抗体型13Gの精製が記載されて一マる。
(発明が解決しようとする点)
本発明においては、驚くべきことに、上記反応生成物の
カルボキシル化された形態は陽イオン交換マトリックス
を形成し、生物流体中に存在するIgG抗体と効果的か
つ選択的に結合することが見出された。更に米国特許4
、469 、630に記載されるカルボキシル化され
ていない陰イオン交換マトリックスは腹水流体蛋白質の
ほとんどと結合し、次にIgG抗体を選択的に分離する
が、本明細書で用いるカルボキシル化された陽イオン交
換マトリックスは主としてIgG抗体を結合し、生物流
体中の他の蛋白質性の物質の殆どを結合させないままに
−しておく。蛋白質が陰イオンマトリックス(正の電荷
を有する)及び陽イオンマトリックス(負の電荷を有す
る)の両方に本質的に同じpH範囲で結合するというこ
とは非常にめずらしいこと、予測できないことである。
カルボキシル化された形態は陽イオン交換マトリックス
を形成し、生物流体中に存在するIgG抗体と効果的か
つ選択的に結合することが見出された。更に米国特許4
、469 、630に記載されるカルボキシル化され
ていない陰イオン交換マトリックスは腹水流体蛋白質の
ほとんどと結合し、次にIgG抗体を選択的に分離する
が、本明細書で用いるカルボキシル化された陽イオン交
換マトリックスは主としてIgG抗体を結合し、生物流
体中の他の蛋白質性の物質の殆どを結合させないままに
−しておく。蛋白質が陰イオンマトリックス(正の電荷
を有する)及び陽イオンマトリックス(負の電荷を有す
る)の両方に本質的に同じpH範囲で結合するというこ
とは非常にめずらしいこと、予測できないことである。
(問題を解決する手段)
本発明は好ましい具体例において免疫グロブリンGを含
有している生物流体から免疫グロブリンG(IgG)抗
体を分離し精製する方法に関するが、これは、非架橋性
の共有結合されたポリエチレンイミン(PEI)官能基
を有するシリカゲル又は孔の制御されたガラス(CPG
)のカルボキシル化された形態の微粒状の静的な多孔性
の指上で液1体クロマトグラフィを用いて、約pH5,
5〜pH8,3の水性緩衝液で・カルボキシル化された
ポリエチレンイミン結合シリカゲル又はCPGカラムか
らIgG抗体の勾配溶離をすることによって分離精製す
るものである。
有している生物流体から免疫グロブリンG(IgG)抗
体を分離し精製する方法に関するが、これは、非架橋性
の共有結合されたポリエチレンイミン(PEI)官能基
を有するシリカゲル又は孔の制御されたガラス(CPG
)のカルボキシル化された形態の微粒状の静的な多孔性
の指上で液1体クロマトグラフィを用いて、約pH5,
5〜pH8,3の水性緩衝液で・カルボキシル化された
ポリエチレンイミン結合シリカゲル又はCPGカラムか
らIgG抗体の勾配溶離をすることによって分離精製す
るものである。
又固相マトリックスとして上記カルボキシル化された物
質での固体相抽出手段を用いて生物流体から上記IgG
抗体を分離精製する方法に間する。
質での固体相抽出手段を用いて生物流体から上記IgG
抗体を分離精製する方法に間する。
便宜上、非架橋、共有結合ポリエチレンイミン官能基を
有するシリカゲルの微粒状のカルボキシル化された形態
は、以後 rカルボキシル化−PEI−PrSi−シリ
カゲル」、非架橋、共有結合ポリエチレンイミン官能基
を有する微粒状の孔の制御されたガラスのカルボキシル
化された形態を、以後「カルボキシル化−PEI−Pr
Si−CPGJとよぶこともある。これらは本発明で使
用され、「ポリエチレンイミン結合クロマトグラフ充填
剤」という名称の特開昭60−135761号の(19
83年11月25日米国出願の米国出願番号555,3
68)中においてフグラムスデンによって記載され、そ
の内容はここで参照する。この出願の関連する文章をこ
こに再現する。
有するシリカゲルの微粒状のカルボキシル化された形態
は、以後 rカルボキシル化−PEI−PrSi−シリ
カゲル」、非架橋、共有結合ポリエチレンイミン官能基
を有する微粒状の孔の制御されたガラスのカルボキシル
化された形態を、以後「カルボキシル化−PEI−Pr
Si−CPGJとよぶこともある。これらは本発明で使
用され、「ポリエチレンイミン結合クロマトグラフ充填
剤」という名称の特開昭60−135761号の(19
83年11月25日米国出願の米国出願番号555,3
68)中においてフグラムスデンによって記載され、そ
の内容はここで参照する。この出願の関連する文章をこ
こに再現する。
[ラムスデンの特開昭60−135761の抜粋]該発
明の非架橋共有結合PEIシリカゲル及びガラス生成物
は次の段階によって都合よく生成される。
明の非架橋共有結合PEIシリカゲル及びガラス生成物
は次の段階によって都合よく生成される。
A 平均粒径約3〜約70ミクロン及び平均孔寸法約5
0〜約1000オングストローム単位を有する微粒シリ
カゲル又は平均粒径約37〜約177ミクロン及び平均
孔寸法約40〜約1000オングストローム単位を有す
る微粒状の孔の制御されたガラスのいずれかを、不活性
有機溶媒スラリー中で、約400〜約tsooの平均分
子量を有するポリエチレンイミノプロピルトリメトキシ
シランの低級アルカノール性溶液と約2〜約50時間環
境温度〜還流温度で反応させ、 B 生じる固体フラクションを反応混合物から回収し、 C上記固体フラクションを乾燥し且つシランをそれぞれ
シリカゲル又は孔の制御されたガラスに完全に結合する
のに十分な温度及び時間で加熱する。
0〜約1000オングストローム単位を有する微粒シリ
カゲル又は平均粒径約37〜約177ミクロン及び平均
孔寸法約40〜約1000オングストローム単位を有す
る微粒状の孔の制御されたガラスのいずれかを、不活性
有機溶媒スラリー中で、約400〜約tsooの平均分
子量を有するポリエチレンイミノプロピルトリメトキシ
シランの低級アルカノール性溶液と約2〜約50時間環
境温度〜還流温度で反応させ、 B 生じる固体フラクションを反応混合物から回収し、 C上記固体フラクションを乾燥し且つシランをそれぞれ
シリカゲル又は孔の制御されたガラスに完全に結合する
のに十分な温度及び時間で加熱する。
本明細書で使用する「共有結合」又は「共有結合された
」という用語は、PE1部分がシリカゲル又は孔の制御
されたガラスに化学的相互作用によって共有的に結合さ
れていて、プロピル−シリル(Pr−5t)の結合を生
じていることを意味し、「非架橋」という用語は隣接す
る共有結合したPE1部分上のイミノ及びアミノ基が架
橋していない又は架橋剤と反応し、重合層を形成してい
ないことを意味する。
」という用語は、PE1部分がシリカゲル又は孔の制御
されたガラスに化学的相互作用によって共有的に結合さ
れていて、プロピル−シリル(Pr−5t)の結合を生
じていることを意味し、「非架橋」という用語は隣接す
る共有結合したPE1部分上のイミノ及びアミノ基が架
橋していない又は架橋剤と反応し、重合層を形成してい
ないことを意味する。
以下に限るわけではないが、反応は次のように2段階で
完了すると考えられる。
完了すると考えられる。
段階l シラン上のシリカヒドロキシル及びメトキシ基
が反応して5i−0−5i結合及び遊離メタノールを形
成し、幾らかの残留メトキシ基が未反応のままでいる。
が反応して5i−0−5i結合及び遊離メタノールを形
成し、幾らかの残留メトキシ基が未反応のままでいる。
段階2 残留メトキシ基との反応の完結がa)及びb)
による熱硬化の間に行なわれる。
による熱硬化の間に行なわれる。
l ・
無定形のシリカからなるシリカゲルは、不規則及び球状
(好ましい)の微粒形で市販されており、また幾つかの
商品等級で得られ、メツシュ寸法が3−3−325(A
STの範囲である。数字的なメツシュ寸法の表示に頼る
よりも、本発明の為のより正確な指標はシリカゲルの微
粒の平均粒径及び平均孔寸法が夫々約3〜70ミクロン
及び約50〜約1000、好ましくは約250〜500
オングストローム単位のものである。 HPLCクロマ
トグラフカラム充填に使用する最終製品のためには、約
3〜約lθミクロンのシリカゲル出発物質が好ましく、
低圧クロマトグラフィーカラム充填用には約40〜約7
0ミクロンがこのましい。
(好ましい)の微粒形で市販されており、また幾つかの
商品等級で得られ、メツシュ寸法が3−3−325(A
STの範囲である。数字的なメツシュ寸法の表示に頼る
よりも、本発明の為のより正確な指標はシリカゲルの微
粒の平均粒径及び平均孔寸法が夫々約3〜70ミクロン
及び約50〜約1000、好ましくは約250〜500
オングストローム単位のものである。 HPLCクロマ
トグラフカラム充填に使用する最終製品のためには、約
3〜約lθミクロンのシリカゲル出発物質が好ましく、
低圧クロマトグラフィーカラム充填用には約40〜約7
0ミクロンがこのましい。
液体クロマトグラフィーに使用する為に化学的にシリカ
に似ているシリケート含有支持物質であるところの孔の
制御されたガラス(CPG)は市販されており、例えば
ピアースケミカルカンパニー、ロックフォード、イリノ
イから得ることが出来、平均粒径が30〜177ミクロ
ンそして平均孔寸法が40〜1000オングストローム
、好ましくは40〜500オングストロームである。
に似ているシリケート含有支持物質であるところの孔の
制御されたガラス(CPG)は市販されており、例えば
ピアースケミカルカンパニー、ロックフォード、イリノ
イから得ることが出来、平均粒径が30〜177ミクロ
ンそして平均孔寸法が40〜1000オングストローム
、好ましくは40〜500オングストロームである。
シリカゲル又はCPGスラリーを調製するのに適した不
活性有機溶媒のなかで脂肪族炭化水素例えば、ヘキサン
、ヘスタンなど、芳香族炭化水素例えば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンなど、低級アルカノール類例えば、エ
タノール、イソプロパツール、ブタノールなど、塩素化
メタン、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、など(注意そのようなりクロ溶媒は高温で反応する
かもしれない)、及びテトラヒドロフラン、グライム(
グリコールジメチルエーテル)、ジグライム(ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル)などの他の不活性溶媒
が適している。一般に溶媒層1に対しシリカゲル又はC
PGのグラム l:5の比が適当なスラリーを与える。
活性有機溶媒のなかで脂肪族炭化水素例えば、ヘキサン
、ヘスタンなど、芳香族炭化水素例えば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンなど、低級アルカノール類例えば、エ
タノール、イソプロパツール、ブタノールなど、塩素化
メタン、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、など(注意そのようなりクロ溶媒は高温で反応する
かもしれない)、及びテトラヒドロフラン、グライム(
グリコールジメチルエーテル)、ジグライム(ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル)などの他の不活性溶媒
が適している。一般に溶媒層1に対しシリカゲル又はC
PGのグラム l:5の比が適当なスラリーを与える。
シリカゲル及びCPG微粒が細かく不溶性であるの性質
の為に真の溶液でなくスラリーが得られる。
の為に真の溶液でなくスラリーが得られる。
(N−トリメトキシシリルプロピル)−ポリエチレンイ
ミンとしても知られているポリエチレンイミノプロピル
トリメトキシシランはポリエチレンイミンとアミノプロ
ピルトリメトキシシランとの反応生成物で次の式によっ
て記載される。
ミンとしても知られているポリエチレンイミノプロピル
トリメトキシシランはポリエチレンイミンとアミノプロ
ピルトリメトキシシランとの反応生成物で次の式によっ
て記載される。
Me
MeO−5i−CH2CHzCH2−NH−(CH2C
H2NH)n−CH2CH2−NH2Me ここで本発明の目的にはnは約4〜37の整数又は平均
弁子量で表現すると約400〜1800である。
H2NH)n−CH2CH2−NH2Me ここで本発明の目的にはnは約4〜37の整数又は平均
弁子量で表現すると約400〜1800である。
シラン(1)は反応中でシリカゲルまたはCPGとの反
応中に於いてシランを可溶化させる為の十分なアルカノ
ールを使用して低級CI−CBアルカノール溶液の形で
使用される。50χ(W/W)のイソプロパツール溶液
が好ましい。一般に約25〜100gのシラン又はこれ
に代わって約50〜2001の5oχ(ν/W)シラン
のアルカノール溶液が各100 gのシリカゲル又はC
PGと反応するのに使用される。反応は環境温度で実施
できるが反応溶媒系の還流までの高温を反応速度を強め
るために使用することが出来る0反応は実質的な完了(
段階1)迄に容易に2〜50時間内に進行する0反応体
の混合中に攪はんをするのが有利であるが、その後の反
応は更に攪はんすることなしに続き得る。無水の条件は
臨界的でなく、小量の水即ち約0.1〜1.0 ml
/スラリー溶媒50■1の存在が反応に悪影響を与えな
いことが見いだされている。
応中に於いてシランを可溶化させる為の十分なアルカノ
ールを使用して低級CI−CBアルカノール溶液の形で
使用される。50χ(W/W)のイソプロパツール溶液
が好ましい。一般に約25〜100gのシラン又はこれ
に代わって約50〜2001の5oχ(ν/W)シラン
のアルカノール溶液が各100 gのシリカゲル又はC
PGと反応するのに使用される。反応は環境温度で実施
できるが反応溶媒系の還流までの高温を反応速度を強め
るために使用することが出来る0反応は実質的な完了(
段階1)迄に容易に2〜50時間内に進行する0反応体
の混合中に攪はんをするのが有利であるが、その後の反
応は更に攪はんすることなしに続き得る。無水の条件は
臨界的でなく、小量の水即ち約0.1〜1.0 ml
/スラリー溶媒50■1の存在が反応に悪影響を与えな
いことが見いだされている。
生じる固体フラクションは反応混合物から慣用の物理的
手段例えばろ過、遠心分離などによって回収される。一
般にろ過手段は粒径5ミクロンを保持するのに十分なも
のであるのに対し、遠心は3ミクロンの粒子寸法に適し
ている・ 回収された固体フラクションは次に、乾燥、モしてシラ
ンとシリカゲル又はCPGの完全な共有結合に十分な温
度及び時間で熱硬化される・一般に約40〜120℃に
於ける 14時間が十分であることが分かった。このよ
うにして得られた共有結合し・非架橋の最終生成物は好
ましくは約0.5〜約3.8%の窒素を含有している。
手段例えばろ過、遠心分離などによって回収される。一
般にろ過手段は粒径5ミクロンを保持するのに十分なも
のであるのに対し、遠心は3ミクロンの粒子寸法に適し
ている・ 回収された固体フラクションは次に、乾燥、モしてシラ
ンとシリカゲル又はCPGの完全な共有結合に十分な温
度及び時間で熱硬化される・一般に約40〜120℃に
於ける 14時間が十分であることが分かった。このよ
うにして得られた共有結合し・非架橋の最終生成物は好
ましくは約0.5〜約3.8%の窒素を含有している。
このようにして得た弱塩基性のPEl−Pr5i−シリ
カゲル又はPEl−Pr5i−CPG生成物は不活性有
機溶媒中の適当な二塩基酸無水物での慣用の処理(例え
ばS、ガブタ等、 Anal、 Biochem、 1
28,196−201(1983)を参照)によって弱
酸性カルボキシル化形に変換出来る。典型的なそのよう
な無水物は、例えば無水こはく酸、無水グルタル酸、無
水ジグリコール酸などを含んでいる。十分な無水物をP
E1部分上の実質的に全てのイミノ及びアミノ官能基と
反応させるために使用する。生じるサクシノイル化され
た生成物中のカルボキシル基の数は例えば適当なアルカ
リに対する標準の滴定によって決定できる0本発明の目
的には、最終生成物グラム当たりのカルボキシルミリ当
量的0.3〜約1.2が好ましい。
カゲル又はPEl−Pr5i−CPG生成物は不活性有
機溶媒中の適当な二塩基酸無水物での慣用の処理(例え
ばS、ガブタ等、 Anal、 Biochem、 1
28,196−201(1983)を参照)によって弱
酸性カルボキシル化形に変換出来る。典型的なそのよう
な無水物は、例えば無水こはく酸、無水グルタル酸、無
水ジグリコール酸などを含んでいる。十分な無水物をP
E1部分上の実質的に全てのイミノ及びアミノ官能基と
反応させるために使用する。生じるサクシノイル化され
た生成物中のカルボキシル基の数は例えば適当なアルカ
リに対する標準の滴定によって決定できる0本発明の目
的には、最終生成物グラム当たりのカルボキシルミリ当
量的0.3〜約1.2が好ましい。
[以上で特開昭60−135761の抜粋終すコ例えば
無水コハク酸(好ましい)、無水グルタル酸、無水ジグ
リコール酸なとの二塩基酸無水物と、PEl−Pr5i
−シリカゲル又はPEl−Pr5i−CPGのPE1部
分上のイミノ及びアミノ官能基とのN−アシル化された
反応生成物である、上記の弱酸性のカルボキシル化−P
EIPrSi−シリカゲル及びカルボキシル化−PE1
−Pr5i−CPGのラムスデンの製品は本発明の精製
に於けるクロマトグラフィ及び抽出方法に於て使用され
る固相マトリックスである。
無水コハク酸(好ましい)、無水グルタル酸、無水ジグ
リコール酸なとの二塩基酸無水物と、PEl−Pr5i
−シリカゲル又はPEl−Pr5i−CPGのPE1部
分上のイミノ及びアミノ官能基とのN−アシル化された
反応生成物である、上記の弱酸性のカルボキシル化−P
EIPrSi−シリカゲル及びカルボキシル化−PE1
−Pr5i−CPGのラムスデンの製品は本発明の精製
に於けるクロマトグラフィ及び抽出方法に於て使用され
る固相マトリックスである。
ラムスデンの上記カルボキシル化された生成物は、出発
シリカゲルが約3〜約70ミクロンの平均粒径及び約5
0〜約1000オングストローム単位の平均孔寸法、好
ましくは約250〜500オングストロームの平均孔寸
法を有し、出発の孔の制御されたガラス(CPG)は約
37〜177ミクロンの平均粒径及び平均孔寸法約40
〜1000オングストローム単位、好まシくハ約40〜
500オングストロームを有し、出発ポリエチレンイミ
ノプロピルトリメトキシシランは後で共有結合された非
架橋形で微粒状のシリカゲル又は微粒状のCPGに結合
されるが、これらは平均分子量約400〜約tsoo′
lt冑し、PE1部分のイミノ及びアミノ官能基に結合
されている二塩基酸セグメントの残留カルボン酸官能基
(上記セグメントのカルボキシルは末端に位置している
)は、好ましくはカルボキシル化PEl−Pr5i−シ
リカゲル又はPEl−Pr5i−CPG生成生成物グラ
ムカリカルボキシルミリ当量約0〜1.2を提供するの
が好ましい。
シリカゲルが約3〜約70ミクロンの平均粒径及び約5
0〜約1000オングストローム単位の平均孔寸法、好
ましくは約250〜500オングストロームの平均孔寸
法を有し、出発の孔の制御されたガラス(CPG)は約
37〜177ミクロンの平均粒径及び平均孔寸法約40
〜1000オングストローム単位、好まシくハ約40〜
500オングストロームを有し、出発ポリエチレンイミ
ノプロピルトリメトキシシランは後で共有結合された非
架橋形で微粒状のシリカゲル又は微粒状のCPGに結合
されるが、これらは平均分子量約400〜約tsoo′
lt冑し、PE1部分のイミノ及びアミノ官能基に結合
されている二塩基酸セグメントの残留カルボン酸官能基
(上記セグメントのカルボキシルは末端に位置している
)は、好ましくはカルボキシル化PEl−Pr5i−シ
リカゲル又はPEl−Pr5i−CPG生成生成物グラ
ムカリカルボキシルミリ当量約0〜1.2を提供するの
が好ましい。
従って本発明は抗体型13Gとしても知られている本質
的に精製された免疫グロブリンGを上記を含んでいる生
物流体、例えば、血清、血しよう、IgG抗体を製造す
る組織培養細胞の上澄み流体、腹水液等から得る方法を
提供し、これを液体クロマトグラフィ充填又は固相抽出
マトリックスが微粒状のカルボキシル化されたPEl−
Pr5i−シリカゲル又はカルボキシル化されたPEl
−Pr5i−CPGからなる液体クロマトグラフィ又は
固相抽出を用いて行う方法が提供される。
的に精製された免疫グロブリンGを上記を含んでいる生
物流体、例えば、血清、血しよう、IgG抗体を製造す
る組織培養細胞の上澄み流体、腹水液等から得る方法を
提供し、これを液体クロマトグラフィ充填又は固相抽出
マトリックスが微粒状のカルボキシル化されたPEl−
Pr5i−シリカゲル又はカルボキシル化されたPEl
−Pr5i−CPGからなる液体クロマトグラフィ又は
固相抽出を用いて行う方法が提供される。
本発明に於てそのようなりロマトグラフイ充填剤又は固
相マトリックスがIgG抗体を優先的(選択的)に結合
し、そしてこれを生物流体中の多くの他の蛋白質から取
り除くのに液体クロマトグラフィ又は面相抽出に於て特
に有用であることが発見された。結合されたIgG抗体
は次に本質的に純粋な形態に於て固体相マトリックスか
ら溶出されるか又は液体クロマトグラフィ中の他の結合
された蛋白質の少量から更に適当な水性緩衝液を用いる
勾配溶離によって分離及び精製することができる0本明
細書で実質的に精製されたとは定量的に回収されたIg
G抗体フラクション中に存在する蛋白質の70%を越え
るものがIgG抗体であることを意味する。実際本発明
の好ましい方法、即ち、液体クロマトグラフィに於ては
、定量的に回収されたIgG抗体フラクション中の、9
0%を越える蛋白質、即ち本質的な均−物がIgG抗体
である。精製%はこの技術で既知の方法、例えばナトリ
ウムドデシルサルフェートポリアクリルアミドゲル電気
泳動によって実証できる。ニー、ケー、ラエムリ等、ネ
イチャー227.680(1970)を参照0本発明は
例えば血しよう、血清、組織培養上澄み液、腹水流体(
例えばマウス又はラットの腹水流体)などIgG抗体を
含有している生物流体で使用するのに適している。免疫
グロブリンGという用語又はIgG抗体という用語は、
全てのモノクローナル及びポリクq−ナルIgG抗体及
びIgG形のサブクラス、例えば18G1、IgG2a
、IgGzb、 1gG5.1g61+3等を含む。抗
体を含有しているそのような液体又は溶液又は物質を製
造する方法はこの技術で一般的であり、例えば「モノク
ローナル抗体」ノ1イブリドーマ、ア ニュー ディメ
ンジョン イン バイオロジカル アナリシーズ、エッ
チ、アール、ケネット等、プレナムプレス発行、198
0年、ニューヨーク、及び「メソツズインエンザイモロ
ジー」ジー、ガルフレッド及びシー、ミルスタイン、ジ
エー、ジエー、ランゴーン及びエッチ、ブナキス編・7
3巻、31〜46頁、アカデミツクプレス発行、198
1年を参照。
相マトリックスがIgG抗体を優先的(選択的)に結合
し、そしてこれを生物流体中の多くの他の蛋白質から取
り除くのに液体クロマトグラフィ又は面相抽出に於て特
に有用であることが発見された。結合されたIgG抗体
は次に本質的に純粋な形態に於て固体相マトリックスか
ら溶出されるか又は液体クロマトグラフィ中の他の結合
された蛋白質の少量から更に適当な水性緩衝液を用いる
勾配溶離によって分離及び精製することができる0本明
細書で実質的に精製されたとは定量的に回収されたIg
G抗体フラクション中に存在する蛋白質の70%を越え
るものがIgG抗体であることを意味する。実際本発明
の好ましい方法、即ち、液体クロマトグラフィに於ては
、定量的に回収されたIgG抗体フラクション中の、9
0%を越える蛋白質、即ち本質的な均−物がIgG抗体
である。精製%はこの技術で既知の方法、例えばナトリ
ウムドデシルサルフェートポリアクリルアミドゲル電気
泳動によって実証できる。ニー、ケー、ラエムリ等、ネ
イチャー227.680(1970)を参照0本発明は
例えば血しよう、血清、組織培養上澄み液、腹水流体(
例えばマウス又はラットの腹水流体)などIgG抗体を
含有している生物流体で使用するのに適している。免疫
グロブリンGという用語又はIgG抗体という用語は、
全てのモノクローナル及びポリクq−ナルIgG抗体及
びIgG形のサブクラス、例えば18G1、IgG2a
、IgGzb、 1gG5.1g61+3等を含む。抗
体を含有しているそのような液体又は溶液又は物質を製
造する方法はこの技術で一般的であり、例えば「モノク
ローナル抗体」ノ1イブリドーマ、ア ニュー ディメ
ンジョン イン バイオロジカル アナリシーズ、エッ
チ、アール、ケネット等、プレナムプレス発行、198
0年、ニューヨーク、及び「メソツズインエンザイモロ
ジー」ジー、ガルフレッド及びシー、ミルスタイン、ジ
エー、ジエー、ランゴーン及びエッチ、ブナキス編・7
3巻、31〜46頁、アカデミツクプレス発行、198
1年を参照。
高純度形に於けるIgGの単離は明らかに望ましい0例
えばインビトロの治療方法において+gc抗体のできる
かぎり純粋で濃縮されたものが、悪影響を及ぼす副作用
を最小限にし、そして目的とする治療効果を最大限にす
るのに要求される。同様にインビトロの治療目的の為に
はそのような精製及び濃縮された抗体は特定の診断試験
の感度及び特異性を最大限にするのに望ましい。
えばインビトロの治療方法において+gc抗体のできる
かぎり純粋で濃縮されたものが、悪影響を及ぼす副作用
を最小限にし、そして目的とする治療効果を最大限にす
るのに要求される。同様にインビトロの治療目的の為に
はそのような精製及び濃縮された抗体は特定の診断試験
の感度及び特異性を最大限にするのに望ましい。
好ましくはIgG抗体を含有する生物流体は予備処理さ
れて干渉する微粒物質を除き、カルボキシル化されたP
El−Pr5i−シリカゲル又はカルボキシル化された
PEl−Pr5i−CPG固相物質にIgG抗体を結合
することを達成するのに必要な適当なイオン強度及びp
Hに平衡化される。干渉する微粒物質は慣ト化するのに
十分な力での遠心によって除去することができる。生物
流体の平衡化はこの技術で一般的である任意の手段、例
えば適当な緩衝液での適当な種類及び孔寸法の分子ふる
い、例えばセフアデックスのブランドのもとに入手可能
な市販のもの上でのクロマトグラフィ脱塩、適当な緩衝
液に対する希釈又はそれによる透析等によって達成でき
、生物流体を特定のIgG抗体のpH(その環境におけ
る正味のイオン荷電を有しないモノクローナル抗体のp
H)よりも低いpHであるがpH5,5より低くないp
Hに於て、そして生物流体の後の処理における溶離に使
用される低い方のイオン強度の緩衝液のイオン強度に等
しいか又はそれ以下のイオン強度に生物流体を平衡化さ
せる。
れて干渉する微粒物質を除き、カルボキシル化されたP
El−Pr5i−シリカゲル又はカルボキシル化された
PEl−Pr5i−CPG固相物質にIgG抗体を結合
することを達成するのに必要な適当なイオン強度及びp
Hに平衡化される。干渉する微粒物質は慣ト化するのに
十分な力での遠心によって除去することができる。生物
流体の平衡化はこの技術で一般的である任意の手段、例
えば適当な緩衝液での適当な種類及び孔寸法の分子ふる
い、例えばセフアデックスのブランドのもとに入手可能
な市販のもの上でのクロマトグラフィ脱塩、適当な緩衝
液に対する希釈又はそれによる透析等によって達成でき
、生物流体を特定のIgG抗体のpH(その環境におけ
る正味のイオン荷電を有しないモノクローナル抗体のp
H)よりも低いpHであるがpH5,5より低くないp
Hに於て、そして生物流体の後の処理における溶離に使
用される低い方のイオン強度の緩衝液のイオン強度に等
しいか又はそれ以下のイオン強度に生物流体を平衡化さ
せる。
液体クロマトグラフィによって本質的に均一に精製する
ためには液体クロマトグラフィで使用するのに適したク
ロマトグラフィカラムは前に記載したカルボキシル化P
El−Pr5i−シリカゲル又はカルボキシル化PEl
−Pr5i−CPG多孔性クロマトグラフィマトリック
スで充填される。適当な鉄又はガラスのクロマトグラフ
ィカラムには約5〜100cmの長さ、そして約1−1
00蒙謁の内部径を壱するものが含まれる。適当なりロ
マトグラフィパラメータ、例えばカラム充填技術、カラ
ム寸法、カラム温度、圧力などの選択はこの技術で通常
の知識を有するものによって容易に決定される。
ためには液体クロマトグラフィで使用するのに適したク
ロマトグラフィカラムは前に記載したカルボキシル化P
El−Pr5i−シリカゲル又はカルボキシル化PEl
−Pr5i−CPG多孔性クロマトグラフィマトリック
スで充填される。適当な鉄又はガラスのクロマトグラフ
ィカラムには約5〜100cmの長さ、そして約1−1
00蒙謁の内部径を壱するものが含まれる。適当なりロ
マトグラフィパラメータ、例えばカラム充填技術、カラ
ム寸法、カラム温度、圧力などの選択はこの技術で通常
の知識を有するものによって容易に決定される。
適当な緩衝液をカラムに通すことによってクロマトグラ
フィにおいて充填されたカラムを平衡化する。この緩衝
平衡化段階ののち、カラムを生物流体の蛋白性の成分の
クロマトグラフィ分離をするために使用するが、生物流
体は上に述べたように予め微粒物質を無くし、そして適
当なイオン強度とpHに平衡化させておく。生物流体の
試料を緩衝液で平衡化されたカラムに適用して、IgG
抗体及び少量の汚染蛋白質を選択的に夫々のカルボキシ
ル化されたPEl−Pr5i−シリカゲル又はカルボキ
シル化されたPE1PrSi−CPGクロマトグラフィ
充填物質に結合させる。
フィにおいて充填されたカラムを平衡化する。この緩衝
平衡化段階ののち、カラムを生物流体の蛋白性の成分の
クロマトグラフィ分離をするために使用するが、生物流
体は上に述べたように予め微粒物質を無くし、そして適
当なイオン強度とpHに平衡化させておく。生物流体の
試料を緩衝液で平衡化されたカラムに適用して、IgG
抗体及び少量の汚染蛋白質を選択的に夫々のカルボキシ
ル化されたPEl−Pr5i−シリカゲル又はカルボキ
シル化されたPE1PrSi−CPGクロマトグラフィ
充填物質に結合させる。
結合したIgG抗体を次に慣用の勾配溶離技術によって
選択的に溶離するが、独立したクロマトグラフィパラメ
ータである、時間、流速及び/又は勾配形状を考慮に入
れて増加するイオン強度及び増加するpHの勾配を発生
させる。約pH5,5〜約8.3の陽イオン緩衝液、例
えば燐酸カリウム、トリスアセテート、アンモニウムア
セテート、塩化ナトリウムなどをそのような勾配を発生
させるのに、使用でき、結合したIgGを選択的にカル
ボキシル化された充填物質から溶離させる0例えば勾配
物を約30分から約4時間、流速的0.1ミリリットル
/分〜約2リットル/分で生成させるのが有利である。
選択的に溶離するが、独立したクロマトグラフィパラメ
ータである、時間、流速及び/又は勾配形状を考慮に入
れて増加するイオン強度及び増加するpHの勾配を発生
させる。約pH5,5〜約8.3の陽イオン緩衝液、例
えば燐酸カリウム、トリスアセテート、アンモニウムア
セテート、塩化ナトリウムなどをそのような勾配を発生
させるのに、使用でき、結合したIgGを選択的にカル
ボキシル化された充填物質から溶離させる0例えば勾配
物を約30分から約4時間、流速的0.1ミリリットル
/分〜約2リットル/分で生成させるのが有利である。
別の方法としては結合した抗体を少量の不純物とともに
十分高いイオン強度の緩衝溶液によって単一段階におい
て溶離させ、実質的に精製した形態において結合した抗
体を開放する。そのような選択結合及びその後の単一段
#*lIlの方法は、固相抽出として記載され、これは
上記のようにカラム中で又はバッチ方法で実施できる。
十分高いイオン強度の緩衝溶液によって単一段階におい
て溶離させ、実質的に精製した形態において結合した抗
体を開放する。そのような選択結合及びその後の単一段
#*lIlの方法は、固相抽出として記載され、これは
上記のようにカラム中で又はバッチ方法で実施できる。
後者の場合にはカルボキシル化PElPr5i−シリカ
ゲル又はカルボキシル化PEl−Pr5i−CPGの固
相マトリックスを平衡化させた生物流体と攪拌し、次に
マトリックスと流体を慣用の手段、例えば傾斜又は遠心
によって分離し、次にIgG抗体を適当なイオン強度の
水性緩衝液とともに攪拌させることによってマトリック
スから溶離し、結合したIgG抗体を開放させる。
ゲル又はカルボキシル化PEl−Pr5i−CPGの固
相マトリックスを平衡化させた生物流体と攪拌し、次に
マトリックスと流体を慣用の手段、例えば傾斜又は遠心
によって分離し、次にIgG抗体を適当なイオン強度の
水性緩衝液とともに攪拌させることによってマトリック
スから溶離し、結合したIgG抗体を開放させる。
分割された蛋白質はこの技術で一般的な任意の方法によ
って同定できる。例えば、紫外線吸収を28on−でモ
ニターすることによって同定できる。
って同定できる。例えば、紫外線吸収を28on−でモ
ニターすることによって同定できる。
分離した蛋白質を含有している溶離フラクションを手動
又はフラクションコレクターによって集めることができ
る。均一なIgG抗体を含有している溶離フラクション
をこの技術でよく確立されている手段によって同定する
ことが出来る0例えば個々の抗体に対し展開されるラジ
オイミュノアッセイによって、他の抗体抗原反応によっ
て又はポリアクリルアミドゲル電気泳動によって同定す
ることができる。
又はフラクションコレクターによって集めることができ
る。均一なIgG抗体を含有している溶離フラクション
をこの技術でよく確立されている手段によって同定する
ことが出来る0例えば個々の抗体に対し展開されるラジ
オイミュノアッセイによって、他の抗体抗原反応によっ
て又はポリアクリルアミドゲル電気泳動によって同定す
ることができる。
本発明の方法はIgG抗体を含有している生物流体の全
容量と独立していることが見出され、固体クロマトグラ
フィ充填又は固体相マトリックスとして使用されるカル
ボキシル化されたPEl−Pr5i−シリカゲル又はカ
ルボキシル化されたPEl−Pr5i−CPGの量を除
いて限定要因がない。即ちこの方法は固体支持体の能力
を越えないかぎり運転可能である。
容量と独立していることが見出され、固体クロマトグラ
フィ充填又は固体相マトリックスとして使用されるカル
ボキシル化されたPEl−Pr5i−シリカゲル又はカ
ルボキシル化されたPEl−Pr5i−CPGの量を除
いて限定要因がない。即ちこの方法は固体支持体の能力
を越えないかぎり運転可能である。
本発明の方法にしたがって、抗体型18Gを合音してい
る生物流体は液体クロマトグラフィ又は固相抽出によっ
て分離され、実質的に精製された形態の上記抗体を提供
する。
る生物流体は液体クロマトグラフィ又は固相抽出によっ
て分離され、実質的に精製された形態の上記抗体を提供
する。
次の実施例は説明の為に提供され、本発明を限定するも
のでない、実施例1〜5はラムスデンの非カルボキシル
化反応生成物を例示し、実施例6〜8はラムスデンのカ
ルボキシル化反応生成物を例示する。実施例9〜11は
本発明の抽出及び精製方法に於てそのようなカルボキシ
ル化された生成物の使用を例示する。
のでない、実施例1〜5はラムスデンの非カルボキシル
化反応生成物を例示し、実施例6〜8はラムスデンのカ
ルボキシル化反応生成物を例示する。実施例9〜11は
本発明の抽出及び精製方法に於てそのようなカルボキシ
ル化された生成物の使用を例示する。
実施例1
A、ニューシャーシ−Hフィリップスパークのジ工−テ
ィーベーカーケミカルカンパニーにより、「シリカゲル
117024」として不規則形で市販されている平均粒
径40ミクロン及び平均孔゛寸法60オングストローム
を有するシリカゲル10gの501トルエン中のスラリ
ーに、攪はんしながら平均分子量 400〜600(推
定500)を有しペトラルチシステムインコーボレーテ
ッド、ブリストル、PA、から”(N−トリメトキシシ
リルプロピル)−ポリエチレンイミンPSO7B”とし
て市販されているポリエチレンイミノプロピルトリメト
キシシランの50X (w/ν)イソプロパツール溶液
19.71 gを加える。
ィーベーカーケミカルカンパニーにより、「シリカゲル
117024」として不規則形で市販されている平均粒
径40ミクロン及び平均孔゛寸法60オングストローム
を有するシリカゲル10gの501トルエン中のスラリ
ーに、攪はんしながら平均分子量 400〜600(推
定500)を有しペトラルチシステムインコーボレーテ
ッド、ブリストル、PA、から”(N−トリメトキシシ
リルプロピル)−ポリエチレンイミンPSO7B”とし
て市販されているポリエチレンイミノプロピルトリメト
キシシランの50X (w/ν)イソプロパツール溶液
19.71 gを加える。
混合物を室温(25℃)で約1時間10分攪はんし次に
一夜(17時間)攪はんなしに放置する。攪はんを再度
更に5時間40分室温で開始し、次に再度混合物を一夜
放置する。混合物を次に中程度にフリット化されたガラ
スフィルター上でろ過する。ろ液を50−1のトルエン
で2度そして5011メタノールで2度洗浄しいかなる
過剰のシラン反応体も確実に除去し、次に80〜85℃
で約3時間30分オーブン 。
一夜(17時間)攪はんなしに放置する。攪はんを再度
更に5時間40分室温で開始し、次に再度混合物を一夜
放置する。混合物を次に中程度にフリット化されたガラ
スフィルター上でろ過する。ろ液を50−1のトルエン
で2度そして5011メタノールで2度洗浄しいかなる
過剰のシラン反応体も確実に除去し、次に80〜85℃
で約3時間30分オーブン 。
乾燥し、約12 gの共有結合したPEドシリカゲル製
品約3.9χNを生成する。
品約3.9χNを生成する。
B、実施例IAの手順を繰り返すが但し11の水をシリ
カゲル/シラン混合物に加える。 PEI結合シリカゲ
ル製品の収量は約13.3 g;約5.5χN。
カゲル/シラン混合物に加える。 PEI結合シリカゲ
ル製品の収量は約13.3 g;約5.5χN。
実施例2
平均粒径5.25ミクロン及び平均孔寸法330オング
ストロームを有し、カリフォルニア州へスペリアのザセ
ップA Raタイオンズグループから商品名”Vyda
c A”カタログNo、 10179B5の商品名で球
状のシリカとして市販されている20 gのシリカゲル
の100m1)ルエン及び21の水中のスラリーを調製
しそして10分間室温で攪はんする。これに攪はんしな
がら39.4 gの平均分子量500を有するポリオキ
シエチレンイミノプロとルトリメトキシシランの50%
(w/w) イソプロパツール溶液39.4 gを
加え、混合物をさらに5分間攪はんする。
ストロームを有し、カリフォルニア州へスペリアのザセ
ップA Raタイオンズグループから商品名”Vyda
c A”カタログNo、 10179B5の商品名で球
状のシリカとして市販されている20 gのシリカゲル
の100m1)ルエン及び21の水中のスラリーを調製
しそして10分間室温で攪はんする。これに攪はんしな
がら39.4 gの平均分子量500を有するポリオキ
シエチレンイミノプロとルトリメトキシシランの50%
(w/w) イソプロパツール溶液39.4 gを
加え、混合物をさらに5分間攪はんする。
混合物を次に室温で一夜放置する。混合物を次に1.0
ミクロンフィルターのろうとを使用しろ過する。ろ液を
501のトルエンで2回、501のメタノールで2回洗
い次にろうと上で空気乾燥し最後に80〜85℃で約3
時間30オーブン乾燥しPCI結合されたシリカゲル製
品的2.85X Nを生成する。
ミクロンフィルターのろうとを使用しろ過する。ろ液を
501のトルエンで2回、501のメタノールで2回洗
い次にろうと上で空気乾燥し最後に80〜85℃で約3
時間30オーブン乾燥しPCI結合されたシリカゲル製
品的2.85X Nを生成する。
実施例3
平均粒径40〜63ミクロンと平均孔寸法420オング
ストロームを有しE、メルクリエージエンツ、西ドイツ
から商品名”Fractosil 500”の名で市販
されている230−400メツシユ(ASTM)のシリ
カゲル20 gの50−1のメタノールおよび1 ml
の水中のスラリーを調製し5分間室温で攪はんする。平
均分子量1800を有するポリエチレンイミノプロビル
ト、リメトキシシランの50%(w/w)イソプロパツ
ール溶液11.2 gの100 mlメタノール中の別
の溶液も調製する。シラン溶液を次にシリカゲルスラリ
ーに5分間かけて攪はんしながら加える。添加が完了し
た後攪はんを止め、混合物を室温で50時間放置する。
ストロームを有しE、メルクリエージエンツ、西ドイツ
から商品名”Fractosil 500”の名で市販
されている230−400メツシユ(ASTM)のシリ
カゲル20 gの50−1のメタノールおよび1 ml
の水中のスラリーを調製し5分間室温で攪はんする。平
均分子量1800を有するポリエチレンイミノプロビル
ト、リメトキシシランの50%(w/w)イソプロパツ
ール溶液11.2 gの100 mlメタノール中の別
の溶液も調製する。シラン溶液を次にシリカゲルスラリ
ーに5分間かけて攪はんしながら加える。添加が完了し
た後攪はんを止め、混合物を室温で50時間放置する。
混合物を次に中程度の寸法の焼結ガラス上でろ過する。
ろ液を3 x 50 imlのメタノールで真空で下で
洗浄し次に80〜85℃で約4時間オーブン乾燥しPE
l−結合のシリカゲル製品的1.1χNを生成する。
洗浄し次に80〜85℃で約4時間オーブン乾燥しPE
l−結合のシリカゲル製品的1.1χNを生成する。
実施例4
次の反応混合物が前の実施例の教えに従って製造された
。
。
成」トーーー−JJ ル
シリカゲル(5ミクロン、 10g 1.Og 1
(1g330オングストローム) イソプロパツール 50a+1 50m1 50m
1水 0.51 。2
5m1 0.1a+IPEIPr−triMeO−シラ
ン (M、W、=600)、 50%(w/w)の1−Pr
OH溶液として 9.9g 4.953 2g各反
応混合物を5分間室温で攪はんし次に攪はんなしで41
時間30分放置した。各混合物をろ過し。
(1g330オングストローム) イソプロパツール 50a+1 50m1 50m
1水 0.51 。2
5m1 0.1a+IPEIPr−triMeO−シラ
ン (M、W、=600)、 50%(w/w)の1−Pr
OH溶液として 9.9g 4.953 2g各反
応混合物を5分間室温で攪はんし次に攪はんなしで41
時間30分放置した。各混合物をろ過し。
501のイソプロパツールで1度そして50 mlのメ
タノールで2度洗浄した。各ろ液を80〜b゛ で約3
時閏!2分オーブン乾燥しそれぞれのPEI結合シタシ
’) 力’7’ k 製品A: 1.2X N+ B
: 1−0% N−C: 0.9m Nを生成した。
タノールで2度洗浄した。各ろ液を80〜b゛ で約3
時閏!2分オーブン乾燥しそれぞれのPEI結合シタシ
’) 力’7’ k 製品A: 1.2X N+ B
: 1−0% N−C: 0.9m Nを生成した。
実施例5
A、平均粒径40ミクロン及び平均孔寸法50オングス
トロームを有する501ヘキサン中の10 gのシリカ
ゲルのスラリーに平均分子量500を有するPElPr
−4r団eO−シランの50%(w/w) 1PrOH
溶液19.71gを加える。混合物を5分間室温で攪は
んし、次に還流温度に約2時間加熱した。混合物を室温
に放冷し、ろ過し501のへキサンで2回そして501
のメタノールで2回洗浄した。ろ液を次に80〜85℃
で3時間オーブン乾燥しPEI結合シリカゲル製品を生
成した。
トロームを有する501ヘキサン中の10 gのシリカ
ゲルのスラリーに平均分子量500を有するPElPr
−4r団eO−シランの50%(w/w) 1PrOH
溶液19.71gを加える。混合物を5分間室温で攪は
んし、次に還流温度に約2時間加熱した。混合物を室温
に放冷し、ろ過し501のへキサンで2回そして501
のメタノールで2回洗浄した。ろ液を次に80〜85℃
で3時間オーブン乾燥しPEI結合シリカゲル製品を生
成した。
B、実施例5Aの手順を繰り返したが、但し等量の孔の
制御されたガラス125ミクロン、240オングストロ
ーム)をそこで使用したシリカゲルと置き換え、対応す
る共有結合された非架橋PEl−Pr5i−CPG製品
を生成した。
制御されたガラス125ミクロン、240オングストロ
ーム)をそこで使用したシリカゲルと置き換え、対応す
る共有結合された非架橋PEl−Pr5i−CPG製品
を生成した。
実施例6
実施例20手順を繰り返したが但し 1251のトルエ
ンと2.51の水中の258のシリカゲル(5,25ミ
クロン;330オングストローム)が508のPEIP
r−triMeO−シラン(M、W、 500)の50
X(w/w)iJrOH中溶液と反応され、約29.4
gのPEI結合シリカゲル製品を生成した。この生成
物を次に1251のトルエン及び10 gの無水コハク
酸と混合し、混合物を80℃の水浴中で2時間回転した
。この時閉の終わりに201のメタノールを加え混合物
をろ過した。回収したコハク酸化PEI結合したシリカ
ゲル製品は連続して 1 x 50 )ルエン・2x5
01メタノール及び、1 x 50 mlエチルエーテ
ルで洗浄される。生成物を次に80℃で約48時間乾燥
する。IN水酸化ナトリウムに対する生成物の滴定はカ
ルボキシルミリ当量、製品グラム当たり約0.65を示
す。
ンと2.51の水中の258のシリカゲル(5,25ミ
クロン;330オングストローム)が508のPEIP
r−triMeO−シラン(M、W、 500)の50
X(w/w)iJrOH中溶液と反応され、約29.4
gのPEI結合シリカゲル製品を生成した。この生成
物を次に1251のトルエン及び10 gの無水コハク
酸と混合し、混合物を80℃の水浴中で2時間回転した
。この時閉の終わりに201のメタノールを加え混合物
をろ過した。回収したコハク酸化PEI結合したシリカ
ゲル製品は連続して 1 x 50 )ルエン・2x5
01メタノール及び、1 x 50 mlエチルエーテ
ルで洗浄される。生成物を次に80℃で約48時間乾燥
する。IN水酸化ナトリウムに対する生成物の滴定はカ
ルボキシルミリ当量、製品グラム当たり約0.65を示
す。
実施例7
A、500gのシリカゲル(40〜55ミクロン;25
0オングストローム)を2500m lのトルエン中で
スラリーにする。このスラリーに247.5gのポリエ
チレンイミノプロピルトリメトキシシラン(平均分子量
600)をイソプロパツール中の50χ溶液として加え
る。
0オングストローム)を2500m lのトルエン中で
スラリーにする。このスラリーに247.5gのポリエ
チレンイミノプロピルトリメトキシシラン(平均分子量
600)をイソプロパツール中の50χ溶液として加え
る。
混合物を15分間スラリーにし、次に48.5時間室温
で放置する。混合物を次に濾過して・固相を1000+
+1容量のトルエンで2回、更に1000m l容量の
メタノールで2回洗浄する。洗浄した固相を乾燥し、オ
ーブン中で85℃で5時間硬化させる。PCI−PrS
i−シリカゲルの収量は約570gである。
で放置する。混合物を次に濾過して・固相を1000+
+1容量のトルエンで2回、更に1000m l容量の
メタノールで2回洗浄する。洗浄した固相を乾燥し、オ
ーブン中で85℃で5時間硬化させる。PCI−PrS
i−シリカゲルの収量は約570gである。
200gのこのPEl−Pr5i−シリカゲル生成物を
10100(1のトルエンでスラリーにしこれに54g
の無水コハク酸を加える。混合物を40℃水浴中の回転
シェーカー中に3時間40分置き、その後2001のメ
タノールを加えて混合物を濾過する。このようにして得
たサクシノイル化したPEl−Pr5i−シリカゲルを
4回5001容量のメタノールで洗浄し、85℃で3時
間オーブン乾燥する。収量217.1g、カルボキシル
W定0.65ミ17当量/g、分析10.24XC11
,88XH1及び2.75χN。
10100(1のトルエンでスラリーにしこれに54g
の無水コハク酸を加える。混合物を40℃水浴中の回転
シェーカー中に3時間40分置き、その後2001のメ
タノールを加えて混合物を濾過する。このようにして得
たサクシノイル化したPEl−Pr5i−シリカゲルを
4回5001容量のメタノールで洗浄し、85℃で3時
間オーブン乾燥する。収量217.1g、カルボキシル
W定0.65ミ17当量/g、分析10.24XC11
,88XH1及び2.75χN。
B、実施例7Aの手順に従うが、そこで使用した無水コ
ハク酸の代りに個々に等容量の無水グルタル酸及び無水
ジグリコール酸に置き換えて、対応するグルタノイルP
El−Pr5i−シリカゲル、及びジグリコロイルーP
E14rSi−シリカゲルを夫々の生成物として得た。
ハク酸の代りに個々に等容量の無水グルタル酸及び無水
ジグリコール酸に置き換えて、対応するグルタノイルP
El−Pr5i−シリカゲル、及びジグリコロイルーP
E14rSi−シリカゲルを夫々の生成物として得た。
実施例8
1750w+1のイソプロパツール中でスラリーにした
350gのシリカゲル(15〜20ミクロン;300オ
ングストローム)にイソプロパツール中の50χ(W/
W)ボリエチレンイミノブロとルトリメトキシシランの
溶液1731を加える。混合物を15分間攪拌し、次に
42分間放置する。混合物を次に濾過し、固体を二度7
501容量のイソプロパツールで洗い、更に7501容
量のメタノールで洗浄する。洗浄した固体相を乾燥し、
オーブン中で85℃で3.5時間硬化させる* PEl
−Pr5i−シリカゲルの収量は約376.3g、分析
1.20XNである。
350gのシリカゲル(15〜20ミクロン;300オ
ングストローム)にイソプロパツール中の50χ(W/
W)ボリエチレンイミノブロとルトリメトキシシランの
溶液1731を加える。混合物を15分間攪拌し、次に
42分間放置する。混合物を次に濾過し、固体を二度7
501容量のイソプロパツールで洗い、更に7501容
量のメタノールで洗浄する。洗浄した固体相を乾燥し、
オーブン中で85℃で3.5時間硬化させる* PEl
−Pr5i−シリカゲルの収量は約376.3g、分析
1.20XNである。
200gのこのPEl−Pr5i−シリカゲル生成物を
1000層1のトルエンでスラリーにし、548の無水
コハク酸を加えた。混合物を40℃の水浴中で2時間l
O分回転させ、その後に3001のメタノールを加えた
。
1000層1のトルエンでスラリーにし、548の無水
コハク酸を加えた。混合物を40℃の水浴中で2時間l
O分回転させ、その後に3001のメタノールを加えた
。
反応混合物を次に濾過し、固相を85℃で2時間オーブ
ン乾燥し、約207.1gのサクシノイル化したPEl
−Pr5i−シリカゲル(15〜20ミクロン;300
オングストローム)を生成した。カルボキシル滴定0.
3ミリ当量/g、分析、5.07$C、0,95XH、
及び1.05XNゆ 実施例9 A、実施例7Aで得たサクシノイル化したPEl−Pr
5i−シリカゲル200gの試料200gを11のポリ
プロピレンの注射器胴体中の二つのポリエチレン20μ
m孔寸法フリットの間に充填した。2100.01モル
燐酸カリウム緩衝液pH6,6を20インチHgの真空
に於て商品名ベーカー−105Pε(登録商標)システ
ムにュージャージー州、フィリップスバーブのジ工−テ
ィーベーカーケミカルカンパニーIl)から市販の真空
マニホルドによって吸引しカラムを通過させた。100
μmの特異性が知られていない免疫グロブリンGを含有
しているハイプリドーマ組−培養培地上澄み液の試料を
遠心分離で透明にし、次に400μ冨の0.01M燐酸
カリウム緩衝液pH6,6で希釈した。全500μm試
料をバーカー−10SPEシステム上のカラムに20イ
ンチHgの真空圧力で適用した。
ン乾燥し、約207.1gのサクシノイル化したPEl
−Pr5i−シリカゲル(15〜20ミクロン;300
オングストローム)を生成した。カルボキシル滴定0.
3ミリ当量/g、分析、5.07$C、0,95XH、
及び1.05XNゆ 実施例9 A、実施例7Aで得たサクシノイル化したPEl−Pr
5i−シリカゲル200gの試料200gを11のポリ
プロピレンの注射器胴体中の二つのポリエチレン20μ
m孔寸法フリットの間に充填した。2100.01モル
燐酸カリウム緩衝液pH6,6を20インチHgの真空
に於て商品名ベーカー−105Pε(登録商標)システ
ムにュージャージー州、フィリップスバーブのジ工−テ
ィーベーカーケミカルカンパニーIl)から市販の真空
マニホルドによって吸引しカラムを通過させた。100
μmの特異性が知られていない免疫グロブリンGを含有
しているハイプリドーマ組−培養培地上澄み液の試料を
遠心分離で透明にし、次に400μ冨の0.01M燐酸
カリウム緩衝液pH6,6で希釈した。全500μm試
料をバーカー−10SPEシステム上のカラムに20イ
ンチHgの真空圧力で適用した。
溶離物を集めた。カラムを41の0.OIM燐酸カリウ
ムpt+e、eで洗浄し、溶離物を集めた。カラムを2
1の0.35M燐酸カリウムpH6,6で洗浄し、最後
に21のO,IM燐酸カリウムpHj6.6で洗浄した
。各洗浄において溶lIl物を集めた。集めた溶離物の
各々をドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル
電気泳動で分析し、本質的にニー、ケー。ラエムリによ
る、ネイチャー227 680(1970)に記載され
るように実施した。0.010M燐酸カリウムpH6,
6溶離物はアルブミン、トランスフェリン及び元の試料
の他の殆との蛋白質を含有していたが、免疫グロブリン
Gは除く。定量的に回収された免疫グロブリンGを凡そ
IOxの汚染蛋白質とともに0.1M燐酸カリウムpH
6,6溶離物中で見出した。
ムpt+e、eで洗浄し、溶離物を集めた。カラムを2
1の0.35M燐酸カリウムpH6,6で洗浄し、最後
に21のO,IM燐酸カリウムpHj6.6で洗浄した
。各洗浄において溶lIl物を集めた。集めた溶離物の
各々をドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル
電気泳動で分析し、本質的にニー、ケー。ラエムリによ
る、ネイチャー227 680(1970)に記載され
るように実施した。0.010M燐酸カリウムpH6,
6溶離物はアルブミン、トランスフェリン及び元の試料
の他の殆との蛋白質を含有していたが、免疫グロブリン
Gは除く。定量的に回収された免疫グロブリンGを凡そ
IOxの汚染蛋白質とともに0.1M燐酸カリウムpH
6,6溶離物中で見出した。
B、免疫グロブリンGの同様の回収を実施例9Aの手順
にしたがフて人の血清の100μmの試料で得た。
にしたがフて人の血清の100μmの試料で得た。
C0当量のグルタロイルPEl−Pr5i−シリカゲル
及びジグクコロイルPEl−Pr5i−シリカゲル、(
実施例7B)を各々実施例9Aの方法におけるサクシノ
イルPEl−Pr5i−シリカゲルの代りに用いて同様
の免疫グロブリンGの回収を与えた。
及びジグクコロイルPEl−Pr5i−シリカゲル、(
実施例7B)を各々実施例9Aの方法におけるサクシノ
イルPEl−Pr5i−シリカゲルの代りに用いて同様
の免疫グロブリンGの回収を与えた。
実施例1O
ステンレス鋼クロマトグラフカラム 25cm xO,
46mmを3.88の実施例6のサクシノイル化PEl
−Pr5i−シリカゲルで充填し、0.01M燐酸カリ
ウム緩衝液pH6,0で、この緩衝液をカラムに流速1
++I/分で20分間通じることによって平衡化させた
番人の血しょうの0.1w+I試料を充填カラムに適用
し、蛋白分Ill ヲ0.OIM燐酸力I7 ’7 ム
p86.6カラ0.25M燐酸カリウムpH6,8まで
の120分間の線形勾配で、流速117分を用いて勾配
溶離することによって達成した。蛋白溶離をU■吸収を
280nsに於て使用することによって検出し、フルス
ケールの吸光度0.32吸収単位にセットした。一連の
280nm吸収ピークを約2分〜約50分の保持時間の
範囲で検出した。イリノイ州ネパービルのミルズラボラ
トリーインコーボレーテッド、カタログ番号64145
1から得られる人の186抗体の市販試料を用いて、上
記と同じ勾配プロフィールを用いての共クロマトグラフ
化によって、約25分間の保持時間に於ける蛋白質ピー
クを、人の血しょうIgGフラクションとして同定した
。25分間に於て溶離する蛋白質ピークを上記のニー、
ケー、ラエムリにより、ネイチャーに記載されるように
ナトリウムドデシルサルフェートポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動によって10%を越えるものと評価し、これ
は50000ダルトン(IgGの重い鎖)及び2500
0ダルトン(IgGの軽い鎖)の分子量に対応する二つ
の主要なりマシープルーバンド及び全蛋白質の30%未
溝の幾つかのぼんやりしたクマシーブルーバンドを与え
た。 IgG抗体の回収は90Xを越えた。
46mmを3.88の実施例6のサクシノイル化PEl
−Pr5i−シリカゲルで充填し、0.01M燐酸カリ
ウム緩衝液pH6,0で、この緩衝液をカラムに流速1
++I/分で20分間通じることによって平衡化させた
番人の血しょうの0.1w+I試料を充填カラムに適用
し、蛋白分Ill ヲ0.OIM燐酸力I7 ’7 ム
p86.6カラ0.25M燐酸カリウムpH6,8まで
の120分間の線形勾配で、流速117分を用いて勾配
溶離することによって達成した。蛋白溶離をU■吸収を
280nsに於て使用することによって検出し、フルス
ケールの吸光度0.32吸収単位にセットした。一連の
280nm吸収ピークを約2分〜約50分の保持時間の
範囲で検出した。イリノイ州ネパービルのミルズラボラ
トリーインコーボレーテッド、カタログ番号64145
1から得られる人の186抗体の市販試料を用いて、上
記と同じ勾配プロフィールを用いての共クロマトグラフ
化によって、約25分間の保持時間に於ける蛋白質ピー
クを、人の血しょうIgGフラクションとして同定した
。25分間に於て溶離する蛋白質ピークを上記のニー、
ケー、ラエムリにより、ネイチャーに記載されるように
ナトリウムドデシルサルフェートポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動によって10%を越えるものと評価し、これ
は50000ダルトン(IgGの重い鎖)及び2500
0ダルトン(IgGの軽い鎖)の分子量に対応する二つ
の主要なりマシープルーバンド及び全蛋白質の30%未
溝の幾つかのぼんやりしたクマシーブルーバンドを与え
た。 IgG抗体の回収は90Xを越えた。
B、実施例10Aの手順を2回繰り返したが、但し0.
11のそこで使用した人の血しょうの試料に代えてIg
G抗体、特に牛血清アルブミンに対する特異性を有して
いるIgG抗体及び羊の赤血球に対する特異性を有する
IgG抗体、を含有しているマウス腹水液の1.01試
料を用いた。前者の試料に対する保持時間ピークは26
分で後者に対しては30分であった6分析された純度%
及び抽出されたIgGの回収率は両方の試料で90%を
越えた。
11のそこで使用した人の血しょうの試料に代えてIg
G抗体、特に牛血清アルブミンに対する特異性を有して
いるIgG抗体及び羊の赤血球に対する特異性を有する
IgG抗体、を含有しているマウス腹水液の1.01試
料を用いた。前者の試料に対する保持時間ピークは26
分で後者に対しては30分であった6分析された純度%
及び抽出されたIgGの回収率は両方の試料で90%を
越えた。
C0実施例10Aの手順を繰り返したが、0.1mlの
人の血しようの試料に代えて未知の特異性のIgG抗体
を含有している1、01のハイブリドーマ組織培養培地
上澄み液を用いた。ピークの保持時間は45分で分析純
度及び回収は各々90%を越えた。
人の血しようの試料に代えて未知の特異性のIgG抗体
を含有している1、01のハイブリドーマ組織培養培地
上澄み液を用いた。ピークの保持時間は45分で分析純
度及び回収は各々90%を越えた。
実施例11
A、 1.0mlのハイブリドーマ組織培養培地上澄み
液及び3.01の0.01M燐酸カリウム緩衝液pH6
,0に実施例8からの30.0mgのサクシノイル化さ
れたPEl−Pr5i−シリカゲル結合相を加えた。こ
の混合物を1分間攪拌した。結合相を一時間放置して沈
め、生じる上澄みを傾斜させた。固体残留物を10−1
の0.01M燐酸カリウム緩衝液pH6,0中で攪拌す
ることによって再懸濁し1時間沈めた。この第二の上澄
み液を次に傾斜させ、それから固体残留物を1分間0.
125M燐酸カリウム緩衝液pH6,8、!、01中で
振動することによって再懸濁させ、この混合物を再度一
時間沈めた。生じる上澄みを傾斜させた。
液及び3.01の0.01M燐酸カリウム緩衝液pH6
,0に実施例8からの30.0mgのサクシノイル化さ
れたPEl−Pr5i−シリカゲル結合相を加えた。こ
の混合物を1分間攪拌した。結合相を一時間放置して沈
め、生じる上澄みを傾斜させた。固体残留物を10−1
の0.01M燐酸カリウム緩衝液pH6,0中で攪拌す
ることによって再懸濁し1時間沈めた。この第二の上澄
み液を次に傾斜させ、それから固体残留物を1分間0.
125M燐酸カリウム緩衝液pH6,8、!、01中で
振動することによって再懸濁させ、この混合物を再度一
時間沈めた。生じる上澄みを傾斜させた。
三つの上澄み流体の各々を)IPLcクロマトグラフィ
によって分析し、HPLCクロマトグラフィと前に述べ
たドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気
泳動で分析した。流体上澄みは9(H純度を越える純度
で元の試料内に存在する75χを越えるIgG抗体を含
有していたことがわかった。他の二つの上澄みはIgG
抗体5x未満を含有していることが分かった。追加的な
IgGも0.125M燐酸カリウム緩衝液pH6,8で
再抽出することによって面相材料から回収できる。
によって分析し、HPLCクロマトグラフィと前に述べ
たドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気
泳動で分析した。流体上澄みは9(H純度を越える純度
で元の試料内に存在する75χを越えるIgG抗体を含
有していたことがわかった。他の二つの上澄みはIgG
抗体5x未満を含有していることが分かった。追加的な
IgGも0.125M燐酸カリウム緩衝液pH6,8で
再抽出することによって面相材料から回収できる。
B、実施例11Aの手順を繰り返したが、そこで使用し
たサクシノイル化されたPEl−Pr5i−シリカゲル
の代りに当量の実施例5Bのサクシノイル化されたPE
l−Pr5i−CPGを使用し、実質的に同じ結果を得
た。
たサクシノイル化されたPEl−Pr5i−シリカゲル
の代りに当量の実施例5Bのサクシノイル化されたPE
l−Pr5i−CPGを使用し、実質的に同じ結果を得
た。
出願人 ジェイ ティー ベーカー ケミカルカンパニ
ー
ー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、免疫グロブリンGを含有している生物流体の試料か
ら実質的に精製された免疫グロブリンGを得る方法にお
いて、上記免疫グロブリンを上記試料から液体クロマト
グラフィ又は固相抽出を用いて分離し回収することから
なり、ここでクロマトグラフィ充填剤、又は固相マトリ
ックスが夫々本質的に平均粒径約3〜約70ミクロン及
び平均孔寸法約50〜約1000オングストローム単位
を有する微粒シリカゲル又は平均粒径約37〜約177
ミクロン及び平均孔寸法約40〜約1000オングスト
ローム単位を有する微粒状の孔の制御されたガラスと、
約400〜約1800の平均分子量を有するポリエチレ
ンイミノプロピルトリメトキシシランとのカルボキシル
化された共有結合、非架橋ポリエチレンイミン反応生成
物からなることを特徴とする方法。 2、上記カルボキシル化された反応生成物が生成物グラ
ム当りのカルボキシルミリ当量約0.3〜約1.2を有
する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、上記生物流体が血しょう、血清、組織培養上澄み、
又は腹水流体である特許請求の範囲第2項に記載の方法
。 4、免疫グロブリンGを含有している生物流体の試料か
ら実質的に精製された免疫グロブリンGを得る方法にお
いて、 a、上記生物流体の試料を後のクロマトグラフィ分離及
び回収段階に於て勾配溶離のために使用する低い方のイ
オン強度の緩衝液のイオン強度に等レいか又は該イオン
強度よりも小さいイオン強度に、そしてその特定される
免疫グロブリンGのpHよりも大きなpHに平衡化させ
、 b、上記免疫グロブリンGを上記試料から液体クロマト
グラフィを用いて分離回収するが、 クロマトグラフィ充填剤が本質的に平均粒径約3〜約7
0ミクロン及び平均孔寸法約50〜約1000オングス
トローム単位を有する微粒シリカゲル又は平均粒径約3
7〜約177ミクロン及び平均孔寸法約40〜約100
0オングストローム単位を有する微粒状の孔の制御され
たガラスと、約400〜約1800の平均分子量を有す
るポリエチレンイミノプロピルトリメトキシシランとの
カルボキシル化された共有結合、非架橋反応生成物から
なることを特徴とする方法。 5、上記カルボキシル化された反応生成物が生成物グラ
ム当りカルボキシルミリ当量約0.3〜約1.2を有す
る特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、上記生物流体が血しょう、血清、組織培養上澄み、
又は腹水流体である特許請求の範囲第5項に記載の方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/725,660 US4606825A (en) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | Purification of immunoglobulin G |
US725660 | 1991-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249996A true JPS61249996A (ja) | 1986-11-07 |
JPH0354959B2 JPH0354959B2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=24915482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61090203A Granted JPS61249996A (ja) | 1985-04-22 | 1986-04-21 | 免疫グロブリンgの精製 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4606825A (ja) |
EP (1) | EP0199223B1 (ja) |
JP (1) | JPS61249996A (ja) |
KR (1) | KR890000985B1 (ja) |
AT (1) | ATE73674T1 (ja) |
AU (1) | AU597245B2 (ja) |
CA (1) | CA1283856C (ja) |
DE (1) | DE3684350D1 (ja) |
DK (1) | DK165925C (ja) |
IE (1) | IE58993B1 (ja) |
IL (1) | IL78259A (ja) |
NZ (1) | NZ215557A (ja) |
ZA (1) | ZA862053B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU594054B2 (en) * | 1985-05-15 | 1990-03-01 | Commonwealth Serum Laboratories Commission | Preparation of monomeric igg |
US4721572A (en) * | 1985-07-12 | 1988-01-26 | Miles Laboratories, Inc. | Purfication of blood clotting factors and other blood proteins on non-carbohydrate sulfated matrices |
US4661248A (en) * | 1986-03-06 | 1987-04-28 | J. T. Baker Chemical Company | Sulfonic derivatives of acylated polyethyleneimine bonded phase silica products |
US4721573A (en) * | 1986-03-06 | 1988-01-26 | J. T. Baker Chemical Company | Use of sulfonic derivatives of acylated polyethyleneimine bonded phase silica products |
US5066395A (en) * | 1986-03-06 | 1991-11-19 | J. T. Baker Inc. | N-acylated derivatives of polyethyleneimine bonded phase silica products |
JPH0662436B2 (ja) * | 1986-05-19 | 1994-08-17 | 株式会社ミドリ十字 | 静注用免疫グロブリン製剤の製造方法 |
JPS6419024A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-23 | Tosoh Corp | Separation of immunoglobulin g subclass |
JPH01503808A (ja) * | 1987-07-16 | 1989-12-21 | イー・アイ・デユポン・ド・ネモアース・アンド・コンパニー(インコーポレイテツド) | 固定化された凝集剤を用いるアフイニテイ分離 |
US5118796A (en) * | 1987-12-09 | 1992-06-02 | Centocor, Incorporated | Efficient large-scale purification of immunoglobulins and derivatives |
US4929560A (en) * | 1988-02-03 | 1990-05-29 | Damon Biotech, Inc. | Recovery of tissue plasminogen activator |
US4920051A (en) * | 1988-02-03 | 1990-04-24 | Damon Biotech, Inc. | Recovery of urokinase compounds |
US5153166A (en) * | 1988-08-18 | 1992-10-06 | Trustees Of At Biochem | Chromatographic stationary supports |
US5112951A (en) * | 1989-07-28 | 1992-05-12 | Hybritech Incorporated | Separation of anti-metal chelate antibodies |
US5177194A (en) * | 1990-02-01 | 1993-01-05 | Baxter International, Inc. | Process for purifying immune serum globulins |
US5431821A (en) * | 1992-02-07 | 1995-07-11 | The Ohio State University | Glassy carbon in separation processes |
US5695882A (en) * | 1995-08-17 | 1997-12-09 | The University Of Montana | System for extracting soluble heavy metals from liquid solutions |
DE19743176A1 (de) * | 1997-09-30 | 1999-04-01 | Knoell Hans Forschung Ev | Verfahren zur Auftrennung komplexer Substanzgemische mittels Festphasenextraktion zur Anwendung in der Wirkstoffsuche und für analytische Zwecke |
NZ513242A (en) | 1999-02-22 | 2003-10-31 | Henry B Kopf | Purification of biological substances |
US6214221B1 (en) | 1999-02-22 | 2001-04-10 | Henry B. Kopf | Method and apparatus for purification of biological substances |
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