JPS61249911A - 4級アンモニウム塩組成物 - Google Patents

4級アンモニウム塩組成物

Info

Publication number
JPS61249911A
JPS61249911A JP9065985A JP9065985A JPS61249911A JP S61249911 A JPS61249911 A JP S61249911A JP 9065985 A JP9065985 A JP 9065985A JP 9065985 A JP9065985 A JP 9065985A JP S61249911 A JPS61249911 A JP S61249911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
carbon atoms
quaternary ammonium
alkyl group
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9065985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Murai
村井 和浩
Hiroshi Takahashi
博 高橋
Kunio Nagai
邦夫 永井
Masao Koido
小井戸 政男
Atsushi Oota
篤志 太田
Kazumi Hida
飛弾 和美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP9065985A priority Critical patent/JPS61249911A/ja
Publication of JPS61249911A publication Critical patent/JPS61249911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は4級アンモニウム塩組成物に関するものである
〔従来の技術〕
従来・ 4級アンモニウム塩組成物としてラノリン系4
級アンモニウム塩組成物が知られている(特開昭58−
19983号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような4級アンモニウム塩組成物ヲヘアー
リンヌ等の毛髪処理剤にした場合、増粘性に劣り、高粘
度のものが要望される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは増粘性の改善された、毛髪に優れた風合い
を付与する4級アンモニウム塩組成物を開発すべく検討
した結果、本発明に到達した。本発明は一般式 (式中、R1はラノリン脂肪酸残基であり、ルは水素ま
たは炭素数1〜4のアルキル基、PL3.R4゜R5お
よび鴇は炭素数1〜4のアルキル基、lは2〜5の整数
である。)で示される4級アンモニウム塩(a)を20
〜90重量%、一般式(式中、へ、へ、鳥、鴇0は水素
または炭素数1〜5のアルキル基であり、少くとも1つ
は炭素数1〜5のアルキル基である。)で示される分岐
ジオ−/v(b)を10〜80重量%、および一般式(
式中、A、Bは水素、炭素数1〜4のアルキル基または
ヌルホン酸基であり、少くとも1つはスルホン酸基であ
る。R,、R8,R,、、R,、は水素または炭素数1
〜5のアルキル基であり、少くとも1つは炭素数1〜5
のアルキル基である。)で示される硫酸エステルまたは
その塩(c)を0.1〜10重量%含有することを特徴
とする4級アンモニウム塩組成物である。
本発明において以下のチは重量%を示す。
硫酸エヌテ)v(C)を示す一般式(3)において馬、
R8゜R−、R10の炭素数1〜5のアルキル基として
はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、および
ヘプチル基があげられ、好ましくはメチル基、エチル基
およびプロピル基である。アルキル基の炭素数が6以上
の場合は増粘性に劣る。
R,、R,、R,、R−、。の少くとも1つ(好ましく
は2〜3つ)は炭素数1〜5のアルキル基であり、全て
が水素の場合は、得られた毛髪処理剤の安定性が劣る。
A、Hの炭素数1〜4のアルキル基としてはメチ/I/
基、エチル基、プロピル基およびブチル基があげられ、
好ましくはメチル基およびエチル基である。アルキル基
の炭素数が5以上の場合は、増粘性に劣る。A、Hのう
ち、少くとも1つはスルホン酸基(好ましくは1つがス
ルホン酸基)である。
一般式(3)で示される硫酸エステルとしては具体的に
は下記の一般式(イ)〜(ホ)で示される化合物かあC
H8 C3H? ■ HO−OH−OH−OH,−OS 03H(ハ)C2H
ツ C3H。
0H30−OH−OH−OH,−080,Hに)C,H
C3H? C,H,OCH−CH−CH,−0803H(ホ)C,
H。
一般式(3)で示される硫酸エステルの塩としては、塩
基の塩であればよく、たとえばアルカリ金属(Na、に
など)塩、アルカリ土類金属(ca 、 Mgなど)塩
、アルカノールアミン(モノ、ジまたはトリエタノール
アミン、モノイソプロパツールアミンなど)、アルキル
アミン(炭素数1〜24のアルキル基ヲ有するアルキル
アミンたとえば、モノメチIレアミノ、ステアリルジメ
チルアミンなど)塩および脂肪酸アミドアミン(炭素数
1〜24の脂肪酸やラノリン脂肪酸とアミノアルキルア
ルカノールアミンやシア/レキルアミノアルキルアミン
とのアミド、たとえば、ステアリン酸アミドエチルエタ
ノールアミン、ラノリン脂肪酸ジメチルアミノプロピル
アミドなど)塩があげられる。好ましくは、アルカリ金
属塩、アルカノールアミン塩および脂肪酸アミドアミン
塩である。
硫酸エステルまたはその塩(C)は2種以上の混合物と
しても用いることができる。
4級アンモニウム塩(a)を示す一般式(1)において
、鳥のラノリン脂肪酸残基とは、ラノリン脂肪酸からカ
ルボキシル基を除いた基をいう。残基を形成するラノリ
ン脂肪酸は、ラノリンをけん化分解後、各種の分離精製
工程を経て製造することができる。
好ましいラノリン脂肪酸は170〜210の酸価、40
〜60の水酸基価をもち、かつ融点が40〜55°Cの
ものである。
鳥の炭素数1〜4のアルキル基としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基およびブチル基があげられる。馬の
うち、好ましくは水素である。
R3JR4,R−s、RISの炭素数1〜4 (D 7
 zlz # tv 基ト′しては、メチル基、エチル
基、プロピル基およびブチル基があげられ、好ましくは
メチル基およびエチル基である。
eは2〜5の整数であり、好ましくは2または3である
一般式(1)で示される4級アンモニウム塩としては具
体的には下記の一般式(へ)〜休)で示される化合物が
あげられる。
(R=酸価188.4.水酸基価47.8 、融点51
°Cのラノリン脂肪酸の残基を示す。) (R:酸価188.4 、水酸基価47.8 s融点5
1°Cのラノリン脂肪酸の残基を示す。) (R:酸価180.5 、水酸基価42.5 、融点5
0℃のラノリン脂肪酸の残基を示す。) (R:酸価144.0 、水酸基価41.8 、融点4
4℃のラノリン脂肪酸の残基を示す・ ) (R:酸価14 t、8 、水酸基価84.2 +融点
57℃のラノリン脂肪酸の残基を示す。) 4級アンモニウム塩(a)は2種以上の混合物としても
用いることができる。
分岐ジオ−/L/(b)を示す一般式(2)においてル
、R5゜R,、R,oの炭素数1〜5のアルキル基は一
般式(2)におけるR? y ”s r Rg + R
1゜と同様である。(blのうちで好−jL<は2−メ
チ)V−2,4−ベンタンジオールおよび2−エチ/L
’−1,3−ヘキサンジオールである。
本発明の組成物において4級アンモニウム塩(a)。
分岐ジオール(blおよび硫酸エステルまたはその塩(
c)の含有量は、組成物の重量に基づいて(a)が20
〜90チ、好ましくは40〜75チ、(b)が10〜8
0チ、好ましくは25〜60チであり、(C)が0.1
〜10%、好ましくは0.2〜5チである。(a)が2
0チ未満の場合は、毛髪処理剤に使用するとき、多量を
配合する必要があり、実際的でなく、90%をこえると
、加熱しても溶解しずらく取り扱いが困難となる。(b
)が10チ未満の場合は取り扱いが困難となり、80チ
をこえる添加は実際的でな−い。(C)が0.1%未満
の場合は増粘性が不足し、10%をこえると毛髪処理剤
の安定性が悪くなる。
本発明の組成物の調製は4級アンモニウム塩(a)。
分岐ジオ−/L/(b)および硫酸エステルまたはその
塩(C1を混合して偏ることができるが、(a)の合成
中、特に4級化反応を行うときに(b)を加えて4級化
反応を行い、(C)を一部生成せしめて組成物を調製す
るのが好ましい。
本発明の組成物は、ヘアーリンスやヘアートリートメン
トなどの毛髪処理剤やシャンプーの基剤として用いるこ
とができる。本発明の組成物の使用方法はとくに限定さ
れないが、ヘアーリンスやヘアートリートメントの場合
、通常は、本発明の組成物にカチオン界面活性剤(ステ
アリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリ
ルジメチルアンモニウムクロライドなど)、非イオン界
面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル。
ステアリン酸モノグリセライド、ヤシ油脂肪酸ジェタノ
ールアミドなど)2両性界面活性剤(ステアリルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロビルジ
メチルアミノ酢酸ベタイン。
ラウリルジメチルアミンオキシド 剤(セタノール,流動パラフィンなど)、低級アルコー
ル類(エタノール、プロピレングリコ−、ル。
グリセリンなど)、光沢付与剤(ジメチルポリシロキサ
ンなど)、噴射剤,香料,着色料,防腐剤。
水などの成分が配合される。通常、毛髪処理剤の重量に
基づいて本発明の組成物が0.5〜10チ、油性基剤が
05〜10チ、非イオン界面活性剤などの界面活性剤が
o.i〜3チ、低級アルコール類が0.5〜10チ、水
が70 − 寄%用いられる.毛髪処理剤の固型分(溶
剤以外の成分)濃度は、通常1〜20チ好ましくは3〜
15%である。また粘度は、毛髪処理剤を手に取ったと
き、流れ落ちないことが必要であることから、通常3,
000〜100,000センチポイズ(25℃で測定)
程度である。
シャンプーへの使用方法は、通常、本発明の組成物にア
ニオン界面活性剤(ラウリル硫酸トリエタノールアミン
、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸す) IJ
ウムなど)や前記した画性界面活性剤,非イオン界面活
性剤,低級アルコール類。
無機塩類(食塩,ぎ硝など)、香料,着色料,防腐剤,
水などの成分が配合される。通常、シャンプーの重量に
基づいて本発明の組成物がo.5〜5%、アニオン界面
活性剤が10〜20チ、両性界面活性剤や非イオン界面
活性剤が2〜10チ、低級アルコール類が0.5〜5チ
、水が60〜85%用いられる。シャンプーの固型分(
溶剤以外の成分)濃度は、通常10〜30係、好ましく
は15〜25%である。また粘度は通常、1,000〜
10,000センチポイズ(25°Cで測定)程度であ
る。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。
実施例1〜4および比較例1〜2 表−1に4級アンモニウム塩組成物を示す。
表−1 これらの4級アンモニウム塩組成物を用いてヘアーリン
スを作成し、その増粘性および風合いを試験した。
〈ヘアーリンス処方〉 〈増粘性〉 作成したヘアーリンスの粘度を25℃でB型粘度計に7
測定し、増粘性を評価した。単位センチポイズ 〈風合い〉 作成したヘアーリンス4yをとり、水を加えて200c
cとする。シャンプーで洗浄した毛束(長さ15a1重
量5g)を40℃にて5秒間浸漬する。次いで40 ”
Q 、 200 ccの温水で30秒間、2回すすいだ
後、および25℃、654RHの雰囲気で乾燥した後の
毛束の風合い(柔軟性、しっとり感、なめらかさ)につ
いて、10名のパネラ−により標準リンスと比較しなが
ら、次の基準で採点し、合計点数により評価した。
く標準リンス処方〉 く採点基準〉 0;標準リンスより劣る 1;      よりやや劣る 2;     と同等 3;      よりやや優る 4;      より優る 結果を表−2に示すが、本発明の組成物が特に優れてい
ることがわかる。また、実施例1〜4の組成物は経日安
定性も良好であった。
表−2 実施例5 4級アンモニウム塩組成物 (R:酸価180.5 、水酸基価42.5 、融点5
0°Cのラノリン脂肪酸の残基) 2−エチ/v−1,1−ヘキサンジオール 37上記4
級アンモニウム塩組成物を用いて次のヘア−トリートメ
ントを作成した。このヘアートリートメントは良好な粘
度を有しくゲル状)、毛髪に優れた風合いを与えた。
くベアートリートメント処方〉 また、シャンプーを作成したところ、透明で、適度な粘
度を有し、かつ、毛髪に優れた風合いを与えるシャンプ
ーが得られた。
くシャンプー処方〉 〔発明の効果〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1はラノリン脂肪酸残基であり、R_2は
    水素または炭素数1〜4のアルキル基、R_3、R_4
    、R_5、R_6は炭素数1〜4のアルキル基、lは2
    〜5の整数である。)で示される4級アンモニウム塩(
    a)を20〜90重量%、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R_7、R_8、R_9、R_1_0は水素ま
    たは炭素数1〜5のアルキル基であり、少くとも1つは
    炭素数1〜5のアルキル基である。)で示される分岐ジ
    オール(b)を10〜80重量%、および一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼(3) (式中、A、Bは水素、炭素数1〜4のアルキル基また
    はスルホン酸基であり、少くとも1つはスルホン酸基で
    ある。R_7、R_8、R_9、R_1_0は水素また
    は炭素数1〜5のアルキル基であり、少くとも1つは炭
    素数1〜5のアルキル基である。)で示される硫酸エス
    テルまたはその塩(c)を0.1〜10重量%含有する
    ことを特徴とする4級アンモニウム塩組成物。 2、R_1が170〜210の酸価、40〜60の水酸
    基価をもち、かつ融点が40〜55℃であるラノリン脂
    肪酸の残基である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、分岐ジオール(b)が2−メチル−2.4−ペンタ
    ンジオールまたは2−エチル−1.3−ヘキサンジオー
    ルである特許請求の範囲第1項または第2項記載の組成
    物。
JP9065985A 1985-04-25 1985-04-25 4級アンモニウム塩組成物 Pending JPS61249911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9065985A JPS61249911A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 4級アンモニウム塩組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9065985A JPS61249911A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 4級アンモニウム塩組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61249911A true JPS61249911A (ja) 1986-11-07

Family

ID=14004654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9065985A Pending JPS61249911A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 4級アンモニウム塩組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61249911A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10273426A (ja) * 1997-01-30 1998-10-13 Sanyo Chem Ind Ltd 毛髪処理剤
EP1269992A1 (de) * 2001-06-19 2003-01-02 Clariant GmbH Zusammensetzungen, enthaltend quaternäre Ammoniumverbindungen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10273426A (ja) * 1997-01-30 1998-10-13 Sanyo Chem Ind Ltd 毛髪処理剤
EP1269992A1 (de) * 2001-06-19 2003-01-02 Clariant GmbH Zusammensetzungen, enthaltend quaternäre Ammoniumverbindungen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008506728A (ja) 低刺激性の湿潤性クレンジング組成物
JPH0470282B2 (ja)
JP2005272788A (ja) 界面活性剤組成物
JPH09118606A (ja) 毛髪処理剤
JP2010509341A (ja) 化合物
JPH04230614A (ja) 毛髪化粧料
JP6462226B2 (ja) 洗浄剤組成物
JPS61249911A (ja) 4級アンモニウム塩組成物
GB1598567A (en) Hair preparation
JPH0948962A (ja) 液体の固化抑制剤
JPS61249912A (ja) カチオン界面活性剤組成物
JP3620140B2 (ja) 皮膚用液体洗浄剤組成物
JPH0529002B2 (ja)
JP2876137B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP2003336091A (ja) 洗浄剤組成物
JP2006063152A (ja) アシルタウリン塩の混合物とそれを含む洗浄剤組成物
JPH01186812A (ja) 洗顔料
JPS58138799A (ja) 洗浄剤組成物
JPS6086198A (ja) 洗浄剤組成物
JPH01165512A (ja) 洗浄剤組成物
JPH0475887B2 (ja)
JPS614799A (ja) 液状洗浄剤組成物
JPH0542998B2 (ja)
JP2000204023A (ja) 洗浄料組成物
JPS5984995A (ja) 洗浄剤組成物