JPS61249753A - チツプ形物品の両面印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、チップ形物品、例えば角形チップコンデンサ
、角形チップ抵抗器等の超小形物品の表裏両面に数字、
記号等の印刷を施こす印刷装置に関する。

〈発明が解決しようとする問題点〉 チップコンデンサ、チップ抵抗器等のチップ形電子部品
は、例えばｌＢ１．６ｍ、長さ３．２箭、厚さ０．６瞭
の角形でその重さは１０７余と極めて微小であるが、抵
抗値、静電容置値等を表示するだめの印刷を施さなけれ
ばならない。

従来に、こ、れら電子部品の片面のみに印刷を施したの
で、プリント基板等に物品を搭載する際、その印刷面が
表側を向けるための工程が必要であった。

そこで本発明の目的は、電子部品をプリント基板等に搭
載する工程を簡単化するだめの、チップ形物品の表裏両
面に印画する装置を提供することにあり、更に、その印
刷装置を、設置床面積を小さく、構造簡単でかつ安価に
製造する技術を擾供すること、特に物品反転機構を簡易
化することである。

く問題点を解決する為の手段〉 第１図に本発明の平面図を示″ｔｏターンテーブル１の
外周部に同心円に沿って並行する２条の搬送路２，３が
設けらね、でいる。外側の搬送＠２が第１の搬送路、内
側の搬送路３が％２の搬送路である。この円形のループ
形搬送路に沿って、物品供給装置４、印刷装置５、イン
ク乾燥装置６、物品収出し装置７、及び物品反転装置８
が順次配役さね、ている。物品供給装置４は被印刷物品
を第１の搬送路上へのせる。印刷装置５は第１及び第２
の搬送路上の被印刷物品に対し並列に印刷を施こす。イ
ンク乾・菓装置６は第１及び第２の搬送路上の被印刷物
品に対し例えば紫外線等のエネルギを照射する。物品取
出し装置７７ｄ第２の搬送路上の被印刷物品を外部へ取
り出す。物品反転装置８ば゛　第１の搬送路上の被印刷
物品を取り出しその表裏を反転させて第２の搬送路上へ
のせる。

〈作用〉 物品供給装置４から第１の搬送路２にのせらね。

た被印刷物品は、印刷装置５、インク乾燥装置６、物品
反転装置８、印刷装置５、インク乾燥装置６、物品取り
出し装置７を経て外部へ収り出される。

〈実施例〉 第２図に大発明￥雄側の部分の斜視図を示す。

ターンテーブル１の外周部のリム１１は区分溝１２によ
り内側と外側に区分さ力１、また、半径方向に貫通する
方形溝１３・・・・・　１３が所定のピッチで刻設さ力
、でいる。この方形溝１３の内側の列により％１の搬送
路２が構成さね、外側の列により第２の搬送路３が構成
さ力る。

部品供給器１４から第１の搬送路へ被印刷物品Ｗを供給
するためのローダ１５が設けられ−１そのローダ１５の
出口に当る区分溝にはストツノで１６が設けらねていて
、第２の搬送路へ入るのを防止している。

物品位置決め装置１７は、第３図に断面図を示すように
、リム１１の上面を被う蓋体１８を設け、この蓋体１Ｂ
に区分溝１２とＩ寝台する仕切壁１９を設けるとともに
、仕切壁１９の内外両面附近に位置決め用の小孔２０．
２１を穿ら、この小孔をエアー源（図示せず）［連通さ
せる。方形溝１３の内側又は外側に保持さ力また被印刷
物品Ｗは小孔２０．２１を通過するとき仕切壁１９の壁
面に吸引されて半径方向の位置決めがなさ力る。

第４図に印刷装置５を示す。搬送路の上面には抑え板２
２が設けらｊ６、印刷ローラ２３に付着して被印刷物品
が浮き上るのを防止している。抑え板２２には印刷部分
を露呈させるためのスリット２４．２５が開口している
。印刷ローラ２３にはインク壺２６より一連のローラ群
２７を経て版ロー２２８にインクが供給さカーる。版ロ
ー２２８及び印刷ローラ２３には第１及び第２の搬送路
上の物品に対し並列かつ同時に印刷を施こすよう２連型
になっている。インクは紫外線硬化性のものが用いら力
、る。インク乾燥装置６は紫外線照射器であって、第１
及び第２の搬送路上の物品を照射する。

物品取り出し装置７は、エアー源（図示せず）により第
２の搬送路上の物品を吸引して収納ボックスへ収納する
。

物品反転装置８の実施例を＠５図に示す。ターンテーブ
ル１の第１及び第２の搬送路２．３の外方に可撓性のチ
ューブ２９が設けられている。このキューブ２９ばその
吸入側端部３０がリニアフィダー３１ＶＣ裟め込み式に
て密着接続さカーでおり、他端の排出側端部３２がリニ
アフィダー３３ｖｃｊｌｌしく嵌め込み式にて密着接続
されている。またチューブ２９は両端部３０　．３２間
において反転部３４が形成さ力るように折曲しである。

前記一方のリニアフィダー３１はその開口側端部３１Ａ
を第１の搬送路２のＡ点に対向して配設させており、該
リニアフィダー３１と反対側に搬送路上の物品を送り出
すだめのエアー吹田口３５が設けられている。捷だ、他
方のリニアフィダー３３はその開口側端部３３Ａを転送
させたい搬送路に対向して配設させており、且つ該リニ
アフィダー３３にはエアー吸入口３６が設けら九ており
、エアー源（図示せず）［よりチューブ８及びリニアフ
ィダ−３１を介して、リニアフィダー３１人口に送ら力
できた物品が吸入さね５るようにしである。なお、３７
はリニアフィダー３３と反対（［１１１Ｋ設けられたス
トッパーである。このようなく）のでに嘉１の搬送路２
のＡ点に到来した被印１ｉｉＩ、ｌ物品は印ｊ′１ｉｌ
Ｉさ力た面を上に向けた［Ｌ　リニアフィダー３１を介
してチューブ８内に吸入される。被印刷物品はチューブ
８を通過する途中で折曲された反転部３４で上下面が反
転さね５、リニアフィダー３３からは印１１１Ｊされた
面が下向きに反転し、そのまま第２の搬送路へ転送され
る。

〈効果〉 大発明により、ば、従来の片面用印刷機と同一床面積の
装置により両面印刷することができ、両面印刷にもかか
わらずターンテーブル、印刷装置、乾燥器等は実質的に
各１個で済むので、装置全体が小形、簡単化され５る。

また、この種装置の反転装置としてチューブを使用する
ことによって反転装置がきわめて簡易に構成できるので
、部品の小型化が可能となるだけでなく、組立が簡単で
廉価に製作できる。更に、エアーの強弱により搬送スピ
ードの調節が容易に行なえるので、機構部品の組合わせ
（（よる方式に比べて搬送の高速化及び安定化が可能と
なる。首だ、被印刷物の形状が種々異なってもチューブ
の形状を被印刷物の形状に対応したものを使用すること
によって、容易に被印刷物を反転させる目的を達成でき
る。更にまた、チューブの可視性を利用しているため転
送の途中に障害物が存在しても簡単に乗り越えられるの
で、第１及び第２の搬送路を必ずしも図示例のように平
面ループ状に形成せずとも他の方式であっても容易に対
応させることができ、したがってこの種装置の設計時に
おける凡用性を持たせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の全体を示す平面図である。第２
図はその実施例の部分を示す斜視図、第３図は第２図の
位置決め装置１７゛の断面図、第４図は実施例の他の部
分（印刷装置）を示す斜視図、第５図は実施例の更に他
の部分（反転装置）を示す斜視図である。 １・・・・・ターンテーブル、２・・・・・第１の搬送
路、３・・・・・第２の搬送路、４・・・・・物品供給
装置、５・・・・・印刷装置、６・・・・・インク乾燥
装置、７・・・・・物品取出し装置、８・・・・・物品
反転装置。 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被印刷物品をその片面を外に向けた状態で２個並
   列に搬送する第１及び第２の搬送路と、第１の搬送路上
   へ被印刷物品をのせる物品供給装置と、上記第１及び第
   ２の搬送路上の被印刷物品に対し並列に印刷を施す印刷
   装置と、インク乾燥装置と上記第１の搬送路上の被印刷
   物品を取り出しその表裏を反転させて上記第２の搬送路
   上へのせる物品反転装置と、その反転装置の手前で上記
   第２の搬送路上の被印刷物品を取り出す物品取り出し装
   置を有する、チップ形物品の両面印刷装置。
2. （２）上記物品反転装置は、可撓性のチューブからなり
   、上記第１の搬送路に面して前記チューブの吸入端が、
   また第２の搬送路に面して排出端が、各々直接あるいは
   フィダーを介して間接に対面配設されており、且つ前記
   チューブはその吸入端と排出端との間において、被印刷
   物品を反転させるための反転部を形成するように折曲し
   てなる、特許請求の範囲第１項記載のチップ形物品の両
   面印刷装置。