JPS6124973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124973Y2 JPS6124973Y2 JP2817478U JP2817478U JPS6124973Y2 JP S6124973 Y2 JPS6124973 Y2 JP S6124973Y2 JP 2817478 U JP2817478 U JP 2817478U JP 2817478 U JP2817478 U JP 2817478U JP S6124973 Y2 JPS6124973 Y2 JP S6124973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- light
- magazine
- infrared filter
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマガジンに収納されたフイルムの有無
を知るための検出装置に関する。
を知るための検出装置に関する。
一般に、複数枚のフイルムを収納したマガジン
を取扱う機器においては、マガジン中にフイルム
が残つているか否かを知りたい場合がある。この
ような場合、従来では、マガジンの取出口の内部
に反射テープ等を位置し、この反射テープから反
射した赤外発光ダイオードの反射光を受光素子で
受光するようにしている。しかし、このような検
出装置によると、フイルム表面からの反射光と反
射テープからの反射光の間に充分な入力差が得ら
れないため、検出装置自体の感度が充分でなく、
誤動作を起こすことがしばしばあつた。また、マ
ガジンの装着位置が所定位置から少しでもずれる
と反射光の方向がそれに従つてずれて、受光部に
入射せず、誤動作を生ずることがしばしばあつ
た。勿論、このようなフイルム検出目的には、フ
イルム表面に接触されるフイーラをもつたマイク
ロ・スイツチを用いることもできるが、フイルム
の厚みが薄いため、マイクロ・スイツチの位置調
整が微妙で実用に供し得ない。
を取扱う機器においては、マガジン中にフイルム
が残つているか否かを知りたい場合がある。この
ような場合、従来では、マガジンの取出口の内部
に反射テープ等を位置し、この反射テープから反
射した赤外発光ダイオードの反射光を受光素子で
受光するようにしている。しかし、このような検
出装置によると、フイルム表面からの反射光と反
射テープからの反射光の間に充分な入力差が得ら
れないため、検出装置自体の感度が充分でなく、
誤動作を起こすことがしばしばあつた。また、マ
ガジンの装着位置が所定位置から少しでもずれる
と反射光の方向がそれに従つてずれて、受光部に
入射せず、誤動作を生ずることがしばしばあつ
た。勿論、このようなフイルム検出目的には、フ
イルム表面に接触されるフイーラをもつたマイク
ロ・スイツチを用いることもできるが、フイルム
の厚みが薄いため、マイクロ・スイツチの位置調
整が微妙で実用に供し得ない。
本考案は、以上のような従来の検出装置の実用
上の問題を解決するため、充分な検出感度が得ら
れる検出装置を提供することを目的とする。
上の問題を解決するため、充分な検出感度が得ら
れる検出装置を提供することを目的とする。
以下、図面に示す実施例により本考案の詳細を
説明する。
説明する。
第１図は、本考案を施こした画像撮影装置の断
面図であり、本考案の検出装置はこの画像撮影装
置のフイルム供給部に用いられる。画像撮影装置
は、ハウジング２中に組込まれた陰極線受像管３
に映出された画像を撮影レンズ４により撮影ステ
ージ５に投影し、供給マガジン１より供給された
シート・フイルム６に撮影するものである。前記
供給マガジン１は暗箱状に作られる取付台７内に
着脱自在に装着される。この供給マガジン１の遮
光ぶた８は、取付台７に供給マガジン１が完全に
取付けられたとき、開放できることができる。
面図であり、本考案の検出装置はこの画像撮影装
置のフイルム供給部に用いられる。画像撮影装置
は、ハウジング２中に組込まれた陰極線受像管３
に映出された画像を撮影レンズ４により撮影ステ
ージ５に投影し、供給マガジン１より供給された
シート・フイルム６に撮影するものである。前記
供給マガジン１は暗箱状に作られる取付台７内に
着脱自在に装着される。この供給マガジン１の遮
光ぶた８は、取付台７に供給マガジン１が完全に
取付けられたとき、開放できることができる。
第２図に示すように、本考案によれば、前記供
給マガジン１には、孔を設け、この孔を覆うよう
にフイルム感光域外の長波長の光のみを透過でき
る赤外フイルタ９が貼着される。したがつて、赤
外フイルタ９は、収納されるシート・フイルム６
が感光しない波長の光のみを透過するため、シー
ト・フイルム６は外部光から安全に保護される。
即ち、フイルムをマガジン１内に収容したままマ
ガジンを持ち歩いてもフイルムが感光することは
ない。また、本考案によれば、前記取付台７の内
部には、前記赤外フイルタ９に臨んだ光源１０が
位置される。図示例では、赤外線発光ダイオード
である場合を示す前記光源１０としては、充分な
量の赤外成分を含むランプであればどのような構
造のものを用いてもよい。前記マガジン１の開放
部１ａに臨んでは、前記赤外フイルタ９を挾んで
光源１０に対向された受光素子１１が位置され、
この受光素子１１によつて赤外フイルタ９の透過
光を検出できるようにされている。
給マガジン１には、孔を設け、この孔を覆うよう
にフイルム感光域外の長波長の光のみを透過でき
る赤外フイルタ９が貼着される。したがつて、赤
外フイルタ９は、収納されるシート・フイルム６
が感光しない波長の光のみを透過するため、シー
ト・フイルム６は外部光から安全に保護される。
即ち、フイルムをマガジン１内に収容したままマ
ガジンを持ち歩いてもフイルムが感光することは
ない。また、本考案によれば、前記取付台７の内
部には、前記赤外フイルタ９に臨んだ光源１０が
位置される。図示例では、赤外線発光ダイオード
である場合を示す前記光源１０としては、充分な
量の赤外成分を含むランプであればどのような構
造のものを用いてもよい。前記マガジン１の開放
部１ａに臨んでは、前記赤外フイルタ９を挾んで
光源１０に対向された受光素子１１が位置され、
この受光素子１１によつて赤外フイルタ９の透過
光を検出できるようにされている。
第３図は前述した検出装置の信号処理回路の一
例を示し、受光素子１１の出力信号はアンプ１２
に供給され、このアンプ１２で増幅された信号は
可変抵抗器１３で比較値を設定できる比較器１４
に入力される。そして、比較器１４の出力は、イ
ンバータ15及びスイツチング・トランジスタ１６
で構成された発光ダイオード１７の駆動回路に供
給され、発光ダイオード１７の光輝により、フイ
ルム６がないことを知ることができる。しかしな
がら、前記スイツチング・トランジスタ１６の出
力信号は、他の目的にも利用してもよく、例えば
フイルム６が存在しないとき、画像撮影装置を停
止させる信号として用いてもよい。
例を示し、受光素子１１の出力信号はアンプ１２
に供給され、このアンプ１２で増幅された信号は
可変抵抗器１３で比較値を設定できる比較器１４
に入力される。そして、比較器１４の出力は、イ
ンバータ15及びスイツチング・トランジスタ１６
で構成された発光ダイオード１７の駆動回路に供
給され、発光ダイオード１７の光輝により、フイ
ルム６がないことを知ることができる。しかしな
がら、前記スイツチング・トランジスタ１６の出
力信号は、他の目的にも利用してもよく、例えば
フイルム６が存在しないとき、画像撮影装置を停
止させる信号として用いてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案にあつ
ては、写真フイルムは赤外線に感光せず、しかも
赤外線をほとんど透過させない事実に着目して簡
単な構成により、フイルムの有無を確実に検出で
きる。したがつて、本考案は、従来の反射式検出
装置に比較して実用性の高い装置を提供できるば
かりでなく、明室においてもフイルムの有無を検
知できる効果がある。
ては、写真フイルムは赤外線に感光せず、しかも
赤外線をほとんど透過させない事実に着目して簡
単な構成により、フイルムの有無を確実に検出で
きる。したがつて、本考案は、従来の反射式検出
装置に比較して実用性の高い装置を提供できるば
かりでなく、明室においてもフイルムの有無を検
知できる効果がある。
本考案によるマガジンは、内部にフイルムを収
納して明室に置いても、フイルムが感光すること
がないので、露光済み又は未感光フイルムを入れ
たマガジンを持運ぶことができるので、取扱いが
容易である。
納して明室に置いても、フイルムが感光すること
がないので、露光済み又は未感光フイルムを入れ
たマガジンを持運ぶことができるので、取扱いが
容易である。
第１図は本考案の検出装置を施こした画像撮影
装置の断面図、第２図は同画像撮影装置要部の拡
大断面図、第３図は検出信号処理回路図である。 １……マガジン、６……フイルム、９……赤外
フイルタ、１０……光源、１１……受光素子。
装置の断面図、第２図は同画像撮影装置要部の拡
大断面図、第３図は検出信号処理回路図である。 １……マガジン、６……フイルム、９……赤外
フイルタ、１０……光源、１１……受光素子。
Claims (1)
- フイルムを収納すべきマガジンの底板に孔を設
け、該孔を覆うように赤外フイルタを貼着し、該
赤外フイルタを挾んで前記マガジン外に位置され
た光源及び受光素子とを設け、光源からの前記赤
外フイルタ透過光を前記受光素子で受光するよう
にしたフイルムの有無検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2817478U JPS6124973Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2817478U JPS6124973Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131837U JPS54131837U (ja) | 1979-09-12 |
| JPS6124973Y2 true JPS6124973Y2 (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=28873658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2817478U Expired JPS6124973Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124973Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6247100Y2 (ja) * | 1981-03-31 | 1987-12-24 |
-
1978
- 1978-03-06 JP JP2817478U patent/JPS6124973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131837U (ja) | 1979-09-12 |
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