JPS6124958B2 - - Google Patents

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JPS6124958B2
JPS6124958B2 JP56016309A JP1630981A JPS6124958B2 JP S6124958 B2 JPS6124958 B2 JP S6124958B2 JP 56016309 A JP56016309 A JP 56016309A JP 1630981 A JP1630981 A JP 1630981A JP S6124958 B2 JPS6124958 B2 JP S6124958B2
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JP
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JP56016309A
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Hideyuki Hida
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、洗たく機の稼動方法に係り、その稼
動制御を電子化した洗たく機の稼動方法に関する
ものである。
〔発明の背景〕
まず、上記のごとく制御を電子化すると、入力
信号は直流(以下、D・Cという。)で処理され
ることになり、制御の中枢となる指示制御部に係
るマイクロコンピユータなどのIC素子は、D・
Cで駆動される。
たとえば、D・C10Vがシステムのコントロー
ラの電源として使用される。
この場合、交流(以下、A・Cという。)100V
をトランスで降圧し、整流回路でD・C化し、コ
ントローラ全体に供給するものである。
しかして、通常、A・C100V用の入力スイツチ
を弱電化してD・C10V用の入力スイツチに変え
ることは、感電などの危険性が少なく、接点ギヤ
ツプもわずかで済むため安価となるのであるが、
その反面、耐環境性について配慮するとき、その
接点に酸化皮膜や硫化皮膜が形成された場合に
D・C10Vのレベルでは、これらの皮膜をクリー
ニングする程のアークを飛ばすことができないも
のである。
そのため、酸化皮膜や硫化皮膜が発生しづらい
貴金属を接点として選択する必要があつた。しか
も、洗たく機のように、高湿条件下で使用される
機器は、弱電回路の入力スイツチの選定が難し
く、その環境条件によつてON、OFFの信頼性を
左右されないスイツチの選定が必要となり、結果
的には、A・C100Vの入力スイツチに比べて、数
倍高価な弱電用入力スイツチが必要となる欠点が
あつた。
〔発明の目的〕 本発明は、まず、上記の弱電専用の入力スイツ
チの高価で、複雑な構成を、通常のA・C100Vの
入力スイツチを転用することで解決しようとする
ものであり、すなわち、特に洗たく機の安全スイ
ツチに関して上記配慮を取り入れるようにすると
ともに、そのメカニズムを改良し、また指示制御
部の内部メモリの指示につきその組合わせによる
稼動方法を志向したものである。さらに詳しく
は、さきに述べたコントローラにつき、その入力
スイツチを汎用性の高い低価格のスイツチを使用
し、バツクアツプ回路と稼動方法に係るもの(本
発明の場合は、マイクロコンピユータ内に収納さ
せる記憶メモリーの内部に係るもの)及び、その
入力スイツチを改良することにより、脱水のアン
バランス処理が生かされ、従来のD・C専用入力
スイツチに比べて安価に供給できるようにした、
洗たく機の稼動方法の提供を、その目的とするも
のである。
〔発明の概要〕
本発明に係る洗たく機の稼動方法は、洗い、す
すぎ、脱水を予め決められた手順に従い自動運転
する洗たく機に係り、蓋の開閉及び脱水アンバラ
ンス検出のための一組の接点を備えた安全スイツ
チを有するものにおいて、蓋の開閉の変位と、槽
のアンバランスによる変位とをそれぞれ別なレバ
ーで検出するようにし、かつ閉蓋時及び槽の正常
時のいずれの変位の場合でも、上記接点をON状
態とするようにし、蓋を閉じた状態でアンバラン
ス用レバーが作動した場合には、接点が一度
OFFするが元のON状態に自動復帰するようにし
たノンロン機構により得られた脱水中の信号に従
い、設定時間におけるON、OFFのモード判別を
実施し、ON→OFF→ONと、一旦OFFしたのち
ONに戻るように切替つた場合だけ、アンバラン
スを自動解消する制御に移行せしめるようにする
ものである。
〔発明の実施例〕
次に、本発明に係る洗たく機の稼動方法の実施
例を、各図を参照して説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に供せられ
る洗たく機の制御回路の一部を示す回路図であ
る。
図において、11は、出力端子10などを有す
る指示制御部、12はA・C100Vの電源、13,
15は抵抗、14は圧力検出スイツチ(接点SW
1)、16はモータ(M)、17は排水マグネツト
(Mg)、18は給水弁(IV)、19は増幅回路、
20はトライアツク素子、21,23は、−10V
電源、22は安全スイツチ(接点SW2)、24
は信号伝達器、25はネオンランプ、26はフオ
トトランジスタである。
すなわち、指示制御部11はマイクロコンピユ
ータと呼ばれ、入力及び出力を内部で処理するた
めに予め決められて内部に記憶させた手順に従
い、洗たく動作を指示制御するものである。
この指示制御部11は、D・C10Vで駆動され
るため、入力信号、出力信号は、10Vの電圧レベ
ルで判断処理されている。
圧力検出スイツチ14は、槽内に溜る水の量を
監視し、規定水位になつたときに接点が閉じて、
信号を指示制御部11の40番ピンに伝えるもので
ある。
また抵抗13により、圧力検出スイツチ14が
開いているときに0V、閉じたときに−10Vの電圧
が、前記の指示制御部11の40番ピンに伝えられ
る。
信号伝達器24は、ネオンランプ25とフオト
トランジスタ26とで構成され、安全スイツチ2
2の開閉によるON、OFFを光で伝達し、指示制
御部11の42番ピンに伝えるものであり、ここで
も、レベル合わせのための抵抗15が用いられて
いる。
上記の指示制御部11の2、3、4、5番ピン
は、出力端子10に係るもので、モータ16の
正、逆転信号の供給端子、排水マグネツト17、
給水弁18をそれぞれ動作させる信号供給端子で
ある。
増幅回路19は、指示制御部11の信号を増幅
し、各負荷をスイツチングするトライアツク素子
(双方向サイリスタ)20に、スイツチングする
ための電流を供給するものである。
また、安全スイツチ22の接点を介して電流が
流れるように回路が組まれており、信号伝達器2
4で情報が正しく伝えられるように構成されてい
て、そのため、排水マグネツト17は、この安全
スイツチ22がONのときだけ動作することにな
るものである。
しかして、入力スイツチに係るところの安全ス
イツチ22、信号伝達器24において、信号伝達
器24は、ネオンランプ25、フオトトランジス
タ26による構成とし、これに接続される安全ス
イツチ22には排水マグネツト17のごとき強電
流負荷を接続することによりアークを飛ばして接
点をクリーニングすることを可能とし、もつて安
全スイツチ22として強電用のものの使用を可能
としたものである。
次に、上述の安全スイツチ22に係る詳細につ
いて第5図ないし第7図により説明する前に、こ
の種の従来例のものに係る安全スイツチの構成と
作動とを対比に便利なように、第2図ないし第4
図により説明する。
ここで、第2〜4図は、従来の安全スイツチの
動作をあわせて示すその取着要部断面図で、36
は、さきの安全スイツチ22に係る、一組の接点
を備えたリーフスイツチである。
そして、30はベースで洗たく機の操作箱(図
示せず)内にねじなどにより固定されており、3
1は蓋レバー、32はアンバランスレバーで、3
3は蓋であり、そのヒンジ部のみ図示したもので
ある。
上記のアンバランスレバー32は蓋レバー31
に回動自在に係止し、押しばね34,35により
弾接されている。既述のリーフスイツチ36は、
ベース30の一部に止めねじ37で固定されてい
る。38は、アンバランスレバー32の一部に一
体化してプラスチツクスなどで形成された押し上
げ部で、39は押圧子である。
第2図は、蓋33が閉じた状態を示すもので、
蓋レバー31が押し上げられ、それにともないア
ンバランスレバー32が上方に変位し、押し上げ
部38がリーフスイツチ36の押圧子39をスイ
ツチ内に押し込むことにより、内部で接点同士が
接触し、ON状態となる。
第3図は、蓋33を開けた場合の動作を示すも
ので、蓋レバー31の下降にともない、アンバラ
ンスレバー32の押し上げ部38を下降し、押圧
子39が突出してリーフスイツチ36はOFFと
なる。
第4図は、蓋33が閉じた状態でアンバランス
レバー32に槽が衝突し、時計方向に回動した状
態を示す図である。この変位により、アンバラン
スレバー32の先端の押し上げ部38は、押圧子
39の右へずれてしまうため、押圧子39は突出
し、OFF状態となる。槽が元の位置に戻つても
押し上げ部38は下がつてしまつた押圧子39の
側面に当接するだけで、押圧子39を押し上げる
ことはできない。
そのため、槽内の洗たく物が片寄つてアンバラ
ンス状態になつたときには、アンバランスによる
過大な振れが発生して、槽がアンバランスレバー
32に当つて排水マグネツト17が切れる仕組み
になつており、このときに、さきに述べたごとき
オネンランプ25が消えるため、信号伝達器24
を経由して指示制御部11に脱水停止の信号が伝
達され、モータ16の脱水指令が中断される稼動
態様に沿うものである。
このように、従来例に係るものは、ロツク式機
構のものに属し、これでは、アンバランスになつ
たときに、単純に脱水運転を中断するだけで、自
動的にアンバランスを解消させるような稼動方法
に係る自動制御運転は難しいものであつた。
本発明に係るものでは、上記に対処して、従来
の安全スイツチの構成に一部改良を加えて、後述
するごとき構成のノンロツク機構のものを用いる
ようにしたものである。
すなわち、アンバランスによつてアンバランス
レバーと押圧子との係合がはずれた場合でも、槽
が元の位置に戻つたときに、再びアンバランスレ
バーにより押圧子を押び上げて脱水可能な状態に
する構成のものを用いるようにしたものである。
そして、このようにすることに関連し、これと
ともに、蓋を開けた情報と、アンバランスが発生
した情報とを1ケのスイツチから分けて判別する
稼動方法を指示制御部に予め記憶させて、後述す
るような稼動を行なわしめるようにしたものであ
る。
しかして、第5〜7図は、本発明の一実施例に
係る制御に供される、その一実施例に係る安全ス
イツチの動作をあわせて示すその取着要部断面図
である。
各図で、さきの第2〜4図と同一符号の部分は
同等部分を示すものであり、40は押し上げ片、
41はアンバランスレバー、42は動作杆部であ
る。
すなわち、さきと同様に、ベース30は、洗た
く機の操作箱(図示省略)内にねじなどにより固
定されているものであり、このベース30の一部
には回動自在に押し上げ片40を設け、またその
一部にリーフスイツチ36を止めねじ37で固定
したものである。
アンバランスレバー41は、蓋レバー31に回
動自在に係止され、押しばね34,35により弾
接されており、その先端には、一体化したプラス
チツクなどで形成された動作杆部42を設けたも
のである。
なお、上記構成において、アンバランスレバー
41、押し上げ片40を除く他の部品は、従来例
に係るものと同様のもので、共用化して使用でき
るものである。
しかして、さきの第2図に対応する、蓋33が
閉じた第5図の状態では、動作杆部42により、
押し上げ片40を押圧子39の突出力に抗して押
し上げることにより、押圧子39は内部に入り込
んでリーフスイツチ36はON状態になつている
ものである。
また、第6図は、蓋33を開いた場合を示すも
のである。
すなわち、蓋33の開状態による蓋レバー31
の下降にともないアンバランスレバー41も下降
し、押圧子39が突出してリーフスイツチ36は
OFF状態となる。
そして、蓋33を閉じれば、さきの第5図に示
す状態まで押圧子39は押し上げられるものであ
る。
上記の押し上げ片40は、それ自身、ばねなど
により付勢されていないため、すなわち、従来例
と異なり、ばねで付勢されているアンバランスレ
バー41とは別体構成であるため、重力により回
動するとともに、動作杆部42の動きに従動する
ことによつて押圧子39を押し上げるものであ
る。
さらに、第7図は、アンバランス状態になつた
ときを示すものである。
すなわち、槽がアンバランスになり、槽がアン
バランスレバー41に当接することによつて、ア
ンバランスレバー41は図示矢印のごとく回動
し、アンバランスレバー41の先端部である動作
杆部42が右へ回動するため、押し上げ片40
も、この動きに従動することで押圧子39が突出
し、リーフスイツチ36はOFF状態となる。
ただし、さきに述べた従来例とは異なり、ここ
で槽が元の位置まで戻ると、押しばね34,35
が安定状態となるように動作して、元の位置にア
ンバランスレバー41を戻す力が働くものであ
る。
すなわち、さきに述べた従来例では、第4図で
説明したように押圧子39の側面に当接するだけ
で押圧子39を押し上げてリーフスイツチ36を
ONにすることは不可能であつたが、上記実施例
における押し上げ片40と、アンバランスレバー
41とを用いることにより、押し上げ片40の内
下面を動作杆部42が押し上げながら左回転し、
押圧子39を元の位置まで押し上げることができ
るものである。
以上の構成によれば、一度アンバランスにより
リーフスイツチ36がOFFしても、またONさせ
ることができるため、指示制御部11で蓋の開閉
信号と、アンバランスの信号とが判別できれば、
1組のスイツチを2通りの情報源として活用する
ことができるようになるものである。
しかも、既述したように、図示構成のものは、
従来の構成、部品の一部改良、改変で、その所期
する目的を達成できるため、この点で多大な効果
を奏するものである。
次に、第8図は、上記の構成と関連する、本発
明の一実施例に係る稼動方法のフローチヤート図
である。
本発明に係る稼動方法は、上記の安全スイツチ
に関連するものであるから、その脱水のサブルー
チンを第8図に示すことで説明できるものであ
る。
まず、脱水が選択されてエントリーされると、
アンバランス動作回数をカウントするカウンター
Iをゼロにクリヤーする。
次に、脱水時間をセツトする。ここで、SW2
は、既述のように安全スイツチ22の接点を示す
ものである。
蓋が閉じていて順調に脱水できるときは、接点
SW2がONの状態のときである。
蓋が開いていると、接点SW2はOFF状態とな
り、脱水はスタートしない。
この接点SW2がONになると、脱水時間が更
新されるタイマーのマスクが解除されて、カウン
トダウンを開始し、設定された時間がゼロになる
まで排水マグネツト17(Mg)とモータ16
(M)の正転に通電して脱水を行う。
そして、残り時間がゼロとなると、脱水休止サ
ブルーチンに入り、約1分間、モータ16の電源
を切つて休止させたのち、排水マグネツト17
(Mg)の電源を切り、脱水を完了し、メインのル
ーチンにリターンする。
しかして、洗たく物が槽の一方に片寄つて均衡
がくずれたアンバランス状態になつたままだと、
槽が大きく振れ廻つて、振幅が設定値を超えるこ
とがある。
そのときは、通常1sec以内の間だけ、接点SW
2がOFFになる。すなわち、振れ廻つて、ON、
OFFを繰り返す間隔の標準時間は約1secであ
り、これを設定時間とするものである。
また、脱水運転中に、使用者(顧客)が蓋を開
けると、安全のため急ブレーキがかかる。このブ
レーキ動作は、モータ16の正転信号と排水マグ
ネツト17の信号との両方を切ることによつて達
成できる。
使用者が蓋を開けるタイミングと、開けている
時間は、それぞれまちまちで一定していない。
そこで、接点SW2がONからOFFに切り替つ
てからのモードを、いくつかに分け、しかも、
OFF時間の所要時間を計測し、蓋の開閉という
人為的動作と、アンバランスによる振動という自
然的動作を判別するようにしたものである。
すなわち、脱水時に、接点SW2がOFFになる
と、脱水時間更新のタイマーがマスクされて、残
時間が保存される。
次に、休止時間をセツトする。休止時間として
は約10secを設定するものである。
次に、休止時間更新のタイマーのマスクを解除
し、カウントダウンを始め、ゼロになるまで排水
マグネツト17とモータ16の正転をOFFにし
ておくものである。
そして、接点SW2がONから一旦OFFしたの
ちの信号を休止中、ずつと監視し、記憶させてお
くものである。
特に、ON→OFF、OFF→ONの立上り、立下
りの回数と、初回の一旦OFFしたのちONに戻る
までの所要時間を監視し、指示制御部11に係る
マイクロコンピユータ内のRAM(ランダム・ア
クセス・メモリー)に記憶させる。
第9図は、1から4のモードに分けた接点SW
2のON、OFF信号を示したON、OFFモード図
である。
図のモード1は、たとえば10sec間のごとき比
較的長い時間、蓋を開け放つたままのケースであ
る。
モード2は、アンバランス状態になり、たとえ
ば1sec以内のごとき短時間にOFFからONに戻つ
たケースであり、ON→OFF→ONと、一旦OFF
したのち、ONに戻るように切替つた場合であ
る。
また、モード3,4は、人為的に蓋を開け、閉
めしたケースである。
開閉をさらに続ける場合も当然あるが、第8図
に示すごとく、モード2以外のケースは、全てリ
ジエクトされて、元のルーチンに戻すものであ
る。
また、同図示のように、モード2であつても、
OFF時間が上記1sec以上であれば、人為的な蓋
の開閉とみなし、やはり、リジエクトする。
これらの判別から選択されたアンバランスの信
号のときのみ、アンバランスのカウンターがカウ
ントされる。
このカウンタの意味するものも、やはり、人為
的な蓋の開閉が、たまたま、アンバランスの信号
のタイミングと同一であつた場合を配慮するもの
で、I=2になるまで、つまり、続けて2回以
上、信号が伝達された場合に限り、アンバランス
を自動的に解消するためのリターンサイクルのサ
ブルーチンに移そうとするものである。
ここでは、特に、そのリターンサイクルの内容
に触れないが、水をもう一度溜め、撹拌によつて
片寄りを無くするものである。
以上のように、モード判別手段、OFF時間判
別手段、ダブルカウント手段によつて構成される
稼動方法によつて、1組の接点の情報を2種類の
情報として処理することが可能となるものであ
る。
次に、上述した指示制御部のシーケンスに係る
効果を要約すると、次のとおりである。
(イ) 蓋の開閉とアンバランス発生時のスイツチの
ON、OFFモードについて、指示制御部でモー
ド判別を実施する機能を付加するようにしたこ
と。
(ロ) モード判別に加えて、OFF時間を指示制御
部内のタイマーで計時し、正規な信号以外は、
リジエクトする機能を付加するようにしたこ
と。
(ハ) さらに、1回だけのアンバランス信号でな
く、複数回の信号が連続することを確認するダ
ブルカウント機能を付加するようにしたこと。
〔発明の効果〕
以上に述べたところをも総合して、本発明によ
るときは、脱水のアンバランス処理が生かされ、
強電用の安全スイツチが使えるようにした、洗た
く機の稼動方法を提供することができるものであ
り、システムとしての効果は多大なもので、実用
的効果にすぐれた発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る洗たく機の
制御回路の一部を示す回路図、第2図ないし第4
図は、従来例の安全スイツチの動作をあわせて示
すその取着要部断面図、第5図ないし第7図は、
本発明の一実施例に係る稼動方法の制御に供され
る安全スイツチの動作をあわせて示すその取着要
部断面図、第8図は、本発明の一実施例に係る稼
動方法のフローチヤート図、第9図は、その
ON、OFFモード図である。 10……出力端子、11……指示制御部、14
……圧力検出スイツチ、16……モータ、17…
…排水マグネツト、18……給水弁、22……安
全スイツチ、24……信号伝達器、30……ベー
ス、31……蓋レバー、33……蓋、34,35
……押しばね、36……リーフスイツチ、37…
…止めねじ、39……押圧子、40……押し上げ
片、41……アンバランスレバー、42……動作
杆部、SW1,SW2……接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗い、すすぎ、脱水を予め決められた手順に
    従い自動運転する洗たく機に係り、蓋の開閉及び
    脱水アンバランス検出のための一組の接点を備え
    た安全スイツチを有するものにおいて、蓋の開閉
    の変位と、槽のアンバランスによる変位とをそれ
    ぞれ別なレバーで検出するようにし、かつ閉蓋時
    及び槽の正常時のいずれの変位の場合でも、上記
    接点をON状態とするようにし、蓋を閉じた状態
    でアンバランス用レバーが作動した場合には、接
    点が一度OFFするが元のON状態に自動復帰する
    ようにしたノンロツク機構により得られた脱水中
    の信号に従い、設定時間におけるON.OFFのモー
    ド判別を実施し、ON→OFF→ONと、一旦OFF
    したのちONに戻るように切替つた場合だけ、ア
    ンバランスを自動解消する制御に移行せしめるよ
    うにすることを特徴とする洗たく機の稼動方法。
JP56016309A 1981-02-07 1981-02-07 Method of operating washing machine and its washing machine Granted JPS57131487A (en)

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