JPS61249277A - 超硬質砥粒砥石の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■）・・・産業上の利用分野及び従来技術本発明は、超
硬質砥粒、例えば、ダイヤモンド、ＣＢＮ（キュービッ
ク、ボａ７、ナイトライド）などの超硬質砥粒を、アル
ミニューム若シくはアルミニニーム合金製の合金の表面
（主に上面、周俳面など）に一体に結着して構成される
超硬質砥粒砥石の製造法において、合金に対する超硬質
砥粒のボンド方法に係るものである。

る素材によって分類されでおり、レチンポンド法、メタ
ルボンド法、ビトＩＩファイドポンド法、型着ボンド法
などがその代表的なものである。

然るに、上記各方法による砥石の製造法には、夫々一長
一短があり、そして、何れの方法の場合にも、多大な労
力と費用を要し、加工方法も多くの工程を要し、そのた
め高価となる欠点があった。

■）・・・本発明方法及びその実施例 本発明は、上記従来の欠点を解決すべくなされたもので
あシ、極めて簡単な方法によって超硬質砥粒砥石を製造
可能として、もって、合金に対する砥粒の保持が強固で
、研削効率もよい砥石を、低コストにて提供し得るよう
にしたものである。

即ち、本発明方法をその実施例につき説明すると、 ダイヤモンド、ＣＢＮなどの超硬質砥粒ｌを、アルミニ
ューム若しくはアルミニューム合金製の円盤状等の砥石
の台金２の表面（主に、上面、周側面など）Ｋ、超硬合
金ローラー等によって圧入し、 との砥粒ｌを圧入した台金２全体または砥粒を圧入した
部分（例、上面だけ）の表面に１　陽極酸化法（アルマ
イト法）によって、酸化アルミニューム皮膜層３（Ｔｈ
Ｉ４．０３　）を形成して、砥粒Ｉの圧入状態を保持す
る（砥粒をボンドする）ようにしたものである。

上記陽極酸化法において、その電解液としては蓚酸、硫
酸、クロム酸などがあるが、硫酸法、クロム酸法は酸化
皮膜が薄い（２，５〜５　　）ので、ハ 得られる。

下表は、蓚酸法による陽極酸化法の実施例条件を示すも
のであシ、この条件による実施の結果、砥粒のボンドが
極めて良好な砥石を製造し得た。

■）・・・作用、効果 上記方法によって製造された超硬質砥粒砥石は、砥粒を
圧入した合金の表面が強力な酸化アルミニューム皮膜層
となって、砥粒が合金に対し極めて強固一体的に保持さ
れて砥石の耐久性を増大し得ると共に、表面硬度が高い
ため研削による切シ粉等の流れ、排除が極めて良好に行
われて、砥石としての研削能率を格段に向上し得る。

また、上記の如く、本発明方法によれば、極めて簡単に
優秀な超硬質砥粒砥石を製造し得る特徴があシ、メタル
ボンド法の如く高温加工（６００〜８００℃）を必要と
しないので、砥粒の損耗もなく、低コス）Ｋ超硬質砥粒
砥石を提供し得るものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明方法による超硬質砥粒砥石の製造工程の一
例を示し、第１図はアルミニニーム若しくはアルミニュ
ーム合′金製の砥石の合金の断面図、第２図は該合金に
超硬合金ロー２−で砥粒を圧入した状態を示す断面図、
ｆａ３図は砥粒を圧入した合金の表面全体に酸化アルミ
ニューム皮膜層を陽極酸化法により形成した状態を示す
断面図である。 付号、 °ｌ・・・アルミニニーム若Ｌ＜はアルミニ瓢−ム合金
製の砥石の台金、コ・・・ダイヤモンド、（ＢＮ等の超
硬質砥粒、３・・・酸化アルミニューム（丁ＡＪ！！Ｌ
Ｏ３）皮膜層。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）、ダイヤモンド、ＣＢＮなどの超硬質砥粒を、砥石
   の台金（アルミニューム若しくはアルミニューム合金製
   ）の表面に圧入し、該台金全体または砥粒を圧入した部
   分の表面に、陽極酸化法により、酸化アルミニューム皮
   膜層を形成して、砥粒を保持するようにしたことを特徴
   とする、超硬質砥粒砥石の製造法。