JPS6124914A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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Publication number
JPS6124914A
JPS6124914A JP14464784A JP14464784A JPS6124914A JP S6124914 A JPS6124914 A JP S6124914A JP 14464784 A JP14464784 A JP 14464784A JP 14464784 A JP14464784 A JP 14464784A JP S6124914 A JPS6124914 A JP S6124914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
suction pipe
electromagnetic pump
check valve
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP14464784A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Ochiai
落合 秀志
Hajime Satoda
甫 里田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14464784A priority Critical patent/JPS6124914A/ja
Publication of JPS6124914A publication Critical patent/JPS6124914A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電磁ポンプによってバーナ部に液体燃料を供給
するようにした液体燃料燃焼装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般にこの種の液体燃料燃焼装置は第7図に示すように
燃料タンク31内の液体燃料を電磁ポンプ32で吸上げ
てバーナ部33に供給し、このバーナ部33で液体燃料
を気化させファン34からの空気と混合させて燃焼させ
るようになっている。
とこ兆がこの液体燃料燃焼装置は機器購入後の最初の使
用開始時等に過剰な燃料供給が行なわれ、空気不足によ
る黒煙を発生したり、異常立炎を生じtこりし、例えば
第8図のような燃焼ガスを温風として吹出す暖房機に使
用した場合には上記黒煙が温風吹出口35から吹出した
り、場合によっては火炎が燃焼筒36を乗り越えて温風
吹出口35から吹出す等の問題を発生することがあった
すなわち燃料を吸込んでバーナ部に供給する電磁ポンプ
32は第9図に示すようにプランジャー37の往復動に
よって燃料タンク31内から燃料を吸込み、そしてバー
ナ部へと吐出するようになっている。そしてこの電磁ポ
ンプ32は工場でのバーナ部の燃焼試験によってその燃
料通路38に。
は燃料が充満しているが、出荷のために燃料タンク31
内の燃料を抜くとプランジャー37の弁39よ6も下方
の燃料通路38a内の燃料は燃料自身の重量で抜け落ち
、この部分は空となっている。このような状態で使用者
が機器購入後に燃料タンク31内に燃料を入れて電磁ポ
ンプ32を運転(使用開始)すると、プランジャー37
の動きによってプランジャー37の弁39よりもバーナ
側の燃料通路38bに空気が送り込まれる。この時上記
空気が吐出オリフィス38cを通過する際の抵抗は液体
燃料の場合に比べて極めて少ないためプランジャー37
が大きく動き、その分天量の燃料(過剰な燃料)がバー
ナ部に送られる。その結果前述した如くバーナ部33に
おいて黒煙が発生したり、異常立炎が生じるのである。
そして前記プランジャー37の弁39よりも燃料タンク
側の燃料通路38aの空気が全て送り出されると正常な
状態に戻るのである。
従来、このような問題は工場から出荷する際に電磁ポン
プ32を空打ち運転して電磁ポンプ32のプランジャー
37からバーナ部33までの間の燃料通路38b内の燃
料を抜いて対処していたが、時間がかかるうえに電磁ポ
ンプ32の性能を損なうという問題があった。
発明の目的 本発明は上記問題点に鑑みてなしたもので、空打ち運転
することなく使用開始時等における過剰燃料の供給によ
る黒煙発生や異常火炎の発生等を防止しようとしたもの
である。
発明の構成 本発明は上記目的を達成するため電磁ポツプの吸込側端
部である吸込開口に逆止弁機能を附加するとともにこの
吸込開口面がポンプ側に向って凹状とならない構成とし
たものである。
実施例の説明 以下その一実施例を第1図〜第3図を用いて説明すると
、1はバーナ部で、ヒータ2を埋設した気化器3と、こ
の気化器3の上部開口に装着し・tコ炎孔体4とからな
る。5は上記気化器3の外周を覆うバーナケースで、点
火器6とフレームロッド7が取付けである。8は上記気
化器3内に燃焼用空気を供給するファンで、その送風路
9の一部には空気調節用の電磁弁10を設けるとともに
、この電磁弁10よりもファン8側で冷却空気通路11
を分岐して前記バーナケース5に接続しである。12は
上記送風路9を貫通させて前記気化器3内に臨ませた燃
料供給用のノズル、13はこのノズル12を介して気化
器3内に燃料を供給する電磁ポンプで、燃料タンク14
内の液体燃料を吸上げて前記ノズル12に供給するよう
になっている。なお図中15は送油パイプ、16は補助
燃料タンクである。
上記電磁ポンプ13は第2図に示すように電磁コイル1
3aで発生した磁界によってプランジャー13bを往復
動させ、このプラノシャー13bの往復動と第1・第2
弁13c、13dの働きによって燃料タンク14内の液
体燃料18を所定場所(気化器)に供給するもので、従
来公知のものである。そしてこの電磁ポンプ13の吐出
口19には前記送油パイプ15が接続してあり、吸込口
側の吸込パイプ20は燃料タンク14内の液体燃料中に
その吸込開口21を開口させである。
ここで上記吸込パイプ20の吸込開口21には小孔22
を有する板体23が圧入嵌合しである。
この板体23の小孔22は燃料タンク14内の燃料を抜
いて空にした場合の電磁ポンプ13の第1弁13Cより
も下方の燃料通路24内に充満している燃料がその重量
で抜け落ちない程度の表面張力を形成する大きさであっ
て、プランジャ 13bの動きによって燃料タンク14
内の燃料を吸込むのに支障ない程度の大きさとしてあり
、一種の逆止弁機能を構成している。そしてこの小孔2
2を有する板体23の下面は吸込パイプ20の吸込開口
21と面一となるように形成しである。またこの板体2
3はその圧入嵌合によってフィルター25を固定保持す
る役目を果している。
上記構成において、この電磁ポンプ13は工場等で燃焼
試験を行なった後、燃料タンク14内の燃料を抜いても
、燃料通路24内に充満している燃料は抜け落ちない。
これは前述した小孔22の逆止弁機能によるものである
。そして機器購入後に機器を使用すべく燃料タンク14
内に燃料を入れ、所定位置Aまで燃料を供給して運転を
開始する。この時、上記電磁ポンプ13の吸込パイプ下
端の吸込開口面が第3図の想像線イで示す如く吸込パイ
プ側に向う凹状となっていると、燃料タンク14内に入
れている燃料が吸込パイプ20の吸込開口面に達すると
口で示すようにこの吸込開口面に空気溜が生じ、電磁ポ
ンプ13の燃料通路24内に充満している燃料が抜けた
のと同様の状態になる恐れがある。しかしながらこの電
磁ポンプ13の吸込開口面は板体23によって吸込パイ
プ20の吸込開口21縁部と同一平面となるようにして
いるので前述したような空気溜は生じず、電磁ポンプ1
3の燃料通路24内に充満している燃料と燃料タンク1
4内の燃料この間にはほとんど空気が存在しない状態と
なる。
したがって使用者が燃焼を開始させても従来のように電
磁ポンプ13のプランジャー13bが大きく動くこと(
過剰な燃料供給)による黒煙の発生や異常に大きな火炎
が発生することがなくなり、第8図に示すような暖房機
に使用しても安全である。
なお上記電磁ポンプ13の吸込開口21に設けた小孔2
2は燃料通路24内に充満した燃料が抜け落ちるのは阻
止するが、燃料タンク14内の燃料を吸込む時にはプラ
ンジャー13bの動k ニ、、hる吸引力が働くので何
の支障もなく燃料タンク14円から燃料を吸込む。本実
施例では実験により上記小孔22の直径を送油パイプ1
5の内径と略等しい約1.5φ朋としである。そしてフ
ィルター25は200メツシユとしてあり、小孔22を
通って入ってきたゴミを除去するようになっている。
第4図〜第6図は上記吸込パイプ2oの吸込開口21に
設ける逆止弁機能の他の実施例を示し、第4図は吸込開
口部分に発泡金属等の多孔性部材27を装填したもの、
第5図は機械的な逆止弁28を組込んだもの、第6図は
フィルター29を゛ 装着したものであり、いずれも上
記小孔22と同  。
様の効果を発揮する。特に第5図の逆止弁28は機械的
なものであるからその効果は確実である。
また第4図の多孔性部材27も厚みlがあるから効果的
であるが、この場合は通路抵抗となる恐れがあるので注
意が必要である。さらに第6図のフィルター29の場合
は面積aが大きいため燃料重量に耐えられなくなる恐れ
があり、これも注意が必要である。
なお上記いずれの実施例のものも吸込開口面は平面状と
したが、吸込パイプ側に向って凹状とならなければ凸状
となっていてもよいものである。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように本発明によれば電磁
ポンプ内の燃料が抜け落ちることがないので機器出荷時
に電磁ポンプの空打ちをする必要がなくなり、工数の大
巾削減ができるとともに、使用開始当初に黒煙や異常火
炎が生じるということもなくなり安全な燃焼装置とする
ことができる等、その効果は大なるものがある、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における液体燃料燃焼装置の
断面図、第2図はその要部の断面図、第3図は同要部の
拡大断面図、第4図〜第6図は他の実施例を示す要部の
拡大断面図、第7図は従来の液体燃料燃焼装置の断面図
、第8図はこの液体燃料燃焼装置を用いた暖房機の断面
図、第9図は電磁ポンプの断面図である。 1・・・・・・バーナ部、13・・・・・・電磁ポンプ
、2o・・・・・・吸込パイプ、21・・・・・・吸込
開口、22・・・・・・小孔、23・・・・板体、24
・・・・・・燃料通路、27・・・・・・多孔件部材、
28・・・・・・逆止弁。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図     第4図 第5図     第6図 鶴7図 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体燃料を気化させて燃焼するバーナ部と、燃料
    タンク内の燃料を吸込んで前記バーナ部に供給する電磁
    ポンプとを備え、上記電磁ポンプは燃料タンク内の燃料
    を吸込む吸込パイプの吸込開口に燃料の吸込みは許し燃
    料の抜け落ちは阻止する逆止弁機能を附加するとともに
    、この逆止弁機能を備えた吸込パイプの吸込開口面は吸
    込パイプ側に向って凹状にならない構成とした液体燃料
    燃焼装置。
  2. (2)吸込パイプの吸込開口に小孔付きの板体を装着し
    、この板体の小孔は吸込パイプに充満している燃料が燃
    料自身の重量で抜け落ちない程度の表面張力を形成する
    大きさとした特許請求の範囲第4項記載の液体燃料燃焼
    装置。
  3. (3)吸込パイプ内に多孔性部材を装填し、この多孔性
    部材は吸込パイプ内に充満している燃料が燃料自身の重
    量で抜け落ちない程度の表面張力を形成するものとした
    特許請求の範囲第1項記載の液体燃料燃焼装置。
  4. (4)吸込パイプの吸込開口に逆止弁を設けた特許請求
    の範囲第1項記載の液体燃料燃焼装置。
JP14464784A 1984-07-12 1984-07-12 液体燃料燃焼装置 Pending JPS6124914A (ja)

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Cited By (4)

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JPH0311222A (ja) * 1989-06-08 1991-01-18 Nippon Control Kogyo Kk 燃料の後だれ防止装置に用いられる燃料除去装置
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JPS5710649B1 (ja) * 1971-05-01 1982-02-27

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