JPS61248726A - 柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置 - Google Patents

柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置

Info

Publication number
JPS61248726A
JPS61248726A JP8872685A JP8872685A JPS61248726A JP S61248726 A JPS61248726 A JP S61248726A JP 8872685 A JP8872685 A JP 8872685A JP 8872685 A JP8872685 A JP 8872685A JP S61248726 A JPS61248726 A JP S61248726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin foam
pinch roll
roll stand
tenter
radiant heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8872685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Nanbu
南部 一彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8872685A priority Critical patent/JPS61248726A/ja
Publication of JPS61248726A publication Critical patent/JPS61248726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続した熱可塑性樹脂の一次発泡(独立発泡
)製品を素材とし、これを可塑化して皺のない表面の滑
らかな比較的薄い樹脂フオームシートを製造する方法及
び装置に関するものであって、密閉装置や減圧・真空装
置を用いることなくかつ可塑化の熱源として輻射熱源を
用いることにより、比較的低温で簡単な装置によって無
皺で柔軟な樹脂フオームシートを得ることを可能ならし
めたものである。
〔従来の技術〕 従来、連続した熱可塑性樹脂を素材とし、これから柔軟
な樹脂フオームを連続して製造する方法又は装置は、数
多く提案されている。
例えば、特公昭46−43319号公報に記載されたも
のは、連続密閉処理装置のシール部で線状又は帯状の被
処理発泡体が損傷されるのを防止するための装置に関す
るものである。従って、密閉処理は行わない本発明と関
連するものではない。
又、特公昭47−42626号公報に記載されたものは
、独立気泡の発泡体を素材とし、これを膨潤剤処理や熱
処理によって可塑化し、減圧下で膨張させた後、常圧に
戻して収縮させる方法で、皺の多い気泡の押し潰された
樹脂フオームを得るものである。
このような皺の多い気泡の押し潰された樹脂フオームは
、本発明の目的とする無皺で柔軟な樹脂フオームとは異
なるものであり、がっ本発明では減圧処理は施さないの
で、この点でも興なるものである。
次に、実公昭48−14675号公報のものは、上記と
同じ皺の多い樹脂フオームを製造するための装置であっ
て、減圧処理室を設け、その入口と出口にシール機構を
設けると共に、内部に赤外線ヒーター、熱媒を熱源とす
る熟熱装置を設け、かつこの熱源による被処理発泡体の
表面軟着状態を冷却することによって強度を与えるため
の冷却装置をも設けたものである。従って、減圧処理室
を用いることがなく、かつ加熱装置に赤外線ヒーターや
熱媒の如き熱伝導率が著しく低いこの種の発泡体におい
ては、表面のみ軟着状態になり芯が軟化しないような熱
源を軟化のために用いることのない本発明とは、何ら関
連するところがない。
さらに1従来技術の一つに、100℃の熱湯中に素材の
発泡体を通しながらロール間で延伸する方法も知られて
いる。この方法は、当然のことながら素材発泡体が熱湯
と接触したときKちぎれ易くなり、大幅な延伸は無理で
ある。又、湯の温度管理や釜の安全対策が必要なことの
ほかに、湯が汚れると樹脂フオームが着色される。更に
、湯中のガイドロールや延伸p−ル表面に接するフオー
ム表面が収縮して皺の多い製品しか得られない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように1連続した素材の発泡体を可塑化し延伸する
ことにより、連続した無皺でかつ柔軟な比較的薄い樹脂
フオームを高能力で製造することは、従来の技術では困
難であった。
その理由は、そもそも素材とする熱可塑性樹脂発泡体が
優れた断熱性を有することに起因するものであって、こ
の素材発泡体を可塑化のため外部から加熱しても、必ず
厚さ方向に温度の不均一分布が生じるからであり、これ
を防ぐには長時間加熱が不可避であって、加熱時間が充
分でないと、素材発泡体の厚さによっては芯まで充分に
加熱されず、表面近くが軟化しても芯は軟化不足のまま
延伸されることになる。そのため、軟化程度の大きい表
面付近と軟化不足の芯の部分とでは延伸後の収量Vc差
が生じ、結果として表面に不要な皺を生じ、滑らかな表
面と良好な柔軟性が得られない。
この現象は、従来の熱源が熱湯であれ、スチームであれ
、或いは赤外線であっても同様であって、いずれの場合
も被処理発泡体の表面と芯とで加熱の差が生じる。従っ
て、従来の技術では無皺で表面の滑らかな、しかも柔軟
な樹脂フォームシートを高速連続ラインで製造すること
は困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、以上説明したような従来の技術では困難とさ
れていた無皺で柔軟な樹脂フォームシートを高能率に連
続ラインで得るためになされたものであって、素材の熱
可塑性樹脂発泡体を可塑化するための熱源として輻射熱
ヒーターを用いることにより、被処理発泡体を芯から加
熱し、表面と芯とを均一に加熱して軟化するようにした
ことを骨子とするものである。
すなわち、本願特定発明による柔軟樹脂フオームシート
の製造方法では、素材の熱可塑性樹脂フオームを融点以
下に加熱して延伸することにより柔軟化させるに際し、
前記樹脂フォームは輻射熱源で加熱・可塑化され、その
間に延伸されるものである。
本発明の柔軟樹脂フォームシートの製造方法忙おいて、
延伸は縦軸方向のみでもよく、この場合は、好ましくは
素材の延伸が入側ピンチロールと出側ピンチ田−ルの周
速差により行われる。
また、本発明の柔軟樹脂フオームシートの製造方法にお
いて、延伸は横軸方向のみでもよく、この場合は好まし
くは素材の延伸がテンターによる拡幅で行われる。
さらに、本発明の柔軟樹脂フオームシートの製造方法に
おいて、延伸は直交する2方向に行われてもよく、この
場合初めに縦軸方向に、続いて横軸方向に行われるかも
しくは同時に直交する2方向に行われてもよい。
又、本願特定発明に係る製造方法の第2発明として、特
定発明と同一の延伸後、続いて50℃以下の温度で保温
した後巻取ることによって、製品として巻取り後の収縮
を防止する効果をもたらすものである。
−続いて、本願特定発明の製造方法に使用する装置とし
ての第3発明によれば、素材の熱可堕性樹脂フォームを
噛込んで送り出す入側ピンチロールスタンドと、該入側
ピンチロールスタンドの後方に配置された輻射熱ヒータ
ーと、該輻射熱ヒーターの後方に配置されていて前記入
側ピンチリールスタンドより速い周速で樹脂フオームを
噛込んで送り出す出側ピンチロールスタンドとを備えた
ことを特徴とする柔軟樹脂フオームシートの製造装置が
提供され、これKより素材の均一加熱による軟化と縦方
向延伸の連続高能率化が達成される。
また、上記入側ピンチロールスタンド、輻射熱ヒーター
、出側ピンチロールスタンドの組合せからなるセットを
、ライン長手方向に短かくしたものを複数セットタンデ
ムに連続させた装置をも同効をもたらす装置として提供
している。
又、本願特定発明の製造方法に使用する装置としての第
4発明によれば、素材の熱可塑性樹脂フォームを拡幅す
るテンターと、該テンター上の樹脂フオームを加熱する
輻射熱ヒーターとを備えたことを特徴とする装置をも同
効をもたらす装置として提供している。
また、上記テンター、輻射熱ヒーターの組合せからなる
セットを、ライン長手方向に短かくしたものを複数セッ
トタンデムに連続させた装置をも同効をもたらす装置と
して提供している。
又、本願特定発明の製造方法に使用する装置としての第
5発明によれば、素材の熱可塑性樹脂フォームを噛込ん
で送り出す入側ピンチロールスタンドと、該入側ピンチ
ロールスタンドの後方に配置された第1の輻射熱ヒータ
ーと、該輻射熱ヒーターの後方に配置されていて前記入
側ピンチロールスタンドより速い周速で樹脂フオームを
噛込んで送り出す出側ピンチロールスタンドと、該出側
ピンチロールスタンドの後方に配置されたテンターと、
該テンター上の樹脂フォームを加熱する第2の輻射熱ヒ
ーターとを備えたことを特徴とする装置をも同効をもた
らす装置として提供している。
また、上記入側ピンチロールスタンドと、第1の輻射熱
ヒーターと、出側ピンチロールスタンドの組合せからな
るセットをライン長手方向に短かくしたもの、及び上記
テンターと、第2輻射熱ヒーターとの組合せからなるセ
ットをライン長手方向に短かくしたもののいずれか又は
両方を複数セットタンデムに連結させるか、もしくは交
互に連続させた装置をも同効をもたらす装置として提供
している。
又、本願特定発明の製造方法に使用する装置としての第
6発明によれば、素材の熱可塑性樹脂フオームを噛込ん
で送り出す入側ピンチロールスタンドと、該入側ピンチ
ロールスタンドの後方に配置された輻射熱ヒーターと、
該輻射熱ヒーターの後方に配置されていて前記入側ピン
チロールスタンドより速い周速で樹脂フオームを噛込ん
で送り出す出側ピンチロールスタンドとを備え、更にそ
の後方に保温炉を備えたことによって上述の効果のほか
に、製品として巻取った後の収縮が防止されたものの得
られる装置を提供している。
又、本願特定発明の製造方法に使用する装置としての第
7発明によれば、素材の熱可塑性樹脂フオームを拡幅す
るテンターと、該テンター上の樹脂フォームを加熱する
輻射熱ヒーターとを備え、更にその後方に保温炉を備え
たことを特徴とする装置をも上記と同効の製品収縮防止
の得られる装置を提供している。
更に、本願特定発明の製造方法に使用する装置としての
第8発明によれば、素材の熱可塑性樹脂フォームを噛込
んで送り出す入側ピンチロールスタンドと、該入側ピン
チロールスタンドの後方に配置された第1の輻射熱ヒー
ターと、該第1の輻射熱ヒーターの後方に配置されてい
て前記入側ピンチロールスタンドより速い周速で樹脂フ
オームを噛込んで送り出す出側ピンチロールスタンドと
、該出側ピンチルールスタンドの後方に配置されたテン
ターと、該テンター上の樹脂フオームを加熱する第2の
輻射熱ヒーターを備え、更にその後方に保温炉を備えた
こと、を特徴とする装置をも上記と同効の製品収縮防止
の得られる装置を提供している。
〔作 用〕
上記の本発明の柔軟樹脂フォームシートの製造方法及び
その装置においては、輻射熱即ち可視光線及び紫外線な
どの短波長のもののほか赤外線までの、物体に吸収され
てこれを温めるエネルギーを総て包括する熱源によって
、素材の熱可塑性樹脂フォーム例えば独立気泡性のポリ
醋酸ビニルもしくはその共重合体の帯状発泡体を加熱す
ると、樹脂7オ一ム内部の分子の熱運動を励起し、比較
的短時間で芯部、表面部が共に均一に温度上昇する。従
って、このような比較的短時間の均一加熱の間に延伸を
与えれば、延伸が樹脂フォームの厚さ方向で均一に果さ
れ、しかも、従来技術のような水分との接触もないので
、不要な皺が表面に発生せず、表面の滑らかな柔軟な樹
脂フォームが得られる。又、両軸方向の延伸を行えば、
縦、横いずれの方向にも柔軟になり、縦、横いずれかの
みの延伸では、それと直角方向のみ柔軟になる。なお、
上述の如く輻射熱の加熱によって樹脂7オ一ム内部が表
面と一様に均一温度に加熱されるので、従来方法のよう
に可塑化のための加熱雰囲気乃至媒体を100℃もしく
はそれ以上にまでする必要がなく、例えば上記のポリ醋
酸ビニルの帯状発泡体の場合は、表面温度がそのMP(
溶融点)の70℃以下の約60℃程度で芯部まで均一な
可塑化が行われることが確認された。
又、本発明において延伸工程に続いて50’C以下の温
度で保温することは、製品として巻取後の柔軟樹脂フォ
ームシートにみられた収縮を防止するもので、一種のア
ンニイル効果とみることができる。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の柔軟樹脂フォームの製造方法及びその装
置の実施例を図により説明する。第1図は本発明の製造
装置の一実施例を示す断面図であり、第2図はその平面
図である。図における符号の(1)は入側ピンチロール
スタンドであり、(2)は電熱、スチーム熱等の輻射熱
ヒーターであり、(3)は放熱を防止するための囲いと
しての加熱炉であって、その入口、出口はシールを要し
ない。(4)は出側ピンチロールスタンドである。この
出側ピンチロールは入側ピンチロールより速い周速にし
てあって、ここで縦軸方向の延伸が行われる。Fは素材
の樹脂フオームであって、図示を省略しである巻戻しロ
ールから巻戻され、第1図に矢印で示す方向に入側ピン
チロールスタンド(1)Kよって噛込まれ、輻射熱ヒー
ター(2)によって加熱され、可塑化され、出側ピンチ
ロールスタンド(4) Kよって巻取られる。素材の樹
脂フォームがポリ醋酸ビニルの場合は、既述したように
加熱炉(3)を通過する素材樹脂フォームFの表面温度
は70℃以下でよい。
本発明の適用される素材樹脂フォームは、ポリ醋酸ビニ
ルのみに限定されるものではなく、他の樹脂系にも適用
できる。
テンター(5)は、上記の如くして縦軸方向の延伸が行
われた素材樹脂フオームFに横軸方向の延伸を行うため
に設けてあり、(6) (6’ )は駆動ギヤの回転に
伴って通常のテンターの如く、素材樹脂フオームの両側
耳部を連続した個々の掴み具により掴んだまま、該掴み
具が後方へ向って末広がりな拡幅レール03に沿って移
動し、拡幅即ち横軸方向の延伸が行われるようになって
いる。又、テンター(5)の前段位置には、そこで拡幅
に必要な可塑化を行うための輻射熱ヒーター(7)が設
けてあり、(8)はそのテンター炉構である。(9)は
前記テンター(5)のfM調整ハンドルであり、(11
)は駆動に必要なモーターであり、α2は無段変速機で
ある。なお、加熱炉(3)及びテンター加熱炉(8)は
そこで用いられる熱源が輻射熱で、加熱温度が70℃前
後と比較的低温であることから、断熱材を使用する必要
もなく、前述の如くその入口、出口をシールする必要も
ないので、ヒーターの露出を防止し、かつ外気の侵入を
防止する程度の簡単な構造でよい。
第6図は、第1図、第2図に示した本発明の柔軟樹脂フ
オームシート製造装置の後方に保温炉αりを備えた製造
ラインの配置図であり、第4図は第1〜2図に示す縦軸
方向の延伸装置2セツトと第1〜2図に示すテンター装
置2セツトをそれぞれタンデムに連続させた製造ライン
の配置図であり、第5図は第4図の製造ラインの後方に
保温炉Q4)を備えた製造ラインの配置図であり、第6
図は第1〜2図に示す縦軸方向の延伸装置と第1〜2図
に示すテンター装置を交互に備えた製造ラインの配置図
であり、第7図は第6図の製造ラインの後方に保温炉(
14)を備えた製造ラインの配置図である。
この保温炉α乃は50℃以下に保温できる装置であれば
よい。
これらの製造ラインのうち第4図以降の製造ラインに配
置されている縦軸方向の延伸装置及びテンター装置は、
共にライン長手方向に短かくした装置であって、このよ
うにすることにより一層安定した延伸、拡幅が行われる
ことが発明者の実験により確認された。
〔発明の効果〕
本発明の柔軟樹脂フオームの製造方法によれば、可塑化
の熱源として輻射熱を用いて延伸手段を上述の如く改善
したことにより、従来の製造方法では困難とされていた
無皺で表面の平滑な柔軟性の優れた樹脂フォームシート
を、密閉処理装置や減圧・真空装置等を一切用いず、比
較的簡単な製造装置で連続的に高能率で製造することが
できる。
又、必要に応じて縦、横いずれの方向にもその方向にの
み柔軟な樹脂フオームシートを製造することが可能であ
る。
さらに又、延伸工程の後に保温工程を付加することによ
って製品として巻取った後の収縮を防止することも可能
となった。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は断面図、第2図は
その平面図、第6図は第1,2図の装置の後方に保温炉
を備えた製造ラインの配置図、第4図は第1,2の縦軸
方向延伸装置2セツトと同テンター装置2セツトをそれ
ぞれタンデムに連続させた製造ラインの配置図、第5図
は第4図の製造ラインの後方に保温炉を備えた製造ライ
ンの配置図、第6図は第1,2図の縦軸方向延伸装置と
同テンター装置を交互に備えた製造ラインの配置図、第
7園は第6因の製造ラインの後方に保温炉を備えた製造
ラインの配置図である。 図中の符号(1)は入側ピンチロールスタンド、(2)
は輻射熱ヒーター、(3)は加熱炉、(4)は出側ピン
チロールスタンド、(5)はテンター、(6)(6りは
駆動キヤ、(7)は輻射熱ヒーター、(8)はテンター
加熱炉、(9)はテンター幅調整ハンドル、(16)は
巻取ローラー、(11)はモーター、α2は無段変速機
、(13は拡幅レール、側は保温炉である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素材の熱可塑性樹脂フォームを融点以下に加熱し
    て延伸することにより柔軟化させるに際し、前記樹脂フ
    ォームを輻射熱源で加熱して可塑化し、延伸することを
    特徴とする柔軟樹脂フォームシートの製造方法。
  2. (2)上記延伸が縦軸方向のみ行われる特許請求の範囲
    第1項記載の柔軟樹脂フォームシートの製造方法。
  3. (3)上記延伸が入側ピンチロールと出側ピンチロール
    の周速差により行われる特許請求の範囲第1項記載の柔
    軟樹脂フォームシートの製造方法。
  4. (4)上記延伸が横軸方向のみ行われる特許請求の範囲
    第1項記載の柔軟性樹脂フォームシートの製造方法。
  5. (5)上記延伸がテンターによる拡幅で行われる特許請
    求の範囲第4項記載の柔軟性樹脂フォームシートの製造
    方法。
  6. (6)上記延伸が直交する2方向に行われる特許請求の
    範囲第1項記載の柔軟性樹脂フォームシートの製造方法
  7. (7)上記延伸が初め縦軸方向に続いて横軸方向に行わ
    れる特許請求の範囲第6項記載の柔軟樹脂フォームシー
    トの製造方法。
  8. (8)上記延伸が同時に直交する2方向に行われる特許
    請求の範囲第1項記載の柔軟樹脂フォームシートの製造
    方法。
  9. (9)素材の熱可塑性樹脂フォームを融点以下に加熱し
    て延伸することにより柔軟化させるに際し前記樹脂フォ
    ームを輻射熱源で加熱して可塑化し延伸した後、続いて
    50℃以下の温度で保温した後巻取ることを特徴とする
    柔軟樹脂フォームシートの製造方法。
  10. (10)素材の熱可塑性樹脂フォームを噛込んで送り出
    す入側ピンチロールスタンド、該入側ピンチロールスタ
    ンドの後方に配置された輻射熱ヒーター、該輻射熱ヒー
    ターの後方に配置されていて前記入側ピンチロールスタ
    ンドより速い周速で樹脂フォームを噛込んで送り出す出
    側ピンチロールスタンドを備えたことを特徴とする柔軟
    樹脂フォームの製造装置。
  11. (11)上記入側ピンチロールスタンド、輻射熱ヒータ
    ー、出側ピンチロールスタンドの組合せからなるセット
    を複数セットタンデムに連続させた特許請求の範囲第1
    0項記載の柔軟性樹脂フォームシートの製造装置。
  12. (12)素材の熱可塑性樹脂フォームを拡幅するテンタ
    ー、該テンター上の樹脂フォームを加熱する輻射熱ヒー
    ターを備えたことを特徴とする柔軟樹脂フォームシート
    の製造装置。
  13. (13)上記テンター、輻射熱ヒーターの組合せからな
    るセットを複数セットタンデムに連続させた特許請求の
    範囲第12項記載の柔軟性樹脂フォームシートの製造装
    置。
  14. (14)素材の熱可塑性樹脂フォームを噛込んで送り出
    す入側ピンチロールスタンド、該入側ピンチロールスタ
    ンドの後方に配置された第1の輻射熱ヒーター、該第1
    の輻射熱ヒーターの後方に配置されていて前記入側ピン
    チロールスタンドより速い周速で樹脂フォームを噛込ん
    で送り出す出側ピンチロールスタンド、該出側ピンチロ
    ールスタンドの後方に配置されたテンター、該テンター
    上の樹脂フォームを加熱する第2の輻射熱ヒーターを備
    えたことを特徴とする柔軟樹脂フォームシートの製造装
    置。
  15. (15)上記入側ピンチロールスタンド、第1の輻射熱
    ヒーター、出側ピンチロールスタンドの組合せからなる
    セット及び上記テンター、第2の輻射熱ヒーターの組合
    せからなるセットのいずれか又は両方を複数セットタン
    デムに連続させるか、もしくは交互に連続させた特許請
    求の範囲第14項記載の柔軟樹脂フォームシートの製造
    装置。
  16. (16)素材の熱可塑性樹脂フォームを噛込んで送り出
    す入側ピンチロールスタンド、該入側ピンチロールスタ
    ンドの後方に配置された輻射熱ヒーター、該輻射熱ヒー
    ターの後方に配置されていて前記入側ピンチロールスタ
    ンドより速い周速で樹脂フォームを噛込んで送り出す出
    側ピンチロールスタンドを備え、更にその後方に保温炉
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第10項又は
    第11項記載の柔軟樹脂フォームシートの製造装置。
  17. (17)素材の熱可塑性樹脂フォームを拡幅するテンタ
    ー、該テンター上の樹脂フォームを加熱する輻射熱ヒー
    ターを備え、更にその後方に保温炉を備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第12項又は第13項記載の柔軟
    樹脂フォームシートの製造装置。
  18. (18)素材の熱可塑性樹脂フォームを噛込んで送り出
    す入側ピンチロールスタンド、該入側ピンチロールスタ
    ンドの後方に配置された第1の輻射熱ヒーター、該第1
    の輻射熱ヒーターの後方に配置されていて前記入側ピン
    チロールスタンドより速い周速で樹脂フォームを噛込ん
    で送り出す出側ピンチロールスタンド、該出側ピンチロ
    ールスタンドの後方に配置されたテンター、該テンター
    上の樹脂フォームを加熱する第2の輻射熱ヒーターを備
    え、更にその後方に保温炉を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第14項又は第15項記載の柔軟樹脂フォ
    ームシートの製造装置。
JP8872685A 1985-04-26 1985-04-26 柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置 Pending JPS61248726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8872685A JPS61248726A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8872685A JPS61248726A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61248726A true JPS61248726A (ja) 1986-11-06

Family

ID=13950914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8872685A Pending JPS61248726A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61248726A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814675U (ja) * 1971-06-24 1973-02-19
JPS5962118A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 Sekisui Chem Co Ltd 柔軟な発泡体の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814675U (ja) * 1971-06-24 1973-02-19
JPS5962118A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 Sekisui Chem Co Ltd 柔軟な発泡体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4017251A (en) Apparatus for physically conditioning plastic tape
JPH07205276A (ja) 合成樹脂製スティックの製造方法及びその装置
JPS61248726A (ja) 柔軟樹脂フオ−ムシ−トの製造方法及びその装置
CN200948669Y (zh) 热收缩膜成品的一次完成系统
JPH0455377B2 (ja)
JPH0423624B2 (ja)
JPS5892534A (ja) 2軸配向アクリロニトリル重合体フイルムの製造法及び装置
US3201826A (en) Apparatus for stretching strips of plastic material
US3268640A (en) Production of film from organic thermoplastic material
JPS6470748A (en) Manufacture of curled photographic film
EP0726137B1 (en) Method for recovering flatness of web material and apparatus therefor
JPS6246337B2 (ja)
JP2841817B2 (ja) 熱可塑性樹脂フイルムの製造方法
JPH03126523A (ja) 二軸延伸フィルムの製造方法
JPH0839687A (ja) 熱可塑性樹脂フィルムの製造方法
JPH0469228A (ja) 延伸フィルムの製造方法
KR950005727B1 (ko) 폴리에스테르 필름의 제조방법
JPH0245976B2 (ja) Nijikuenshinhoriiipushironnkapuroamidofuirumunoseizohoho
SU761278A1 (ru) Способ одноосной ориентации полимерных пленок и устройство для его осуществления 1
JP2000052419A (ja) フィルム成形装置
JPH03216326A (ja) 熱可塑性樹脂フイルムの製造方法
KR0130618B1 (ko) 열가소성수지 필름의 제조방법
JPH0261371B2 (ja)
KR970002306B1 (ko) 폴리에스테르 필름의 제조방법
JP4189287B2 (ja) ポリブチレンテレフタレート系フィルム及びシートのtダイ押出製造方法