JPS6124832Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124832Y2 JPS6124832Y2 JP8628680U JP8628680U JPS6124832Y2 JP S6124832 Y2 JPS6124832 Y2 JP S6124832Y2 JP 8628680 U JP8628680 U JP 8628680U JP 8628680 U JP8628680 U JP 8628680U JP S6124832 Y2 JPS6124832 Y2 JP S6124832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- pin
- opening
- bathtub
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は風呂釜における安全装置に係るもので
ある。
ある。
(従来の技術と問題点)
従来、風呂釜と浴槽との循環水路中に該水路を
開閉する開閉機構を設けて燃焼使用停止時におけ
る浴湯の風呂釜での放熱冷却を防止するようにし
たものにおいて、開閉機構が閉じた状態で燃焼さ
せた場合の異常沸騰等の危険を防止する安全装置
として実開昭51−24639号公報が特公昭46−33550
号公報に示されるものがあるが、これら従来のも
のは点火燃焼操作と開閉体の開閉操作が連動する
ものであり、消火状態では開閉体の開閉を任意に
選択できないものであつた。
開閉する開閉機構を設けて燃焼使用停止時におけ
る浴湯の風呂釜での放熱冷却を防止するようにし
たものにおいて、開閉機構が閉じた状態で燃焼さ
せた場合の異常沸騰等の危険を防止する安全装置
として実開昭51−24639号公報が特公昭46−33550
号公報に示されるものがあるが、これら従来のも
のは点火燃焼操作と開閉体の開閉操作が連動する
ものであり、消火状態では開閉体の開閉を任意に
選択できないものであつた。
本考案は上記従来の欠点を解消し、誤操作によ
る危険防止だけでなく使用性も良い安全装置の提
供を目的とするものである。
る危険防止だけでなく使用性も良い安全装置の提
供を目的とするものである。
(実施例)
以下これを図示の実施例に基づいて説明する
と、1は風呂釜本体で、熱交換器2、該熱交換器
2を加熱するメインバーナ3等で内蔵してある。
4は浴槽、5は熱交換器2と浴槽4とを連結して
浴槽水の循環路を形成する連結パイプ、6は連結
パイプ5の適所に設けた循環路開閉用の開閉体、
7はメインバーナ3の近傍に設けたパイロツトバ
ーナ、8はメインバーナ3、パイロツトバーナ7
へのガス供給を制御するガス弁機構部である。9
は浴室壁等に取り付けた遠隔操作装置であり、ガ
ス弁機構部8を開閉操作する点火ハンドル10
と、該点火ハンドル10と同心上に配した開閉体
6開閉用の循環路開閉ハンドル11とを有する。
12,13は夫々ハンドル10,11と一体回動
する駆動軸で、一端にプーリー14,15を取着
し、該プーリー14,15に巻回したワイヤー1
6,17によりハンドル10,11の回動力を機
構部8、開閉体6に夫々伝達する。18は遠隔操
作装置9の操作パネルで、該パネル18をはさん
で表側に点火ハンドル10を、裏側に循環路開閉
ハンドル11を夫々配してある。19は両ハンド
ル10,11の回動を相互に拘束する拘束機構
で、パネル18を軸方向に摺動自在に貫通するピ
ン20と、開閉ハンドル11に刻設してピン20
を案内する溝21と、点火ハンドル10に設けた
穴、切り欠き等の凹部22と、ピン20とパネル
18とに介在させピン20を常時溝21に当接さ
せる方向に押圧するバネ23とから構成してあ
る。溝21は深溝24と浅溝25と両溝24,2
5を連続する傾斜溝26とから形成し、ハンドル
11の開閉体6開放位置でピン20が深溝24に
落ち込んでおり、ハンドル11を閉方向に回すと
ピン20が傾斜溝26を経て浅溝25に乗り上が
るようになつている。また点火ハンドル10を消
火位置にしたとき、該ハンドル10に設けた凹部
22がピン20上に位置する。そしてピン20は
一端が前記浅溝25に乗り上がつたとき、その他
端がパネル18より突出して点火ハンドル10の
凹部22内に突入し得るような長さにしてある。
なお点火ハンドル10の操作行程は公知のもので
よく、消火位置から最初の回動(実施例では反時
計方向に90゜)でパイロツトバーナ7を点火し、
さらに続けた次の回動(実施例ではパイロツト点
火位置から更に90゜)でメインバーナ3を着火さ
せるように設定してあるが、消火位置においての
みピン20は該ハンドル10の凹部22内に突入
し得るようにしてある。27はピン20の端部が
当接する点火ハンドル10の当接面である。
と、1は風呂釜本体で、熱交換器2、該熱交換器
2を加熱するメインバーナ3等で内蔵してある。
4は浴槽、5は熱交換器2と浴槽4とを連結して
浴槽水の循環路を形成する連結パイプ、6は連結
パイプ5の適所に設けた循環路開閉用の開閉体、
7はメインバーナ3の近傍に設けたパイロツトバ
ーナ、8はメインバーナ3、パイロツトバーナ7
へのガス供給を制御するガス弁機構部である。9
は浴室壁等に取り付けた遠隔操作装置であり、ガ
ス弁機構部8を開閉操作する点火ハンドル10
と、該点火ハンドル10と同心上に配した開閉体
6開閉用の循環路開閉ハンドル11とを有する。
12,13は夫々ハンドル10,11と一体回動
する駆動軸で、一端にプーリー14,15を取着
し、該プーリー14,15に巻回したワイヤー1
6,17によりハンドル10,11の回動力を機
構部8、開閉体6に夫々伝達する。18は遠隔操
作装置9の操作パネルで、該パネル18をはさん
で表側に点火ハンドル10を、裏側に循環路開閉
ハンドル11を夫々配してある。19は両ハンド
ル10,11の回動を相互に拘束する拘束機構
で、パネル18を軸方向に摺動自在に貫通するピ
ン20と、開閉ハンドル11に刻設してピン20
を案内する溝21と、点火ハンドル10に設けた
穴、切り欠き等の凹部22と、ピン20とパネル
18とに介在させピン20を常時溝21に当接さ
せる方向に押圧するバネ23とから構成してあ
る。溝21は深溝24と浅溝25と両溝24,2
5を連続する傾斜溝26とから形成し、ハンドル
11の開閉体6開放位置でピン20が深溝24に
落ち込んでおり、ハンドル11を閉方向に回すと
ピン20が傾斜溝26を経て浅溝25に乗り上が
るようになつている。また点火ハンドル10を消
火位置にしたとき、該ハンドル10に設けた凹部
22がピン20上に位置する。そしてピン20は
一端が前記浅溝25に乗り上がつたとき、その他
端がパネル18より突出して点火ハンドル10の
凹部22内に突入し得るような長さにしてある。
なお点火ハンドル10の操作行程は公知のもので
よく、消火位置から最初の回動(実施例では反時
計方向に90゜)でパイロツトバーナ7を点火し、
さらに続けた次の回動(実施例ではパイロツト点
火位置から更に90゜)でメインバーナ3を着火さ
せるように設定してあるが、消火位置においての
みピン20は該ハンドル10の凹部22内に突入
し得るようにしてある。27はピン20の端部が
当接する点火ハンドル10の当接面である。
本実施例はこのような構成からなり、開閉体6
を開いて循環路を連通しているときはピン20が
深溝24に落ち込んで端部が点火ハンドル10の
凹部22から外れた位置になつているので、点火
ハンドル10は回動が可能で、バーナを燃焼させ
ることができる。また浴湯の放熱防止の為に開閉
体6を閉じているときは、ピン20が浅溝25に
乗り上がつて点火ハンドル10の凹部22内に突
入しており、点火ハンドル10は回動不能となつ
ているので、循環路を閉じたままで加熱した場合
の異常沸騰、熱交換器破裂等の危険を未然に防止
することができる。追い焚きしたいときは開閉ハ
ンドル11を開位置に戻せばよく、ピン20は溝
に案内されて深溝24に落ち込むので点火ハンド
ル10は回動可能となる。また燃焼中に誤つて開
閉体6を閉じた場合も同様の危険が生じるが、本
考案においては点火ハンドル10の消火位置以外
ではピン20の一端が当接面27に当接して摺動
を阻止されているので、開閉ハンドル11を回そ
うとしても、ピン20は傾斜溝26を乗り上がる
ことができず、従つて開閉ハンドル11を閉方向
に回すことが不可能であり、燃焼中誤つて循環路
を閉じてしまうことはない。
を開いて循環路を連通しているときはピン20が
深溝24に落ち込んで端部が点火ハンドル10の
凹部22から外れた位置になつているので、点火
ハンドル10は回動が可能で、バーナを燃焼させ
ることができる。また浴湯の放熱防止の為に開閉
体6を閉じているときは、ピン20が浅溝25に
乗り上がつて点火ハンドル10の凹部22内に突
入しており、点火ハンドル10は回動不能となつ
ているので、循環路を閉じたままで加熱した場合
の異常沸騰、熱交換器破裂等の危険を未然に防止
することができる。追い焚きしたいときは開閉ハ
ンドル11を開位置に戻せばよく、ピン20は溝
に案内されて深溝24に落ち込むので点火ハンド
ル10は回動可能となる。また燃焼中に誤つて開
閉体6を閉じた場合も同様の危険が生じるが、本
考案においては点火ハンドル10の消火位置以外
ではピン20の一端が当接面27に当接して摺動
を阻止されているので、開閉ハンドル11を回そ
うとしても、ピン20は傾斜溝26を乗り上がる
ことができず、従つて開閉ハンドル11を閉方向
に回すことが不可能であり、燃焼中誤つて循環路
を閉じてしまうことはない。
なお上記本考案の安全装置は、遠隔操作装置に
適用した上記実施例に限定されるものではなく、
風呂釜本体の操作部に設けてもよい。
適用した上記実施例に限定されるものではなく、
風呂釜本体の操作部に設けてもよい。
(考案の効果)
以上のように本考案は、熱交換器と浴槽との間
に浴槽水の循環路を形成し、該循環路を開閉する
開閉体を設けた風呂釜において、操作パネルをは
さんで点火ハンドルと循環路開閉ハンドルを配す
と共に、該パネルを軸方向に摺動自在に貫通する
ピンと、点火ハンドルに設けられた該ハンドルが
消火位置の時に前記ピンが突入する凹部と、上記
開閉ハンドルに設けた前記ピンを案内し該ハンド
ルの開放位置でピンが前記凹部からはずれるよう
形成した溝と、ピンを溝に当接させるバネとで構
成される拘束機構を設けたので、誤操作による異
常沸騰等の危険を未然に防止し得るだけでなく、
従来の開閉体の無い風呂釜と同様の使用をもでき
るものである。即ち、開閉体の操作を選択でき、
消火状態でも浴槽と風呂釜を連通状態にでき、た
とえば風呂釜の洗浄等の作業を行なうことができ
るのである。
に浴槽水の循環路を形成し、該循環路を開閉する
開閉体を設けた風呂釜において、操作パネルをは
さんで点火ハンドルと循環路開閉ハンドルを配す
と共に、該パネルを軸方向に摺動自在に貫通する
ピンと、点火ハンドルに設けられた該ハンドルが
消火位置の時に前記ピンが突入する凹部と、上記
開閉ハンドルに設けた前記ピンを案内し該ハンド
ルの開放位置でピンが前記凹部からはずれるよう
形成した溝と、ピンを溝に当接させるバネとで構
成される拘束機構を設けたので、誤操作による異
常沸騰等の危険を未然に防止し得るだけでなく、
従来の開閉体の無い風呂釜と同様の使用をもでき
るものである。即ち、開閉体の操作を選択でき、
消火状態でも浴槽と風呂釜を連通状態にでき、た
とえば風呂釜の洗浄等の作業を行なうことができ
るのである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体概略構成図、第2図は要部の縦断面図、第
3図は要部の分解斜視図、第4図は遠隔操作装置
の正面図である。 2……熱交換器、4……浴槽、6……開閉体、
10……点火ハンドル、11……循環路開閉ハン
ドル。
は全体概略構成図、第2図は要部の縦断面図、第
3図は要部の分解斜視図、第4図は遠隔操作装置
の正面図である。 2……熱交換器、4……浴槽、6……開閉体、
10……点火ハンドル、11……循環路開閉ハン
ドル。
Claims (1)
- 熱交換器と浴槽との間に浴槽水の循環路を形成
し、該循環路を開閉する開閉体を設けた風呂釜に
おいて、操作パネルをはさんで点火ハンドルと循
環路開閉ハンドルを配すと共に、該パネルを軸方
向に摺動自在に貫通するピンと、点火ハンドルに
設けられ該ハンドルが消火位置の時に前記ピンが
突入する凹部と、上記開閉ハンドルに設けられた
前記ピンを案内し該ハンドルの開放位置でピンが
前記凹部からはずされるよう形成した溝と、ピン
を溝に当接させるバネとで構成される拘束機構を
設けたことを特徴とする風呂釜における安全装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8628680U JPS6124832Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8628680U JPS6124832Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5710243U JPS5710243U (ja) | 1982-01-19 |
JPS6124832Y2 true JPS6124832Y2 (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=29448481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8628680U Expired JPS6124832Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124832Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5578002U (ja) * | 1978-11-23 | 1980-05-29 | ||
JP2787778B2 (ja) * | 1989-08-03 | 1998-08-20 | 小糸工業株式会社 | 温風乾燥装置 |
-
1980
- 1980-06-19 JP JP8628680U patent/JPS6124832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5710243U (ja) | 1982-01-19 |
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