JPS61248293A - 磁気バブルメモリ装置 - Google Patents

磁気バブルメモリ装置

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JPS61248293A
JPS61248293A JP60088688A JP8868885A JPS61248293A JP S61248293 A JPS61248293 A JP S61248293A JP 60088688 A JP60088688 A JP 60088688A JP 8868885 A JP8868885 A JP 8868885A JP S61248293 A JPS61248293 A JP S61248293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
chip
case
magnet body
bubble memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP60088688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Akiba
豊 秋庭
Kazuo Hirota
和夫 廣田
Nobuo Kijiro
木城 伸夫
Toshio Futami
二見 利男
Tatsuo Hamamoto
辰雄 濱本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61248293A publication Critical patent/JPS61248293A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気バブルメモリ装置、特に薄形化小型化、低
消費電力化1組立性の改善に好適な磁気バブルメモリ装
置に関する。
〔発明の背景〕
ここ数年実用化されている磁気バブルメモリデバイスは
、磁気バブルメモリチップをマウントした8字状のセラ
ミックや合成樹脂等の配線基板に、互いに非対称構造を
有する矩形状ソレノイドコイルからなる回転磁界発生用
Xコイル。
Xコイルをそれぞれ挿入し直交配置して組み立てた構造
となっている。Xコイル及びXコイルは磁気バブルメモ
リチップだけでなく、チップよりもはるかに大きい配線
基板を巻く構造であるため、各コイルの端から端迄長さ
が長くなり、駆動電圧、消費電力が大きくなってしまう
。また、Xコイル、Yjイルは磁気バブルメモリ素子に
均一かつ安定した面内回転磁界を付与するために均一な
インダクタバランスが要求されることから、そのコイル
形状が互いに異なる非対称構造となりかつ大型化構造と
ならざるを得なかった。さらにはこれらのXコイル、X
コイルの外面には磁気バブルメモリ素子に垂直方向のバ
イアス磁界を付与する一対の永久磁石板およびその整磁
板が配置されてそれらの周辺部分が樹脂モールドにより
被覆されている構造であるため、垂直方向の積層厚が増
大し、磁気バブルメモリグノ9イスの薄形化、小屋化へ
の要請に対して障害となっていた。
本件出願人が知る本発明に最も近い先行技術としては特
開昭54−55129号公報が挙げられる。この公報に
は、チップを囲む額縁屋コアとそれらを完全に囲む導電
性磁界反射箱の構造が記載されている。しかしながら、
それ以上の具体的な構造は何ら示されておらず、例えば
導体ケースで完全にとり囲んでいるチップへの電気的結
線を導体ケースの外側からそれに短絡させることなく行
うことは理論的に不可能であり、永久磁石、整磁板、バ
イアスコイル等の取付方法が不明であることも含め、そ
の記載をきっかけに実用化しようと思い立つには見るか
らに不十分である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、薄形化、小屋化を可能にするとともに
、磁石体の組立性を改善した磁気バブルメモリ装置を提
供することにある。
〔発明の概要〕 一 本発明は、回転磁界閉じ込めケースの内部に磁気バブル
メモリチップ及び該チップに回転磁界を供給する回転磁
気回路を収納するとともにその外部に上記チップにバイ
アス磁界を供給する磁石体を配置し、これらを磁気シー
ルドケース内に収納するようになした磁気パズルメモリ
装置であって、上記磁気シールドケースの内側に、上記
磁石体を傾斜状態にて保持する傾斜部を設け、磁石体の
組立性向上及びその部品点数削減を図ったことを特徴と
する。
〔発明の実施例〕
次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図A、Bは本発明において対象とする
磁気バブルメモリデバイスの例’5−説明するための図
であり、第1図は一部破断斜視図、第2図Aはその底面
図、第2図Bは@2図Aの2 B −2B断面図である
。これらの図において、CHIは磁気バブルメモリチッ
プ(以下チップと称する)であり、これらの図ではチッ
プC)IIは省略して1個のみ表示しているか本例では
2個並べて配置しているものとする。
(1つの大容量チップよりも、合計記憶容量をそれに合
せた複数分割チップ構成の方がチップ歩留が良い。)F
PCは2個のチップCHIを搭載しかつ4隅にチップC
)(Iと外部接続端子との結線用線群延長部を有する7
レキシプル配線基板(以下基板と称する)である。
COIは2個のチップCHIをほぼ同一平面上でとり囲
み対向辺が互いに平行となるように配置された駆動コイ
ル(以下コイルと称する〇第3図においては、符号20
a 、 20b 、 20c、20dを付して示してい
る。)、CORは四角形コイル集合体COIの中空部分
を貫通するように固定配置された軟磁性材からなる額縁
形コア(以下コアと称する)であり、このコアCORと
各コイルCOIとでチップCHIに面内回転磁界を付与
する磁気回路PFCを構成している。
RFSは基板FPCの中央四角形部分と、2個のチップ
CHIおよび磁気回路PFCの全体を収納する回転磁界
閉じ込めケース(以下ケースと称する)である。ケース
RFSは2枚の独立した板を加工して形成され、ケース
の側面部で上下の板は電気的に接続されている。これら
のケースRFSには、チップCI(Iが配置された部分
よりやや広めの範囲で中央部分の隙間が狭くなるよう周
辺部分に絞り部(第5図における50.53)が形成さ
れている。この絞り部は後述する磁石体の位置決めにも
利用できる。ケースRFSは回転磁界閉じ込めと軟弱な
基板FPCを機械的に支持する一石二鳥の効果、働きを
持っている。
ケースRFSとチップCI(Iとの間には、特にチップ
CHIの側面部に隙間SIRがあるが、チップC1(I
の平面部も含めてこの隙間部分SIRににシリコーン樹
脂がコーティング又は充填され、チップ主表面に組立中
に異物が付着したり、組立後に水分がチップ主表面又は
側面部に侵入することが少なくなるよう、パッシベーシ
ョン効果が意図されている。もし、ケースRFSの外側
で完全な気密封止ができる場合、樹脂SIRの充填は省
略しても良い。
INMはケースRFSの外側に配置された磁性材からな
る一対の傾斜板であり、第2図で上側の傾斜板INMは
左に寄るに従ってまた下側の傾斜板INMは右に寄るに
従って板厚が厚くなって・おり、双方はケースRFS側
に傾斜面が形成されている。傾斜板INMの材料として
は、透磁率μが高く保持力Haの小さいソフト・フェラ
イトやパーマロイ等を使用すれば良く、本実施例では傾
斜面の加工が容易なソフト・フェライトを選んだ。MA
Gは一対の傾斜板INMの内側でそれと重ねて配置され
た一対の永久磁石板(以下出方板と称する)である。I
(OMは前記各磁石板MAGの内側でそれと重ねて配置
されたソフト7エライトのような磁性材からなる一対の
整磁板である。磁石板MAGは全面にわたって均一の板
厚を有して形成されている。
INNは一対の整磁板HOMの内側対向面にそれと重ね
て配置された銅のように熱伝導性が良く非磁性体の材料
からなる一対の傾斜板である。
これらの傾斜板INNは傾斜板INMとほぼ同等の傾斜
角でかつ逆方向の傾斜面を有して形成されている。傾斜
板INM、磁石板MAG、整磁板1−fOM及び傾斜板
I N Nは、それぞれ積み重ねて配置し一体化してバ
イアス磁界発生用磁石体BIM(以下磁石体と称する)
を構成したときに、積層板磁石体全体の厚さがほぼ全面
にわた・りて均一となるように形成されている。一対の
磁石体BIMはケースRFSの絞り部によって囲まれた
中央の平な部分に接着されている。
BICは磁石体BIMの周縁部とケースRFSとの間の
溝状隙間部分に配置されたバイアス磁界発生用フィル(
以下バイアスコイルと称する)である。バイアスコイル
BICは磁石板MAGの磁力をチップCHIの特性に合
せて調整したり、不要バブル発生不良の有無をテストす
る際チップCHIのバブルをオールクリア(全消去)す
る場合に駆動される。
5)(Iは前記チップC)IIを搭載した基板FPCお
よび磁気回路PFCを収納したケースRFSと、その外
側で、一対の磁石体BIMa。
BIMbおよびバイアスコイルBICを収納する磁性材
からなる外部磁気シールドケース(以下シールドケース
と称する)である。シールドケースSHIの材料として
は、透磁率μが高く、飽和磁束密度B3が大きく 、H
(!の小さい磁性体が好ましく、パーマロイやフェライ
トがそのような特性を持っているが、本例では折り曲げ
加工に適し、機械的な外力に対して強いパーマロイの鉄
・ニッケル合金が選択された。
PKGは前記シールドケースSHIの外周面に接着ある
いははめ込みにより取り付けられた熱伝導率が高く、加
工のし易いAIのような材質からなるパッケージングケ
ースである。GNPは、前記基板FPCの4隅から延長
して設けられシールドケースSHIの背面に折り返され
た外部接続端子に接触するように配置されたコンタクト
パッドである。TEFは各コンタクトパッドGNPを開
口部の段差部で支持固定する絶縁性部材からなる端子固
定板である。REGはパッケージングケースPKGの内
側4隅に封入されかつシールドケースSHI組立体をパ
ッケージングケースPKG内部に固定する樹脂モールド
剤である。
第3図は前述した磁気バブルメモリデバイスを構成する
各構成部材の積重ね組み立て手順を説明する念めの組み
立て斜視図であり、前述と同一符号は同一部材を示して
いる。同図において、まず、4隅に突出して入出力配線
の接続部3を有しかつ中央部にチップ搭載部1を有する
基板FPC上に2個のチップCHIを搭載した基板組立
体BNDを、底面に絶縁性シート36を接着配置した外
側ケースRFSa内に配置し、さらにこの基板FPC上
に磁気回路PFCを組み込んだ後、シリコーン樹脂5I
R(図示せず)を充填しその上部に内側ケースRFSb
を外側ケースRFSaに対して組み込み、外側ケースR
FSaと内側ケースRFSbとの側面接触部分を半田付
等により電気的に接続する。
次にこれらの内側ケースRFSbおよび外側ケ−スRF
Saの外面に設けられている凹状の絞り部so、s3に
上側磁石体BIMaおよび下側磁石体BIMbを配置し
た後、この上側磁石体BIMaの外縁部と内側ケースR
FSbの内側とで形成される図示しない隙間に整列巻き
されなバイアスコイルBICを配置し、これらを外側シ
ールドケース5HIa内に収納し、更に内側シールドケ
ース5HIbを組み込み、外側シールドケースSHI 
aと内側シールドケース5HIbとの側面接触部分を溶
接等により磁気的に接続する。
次にシールドケースSHIの4隅から外側ケースRFS
aの切欠き部35.外側シールドケース5HIaの切欠
き部54を介して突出している前記基板FPCの外部接
続端子接続部3を内側シールドケース5HIbの切欠き
部58を介してその背面に折り曲げ部2をもって第1図
に示すように折シ返し、内側シールドケース5HIbの
背面全体を覆うように組み合わせて配置し、これらの接
続部3にそれぞれ設けられている早出等で被覆され六各
外部接続端子9bに、コンタクトパッドGNPを各開口
部iこ搭載した端子固定板TEFを接触配置して熱圧着
等により各外部接続端子9bとコンタクトパ−ラドCN
Pを半田付等により電気的に接続させる。
次にこれらの組立体をパッケージングケースPKG内に
収納し、端子固定板TEFとパッケージングケースPK
Gの接触部においてハーメチックシール等の封止を行っ
て組み立てられる。
このようにして組立てられたデバイスの一部破断斜視図
を第1図に、また断面図を第2図Bに示している。
さて本発明の特徴は、第3図に示されたシールドケース
SHIの内面構造及びこれに伴なう磁石体BIMの構造
にある。以下第4図及び第5図を用いて本発明の詳細な
説明する。
第4図及び第5図において、RFSa、RFSbは前述
した外側ケース、内側ケースであり、この組全体の内部
には前述したように基板FPC(図示省略)に搭載され
たチップCHIと、磁気回路PFCを構成するコアCO
RとコイルCOIが実装される0また、5HIa、5H
Ibはそれぞれ本発明による外側シールドケース、内側
シールドケースであり、81図乃至第3図に示したもの
と異なる点は、第4図1こおいては偏肉加工でまな第5
図においては絞り加工にて、それぞれ傾斜部60m、6
0bが設けられている点である。その傾斜角は、チップ
C)IIに対する磁石板MAGの角度に対応するもので
、第2図B及び第3図における傾斜板INM、INNの
角度に相当している。
一方、前記ケースRFSと上記シールドケースSHIの
傾斜部60a、、 60bとの間には、それぞれ磁石板
MAG、整磁板HOM及び傾斜板INNから成る磁石体
BIMが介挿される0即ちこの磁石体BIMは、ケース
RFSの絞り部30.53とシールドケースSHIの傾
斜部60a。
60bとによって位置決めされ、チップC)(Iへのバ
イアス磁界源を構成している。
〔発明の効果〕
このように、本発明においては、シールドケースに偏肉
加工又は絞り加工を施こして、チップCHIと磁石板M
AG間の傾斜によって生じたシールドケース5I(Iと
磁石板MAG間のエアギャップを埋めるものであるから
、第2図B第3図に示した傾斜板INMが不要となって
部品数が削減できるだけでなく、組立性も改善されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において対象とする磁気バブルメモリデ
バイスの全体を示す一部破断斜視図、第2図Aは底面図
、第2図Bは同図Aの2B−2B断面図、第3図は積み
重ね構造を示す分解斜視図、第4図及び第5図は本発明
の2つの実施例を示す断面図である。 CHI・・・磁気バブルメモリチップ COI・・・駆動コイル COR・・・コアRFS・・
・回転磁界閉じ込めケース 50.55−・・絞り部   MAG・・・磁石板HO
M・・・整磁板   INN・・・傾斜板BIM・・・
磁石体 SHI a・・・外側シールドケース SHI b・・・内側シールドケース 60a 、 60b −傾斜部 躬4 口 第5圀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転磁界閉じ込めケースの内部に磁気バブルメモリチッ
    プ及び該チップに回転磁界を供給する回転磁気回路を収
    納するとともにその外部に上記チップにバイアス磁界を
    供給する磁石体を配置し、これらを磁気シールドケース
    内に収納するようになした磁気バブルメモリ装置であっ
    て、上記磁気シールドケースの内側に、上記磁石体を傾
    斜状態にて保持する傾斜部を設けたことを特徴とする磁
    気バブルメモリ装置。
JP60088688A 1985-04-26 1985-04-26 磁気バブルメモリ装置 Pending JPS61248293A (ja)

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