JPS61247743A - 防汚性・低反射性プラスチツク - Google Patents

防汚性・低反射性プラスチツク

Info

Publication number
JPS61247743A
JPS61247743A JP8877685A JP8877685A JPS61247743A JP S61247743 A JPS61247743 A JP S61247743A JP 8877685 A JP8877685 A JP 8877685A JP 8877685 A JP8877685 A JP 8877685A JP S61247743 A JPS61247743 A JP S61247743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic
formula
reflection
low
compd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8877685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0629332B2 (ja
Inventor
Hitoshi Matsuo
仁 松尾
Nobuyuki Yamagishi
展幸 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP8877685A priority Critical patent/JPH0629332B2/ja
Publication of JPS61247743A publication Critical patent/JPS61247743A/ja
Publication of JPH0629332B2 publication Critical patent/JPH0629332B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明唸表面に反射防止塗膜が形成されたプラスチック
に関し、特に、防汚性と低反射性に優れ、しかも耐擦傷
性をも有する低反射性プラスチックに関するものである
〔従来の技術] 一般に、プラスチック材料、特に透明プラスチック材料
は透明性に加えて、自身の有する軽量、耐衝撃性及び易
加工性などの利点を活かして、建築物の窓・ドアー・間
仕切シ、ショーウィンド・ショーケース、車輛の窓・照
明灯レンズ、2輪車の風防、OA機器のハウジング、光
学レンズ、メガネレンズなどの広い分野に利用されてい
る。
しかしながら、それらプラスチック材料カラなる成形品
は太陽光、照明光の反射によるギラツキや眩しさ、ある
いは周囲の景観が映シ、透視性や透明性(支障を与えた
シ、光の反射によ多光線透過率が低下して、プラスチッ
クを通して見ると明るさが損なわれるという問題がある
従来から、ガラス、プラスチックなどの透明物品表面の
低反射化は光学部品を中心に開発が進められてきていて
、通常、プラスチック成形体の表面に反射防止膜を形成
することによって行なわれている。反射防止膜は例えば
、Mg1F、、LiF’ XThF4、氷晶石などの無
機フッ化物、5iO1s i O,、Zr01.0e0
2、A’l、O,などの金属酸化物を真空蒸着やスパッ
タリングなどの方法によって単層あるいは複層の塗膜と
して形成されている。一方、高分子物質からなる低反射
処理剤を直接塗布あるいは処理剤中に浸漬することによ
る反射防止塗膜の形成方法ならびに処理剤が提案されて
いる。しかしながら、かかる処理剤はガラス、プラスチ
ックなどの表面への接着性に劣るため、多くの場合、プ
レコート層が形成され、その層上に処理されて、反射防
止塗膜として形成される。これらの改良された反射防止
塗膜の形成方法として、例えば、透明材料、特にプラス
チック基材上に金属酸化物含有組成物を水を含む条件下
で処理してプレコート層を設け、該プレコート層上に有
機ケイ素化合物を含有する組成物からなる反射防止塗膜
を形成させる方法(特開昭59−49960号公報)が
開示されている。また、本−発明者も硬度と低反射性に
優れた反射防止塗膜として7ラン化合物とポリフルオロ
化基含有化合物からなる多層構造の低反射率塗膜(特開
昭59−115840号公報)を提案している。
〔発明の解決しようとする問題点〕
前記の反射防止膜の形成°方法において、真空蒸着ある
いはスパッタリング法は装置の機構上及びコスト面から
適応物品は小型精密光学部品などに限定されるという制
約があり、更に連続的製造には適していない。
一方前記のごとき公知の低反射処理剤はプラスチック表
面への接着性は充分でなく、プレコート層の形成を必要
とし、低反射処理工程を煩雑なものとして、コスト的(
不利である。しかも形成された反射防止塗膜は大気中に
浮遊する塵埃、水滴、油滴などが付着して汚染されると
塗膜の構造特性から通常の洗浄作業によっては容易に除
去されず、例えば強く払拭すると塗膜に傷を生じ、つい
には剥離してしまい、耐擦傷性に劣るという問題がある
したがって、低反射処理工程が簡単であシ、しかも形成
された反射防止塗膜は耐擦傷性と防汚性とに優れている
低反射性プラスチックの開発が望まれている。
〔問題点を解決する丸めの手段〕
本発明者は、前記問題点に鑑み、プラスチック表面に対
して接着性に優れ、しかも形成された反射防止塗膜は耐
擦傷性と防汚性とを満足する低反射処理剤について種々
研究、検討を行なった。その結果、特定の含フツ素シリ
コーン化合物の2種とシリコーン化合物との三成分から
なる組成物は反射防止塗膜としてプラスチック表面に形
成されると、前記問題点を解決するに足る塗膜となシ得
るという事実を見い出し本発明を完成するに至ったもの
である。
而して、上記組成物において、三成分のいずれが欠けて
も特性は満足されないが、三成分が含まれることによっ
て各種プラスチックに応用が可能であって、プラスチッ
クの有する透明性、透視性を損なうことなく、塗布、吹
付け、浸漬など既知の簡便な方法によってプラスチック
表面上に塗膜として形成されることによって、可視光全
域を平均に低反射化し、しかも耐擦傷性、防汚性にも優
れた低反射プラスチックが得られるものである。
即ち、本発明は、表面に反射防止膜が形成された低反射
性プラスチックにおいて、下記一般式で表わされる化合
物を含有する反射防止膜組成物からなる塗膜が形成され
てなることを特徴とする防汚性・低反射性プラスチック
を提供するものである。
一般式 R4” −A−8iXl          5〜80
重量%X3Si −A −Rf”−A−81X3   
 5〜94重量%8iX4             
1〜90重量僑(但し、式中人は二価の有機基、Xはハ
ロゲン、OCR,OR,Rは低級アルキル基、Rflは
ポリフルオロアルキル基、Rf”はフッ素ヲ含有する炭
素数2以上の二価の有機基を示す。
本発明におけるプラスチックとしては、表面の反射を低
下させる目的から透明プラスチックであるのが好適であ
る。かかる透明プラスチックとしては、例えば、ポリ(
ジエチレングリコ−、にビスアリルカーボネート)、ポ
リカーボネート、ポリメタアクリレート、ポリスチレン
、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ジア
リルフタレート樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
而して、かかる透明プラスチックのみに限定されるもの
ではない。
本発明の反射防止膜組成物は一般式Rtl−ム−8iX
3、X3Si −A−Rf” −A−8iX3.81X
4で表わされる各化合物の三成分よシなるが、R4”−
A−8iX1で表わされる化合物は塗膜の低屈折率化及
び防汚性付与、X3Si −A−R1−”−A−81X
1で表わされる化合物は低屈折率化及び耐擦傷性向上、
そして81x4  は耐擦傷性向上に有用であって、こ
れら三成分が最適な割合で組合せられることによって低
反射性、防汚性及び耐擦傷が発現されるも) のである
ここで、一般式R4’−A−BIXB で表わされる化合物は Rflは防汚性の付与と、その
向上という点でポリフルオロアルキル基であるのが好ま
しく、エーテル結合が含まれていテモヨイ。Aは二価の
有機基、Xはハロゲン、QC!R,ORであってRは低
級アルキル基である。
かかる化合物を例示すると Rf(CHI)181C13,Rf(OH2)281(
OOHs)s。
RfOONH(OH2)381(002Hs)s。
Rfaonn(am2)!nH(am、)、5x(oc
、a、)、 。
Rf 801N(CHl ) (O馬)1 COMH(
0H1)381 (0C1Hj)3 。
Rf(OHI)10cO(CHl)t8(OHz)s8
1(OCRs)s 。
Rf(OH2)xOcONH(OHM )381 (O
O*H@)z 。
O Rf(CHt)2NH(OHg)t 81(001is
)s。
Rf(OHz)zNH(OHt)181(OOH4cH
100H1)3゜(但し、Rfはポリフルオロアルキル
基、mは1以上の整数) などのポリフルオロアルキル基含有7ラン化合物、ポリ
フルオロアルキル基がエーテル結合を有するシラン化合
物が挙げられる。
上記一般式Rfl−A−81X  で表わされる化合物
は反射防止膜組成物中5〜80重量優含まれるのが好ま
しい。5重量係以下では防汚性が、また80重t%以上
であると耐擦傷性が低下する。
次に、一般式!381−A−Rf”−A−BIMB テ
表わされる化合物は、Re”がフッ素を含有する炭素数
2以上の二価の有機基であってム、Xは前記と同一であ
る。かかる化合物としては例えば01sB1CzH4(
OFg %C!H48101g −((!H30)s8
102H4(CF2)n+4H4Si(OOHx)!−
(但し、nは2〜14の整数) などが挙げられる。
上記、一般式XzBL −A−Rf”−A−81X3 
”t’表わサレる化合物は反射防止膜組成物中5〜94
重量係重量包含のが好ましく、5重量暢以下であると耐
擦傷性が、94重量係以上であると防汚性が低下する。
更に一般式SiX4  で表わされる化合物はXは前記
と同一である。この化合物としては81014、 81
(OCRs)a、  +31(OO2Hs)4゜Si(
OCOH3)4 などを例示することができる。この一般弐81X4で表
わされる化合物は反射防止膜組成物1〜90重量係含ま
れるのが好ましく、1重量僑以下では耐擦傷性が、90
重量係以上では低反射性、防汚性が低下する。
上記、三成分を構成する化合物において、それぞれの化
合物内で数株が組合わされてもよい。
反射防止膜組成物は上記、三成分を構成する化合物の他
に反射防止膜の特性を向上させる目的で、シリカゾルな
どの無機質フィラーや、例えば 0HI−OHO]110(OH2)3Eli(OCRs
)s lNH鵞(C馬)!NH(CH鵞)、s 1(o
cH*)s。
Mn1(cn、)、51(oaa3)、、  am!−
casl(oaa3)、。
OR。
0ut−OHEliOls、  OH,−0000(C
H,)s81(OCHs)、。
H8(OH,)、5i(OOHs)s、  Neo(O
ut)s81(00,Hs)s。
al(an、)、5t(ocHj)、。
などのシランカップリング剤、あるいは架橋剤、帯電防
止剤、その他の特性改良用の添加剤などが配合、含有さ
れてもよい。
反射防止膜組成物は塗膜形成用の処理液として次のよう
に調製される。即ち、前記三成分を構成するそれぞれの
化合物を所定の割合に従って混合して、溶媒中触媒の存
在下に加水分解反応せしめて、部分縮合体となし、溶媒
に溶解された処理液として調製される。かかる加水分解
反応における溶媒はアルコール類、例えば、ブタノール
、好ましくはtart−ブタノールが用いられ、触媒と
しては塩酸、酢酸あるいは他の有機酸が使用され、反応
は室温にて攪拌する乙とによって行なわれる。溶媒の量
は調製された処理液のプラスチック表面への塗布性ある
いは形成される塗膜の膜厚が考慮され、部分縮合体が1
〜20重量俤、好ましくFi2〜5重量憾となるように
調整される。
かくして調製された塗膜形成用の処理液のプラスチック
表面への塗布方法は、はけ塗膜、ロールmb、スピニン
グ、吹付け、あるいは浸漬など既知の方法によって行な
われる。
塗布後は50〜150℃の温度で20分以上硬化処理す
ることによって塗膜が形成される。
硬化処理における温度の設定はプラスチックの軟化温度
との関係において適当に選定される。
形成される塗膜の膜厚は(12p以下、好ましくはII
L05〜[11μでちって、かかる膜厚の調整は塗布方
法の条件によってなし得る本のであシ、例えば浸漬法に
おいては組成物濃度と引上げ速度とによって決定される
プラスチック表面に形成される塗膜の密着性は上記の方
法によれば実用上は充分であるが、プラスチック表面を
予め、アルカリ処理、グロー放電処理、プラズマ処理な
どの活性処理を施こすことによって、更(向上せしめる
ことができる。
〔実施例] 次に、本発明を実施例によシ具体的に説明するが本発明
はこれら実施例のみに限定されるものではない。尚、実
施例において防汚性・低反射性プラスチックとしての評
価試験方法は次の通りである。
反射率測定:自記分光光度計正反射光測定付属装置(日
立製作新製:323型)を使用し、波長400 nm〜
700 nmの入射角5°における平均反射率を測定。
膜厚測定二″タリステップ= (Rank ’rayx
orHobson  社製)を使用し針圧測定よシ求め
る。
耐擦傷性:綿布を5002荷重下、1000回摩擦し傷
の発生の有無を確認 防汚性二油性7エ゛ルトペンにて汚染し、1時間放置後
、綿布で払拭し、インクの除去性を確認。
実施例1 下記[A]〜〔C]の化合物とtart−ブタノール2
SQQfとを混合し、それに1俤塩酸水溶液1&3fを
加え室温で24時間攪拌しながら反応させて、反射防止
塗膜形成用の処理液を調製した。
[A] RfO2H,Si(OCH3)、      
     50t(ここで、RfはOn’2n+1でn
は6〜16で平均値9)[B] (CH30)3SiC
2H4(4F′12C2H4Si(OCH3)3   
 409[035i(OCRs)4         
      10f別にポリ(ジエチレングリコールビ
スアリルカーボネート)製の平板(50m X 50 
sat X S−)を10%苛性ソーダ水溶液に浸漬後
、水洗、乾燥して用意し、これを上記処理液に浸漬し7
、5 cm / minの速度で引上げ、室温にて10
分間乾燥後、続いて120℃で60分間加熱して硬化さ
せ、反射防止塗膜を形成した。形成された塗膜の膜厚は
109μ、波長400 nmから700 nmにおける
平均反射率は片面当91.7俤でちった。また、塗膜の
耐擦傷性試験において傷の発生は全く認められず、防汚
性試験においてはインクは、はじかれ、払拭することに
よって完全に除去することができた。
実施例2〜6、比較例1〜4 実施例1におけるCA〕〜〔C〕の化合物の量を第1表
に示す量に変えた他は、実施例1と同様の方法により、
反射防止塗膜形成用の処理液を調製した。次いで、実施
例1と同様に平板に処理して反射防止塗膜の形成された
平板を得て、その評価試験を行なった。試験結果を第1
表に示した。
第  1  表 畳1)h:傷の発生なし  B:若干の傷の発生ありC
:多数の傷の発生あシ l12)○:完全に除去   Δ:除去性に難点あシス
:除去は困難 実施例7〜8 実施例1における[A]の化合物を第2表に示す化合物
に変えた他は実施例1と同様の方法によシ、反射防止塗
膜形成用の処理液を調製した。
続いて平板に処理して反射防止膜の形成され九平板を得
た。その評価試験を行ない結果を第2表に示す。
第  2  表 畳1)、脣2)前記第1表と同。
実施例9 実施例1における[E]の化合物を た他は実施例1と同様の方法によシ、反射防止塗膜形成
用の処理液を調製した。続いて平板に処理して反射防止
膜の形成された平板を得た。
形成された塗膜の膜厚は109μ、平均反射率は片面当
り1.6%であった。また塗膜の耐擦傷性試験において
傷の発生は全く認められず、防汚性試験においてはイン
クは、はじかれ、払拭することによって完全に除去する
ことができた。
実施例10〜11 実施例1における平板をポリメタクリル製及びポリウレ
タン製の平板とした他は実施例1と同様に処理して、反
射防止塗膜の形成された平板を得た。その評価試験を行
ない、結果を第3表に示した。
第  3  表 憂1)、憂2)前記1と同 〔発明の効果〕 本発明の防汚性・低反射性プラスチックは、従来、得ら
れなかった防汚性と低反射性という両特性を同時に満足
させ、しかも耐擦傷性にも優れているという効果が認め
られるものである。
特にプラスチック表面に形成される反射防止膜!iIは
塗膜の形成工程が簡略化され、コスト的にも有利である
という効果をも有するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面に反射防止膜が形成された低反射性プラスチッ
    クにおいて、下記一般式で表わされる化合物を含有する
    反射防止膜組成物からなる塗膜が形成されてなることを
    特徴とする防汚性・低反射性プラスチック。 一般式 R_f^1−A−SiX_3 5〜80重量% X_3Si−A−R_f^2−A−SiX_3 5〜9
    4重量% SiX_4 1〜90重量% (但し、式中Aは二価の有機基、Xはハロゲン、OCR
    、OR、Rは低級アルキル基、R_f^1はポリフルオ
    ロアルキル基、R_f^2はフッ素を含有する炭素数2
    以上の二価の有機基を示す。) 2、プラスチックが透明プラスチックである特許請求の
    範囲第1項記載の低反射性プラスチック。 3、プラスチックの表面が活性処理されてなる特許請求
    の範囲第1項記載の低反射性プラスチック。
JP8877685A 1985-04-26 1985-04-26 防汚性・低反射性プラスチツク Expired - Lifetime JPH0629332B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8877685A JPH0629332B2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26 防汚性・低反射性プラスチツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8877685A JPH0629332B2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26 防汚性・低反射性プラスチツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61247743A true JPS61247743A (ja) 1986-11-05
JPH0629332B2 JPH0629332B2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=13952253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8877685A Expired - Lifetime JPH0629332B2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26 防汚性・低反射性プラスチツク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0629332B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0749021A2 (en) * 1995-06-15 1996-12-18 Sumitomo Chemical Company, Limited Antireflection filter
US5851674A (en) * 1997-07-30 1998-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
US6277485B1 (en) 1998-01-27 2001-08-21 3M Innovative Properties Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
JP2005338549A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Konica Minolta Opto Inc 反射防止フィルム、偏光板及び画像表示装置
US7261931B2 (en) 2001-06-29 2007-08-28 Jsr Corporation Reflection preventing film laminated body and method of manufacturing the laminated body
US20100053547A1 (en) * 2006-10-31 2010-03-04 Essilor International (Compagnie Generate d'Optique) Optical Article Comprising an Anti-Smudge Coating
US8211544B2 (en) 2005-04-01 2012-07-03 Daikin Industries, Ltd. Surface modifier
US8664421B2 (en) 2005-04-01 2014-03-04 Daikin Industries, Ltd. Surface modifier and its use

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4126545B2 (ja) 2003-04-18 2008-07-30 信越化学工業株式会社 被覆物品並びに多層積層体
JP4862992B2 (ja) 2006-04-14 2012-01-25 信越化学工業株式会社 防汚性付与剤、防汚性コーティング剤組成物、防汚性被膜及びその被覆物品
US8012591B2 (en) 2006-09-21 2011-09-06 Fujifilm Corporation Hydrophilic composition and hydrophilic member
EP1970196A3 (en) 2007-03-13 2010-01-27 FUJIFILM Corporation Hydrophilic member and process for producing the same
JP2008238711A (ja) 2007-03-28 2008-10-09 Fujifilm Corp 親水性部材及び下塗り組成物
JP5469837B2 (ja) 2007-09-12 2014-04-16 富士フイルム株式会社 親水性組成物
JP2009256564A (ja) 2007-09-26 2009-11-05 Fujifilm Corp 親水性膜形成用組成物および親水性部材
JP5124496B2 (ja) 2008-02-01 2013-01-23 富士フイルム株式会社 親水性部材
US9523004B2 (en) 2009-11-11 2016-12-20 Essilor International Surface treatment composition, process for producing the same, and surface-treated article
WO2011059430A1 (en) 2009-11-11 2011-05-19 Essilor International Surface treatment composition, process for producing the same, and surface-treated article
US10077207B2 (en) 2011-11-30 2018-09-18 Corning Incorporated Optical coating method, apparatus and product
US20130135741A1 (en) 2011-11-30 2013-05-30 Christopher Morton Lee Optical coating method, apparatus and product
US9957609B2 (en) 2011-11-30 2018-05-01 Corning Incorporated Process for making of glass articles with optical and easy-to-clean coatings

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0749021A2 (en) * 1995-06-15 1996-12-18 Sumitomo Chemical Company, Limited Antireflection filter
EP0749021A3 (en) * 1995-06-15 1997-11-26 Sumitomo Chemical Company, Limited Antireflection filter
US5763061A (en) * 1995-06-15 1998-06-09 Sumitomo Chemical Company, Limited Antireflection filter
SG80552A1 (en) * 1995-06-15 2001-05-22 Sumitomo Chemical Co Antireflection filter
US5851674A (en) * 1997-07-30 1998-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
US6277485B1 (en) 1998-01-27 2001-08-21 3M Innovative Properties Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
US7261931B2 (en) 2001-06-29 2007-08-28 Jsr Corporation Reflection preventing film laminated body and method of manufacturing the laminated body
JP2005338549A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Konica Minolta Opto Inc 反射防止フィルム、偏光板及び画像表示装置
US8211544B2 (en) 2005-04-01 2012-07-03 Daikin Industries, Ltd. Surface modifier
US8664421B2 (en) 2005-04-01 2014-03-04 Daikin Industries, Ltd. Surface modifier and its use
US20100053547A1 (en) * 2006-10-31 2010-03-04 Essilor International (Compagnie Generate d'Optique) Optical Article Comprising an Anti-Smudge Coating

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0629332B2 (ja) 1994-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61247743A (ja) 防汚性・低反射性プラスチツク
EP0166363B1 (en) Low reflectance transparent material having antisoiling properties
US5482768A (en) Surface-treated substrate and process for its production
US5464704A (en) Surface-treated substrate
JPS6110043A (ja) 防汚性を有する低反射率ガラス
JP3344256B2 (ja) 親水性被膜形成用コーティング液およびその製造方法
KR20080106510A (ko) 코팅 시스템
JPH0642002B2 (ja) プラスチックレンズ
AU736533B2 (en) Coating liquid for forming hard coat film and substrate coated with such a film
JPH0597478A (ja) 撥水性ガラス物品およびその製造方法
JP4712802B2 (ja) 自己洗浄性を有するコーティング用組成物を用いたフィルムまたは建築外装材及びその製造方法
US4855180A (en) Process for producing optical article having anti-reflection film
JPS6140845A (ja) 低反射率ガラス
US5576109A (en) Surface treating agent and surface-treated substrate
CA3009603A1 (en) Hard-coat-layer-forming composition and optical member
JPH0439641B2 (ja)
JPH11228942A (ja) 撥水液および撥水性被膜の製造方法
JPS61241143A (ja) 防汚性を有する低反射性プラスチツク
JP2758330B2 (ja) 撥水処理剤、その撥水処理基材およびその製法
JP2684364B2 (ja) 高屈折率コーティング膜
JPH0219801A (ja) 低反射加工剤
JP3315004B2 (ja) 表面処理された基材およびその製造方法
JPS624060B2 (ja)
JP2696829B2 (ja) 高屈折率コーテイング膜およびその製造方法
JPS6385701A (ja) 反射防止物品およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term