JPS61246462A - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
- Publication number
- JPS61246462A JPS61246462A JP8714085A JP8714085A JPS61246462A JP S61246462 A JPS61246462 A JP S61246462A JP 8714085 A JP8714085 A JP 8714085A JP 8714085 A JP8714085 A JP 8714085A JP S61246462 A JPS61246462 A JP S61246462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- panel
- piece
- groove
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築、構築物の内、外装の横張り壁体、さらに
は屋根を形成するのに有用な建築用パネル(以下、単に
パネルという)に関するものである。
は屋根を形成するのに有用な建築用パネル(以下、単に
パネルという)に関するものである。
従来から使用されているこの種パネルとしては、例えば
■特公昭51−29339号、■実公昭51−1188
2号、■実公昭54−26649号などがある。しかし
ながら、この種パネルにおいて最大の欠点は化粧面が山
伏になり、これを用いて形成した壁体は連続した山のよ
うな外観となることであった。また、この種パネルは引
掛は構造が多く、施工上の関係で目地幅が不均一となる
欠点があった。さらに、この種パネルは化粧面が設計上
、平坦(エンボス加工も含む)であり、かつ、単なる段
差、凹凸にすぎず、立体感に欠ける不利があった。その
他、この種パネルにおいては、落し込み型の連結構造と
したパネルも知られているが、防水性、施工性に劣る不
利があった。
■特公昭51−29339号、■実公昭51−1188
2号、■実公昭54−26649号などがある。しかし
ながら、この種パネルにおいて最大の欠点は化粧面が山
伏になり、これを用いて形成した壁体は連続した山のよ
うな外観となることであった。また、この種パネルは引
掛は構造が多く、施工上の関係で目地幅が不均一となる
欠点があった。さらに、この種パネルは化粧面が設計上
、平坦(エンボス加工も含む)であり、かつ、単なる段
差、凹凸にすぎず、立体感に欠ける不利があった。その
他、この種パネルにおいては、落し込み型の連結構造と
したパネルも知られているが、防水性、施工性に劣る不
利があった。
本発明は、上述した欠点を除去するため、化粧面部を階
段状に形成し、かつ、その段差を強化する空隙を有する
窪部を段差部分に設けることにより、区分線をより明確
化し、しかもパネルを連結した際に形成される横目地部
と化粧面部の段差部を酷似した外観とし、かつ、化粧面
部の段差部によって複数個に分割された傾斜化粧片の少
なくとも1面に1本以上の化粧リブを設けて化粧面部の
反り、捩じれ、ペコッキを防止してパネルを広幅に形成
すると共に、パネルの施工が容易で1人の作業員で、し
かも熟練を要さずに行なうことができ、連結部の係含力
、防水性を大幅に助長したパネルを提案するものである
。
段状に形成し、かつ、その段差を強化する空隙を有する
窪部を段差部分に設けることにより、区分線をより明確
化し、しかもパネルを連結した際に形成される横目地部
と化粧面部の段差部を酷似した外観とし、かつ、化粧面
部の段差部によって複数個に分割された傾斜化粧片の少
なくとも1面に1本以上の化粧リブを設けて化粧面部の
反り、捩じれ、ペコッキを防止してパネルを広幅に形成
すると共に、パネルの施工が容易で1人の作業員で、し
かも熟練を要さずに行なうことができ、連結部の係含力
、防水性を大幅に助長したパネルを提案するものである
。
以下に、図面を用いて、本発明に係るパネルの構成につ
いて説明する。すなわち、上記パネルAは第1図に示す
ように、例えば表面処理鋼板、鋼板に亜鉛・ニッケル合
金をメッキした鋼板、アルミ・亜鉛合金メブキ鋼板(商
品名ガルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)
、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板等の1種
からなる金属板(平板、エンボス加工板も含む)をロー
ル、またはプレスで成形したり、あるいは押出し成形な
どの1種により形成した表面材上と裏面材22間に芯材
21を一体に充填してサンドイッチ構造としたものであ
る。さらに説明すると、表面材上長尺状の化粧面部1と
雄型連結部ユと雌型連結部長とから構成したものである
。すなわち、化粧面部主は長尺状の板材の表面の任意位
置(図ではほぼ中央)に表面の長手方向と平行に図示す
るように、パネルAを施工した際の下地に対して任意角
度に傾斜した段差片3を少なくとも1段形成し、その下
端を内方へ、次に外方へ折り返して、例えば深さを1〜
10 mu位とした窪部4とから形成した段差部5と段
差片3によって区分した複数個の長尺状の傾斜化粧片(
以下、単に化粧片という) 2a、2bとから構成した
ものである。なお段差片3と化粧片2bとの空隙5aの
大きさは表面材上の折り曲げ時に生ずる間隙の大きさ、
あるいは任意に形成したものであり、段差片3の下端と
化粧片2b間を明確に区分することによって、化粧面部
1の立体感を助長すると共に、パネルを施工した際の横
目地部における段差片16と化粧片2aとの境界の外観
と酷似させることによって、壁体に統一したラインを生
み、美観性を向上させ、また強度をも補強するものであ
る。6は化粧リブで、化粧片2a、2bの少なくとも1
面に1本以上形成するものである。
いて説明する。すなわち、上記パネルAは第1図に示す
ように、例えば表面処理鋼板、鋼板に亜鉛・ニッケル合
金をメッキした鋼板、アルミ・亜鉛合金メブキ鋼板(商
品名ガルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)
、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板等の1種
からなる金属板(平板、エンボス加工板も含む)をロー
ル、またはプレスで成形したり、あるいは押出し成形な
どの1種により形成した表面材上と裏面材22間に芯材
21を一体に充填してサンドイッチ構造としたものであ
る。さらに説明すると、表面材上長尺状の化粧面部1と
雄型連結部ユと雌型連結部長とから構成したものである
。すなわち、化粧面部主は長尺状の板材の表面の任意位
置(図ではほぼ中央)に表面の長手方向と平行に図示す
るように、パネルAを施工した際の下地に対して任意角
度に傾斜した段差片3を少なくとも1段形成し、その下
端を内方へ、次に外方へ折り返して、例えば深さを1〜
10 mu位とした窪部4とから形成した段差部5と段
差片3によって区分した複数個の長尺状の傾斜化粧片(
以下、単に化粧片という) 2a、2bとから構成した
ものである。なお段差片3と化粧片2bとの空隙5aの
大きさは表面材上の折り曲げ時に生ずる間隙の大きさ、
あるいは任意に形成したものであり、段差片3の下端と
化粧片2b間を明確に区分することによって、化粧面部
1の立体感を助長すると共に、パネルを施工した際の横
目地部における段差片16と化粧片2aとの境界の外観
と酷似させることによって、壁体に統一したラインを生
み、美観性を向上させ、また強度をも補強するものであ
る。6は化粧リブで、化粧片2a、2bの少なくとも1
面に1本以上形成するものである。
この化粧リブ6は化粧片2a、 2bの反り、捻じれ、
ペコッキを防止すると共に、パネルAを施工した際に壁
体の意匠性を向上するものである。この化粧リブ6の形
状は、第1図では不等辺台形状の溝状であるが、他に例
えば第3図(a)〜(+))、第4図(a)〜(m)に
示すように、三角形状、四角形状、円弧状等任意であり
、また溝状、凸状のどちらでもよい。
ペコッキを防止すると共に、パネルAを施工した際に壁
体の意匠性を向上するものである。この化粧リブ6の形
状は、第1図では不等辺台形状の溝状であるが、他に例
えば第3図(a)〜(+))、第4図(a)〜(m)に
示すように、三角形状、四角形状、円弧状等任意であり
、また溝状、凸状のどちらでもよい。
すなわち、第3図(81〜(p)は溝状の化粧リブ6を
示すものであり、(a)〜(f1図はほぼ台形状に形成
した化粧リブ6であり、(g+、(h1図は円弧状に形
成した化粧リブ6であり、(i)〜(k1図は三角形状
に形成した化粧リブ6であり、It)〜(p)図は円弧
と直線で形成した化粧リブ6である。また第4図(al
〜(m)は凸状に形成した化粧リブ6であり、(al〜
TC)図は四角形状に形成した化粧リブ6、(d)、(
81図は円弧状に形成した化粧リブ6、(f)〜(h1
図は三角形状に形成した化粧リブ6、(11〜(ロ)図
は円弧と直線により形成した化粧リブ6である。ただし
、化粧リブ6の形状は、雨水の貯留を防止するため、溝
状に形成した場合は下側の面は水平、または後下がりと
し、また凸状に形成した場合は上側の面は水平、または
後下がりに形成したほうがよい。さらに説明を加えると
、化粧リブ6は化粧面部叉の長手方向に沿って1本以上
設けるものであり、パネルAの機械強度を強化し、パネ
ルAを広幅に形成しても、反り、捩じれ、ペコッキを防
止し、化粧面部1が平坦な化粧片2a、 2bからなる
パネルAとするものである。なお、化粧リブ6を複数本
設ける際は、同形、異形のどちらでもよい。雄型連結部
ユは化粧面部1の上端となる端縁を長手方向と平行に窪
ませて雨返しと毛細管現象の阻止を図る溝部8とその先
端に形成した補強リブ9 (図ではパイプ状)とから形
成した差込縁10と差込縁10を上端とする係合溝11
と係合溝11の下端12を外方へ突出した延長部13と
、延長部13の先端に設けたはぜ状の舌片14とから形
成したものである。また、雌型連結部長は化粧面部Iの
下端を内方へ屈曲した段差片16と、その下端を内方へ
屈曲して上縁17とし、上縁17の先端を外方に折り曲
げて下縁18とし断面U字状に形成した嵌合溝19と、
下縁18の先端を内方へ屈曲した舌片20とから形成し
たものであり、下縁18は、第2図に示すように、差込
縁10を嵌合溝19に嵌合する際に係合溝11に挿入さ
れ、より係合力、防水性を強化するのに役立つものであ
る。芯材21は、少なくとも表面材上の裏面の化粧面部
1、雄型連結部ユ、雌型連結部■によって囲まれた樋状
の部分に充填し、パネルAに断熱性を付与するものであ
り、副次的に接着性、不燃性などの機能を有する素材の
1種からなるものである。具体的には合成樹脂発泡体、
ロックウール、グラスウール、シージングボード、石膏
ボード、木毛セメント板等の1種からなり、原料で吐出
し、成形、硬化、自己接着させるもの、あるいは成形体
などの1種からなるものである。なお、成形体を用いる
場合には芯材21と表面材上、裏面材22間に接着剤(
図示せず)が必要である。さらに説明すると、芯材21
としては主に合成樹脂発泡体を用い、例えばポリウレタ
ンフォーム用樹脂、フェノールフオーム用樹脂、ポリイ
ソシアヌレートフオーム用樹脂、およびこれらに難燃剤
、難燃助剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン
、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム)、ベントナイ
ト、パーライト粒、シラスバルーンの1種以上を添加し
たものなどからなるものである。裏面材22は少なくと
も芯材21の裏面を被覆するものであり、パネルAを表
面材上、芯材21と共にサンドインチ構造とすることに
よりパネルA自体の機械強度を強化するものであり、ま
た、不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防
音シート、剥離シート、パ・7キング材、補強シートな
どの1部材として機能するものである。その素材は、例
えばアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト
、金属箔(Aβ、Pbz Fe) 、合成樹脂シート、
布シート、ゴムシート、ガラスクロスの1種、もしくは
これら1種以上を組み合わせたもの、あるいはこの種シ
ートに対して防水、難燃等の処理を施したもの、もしく
は前記したような金属板などの1種からなるものである
。
示すものであり、(a)〜(f1図はほぼ台形状に形成
した化粧リブ6であり、(g+、(h1図は円弧状に形
成した化粧リブ6であり、(i)〜(k1図は三角形状
に形成した化粧リブ6であり、It)〜(p)図は円弧
と直線で形成した化粧リブ6である。また第4図(al
〜(m)は凸状に形成した化粧リブ6であり、(al〜
TC)図は四角形状に形成した化粧リブ6、(d)、(
81図は円弧状に形成した化粧リブ6、(f)〜(h1
図は三角形状に形成した化粧リブ6、(11〜(ロ)図
は円弧と直線により形成した化粧リブ6である。ただし
、化粧リブ6の形状は、雨水の貯留を防止するため、溝
状に形成した場合は下側の面は水平、または後下がりと
し、また凸状に形成した場合は上側の面は水平、または
後下がりに形成したほうがよい。さらに説明を加えると
、化粧リブ6は化粧面部叉の長手方向に沿って1本以上
設けるものであり、パネルAの機械強度を強化し、パネ
ルAを広幅に形成しても、反り、捩じれ、ペコッキを防
止し、化粧面部1が平坦な化粧片2a、 2bからなる
パネルAとするものである。なお、化粧リブ6を複数本
設ける際は、同形、異形のどちらでもよい。雄型連結部
ユは化粧面部1の上端となる端縁を長手方向と平行に窪
ませて雨返しと毛細管現象の阻止を図る溝部8とその先
端に形成した補強リブ9 (図ではパイプ状)とから形
成した差込縁10と差込縁10を上端とする係合溝11
と係合溝11の下端12を外方へ突出した延長部13と
、延長部13の先端に設けたはぜ状の舌片14とから形
成したものである。また、雌型連結部長は化粧面部Iの
下端を内方へ屈曲した段差片16と、その下端を内方へ
屈曲して上縁17とし、上縁17の先端を外方に折り曲
げて下縁18とし断面U字状に形成した嵌合溝19と、
下縁18の先端を内方へ屈曲した舌片20とから形成し
たものであり、下縁18は、第2図に示すように、差込
縁10を嵌合溝19に嵌合する際に係合溝11に挿入さ
れ、より係合力、防水性を強化するのに役立つものであ
る。芯材21は、少なくとも表面材上の裏面の化粧面部
1、雄型連結部ユ、雌型連結部■によって囲まれた樋状
の部分に充填し、パネルAに断熱性を付与するものであ
り、副次的に接着性、不燃性などの機能を有する素材の
1種からなるものである。具体的には合成樹脂発泡体、
ロックウール、グラスウール、シージングボード、石膏
ボード、木毛セメント板等の1種からなり、原料で吐出
し、成形、硬化、自己接着させるもの、あるいは成形体
などの1種からなるものである。なお、成形体を用いる
場合には芯材21と表面材上、裏面材22間に接着剤(
図示せず)が必要である。さらに説明すると、芯材21
としては主に合成樹脂発泡体を用い、例えばポリウレタ
ンフォーム用樹脂、フェノールフオーム用樹脂、ポリイ
ソシアヌレートフオーム用樹脂、およびこれらに難燃剤
、難燃助剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン
、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム)、ベントナイ
ト、パーライト粒、シラスバルーンの1種以上を添加し
たものなどからなるものである。裏面材22は少なくと
も芯材21の裏面を被覆するものであり、パネルAを表
面材上、芯材21と共にサンドインチ構造とすることに
よりパネルA自体の機械強度を強化するものであり、ま
た、不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防
音シート、剥離シート、パ・7キング材、補強シートな
どの1部材として機能するものである。その素材は、例
えばアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト
、金属箔(Aβ、Pbz Fe) 、合成樹脂シート、
布シート、ゴムシート、ガラスクロスの1種、もしくは
これら1種以上を組み合わせたもの、あるいはこの種シ
ートに対して防水、難燃等の処理を施したもの、もしく
は前記したような金属板などの1種からなるものである
。
いま、第1図に示すようなパネルAを第2図に示すよう
に横張りして壁体を形成すると仮定する。
に横張りして壁体を形成すると仮定する。
なお、パネルA1、A2は表面材上に0.27+u厚の
カラー鋼板を用い、裏面材22にはアルミ・クラフト紙
を用い、芯材21は表面材上と裏面材22の間にポリイ
ソシアヌレートフオーム用原料を吐出し、反応、発泡さ
せ、次にキュアして一体化したものである。そこで、主
柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水シ
ートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n段目の
パネルA1の延長部13を釘βを介して固定する。次に
第fi+1段目のパネルA2の雌型連結部■の嵌合溝1
9をパネルA1の雄型連結部工の差込縁10に嵌挿し、
第2図のような横目地部を形成するものである。また、
壁体全体を形成するには、上記したような工程を土台か
ら桁に向かって行なえばよいものである。
カラー鋼板を用い、裏面材22にはアルミ・クラフト紙
を用い、芯材21は表面材上と裏面材22の間にポリイ
ソシアヌレートフオーム用原料を吐出し、反応、発泡さ
せ、次にキュアして一体化したものである。そこで、主
柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では防水シ
ートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n段目の
パネルA1の延長部13を釘βを介して固定する。次に
第fi+1段目のパネルA2の雌型連結部■の嵌合溝1
9をパネルA1の雄型連結部工の差込縁10に嵌挿し、
第2図のような横目地部を形成するものである。また、
壁体全体を形成するには、上記したような工程を土台か
ら桁に向かって行なえばよいものである。
このようにして形成した壁体は横目地部における防水性
に富み、かつ、横目地部と段差部5とが明確な外観とな
るため、美観性に富むものとなる。
に富み、かつ、横目地部と段差部5とが明確な外観とな
るため、美観性に富むものとなる。
なお、土台部分にはスタータ(図示せず)、出、入隅等
の部分(図示せず)にはコーキング材、役物を用いる必
要がある。また、パネルAを屋根材として用いる場合も
、上記工程により段葺状の屋根を形成することが可能で
ある。
の部分(図示せず)にはコーキング材、役物を用いる必
要がある。また、パネルAを屋根材として用いる場合も
、上記工程により段葺状の屋根を形成することが可能で
ある。
以上説明したのは本発明に係るパネルの一実施例にすぎ
ず、第5図+a)〜(g)〜第8図(a)〜(tlに示
すように形成することもできる。すなわち、第5図(a
)〜(沿は段差部5の実施例であり、(a)、(b1図
は段差片3の下端と窪部4の上縁4aによって形成され
る角部、あるいは化粧片2aと段差片3の上端によって
形成される角部に段差強化用の面取り面5bを形成した
段差部5、(C1〜(g)図は窪部4を図のように形成
した段差部5である。また、第6図(a)〜(h)は雄
型連結部工のその他の実施例であり、(81図は下縁1
2に対し係合溝11の上縁11aを角度θ、となるよう
に形成した雄型連結部ユ、(b1図は(a)図において
溝部8の底面8aを上縁11aと平行になるように形成
した雄型連結部工、(C1図は溝部8を除去して差込縁
10を形成した雄型連結部工、(d1図は溝部8と補強
リブ9を除去して差込縁10を形成した雄型連結部1、
(21図は延長部13の途中に突条13aを設けた雄型
連結部1、(f)図は延長部13の途中に溝条13bを
設けた雄型連結部1、(gl、(h)図は延長部■3に
突条13a、溝条13bを設けた雄型連結部工である。
ず、第5図+a)〜(g)〜第8図(a)〜(tlに示
すように形成することもできる。すなわち、第5図(a
)〜(沿は段差部5の実施例であり、(a)、(b1図
は段差片3の下端と窪部4の上縁4aによって形成され
る角部、あるいは化粧片2aと段差片3の上端によって
形成される角部に段差強化用の面取り面5bを形成した
段差部5、(C1〜(g)図は窪部4を図のように形成
した段差部5である。また、第6図(a)〜(h)は雄
型連結部工のその他の実施例であり、(81図は下縁1
2に対し係合溝11の上縁11aを角度θ、となるよう
に形成した雄型連結部ユ、(b1図は(a)図において
溝部8の底面8aを上縁11aと平行になるように形成
した雄型連結部工、(C1図は溝部8を除去して差込縁
10を形成した雄型連結部工、(d1図は溝部8と補強
リブ9を除去して差込縁10を形成した雄型連結部1、
(21図は延長部13の途中に突条13aを設けた雄型
連結部1、(f)図は延長部13の途中に溝条13bを
設けた雄型連結部1、(gl、(h)図は延長部■3に
突条13a、溝条13bを設けた雄型連結部工である。
また第7図(a)〜(h)は雌型連結部■の実施例であ
り、(81図は上縁17の途中に長尺方向と平行に形成
した溝17a、あるいは図示しないがリブを形成し、防
水、係合力の強化を図った雌型連結部長、(b)図は下
縁18に(81図と同じような118aを形成した雌型
連結部長、(C)、(d1図は嵌合溝19の最奥部を図
示するように形成した雌型連結部■、(el、(f1図
は段差片16の下端と上縁17によって形成される角部
を図示するように形成し、防水性、段差の強化を図る雌
型連結部長、+g1図tよ上縁17を段差片16と角度
θ2になるように傾斜した雌型連結部■、(hl図は舌
片20を内方に折り曲げて形成した雌型連結部長である
。なお、第5図(al〜(g) 〜第7図(a) 〜(
hlにおいては表面材上の板厚を省略している。また第
8図(al〜(1)はパネルAのその他の実施例であり
、(a)〜(d1図は化粧リブ6を化粧片2a、2bの
一方のみ、または両方に形状を同形、または異形に1本
以上形成したパネルA、(e)図は裏面材22の一端を
雄型連結部工の側端縁からΔlだけ突出したパネルA、
(f)、(1図は芯材21を2種類(同質、異質)を用
いて形成したパネル、(hl図は裏面材22の一端を上
縁17の上向に配設したパネルA、(i1図は段差部5
を2本形成したパネルA、U)図は表面材上を押し出し
成形したパネルA、(k1図はパネルAのほぼ中央より
θ3だけ屈曲し、全体をく字状に形成したパネルA、(
71〜(0)図は雄型連結部ユ、または雌型連結部■の
ハ・7チングで示す位置にコーキング材23を植設した
パネルA、(p1図は芯材21を延長部13の裏面にま
で配設したパネルA、(q)、(r1図は芯材21を延
長部13の裏面にまで配設し、かつ、延長部13の先端
に補強兼高上げ片13cを設けたパネルAである。(S
)図は芯材21を延長部13の裏面にも配設し、かつ、
雌型連結部長の近傍に切り欠き部21aを設け、パネル
Aを施工した際に裏面が面一となるように形成したパネ
ルA、(t)図はペネルAの裏面に流通溝24を設けた
パネルである。なお、図示しないが、芯材21の裏面に
裏面材22を貼着しないパネルAも形成できるものであ
る。勿論、第3図〜第8図を各々組み合わせたパネルA
とすることもできる。
り、(81図は上縁17の途中に長尺方向と平行に形成
した溝17a、あるいは図示しないがリブを形成し、防
水、係合力の強化を図った雌型連結部長、(b)図は下
縁18に(81図と同じような118aを形成した雌型
連結部長、(C)、(d1図は嵌合溝19の最奥部を図
示するように形成した雌型連結部■、(el、(f1図
は段差片16の下端と上縁17によって形成される角部
を図示するように形成し、防水性、段差の強化を図る雌
型連結部長、+g1図tよ上縁17を段差片16と角度
θ2になるように傾斜した雌型連結部■、(hl図は舌
片20を内方に折り曲げて形成した雌型連結部長である
。なお、第5図(al〜(g) 〜第7図(a) 〜(
hlにおいては表面材上の板厚を省略している。また第
8図(al〜(1)はパネルAのその他の実施例であり
、(a)〜(d1図は化粧リブ6を化粧片2a、2bの
一方のみ、または両方に形状を同形、または異形に1本
以上形成したパネルA、(e)図は裏面材22の一端を
雄型連結部工の側端縁からΔlだけ突出したパネルA、
(f)、(1図は芯材21を2種類(同質、異質)を用
いて形成したパネル、(hl図は裏面材22の一端を上
縁17の上向に配設したパネルA、(i1図は段差部5
を2本形成したパネルA、U)図は表面材上を押し出し
成形したパネルA、(k1図はパネルAのほぼ中央より
θ3だけ屈曲し、全体をく字状に形成したパネルA、(
71〜(0)図は雄型連結部ユ、または雌型連結部■の
ハ・7チングで示す位置にコーキング材23を植設した
パネルA、(p1図は芯材21を延長部13の裏面にま
で配設したパネルA、(q)、(r1図は芯材21を延
長部13の裏面にまで配設し、かつ、延長部13の先端
に補強兼高上げ片13cを設けたパネルAである。(S
)図は芯材21を延長部13の裏面にも配設し、かつ、
雌型連結部長の近傍に切り欠き部21aを設け、パネル
Aを施工した際に裏面が面一となるように形成したパネ
ルA、(t)図はペネルAの裏面に流通溝24を設けた
パネルである。なお、図示しないが、芯材21の裏面に
裏面材22を貼着しないパネルAも形成できるものであ
る。勿論、第3図〜第8図を各々組み合わせたパネルA
とすることもできる。
上述したように本発明に係るパネルによれば、■化粧面
部に少なくとも1段の段差部を形成したため、強度が十
分に補強されて化粧面が山伏になったりすることがない
。■段差部に空隙を有する窪部を設けたため、段差が明
確になり、がっ、横目地部と段差部とが酷似した外観と
なり、立体感、美観性に優れた壁体を構成することがで
きる。■雄、雌型連結部を前記した落し込み構造にした
ため、1人でも十分に施工でき、がっ、目地幅(横)を
一定にすることができ、しかも防水性にすぐれる。■化
粧片に化粧リブを設けたため、化粧片の補強となり、化
粧片の変形、ペコッキを防止することができる。■化粧
リブを1本以上設けたため、反り、捩じれを防止するこ
とができる。■化粧リプを溝状、凸状に形成するため、
パネルの意匠性が向上し、変化に富んだ壁体を形成する
ことができる。■パネルをサンドインチ構造としたため
、強度が向上する。0表面材を広幅としたため、施工性
に富み、しかも素材幅を有効に利用できるので経済性に
すぐれる。等の効果がある。
部に少なくとも1段の段差部を形成したため、強度が十
分に補強されて化粧面が山伏になったりすることがない
。■段差部に空隙を有する窪部を設けたため、段差が明
確になり、がっ、横目地部と段差部とが酷似した外観と
なり、立体感、美観性に優れた壁体を構成することがで
きる。■雄、雌型連結部を前記した落し込み構造にした
ため、1人でも十分に施工でき、がっ、目地幅(横)を
一定にすることができ、しかも防水性にすぐれる。■化
粧片に化粧リブを設けたため、化粧片の補強となり、化
粧片の変形、ペコッキを防止することができる。■化粧
リブを1本以上設けたため、反り、捩じれを防止するこ
とができる。■化粧リプを溝状、凸状に形成するため、
パネルの意匠性が向上し、変化に富んだ壁体を形成する
ことができる。■パネルをサンドインチ構造としたため
、強度が向上する。0表面材を広幅としたため、施工性
に富み、しかも素材幅を有効に利用できるので経済性に
すぐれる。等の効果がある。
第1図は本発明に係る建築用パネルの一例を示す斜視図
、第2図は上記パネルを用いて形成した壁体の縦断面の
一部を示す説明図、第3図(al〜(Pl、第4図(a
) 〜(fn)、第5図+al 〜(g)、第6図(a
) 〜(hl、第7図(al〜(h)、第8図(al〜
(()はその他の実施例を示す説明図である。 A・・・建築用パネル、上・・・表面材、ユ!・・化粧
面部、6・・・化粧リブ、ユ・・・雄型連結部1.j・
・・雌型連結部、21・・・芯材、22・・・裏面材。 八 二 〇 221【 如 π (α)(b) (C) (d)(さ)(
b) (1<) (、f’)(m
) (n)≦
6(O)
(アン(α)(b) (c) Cd)(e)(子) (α)(bう (C) Cd) (e)(f) ’t5α (α)(b) (α)(b) (e)(f) 鳴)(h) (C)
、第2図は上記パネルを用いて形成した壁体の縦断面の
一部を示す説明図、第3図(al〜(Pl、第4図(a
) 〜(fn)、第5図+al 〜(g)、第6図(a
) 〜(hl、第7図(al〜(h)、第8図(al〜
(()はその他の実施例を示す説明図である。 A・・・建築用パネル、上・・・表面材、ユ!・・化粧
面部、6・・・化粧リブ、ユ・・・雄型連結部1.j・
・・雌型連結部、21・・・芯材、22・・・裏面材。 八 二 〇 221【 如 π (α)(b) (C) (d)(さ)(
b) (1<) (、f’)(m
) (n)≦
6(O)
(アン(α)(b) (c) Cd)(e)(子) (α)(bう (C) Cd) (e)(f) ’t5α (α)(b) (α)(b) (e)(f) 鳴)(h) (C)
Claims (1)
- (1)長尺状の板材表面に該表面の長手方向と平行に形
成した段差片と該段差片の下端を内方へ、次に外方へ折
り返して窪部を形成した段差部を少なくとも1段配設し
て前記表面を階段状に形成した化粧面部と、該化粧面部
の上端となる端縁を長手方向と平行に窪ませた溝部を設
けた差込縁と該差込縁を上縁とする係合溝と該係合溝の
下縁を外方へ突出した延長部とから形成した雄型連結部
と、前記化粧面部の下端を内方へ屈曲して前記差込縁と
嵌合する嵌合溝を設けた雌型連結部とから形成した断面
樋状の表面材と、該表面材の裏面に充填した芯材と、パ
ネルの裏面を被覆した裏面材とを一体にし、かつ、前記
化粧面部の段差片によつて複数に分割された傾斜化粧片
の少なくとも1面に1本以上の化粧リブを設けたことを
特徴とする建築用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8714085A JPS61246462A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8714085A JPS61246462A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 建築用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61246462A true JPS61246462A (ja) | 1986-11-01 |
JPH0558101B2 JPH0558101B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=13906661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8714085A Granted JPS61246462A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61246462A (ja) |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP8714085A patent/JPS61246462A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558101B2 (ja) | 1993-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |